•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(田口久義)
  •   2  議長(田口久義)
  •   3  議長(田口久義)
  •   4  25番(佐藤恵喜)
  •   5  議長(田口久義)
  •   6  議長(田口久義)
  •   7  市長(布施孝尚)
  •   8  議長(田口久義)
  •   9  議長(田口久義)
  •  10  議長(田口久義)
  •  11  議長(田口久義)
  •  12  15番(浅田修)
  •  13  議長(田口久義)
  •  14  19番(相澤吉悦)
  •  15  議長(田口久義)
  •  16  市長(布施孝尚)
  •  17  議長(田口久義)
  •  18  教育長(片倉敏明)
  •  19  議長(田口久義)
  •  20  19番(相澤吉悦)
  •  21  議長(田口久義)
  •  22  社会教育次長(志賀尚)
  •  23  議長(田口久義)
  •  24  19番(相澤吉悦)
  •  25  議長(田口久義)
  •  26  社会教育次長(志賀尚)
  •  27  議長(田口久義)
  •  28  19番(相澤吉悦)
  •  29  議長(田口久義)
  •  30  社会教育次長(志賀尚)
  •  31  議長(田口久義)
  •  32  19番(相澤吉悦)
  •  33  議長(田口久義)
  •  34  社会教育次長(志賀尚)
  •  35  議長(田口久義)
  •  36  19番(相澤吉悦)
  •  37  議長(田口久義)
  •  38  総務部長(千葉博行)
  •  39  議長(田口久義)
  •  40  19番(相澤吉悦)
  •  41  議長(田口久義)
  •  42  総務部長(千葉博行)
  •  43  議長(田口久義)
  •  44  議長(田口久義)
  •  45  19番(相澤吉悦)
  •  46  議長(田口久義)
  •  47  市長(布施孝尚)
  •  48  議長(田口久義)
  •  49  19番(相澤吉悦)
  •  50  議長(田口久義)
  •  51  総務部長(千葉博行)
  •  52  議長(田口久義)
  •  53  14番(伊藤栄)
  •  54  議長(田口久義)
  •  55  市長(布施孝尚)
  •  56  議長(田口久義)
  •  57  教育長(片倉敏明)
  •  58  議長(田口久義)
  •  59  14番(伊藤栄)
  •  60  議長(田口久義)
  •  61  総務部長(千葉博行)
  •  62  議長(田口久義)
  •  63  14番(伊藤栄)
  •  64  議長(田口久義)
  •  65  社会教育次長(志賀尚)
  •  66  議長(田口久義)
  •  67  14番(伊藤栄)
  •  68  議長(田口久義)
  •  69  社会教育次長(志賀尚)
  •  70  議長(田口久義)
  •  71  議長(田口久義)
  •  72  14番(伊藤栄)
  •  73  議長(田口久義)
  •  74  教育長(片倉敏明)
  •  75  議長(田口久義)
  •  76  14番(伊藤栄)
  •  77  議長(田口久義)
  •  78  建設部長(千葉雅弘)
  •  79  議長(田口久義)
  •  80  14番(伊藤栄)
  •  81  議長(田口久義)
  •  82  社会教育次長(志賀尚)
  •  83  議長(田口久義)
  •  84  14番(伊藤栄)
  •  85  議長(田口久義)
  •  86  市長(布施孝尚)
  •  87  議長(田口久義)
  •  88  6番(浅野敬)
  •  89  議長(田口久義)
  •  90  市長(布施孝尚)
  •  91  議長(田口久義)
  •  92  教育長(片倉敏明)
  •  93  議長(田口久義)
  •  94  6番(浅野敬)
  •  95  議長(田口久義)
  •  96  教育長(片倉敏明)
  •  97  議長(田口久義)
  •  98  6番(浅野敬)
  •  99  議長(田口久義)
  • 100  教育長(片倉敏明)
  • 101  議長(田口久義)
  • 102  6番(浅野敬)
  • 103  議長(田口久義)
  • 104  教育長(片倉敏明)
  • 105  議長(田口久義)
  • 106  6番(浅野敬)
  • 107  議長(田口久義)
  • 108  消防本部消防長(佐々木建待)
  • 109  議長(田口久義)
  • 110  6番(浅野敬)
  • 111  議長(田口久義)
  • 112  市長(布施孝尚)
  • 113  議長(田口久義)
  • 114  6番(浅野敬)
  • 115  議長(田口久義)
  • 116  市長(布施孝尚)
  • 117  議長(田口久義)
  • 118  6番(浅野敬)
  • 119  議長(田口久義)
  • 120  総務部長(千葉博行)
  • 121  議長(田口久義)
  • 122  6番(浅野敬)
  • 123  議長(田口久義)
  • 124  市長(布施孝尚)
  • 125  議長(田口久義)
  • 126  6番(浅野敬)
  • 127  議長(田口久義)
  • 128  市長(布施孝尚)
  • 129  議長(田口久義)
  • 130  6番(浅野敬)
  • 131  議長(田口久義)
  • 132  議長(田口久義)
  • 133  23番(二階堂一男)
  • 134  議長(田口久義)
  • 135  市長(布施孝尚)
  • 136  議長(田口久義)
  • 137  23番(二階堂一男)
  • 138  議長(田口久義)
  • 139  市長(布施孝尚)
  • 140  議長(田口久義)
  • 141  23番(二階堂一男)
  • 142  議長(田口久義)
  • 143  市長(布施孝尚)
  • 144  議長(田口久義)
  • 145  23番(二階堂一男)
  • 146  議長(田口久義)
  • 147  市長(布施孝尚)
  • 148  議長(田口久義)
  • 149  23番(二階堂一男)
  • 150  議長(田口久義)
  • 151  市長(布施孝尚)
  • 152  議長(田口久義)
  • 153  23番(二階堂一男)
  • 154  議長(田口久義)
  • 155  市長(布施孝尚)
  • 156  議長(田口久義)
  • 157  23番(二階堂一男)
  • 158  議長(田口久義)
  • 159  建設部長(千葉雅弘)
  • 160  議長(田口久義)
  • 161  23番(二階堂一男)
  • 162  議長(田口久義)
  • 163  建設部長(千葉雅弘)
  • 164  議長(田口久義)
  • 165  23番(二階堂一男)
  • 166  議長(田口久義)
  • 167  建設部長(千葉雅弘)
  • 168  議長(田口久義)
  • 169  23番(二階堂一男)
  • 170  議長(田口久義)
  • 171  建設部長(千葉雅弘)
  • 172  議長(田口久義)
  • 173  23番(二階堂一男)
  • 174  議長(田口久義)
  • 175  建設部長(千葉雅弘)
  • 176  議長(田口久義)
  • 177  23番(二階堂一男)
  • 178  議長(田口久義)
  • 179  建設部長(千葉雅弘)
  • 180  議長(田口久義)
  • 181  23番(二階堂一男)
  • 182  議長(田口久義)
  • 183  議長(田口久義)
  • 184  1番(熊谷和弘)
  • 185  議長(田口久義)
  • 186  市長(布施孝尚)
  • 187  議長(田口久義)
  • 188  1番(熊谷和弘)
  • 189  議長(田口久義)
  • 190  福祉事務所長(熊谷一)
  • 191  議長(田口久義)
  • 192  1番(熊谷和弘)
  • 193  議長(田口久義)
  • 194  福祉事務所長(熊谷一)
  • 195  議長(田口久義)
  • 196  1番(熊谷和弘)
  • 197  議長(田口久義)
  • 198  福祉事務所長(熊谷一)
  • 199  議長(田口久義)
  • 200  1番(熊谷和弘)
  • 201  議長(田口久義)
  • 202  福祉事務所長(熊谷一)
  • 203  議長(田口久義)
  • 204  1番(熊谷和弘)
  • 205  議長(田口久義)
  • 206  福祉事務所長(熊谷一)
  • 207  議長(田口久義)
  • 208  1番(熊谷和弘)
  • 209  議長(田口久義)
  • 210  福祉事務所長(熊谷一)
  • 211  議長(田口久義)
  • 212  1番(熊谷和弘)
  • 213  議長(田口久義)
  • 214  福祉事務所長(熊谷一)
  • 215  議長(田口久義)
  • 216  1番(熊谷和弘)
  • 217  議長(田口久義)
  • 218  福祉事務所長(熊谷一)
  • 219  議長(田口久義)
  • 220  1番(熊谷和弘)
  • 221  議長(田口久義)
  • 222  市長(布施孝尚)
  • 223  議長(田口久義)
  • 224  1番(熊谷和弘)
  • 225  議長(田口久義)
  • 226  企画部長(秋山茂幸)
  • 227  議長(田口久義)
  • 228  1番(熊谷和弘)
  • 229  議長(田口久義)
  • 230  企画部長(秋山茂幸)
  • 231  議長(田口久義)
  • 232  1番(熊谷和弘)
  • 233  議長(田口久義)
  • 234  市長(布施孝尚)
  • 235  議長(田口久義)
  • 236  1番(熊谷和弘)
  • 237  議長(田口久義)
  • 238  市長(布施孝尚)
  • 239  議長(田口久義)
  • 240  議長(田口久義)
  • 241  11番(佐々木一)
  • 242  議長(田口久義)
  • 243  市長(布施孝尚)
  • 244  議長(田口久義)
  • 245  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 246  議長(田口久義)
  • 247  11番(佐々木一)
  • 248  議長(田口久義)
  • 249  市長(布施孝尚)
  • 250  議長(田口久義)
  • 251  11番(佐々木一)
  • 252  議長(田口久義)
  • 253  産業経済部長(高橋巌)
  • 254  議長(田口久義)
  • 255  11番(佐々木一)
  • 256  議長(田口久義)
  • 257  産業経済部長(高橋巌)
  • 258  議長(田口久義)
  • 259  11番(佐々木一)
  • 260  議長(田口久義)
  • 261  産業経済部長(高橋巌)
  • 262  議長(田口久義)
  • 263  11番(佐々木一)
  • 264  議長(田口久義)
  • 265  市長(布施孝尚)
  • 266  議長(田口久義)
  • 267  11番(佐々木一)
  • 268  議長(田口久義)
  • 269  産業経済部長(高橋巌)
  • 270  議長(田口久義)
  • 271  11番(佐々木一)
  • 272  議長(田口久義)
  • 273  産業経済部長(高橋巌)
  • 274  議長(田口久義)
  • 275  11番(佐々木一)
  • 276  議長(田口久義)
  • 277  産業経済部長(高橋巌)
  • 278  議長(田口久義)
  • 279  11番(佐々木一)
  • 280  議長(田口久義)
  • 281  市長(布施孝尚)
  • 282  議長(田口久義)
  • 283  11番(佐々木一)
  • 284  議長(田口久義)
  • 285  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 286  議長(田口久義)
  • 287  11番(佐々木一)
  • 288  議長(田口久義)
  • 289  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 290  議長(田口久義)
  • 291  11番(佐々木一)
  • 292  議長(田口久義)
  平成26年第2回登米市議会 定 例 会 会議録(第1号)
 平成26年6月12日(木曜日)
1.出席議員(24名)
   1番 熊 谷 和 弘 君   2番 日 下   俊 君
   3番 佐々木 幸 一 君   4番 氏 家 英 人 君
   5番 工 藤 淳 子 君   6番 浅 野   敬 君
   7番 關     孝 君   8番 岩 淵 正 宏 君
   9番 伊 藤 吉 浩 君  10番 中 澤   宏 君
  11番 佐々木   一 君  12番 及 川 昌 憲 君
  13番 佐 藤 尚 哉 君  14番 伊 藤   栄 君
  15番 浅 田   修 君  16番 田 口 政 信 君
  17番 沼 倉 利 光 君  19番 相 澤 吉 悦 君
  21番 及 川 長太郎 君  22番 庄 子 喜 一 君
  23番 二階堂 一 男 君  24番 八 木 しみ子 君
  25番 佐 藤 恵 喜 君  議 長 田 口 久 義 君
1.欠席議員(1名)
  20番 熊 谷 憲 雄 君
1.早退議員(1名)
  22番 庄 子 喜 一 君
1.中座議員(1名)
  16番 田 口 正 信 君
1.説明のため出席した者の氏名
  市     長  布 施 孝 尚 君    副  市  長  藤 井 敏 和 君
  総 務 部 長  千 葉 博 行 君    企 画 部 長  秋 山 茂 幸 君
  市民生活部長   神 田 雅 春 君    産業経済部長   高 橋   巌 君
  建 設 部 長  千 葉 雅 弘 君    市長公室長    中津川 源 正 君
  財 政 課 長  加 藤   均 君    福祉事務所長   熊 谷   一 君
  危機管理監    星   茂 喜 君    会計管理者    千 葉 幸 毅 君
  環境事業所長   阿 部   信 君    教  育  長  片 倉 敏 明 君
  教 育 次 長               教 育 次 長
  (学校教育)   千 葉 一 吉 君    (社会教育)   志 賀   尚 君
  病院事業管理者  石 井 宗 彦 君    医療局次長    浅 野 雅 博 君
                        消 防 本 部
  水道事業所長   佐々木 秀 悦 君    消  防  長  佐々木 建 待 君
  監 査 委 員               農業委員会
  事 務 局 長  佐々木 義 文 君    事 務 局 長  阿 部 清 喜 君
1.事務局出席職員氏名
                        議会事務局
  議会事務局長   佐 藤 昌 彦 君    次     長  佐 藤 真 吾 君
  議会事務局                 議会事務局
  主幹兼議事                 議事・調査係
  ・調査係長    加 藤 善 己 君    主     査  浅 井 顕 裕 君
  議会事務局                 議会事務局
  議事・調査係                議事・調査係
  主     事  主 藤 貴 宏 君    主     事  稲 辺 大 裕 君
1.本日の会議に付した事件
  第 1 会議録署名議員の指名
  第 2 会期の決定
  第 3 宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
  第 4 一般質問
          開会 午前10時05分
議長(田口久義君) おはようございます。
 ただいまから、平成26年第2回登米市議会定例会を開会します。
 本日の会議を開きます。
 20番、熊谷憲雄君から欠席の届け出があります。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、3番、佐々木幸一君、4番、氏家英人君を指名します。
 日程第2、会期決定の件を議題とします。
 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月23日までの12日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(田口久義君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から6月23日までの12日間に決定しました。
 暫時休憩いたします。
          休憩 午前10時06分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前10時07分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 故星 順一議員のご遺族の方の議場への入場を許可しております。
 これから、故星 順一議員の追悼を行います。
 既にご承知のとおり、我々の同僚議員でありました18番、星 順一議員におかれましては、病気療養中でありましたが、去る5月9日ご逝去されました。まことに痛惜の極みであります。ここに議席をともにした皆様とともに、星 順一議員の生前のご功績をたたえつつ、心からご冥福をお祈り申し上げ、黙祷をささげたいと思います。
 全員ご起立をお願いいたします。黙祷。
   〔黙祷〕
 お直りください。
 ご着席願います。
 この際、故星 順一議員への弔意をあらわすため、25番、佐藤恵喜君から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。25番、佐藤恵喜君。
25番(佐藤恵喜君) 追悼の言葉。
 去る5月9日、65歳を一期として無念にも病に倒れ逝去された同僚、星 順一議員の御霊に対し、同僚議員のご同意を賜りまして、登米市議会を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。
 思い起こせば私があなたを初めて知ることとなったのは、今からおよそ30年前でした。当時は米価運動が全盛の時代でした。夕方のNHKのテレビだったでしょうか、スタジオのマイクに向かって一人の青年が東北、いや日本における稲作の重要性を強調し、その稲作に従事する農家の生活を保障する上で、生産費所得保障がいかに大切なのかを堂々と、しかも理路整然と訴えられている、何というすばらしい説得力のある話し方をするのだろうと、今でも私はその場面を時々思い出すことがあるくらい大変な感動を覚えました。
 その青年が迫町新田出身で、宮城県農協青年部委員長としてその運動の中核を担っている星 順一さんだということを私はそのとき知りました。農協青年部の活動に情熱を燃やしたあなたが、迫町議会議員として颯爽とあらわれたのは1987年でした。
 私はその7年前から議員の末席を汚していましたので、星議員の登場で負けないようにしっかり勉強しなければならないという緊張感であなたを迎えたことを今思い出しています。
 あなたは新人議員としての抱負を迫議会だよりに寄稿されています。その一部を紹介します。
 「『遠海波なし、遠山木なしと言えど、なきにあらず、我が還暦の及ばざるなり』の言葉が重く心を去来します。議会と議員が全ての問題を解決できるとは考えませんが、往々にして力の強い者が政治の恩恵に浴する社会全体の風潮の中で、まさに声なき声の代弁者として働きたいと考えます。」
 あなたの議員活動は、この初心を貫くために誠心誠意頑張り続けた26年間と言えるのではないでしょうか。星 順一議員、あなたは市議会議員になられてからよく使われた言葉に「一衣帯水」があります。
 登米市と隣接する栗原市と一関市は、一本の帯のように狭い北上川や迫川や伊豆沼によって隔てられていても、そのことが互いの往来の妨げとはならない。お互いの交流をもっともっと深めて、広域連携を強めようという意味で用いられていました。あなたが登米市議会議長に就任してからは3市の連携強化のための取り組みに一段と力を入れられました。その提唱がついに実り、2011年1月31日、一関を会場に登米市、栗原市、一関市との第一回議員交流回が開催されました。この交流はあなたの意思を受け継いで、今後ますます発展することとなるでしょう。
 星 順一議員、議長時代のあなたの活動で忘れてはならないのは、議会改革のための取り組みと未曾有の損害を被った東日本大震災発災後の復旧活動に不眠不休の勢力を傾けたことです。そのことが重い心労となって、頑強でスポーツマンだったあなたの体が病魔に侵されるきっかけとなったのではないでしょうか。議席に座っているだけでもお尻が痛くなるほど痩身になっても、苦しくても議会への出席を最優先に奮闘されました。
 星 順一議員、あなたの功績、人となりを振り返れば、語り尽くせないたくさんのものがあります。もはやこの議場にあなたの温容を目にすることはできません。本当に残念です。星 順一さん、本当にご苦労さまでした。願わくはこの登米市の未来に明るさと希望を与えてください。そして、最愛のご家族を温かく励まし、見守ってください。ここに在りし日の星 順一さんの面影をしのぶとともに、その功績をたたえ、心からご冥福をお祈りいたしまして追悼の言葉といたします。
 平成26年6月12日
 登米市議会議員 佐藤恵喜
議長(田口久義君) これで故星 順一議員に対する追悼演説を終わります。
 暫時休憩いたします。
          休憩 午前10時17分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前10時21分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これから、諸般の報告を行います。諸般の報告は、お手元に配付しております別紙報告書のとおりです。
 今定例会の付議予定案件は市長から提出された議案32件、議会提出の議案2件であり、別紙定例会予定表のとおりであります。
 本日までに受理した陳情、要望等は、配付しました陳情・要望文書表のとおりであります。
 説明のため本定例会の議場への出席者は、市長及びその受任者並びに監査委員、農業委員会会長、教育委員会委員長、選挙管理委員会委員長の受任者であります。
 河北新報社から取材のため写真撮影及び録音の申し出がありました。これを許可しております。
 これで諸般の報告を終わります。
 市長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、本日2件の行政報告をさせていただきます。
 初めに、登米市への太陽光発電施設の立地についてご報告を申し上げます。
 登米市豊里町白鳥山110番地2への太陽光発電施設の立地について、平成26年6月11日に株式会社東京エネシスと貸付契約の締結を行いました。建設予定地は登米市が所有する普通財産で、太陽光パネル1万296枚を設置し、出力は一般家庭660世帯の消費電力に相当する2.57メガワットの発電量となる見通しであります。また、災害発生時に市民が利用できる非常用コンセントもあわせて敷地内に設置され、非常用電源としても確保されることになるものであります。
 なお、事業者及び事業計画等の概要等につきましては、お配りしております資料のとおりであります。
 次に、登米市市民歌の歌詞決定についてご報告を申し上げます。
 平成22年10月1日に登米市の花鳥木を制定しましたが、郷土愛を育む源として、市民から広く親しまれ、さらなる市民の一体感醸成につなげるため、新たに登米市市民歌の制定に取り組んでおります。
 市民歌制定に当たっては、識見者や市民など5名の委員で構成される登米市市民歌制定委員会を設置し、歌詞や曲の選定などを進めております。歌詞については、広報とめや市ホームページ等により平成26年1月6日から3月31日までの85日間にわたって募集を行った結果、全国から総数240点の応募があり、登米市市民歌制定委員会での選考により歌詞が決定いたしました。
 最優秀賞の東京都松尾江里也様初め入賞されました優秀賞3名の方、また、歌詞決定までの主な経緯、今後の主な予定につきましては、お配りしております資料のとおりであります。
 なお、6月16日から作曲を募集してまいります。
 以上、行政報告とさせていただきます。
議長(田口久義君) これで行政報告は終わりました。
 日程第3、宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 本件については星 順一議員の死亡により、宮城県後期高齢者医療広域連合議会の本市議会選出の議員が欠員となったことから、地方自治法第291条の5及び宮城県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項の規定に基づき、本市議会議員のうちから1人を選挙するものでございます。
 お諮りします。
 選挙の方法については地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(田口久義君) 異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推薦で行うことに決定しました。
 お諮りします。
 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(田口久義君) 異議なしと認めます。
 よって、議長が指名することに決定しました。
 宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員に浅田 修君を指名します。
 お諮りします。
 ただいま議長が指名しました浅田 修君を宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(田口久義君) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名しました浅田 修君が宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
 ただいま宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選された浅田 修君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
 ここで、宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選された浅田 修君から就任の挨拶をいただきます。登壇してお願いします。
  〔15番 浅田 修君 登壇〕
15番(浅田 修君) 浅田 修でございます。
 ただいまは、宮城県後期高齢者医療広域連合議会の議員選挙におきまして、皆様方の厚いご支援によりまして、無投票の中で当選させていただきましたこと、まことにありがたく御礼を申し上げるものであります。
 さきの議員でありました星 順一先輩議員の残任期間の議員として精一杯の努力をいたし、高齢者の医療に対し皆様方のご教授を賜りながら付託に応えてまいりたいというふうに思っております。
 どうかよろしくお願いを申し上げまして、簡単ではありますけれども当選の御礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。
   〔拍手〕
議長(田口久義君) 日程第4、一般質問を行います。
 通告の順序に質問を許可します。
 19番、相澤吉悦君の質問を許します。19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、かねてより通告しておりました2カ件について市長にお伺いします。
 1カ件目。公民館の夜間、休日の管理・運営について伺います。
 市民が公民館を夜間、休日に利用するとき、公民館の鍵を民間の家に委託しているところに鍵を借りに行き、鍵を開け利用している公民館がある。
 また、公民館によっては、夜間、休日に職員がいて対応している公民館がある。私としては全ての公民館で夜間、休日の利用については職員が対応すべきと思うが、市長の考えはどうでしょうか。
 次に、合併に基づき職員の人員の削減について伺います。
 職員の削減については、最終的に約450人削減すると聞いている。私としては、約450人雇用している企業が登米市からなくなったのと同じと思う。市長は、そのためにさまざまな企業を誘致し、企業用地の造成をしようとしています。
 また、企業を訪問し雇用をお願いしていますが、市の対応としてこのままでいいのでしょうか。職員の人員削減についてはもう一度精査してみるべきと思うのですが、市長の考えを伺います。
 以上、2カ件お願いします。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、19番、相澤吉悦議員のご質問にお答えさせていただきます。
 私からは、「職員の人員削減」についてお答えさせていただき、「公民館の夜間、休日の管理」につきましては、教育長より答弁させます。
 登米市の合併に際しましては、少子高齢化や人口減少が一層進展する中、地域の一体的な整備、行財政基盤の強化、住民サービスの充実など、将来にわたる地域の持続的な発展を確保することが求められており、このような諸問題を解決するには「合併がきわめて有効な手段」との判断がなされてきたところであります。
 新市となり、合併の際挙げられておりました諸問題を解決するためには、まず効果的で効率的な行政組織を構築することが必要不可欠であったため、登米市行財政改革大綱を策定し、行財政改革を進めてきたところであります。その中で職員の定員管理に当たっては、国から示されている人口、面積が同程度の団体の平均的な職員数を試算し比較する「定員回帰指標」や、人口や産業構造によって類型化された「類似個体別職員数」などに基づき算出したところであり、平成27年度末までに消防及び企業会計の職員を除き、450人削減する目標を掲げ、取り組んできたところであります。
 合併して10年目を迎え、地方交付税の合併算定替終了等に伴う歳入の減額が見込まれております。今後の経営資源の縮小を踏まえ健全で持続可能な行財政運営を実現するためにも、定員適正化計画に基づき計画的な定員管理を行っていくことが必要であると考えております。
 ご指摘のとおり、職員の削減を「雇用機会の消失」という観点から捉えた場合は、地域経済への影響も懸念されるところではありますが、一方、登米市として効率的な行政運営を行い、質の高い行政サービスを継続的に提供していくことも重要なことと認識しております。
 職員が減少したことで、行政サービスの低下につながることのないよう、常に事務事業の見直しや業務の効率化を図るとともに、職員研修の充実などにより、職員個々のスキルアップと業務遂行能の向上を図り、新たな行政課題にも的確に対応できる組織力の向上に取り組んでまいります。
 また、効果的な行政運営で捻出された財源により、市民の健康増進に関する事業や、市内生産品を活用する事業及び雇用を創出する事業等を進めさせていただき、その効果が間接的な雇用も含め、市民生活に生かされるよう取り組んでまいります。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 私からは「公民館の夜間、休日の管理」についてお答えをいたします。
 現在、市内に21カ所ございます公民館及びふれあいセンターの管理運営につきましては、全て指定管理者による管理に移行しております。
 指定管理者制度を導入した経緯につきましては、施設に最も身近な地域コミュニティの方々に管理をしていただくことにより、利用者の視点に立った管理運営や効率的な施設利用がなされるものと考えたことによるものであります。
 指定管理者制度の導入に当たっては、管理運営に要する費用を積算し、指定管理委託料として毎年予算に計上しておりますが、鍵の管理形態につきましては指定管理者である各コミュニティで決めていただいておりまして、統一した形での指定は行っておりません。
 夜間や休日の鍵の管理状況でありますが、委託内容に違いはあるものの、21施設全てが外部委託を行っております。
 その内訳につきましては、シルバー人材センターへの委託が16施設、民間業者の委託職員による管理が5施設となっております。
 また、シルバー人材センターへの委託を行っている16施設のうち、鍵の貸し出しのみを行っている施設が2施設、鍵の開閉まで行っている施設が1施設、事務室で常駐管理を行っている施設が13施設となっております。
 ご質問のケースは、地域コミュニティがシルバー人材センターと委託契約を交わして鍵の管理業務をお願いしているもので、実際の鍵の貸し出し業務はシルバー人材センターに会員登録をしている、施設隣接の方が行っております。
 業務の形態は、指定管理者制度導入以前と同じように鍵の貸し出しだけで、部屋の開閉や備品などの準備も利用者みずからが行う形態となっていることと承知しておりますので、現在の管理方法が利用者にとって利便性に優れているか検証し、指定管理者と協議を行ってまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) ありがとうございました。
 公民館管理運営について、まずは今答弁いただきました。
 簡単に語ればこのままでいいんだよというふうに思いました。不都合があれば今後直していきますよということでありますけれども、この鍵の開閉については、皆全てわかってやっているわけじゃないので、公民館の隣のうちに行ってね、鍵を借りてきて開ける、入ってしまった、そのときにセキュリティを外さないというふうなことで、何回か、私の知っている限りでは「どうしました」というふうなことで来るんですよね。それ、みんな市民の方わかっているかというと、何回も借りている人たちはわかるけれども、初めて行ったら全くわかりません。どのようにして開けるもんだか。帰りはどうするのやというと、鍵を借りた者はその都度、開けたらばすぐに管理者に返すんですよ。私の今、例として言ってるんですよ。それで、帰るときはセキュリティはカチンと入れるだけで、開放する鍵は閉じないんですよ。開けたまま帰っているんですよ。
 それで、今この答弁の中で16施設が民間企業へ委託していますよというふうなことですけれども、事務室で常時管理を行っているものは13施設あるよと。鍵だけやっているのは2施設ですか。だから言ってるんですよ。だから、やっぱりこれは皆同じにしなければだめでないのと、簡単に言えばそうなんですよ。
 前回の予算議会のときに、確か200万円だか何ぼの管理料というふうなことで、確か予算があったと思います。そのときに、この休日の管理をするのだよというふうな、確か答弁だったと思います。それで、それでは全部の公民館がそのようになるんですかというときに、確か私の記憶が間違っていればごめんなさいだけれども、全部これからそうしますよというふうな話だったのではないかなというふうに私は記憶しておるんですけれども、議事録見ていただければ、調べたわけでないですから、間違っていたらごめんなさい。そういうことでなったので、私この質問に立ちました。だから、鍵をただ貸して、ただ開けてもらってやっているという施設は、これを見ると何ぼもないんだよね。なぜこれができないのかなというふうに思います。そのような状態で利用しているということを知っていますかね。お願いします。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) お尋ねのあったところについては、新田の公民館だというふうに思ってございますが、ご質問を受けてからも含めて、実態のほうを聞き取らせていただきました。現在の指定管理者のほう、コミュニティの協議会の職員の方々にお聞きしますと、これまで同様の管理方法でやってきたことで、利用者の方々から改善すべきということでお話を受けたことはないというようなことでございました。ただ、今議員おっしゃるように、その方々がいわゆる市内の状況がどうなっているかということについてはわからないというのが確かだというふうに思ってございます。
 先ほど教育長答弁いたしましたように、市内の状況についてはこういうふうになっているということでお話をして、改善するということであれば当然さっきお話の出ました指定管理料にもかかわってくることがあるもんですから、それらも含めて今後話し合いを持っていきたいということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) 私たち議会の中で、市民との意見交換会というふうなことで地域を歩きました。私の担当したところでは、鍵を自分で開けて自分で閉めていくというところはなかったですよ、一向。今新田という言葉出たんですけれども、たまたま前回私、新田の当番だったんですよ。それで、公民館に行ったときですよね、議員の方から誰からだよ、みんな。「なじょしてここに入るのっさ」と、「誰が何だっていうの」って、「なじょして入るの」というふうなことで、私も行ったんですけれども、本当に「鍵借りてきて、開けにきて、どうやってここに入るのっさ」というふうなことで、大変なことになっていたんですよ。あの、文句はないという方は、定期的に、1週間に例えば何々グループ、何グループ、何クラブというふうな方が、ずっと連続借りているから、その都度だから、鍵はもう昼間のうちに持ってきたり、あるいは何回もやってるからわかるんですよ。だから文句ないと思うよ。やっぱり、公民館というものは、例えば休みであっても、夜間であっても、公民館で会議開いていても、「ああ、わからないことある」と「ここどうなってるのや」というときに、「ああ、それじゃ公民館から電話かけて聞けや」と、あるいは「公民館にいたからそこ何か調べてもらったらいいんでないか」というふうなことが俺は最高でないかなと思うんですよ。ただ、それぞれの問題があれば直しますよではなくして、やっぱり同じ公民館の運営するんであれば、同等に、同じく指定管理をするんだったら指定管理をする。同じくやらないと私はだめだと思う。ねえ、指定管理だよ。指定管理でみんな今コミュニティの人たちに任せて、コミュニティの人たちは一生懸命やってる。みんな、どこの地域もそうだと思う。運動会1つにとっても、さまざまな行事を1つとっても一生懸命やってる。だから、それにやっぱりね、市としてもそのくらいの鍵がどうのこうの、そんな話でないでしょう。そのところやっぱり、俺は直していくべきだと。みんな統一したことにしてやっていかなければ、私はだめだと思うよ。もう一度お願いします。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) 今お話ありましたとおり、いわゆる公民館、全ての公民館において、市内の方もちろんですけれども、どこの地区の方がどの公民館を利用することもできるわけでございますから、今の地域のコミュニティの方々にお願いをしておりますけれども、やはりどなたが利用に来てもわかるような管理の仕方というのは当然必要だというふうに思ってございます。ただ、これまで指定管理に移行する際に、最も利用頻度が高いと思われる地元の方々の管理の方法については尊重してやってきたということでございます。その点については、地元の方々とのお話合いの中での取り決めでございますので、その辺は尊重させていただいてきておりましたが、今お話があったような点については、改善すべきというふうに思いますので、今後の指定管理者と話し合いを重ねて、ぜひ改めてまいりたいというふうに思ってございます。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) 鍵の貸し出しのみを行っているのは2施設だよね。2施設、どこだべね、この2施設というの。たった2つしかないんだよ、登米市の中で。これずっと前からそうだと思うんだけれども、2施設というのどこだべ。教えてください、わからないから。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) 教育長答弁でもお話をしておりますが、鍵の貸し出しのみを行っておるのが全部で3カ所でございます。それで、一応シルバー人材センターに委託をしている形をとっておりますのが米谷と新田でございます。それから、米川につきましては、公民館の前にありますローソンに鍵の委託を、管理をお願いしているということで、直接利用する方が鍵の貸し出しを受けているのがその3カ所ということでございます。場所については以上でございます。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) はい、ありがとうございます。
 この3カ所ね、3カ所だけ直せばいいのでして、簡単に語ると。そんなにうんと難しいことではないと思うよ。あとは、何もないときは別にそこはついていることもない。貸し出ししているときだけの話であって、夜間でも休日でもね。ただそれがシルバーに委託してシルバーの方がついていようと、あるいは民間の方がそれを受けて、ついて、管理をコミュニティが頼まれていようと、それはそれでいいんでありますけれども、ただそういう形であって、やっぱりその3カ所、今取り立てて聞いてみると3カ所ということですので、3カ所というのはあらかた皆なっていますよという話ですよ。だから、今後、文句が出なかったからとかそれじゃなくして、やっぱり全部早急に、そんなにうんと難しいことでないですよ、これ。早急にこれをやるべきでないかなというふうに思います。もう一度お願いします。あとやめるから、これで。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) そういう形に直接鍵の貸し出しだけを行っていた公民館につきまして、やはり旧町のときからの関連もございまして、当然その管理をお願いしていた方々へのつながりと申しますか、いわゆるお願いしていた経緯もありまして、そういう形になっていたというところも承知しております。その辺も含めまして、ただ公共施設の管理でございますので、適正になるように指定管理者と話し合いを続けて改善をしたいというふうに思ってございます。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) 次に、職員の人員削減について聞いたんですけれども、簡単に言うと、この登米市から450人雇用している会社が1つなくなったと同じだよというふうに、これは私前にも言ったことあるんですけれども、それを考えますととんでもないことだなというふうに思うんですよ。それで、企業にね、回って歩いて、「何とか雇用してください、何とか雇用してください」って、それはそれでひとつの手法だから、あるいは企業を訪問するのは、これは非常にいいことなんです。そしてまた、市長もそのことについてここに書きましたけれども、企業誘致をして企業を呼んできて、さまざまな施策を一生懸命やってくれているというのは非常に    くるものがあります。それは私も理解していますし、本当に「ああよかったな」というふうなことで、市民の方も皆感謝していると思います。それはそれでいいんですけれども、ただ、これがいつまでもそうやっていくのかというふうなことで、削減したのがそれでは全部の、何も臨時職員も、あるいはパートも使わない、そのままただ移行して450人減らしてたのですかと、こうなると違うと思うよ、私は。例えば、一番先の幼稚園の職員があっても、やっぱりあれはあれでクラスを持っている臨時職員がもし、いるかいないかわからないけれども、恐らくいるんでないかなというふうなこともあります。やっぱり同じ職をしているので、安く上げようとして、職員はこのくらい削減しましたよというふうな数字的には出てくると思いますけれども、その中にやっぱり臨時職員として正職員と同じ仕事をしてもらっているというのが私は非常にあると思います。それはそれでひとつの方策の中でいいんですけれども、果たして本当にそれがいいのかと。それで人員削減がそれで進んだのかというふうなことだと、私は違うと思う。だから、もう一回よく精査してみるべきでなかったかなと、するべきでないのというふうな観点で私、ここに質問に立っているんですけれども、市長どうですかね、この考えは。
議長(田口久義君) 総務部長、千葉博行。
総務部長(千葉博行君) 職員の人員削減といいますか、適正な規模に見直していくというのは、平成17年に9町が合併して、まず真っ先に効果的で効率的な組織をまずつくり上げるということから、5年スパンでの定員適正化計画だったり、行政改革の計画をまず策定して、さまざまな指標を参考に10年間で450人という目標を掲げさせていただきました。現在、その目標に沿ってある程度進めてきてございますけれども、やはり数だけで持っていきますと年齢構成のバランス等もやはりいろいろバランスが欠いてきているという状況もございますので、その辺については多少当初の計画から見直しも含めただいま検討中でございます。
 それから、あと、非常勤の職員の皆様につきましては、正職員と同じような業務内容で一生懸命頑張っていただいておりますけれども、やはりまず行政組織の中で正職員のまず適正化、それから業務の需要に応じて非常勤の職員の方だったり、あとは臨時職員の方だったり、それをうまく折り合わせながら、何とか行政運営を10年間というスパンの中で達成するために毎年見直しながら進めているんですけれども、その辺はぜひご理解いただければと思います。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) ご理解してくれというのであれば、「はい、わかりました」と言えばそれで終わってしまうんですけれども、私はやっぱり市の立場、市民の立場、そしてまたそこで働く方の立場から言っていくと、果たして市の運営だけが、これを言うとまたくどくなってしまうけれども、運営さばかり力入れていっていれば私はだめだと思う。それぞれの中で正職員と同じようなことをやらせているんだよというふうなこともありますけれども、それはそれでやるところもあるんでありますけれども、やっぱり多少なりとも吸い上げてやることも、俺はひとつ大事だと思う。24歳ですか、あの最後に試験受けているのは、市の職員で採用試験。24歳だったっけか。三十何ぼすか。職種ごとすか。幼稚園の先生なんていうのは24だっけか。確かそのくらいだと思うんだけれども、これはね、非常に今まで市の職員、この合併になってからでないと思うんだけれども、市の幼稚園の先生で臨時職員でずっときていた、そして何年かが幼稚園の先生の募集がなかった。でも、そこに雇われてずっと幼稚園の先生でずっときたんだけれども、確か24歳だか25歳で募集が変わって、そいつさ、臨時職員働いてたんですよ、それがたった1つ年が上になってしまって、募集がなくて、上になってしまって受けられなくなってしまって、とうとうそこをやめた方も中にはあったんですよ、そういう方も。だから、「ああ、残念だな」と。そうなると前の人たちが入ってくるから、やっぱりいづらくなってしまうんだなというふうに思って、非常に残念に思ったんですけれども、そのことで前に聞いたことなにしても、やっぱりだめだと、決まりは決まりだからだめなんですよね。そういうことであるから、さまざまな観点から見ても、職員の削減をしていくのは、それはそれで10年間で450人というふうな目標を掲げてきた。ただ、それに伴って、本当にそれでは450人削減なのかと、予算的になるのかというと、公民館は指定管理、ほかに皆渡していくというふうなことで、管理は民間委託だよというようなこともあって、それが全て、全部、プラスマイナスゼロになるかというと、そうではないというふうなことがあるので、だから、どこかでそれをやっぱり俺はもう一回精査してみるべきでないかなというふうに思います。みんなこれが全部こうやっていいんだべか。削減しましたよ、400人。だけども民間に委託しましたそのかわり、指定管理出しましたと、こう言う形でいいんだべか、本当に。俺は公民館というの前から反対していたんだけれども、 生まれた子供から老人まで全てが市とかかわるのは公民館だよ。そこから職員が皆いなくなったら、全く意味をなさないんでないのというふうな、私、持論でありますけれども、それはそれで世の流れで、今指定管理に出してしまった、それで受けたコミュニティの人たちはそれを防ごうとして一生懸命なんですよ。本当に一生懸命だよ。運動会ひとつ、市長も運動会に来てくれたけれども、ああやってみんな一生懸命やってくれてる。俺は本当にね、地域ともどもだけれども、みんな一団となっているからね、「あ、これはこれでよかったなというふうに思います。だから、この削減についてはひとつそれで本当にいいのだべかというふうなことなんですけれども、正直に言ってみてくださいよ。ただ、言われないのか何だかわからないけれども、私はこう言っているんで、このままで450人スパッと切って、これまでそれで正解ですというんであれば俺やめるから。
議長(田口久義君) 総務部長、千葉博行。
総務部長(千葉博行君) 先ほどの保健師、幼稚園教諭等については、今年度の採用試験の要項では58年生まれ以降ということですので、大体30歳くらいが上限なのかなと。あと一般行政については54年4月2日以降ですので34歳ぐらいだと思います。そのぐらいが上限になっています。それで、今議員おっしゃるとおり、合併来行政職員といいますか、正職員の縮減といいますか、を進めてまいりまして、ただ単純に10年で450人、では減らせばいいのかということになりますと、やはりさまざまな課題も生じでまいります。そんなことがありまして、指定管理制度であったり民間の委託だったり、あるいは正職員を非常勤の職員に置きかえるなどで、全体の行政経費だったり、効率を上げていくという手法をとってきたということであります。その指定管理等については、今まだ途上ということなんですけれども、やはりこれまで行政という形で大宗を担ってきた部分を、じゃあいつまでもそういった形ができるのかという中から、ではその新しい行政ということはないんですけれども、新たに市民の皆さんとともに地域社会をつくっていくという、そういった新しい社会づくりをするその一環の中で、定員管理と指定管理、そういったものが組み合わさっていくのかなとというふうな認識をしてございます。とりあえず10年間で450人という目標を掲げておりまして、これが10年間でできるのか、あるいは十二、三年かかるのか、ちょっと今後また検討ですけれども、その辺のバランスをとりながら、市全体の行政のあり方も含めて、なお検討していきたいというふうに考えています。
議長(田口久義君) まだ質問続きますよね。
 ここで10分間休憩いたします。
          休憩 午前11時03分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時13分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) 10年間で450人、あるいは13年になるかなというふうなこともあり得ると。さまざまな、これがいいのか悪いのか考える余地もありますよというふうな答弁だったんでないかなというふうに今思っておりますけれども、やっぱり削減決めたことは決めたことだよというふうなことで、それは目標に向かっていくのは1つの方策であって、合併当時のね。で、合併当時、合併したときの決めたことが今全てそのようになっているかというと、ほとんど見直しされて、あるいはいいように見直しされた。あるいは過疎地の問題であっても、何の問題であっても、必ず見直しというものがあるんですよね。それに向かっていくのは向かっていくのでいいんだけれども、ただ、この地域に対して若者戻してくださいよ、登米市に人が来るようにしてくださいよというふうなことであれば、企業だけに「雇用してけろ、雇用してけろ」では、そればかりではなくして、やっぱり手前も、自分のほうも泥を何ぼかかぶんなきゃないんではないかなというふうなことも思います。臨時職員で対応しているのも1つの方策でしょう。ただ、格好よくこれは「下げた、下げた。人員を下げましたよ」というふうなことで、数字的によると本当にみんな「ああ、ここまできたら経費やっぱり浮かせるために、あるいは予算がないからこうなってきたんだな」というふうなことであきらめることがあるんですけれども、それでは俺はすりこぎ頭と同じで、縮まっていくだけだなというふうに思っております。ですから、そこを乗り越えなければなというふうに思います。1つの方策の中であって、小さく縮小していけば、それは経費がかからないというのは誰しもわかるんですけれども、果たしてそれだけでいいのかなと。どこかで、どこかで私は450人、それは目標であって、どこかでとめていかないと私はだめだと思う。まあ、削減していると言えばうんといいかもしれないけれども、1つの方策の中でやっぱりもう一度よく検討してみる余地はないんでしょうかね。やっぱり13年かかろうと、10年かかろうと、450人これを削減しますと。そのほかに指定管理、あるいは民間委託というようなことでやっていけば減りますと。だからこうやって減らすんですというふうな考えのもとであれば、それは1つの方策なのでそう進むのかなというふうに思います。ですから、今のところ、今思っているところ、これは市長一回言ってくださいよ。市長の考えで。私はそれで、そのようなことで進むんだなというふうに思いますので、部長も1つの意見として言いましたので、やっぱり市長からも。今こう答弁しているのわかりますけども、1つの考えの中で、私今何回も同じこと述べているんですけれども、市長の考えも伺いたいと思います。お願いします。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) やはり行政組織の中で、長期的な展望等を考えてみれば、やはり財政的な部分も含めて現状よりも縮小していくことが想定されるという状況の中で、組織のあり方も含めどのようにしていくのかというのは非常に大きな課題だというふうに考えております。
 そして、特にやはり、もちろん職員の削減によって市民サービスに影響をいかに与えないかという工夫やその取り組みが必要であるし、また、その取り組みの中で臨時職員、非常勤をふやすだけでそれを賄っていくということだけでは当然済まないことではないのかなというふうにも思っております。そういった意味では、やはり先ほど部長もお話をしましたが、定員適正化の中で、あとは年齢構成のギャップをどう埋めていくかという取り組み等も実は検証させていただきながら、実は新規採用の職員の募集を行っているというのが実態でございます。
 議員からもご指摘ありましたその年齢、新規採用の年齢の上限ということでいけば、職種によって実はその上限に幅はございます。一番幅が広いのが35歳、そして一番幅が低いので26歳という取り組みとなっており、幼稚園教諭等につきましては30代ということで、30歳ということで確かその幅を持たせながら採用をしているというような状況がございます。
 今後とも適正な職員の業務量の把握と、そしてその配置をしっかりと検察をしながら、適宜・適正な職員の採用に向かっていきたい。しかしながら、やはりどんどん職員を採用をふやしていくということは現実問題としてなかなか難しいというよりも、恐らくそれはできないだろうというような思いの中で取り組みをさせていただいております。よろしくお願い申し上げます。
議長(田口久義君) 19番、相澤吉悦君。
19番(相澤吉悦君) はい、ありがとうございました。
 今の話の中で尽きるわけでございますけれども、全ての職種の中で適正にやっていくというふうなことですけれども、臨時職員あるいは委託している方、これはここで言うと皆当たってしまうかもしれないけれども、さまざまな職種の中でやっぱりどうしても事故のないように、回りくどくわからないように私も言うんですよ。事故のないように防ぐというふうなことが、人員が削減したからかと、そうではないと思うんだけれども、やっぱり大事なところだけは市の職員、正職員が当たるべきと、私はそう思います。そいつも1つに含めてやっているんですけれども、どうしてもそうでない方が委託されたのがあだになって出てしまったというふうなことがこの間もあったんですけれども、そういうことがあるために民間の人が、市民の方が非常に内容を見るようなことではだめだというふうに思いますので、非常にこの大事なところだけは何とか正職員でそれを賄って、今もやってますよと言うんであればそのように答弁すればそれでいいです。賄っていただきたいと、これだけは私としては最高の念願でありますので、それだけお聞きします。
議長(田口久義君) 総務部長、千葉博行。
総務部長(千葉博行君) 議員ご指摘の点をしっかり検証して、今後進めていきたいと思います。ありがとうございました。
議長(田口久義君) これで19番、相澤吉悦君の一般質問を終わります。
 次に、14番、伊藤 栄君の質問を許します。14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) おはようございます。14番、伊藤でございます。
 私からは3カ件について質問・通告をしておりますのでよろしくお願いします。
 まず、第1問目、市の職員採用についてであります。
 地方での公務員試験は非常に競争率が高く、難しいと言われておりますが、登米市では一次、二次試験をクリアし、いよいよ本市の採用候補者となるわけでありますけれども、毎年直前になりまして多数辞退されているようであります。その原因をどう捉えているのか。そしてまた、その対策はどうお考えなのかお尋ねをいたします。
 2番目、観光行政についてであります。
 市長の目指すみやぎの明治村とよまのビジョンをお聞かせいただきたい。
 次は、平成25年第1回定例会一般質問の答弁から、法務省等への要望事項はどうなっておりますでしょうかということです。
 次に、市内の観光資源、数あるわけですけれども、それを市内外にどのように生かそうとしているのか。
 最後に、街並み景観重点地域の整備はどうお考えですか。
 3番目、文化財についてであります。
 文化財保護委員の使命をまずお聞かせいただきたいと思います。
 次に、宮城県及び登米市指定有形文化財及び寄託等の実態調査はその後どうなっておりますでしょうか。
 以上、大きく3カ件質問であります。よろしくお願いします。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、14番、伊藤 栄議員のご質問にお答えさせていただきます。
 私からは、「市職員採用」について、及び「観光行政」についてお答えさせていただき、「文化財」につきましては教育長より答弁させます。
 初めに、「市職員採用」についてのご質問でありますが、職員の新規採用につきましては、定員適正化計画や退職者の状況及び組織機構の見直しなどを勘案した上で、当該年度の募集人数を決定し、採用試験を実施いたしております。
 採用候補者となった受験者が辞退を申し出るケースにつきましては、過去5年間の状況を見ますと、平成22年度で1名、平成23年度で3名、平成24年度で1名、平成25年度で5名、本年度では8名となっており、近年では増加傾向にあります。この事態の理由につきましては、国や県、あるいは他市町の採用試験を受験し、合格した受験者が最終的に国や他自治体を志望したために辞退するというケースがほとんどであります。
 全国的にも採用候補者の辞退が近年目立ってきており、最近では神奈川県や青森県などの例が報道されております。
 職員採用試験の最終合格者は採用候補者名簿に登録され、その中から採用者を決定することとしており、最終合格者全員が採用されるものではないこととなりますが、本市におきましては、最終合格者となったものの採用の可否が年度後半まで判然としないままでは受験者にとって他の就職機会を失うなどの影響が考えられることから、これまでは、最終合格者は募集人数と同数としてまいりました。
 しかしながら、この方法は最終合格者から辞退があった場合には、そのまま欠員となるため、平成26年度採用においては、最終合格者数を若干名ふやすなどの対策を行ったところではありますが、それでもなお8名の辞退者があり、採用予定人数が確保できないというふうな状況となったことから、抜本的な対策を講ずるべく、本年度実施する採用試験から見直しを行ったところであります。
 具体的には、他自治体等との併願による競合を減らすことを目的に、これまで9月に1回のみ実施していた試験を7月と9月に2回実施することとしたものであります。
 県内他市町村では、上級及び中級の試験を7月に、初級の試験を9月に実施しているケースが多い中、本市では9月に上級から初級まで全ての試験を実施している状況であることから、7月に他市町村の上級あるいは中級試験を受験し、9月には本市の同種の試験を受験することが可能となっておりました。
 このため、本市でも試験実施日を他市町村と同じ時期に設定し併願による受験を防ぐことで、相当程度競合が回避できるものと見込んでいるところであります。
 さらに、最終合格者の決定に当たっても、一定程度の辞退者を想定した上で決定するなど、辞退によって採用予定数に欠員が生じることのないよう取り扱いを改めることとしております。
 次に、観光行政についてご質問のありました4点にお答えさせていただきます。
 まず、1点目の「市長の目指す、みやぎの明治村とよまのビジョン」についてでありますが、本市では、平成20年度に地域資源を活用した総合的な町づくり計画として「みやぎの明治村とよままちづくり計画」を策定いたしました。この計画は、登米地域の歴史的・文化的な資源などの特性を生かした「まちづくり計画」として、登米町街並み景観整備や懐古館等の施設整備、体験型観光の推進、おもてなしの心の醸成などについてその方向性を示したものであります。
 また、平成22年度には、この計画を推進するため、町内会振興協議会会員や観光ボランティア団体の代表者等で構成する「みやぎの明治村まちづくり推進協議会」を設置し、計画の現状と課題の対応策などについてご意見をいただいたところであります。
 さらに市といたしましても、本計画の推進には数多くの部署がかかわることから、平成24年度に部局間連携事業として「とよま観光施設整備連携事業」を進めることとし、事業実施については、登米市総合計画実施計画に反映させて整備していくことといたしました。
 具体的な整備の状況につきましては、平成25年度に街並み景観の整備として、武家屋敷通りの歩道整備や老朽化した屋外トイレの撤去、登米小学校屋外プールに目隠しフェンスを設置するなど、観光地としての快適性向上に努めてまいりました。本年度は、観光施設の歩行者の安全確保を図るため、みやぎの明治村遊歩道整備事業を実施し、とよま観光物産センターから教育資料館までの歩道の整備を進めており、さらに春蘭亭の隣に板塀の復元や小公園を整備する予定としております。
 とよま地域の特色は、ほぼ江戸時代の原形のままの道路と区割りの中に武家屋敷、蔵造りの町屋、近代洋風建築、寺社など江戸、明治、大正、昭和の各時代を代表する多様な建築物が歴史的趣を形成しているところであります。
 これらは、かけがえのない文化的財産であり、近代に至る歴史の足跡を今に伝える貴重な文化財であることから、地域住民の理解を得ながらその保存活用をさらに進め、本市を代表する観光スポット「みやぎの明治村とよま」の質的向上に努めてまいります。
 次に、2点目の「平成25年第1回定例会一般質問の答弁から、法務省等への要望事項はどうなっておりますか」についてでありますが、登米簡易裁判所につきましては、重要景観計画区域の指定区域内にあることから、平成25年2月に景観に配慮した建築物とするよう仙台高等裁判所事務局に要請したところであります。また、市の景観計画に基づく届けを受理する際に、事前相談を重ね、日本建築の形状を伝承しひさしを設けた屋根の形状、外壁材はタイルを採用し腰壁部分と色調を分け、和風建築を意識して外壁の色など景観に配慮した建築物として対応していただいているところであり、本年11月の完成予定と伺っております。
 また、仙台法務局につきましては、現在の生垣にかえて景観に配慮した塀等の整備について、仙台高等裁判所事務局に要請を行った際に、「生垣のみを改修することは難しいが、登米支局の建物や外構の改修を行う際に、あわせて整備することについて検討する」とのことであり、景観に配慮した塀等の整備について、今後も継続的に要請してまいります。
 次に、3点目の「観光資源を内外にどう生かしていますか」についてお答えします。
 本市は、「みやぎの明治村とよま」や「石ノ森章太郎ふるさと記念館」を初めとした多くの観光資源を有しております。さらに、日本一の渡り鳥の飛来地「伊豆沼・内沼」や、夏にハスまつりでにぎわう「長沼」など、豊かな自然資源にも恵まれております。
 これらの観光資源を市内外に発信していくことは、本市の誘客対策として極めて重要であり、その手段と内容について常に検討を加えていく必要があるものと認識しております。
 現在では、観光パンフレットや市ホームページでの紹介のほか、本年4月から今月まで実施しております「笑顔咲く旅伊達な旅春キャンペーン」に対応して登米市観光推進協議会が作成した「登米エリアガイドブック」にて今年のイベントカレンダーや伊達家にかかわる歴史スポット、市内宿泊施設、交通アクセスなど観光に関する情報を幅広く掲載し、PRしております。
 また、本市を代表する郷土料理「はっと」につきましては、平成25年度に「はっと提供店マップ」を作成し、観光地巡りとあわせてガイドマップを片手に熱々の「はっと」も楽しんでいただけるようにいたしました。
 今年度は、「油麩丼提供店マップ」をよとま油麩丼の会と協力して作成し、観光と特産品を結び、観光客の滞在時間延長と飲食店への経済波及効果につなげてまいります。
 さらには、宮城県と県内市町村共催の首都圏での観光キャンペーンに継続して参加するとともに、株式会社とよま振興公社などが旅行代理店等に働きかけを行う場合に、本市からも担当職員を派遣し、登米市の観光資源を積極的に売り込んでまいります。
 次に、4点目の「街並み景観重要地域の整備はどうお考えですか」についてでありますが、とよま地域の江戸・明治時代の風情の残る重要景観計画区域の「みやぎの明治村ゾーン」につきましては、エリア内の市道の一部に、観光客の散策道や観光スポットへの誘導施設としての多目的歩道の整備や、桜小路地区の沿道にある門の修繕を行うとともに、旧小関邸跡地の一部を取得し、小公園を整備することとしております。このように、道路や公共施設などの公共空間につきましては、区域内における景観形成を先導するため、景観に配慮した整備に努めることにしております。
 また、地域住民の方が所有し、景観を構成する貴重な既存の建築物の維持保全と、新たに構造物による良好な景観を維持するため、街並み景観整備事業補助金により、地域住民の景観形成への取り組みを支援しているところであります。
 今後は、現在の支援制度を継続しながら、地域住民の景観形成への取り組みを促す仕組みづくりに向け、推進体制や補助制度のあり方などについて検討してまいります。
 私からの答弁は以上とさせていただきます。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) それでは、「文化財」について、ご質問のありました2点についてお答えをします。
 まず、1点目の「文化財保護委員の使命をお聞かせください」についてであります。
 現在、登米市教育委員会では、10名の方を登米市文化財保護委員に委嘱しており、登米市文化財保護条例第5条では「委員は教育委員会の諮問に応じて文化財の保存及び活用に関する調査研究並びに審議を行い、また意見を具申する」と規定しております。
 具体的には、昨年度、文化財保護委員による会議を4回開催しており、市内に点在する文化財の調査や保存状態の確認、あるいは教育委員会からの諮問に応じて新たな市指定文化財登録に係る意見を具申する等の職務を行っていただいております。
 次に、2点目の「県・市指定有形・無形文化財及び寄託等の実態調査はどうなっているか」についてでありますが、県・市指定の有形・無形文化財に関しては、合併時より継続して調査を実施しておりますが、本年3月末現在で県指定文化財が16件、市指定文化財が212件となっております。
 さらに、本年6月4日の定例教育委員会で新たに3件の市指定文化財の指定をしたところであります。
 寄託等の実態調査についてでありますが、登米懐古館では、総計が227点で、そのうち寄贈は134件、借用は44件であり、寄託については10件と把握しておりますが、他については継続して調査中であります。
 市指定文化財の指定につきましては、所有者等からの一方的な申請ではなく、歴史的価値や保存状態も含め、文化財指定に値すると証明できる客観的な資料を添付して申請することが必要であり、本市の文化財指定を経て、次に宮城県の文化財指定の申請ができることになります。
 宮城県文化財保護課によりますと、文化財指定の申請を行った後に却下された物件については、ほとんどの場合、再申請や再審査は行われないものとされています」とのことでありました。
 このため、公証性のある資料の収集や専門家による歴史的な価値に対する意見書など、指定申請の準備段階から宮城県文化財保護課や東北歴史博物館、関係機関と綿密な調査が必要であるため、時間がかかることが通例となっております。
 登米懐古館に所蔵されております文化財につきましては、関係機関との十分な連携のもと、万全の準備を整え指定申請に備えてまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) 答弁ありがとうございました。
 1点目の職員採用、いろいろと問題があって27年度から変えるという方向を出されまして、ああようやく動いたなという感じがします。
 ただ、1点、試験日をこれまで9月から7月に変えて、受験者のいわゆる選択肢を大いに広げるということは非常にいいことです。しかし、要は採用する予定候補者の定数ですね、そこをですね、毎年辞退される方がいるんですから、辞退される数も含めて出すということでありますので、ことしは推移を私見たいと思います。
 ただ、このテレビを見ている方はね、もう5年前から辞退者おりましたけれども、年度ごとの採用予定定数だけお知らせください。辞退者だけ言っても定数がわからなければ無理ですね。それだけお願いします。
議長(田口久義君) 総務部長、千葉博行。
総務部長(千葉博行君) 定数と言いますか、合格者と辞退者の数でちょっとお話しいたします。
 初級、中級、上級、全部合わせて合計でまず申し上げますと、平成22年度は16名合格して1名辞退ありました。これは中級です。23年度は21名合格で3名の辞退。これは初級1名、消防士ですね、これら含みます。あとは中級、上級1名ずつです。それから、24年度は19名の合格者に対して1名の辞退。これは初級でございました。それで、25年度が21名の合格者に対して5名。この5名のうち3名が初級でございます。中級1名、上級1名ということです。この25年度が割合といたしますと23.8%ということで、一番多かったということです。それから、26年、昨年の試験につきましては45名合格いたしましたが、うち8名の辞退ということで、割合としては17.8%。
 傾向を見ますと、やはり22年、23年ころというのは募集人員も余り多くありませんでしたので、辞退の割合というのは余り目立ちませんでしたけれども、25、26になりますと20%近く、あるいはそれ以上ということです。最近、各新聞などを見ていますと、3割以上の辞退者がもうずっと続いている自治体も随分あるということですので、答弁いたしましたような形で、まず上級、中級につきましては試験日を7月に前倒しで1度実施することによって、まず併願を避ける。それから、初級は9月に実施でございますけれども、それについては名簿の登載者を補欠合格という形になると思うんですけれども、そういった形である程度辞退者を想定した形で整備していきたいと思います。
 近隣の市町村を見ましても、大崎、栗原辺りはもう既に実施しているようですし、それにならって進めていきたいと考えております。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) 予定された定数が不足しますとね、業務に支障を来したり、あるいは職員の負担に必ずなります。そしてまた、モチベーションも下がりますので、ぜひ今回の答弁いただきましたようにしっかりと27年度採用に当たっては動いていただきたいと思います。
 次、観光行政でまず市長の目指すみやぎの明治村、要は20年度に策定しましたまちづくり計画、このときは宮城大学の山田教授初め、市の部長4名ぐらい参加して一緒につくりました。それも市長特命で。そして、22年度は具体的に進めるために企画部でつくった、これは市長がつくったということです。これは、ゆるぎないものですね。これはゆるぎないもの。それで、その計画にのって25年度は歩道をつくりましたよ、トイレをつくりましたよ、そして本年度は板塀の復元、あるいは小公園などやりますよ。まあ、計画にのってやるんですけれども、ここにメインとなるものが載っていませんね。メインとなるもの。メインとなるものは、あの計画の中、まちづくり計画のメインは懐古館は登米の重要文化財と同じ、同等の、懐古館こそ何とかしてください。こういうことであります。これがない、あえて入れなかったのか、この陰にあるのか、私はいろいろ推察するものでありますけれども、どうなんでしょうかね。この点について1件だけお願いします。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) お尋ねのございました懐古館を含めて、18年に生涯学習計画、推進計画をつくってございますが、総合計画の見直しに伴って、生涯学習推進計画課のほうも見直しを図ってございます。その中で、きちっと懐古館も含めて生涯学習施設として位置づけをして、整備が推進できるような考え方で進めたいというふうに思っております。それ以外も関連施設がございますので、それらの必要性や整備の規模も含めて、考え方をきちっと整理して、ことし中に方向性をきちっと形に出していきたいというふうに思ってございますので、その点についてはそういうご理解でお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) ことし中に方向性を出すということでありますので、それも期待しておきましょう。
 ここでちょっと的外れるかもしれませんけれども、いいですか市長。
 登米市歴史博物館、いわゆる亘理さん、亘理家にかかわる企画展ね、1年間に企画展の回数、そして人権費含めた年間の維持管理費は幾らかかりますか、1年間に。
 それから、一方、登米の懐古館、年間の人件費を含めた維持管理費と企画展、ちょっと比べてみたいと思いますので、調べていればお聞かせいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) 歴史博物館で行っております企画展の中で、亘理家に関するものということでございますが、これまで合併以来、18年、19年、それから22年とやってございます。そのほかに関係する講演会等もやっておりますが、いわゆる企画展ということで申し上げますと、最近でやったのは23年の2月に1カ月間程度開館10周年記念ということで、企画展で佐沼亘理家の雛人形展ということでやってございます。それについては企画展そのものの事業費については22万8,000円ほどということでございます。
 お尋ねの点の歴史博物館の管理経費でございますが、光熱水費等を含めましたいわゆる管理に関わる経費が、25年度で申し上げますと665万円ほどかかっておりますし、人件費が常駐の職員が3人と、それから非常勤がおりますので、それらの人件費を合わせて2,030万5,000円ほどかかってございます。合わせまして経費として2,696万円の経費がかかってございます。
 一方で、懐古館のほうでございますが、これはご案内のとおり指定管理にさせていただいております。懐古館だけでなくて、いわゆる尋常小学校等も含めました、教育資料館等も含めまして、包括的な指定管理にしてございますが、懐古館の部分だけ管理経費を申し上げますと、25年度で管理等の経費が229万1,000円、それから人件費が436万1,000円で、合わせて665万2,000円程ということでございます。
 管理経費が方や歴史博物館については年間2,600万円、それから懐古館については同じ25年度で665万2,000円ということで違いがございます。これは、入場者数1人当たりで換算しますと、歴史博物館は25年度一般から小中学生まで合わせて8,200人ほど入ってございます。入場者1人当たりについては、さっき申し上げた管理経費と人件費を合わせますと2,696万円ですが、それを8,200人で割りますと大体1人当たり3,281円ということになります。8,000人ですのでそうですね。それから、片方の懐古館のほうでございますが、25年度の入場者数は1,354人でございました。それで管理経費が665万2,000円でございますので4,913円ということでございます。
議長(田口久義君) ここで、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。
          休憩 午前11時55分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時00分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 16番、田口政信君から中座の届け出があります。
 14番、伊藤 栄君の一般質問を続けます。14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) 先ほど聞いたいわゆる2館の数字等はですね、片や職員を置いてやっていると、直営でやっていると。片や指定管理でやっていると。そして、学芸員もしっかりして、年間、建物がちゃんと見えますのでそれだけかかるんですけれども、その差だと思うんですね。そこをね、どう考えているのかなという感じするんです。わかります  でしょうか。そこをね、一言お願いしたいと思います。
 あとはこの件は、市長の目指すビジョンは街並み計画に沿ってゆるぎなくうごくということでありますので、その点は終わりにしたいと思います。
 今の件だけ、教育長はどうお考えなのか。この歴然とした差、これはね、一方では眠っているとしか捉えようがないんですね。あるものが、いわゆる眠っているのではないかともとれますので、一言コメントをお願いします。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 今の議員ご指摘のとおり、歴史博物館と亘理邸の2館比較しますと、さまざまな意味で違いがございます。そのことは部局内におきましても今後の扱いというふうなことで内容を精査しなければいけないというふうなことで考えておりますけれども、さきに次長が答弁したとおり、懐古館につきましては、今後一定の整備をしていくというふうなことで指示をしているところでございます。生涯学習計画の中でその方向性をしっかり示していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) 次に、2点目の25年1回目の答弁からでありますけれども、裁判所は書きかえと同時にですから、いわゆる取りつきやすい。ところが、検察庁はそのものだけはなかなか難しい、それはわかっているんですね。今入っている法務局は、平成6年から7年につくったものでありますので、建てかえというのはまだまだ先の話。だから、生垣だけ何とか街並みに沿った板塀なり景観に合ったものをつくってくださいということでありますので、市長もそのことを念頭に入れてね、今後もやるということでありますので、ただ職員が行ってお願いするんじゃなくて、やっぱり市長も副市長も歩いて、ここは協力いただきたいということをお願いしますよ。答弁は入りませんからお願いしたいと思います。
 次ね、観光資源どう生かすか。確かに登米市は答弁のようにそちこちにあります。それで、私は最近登米市にいわゆる年間の入込数150万とも200万人とも言っているようですけれども、そもそもイベントと祭り、あるいはこの観光地に来るお客さん、全く別ではないのかと思ってるのっしゃ。みんな一本にして「登米市にこんなに来ていますよ」などと言っているんですけれども、それではないと思うんですね。そのまま、いわゆるニュアンスが違うんでありますけれども、ある資源が生かされていない。例えばPRしたいということここにあるんですけれども、どこにPRしているのか。隣の町ね、JR東日本だけでも1,000の駅があるんだそうです、そこにさっぱとPRしていると。今、観光客という方は大体熟練を召した方、リタイヤをした方が圧倒的に多いんだそうです。そういう方々をターゲットにしてやっているということですね。本市もどういうふうにやっているのか、全く見当つかない。物産協会とか振興公社の人たちにやってくださいと言っても土台無理な話なんです。そこは行政でしっかりやるべきですよ。
 具体的に言えばJR東海とか九州とか、あっちの方々はやっぱり東北に来ていますよ。我々も南のほうに行くと同時に、向こうのほうはもっともっと数多く来ていますので、もっと積極的にやってください。この手はね、全く私はぬるいんじゃないかなと思っているんですね。このような仕事なんです。いろんな話を聞いて、そして積極的に動いていただきたいと思いますよ。
 あと、4点目の街並み景観、この地区は江戸とか明治の風情の残る重要景観区域、そのとおりであります。この間、元禄町割図というもの、昭和63年に東北大学の佐藤 巧先生が文化財保護委員さんたちの協力を得ながらつくった図を見ました。図ですよ、大きい図、原板。工藤淳子議員が住んでいるところとか、あるいはその界隈全て武家屋敷であります。武家屋敷。それで、ここにも書かれて、答弁にも書かれているんですけれども、小関邸、今話題となっている、登米市で取得をして、小公園つくりますという計画あります。それで、その後いろいろと動きありまして、市長も現場を見て「解体はちょっと待ってけろ。あの建物はもったいない」ということであります。大変、検討するということでありがたい話なんですけれども、建物1つ、そのものは確かに文化財の価値はないと思います。しかしね、あの界隈は全て当時は武家屋敷、そして今、ほとんど見受けられないカヤぶき屋根が残っている。そこをね、修復・復元をして、春蘭亭、あるいはその通りのラインをグレードアップしていただきたいと、これが私初め多くの皆さんの熱望です。今ストップさせておりますけれども、それを市長、私はぜひね、復元修理をしてやっていただきたい。かつて、今使っている春蘭亭、登米の町がいただいたときはあれよりも、何て言うんでしょうね、この辺で語れば、あれよりも、あんなもんでなかったんです。そういう建物でしたので、復元すればそれなりの価値必ずでますので、ぜひお願いしたいと思います。そこを一言いただきたい。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 今、議員ご質問にありました小関邸の中にカヤぶきの古民家がございます。その古民家につきまして、地域の文化財保護委員さんに状況を確認していただきました。その結果、明治ごろの建物であるというよう報告もいただいていますので、このゾーンがみやぎの明治村ゾーンということで、景観に配慮した形でこの古民家についても対応していきたいというふうに考えてございます。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) ぜひお願いします。
 それから、その地区は街並み景観の重点区域の中の重点区域であります。この間、村田町で伝統建造物重要保存地区にいわゆるなりますよと。今はまだ本物になってないですけれども、今はなるという内定もらっているんだそうですね。そことて、何も蔵1つが文化財でないですからね。その、いわゆる昔の風情を残した街並みがあってからこそ指定になったものでありますので、その登米の重点区域とでですよ、市長、ここにありますようにね、現在の支援制度を継続すると語ったって土台無理なんです。今の補助制度だけでは無理なの。ここからは登米市が深くかかわってやらなければ、あの地域は動きません。ぜひそれね、お願いしたいと思います。これは要望しておきます。
 次、文化財に入ります。きょうは全部決めたいと思いますので。
 私、なぜ今回文化財出しましたかと申しますと、大震災後、文化財に対する私たちの目が大きく変わりました。それは、文化財レスキュー、文化財とて人の命とおなじだという、いわゆる見方が変わったものだと思います。その例は横山の不動明王蔵王さん、あの方2年の歳月をかけて、国宝でありますので京都に行って直してきました。行くときは地域の皆さんかなり見送りをしました。ちゃんと直ってこいよということですね。帰ってきたとき、かなりの方々がお迎えをし、みんな喜んでいた。私もテレビとか新聞を見て、「なるほどな、文化財というのはそこなんだな」そういういわゆる見方がガラリ変わったと思います。それで、文化財というのはね、形のあるものはいずれなくなる。どういうものでも。形のあるもの。文化財でなくてもですよ、形あるものはなくなる。人間とて、このように先生おりますけれども、いかに寿命を長く健康でいられるか、いろいろ日進月歩の医療でやっている。文化財だってね、ある意味同じだと思うんです。そういうことから合併前、各町では県からご指導あったんだそうでありますが、ある時期一斉に各町の文化財に指定しなさいよという指令があって、49年、五十二、三年ごろまで一気にやりましたね。一気にやったんです。それはそれとして、私はその中に県にやるものはどうなのか。そこから国にやるものはどうなのか。そういうものをぜひ調査してくださいということなんです。
 それで、今回の氏名見ましたけれども、規則にも全然載っていません、登米市の。載っている市もあるんですよ、委員さんの氏名というのは。それ、今回出したんですけれども、そこですばらしい答弁をいただきましたので、1つ県の、あるいは市の文化財に申請するためにかかる職員の労力、ボリュームというんでしょうかね、そういうのどのくらいかかるんでしょうかね。短時間でちょっとお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 社会教育次長、志賀 尚君。
社会教育次長(志賀 尚君) 現在、市の文化財指定、有形、無形ございますけれども、市の文化財指定がされていて、それをいわゆる価値が県の文化財指定になり得るような文化財であれば、当然申請するわけですけれども、それらの市の文化財から県の文化財に上げるために、申請にかかる資料の収集というのはやはり答弁の中で申し上げておりますように、その案件によってボリューム違いますし、その年代によっても資料を収集するのに時間がかかるものも当然ございます。例えば、最近扱った例で申し上げますと、神楽で県指定を受けたいというご相談がございまして、今は市の指定は受けていますけれども、それらで県の指定を受けたいということでご相談がありまして、それらについてちょっと資料収集を含めてやりましたが、いわゆる歴史が古ければ古いほど時間がかかるということでございます。できれば専門の職員がいればなおいいということでございます。
議長(田口久義君) 14番、伊藤 栄君。
14番(伊藤 栄君) 最後に専門の職員と言いましたけれども、文化財というのはね、職種がら専門性を要する職員の配置が必要なんです。今こうして社会教育課なんか見ますと、文化財保護係ですね。言いたいのは、社会教育課と分離して、文化財保護課をつくる。そして、学芸員もしっかり配置をする。そういう体制を整えて、登米市のこれだけある文化財、もう一度よく見てください。そういうことなんですね。
 1つの例をとれば、客観的な証拠を集めるだけでも大変な労力がかかります。それわかるんです。それらを、そこが登米市のいわゆる歴史と文化の町が標ぼうされているんですから、こんなにもありますよ、それを内外に発信していく、私はそこだと思うんですね、市長ね。何か時間来てしまいますけれども、この続きは後でしますけれども、市長、コメント1つあればお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) いろいろご指摘をいただきました。
 一つ一つしっかりと検証し、踏まえながら取り組みに進んでいきたいというふうに思います。
議長(田口久義君) これで14番、伊藤 栄君の一般質問を終わります。
 次に、6番、浅野 敬君の質問を許します。6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 6番、浅野 敬でございます。
 私は、登米市の議員となって6年目、これまで欠かさず一般質問を行ってまいりました。これからのおおよそ3年間においても続けてまいりたいと考えております。
 合併以前には一時的に執行者の立場もあって感じることかもわかりませんが、登米市議会における一般質問に対する執行部の答弁の仕方に違和感を禁じ得ません。ということ、どういうことかと申しますと、答弁書をお読みになっての市長答弁を聞いたのちに、再質問の場面では部長等に任せることが多々見受けられます。個別、具体、詳細にわたる質問については、当然担当部長等で結構かと思いますが、基本姿勢、理念、あるいは登米市の目指す方向性にかかわることにまで部長等が答えるべきではないのではないかと考えるものであります。
 議場内の整理権を唯一お持ちの議長におかれましては、質問の趣旨等をお聞きになられて、答弁側の指名について適切になされるようご配慮願いたいと申し上げておきたいと思います。
 本問の一般質問に入ります。
 20年後の登米市はどんな町になっているか。中期展望について市長に伺います。
 1)人口は微減か、激減か。
 2)市民の多くはどんな暮らし方。生活の糧として多い順に列挙を。
 3)市役所体制はどうなっているか。旧町の庁舎は解体されているのか、それとも何かに利活用されてるか。
 4)市内の小学校及び中学校はそれぞれおよそ何校に集約されているか。
 5)市立病院・診療所及び消防の署所は集約されているのか。
 6)オンリーワンの町として、登米市が存在できるであろう可能性が高いと思われる姿はどんなイメージだろうか。
 7)1)から6)、以上のこと等を考察して、導き出される結論として、今後の政作の優先順位1から3ないし5までご教示願いたいと思います。
 以上でございます。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、6番浅野 敬議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「20年後の登米市はどんな町になっているのか」・・・<中期展望>について、ご質問のありました7点のうち、私からは6点お答えさせていただき、4点目の「市内の小学校及び中学校はそれぞれ何校に集約されているか」につきましては、教育長より答弁させます。
 初めに、1点目の「人口は微減か、激減か」についてでありますが、我が国は本格的な人口減少社会の到来を迎えており、本市においても重要な課題であると認識しております。
 将来の人口推計につきましては、厚生労働省の研究機関である国立社会保障・人口問題研究所から、平成25年3月27日に日本の地域別将来推計人口公表されており、直近の平成22年の国勢調査をもとに、平成52年までの30年間について5年ごとの将来人口を推計しております。
 その中で本市の推計人口につきましては、平成27年に7万9,903人、10年後の平成37年に6万9,154人、20年後の平成47年に5万9,549人という推計人口となっており、10年間で1万749人、20年間で2万354人と、年平均で約1,000人程度の人口が減少する推計となっております。
 人口減少問題は、本市のみならず、大都市を除く全国的な課題であります。推計では多くの自治体が現状の人口を維持することが困難な状況になっていることが推察されており、本市においてはその減少率から見ると極めて憂慮すべき事態であると考えております。
 政府では人口維持対策として、政府の経済財政諮問会議が設置した「選択する未来委員会」において中間整理案が公表され、出産子育てへの政府の支援を倍増し、50年後も1億人程度の人口を目指すことの目標が盛り込まれました。
 市では、これまでも人口減少対策として、産業振興や企業誘致を含めた雇用の創出、子育て環境の整備、保健・医療の充実などに取り組んでまいりましたが、引き続き効果的な対策について検討しながら総合的な取り組みを実施してまいりたいと考えております。
 次に、2点目の「市民の多くはどんな暮らし方。生活の糧として多い順に列挙を」についてお答えします。
 本市の個人市民税課税状況における平成17年度と平成24年度の所得分布の割合について比較いたしますと、給与所得を主な所得とされてる方は84.7%から80.0%で4.7ポイントの減、営業所得を主な所得とされている方は5.6%から4.7%で0.9ポイントの減、農業所得を主な所得とされている方は2.8%から3.7%と0.9ポイントの増、それら以外の所得を主な所得としている方は6.9%から11.6%で4.7ポイントの増となっております。
 また、平成12年と平成22年の国勢調査における就業人口について比較いたしますと、農業などの第1次産業に就業されている方は16.3%から13.4%で2.9ポイントの減、製造業や建設業などの第2次産業に就業されている方は37.7%から29.1%で8.6ポイントの減、第3次産業に就業されている方は46.0%から52.8%で6.8ポイントの増となっており、本市における基幹産業である第1次産業や第2次産業から第3次産業へ就業人口の割合がシフトしてきております。
 このような傾向は今後も続いていくものと思われますが、登米市の魅力でもある自然を守り維持すること、そして、登米市の基幹産業である農業を元気にするなど第1次産業の持続的な取り組みが必要である。さらに、市内での雇用を確保するためには、市内企業や誘致企業などによる第2次産業としてのものづくり産業の発展を目指していかなければなりません。
 また、人々の市内定住を支えるためには、生活の利便性確保のため、第3次産業の発展も必要であります。
 20年後の本市の姿を語ることは容易ではありませんが、このようなことから、20年後につきましても一定程度バランスのとれた就業構造であることが必要であると考えております。
 次に、3点目の「市役所体制はどうなっているのか。旧町の庁舎は解体されているか。それとも何に利用されているか」についてお答えします。
 現在、本庁業務と総合支所業務の整理により、行政組織のあり方について検討しているところであります。
 今後20年という中長期的な展望の中では、人口、経済、住民ニーズなど、市を取り巻くさまざまな環境要因の変動が想定されますが、これらに的確に対応し、行政が果たすべき役割をしっかりと担える効率的な組織体制の構築に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、「各総合支所の利活用の状況」につきましても、組織体制のあり方や施設・設備の老朽化の状況等を勘案し、引き続き支所として利用するもの、あるいは支所機能を別の施設に移し、他の用途に活用するものなどに分類されるものと考えておりますが、具体の利活用策につきましては、庁舎のみならず公共施設の有効活用という視点から、市民サービスの低下にならないよう留意しながら検討してまいります。
 次に、5点目の「市立病院・診療所及び消防の署所は集約されているか」について、まず、「市立病院・診療所」についてお答えいたします。
 将来的な医療環境の動向につきましては、診療報酬の改定や東北大学病院が中心となり進めている新たな医師育成システムの構築、さらには、東北への医学部新設構想の採択状況などにより大きく影響されるものと考えております。
 こうしたことから、登米市医療体制の将来展望を描くことは難しいのが現状であり、集約につきましても明確にお示しすることはできませんが、今回の診療報酬改定ではっきりと病院から在宅医療へのシフトの方向性が打ち出されましたので、福祉・介護との連携をさらに強化し、市立病院・診療所が果たすべき役割と機能を明確にしながら、地域医療をしっかりと支えていく考えであります。
 また、医療提供の基盤整備として、米谷病院を地域の医療ニーズに応えられるよう、療養病床を付加した新たな病院として建設するなどの施設整備を計画しているところであり、市民の皆様が安心して暮らしていけるよう、医療提供体制の整備に努めてまいります。
 次に、「消防の署所の集約」についてでありますが、現在配置されている署所を整備した経過等を前提に、20年後の地理的条件や人口等を考慮し、火災、救急の件数が、現在と比較してどのような状況になっているかを想定し判断する必要があります。
 まず、本市の署所の配置につきましては、平成17年11月に市職員で構成する「消防出張所再編検討委員会」を設置し、合併前の広域行政事務組合特別委員会の報告を踏まえながら、出張所のあり方について協議・検討を重ね、平成20年10月に「登米市消防出張所建設事業計画」を作成いたしました。
 この計画では、災害の複雑多様化、高齢化に伴う災害弱者の増加、地理的条件及び地域の特性を考慮し、現在の消防力を保持するため、1本部、1署、5出張所の体制を維持すること、また、出張所の位置につきましては、市街地、準市街地の位置、市内道路網の現状、過去の火災発生及び救急要請場所並びに現場到着時間などを考慮し、急傾斜地崩壊危険区域に所在している東出張所を除き現位置とすることが決定されました。
 この計画に基づき、出張所は平成21年に北出張所の増築整備から始まり、今年度東出張所及び津山出張所の整備をもって完了となり、高規格救急自動車は平成22年に北出張所への配置をもって全署所への配置が完了しております。
 また、救急体制については、高規格救急自動車の配置とあわせ、救命救急士の養成を平成6年度より開始しておりますが、平成16年度からは毎年2名の養成を計画的に行うことにより、さらなる救命率向上を図っております。
 以上のような状況を前提に、20年後の地理的条件や人口等を想定してみますと、地理的条件については、道路交通網の著しい発達等は現在のところ見込まれず、また、人口については、国立社会保障・人口問題研究所の資料によりますと、本市の全人口は現在より30%程度減少するものの、高齢者人口は8パーセント程度の現象にとどまり、火災、救急等の件数が大きく減少しないと推察されることから、消防の署所は現状の体制を維持していく必要があると考えております。
 次に、6点目の「オンリーワンの町として登米市が存在できる可能性が高いと思われる姿はどんなイメージ」についてお答えいたします。
 平成17年4月に誕生した本市では、まちづくりの基本理念として「市民との協働による登米市の持続的な発展」を掲げており、まちづくりの基本的な課題として、「安全・安心」「産業・定住」「環境・健康」をキーワードに、市民福祉の向上を担い市民サービスを最前線で提供する基礎自治体として、各種施策を展開しながら、さまざまな事業の実施に取り組んでまいりました。
 この間、少子高齢化の進展や循環型社会への転換、地域主権型社会への移行など、本市を取り巻く環境は大きな転換期を迎えております。
 こうした中、本市がリーマンショックやアベノミクスなどの社会経済情勢の急激な変化に対応しながら、少子高齢化・人口減少社会に向かっていく中において、20年後のみならず、本市の未来を創造していくことが、大変重要であると考えております。
 ご質問の「オンリーワンの町」とは、「本市の目指すべき姿を明確化するべきとのご指摘であると受け止めており、市の行政運営につきましては、長期的な視点に立ったまちづくりの将来ビジョンを定め、戦略的な視点をもって推進していくことが、本市の基本理念や将来像を実現するために不可欠であると認識しております。
 こうしたことから、現在、策定作業を進めている第二次登米市総合計画において、本市を取り巻く状況や課題等をしっかりと踏まえながら、本市が将来にわたって持続的な発展ができるよう、検討を進めてまいります。
 次に、7点目の「以上のことなどを考察して導き出される結論として、今後の政策の優先順位を1から3ないし5までご教示願います」について、お答えします。
 ご質問は、人口減少及び少子高齢化社会の到来、所得構造の変化など、本市のみならず多くの地方自治体が直面している課題を通して、将来の登米市のあるべき姿をどう描き、その道しるべを示すことについてのお尋ねであると理解いたしました。
 平成25年第2回登米市議会定例会の所信表明において、本市の発展並びに市民の皆様の健康と幸せを実現するための具体的な施策として、「産業振興」「市民が安心して暮らせる健康なまちづくり」「こころ豊かに生きる『登米人』の育成」「協働のまちづくり」の4つを重点施策として定め、取り組ませていただくことを述べさせていただきました。
 この4つの重点施策を総合的かつ計画的に展開しながら、事業を推進していくことで、誰もが安心して暮らし続けられる登米市が実現できるものと考えております。
 本市が誕生して10年目のことし、これまでの取り組みや成果を検証し、市民の皆様とともに夢を語り、未来に思いをはせ、さらなる10年後の目指すべき姿を描くため、市民の皆様の参画のもと、第二次登米市総合計画の策定に取り組んでいるところであり、その中で本紙の持続的な発展を目指すため、長期的な視点に立ったまちづくりの将来ビジョンを示すとともに、それを実現するたえもの分野ごとの施策の展開方法や推進方策を明らかにしてまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 私からは、ご質問の4点目「市内の小学校及び中学校はそれぞれおよそ何校に集約されるか」についてお答えをします。
 登米市内の児童生徒数は、平成11年度から平成20年度までの10年間は毎年平均約4%ずつ減少を続け、この間約3,000人が減少しました。平成21年度からは、平成23年度に震災の影響により増加傾向を示しましたが、それ以外は毎年2%ずつ減少を続け、今後、平成30年度には約1,000人減少する見込みであります。さらに、平成40年度までは、総務省統計局の「人口の推移と将来人口」の数値から自然動態のみで推計しますと、ほぼ毎年2%を切る程度で減少を続けるものと見込まれております。このことから、20年後の平成47年度の登米市内の児童生徒数は、現在の児童生徒数から約1,300人減少し、約5,200人程度になると推計されます。
 学校再編につきましては、平成10年代生まれの児童生徒数の減少に伴い、これまで小学校30校を22校に集約してきており、今後も緩やかながらも児童生徒数の減少が続くことが見込まれることから、小中学校の再編は必要となるものと考えております。再編に当たっては、児童生徒数のみによるものだけではなくて、安全確保にも十分に配慮し、通学距離や学校施設の規模、建築経過年数などにも目を向ける必要があります。さらに、古くからの地域コミュニティが学校を中心に形成され、学校が地域のさまざまな活動拠点や避難所としての役割を果たすなど、地域との深いつながりをもっていることなども考慮に入れ、策定する必要があると考えております。
 また、文部科学省でも人口減少社会の進展を考慮し、公立小中学校の統廃合の基準を定めた指針を58年ぶりに見直す方向であると報道されました。こうした国の動向も見据え、登米市教育の将来計画を策定した上で、地域の皆様と意見交換を行い、子供たちにとって望ましい教育環境の整備を進めてまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 順番が逆になりますが、教育長にお尋ねをいたします。
 児童生徒数の減少につきましては、ほぼ正確に推計されているかと思います。また、通学距離、学校施設の規模、建築経過年数、地域コミュニティとの関連等、諸条件について考慮しなければならないということは十分承知しているつもりであります。
 その上でお聞きをしているわけでありまして、もう一度聞きます。大体小学校、中学校、何校になっているでしょうか。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 人口の推移については先ほど答弁したとおり、就学児童の数ですけれども答弁したとおりでございます。それで、現在は、例えば学校の環境整備関係、それから学力の向上の問題とか、あるいは震災がありました。そのことを踏まえて震災復興の教育再生事業とか、そういったものも含めて学校の教育基本計画といいますか、そういったものの策定に今取り組んでいるところでございます。そういったものが策定できましたら、今年度中に策定する予定でございますが、それをもとに地域に出向いて十分これからの登米市の教育といったものについて議論を、地域懇談会等を踏まえてその議論を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 そういった中で、この地域の学校はどうあるべきかということを策定していきたいというように考えておりますので、現在何校になるかとか、そういったことについては白紙といえば白紙の状態というふうなことでございます。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) じゃあ、それ以上聞いてもしょうがないということだろうけれども、基本的な考え方として、小中一貫については積極的なお考えなのか、それとも否定的なお考えなのか、それだけお聞かせください。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 既に議員もご案内のとおりだと思いますが、最近の報道で学校教育法の見直しについてもさまざま議論されているところでございます。その中に、今後の学校統廃合のあり方等について報道されておりますが、いわゆる国の全体的な少子化の見通し、それに伴った学校のあり方といったことで、さまざま議論されているところでございますが、その中にも実は学校のあり方として小中一貫校についても、これまでは特例的な扱いをされてきましたが、それについても非常に緩和されてきている状況にあります。したがって、さきほど話しました教育振興基本計画のようなものの策定を経て、そして地域と十分相談して、場合によってはそういった方向もあれば、そのことも十分踏まえて、今後の一貫校のあり方、あるいは地域の学校のあり方を考えていきたいというように思っております。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) そうしたら、ただいまのようなことは、教育委員会の中でもう話題にはなっているんですか、まだなっていないんですか。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 当然部局内におきましてはさまざまな議論を進めておりますので、一貫校のあり方、あるいは統廃合のあり方、そういったことについても議論はいろいろと内部ではしております。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) じゃあ次に、医療局と消防の関係についてお尋ねをします。
 さきほど石井管理者に就任のご挨拶をいただきまして、非常に安心をいたしました。多分先生のお考えどおりに進めていっていただければ、誤りのない体制になるのではないかというふうに安心したところであります。
 1つご紹介をしておきますが、私の知っているというか、私が原因者かちょっとわからないですが、整形外科のほうである大きな病院にお世話になりました。それで、市民病院に転院されました。市民病院のほうの治療方針とか、そちらのほうが格段に上でございました。ですから、その点は自信を持って進めていただきたいし、先生にもそのようないい先生はぜひ残っていただくようご配慮いただきたいと思います。
 では、消防長にお尋ねをします。
 現行体制を維持されたいということでありますが、それは基本的によしとしましょう。
 1つ問題を出しておきたいと思います。出張所管内で救急車出動しました。署員が3人乗っていけるんですよね、確か。そうすると残りが多分1人か2人でしょうか。そのとき、その近くで火災が発生したときの対応について、今はどのようになっているか。そして、さらにどのような改善を目指しておられるか。そういう、既にやっているのであればそのことをお伝えいただきたいし、考え方についてお聞かせいただきたいと。
議長(田口久義君) 消防長、佐々木建待君。
消防本部消防長(佐々木建待君) ただいまの件についてお話します。
 当務人員の関係でいろいろございまして、救急車出動をしたというようなことであれば、救急車は基本的には3名乗車になります。ただし、転院搬送、医師・看護師が同情する場合は2名というような形で出動いたします。それで、ただいまの議員さんの質問ですけれども、2名残った場合はポンプ車で消火活動、警防活動を実施いたします。それで、1名になった場合、その場合は1名残った場合は広報連絡車で現場に行って情報収集をするというような形で現在は活動していただいております。
 これからになりますけれども、なかなか1隊出場するともう1隊が動けないというような状態になりますので、現在は、ことしから各出張所間でグループ化を実施しております。それで、重点出張所というような形で、今までですと最低4名というような形で勤務しておりましたけれども、現在は重点出張所はいつであれ、日曜、祭日、夜間であれ5名以上勤務しております。それで、そこの部分で救急隊、それから消防隊の活動を実施しているというような形で現在勤務しております。
 以上でございます。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) それでは、次に市長にお尋ねをします。
 なぜ20年後と問うているかというと、大体30年後とか50年後はほとんど誰もわからないだろうなと。私もわかりません。ただ、20年後だったらほぼ間違いなく方向性だけは見極めができるんだろうなというふうに思っていますので、そしていわゆる総合計画も10年スパンでございますので、その次の計画に間違いなく反映されるべきだというふうな考えでお尋ねをしているわけでございます。
 それで、まず最初の登米市の人口のことでしたね。日本社会の最大の課題は、少子化による人口減少であろうと思っております。政策次第ではその減少幅が多少なりとも動くと思われますが、減少することは日本全国多分一部の例外を除いて共通ではないかというふうに思っている1人であります。減少幅を最小限に抑えるには、相当思い切った手を打たなければならないだろうし、これまでの延長線上の考え方をもとにしては、少子化は止まらないだろうと思っております。ある程度の人口が確保されていなければ、これ私の得意の分野でございますので、サスティナブル・コミュニティ、いわゆる日本語言い表せば持続可能な地域社会とでも言えるかと思いますが、をつくっていけないだろうかと。
 そこで伺いたいのですが、里山資本主義という考え方について造詣が深いと見ておりますが、その辺について何かご所見があったらばお聞かせをいただきたい。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 後の議員の方からもご質問をいただいておる案件でございますが、やはり人が生活を営み暮らし続ける中で、自然環境を含めて豊かな生活をしっかりと営める環境、そしてまたそういった中でやはり人間らしい生活を営める、そういうような取り組みが必要だということではないのかなというふうに思っています。経済資本主義だけでなく、経済的な部分だけでない精神的な豊かさ、環境的な豊かさも含めた地域環境のバランスのとれた地域、そういった取り組みが何よりも必要でないのかなというふうに考えておるところでございます。
 そういった意味では、そういう地域として登米市がではどうなのかといえば、まさにそういった環境に十分に合致をする地域ではないのかなというふうに認識をしているところであります。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 大体同じような考え方かと思います。
 次に、20年後、市民の多くはどんな暮らし方をしているかについて移りたいと思います。
 就業人口の割合で、第3次産業の割合が大きくなっていくであろうことは、私もそのとおりだと思っております。そして、第1次産業の持続的な取り組みが必要だということ、雇用の確保に有効な第2次産業の振興も大事だと。生活の利便性、あるいは潤いと言ったらいいか、その確保のため第3次産業の発展も必要と。全ておっしゃっていることは間違いではないと思っております。
 その中で、一番重視する、あるいは重視したいと思っておられるのはどんなことか、あえてお聞かせをいただきたい。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 大変難しいご質問ということと、大変高いハードルではないのかなというふうに思っておりますが、登米市は宮城県で本当に随一の農産物の産出の地域であるということ、要は県民を含め多くの消費者の皆さんの食を守る地域であるという位置づけであるというふうに思っております。
 そして、そういう意味では、人々が暮らしていく中で、この職に関わる産業は必ずなくてはならないものであるということ。そして、その取り組み自体が今現状、再生産が非常に困難な状況に陥っているということが、実は大きな課題ではないのかなというふうに考えているところであります。
 そこで、我々といたしましては、生産された農産物がただ市場原理に任せて市場に、市外に出ていくだけでは経済的な循環を維持することは難しいという観点から、6次産業化を進め、より付加価値をつけ、またその付加価値をつける工程の中で市民を中心とした雇用の場を創出をしていくことで経済が回せる環境をぜひつくっていきたいというふうに考えているところでございます。
 また、これはちょっと蛇足になるかもしれませんが、先日、ある市民の方とお会いをいたしました。若いご夫婦なんですけれども、その方は最近まで東京のほうにお住まいであったということでございました。子供が生まれ、子育てをする中で、子育てがしっかり安心してできるよい環境で子育てをしたいということで、東京での仕事をやめて、登米市にお住まいになって、今新しいお仕事をみずから事業を始められたというようなことがございました。そういった意味では、そういった皆さんをしっかりと迎えられる環境を我々としてつくること、そしてまた、この豊かな環境をしっかりと維持していくことで、ある意味マスコミ等でのアンケートの中でも実は退職をした、リタイヤをした皆さんのアンケートの中では、生活に便利な都市部に住みたいという方と、自然豊かな地域で暮らしたいという方の統計の割合では、自然豊かな地域に暮らしたいという方が60%弱と過半数を超えているようなアンケート結果も出されていたというふうに先日拝見をいたしたところでございます。
 そういった意味では、改めてやはり人として豊かに生活ができる環境としての里山再生の取り組みでありますとか、また地域再生の取り組み、しっかりと取り組みを進めていかなくてはむしろこの登米市の将来はないと言っても過言ではないのかなというふうに思っておるところであります。
 また、そうは言いながら、一定程度の都市機能というまでにはいきませんが、生活の利便性がやはり身近なところで確保されたところでなくてはならないということも、また1つの大きな課題だというふうに考えております。
 この相反する取り組みをどのような形で両立をさせていくことができるのか、それが我々にとっても今後、20年後、30年後を見据えた中における課題ではないのかなというふうに考えております。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 今ちょっと気になったんだけれど、「この相反する」と、全く反していないと私は思いますよ。この登米市の中でも都市機能はある程度必要だと思うし、かつ、また、いわゆる里山資本主義の神髄でありますところの精神的な暮らし方というのは全然相反しないと私は思っていますので、ぜひ。本は読んでおられますよね、藻谷浩介さんの。ああ、そうですか。だったらそういう話にはならないと私は思ったんでございます。
 それからですね、総務部長、もし発言したいのであれば総務部長でも結構ですが、市役所体制のところですね、「行政が果たすべき役割をしっかりと担える効率的な組織体制の構築」というのは、具体的にはどんなイメージなんですか。市長であれば市長のほうがなおいいですよ。
議長(田口久義君) 総務部長、千葉博行。
総務部長(千葉博行君) 1つの合併の契機となりましたさまざまな課題、それを解決するためにこの10年かけて職員をまず適正規模といいますか、計画をつくってやってきました。その大きな考え方には、今まで抱えているさまざまな行政課題、あるいは事務事業、これを全部見直しまして、全部といいますか、基本的に見直しまして、本当に行政として担うべきものを、少ない人数でもきっちりできる、そういう足腰の強い組織、そういったものをつくっていく必要があるという意味だと思っております。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 要は支所をどうするかに尽きると思うんですよね、このことは。それでね、その続きにあります「市民サービスの低下にならないよう留意しながら検討する」というのが、これ決まり文句なんですよね。合併を選んだ段階で、ある程度の市民サービスの低下というのは市民だってもう覚悟しているはずなんですよ。私はそんなふうに合併の説明では言ってきました。今の10のサービス水準を、合併しないと5とか6にしなきゃないと。それを8ぐらいで止めるのには合併のほうが効果的なんですということで理解をしていただきました。ですから、これは余りに市民サービスの低下にならないということに重きを置くべきではない。できるだけ市民サービスが低下しないようにという表現だったらいいんですけど、それは先ほどの、前の議員さんの450人減ると。それで市民生活に影響出るんだろうというようなことが趣旨であったように聞いておりましたが、私は市役所を構成する職員一人一人が、例えば20%スキルアップすれば全くそこには影響しないでできるもんだというふうに思っておりますので、その辺の私の考えが間違っているかどうか、ちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。
 ですから、計画どおり、むしろ前倒して減らすべきだと。減らせるのだから。それは、究極の協働のまちづくりを実践すれば、ほとんど解決できることだというふうに私は思っているんですが、その辺のご見解をどうぞ。どちらでも結構です。
議長(田口久義君) 市長ですか。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) ご指摘いただきました。そういった意味では、内部的にはいろいろなその取り組みについての方策というものについても、いろいろと議論をしているところであるわけでございます。我々としてしっかりと役割を果たしながら、市民としっかりとかかわっていける、また、いかなければならない部分と、そして市民の皆様にも御協力をいただきながら、ともに力を合わせて取り組むべき部分、そういった意味ではまだまだ課題はあろうかというふうに思っております。
 そういった意味では、むしろこの取り組みについては、市民の皆さんからいろんな御提案もいただきながら、しっかりと前に取り組むことができるような、そんな関係性のある取り組みをぜひ実現をしていきたいというふうに考えております。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 新庁舎建設につきましては、後々出てきそうでありますので、それには入らないで、最後ですが、所信表明で「産業振興」「市民が安心して暮らせる健康なまちづくり」「心豊かに生きる『登米人』育成」「協働のまちづくり」の4つを重点施策として取り組んでいるということでありますが、その重点施策として4つ全部、全てやり切るというお考えなのか。それとも、これだけは、これとこれだけは必ずやるよという一番の重要視しているのは具体的には何なんでしょうか。それだけお聞かせいただいて終わりたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) なかなか難しいご質問をいただきました。
 要するにこの取り組みの優劣といいますか、取り組む内容が違いますので、なかなかその優劣というのはつけにくいところではありますが、ただ1つ言えることは、これらを取り組むに当たって、要するに市民の皆さんにもかかわっていただかなければ、これらの施策は実は何一つ実現はしないんだというふうに思っております。そういった意味では、産業振興は当然我々が主体になって行いますけれども、その取り組みについて市民の皆様の理解と協力が必要であります。また、市民が安心して暮らせる健康なまちづくり、個人の健康はまず個人がしっかりと守っていかなければ実現はできません。そういった意味では、それぞれの取り組みに当たっても、市民の皆さんにもしっかりと主体性を持ったかかわり合いを持っていただく、そういった働きかけもしっかりと進めていくこと、それを進めていく中で、この4つの重点施策がしっかりと車の4つの車輪として回っていくものと確信をしておるところでございます。
議長(田口久義君) 6番、浅野 敬君。
6番(浅野 敬君) 今のお話を聞いて、私のほうから結論を出すと、協働のまちづくりの徹底的な実践だと思いまして、これで終わらせていただきます。
議長(田口久義君) これで、6番、浅野 敬君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩いたします。
          休憩 午後2時06分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時16分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、23番、二階堂一男君の質問を許します。23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 23番、二階堂一男です。
 通告の3件につきまして市長の考えをただすものであります。
 入る前に字句の訂正をお願いをいたします。質問要項の1の上から4段目、容認の「容」が「要」になっていますけれども、うかんむりに谷の部分でございますので、訂正させていただきます。よろしくお願いします。
 それでは、1番目、指定廃棄物最終処分場問題についてでございます。
 現在、指定廃棄物最終処分場候補地の1つに挙げられてる栗原市の深山嶽は、飲料水及び農業用水として利用している迫川の上流に位置していることから、登米市としても市民の命と健康、暮らしを守る上から容認できません。市としてどう考え、どう対応するのか伺いするものであります。
 2点目、市営住宅の環境改善についてであります。
 市営住宅には、築40年以上も経過するものもあり、経年劣化等により補修を要するものが少なからず見受けられます。こうした住宅の改修計画と、それから駐車場がない住宅についての対策についてどう考えているか、考えをお伺いするものであります。
 3番目、JR東北本線石越跨線橋前後の歩道設置とのり面の草木繁茂による交通安全及び防火対策について、市としてどう対応しているか伺うものであります。
 以上、3点についてお伺いをいたします。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、23番、二階堂一男議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、「指定廃棄物最終処分場問題」についてでありますが、指定廃棄物の最終処分場の選定につきましては、宮城県指定廃棄物処理促進市町村会議の合意を踏まえ、環境省から県内3カ所が詳細調査候補地として選定され、その1カ所に栗原市の深山嶽が選定されております。
 環境省では、候補地の選定に当たって、地滑りなどの自然災害の恐れがある地域や年間50万人以上の観光地周辺を除いた国有地と県有地から、必要面積を確保できる候補地を選定し、さらに集落や水源との距離、自然植生の少なさなどを評価して、3カ所を詳細候補地として選定しております。
 先般5月26日及び6月9日に、最終1カ所の候補地選定を行うため、詳細調査の受け入れに関して国と宮城県及び候補地に選定された3市町による5者協議が開催されましたが、詳細調査の受け入れには至りませんでした。
 指定廃棄物は、排出された都道府県内で処理することとされており、県外へ持ち出して処理することができないことから、指定廃棄物の最終処分場は県内に設置されることになります。
 本市を含め、県内各市町村におきましても、指定廃棄物の早期処理は重要な課題と認識しており、本市としては当事者としての観点を持ち、指定廃棄物の最終処分場が県内のどこに設置されましても、安全性の確保が最も重要な問題と位置づけ、5者協議の動向を注視しながら、国の責任において安全性に万全を期すよう国、県へ強く働きかけてまいりたいと考えております。
 次に、「市営住宅の環境改善」について、お答えします。
 現在市内には、市営住宅が63団地823戸、平成22年に取得した定住促進住宅が5団地257戸、合わせて68団地1,080戸の住宅があります。
 市営住宅の耐用年数につきましては、木造及び簡易耐火構造の平屋建てが30年、簡易耐火構造の2階建てが45年、耐火構造が70年であり、市営住宅の約3割の258戸が耐用年数を過ぎている状況にあります。
 市営住宅の管理につきましては、良好な維持に努めているところであり、大規模な改修等を計画的に実施し、小破修繕につきましては、巡回管理や入居者などからの通報などにより、対応しているところであります。
 また、市営住宅の駐車場につきましては、63団地のうち、駐車場が整備されているものは16団地となっており、駐車場のない市営住宅は、昭和50年代以前に整備された住宅や立地条件などにより整備できなかったものと考えられるものであります。これら市営住宅の中には、余剰スペースの活用や入居者みずからが民有地を借用し駐車場を確保しているという住宅もあります。
 このような状況にあることから、市の住宅政策の根幹となります「住宅マスタープラン」を平成27年度に見直す予定としておりますので、その中で、市営住宅の改修や駐車場の確保などの環境改善につきましても、総合的に検討したいと考えております。
 次に、「道路管理」について、ご質問のありました2点にお答えさせていただきます。
 まず、1点目の「JR東北本線石越跨線橋前後の歩道設置」についてでありますが、石越跨線橋がかかる道路は、登米市中田町浅水と栗原市栗駒岩ケ崎を結ぶ県が管理する主要地方道中田栗駒線であります。
 本県道の石越町内における歩道の状況につきましては、石越総合支所付近からJR石越駅までの区間において、JR石越跨線橋を除いた区間で歩道が未整備となっており、これまで県に対し、登米市・東部土木事務所登米地区事務所連絡調整会議などにおいて、歩道整備の要望を行ってきたところであります。
 この未設置区間の対応につきまして、県に確認したところ、「登米市内の国県道における歩道等の整備については、西館地区や日根牛地区など、全5地区で事業に着手している状況にあり、当該区間の整備については、早期の事業着手は難しい状況にある」とのことでありました。
 しかし、市といたしましては、歩行者の安全を確保する上で、歩道整備が必要な区間であると捉えており、今後も県に強く働きかけてまいりたいと考えております。
 次に、2点目の「JR東北本線石越跨線橋前後の道路のり面の草木繁茂による交通安全と放火対策」についてでありますが、平成25年2月に石越跨線橋前後の県道ののり面除草や伐採について、地域住民から要望があり、東部土木事務所登米地域事務所にその対応を要請し、同年4月にのり面の除草、伐採をしていただいたところであります。
 当該箇所ののり面管理につきまして、今後の対応を県に確認したところ、「県道敷きの除草の範囲は、路肩から1メートルを基本とし、通行の安全などに支障となる立木などは、必要に応じて伐採するとのことであり、石越跨線橋前後ののり面全面を毎年除草や伐採することは、予算的な問題もあり難しい」とのことであります。
 しかし、のり面の草木の繁茂が、安全な通行の支障となることやたばこの投げ捨てなどによる火災が危惧されることから、道路管理者の県に対し、日々の道路パトロールによる状況把握とともに、早期の対応を要請してまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) ご答弁ありがとうございました。
 それで、まず最初に、指定廃棄物の関係でありますが、実は6月3日の日に現地を視察してまいりましたので、そのときの様子を若干皆さんにお知らせをしたいというふうに思いますのでお願いをします。
 場所の確認であります。今出ましたけれども、一番は、目印は栗原の市営深山牧場が右のほうの色の薄いところ、これは牧場でありまして、それに沿って本当は赤で囲まれているところが指定箇所になっておりまして、その真ん中あたりをずっと旧古道、古い道路がありまして、栗駒から花山の御番所に行く道路がちょうど真ん中辺り走っているわけです。そこが分水嶺になっておりますので、これを見ますとそれよくわかるんですが、右側は栗駒の荒砥沢のほう、それから左は花山の少年自然の家のほうの川を通って、これは花山ダムに入る。右のほうは荒砥沢ダムに入って、いずれ迫川になってこっちに流れてくると、こういう場所であります。そして、次お願いします。
 これは、深谷牧場の一番外れのほうから見た栗駒山の方角を示しておりますので、大体この辺だというようなことになります。次、お願いします。
 これが国有林に入る入り口でございまして、この辺もその指定地の中に入っておりまして、古川営林署管轄になっておりまして、勝手に入ってはだめだと、こういう看板が立っているわけであります。次。
 ここですね、この道路をずっと行きまして、一番最後のほうになりますけれども、これが、今見えてるのはその場所からこの間崩れました荒砥沢ダムの上流の崩壊場所がこのような位置に見えるということで、その下、2カ所下をお願いします。次お願いします。
 これが、こっちから見て左側のほうで、こういうふうに崩れていまして、その向かい、次の部分お願い。これが、浮き上がって、このように崩壊をしている部分もその外れですけれども、こういうふうになっております。それで、このときの説明員、ガイドの高橋さんの話では、栗駒のこの辺の地質は、火山灰の上に溶岩が積もったのを繰り返しているということで、言うなれば、豆腐の上に石を置いたようなものだというふうなことで、大きな揺れがあれば当然、5年ほど前ですね、あの内陸地震のような、そういう崩壊の危険性が非常に高い、そういう場所ですと、こういう説明があったところでございます。このような場所でありますので。そして、私が家を出たときから車ではかりましたら、約40キロでした、深山牧場の頂上までですね。ということで、ここからもそうキロ数はふえないと思います。直線にしたら40キロ、そういう近くにあるわけでありまして、当然、さきほど言いましたように、迫川に何か、ここに廃棄物を埋蔵した場合、何かあった場合には地下水を通って我々の飲料水、そしてまた高度の農業用水を汚染をされると、こういう非常に危険な場所になっているということを確認をしてまいりました。
 この部分についてはここまででございます。
 それで、今いろいろ答弁をいただきまして、市としてもいろいろ考えるということでございますが、何としても水源地の上にこうした危険な、しかも放射性物質を埋め立てると、こういうことについては、私は健康を守る上においても、それから、農作物の部分についても非常に危険性があるなと思っておりますが、市長の答弁書を見ましたらば、これについて市長の、この場所について私は非常に不適な場所だなと、適さない場所だなと思いますけれども、市長はこの辺、これについてはどのように感じておりますか。その辺まず最初聞きたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 私自身はお答えをしておりますとおり、最も安全な場所にそういうものは設置されるべきだというのが私の持論でございます。そういった意味では、もちろんこういった部分もしっかりと検証しながら、適地選定を行うということが我々にとっても大切なことだということで、お答えをさせていただいておるところであります。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) そうするとここは適さないというふうな受けとめ方でよろしいですね。その辺まずはっきりしていただかないとですね、今言ったような状況にあるわけですから、栗原上げて、市長を先頭にして、今反対運動をしているわけでありますけれども、隣接の私どもの登米市、下流にあるわけでして、先ほど言いましたような水道水や農業用水の問題があるわけでありますから、そこについて隣のことだからというふうなことでは、私は許されないのではないかと。やっぱり、どのように考えているかはっきりしたいと私はならないので、そういうことですけれども、その辺は明言はできないのでしょうか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) ですから、宮城県の市町村長会議の中で、その安全度をしっかりと確認をした上で、さまざまな調査項目を入れながら適地を選定するということについて、我々は了解をしたということです。そして、その結果について、例えば3つの市長さん、町長さんのほうからその辺のところの考察がいかがなものかというようなお話が出て、そしてなお、その考察についてしっかりと検証する上で、井上副大臣が現地をきちんと確認をして、その辺の確認をされるというようなお話をいただいておりますので、そういった意味できちんと検証をされた上でいろいろな物事が決まっていくというふうに考えております。
 ですから、例えばそういった意味では、全ての候補地を例えば我々が現場を確認をして、どうだこうだというような状況では、今私としては判断をする材料を持っておりませんので、しっかりとした判断がなされることが最も大切なことだということで思っておりますし、そのことについては国・県にも強く働きかけをし、訴えてまいらなければいけないというふうに思っております。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 今はいろいろこの3町、候補地になった3町ですね、3つの候補地では、上げて反対運動がなされておりまして、暗礁に乗り上げているわけでございますけれども、もともと、きょうの新聞ですけれども、きのうのこの加美町議会でのやり取りなどもきょう載っていましたけれども、その中で非常に気になることがあったわけですが、昨年の10月の市町村長会議の中で国の考え方を一応了承したということでございますけれども、その後段のほうですね、加美の町長は「その会議が詳細がわからないまま集められた」と、「十分な議論をすべきだとは伝えたが、発言を制止され、反対を唱えるのは困難な場だった」というふうな発言もしていますけれども、その辺のことについては、これは向こうの発言ですから、そういった上からの、国のそういう圧力のような形の中で進められたんですか。ここの件だけ最初確認をしておきたいんですが、いかがな雰囲気だったんでしょう。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 圧力という形のものがあったかというと、私はそういう認識は持っておりません。とにかくしっかりと安全性を十分に確認をしながら、その確認をするための要件としていろいろと説明がございました。また、その説明の内容等について、例えば各首長さんもおっしゃっておられますとおり、例えば詳細な地質についてとか、いろんな事柄についてお話をされておりましたが、そういう部分については、最終的にはきちんとしたボーリング調査等をしなければ確認ができないということだというふうに思っているところでございます。そういった意味では、例えば候補地としての要件としていろいろと出されておりますが、まず崩落の危険性があるという意味では地形的に急傾斜地は除くというようなことでありますとか、さまざまな要件はその中にふびはされておりました。そのふびされた要件の調査を、全てが事前に現地に入らないで調査確認をするということは実際にはなかなか難しいといいますか、であれば県内全地区を詳細調査をしなければこの結論は導き出せないということではないのかなというふうに思いますので、決して我々としては国が強引にやったということではなくて、やはり県内のどこかにこの施設はつくらなければいけないという共通の理解の中で、ではどういうところなのかという議論の中でいろいろな条件が決められ、その選定要件が決まってきたというふうに進められているというような認識を持っております。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 今の状況等を見ると、この3つの候補地も私はかなり難しいんじゃないかというふうに思います。ただ、市長がコメントしているように、抱えている市町村としては早く解決してほしいんだというふうな気持ちを持ちながらも、性急にならずというふうな場所の選定のあり方を言っているわけでございますけれども、そもそも、やっぱりこれは特措法にさかのぼらなくてないんですけれども、いずれこの部分が、3つの箇所がですよ、このままいっても、例えばいろいろいってもどうしようもないというふうな場合については、この問題はさらにまたもう一回町村会議のほうに差し戻されるというようなことになるのではないかというふうに思いますけれども、その辺のことについてはどのように考えますか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) どのようになるかは今後の推移を見なければ我々として、私として判断ができる余地は全くありませんので、そのような部分に関しては推移を見守るしかないのかなというふうに思っておるところであります。
 そういった意味では、我々としては、とにかくさまざまな要件の中で一番安全で確実な場所にきちんと永久に保管、保存ができるような、そういった施設をつくるということが我々としての最大の役割と使命であるというふうに認識をしております。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) それでは、この問題がかなり期間ももっとかかると思いますが、例えばこのことが決められた特措法の部分ですけれども、県外に持ち出すなと、こういう条項があるわけですね。あたかもその被害県である宮城県あるいは福島県ですね、そのところがこの廃棄物を発生させたかのような、国の、私は無責任さが非常に気になってわからないですね。本来であれば、この福島の第一原発事故につきましては、国と東電に全ての責任があるわけですけれども、しかし、特措法によって県内で収めなさいということは、非常に私は何か矛先を向けられた、被害を受けた県が、非常に私は不割れだというふうに思うときにですよ、今、日本には最終処分場というのはまだないんですね。放射性物質についての最終処分場はない。六ヶ所村だって中間貯蔵施設とか、それから福島なんかでも一時貯蔵施設ということになります。そうすると、例えば宮城県に場所、1カ所適地があったということになれば、当然日本で初めての最終処分場ということになります。そうなると、私は非常に注目度が高いし、いろんな部分で私は弊害が出てくるのではないかと思ったときに、やはり特措法そのものに私は問題があるのではないかと思いますけれども、その辺までさかのぼって考えたことはございませんでしょうか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) どこまで、どういう形で取り組みを進めていくのか、議論を進めていくのかという問題にもなってくるだろうというふうに思います。そういった意味では、我々としてどこまで責任を持ってかかわっていって、その事態の収束を担っていくのかという判断を求められてくるのではないのかなというふうに思います。
 そういった意味では、もちろん一義的にはどういう形で処分をするのか、一時保管をするのか、多くの皆様がさまざまなご意見をお持ちいただいております。そして、そのことについてある意味、また、国にげたを預ける、また、そういった形の中であれば、その決定に当たって加速化するかというと、福島の状況等を見ても、なかなか遅々として進まない状況は間違いなく今現状もあるわけでございますので、そういった意味では、我々としてはやはり今一時保管もしている状況もあって、一刻も早く、やはりより安全な状況に持っていく方策を、我々としては具体的には方策をとるということも大きな問題だというふうに考えております。
 そういった意味では、その特措法自体ではどうなんだというような、確かにご意見はございます。そういった部分であれば、むしろ国政の場の中でももっと本格的な議論の中で論戦が戦わされて、その方向性等についても打ち出されるべきではないのかなというふうに思っているところであります。地域としてはそういう意見、しかしながら、国として意見をまとめようと思ったらなかなかまとまらない、そういうような状況が今現状として非常に大きいというのがこの問題の課題ではないのかなというふうに思っております。
 まあ、私見的にお話をさせていただきますれば、もっと国の主体的な関与があれば、いろんな意味で物事はきちんと前に進んでいくことが、私はできるのではないのかなというような思いはしているところでございます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) その言葉を聞いて若干安心したんですが、やっぱり、例えば小泉さんが見てきたスウェーデンのオンカロですか、あそこは10万年の管理計画を立てて、あの場所に核廃棄物を管理しているというふうなことですし、フランスなどでは300年から400年の計画を立てて、そうした処理の計画を立てているということでありますけれども、何か今度の関係は、日本の政府はとにかく起きた場所で責任をとれと、こういう非常に私は冷たい方策だなというふうに思っていますので、いろいろ今後進展して、そういった市町村長会議等のやった場合、あるいはいろんな部分であった場合は、今言ったように、やっぱり国がもっと計画的な部分でこの核の廃棄物の処理を考えるべきだと、そういうふうにしないと、いつもこうした論議で被害にあったところがさらにまた悩むと、苦労すると、こういうことでは私はならないというふうに思います。
 その反面、いかにも福島の原発事故が終息したように、さらに原発の再稼働に向けて動いているわけですから、その辺非常に国の矛盾があるわけですから、その辺をきちっとただしていただいて、やっぱりもっと国民にとって安全な方策をすべきだと、こういう観点に立って、私はこの深山嶽の部分については全面的に反対をして、そして市民の命と健康を守っていかなければならないと思っていますので、この部分、ほかの要素もいっぱいあるわけですから、市長だけで決めるわけにいきませんけれども、ただやっぱり、近くにこういったところがもしできて、そしてその影響が予測される場合には、やっぱりきちっとした反対をしていっていただきたいなというふうに思っているところでございます。
 それでは、次にまいります。
 次は、市営住宅の環境整備でございますけれども、これも1枚写真入れてますので、ちょこっとだけ見ていただきたいんですが。答弁書によりますと、団地が68あって、1,080戸の住宅があるというということですね。その耐用年数を過ぎているのが3割の258戸だということで建設部から資料をいただきました。そして、びっくりしたのは、登米町、ここが94戸ある中で、耐用年数、40年以上過ぎて、46年、一番たっているのは62年が15戸、それから、58年が7戸、54年は9戸、57年が5戸、46年が、築ですね、それが18戸というふうなことで、非常に辛抱しているなというふうに思っているところでございまして、今回この一般質問がきっかけになりました石越の方から、石越も古いのは42年のやつが16戸あるわけでして、「いやそろそろ中身見て、もう少しグレードをよくしてもらってもいいんでがいんかと、かなり辛抱してるんだけれども」というふうな話がされました。その分、多分使用料は安いんだと思いますけれども、やはりこの部分ですね、もっともっと私は住宅のグレードというものを考えていいのでないかということで、ここにあります、答弁書にありましたこの耐用年数を過ぎた部分については、最後のほうで住宅のマスタープランで改修計画を組むということですけれども、その辺についてはどのような順番になるのか。ただ、さっき登米の紹介しました。いいところも紹介しなくてないですが、津山ですね、56戸あるんですけれども、38年と32年があるわけで、あとは新しい。しかもここには駐車場全部ついてるということで、これは旧町のあいつだなと思うんですけれども、そういった差があるんですけれども、先ほど言いましたその耐用年数過ぎた部分についての計画ですね、27年からマスタープランでやるというのだけれども、その辺の戸数等についてはどのようになっているかですね、計画について一定のご説明をいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 今議員お質問にもありましたとおり、来年度、27年度に住宅のマスタープランの見直しを行います。住宅のマスタープランにつきましては、住宅政策の基本的な方針ということでありまして、公営住宅については、その中で特に建てかえとか、住宅の改善とか、用途廃止とか、そういう内容を具体的に定めていくというような計画でございます。
 それで、具体的な戸数はということなんですが、ことし長寿命化計画の策定も予定してございまして、それら計画の策定に向けては、個別の、個々の住宅の状況を調査しながら、そこでその対応を具体に決めていきたいというふうに考えてございます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 個々の部分についてはなかなか時間がかかりますので避けますが、例えばその中で、払い下げとか売却とか、団地によって耐用年数というか、その部分も加味しながら、そういう払い下げ等の予定はないのかどうかですね、その辺についてまずお伺いします。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 公営住宅ということで、特に処分に当たっては財産処分というような手続きも発生してくると思いますけれども、現時点でそのような検討をしていないというのが実態でございます。払い下げに関しては検討はしていない状況にございます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 旧町時代には何カ所か払い下げをして、そういった実例もあります。そういったことも考えながら、やっぱり自分のものになれば自分で補修をするというふうなことになると思いますけれども、その辺はもう少し柔軟な考えのもとに私はやってもいいのではないかなというふうに思います。その辺については考える余地がないのか。さっきは今ないと言うけれども、今後、このマスタープランも含めながら、そういった住みやすさを、住民の要望等を含める中で進める考えはできないのかどうか、その辺。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 住宅マスタープランの見直しに向けましては、入居している方々の意向の確認もしたいと思っています。その中で、今議員話されました払い下げの関係、それらも意向調査の中に取り入れて、確認をしていきたいというふうに考えます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) ぜひ、市民の要望等を受けながらいい方向を模索をしていただきたいなというふうに思います。
 それから、駐車場なんですけれども、これについてもさっき言いましたが、津山は全戸ありますけれども、これによると先ほどの登米でも94戸あるうちで駐車場は1カ所もついていないということ何ですけれども、例えば、この場合、新しい車を買う場合には車庫証明がほしいわけですけれども、その辺はどのようになっているのか。大体100戸からいる車庫証明はとれないわけでして、聞くと実家の場所を借りたりしていろいろ苦労している部分なども聞きますけれども、相対的にこの団地の場合はどのような形で。行政も何ぼか手助けしているのかどうか、その辺どのようになっているのでしょうか。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 車庫証明の発行の関係でございます。
 市営住宅の中に条例で駐車場を設置してございますのが281戸ございます。もちろんそれらにつきましては発行してございますし、合併前の旧町の中で15団地、253戸につきまして住宅敷地の余剰スペースを活用しまして、駐車されていたケースがございます。それで、その253戸につきましては、旧町で車庫証明を発行していたというような実態にもございましたので、合併しても引き継ぎまして、その253戸については車庫証明を発行しているというような実態にございます。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) 駐車場ないところでとるときは大変苦労しているというのね。その辺はもう少し相談に乗っていただく方向でないと、今、たとえ市営住宅でもね、家族で何台か持っている場合もあります。今あそこにちょっとだけ石越のやつ言いましたが、このときは少なかったんですが、両側に車ずっと置かざるを得ないんです、やっぱりね。この中またさらに入るんですけれども、そこに置くというふうなことになると、脇車通るのに軽トラックぐらいしか通れないような状況になっていまして、この部分ですね。ぜひ、やっぱり今車時代ですので、どうしても生活の場に、だからって1キロも離れたところに駐車場をつくったってですね、これは管理にならないわけですから、そういった部分もっと、地域から要望あった場合には、いろんな形で協力するとか、いろんな部分がほしいなと思いますけれども。
 ちなみに、迫も30戸あるんですが駐車場は1つもない、それから、東和も14戸あるんだけれども1つもないということで、中田はやっぱりきちっとしてますね、ほとんど、80戸に対して88戸あると、駐車場ですね。そういうところと、あと今言ったほとんどないところと、こういうことでございまして、自分のところはどうだって言われると、石越は96戸あるうち駐車場あるところは30戸ということなので、ぜひ私は駐車場整備はこれからの部分ももちろん   ですけれども、やっぱり今住んでいる方々の要望をよく聞いてもらって、例えば用地のあっせんをしてやるとか、いろんな部分、個人ではなかなかそういった部分ができない部分がありますので、ぜひそういった要望に応えていただきたいと思うんですが、その姿勢についてお伺いします。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 市営住宅の駐車場の確保の関係でございますが、市長答弁していますとおり、来年度の住宅マスタープランの中で総合的に考えていきたいというようなことで、環境改善ということも含めてということでございますので、そういう今ご質問にありましたそういう車庫証明の発行の関係、それらも含めて検討をしていきたいというふうに思います。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) ぜひそういった方向でお願いお願いをしたいというふうに思います。
 3番目ですが、道路管理の件です。
 この件については、県の方にも何回も跨線橋の両側の土盛りの部分について、非常に危険なので歩道をというふうなことで何回もお願いをしているわけですが、予算の関係だと思いますけれども、なかなか実現していません。事故が起きないからいいようなものの、やっぱり早めに実現をしてほしいんですが、これもまた県の予算というふうなことでなかなか、私も何回かいろんな人にお話を、県会議員などにも話をするんだがなかなからちが明かないというのが現状でありまして、こうなれば行政対行政で話をしてもらうのが一番パイプが太いのかなというふうなことがありましたので、このことをさらにまた出したわけです。と同時に、のり面の部分ですね、実は私もこの部分、去年1回刈ってもらったんですね。要望出たので私も合庁に行きました。1回4月に刈ってもらったんだけれども、その後、1回刈ったって秋までには非常に伸びまして、去年の冬なんかはカヤとかいろんな草がぼうぼうで、もし本当にたばこの吸い殻でも投げられたらば、即燃えるなと。その下に、道路挟んですぐ民家が何軒かあるわけですから、そこの方々非常に恐怖を感じ、また私も行きました、合庁に。したらば予算がなくてと、また予算の問題で何ともならなかったわけですが。こうした場合、例えば今言ったパトロールでどうのこうのだけれども、たばこの火、冬場です、冬の期間、たばこの火投げられるのはパトロールしたってなかなか追いつかないと思うんですけれども、この辺は予算なければ県道のあそこは刈れないものかと。例えば、今緊急雇用対策などもありますけれども、そういった部分などの利用なんていうのできないのかどうかですね。それは県との話もしていただいて、その辺、いかがなもんでしょうかね。
議長(田口久義君) 建設部長、千葉雅弘君。
建設部長(千葉雅弘君) 跨線橋ののり面管理の関係でございますが、緊急雇用の関係まではちょっと確認してございませんでした。それで、県にその内容も要望していきたいというふうに思います。
議長(田口久義君) 23番、二階堂一男君。
23番(二階堂一男君) いずれ相手があるものですから、市の担当者ばかりではなかなか明解な答弁でないのは覚悟しております。ぜひ、私どももできる限りの役目を果たすつもりですけれども、やはりさっき言ったように個人対県などでは線が細くなります。やっぱり行政の太いパイプの中でぜひ市民の不安を解消していただくような方策を積極的にとっていただくことをお願い申し上げまして、若干時間余りましたけれども終わります。ありがとうございました。
議長(田口久義君) これで、23番、二階堂一男君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩いたします。
          休憩 午後3時01分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後3時11分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 22番、庄子喜一君より早退の届け出があります。
 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長します。
 次に、1番、熊谷和弘の質問を許します。1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 1番、熊谷和弘でございます。
 2カ件につきまして質問をさせていただきます。
 初めに、「救急医療情報キット」の無料配布について伺います。
 救急医療情報キットは救急安心キットとも呼んでいますが、円筒形のプラスチックの中に救急受診のための情報として、氏名、血液型、生年月日、家族構成、救急時の連絡先などの個人情報、かかりつけ医、病歴、アレルギーや薬の副作用などの医療情報を記入した用紙と本人の写真、健康保険証や診察券のコピーなどを入れておき、災害時はもちろん、平時にも緊急の事態が発生した場合、本人の病歴や服用している薬などの情報が容易に入手でき、迅速な救急医療の提供につながるものであります。この救急医療情報キットを高齢者や障がい者、健康に不安がある方に配付して、自宅の冷蔵庫に保管し、いざというときに救急車が駆けつけた場合、冷蔵庫を開ければキットがあり、情報を早急に確実に得ることができることから、この救急医療情報キットは「命のバトン」とも呼ばれております。また、現場で救急隊員がキットの保管場所を探しやすいように、保管場所は冷蔵庫に統一し、キットが冷蔵庫にあることがわかるように玄関のドアと冷蔵庫にステッカーを張るようにしており、現在、全国で配付をする自治体がふえております。
 本市においても1年前の定例会において、同僚議員がこの件について質問しておりますが、答弁としては、「本市では、この事業に類似したものとして、民生委員協議会や社会福祉協議会による事業があることから、これらを充実させて対応していきたい」という内容でありました。
 さて、私が市内の対象になっている何人かの方に聞いたところ、「民生委員の方から連絡カードをいただいたが記入しないで引き出しに入れてあるよ」とか、「昨年1月に夫が亡くなって一人暮らしなったが、そういうのはもらってないよ」といった答えが返ってきました。このようなことから、本市においてはこの事業を救急医療情報キットに統一して実施すべきと考えますが、市長の見解をお伺いします。
 次に、「域学連携」地域づくり活動の推進について伺います。
 近年、大学の学生や教員が地域に入り、地域おこしに取り組む動きがふえております。大学生が地域の住民やNPOなどとともに、地域の課題解決または地域づくりに継続的に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動であります。こうした取り組みは、「域学連携」と言われるもので、過疎化や高齢化を初めとしてさまざまな課題をかかえている地域に若い人材が入り、大学の知を地域活性化に生かすとともに、都会の若者に地域への理解を促し、地域で活躍する人材として育成することによって、地域で不足する若い人材力を地域活性化につなげるものとして注目されております。あわせて地域に気づきを促し、地域住民の人材育成にも資するものとして期待されております。
 支援事業の事例としては、地域資源発掘、商品開発、農業交流など、さまざまであります。本市においても地域おこし、地域活性化のために「域学連携」地域づくり支援事業を推進すべきと考えますが、市長の見解をお伺いします。以上。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、1番、熊谷和弘議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、「『救急医療情報キット』の無料配布」についてお答えします。
 平成25年第2回登米市議会定例会におきましても、ご質問をいただきましたが、同様の取り組みとして既に社会福祉協議会及び地区民生委員児童委員協議会が実施している「連絡版や連絡カード」が定着している状況から、今後もこれを充実していくよう働きかけていく旨、答弁させていただいたところであります。
 その後、社会福祉協議会に対しましては、対象者の拡大や取り組み方法について相談させていただいたところでありますが、本年3月末現在の普及状況を確認しましたところ、社会福祉協議会の取り組みでは、新たに連絡版を設置した103世帯を含め、65歳以上の一人暮らし高齢者等を対象に2,397世帯において取り組まれている状況にあります。
 ご質問の中に「連絡カードをいただいたが記入しないで引き出しに入れてある」「一人暮らしになったがそういうものはもらっていない」とのご指摘がございましたが、これにつきましても、社会福祉協議会、地区民生委員児童委員協議会と協議を行いながら、カードの配布後に確実な記入、対象者の把握など、事業が目的どおり機能するよう改善し、現在普及している連絡版や連絡カードが、必要としている方々に活用していただけるよう、市といたしましても支援してまいりたいと考えております。
 次に、「『域学連携』地域づくり活動の推進」についてお答えします。
 域学連携による地域づくり活動につきましては、地域に学生の視点や大学教員等の専門的なノウハウを取り入れることによる地域の活性化と学生が地域住民との交流を通じ、実践的な地域づくり活動に取り組むことによる「人材の育成」が期待されるもので、地域と大学双方に大きな効果をもたらす非常に有効な施策であると認識しております。
 総務省によりますと、この全国の「域学連携」による地域づくり活動に取り組んでいる自治体数は、平成23年度の130団体から平成25年度には180団体となっており、年々増加傾向にあります。
 本市におきましては、昨年度、市内10地区のコミュニティ組織において「地域づくり計画」策定の取り組みを行ったところであります。このうち、東和町米川地区の計画づくりでは、奈良大学や同志社大学等の学生との都市交流事業や、まち歩きによる地域調査活動を通じ、学生の視点による「地域づくり提案」をいただき、計画に盛り込まれたところであります。
 このことは、大学との連携により、地域に新たな気づきがもたらされたモデル的な取り組みであるものと考えているところであります。
 また、今年度、東北大学公共政策大学院の地域づくり調査活動が本市で実施され、本年度末には、学生の視点による「政策提言」が行われる予定となっており、今後の本市のまちづくりの参考となるものと大いに期待しているところであります。
 「域学連携」による地域づくり活動は、地域づくりを進める上で効果的な事業であると考えており、一過性でなく継続した取り組みとするためには、地域の課題解決に向けて意欲を持って活動する地域の力、自主的な活動を行う地域の主体性、地域を挙げて推進する体制が非常に重要な要素であると考えております。
 市といたしましては、引き続き「地域づくり計画」の策定や地域づくり計画に基づく事業推進の支援に取り組んでまいりますが、地域づくり事業の実践支援を通じ、「域学連携」において重要な要素となる地域の力、地域の主体性などの意識の醸成を図るとともに、「域学連携」に関する情報提供なども行いながら、意欲のあるコミュニティ組織の掘り起こしを行ってまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 初めに、本市に居住する65歳以上の一人暮らし高齢者は何人おりますでしょうか。また、総人口に対する割合は何%でしょうか。お伺いをいたします。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) 一人暮らし高齢者世帯におきましては、26年3月末現在になります、宮城県高齢者人口調査を県のほうに報告しているわけでございますけれども、一人暮らし高齢者は2,184世帯という数字でございます。パーセンテージはちょっと今計算しますけれども、2.6%の割合でございます。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 次に、安心カードの発行対象者の基準はどのようになっておりますでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) 安心カード、それから連絡版等でございますけれども、これは社会福祉協議会の対象者につきましては、一人暮らし高齢者という要項でございます。民生委員児童委員協議会の連絡カードにつきましては、一人暮らし高齢者、高齢者世帯、それから障がい者等も対象とした取り組みとなっております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) そうしますと、緊急時連絡版と安心カードが1人の方にダブって発行されるということはないでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) 社会福祉協議会の連絡版、それから民生委員児童委員協議会の連絡カードのそれぞれの事業の推進につきましては、現在民生委員さん、それから区長さん方にお願いしているようでございます。その中で、民生委員さん方が行っている、独自でやっている地区が迫地区、石越地区、南方地区については民生委員さんの連絡カードを主に設置しております。その他の地域につきましては、社会福祉協議会の設置事業を民生委員さん、それから先ほど申し上げましたように区長さん方にご協力をいただいておりますので、重複しての設置はないものと認識しております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 対象者のうち、現在何名の方が記入して用紙を見えるところに張っているかといった、そういった状況は現在把握をしておりますでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) この事業につきましては、配付時に本来であれば民生委員さん、区長さんがその内容を聞き取りまして、その記入を行いまして設置するというような、社会福祉協議会さん、それから民生委員児童委員協議会のこの事業の設置要項になっております。そういうことで、市では設置されている方々全員が掲示していると、設置しているというふうに考えております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 私が冒頭に申し上げましたように、やっぱり結構、多分やっぱりどうしても高齢者の方が対象になりますので、もしかしたらいただいているのに忘れて「いただいてないよ」とかね、そういった方もあるのかなと思っております。
 次に、この緊急時連絡版と安心カードは、目的が同じであると思いますので、本市においては統一を図って、この事業の部門を一本化すべきではと考えますけれども、この点についてはいかがでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) 今議員ご指摘のとおり、この事業が民生委員さん、それから社会福祉協議会さん、それから北出張所、消防署北出張所になりますけれども、そのほかに今障がい団体等も新たにこういう取り組みをしようという動きもございます。そういうことで、情報キット、医療の救急情報キットみたいに統一された設置場所等々がなされれば、もっとこれはいいというようなことは私たちも考えているところです。現在、各地区民生委員児童委員協議会並びに各社会福祉協議会さんが取り組んでおります町域によってこのカード等々の設置場所が、やはり若干違うところがございます。そうこともございまして、最低でもこの事業の様式、それから設置場所等、この救急情報医療キットのよいところをちょっとまねをしながら、この今取り組んでいただいている事業につきまして、よりよい事業にしていけたらなということで、その辺の調整は行政側で行わなければならないということは感じております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) それでは、画面でごらんをいただきたいと思います。
 1枚目お願いいたします。ちょっと細かいのでなかなかわからないかと思いますけれども、左側が緊急時連絡版、右側が安心カードであります。内容はほぼ同じでありますが、緊急時連絡版には本人の情報として血液型や薬の種類、アレルギーの有無、保険証の記号、番号が記入項目に入っていることと、緊急連絡先のスペースが多くとってあります。また、安心カードには、下の部分に保険証、処方箋等の持参品が載っております。いずれも冷蔵庫や電話の脇など目立つところに張っておくようにとの指示がされております。
 そこでお伺いいたしますが、緊急時連絡版や安心カードの記入されている内容は、個人情報も含まれると思います。その意味で、高齢者で一人暮らしのお宅において、目立つところに掲示するというのはいかがなものでしょうか。知られたくないと思う方も多いのではないかと思いますけれども、この件につきましてはどのようにお考えでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) その辺につきましては、設置場所につきましてはこの事業を取り組む場合、消防本部の救急隊等々協議をさせていただきました。その中で、当初消防本部の独居老人等の査察の場合は、電話の近くというようなことで指導をいただいた経過もございました。今議員お話のとおり、この内容については個人情報が多々含まれております。そういうことで、その意見交換を踏まえまして、対象者の方のベッドであれば、ベッドの枕元、それから畳の上に休まれている方についてはその枕の下等々を一応当時その設置場所で統一しましょうといった経過もございます。ただ、その後、いろいろ設置場所等を調査したところ、それから若干変わりまして、やはり電話等の近くに設置されている高齢者の世帯もございましたので、その辺につきましてはこれから社会福祉協議会さん、それから民生委員児童委員さん等々の協議をしながら、その辺の個人情報の保護についても指導しながらこの事業を進めていきたいと思います。以上でございます。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) それでは、次の画面をお願いします。
 救急医療情報キットの本体であります。高さ21.5センチ、直径は6センチであります。
 次の画面をお願いします。
 キットの中に入っている用紙であります。左側は安心カード、右側はキットに入れるものが載っております。左下をズームでお願いいたします。今ごらんいただいているのは、安心カードの下の部分であります。ここには容器内の情報は「救急隊と搬送先の医療機関等が救急医療に活用することに同意します」ということを本人が自筆で署名をすることになっております。これが緊急時連絡版やほかのカードとの大きな違いであります。このことからも、救急医療情報キットは命を守り、命を助けるためのキットであり、命のバトンとも呼ばれるゆえんであると思います。
 次の画面をお願いします。
 駆けつけた救急隊員が一目でわかるように玄関のドアや冷蔵庫に張るステッカーであります。直径は8センチであります。ありがとうございます。
 さて、本市において救急隊員が駆けつけた際に、緊急時連絡版や安心カードが活用されたという事例は何件あったか掌握しておりますでしょうか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) 件数は把握しておりません。ただ、ご質問いただいた時点でちょっと消防本部のほうの救急隊の活動で、今取り組まれている事業がどのような機能をしたかということを若干確認させていただきました。その中で、救急活動の中で、今取り組んでいる事業で活用させていただいた事例も多々あるという話はいただきました。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) ほかの自治体の現状について紹介をさせていただきます。
 熊本県天草市、ここは人口が約8万9,000人であります。2010年2月から救急医療情報キットを導入しておりますが、これまでの配付数は約3,000戸で、これまでに40件以上の活用事例が報告されております。県内においては、栗原市、気仙沼市、石巻市、松島町、七ヶ浜町、白石市、蔵王町などで導入をしております。
 現在、本市においてもノルディックウォーキングなど健康づくりに力を入れておりますが、本市の現状を見ますと、65歳以上の総人口に占める割合は29.14%、75歳以上で17.43%となっております。また、平均寿命は男性が県内で最も短く、女性は短い方から数えて3番目という状況であります。市民の大切な命を助けるため、そして市民の安心のために、本市においてもぜひ導入すべきと考えますが、もう一度見解をお伺いをいたします。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、熊谷 一君。
福祉事務所長(熊谷 一君) これまで市長答弁にもございましたように、確かに救急医療情報キットにつきましては、宮城県内でも大分多くの市町村が設置をしているところでございます。本市では、これまでもお話ししてきましたとおり、災害時の緊急連絡版、それから安心カード等の普及がここまで来ているわけでございます。一番は救急医療キットにしても、連絡版にしても、現場で活動していただく救急隊の方々、それから災害時に支援していただく地域の方々にどのような情報がきちっと提供できるかということだと思います。手段については今お話しのとおり救急医療情報キット等もあると思いますけれども、現在登米市では、このように二千何世帯の連絡版が設置され、普及されておりますので、引き続き改善をできる部分については改善し、この事業を継続してやっていただくようにしていただきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) なお、配付対象についてはほかの自治体なんかも高齢者のみの世帯や障がいを持つ方などにも含めてやっている自治体もございますので、ぜひ今後前向きにご検討いただきたいと思います。
 次に、域学連携、地域づくり活動の推進について伺います。
 初めに、日本創生会議の人口推計では、福島を除く東北5県で2,040年に137市町村を消滅可能性都市と分類しております。残念ながら本市もこの中に入っておりますが、市長はこの件についてどのように受け止めておりますでしょうか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 非常に我々としてもショッキングなデータということでございましたし、少子化という実態がより真実味というか深刻性を持って報道された内容だというふうに認識をしているところでございます。そういった意味では、しっかりとそういったものに対する対応策をとらなければならないというふうに考えております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) ちなみに、栗原市の佐藤市長はこの件に栗原市も入っていることについて、新聞によりますと、「何もしなければそうなるだろう、だが夢のない話だ。栗原は生き残る」と一蹴した。さらに、「新幹線、高速道路が通る栗原は他県からも来やすい東北のへそだ」と強調、「道州制が導入されれば州の都になる」と消滅どころか州都誘致への意欲を示したとありました。布施市長にもぜひ栗原市長に負けないぐらいの大きな目標を掲げていただきたいと思います。
 さて、消滅可能性都市とは、地方から大都市への人口流出が続く現状のままでは、子供を産む人の大多数を占める若年女性も流出し、子供がふえないため、人口減少が止まらず、最終的に住民サービスの提供など自治体の機能を維持することが難しくなるということであります。その対策として重要なのは、若い人たちの雇用の場を地域でどうやってつくっていくのか。また、魅力ある地方都市づくりをどのように進めるのかであると言われております。本市においても雇用の場の創出は当然のことでありますが、魅力ある登米市づくり、魅力ある地域づくりも早急にしっかり取り組むべきであると考えますが、いかがでしょうか。
議長(田口久義君) 市長ですか。部長でいいですか。企画部長、秋山茂幸君。
企画部長(秋山茂幸君) 魅力ある地域づくりと申しますのは、これまでもそれに向かって実施してきているところでございますが、現在、市民協働という観点から、市内21のコミュニティにおいて25年度、26年度で全ての地域づくりをやっていこうというふうなことで、これまで取り組んできてございます。昨年度、21のうち10コミュニティで既に計画が立案されまして、今年度からそれぞれの地域づくりに向かってコミュニティ単位で取り組みをさせていただいてきてございます。それから、今年度については、残りの11地区を今進めているところでございます。そういった中で、ただいまご質問のありました域学連携でございますけれども、域学連携というふうな基本的な概念は別といたしまして、そういった計画づくりの中に市長答弁の中でもございましたけれども、モデルとなるような取り組みとして大学生との連携の中で、その地域の計画づくりに若い視点、あるいは若い方々の地域づくりの最終形というふうな部分を見据えながら取り組んできている経過がございまして、そういったことについても今後とも対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 次に、ある雑誌に「特別企画地域の挑戦、成功するまちおこしは何が違うのか。地域活性化の本質を探る」という記事が載っておりました。この中の3つのポイントについて紹介をさせていただきます。
 1つ目は、まちおこしやまちづくりは、行政の力でできるわけではありません。
 2つ目は、地元の人にとっては価値が低い当たり前のものであっても、外の人から見ればすごい価値があったりするわけです。
 この2つ目につきましては、私の住んでおります米川には地域おこし協力隊が2名おりますので、このとおりであると実感をしているところであります。
 そして、3つ目が、人と人とのつながりを基軸として、他社を快く受け入れる寛容性がまちおこしの一番の近道である。
 以上、3点であります。特に大事なことは他者を受け入れる寛容性であるとありました。今紹介した内容についてはどのような感想をお持ちでしょうか。
議長(田口久義君) 企画部長、秋山茂幸君。
企画部長(秋山茂幸君) まず第1点目の行政の力だけではできないというふうなことは、これは当然のことでございまして、その地域に住む方々が自分たちの地域に誇りを持って、どう今後その地域があればいいのかというふうなことをまず明確に目指すところを指し示しまして、それに向かって地域一丸となって進んでいくというふうなことだろうというふうに思ってございます。
 それから、よそ者の視点というふうなところございますけれども、これはやっぱりお話のとおり、今市内であるもの探しというふうなことで取り組まれている地域もございます。そういったところで、やっぱり地域の価値をどこに見出すかというふうなところの視点というのは、やっぱり地域の方々以外のそういったよその方々の知恵も借りての取り組みというふうなのは、視点は当然大切なことだろうというふうに思ってございます。
 それから、人と人とのつながりというふうなことでございますけれども、これにつきましても、やっぱり地域がいつまでも閉鎖的なままでは、その広がりというふうな部分、あるいは将来性的な部分ではどうしても限界があるわけでございますので、そういったところに対しての取り組みとして、他者を受け入れる、あるいは人と人とのつながり、地域と地域のつながり、そういうものについては大切なことなんだろうというふうには思ってございます。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 域学連携は、他者を快く受け入れることによる地域づくりの代表的なものではないかと感じております。先ほど本市のコミュニティ組織の中で、唯一地域づくり計画の中に域学連携を盛り込んでいる東和町米川地区の取り組みを紹介をしていただきました。
 ここで、域学連携地域づくり支援事業の事例を紹介させていただきます。
 石川県能登町では、交流人口拡大や町内施設の有効活用、地理的条件を生かした振興策を策定、推進するために、学生が合同ゼミ合宿やフィールドワークの実施を通して、町の特産品ブルーベリーを使った加工品づくりなど、まち活性化策を考案し、提案しております。さらに、当該活動を通して、大学と地域が互いに利益を得られる関係の構築を図っております。さらに、全国では、地域の課題解決や地域資源発掘、農業を通しての交流などさまざまな支援が行われております。2040年を見据え、魅力ある地域づくりはきょうから、そしてあしたからさらに本気になって取り組むべき課題であると感じております。そのためにも、ぜひこの事業を積極的に推進すべきと考えますので、もう一度見解をお伺いしたいと思います。市長にお伺いいたします。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) やはりその地域の魅力を発掘をするためには、やはりその地元の人、今までごく当たり前に接している視点だけではその魅力を再発見というか、改めてその価値を見出すことは大変に難しいというふうに考えております。
 そういった意味では、本市としても多くの情報発信をこれまでも決してしてこなかったわけではありませんが、とは言いながら、多くの方々が登米市におこしをいただいて、興味・関心を持っていただくことは、実は震災前はなかなか難しかったというのが実情ではないのかなというふうに思っております。しかしながら、あの震災以降、やはり全国から大震災の被災地ということで多くの方々が登米市を含め沿岸地域にもお入りをいただきました。そしてその中で多くの方々が震災ボランティア、被災地支援ということでかかわっていただき、また、そういったご縁の中で、地域の中でまだいまだなお継続して活動をいただいている皆さんもいらっしゃるというような状況でございます。また、そういった皆様の知恵やアイデア、そういったものに対して我々登米市も含めて地域の皆さんが柔軟な対応をされてきているということが、ある意味この域学連携の発端にもつながったものというふうにも考えておりますし、先般行われましたキリシタンの里まつりのほうでも実は外国人の皆様を初め、今まで足を運んでこられなかった皆さんまでおこしをいただいて、多くの方々との交流が生まれたというふうにも認識をしているところであります。そういった意味では、この春開催されました登米フードマラソンにつきましても、そのアイデアの発端は、実は震災ボランティアでお見えになった青年がそのアイデアを働きかけ、そして自分のネットワークをフルに活用しながら、企業や市内以上に市外の皆様への働きかけも含め、大きな取り組みができたものというふうにも感じているところでございます。
 そういった意味では、今後登米市の大きな魅力や発展というものにつきましては、やはりそういった皆さんとのかかわり、要するによそ者を受け入れる寛容さと、そしてその中でともにかかわり合いを持つ協働の取り組みが、むしろ議員ご指摘のとおり大きな役割を果たすというふうにも認識をしているところであります。地域が元気なところはよそ者、若者、ばか者がいるというふうに言われております。そういった意味では、その第一の要素であるよそ者が登米市に大きなかかわり合いを持っていただけるような環境づくりは、これからもしっかりとつくっていかなければならないというふうに考えております。
議長(田口久義君) 1番、熊谷和弘君。
1番(熊谷和弘君) 最後にもう1点質問をさせていただきます。
 栗原市はことし1月26日、自治会活動事例発表会「輝け!おいらのまちづくり大賞」を栗原文化会館で開催をしております。発表会は、担い手不足や高齢化などに悩む各自治会に活動の事例の発表を通じ、各地の活性化に役立ててもらおうと栗原市が初めて企画しました。今後3年に1回のペースで開く予定とのことであります。この発表会は、昨年9月から11月に市内253自治会を対象に募集、24自治会が応募、1次審査を通過した4団体が発表。グランプリには100万円、準グランプリに50万円、優秀賞の2団体にそれぞれ30万円が贈られました。
 この件については、新聞にも載りましたが、新聞を読んだ市民の方から登米市でもこのような発表会をぜひ開催してほしいとの声が寄せられました。本市においても自治体の活性化のためにぜひ開催を検討していただきたいと考えますので、見解をお伺いします。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 今登米市ではそういった取り組みについて、町域単位での独自の取り組みの支援も行ってございます。また、今各コミュニティの地域づくり計画の策定に当たっているというような状況でございます。当然地域の元気をつくっていくための取り組み、さまざま今までもしているところでもあり、またそういった意味では賞金を使っての大会のようなものは実際今までは行ってはおりませんが、そういった地域の独自性のある、そしてまた元気をつくる、そんな取り組みについての事例の発表はこれまでも継続して行っておりました。とは言いながら、ある意味そういった賞金が出るということでもマスコミの注目度なども含めて考えれば、市民のアピール度という意味ではしっかりとそちらのほうがアピールをされている側面はあろうかというふうに思っております。我々としては、例えば二百幾つの自治会に募集して、24の応募があったということでございますが、やはりそういった取り組みをするのであれば、少なくとも半分以上の地域が応募をいただくような取り組みにつなげていかなくては、本来の意味での地域の元気を生み出すことは難しいというふうに思っております。そういった意味では、今現状としては地域づくり計画をまず策定をしながら、地域の自主的な取り組み、またそれら個別の取り組みに対する支援策、さまざま講じておりますが、そういった取り組みなどにおける一括交付金の内容等も含め、今現下の中で検討を進めておるところでございますので、ご指摘をいただいたアイデアにつきましては、持ち帰らせていただき、内容の中でしっかりと検討をさせていただきたいと考えております。元気づくりしっかりと応援してまいります。よろしくお願い申し上げます。
議長(田口久義君) これで、1番、熊谷和弘君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩いたします。
          休憩 午後3時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後4時06分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、11番、佐々木 一君の質問を許します。11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 議席番号11番、佐々木 一でございます。
 本日の一般質問、最後だというふうに思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 私は、通告してありました2カ件について、市長及び病院事業管理者にお伺いをいたすものでございます。
 まず1件目でございますけれども、農政改革への対応についてということでお伺いをいたします。
 政府では2014年を農政改革元年と位置づけ、
 1)米政策の見直し
 2)経営所得安定対策の見直し
 3)農地中間管理機構の整備
 4)日本型直接支払制度の創設
 と、4つの概要を示したわけでありますが、それに対応した本市の考え、取り組みをお伺いするものでございます。
 特に飼料用米については、輸入トウモロコシ等の国際市況に左右されず、安定して生産ができ、飼料自給を強めることができます。また、多収品種への取り組みによって得られる新たな交付金による農業所得の向上も図れるわけで、我が登米市での飼料用米拡大への取り組みが大変重要と考えるわけですが、登米飼料用米利用推進協議会の取り組みと市長の今後の考えをお伺いをいたします。
 次、2件目は、病院事業についてであります。
 これからの病院運営に関しましては、第2次登米市立病院改革プランをもとに運営すると考えるわけでありますが、最近、近隣の複数の市において、医師確保を初め新たな地域医療充実の具体的な取り組み事案がいろいろと報道されているわけであります。本市においては、市民の期待にどう応え、地域医療をどう充実しようと思っておられるのか、新たになられた新病院事業管理者に所信をお伺いをいたします。
 以上2件、よろしくお願い申し上げます。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、11番、佐々木 一議員のご質問にお答えさせていただきます。
 私からは、「農政改革への対応」についてお答えし、「病院事業」については、病院事業管理者より答弁させます。
 「農政改革への対応」についてでありますが、我が国農業においては、農業従事者の高齢化、耕作放棄地の拡大などの課題が生じており、構造改革をさらに加速化させていくことが必要となっております。
 このため政府では、今般「農林水産業・地域の活力創造プラン」を取りまとめ、農業を足腰の強い産業としていくための政策と、農業農村の有する多面的機能の維持発展を図るための政策を車の両輪として推進し、関係者が一体となって、課題の解決に向けて取り組むこととし、4つの改革を打ち出しております。
 まず、「米政策の見直し」についてでありますが、水田活用の直接支払交付金の充実等を進める中で、定着状況を見ながら平成30年をめどに、行政による生産数量目標の配分に頼ることなく、国が策定する需給見通し等を踏まえながら、生産者や集荷業者・団体が中心となって円滑に需要に応じた生産が行えるよう、行政・生産者団体・現場が一体となって取り組むことと見直されました。
 このことは、食生活の変化や人口減少などの社会情勢の変化による米消費減少傾向の中で、4年後には生産数量目標の面積配分が廃止されることとなり、生産過剰による米価の下落が懸念されるものであります。このようなことから、主食用米偏重の状況について、備蓄米、加工用米、飼料用米などの需要に則した生産振興を図るとともに、主食用米については、農地集積や直播栽培への取り組みを促進し一層のコスト低減を図り、水田をフル活用できる体制を整え、競争力のある水田農業の確立を推進してまいりたいと考えております。
 次に、「経営所得安定対策の見直し」についてでありますが、制度見直しの主な内容は、米の直接支払交付金を本年度から10アール当たり7,500円に減額し、さらに平成30年度には廃止する見込みであり、米価変動補填交付金についても本年度から廃止するというものであります。
 一方、加工用米の複数年契約への助成や飼料用米・米粉用米出荷量に応じた数量払い、多収性専門品種の導入助成などが創設され、制度の充実が図られたところであります。
 これらの制度を有効に活用することにより、多様な米生産を推進するとともに、土地利用型の作物である大豆や麦については、産地交付金の戦略作物集積加算を活用し、大規模化や団地化を推進し、機械作業体系の確立により生産コストの軽減を図ってまいります。
 また、園芸作物につきましても、園芸産地拡大事業を最大限に活用し、需要に則した業務用や加工用などの作付けを推進してまいります。
 さらに、畑作物の直接支払交付金や米・畑作物の収入減少影響緩和対策につきましても、加入対象者が平成27年度から認定農業者や集落営農、認定新規就農者のみに限られることから、支払い対象要件となる認定農業者の増加に向けた取り組みや集落営農等法人化に向けた取り組みについても支援してまいりたいと考えております。
 次に、「農地中間管理機構の整備」についてでありますが、「農地中間管理事業の推進に関する法律」が本年3月に施行され、都道府県ごとに農地中間管理機構を創設して、担い手への農地集積・集約化を促進し、農地の有効利用の継続や農業経営の効率化を進めることとなっております。
 本県におきましては、公益社団法人みやぎ農業振興公社が農地中間管理機構に指定され、本年4月から準備業務を開始しております。
 農地中間管理機構の事業実施に当たりましては、事業推進に関する業務、農地の出し手と受け手の掘り起こしや交渉などの業務を農地中間管理機構から市町村等へ委託されることとなっておりますが、本市においては、市内関係機関と事業推進に関する業務の役割分担等について現在協議を行っているところであります。
 これまで本市におきましては、農地保有合理化事業や「人・農地プラン」の農地集積協力金事業により、担い手への農地の流動化に努め、農地集積率は、本年3月末で期間作業受託を含め79.4%となっております。10年後の目標とした農地集積率につきましては、宮城県と同様に90%を目標に設定し、農業経営の規模拡大と安定化、農用地利用の効率化・高度化を図ってまいりたいと考えております。
 次に、「日本型直接支払制度の創設」についてでありますが、本市では平成19年度から「農地・水保全管理支払交付金事業」に取り組んでおり、平成25年度の実績は、98の活動組織において7,571ヘクタールの農用地を対象に活動が行われました。
 国においては、これまでの事業を拡大し、「多面的機能支払交付金制度」として新たに創設したところであり、このことを踏まえ本年1月から、現在取り組んでいる98組織とこれまで取り組んでいない193行政区に対し、情報提供並びに事業の取り組み意向調査を実施し、これまで44回にわたって事業説明会を開催してきたところであります。
 この結果、現在、継続実施地区は98地区、新規実施希望地区は44地区、合わせて142地区、協定農用地9,934ヘクタールにおいて実施すべく準備を進めているところであります。
 今後は、本市の農振農用地面積のおおむね8割である1万2,000ヘクタールの取り組みを目標に、活動組織の掘り起しと事業拡大に努めてまいります。
 次に、「登米飼料用米利用推進協議会の取り組み」についてでありますが、当協議会は平成19年度にみやぎ登米農業協同組合が中心となり設立され、平成21年度まで国の助成を受けて活動が行われました。平成23年度に解散しておりますが、初期の飼料用米生産の普及、流通体系の確立に一定の成果を上げたものと認識しております。
 この間、飼料用米の普及にあたって、資料用米専用品種である「べこあおば」や「ふくひびき」を作付し、飼料用米の流通、保管、調整に係る実証調査、飼料用米の給餌による畜産物への影響調査等の活動を行っております。
 その結果、採卵用の鶏の産卵率や肥育豚の枝肉成績等にはほとんど影響がないことが判明しており、また、市内の一部の畜産農家では既に肥育牛に飼料用米を給餌して肉質改善に取り組んでいる事例が見受けられました。
 また、流通面においては、飼料用米専用のカントリーエレベーター等が整備されていないため、調整や保管、流通に係る労力、コストが負担となる課題等も挙げられております。
 飼料用米につきましては、本年度は、多収性専用品種の全国的な種子不足のため、ほとんどが「ひとめぼれ」などの主食用米の品種で作付されておりますが、農家所得の向上のためには、今回創設された数量払いや多収性専用品種の導入助成を活用することが必要となっております。
 今後は、登米飼料用米利用推進協議会の実証調査の実績等を活用しながら、多収栽培技術の普及や団地化等を推進し、コンタミ防止対策を講じた上で、多収性専用品種の導入に努め飼料米の作付を推進してまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。
議長(田口久義君) 病院事業管理者、石井宗彦君。
病院事業管理者(石井宗彦君) それでは、私から「病院事業」についてお答えいたします。
 今日、営利企業といえども利潤のみを追求していては存続しえないというのが世の常識であります。企業として存続し続けるためには、地域のため、社会のために貢献しなければなりません。自治体病院であればなおさらのことであり、地域住民の健康の維持・増進を図り、地域の発展に貢献することが登米市病院事業の使命であると強く認識しております。
 しかしながら、現時点において本市病院事業が単独で提供できる医療には限りがあることから、提供できる医療と提供できない医療とを明確にし、市民の皆様にご理解いただくことも重要なことと考えております。
 市立病院で対応困難な救急疾患や産科及び小児救急等は、石巻赤十字病院や大崎市民病院等との今まで以上の連携強化で、より迅速に対応できる体制づくりをしてまいります。
 また、本市病院事業が存続し続けるには、経営改善が避けては通れない喫緊の課題であると考えております。そのためにも医師確保が最重要課題となっております。東北大学が中心ではありますが、昨年度から隣接する複数県の医学部にも医師派遣のお願いに伺っており、あらゆる人脈や手段を駆使し、医師の招聘に努めております。
 また、登米市民病院では教育関連病院の認定を取得し、医学奨学生など若い医師のキャリアアップが可能となる環境整備を図ってまいります。
 厳しい医療環境ではありますが、市民の皆様が住みなれた、自然豊かなこの地域で安心して暮らし、子供を産み育てることができる医療環境づくりに、職員一丸となって取り組んでまいりますので、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) まずこの農政改革への対応についてでありますけれども、答弁をいただきました。要約しますと、これまでの取り組みの拡充といいますか、充実といいますか、それが主だったように私はとりました。園芸の振興、さらなる規模拡大、そしてまた生産コストの軽減、当然これはこれからもやらなければならないわけでありますけれども、この4年後には生産数量目標の廃止ですか、廃止になりまして、目に見えるのは生産過剰による米価の下落が大いに懸念されるわけであります。
 そこで、私はこの飼料用米を取り上げたわけですけれども、やはりその産地には産地に適した作物があるわけでありまして、我が登米市にとってはやはり米が一番適しておりますし、技術的にもかなりのいろいろな方法で現在も作付を行われておりまして、新たな品種を導入いたしましても、肥培管理が多少違ってきても、この制度に見合った収量は十分にとれる方がほとんどではないかなというふうなことで、本気でこの飼料用米の作付に取り組んでいただきたいというわけであります。
 それと、このやはり反当あたりの交付金、これはやはり大変魅力的なところがございます。10アール当たり最大、数量によりますけれども、10万5,000円。そしてまた、多収性の専用品種の取り組みで1万2,000円。飼料用米のワラの肥料利用に1万3,000円。合計で13万円になるわけであります。この制度ですね、永久的に続くというのは恐らくないかなと私は思うんですけれども、やはりそれにつけましても、現在国で出した制度に乗っかって、やはり農家の所得を上げるのが、この登米市にとっての務めではないかなということで私は質問したわけでございます。
 そしてまた、この米は連作障害がない。そして、また現在ある機械をそのまま使えるということで、新規投資が不要だということがございまして、そしてまた、家畜に対しても輸入トウモロコシの代替として容易に利用が可能だといったようなメリットがあるわけであります。
 東北で唯一、第一の生産を誇る、畜産の生産を誇るこの我が登米市にとって、この飼料用米と組み合わせれば、新たな耕畜連携を築き上げて、オール登米市産のブランドで、新たなブランド構築にもつながるのではないかなということに思うことであります。
 何よりも、輸入トウモロコシ、現在かなり高騰しておりますけれども、それよりも安く供給できれば、畜産農家に対しましてもメリットがかなり大きいのではないかなというふうに思います。
 答弁書では取り組んでいくといったような答弁がありますけれども、なかなかこれまでも取り組んでおりますけれども、本気度が私は見えないというふうに思っておるわけでありまして、もう一度登米市としての飼料用米に対する取り組みですね、力強く行っていただきたいというふうに思いますけれども、これは市長によろしくお願いいたします。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 飼料用米の家畜飼料への導入ということで、いろいろと議員のほうからも課題をちょっとお披瀝をいただいたところであります。
 やはり、今生産農家の皆さんについては、これまで肥育技術の研さんを重ねながら、県内のみならず全国的にも非常に優秀な優良牛を算出をしている生産農家の皆さんが、非常に多いというような状況にあるわけでございます。そういった皆さんが、また新たな飼料を変えるということは、一定程度やはりリスクが発生をする危惧を持たれているというのが実情ではないのかなというふうに思っております。そういった意味では、今日常的に使われているのは、鶏、そして豚の飼料等には大分使われてきているというような状況ではございますが、議員ご指摘のとおり、さらにこの実証結果とあわせて、また導入を進めるべく実証的な取り組みというのも改めて生産農家の皆さんのご協力もいただきながら取り組まなければ、やはり本格的な導入に至るまでには相当の時間がかかるということが危惧されるので、しっかりとその辺の部分は生産者の皆さんとも相談をさせていただきながら、またそのリスクに対する取り組み等については、やはりしっかりと支える手立ても講じていかなければ、やはり試験導入も難しいというふうに考えております。その制度設計を含め、原課のほうで検討させながら、取り組みを進める手立て講じてまいりたいと考えております。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 確かに本格導入、市で音頭をとればいいところでありますけれども、やはりJAみやぎ登米、これが本気になって取り組む必要があるわけでありまして、それもなかなか私個人が感じるところでは、この飼料用米に関しましては、やるとは言いますけれど、この種子の確保が難しいとか、私にはいろいろとただ理由をつけて延ばしているように、私は思うわけでありますけれども、そういった中で、この23年に解散したJAみやぎ登米が中心となって立ち上げた登米飼料用米利用推進協議会の取り組みですね、この協議会の構成メンバーを見ますと、商社なども入ってかなり将来的に協議会が果たす役割が私はかなり大きいというふうに思うわけですけれども、この有効的な活動が期待されたわけですけれども、補助金がなくなったから解散したのかどうか、この解散の経緯をちょっとお伺いをいたします。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 正確な経緯は確認をいたしておりません。補助事業で設立をしたということで、ただいまお話しいただきましたような内容かどうかを確認をしてまいりたいというふうに思います。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) それでは、この協議会、ある程度の試験的な育成をやって、それなりの成果が出たように答弁書にもありますけれども、これどの辺までデータがとれたのか。いろいろなところで私も資料を取りそろえたんですけれども、いろんなところで、今この餌の給餌のデータとりをやっているところがありまして、かなりの割合で牛、豚、鶏、それから羊等ですね、60%台も飼料用米を代替しても、肉質、あるいは乳成分ですね、そういったものにかなり成分的にもいいものが出ているというふうに私のとった資料では出ているんですけれども、この協議会のデータではどの辺まで、この畜産に、給餌率といいますか、何%ぐらいまでトウモロコシに変えてもいいのか、その辺までデータをとったのかどうかですね、ちょっとお聞きをいたします。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 手元には協議会の取り組みによってわかったことというふうなことで資料はあるんですけれども、具体的に何%までの飼料の餌給によって影響がないということはちょっとわかりません。畜種によって家畜、畜産物への影響について次のことがわかりましたと。採卵鶏の生産成績のうち、生存率、産卵率、卵重は飼料要求率に影響はなかったと。卵質のうち、卵黄色のカラーファンナンバーが0.4から0.5程度低下したと。肥育等の生産成績のうち、生存率、増体率、飼料要求率に影響はなかったと。肉質成績のうち、枝肉成績に影響はなかったと。こういう概要でございます。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 余り、じゃあこの細かい数字的なやつは出てないんですよね。その数字出るとやはり登米市で頭数を見て、全体的に何キロぐらい飼養が可能なのかそういったこともわかるんですけれども、そこまではまだわからないようですので、私も所管がその委員会ですので、これから委員会でちょっといろいろお聞きをしたいというふうに思います。
 それと、この解散した協議会は協議会なんですけれども、そのほかに、ほかの市町ではJAの組合長が会長のところもあるようでありますけれども、本市では市長が会長ですね。登米市農業再生協議会も飼料用米のマッチング活動も取り組みを行っているようでありますけれども、これはどういった、今、経過なのか。その点をお聞きをいたします。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 内容について承知しておりませんので、後ほどお知らせしたいと思います。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 担当部では、市長これ会長ですから、市長は会議が何回ぐらいあるとか、そういったことはないですか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 先日総会を開催いたしました。年2回の総会、また全員協議会の開催ということで、逐一その取り組みを進めておるところでございます。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) それで、この飼料用米について農林水産省の資料というか、ネットで調べたんですけど、そこにはしっかり出てくるんですね。国、県、あと市町村のこの地域農業再生協議会。ここでいろいろな飼料用米とかイネホールクロップとか、そういったもののいろいろなマッチング状況を調査しているとここにはなっているんですけれども、じゃあなかなかその調査は今のところ行っていないんですね、マッチングに関して。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 本市の地域農業再生協議会の中では、そのマッチング調査なるものは実施していないというふうに承知しております。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) そうですか、じゃあこれは農林水産省でただ流れを出してるだけなのかね。
 それもじゃあ、後から、細かいところは。はい、わかりました。
 次に、この多面的機能支払交付金制度ですね、これはこれまで取り組んでいない193行政区に対して情報提供並びに事業の取り組み意向調査を実施したというふうにありますけれども、この情報提供と意向調査、誰に行ったのかですね、まずその辺お聞きをしたします。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 各行政区単位にお知らせをしております。したがって、区長さんを通じてお知らせをしておるわけです。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 区長さんに、じゃあうちのほうの区長さん余り動いてないんだね。私のほうも今まだ取り組んでないで、取り組むかというような、ちょっと出ているところがあるんですけれども、なかなかそういった情報が入ってこないので、今お聞きをしたわけであります。
 それと、ここに、答弁にはもうふえることだけ書いているんですけれども、なんとなく縮小するような声も聞くんですけれども、そういったところは情報として、産業経済部のほうに入っていないのかどうか。その要因として、やはり事務を担当する人ですね、やはり負担がかなり多いといったようなことを聞くわけであります。これは当初に比べれば大分緩和になったようでありますけれども、まだまだ、やはりその方々の負担が大きくて、存続がやはり難しいといったようなところもでてきているように私は聞くんですけれども、そういった情報についてはいかがなもんでしょうか。
議長(田口久義君) 産業経済部長、高橋 巌君。
産業経済部長(高橋 巌君) 数の問題でございますけれども、現在の継続実施地区は98地区ということになっておりますが、過去には100以上の120程度の取り組みをされた組織がございました。したがって、それらについては今回の対策の際には実施をしなかったと。いわゆるやめられたというふうな組織もございます。それらも含めて今回新たに、再度取り組みをするというふうな地区もございまして、合わせて142地区というふうな数になっているところでございます。
 それから、先ほど区長さんというお話をしたわけですが、区長さんを含めて実行組合長さんもお知らせをしながら取りまとめ等をお願いしているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) まあ、これに関しても、ぜひとも情報をもう少しまめに出していただければ助かるというふうに思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 農業のほうはその辺にしまして、病院のほうに。
 私、この病院、新たになった監理者、大変期待するところでありますけれども、ちょっと気になっておるのは、私のほうは地方公営企業の全部適用になって、この管理者にかなりの権限を与えておるわけでありますけれども、これまでの歴代の管理者の方々からも「権利はあるんだけれどもなかなか行使ができない」といった話もあったわけであります。そこで、今回の4月1日付で監理者、新たになられたわけですけれども、それと同時に医療局次長も異動になったわけでありますけれども、私は現在、市立病院ある程度改革、軌道に乗ったまではいかないと思いますけれども、かなり改善になってこれからだといったようなときに、2人同時に変わるというのは、私は大変優秀な方々ですからできるのは当然だというふうに思いますけれども、この管理者の権限ですね、職員の任免まで権利はあるわけであります。それで今回この2人が変わったということは、新たな管理者は恐らく、まずこの権利はわからないというふうに思いますけれども、前石井管理者ですね、この方がある程度今回の医療局次長の異動も認めたのかといったようなことで、大変その辺を、どうしてかなといったような思いでいるわけでありますけれども、その点をちょっとお聞きをいたします。
議長(田口久義君) 市長ですか。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 医療局の人事異動につきましても、当然我々のほうでもいろいろと人事のほうは指導するわけでございますが、特に医療局に関しましては、医療現場の人事等のお話もございましたので、事前にいろいろとお話を聞かせていただいて、そしてその中で我々として対応をさせていただいているというような状況でございます。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 余り詳しく聞くのもあれなんですけれども、やはり我々もこの管理者に関しましては私も議員になってから三、四人変わってるんですか。大変、設置するためには市長が任免して、議会で承認するわけであります。大変私ども期待して承認するわけでありますけれども…議会承認いらないんだっけ。したような記憶があるんだけど…任命ですか。ただ期待するのは変わりないんであります。
 そこで、やはり広範囲な権限によって機動力、あるいは弾力的な運営を行っていただきたいわけでありますけれども、そのためには、やはり全部適用を大いに活用して、管理者にはやっていただきたいわけであります。
 今回、管理者には診察も同時に行っているということで、大変身体的、あるいは精神的にも大変だというふうにおもいますけれども、その辺のもう一度、さっき挨拶で伺ったわけでありますけど、もう一度心意気といいますか、気概をちょっとお伺いいたします。
議長(田口久義君) 病院事業管理者、石井宗彦君。
病院事業管理者(石井宗彦君) また心意気といいますか、そこなんですが、私、何といいますか、やはり佐々木 一議員の期待に応える返答になるかどうかわかりませんけれども、私はやはりいつも感じるのは、組織、病院だけじゃなくて組織というのは、やっぱり人だなということ常々感じるんです。それでやはり、特に病院というのは、他の業種とちょっと違っておりまして、組織で医師、ドクターが率先して先頭に立って動かないとなかなか組織がうまく回っていかないということはあるので、一番苦労しているのはやはりそういう人の問題かなと思っております。それで、事業管理者の人事件とか、そういうのがどの程度行使できるのかちょっとわかりませんが、ただ、やはり医局人事、やはり私たち医師の人事については、やはり大学の医局との兼ね合いが非常に強いので、そこら辺をうまくやりながら運営していきたいと思っております。
 ただ、心意気というところがちょっと何も出てこないので、ちょっと私としても心配なんですけど、ただ、やはりこれから一時は、今からもうしばらくは少しいろんな動きがあって、若干低迷する時期もあるかと思いますけれども、確実に数カ月後、半年後とだんだんよくなっていくんじゃないかというふうに思って希望を持っておりますので。議会の開会に先立って、ちょっと所信を述べろということでお話しましたけれども、職員はみんな意欲もあるし、有能な人たちが多いので、ちょっと組織の編成といいますか、そういうものが変わってくれば、病院全体よくなっていくんじゃないかというふうに思っております。よろしくご支援のほどお願いいたします。
 どのくらい心意気が伝わったかちょっと不安なんですけれども、今回はこの程度でよろしくお願いいたします。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) どうも大変ありがとうございました。
 これから本当に市民との信頼関係、それに関しましては、新管理者は登米町で勤務医時代に地域に出向きましていろいろ相談会等々開催して大変好評だったわけでありますから、そういった実績をもって実践をしてきた方でありますので、そういったことで私もかなりご期待を申し上げますので、その点もよろしくお願いを申し上げます。
 それと、今回答弁にもありますけれども、管理者が市民病院のホームページの中で委員長の挨拶ということで、管理者がホームページのほうに出しているわけでありますけれども、その中で26年度中に認定をとりたいというふうに思っているようでありますけれども、教育関連病院の認定取得ですか、これは若いお医者さんの研修施設になる病院なようでありますけれども、それに本当になりますと市民病院の名声が上がるのはもちろんでありますけれども、新たな医師確保策の一助になるのではないかなと私は期待するわけであります。この申請をするには7つの、私がとった資料では基準があるようであります。この基準をクリアしないと申請ができないようでありますけれども、この7つの中で今のところどの辺まで実現可能なのかどうか、その点をお伺いいたします。
議長(田口久義君) 病院事業管理者、石井宗彦君。
病院事業管理者(石井宗彦君) やはりいくつか認定要件ありますね。その中で一番困難なのが、病理解剖というのを年間に1例実施しなければいけない。そして解剖するだけではなくて、CPCというんですけれども、病理所見を解剖した先生が成績を全部持ってきて、病院で我々の臨床医と病理の先生方の勉強会をやると。そこまで含めてが要件なんですね。それがやはり今まで多分、ここしばらくそういうのはやっていなかったと思うんですね、この市民病院ではですね。ですから、そこが地域の方も含めて、昔と違ってなかなか病理解剖をしましょうという雰囲気が難しくなってきているんですね、昔に比べて。それが一番困難かなと。それ以外のは、学会発表をするというのは若い先生方を鼓舞して、彼ら、彼女らが今一生懸命、既に学会発表何回か全国学会ですけれども、学会発表ことしの1件やっていますし、それは多分クリアできるので、その病理解剖のところがクリアできれば何とかいくんじゃないかと。
 それと、ここまでちょっと言っていいのかどうかわからないんですけれども、私、若い先生方来るのにつけては、登米市が医学部の奨学金を出して、現在20名以上おられるんですね。1期生は卒業してもう6年目に入っております。その方はちゃんと市民病院に来て、勤務年限を過ごしていったんですけれども、奨学生がやはり帰ってきて、登米で働くには教育関連病院という認定をとっていたほうが、確実に帰ってきやすいんですよね。そのための受け皿として、やはりそういう環境づくりをしてあげないと、若い先生方は、我々の時代は何となく病院で勉強して、その後大学の医局に帰って学位を取ると。それが1つの臨床医のあがりみたいなことになっていたんですけれども、今やはり学位じゃなくて、専門医を目指すんですね。そのときに、やはり教育関連病院という認定を受けていないとここに来にくくなると。逆に言えば、それをとってあげていれば、環境づくりをしてやれば、医学奨学生も帰ってきやすくなるので、ぜひそうしたいというふうに思っております。これ頑張って何とか今年度中に、余り大見得切ってね、取れないとまた後で……。でもまあ、近いうちにぜひ取りたいと思っておりますし、若い先生方もその気になっておりますので、たぶん大丈夫だというふうに思っております。
議長(田口久義君) 11番、佐々木 一君。
11番(佐々木 一君) 本当に、ぜひとも頑張っていただきたいです。よろしくお願い申し上げます。
 最後になりますけれども、これも院長の挨拶の中で、ホームページの中に出ております。病院運営のキーワードは「信頼」と「支持」と考えております。職員一人一人が「仕事は患者さんのために、ひいては地域のためにする」という意識を持つことが大切です。職員が明るく活き活きと働き甲斐の感じられる職場に、そして、地域の皆様から信頼され、支持される病院でありたいと思っております。この実現のためにも、大変頑張っていただきますことをお願い申し上げまして、質問を終わります。
議長(田口久義君) これで11番、佐々木 一君の一般質問を終わります。
 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。
          散会 午後4時54分
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
       議会議長  田 口 久 義
       署名議員  佐々木 幸 一
       署名議員  氏 家 英 人

<発言者>

 

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