•   0  (日程・名簿)
  •   1  副委員長(佐々木幸一)
  •   2  12番(佐藤尚哉)
  •   3  副委員長(佐々木幸一)
  •   4  学校教育課長(永浦広巳)
  •   5  副委員長(佐々木幸一)
  •   6  12番(佐藤尚哉)
  •   7  副委員長(佐々木幸一)
  •   8  学校教育課長(永浦広巳)
  •   9  副委員長(佐々木幸一)
  •  10  12番(佐藤尚哉)
  •  11  副委員長(佐々木幸一)
  •  12  教育部長(志賀尚)
  •  13  副委員長(佐々木幸一)
  •  14  12番(佐藤尚哉)
  •  15  副委員長(佐々木幸一)
  •  16  教育部長(志賀尚)
  •  17  副委員長(佐々木幸一)
  •  18  12番(佐藤尚哉)
  •  19  副委員長(佐々木幸一)
  •  20  教育部長(志賀尚)
  •  21  副委員長(佐々木幸一)
  •  22  24番(八木しみ子)
  •  23  副委員長(佐々木幸一)
  •  24  副市長(藤井敏和)
  •  25  副委員長(佐々木幸一)
  •  26  24番(八木しみ子)
  •  27  副委員長(佐々木幸一)
  •  28  副市長(藤井敏和)
  •  29  副委員長(佐々木幸一)
  •  30  24番(八木しみ子)
  •  31  副委員長(佐々木幸一)
  •  32  副市長(藤井敏和)
  •  33  副委員長(佐々木幸一)
  •  34  8番(伊藤吉浩)
  •  35  副委員長(佐々木幸一)
  •  36  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  37  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  38  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  39  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  40  副委員長(佐々木幸一)
  •  41  8番(伊藤吉浩)
  •  42  副委員長(佐々木幸一)
  •  43  4番(氏家英人)
  •  44  副委員長(佐々木幸一)
  •  45  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  46  副委員長(佐々木幸一)
  •  47  4番(氏家英人)
  •  48  副委員長(佐々木幸一)
  •  49  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  50  副委員長(佐々木幸一)
  •  51  4番(氏家英人)
  •  52  副委員長(佐々木幸一)
  •  53  15番(佐藤恵喜)
  •  54  副委員長(佐々木幸一)
  •  55  学校教育課長(永浦広巳)
  •  56  副委員長(佐々木幸一)
  •  57  15番(佐藤恵喜)
  •  58  副委員長(佐々木幸一)
  •  59  学校教育課長(永浦広巳)
  •  60  副委員長(佐々木幸一)
  •  61  15番(佐藤恵喜)
  •  62  副委員長(佐々木幸一)
  •  63  学校教育課長(永浦広巳)
  •  64  副委員長(佐々木幸一)
  •  65  15番(佐藤恵喜)
  •  66  副委員長(佐々木幸一)
  •  67  教育部長(志賀尚)
  •  68  副委員長(佐々木幸一)
  •  69  15番(佐藤恵喜)
  •  70  副委員長(佐々木幸一)
  •  71  学校教育課長(永浦広巳)
  •  72  副委員長(佐々木幸一)
  •  73  15番(佐藤恵喜)
  •  74  副委員長(佐々木幸一)
  •  75  学校教育課長(永浦広巳)
  •  76  副委員長(佐々木幸一)
  •  77  15番(佐藤恵喜)
  •  78  副委員長(佐々木幸一)
  •  79  25番(岩淵正宏)
  •  80  副委員長(佐々木幸一)
  •  81  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  82  副委員長(佐々木幸一)
  •  83  25番(岩淵正宏)
  •  84  副委員長(佐々木幸一)
  •  85  生涯学習課長(佐藤嘉浩)
  •  86  副委員長(佐々木幸一)
  •  87  11番(及川昌憲)
  •  88  副委員長(佐々木幸一)
  •  89  文化財文化振興室長(佐藤貞光)
  •  90  副委員長(佐々木幸一)
  •  91  副委員長(佐々木幸一)
  •  92  副委員長(佐々木幸一)
  •  93  15番(佐藤恵喜)
  •  94  副委員長(佐々木幸一)
  •  95  副委員長(佐々木幸一)
  •  96  副委員長(佐々木幸一)
  •  97  副委員長(佐々木幸一)
  •  98  副委員長(佐々木幸一)
  •  99  副委員長(佐々木幸一)
  • 100  副委員長(佐々木幸一)
  • 101  副委員長(佐々木幸一)
  • 102  副委員長(佐々木幸一)
  • 103  副委員長(佐々木幸一)
  • 104  15番(佐藤恵喜)
  • 105  副委員長(佐々木幸一)
  • 106  長寿介護課長(金野信義)
  • 107  副委員長(佐々木幸一)
  • 108  15番(佐藤恵喜)
  • 109  副委員長(佐々木幸一)
  • 110  長寿課長(金野信義)
  • 111  副委員長(佐々木幸一)
  • 112  24番(八木しみ子)
  • 113  副委員長(佐々木幸一)
  • 114  長寿介護課長(金野信義)
  • 115  副委員長(佐々木幸一)
  • 116  24番(八木しみ子)
  • 117  副委員長(佐々木幸一)
  • 118  長寿介護課長(金野信義)
  • 119  副委員長(佐々木幸一)
  • 120  24番(八木しみ子)
  • 121  副委員長(佐々木幸一)
  • 122  福祉事務所長(熊谷一)
  • 123  副委員長(佐々木幸一)
  • 124  24番(八木しみ子)
  • 125  副委員長(佐々木幸一)
  • 126  福祉事務所長(熊谷一)
  • 127  副委員長(佐々木幸一)
  • 128  12番(佐藤尚哉)
  • 129  副委員長(佐々木幸一)
  • 130  長寿介護課長(金野信義)
  • 131  副委員長(佐々木幸一)
  • 132  副委員長(佐々木幸一)
  • 133  副委員長(佐々木幸一)
  • 134  副委員長(佐々木幸一)
  • 135  副委員長(佐々木幸一)
  • 136  副委員長(佐々木幸一)
  • 137  副委員長(佐々木幸一)
  • 138  副委員長(佐々木幸一)
  • 139  副委員長(佐々木幸一)
  • 140  副委員長(佐々木幸一)
  • 141  11番(及川昌憲)
  • 142  副委員長(佐々木幸一)
  • 143  新産業対策室長(伊藤秀樹)
  • 144  副委員長(佐々木幸一)
  • 145  11番(及川昌憲)
  • 146  副委員長(佐々木幸一)
  • 147  市民生活部長(神田雅春)
  • 148  副委員長(佐々木幸一)
  • 149  11番(及川昌憲)
  • 150  副委員長(佐々木幸一)
  • 151  市民生活部長(神田雅春)
  • 152  副委員長(佐々木幸一)
  • 153  11番(及川昌憲)
  • 154  副委員長(佐々木幸一)
  • 155  市民生活部長(神田雅春)
  • 156  副委員長(佐々木幸一)
  • 157  6番(浅野敬)
  • 158  副委員長(佐々木幸一)
  • 159  新産業対策室長(伊藤秀樹)
  • 160  副委員長(佐々木幸一)
  • 161  副委員長(佐々木幸一)
  • 162  副委員長(佐々木幸一)
  • 163  副委員長(佐々木幸一)
  • 164  19番(相澤吉悦)
  • 165  副委員長(佐々木幸一)
  • 166  水道事業所長(佐藤和哉)
  • 167  副委員長(佐々木幸一)
  • 168  6番(浅野敬)
  • 169  副委員長(佐々木幸一)
  • 170  水道事業所長(佐藤和哉)
  • 171  副委員長(佐々木幸一)
  • 172  副委員長(佐々木幸一)
  • 173  副委員長(佐々木幸一)
  • 174  副委員長(佐々木幸一)
  • 175  副委員長(佐々木幸一)
  • 176  23番(二階堂一男)
  • 177  副委員長(佐々木幸一)
  • 178  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 179  副委員長(佐々木幸一)
  • 180  23番(二階堂一男)
  • 181  副委員長(佐々木幸一)
  • 182  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 183  副委員長(佐々木幸一)
  • 184  23番(二階堂一男)
  • 185  副委員長(佐々木幸一)
  • 186  医療局次長(浅野雅博)
  • 187  副委員長(佐々木幸一)
  • 188  5番(工藤淳子)
  • 189  副委員長(佐々木幸一)
  • 190  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 191  副委員長(佐々木幸一)
  • 192  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 193  副委員長(佐々木幸一)
  • 194  委員長(關孝)
  • 195  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 196  委員長(關孝)
  • 197  5番(工藤淳子)
  • 198  委員長(關孝)
  • 199  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 200  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 201  委員長(關孝)
  • 202  5番(工藤淳子)
  • 203  委員長(關孝)
  • 204  医療局次長(浅野雅博)
  • 205  委員長(關孝)
  • 206  5番(工藤淳子委員)
  • 207  委員長(關孝)
  • 208  16番(田口久義)
  • 209  委員長(關孝)
  • 210  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 211  委員長(關孝)
  • 212  16番(田口久義)
  • 213  委員長(關孝)
  • 214  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 215  委員長(關孝)
  • 216  16番(田口久義)
  • 217  委員長(關孝)
  • 218  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 219  委員長(關孝)
  • 220  16番(田口久義)
  • 221  委員長(關孝)
  • 222  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 223  委員長(關孝)
  • 224  16番(田口久義)
  • 225  委員長(關孝)
  • 226  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 227  委員長(關孝)
  • 228  16番(田口久義)
  • 229  委員長(關孝)
  • 230  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 231  委員長(關孝)
  • 232  16番(田口久義)
  • 233  委員長(關孝)
  • 234  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 235  委員長(關孝一)
  • 236  16番(田口久義)
  • 237  委員長(關孝)
  • 238  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 239  委員長(關孝)
  • 240  16番(田口久義)
  • 241  委員長(關孝)
  • 242  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 243  委員長(關孝)
  • 244  16番(田口久義)
  • 245  委員長(關孝)
  • 246  医療局次長(浅野雅博)
  • 247  委員長(關孝)
  • 248  16番(田口久義)
  • 249  委員長(關孝)
  • 250  医療局次長(浅野雅博)
  • 251  委員長(關孝)
  • 252  16番(田口久義)
  • 253  委員長(關孝)
  • 254  17番(田口政信)
  • 255  委員長(關孝)
  • 256  市長(布施孝尚)
  • 257  委員長(關孝)
  • 258  17番(田口政信)
  • 259  委員長(關孝)
  • 260  市長(布施孝尚)
  • 261  委員長(關孝)
  • 262  17番(田口政信)
  • 263  委員長(關孝)
  • 264  市長(布施孝尚)
  • 265  委員長(關孝)
  • 266  17番(田口政信)
  • 267  委員長(關孝)
  • 268  副市長(藤井敏和)
  • 269  委員長(關孝)
  • 270  17番(田口政信)
  • 271  委員長(關孝)
  • 272  17番(田口政信)
  • 273  委員長(關孝)
  • 274  市長(布施孝尚)
  • 275  委員長(關孝)
  • 276  医療局次長(浅野雅博)
  • 277  委員長(關孝)
  • 278  17番(田口政信)
  • 279  委員長(關孝)
  • 280  9番(中澤宏)
  • 281  委員長(關孝)
  • 282  市長(布施孝尚)
  • 283  委員長(關孝)
  • 284  9番(中澤宏)
  • 285  委員長(關孝)
  • 286  市長(布施孝尚)
  • 287  委員長(關孝)
  • 288  9番(中澤宏)
  • 289  委員長(關孝)
  • 290  市長(布施孝尚)
  • 291  委員長(關孝)
  • 292  6番(浅野敬)
  • 293  委員長(關孝)
  • 294  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 295  委員長(關孝)
  • 296  6番(浅野敬)
  • 297  副委員長(關孝)
  • 298  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 299  委員長(關孝)
  • 300  市長(布施孝尚)
  • 301  委員長(關孝)
  • 302  6番(浅野敬)
  • 303  委員長(關孝)
  • 304  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 305  委員長(關孝)
  • 306  市長(布施孝尚)
  • 307  委員長(關孝)
  • 308  6番(浅野敬)
  • 309  副委員長(關孝)
  • 310  19番(相澤吉悦)
  • 311  委員長(關孝)
  • 312  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 313  委員長(關孝)
  • 314  19番(相澤吉悦)
  • 315  委員長(關孝)
  • 316  病院事業管理者(石井宗彦)
  • 317  委員長(關孝)
  • 318  委員長(關孝)
  • 319  17番(田口政信)
  • 320  委員長(關孝)
  • 321  15番(佐藤恵喜)
  • 322  委員長(關孝)
  • 323  19番(相澤吉悦)
  • 324  委員長(關孝)
  • 325  9番(中澤宏)
  • 326  委員長(關孝)
  • 327  委員長(關孝)
  • 328  委員長(關孝)
  • 329  委員長(關孝)
  • 330  3番(佐々木幸一)
  • 331  委員長(關孝)
  • 332  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 333  委員長(關孝)
  • 334  3番(佐々木幸一)
  • 335  委員長(關孝)
  • 336  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 337  委員長(關孝)
  • 338  3番(佐々木幸一)
  • 339  委員長(關孝)
  • 340  医療局企画課長(阿部桂一)
  • 341  委員長(關孝)
  • 342  委員長(關孝)
  • 343  委員長(關孝)
  • 344  委員長(關孝)
  • 345  委員長(關孝)
      平成28年登米市議会定例会 2月定期議会 予算審査特別委員会 会議録
 平成28年3月7日(月曜日)
1.出席議員(24名)
   1番 熊 谷 和 弘 君       2番 日 下   俊 君
   3番 佐々木 幸 一 君(副委員長) 4番 氏 家 英 人 君
   5番 工 藤 淳 子 君       6番 浅 野   敬 君
   7番 關     孝 君(委員長)  8番 伊 藤 吉 浩 君
   9番 中 澤   宏 君      10番 佐々木   一 君
  11番 及 川 昌 憲 君      12番 佐 藤 尚 哉 君
  13番 伊 藤   栄 君      14番 浅 田   修 君
  15番 佐 藤 恵 喜 君      16番 田 口 久 義 君
  17番 田 口 政 信 君      19番 相 澤 吉 悦 君
  20番 熊 谷 憲 雄 君      21番 及 川 長太郎 君
  22番 庄 子 喜 一 君      23番 二階堂 一 男 君
  24番 八 木 しみ子 君      25番 岩 淵 正 宏 君
1.欠席議員(なし)
1.遅刻議員(2名)
  14番 浅 田   修 君      25番 岩 淵 正 宏 君
1.早退議員(なし)
1.中座議員(なし)
1.説明のため出席した者の氏名
  市   長      布 施 孝 尚 君    副 市 長      藤 井 敏 和 君
  総務部長       千 葉 博 行 君    企画部長       秋 山 茂 幸 君
  市民生活部長     神 田 雅 春 君    産業経済部長     高 橋   巌 君
  建設部長       千 葉 雅 弘 君    財政課長	     加 藤   均 君
  教 育 長	     佐 藤 信 男 君	  教育部長	     志 賀   尚 君
  病院事業管理者	 石 井 宗 彦 君    教育部次長	     高 橋 秀 広 君  
  教育総務課長	 伊 藤 隆 敏 君	  学校教育管理監    小野寺 文 晃 君
  生涯学習課長	 佐 藤 嘉 浩 君	  学校教育課長	 永 浦 広 巳 君
  活き生き学校支援室長 菊   祐二郎 君    教育企画室長	 岩 淵 公 一 君
  会計管理者	     千 葉 幸 毅 君	  市長公室長	     中津川 源 正 君
  文化財文化振興室長  佐 藤 貞 光 君    建設部次長	     千 葉   修 君
  産業経済部次長	 丸 山   仁 君	  土木管理課長	 首 藤 正 敏 君
  農村整備課長	 可 野 嘉 裕 君	  市民生活部次長    新 井 誠 志 君
  市民生活部次長	 千 葉 ますみ 君    総務部次長兼税務課長 冨士原   徹 君 
  収納対策課長	 田 村 啓 峻 君	  健康推進課長	 佐々木 秀 美 君
  国保年金課長	 千 葉   清 君	  福祉事務所長	 熊 谷   一 君
  長寿介護課長	 金 野 信 義 君	  企画部次長	     中 澤 和 志 君
  下水道課長	     菅 原 和 夫 君	  総務課長	     大 柳   晃 君
  新産業対策室長	 伊 藤 秀 樹 君	  水道事業所長	 佐 藤 和 哉 君
  水道事業所参事    羽 生 芳 文 君	  水道施設課長	 菊 池 勝 郎 君    
  兼水道管理課長
  医療局次長	     浅 野 雅 博 君    医療局経営管理部次長 大 森 國 弘 君
                          兼登米市民病院事務局長
  医療局総務課長	 千 葉 淳 一 君	  医療局企画課長	 阿 部 桂 一 君
  医療局医事課長    千 葉 裕 樹 君    米谷病院・上沼診療所 阿 部   裕 君    
                          事務局長
  豊里病院・豊里老人  菅 原   登 君    よねやま診療所・   佐 川 英 弘 君
  保健施設・津山診療所・             登米診療所事務局長
  登米市訪問看護ステーション事務局長
1.事務局出席職員氏名
  議会事務局長     佐 藤 昌 彦 君    議会事務局次長    田 辺 賢 一 君
  議会事務局主幹                 議会事務局
  兼議事・調査係長   菊 地   武 君    議事・調査係主査   浅 井 顕 裕 君
  議会事務局                   議会事務局
  議事・調査係主査   庄 司 美 香 君    議事・調査係主査   主 藤 貴 宏 君
  議会事務局
  議事・調査係主事   稲 辺 大 裕 君	
1.本日の会議に付した事件
  第1 議案第11号 平成28年度登米市一般会計予算
  第2 議案第12号 平成28年度登米市国民健康保険特別会計予算
  第3 議案第13号 平成28年度登米市後期高齢者医療特別会計予算
  第4 議案第14号 平成28年度登米市介護保険特別会計予算
  第5 議案第15号 平成28年度登米市土地取得特別会計予算
  第6 議案第16号 平成28年度登米市下水道事業特別会計予算
  第7 議案第17号 平成28年登米市宅地造成事業特別会計予算
  第8 議案第18号 平成28年登米市水道事業会計予算
  第9 議案第19号 平成28年登米市病院事業会計予算
  第10 議案第20号 平成28年登米市老人保健施設会計予算

          開会 午前10時00分
副委員長(佐々木幸一君) おはようございます。
 ただいまから予算審査特別委員会4日目の会議を開きます。
 関委員長から、所要のため遅参の申し出がありました。委員会条例第12条第1項の規定により、副委員長がその職務を行います。どうぞよろしくお願いします。
 審査に先立ちもう一度申し上げます。質疑は要点を整理し、簡潔にお願いします。特に説明員各位については、答弁は要領よく、簡潔に願います。
 浅田 修委員と岩淵正宏委員から遅参の申し出があります。
 4日に引き続き予算審査を行います。議案第11号 平成28年度登米市一般会計予算の10款教育費の質疑の途中でありました。引き続き質疑を行います。
 質疑はありませんか。佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) 概要の110ページと112ページにですね、それぞれ小学校、中学校の就学援助についてあります。小学校入学、中学入学にいくらぐらいかかるのかということなんですけども、ランドセルから鉛筆、クレパス、色鉛筆、はさみ、お道具箱、上履き、手提げ袋、体操具、雨具、ハーモニカ、かなりの小学入学でも、中学でも制服であるとか体操着、上履き、これは指定されているものでありまして、自転車や鞄等もかかってくるということで相当の準備がいるわけなんですけども、これに就学援助費が対応できていないということで、これをどういうふうに改善に向けての検討をするということだったんですけどもどの程度、3月にこうした制度が利用できるように検討しているのかどうかお伺いしたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) 就学援助費の新入学用品の関係の助成のことだと思いますけれども、現在のところですね、これまでと同品目の助成を考えておりまして、新たな品目を増やすという検討は今のところしていないところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに。佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) 全然答えてないのね。就学援助制度として、要するに支給を3月に、入学準備に間に合うような方向で検討してもらえないかということだったんですけども、それはどうなっているのかということなんです。

副委員長(佐々木幸一君) 答弁お願いします。学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) 例えば、28年度に入学の分を前年度の27年度にということだと思いますけれども、どうしても当該年度の入学にかかる分はその年度での対応ということが原則になると思いますので、そのような当該年度ということで現在のところ考えてございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) 教育長、検討できる余地はないんですか。

副委員長(佐々木幸一君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 委員お話しのとおりですね、実際の準備の状況については3月にやるということは当然分かっておりますので、今の学校教育課長が申し上げたのは、予算の編成上単年度主義なものですから、次の年の分についてといういわゆる国の補助の方もそういう予算措置になってないもんですから、やり方としてそういう支給の方法が取れるのかどうか研究はしてみたいというふうに思ってございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) お願いします。
 それから学校の図書費なんですけども学校図書館法に基づいてですね、利用はどうなっているのかということです。いつでも開放されて、子供たちが希望するときに本が読める状態にあるのか。また郷土の歴史を調べたいとか、そうしたときに資料がすぐに手に入るようなリストや何かがわかるようにしてあるのかということですね。特に登米市は、本を読む子供の数が、また冊数も少ないというふうに聞いておりまして、学力向上の面においてもやっぱり大きなマイナスになるかというふうに思います。
 学校図書館ですね、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備とされ、学校図書館の健全な発達は学校教育の充実につなげると考えられておりまして、司書教諭を置くようになっておりましたが、一部改正して司書が置かれていない状況でございます。
 それでですね、子供たちが本を読める体制のためにしっかりとした司書を置くことについて、検討をしていただきたいというふうに思いますけどもいかがでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 一般質問でもご質問ございましたが、基本的に資格を持った教員の配置はなされておりますが、いわゆる学校の事務分担上ですね、なかなか図書の整理までいかないというような現状でございます。地域のボランティアの方々のご協力をいただきながら今やっている学校もございますけども、コミュニティスクールの導入の中でですね、そういう地域のお力も借りながら子供たちにとって良い学校図書の環境になるように進めてまいりたいというふうに思っておりますし、読書活動の推進については県の方の方針にもなってございますので県教委とも、教員の配置等についても打ち合わせをしながら進めてまいりたいというふうに思ってございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) ボランティアで中田中学校で司書さんが配置されております。コミュニティスクールという話出ましたけれども、そうしたことを率直に地域に対しても子供たちの読書、子供たちだけでなく大人も必要なんですけども、ぜひそういうふうな手立てをとっていただきたいというふうに思います。もう一度お願いします。

副委員長(佐々木幸一君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 今、委員おっしゃるとおり中田中学校においては、地域のボランティアの方に率先して学校図書の整理を含めて、非常に貢献をしていただいております。おかげさまでそれをほかの地域にも広めたらどうかということで、ボランティアをされている方からの提言もいただいておりますのでそれらを参考に、すぐに全域にというわけにはいきませんけども、徐々に広めてまいりたいというふうに思ってございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありますか。八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) 概要の121ページの10款6項5目の体育施設整備費についてお伺いをいたします。先般22番議員が質問した際にその答弁でございますが、副市長はパークゴルフ場の件ですが、「採択は重く受け止めるけれども、予算は執行しないでそのまま審議にかける」というふうな答弁であったように思います。
 そこでお伺いしますが、この教育民生常任委員会全員が採択したこの問題をですね、重く受け止めるということはどういうことを指しているか。それから予算はそのままにして、いつ決定するかわからないこの再評価の審査ですね、そのままにしたままで整備予定地は明記してございますね。この明記したまま再評価するのは、形式的になると捉えられかねないような気がするんです。こういった手法に疑問がありますので、この2点についてまずお伺いいたします。

副委員長(佐々木幸一君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 前回申し上げました「重く受け止める」という真意でございますが、まさに願意の中で、「選択項目等について不備があるんじゃないかと。もうちょっと丁寧に評価した上で箇所を選べ」というふうに受け止めさせていただいたという意味であります。
 それから別冊2の方に具体的な箇所が明記してあるままでどうなんだというお話しでございますが、前回お答え申し上げましたとおり、これについては一度削除させていただいた上で、改めて候補地をできるだけ早急に、ただし丁寧な形で選ばさせていただきたいという意味で、予算はこのまま計上してお認めいただきたいという趣旨の発言をしたところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) そうすると名称は削除するというふうなことお話しあったんですか。そうですか。
 私は予算のあり方としましてですね、皆さんプロだからですけど当初予算でございますから、1年間の収支を見積もった財政計画というふうなことになりますので、それを定めてございますのでこれにそった財政運営が行われるべきだと。そういった中で市民の福祉向上に結び付けていくというふうなことになると思います。その目的が達成されない、執行しないということは目的が達成されないことですから、そういった計画の実効性が問題じゃないかなとそのように捉えました。
 ですから副市長にこの計画と運用管理に対する問題意識というか、そういったものももう一度聞いてみたいなと思いますし、それから予算をこのままにしておくのもいいんですが、この2カ所の整備予定地が再評価するという選択になって、一時的にも予算執行できない形になっていますよね。こういう手法がいいのかなと、今申しました実効性に異議があるということから見てね、どうなのかなと思いました。
 それからこの事業費の中には地方債も予定されていますね。そういったことを含めて考えますと名称もさることながら、予算のいろいろな異議の中から考えますと一時的に削除か修正かどちらかにして、きちっとした形でまた出すべきではないかと思うんですがいかがでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 28年度当初予算に計上させていただきましたのは、市民の皆さまの強い意向があって、パークゴルフ場をぜひ整備してくれということを受けて、私どもとしてはまず予算措置をさせていただきました。その段階で資料としては、私どもも意思決定出しましたので具体的な場所、資料には明示させていただきましたが、再三申し上げておりますが請願が出されまして、もう一度そこは再精査しろというお話しがあるので、その部分の具体的な予定地はもう一度まっさらにさせていただくという意味で削除させていただくということではありますが、私どもできるだけ早く市民の意向に沿ったパークゴルフ場の整備に着手したいという意味でございますので、予算についてはこのままお願い申し上げたいという意味でお話ししたところでございます。
 形式論で申し上げれば予算書、議案なり、あるいは予算説明資料ですね、予算の概要そのものに具体的な箇所の明示しているわけではなくて、あくまでも別冊の参考資料の中に箇所が明示しているという形でありますので、予算の形式としてはパークゴルフ場整備したいという意思についてご審議をいただければありがたいということで申し上げたところであります。

副委員長(佐々木幸一君) 八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) それはよくわかりましたが、ただですね、この予算額、これは現在予定した整備地を見た予算額なんですね。このように対応が、状況が変わってきた中でよろしいんですか、この予算額で。よければいいんですが、一応私は予算の何て言うんでしょうね、この計画性、実効性、そういった意味からして一時的にも執行できない状況にある。しかも地方債も入っている。この金額、別冊の説明の名称だけ外して、これでいいのかなと。よければいいんですよ。
 私はやっぱりしっかりした形で、何も今の予定地が悪いとかそういう意味でないんです。この予算執行のあり方について聞いておりますので。もう一度聞いたらあとよろしいです。

副委員長(佐々木幸一君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 私どもといたしましては、再評価にあたって改めてお金をかけるということは考えてございませんので、今回お願いした予算そのものについては、箇所がどちらになったとしても適正に執行できる範囲の予算額であるという認識をしてございますので、形としては問題がないものということで認識してございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありますか。伊藤吉浩委員。

8番(伊藤吉浩君) それでは、時間がありませんけれども図書館の利用率、登米市の人口に対してどのような状況になっているか。それから現在の図書館の市民価値をどのように考えているのかというふうなことです。それから今回、庁舎建設基本構想の中に図書館機能の設置が突然示されたわけでありますが、図書館整備基本構想、そういったものをお持ちなのかというふうなこと。それから庁舎建設に対して、どれだけ委員会として図書館整備をアプローチしていったのかというようなことです。それから公共施設適正配置計画の中で、こういった図書館をどのように評価しているのかというふうなこと。それから忘れましたけども、現在のレファレンス状況はどのようになっているのかお聞きします。
 要点でいいです。

副委員長(佐々木幸一君) 生涯学習課長、佐藤嘉浩君。

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) まず、貸出の状況なんでありますけども26年度の実績が今、手元にございますので、貸出割合ということで数字が出ているんですけども、2館1室合計の中で総計として図書館の登録者数が1万169人いて、その中での貸出者数のトータルは2万1,125人ということで、貸出割合は100%を超えているというような状況になっているという手元の資料がございます。
    (「○○」の声あり)

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) その辺すいません、あとでお願いいたします。それから2問目聞こえなかったんですが。申し訳ございません。
    (「図書館としての市民価値をどのように考えているのか」の声あり)

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) 市民価値につきましてはですね、市民が生涯学習を進める上で活動拠点となるような施設というふうに考えてございますので、とても価値の高いものであるという認識を持ってございます。
 それから図書館機能ですよね、次は。基本構想につきましては、平成25年頃から教育委員会の中で素案を策定しておりまして、これは図書館協議会の方に諮問をしてございます。その中で26年3月に答申を受けておりましたけれども、これにさらに平成27年にさらに欠けていた点がございました、中身に。「既存の図書館をどうするか」という考え方がございませんでしたので、その辺をご協議いただいたということで最終的には11月頃に図書館構想の素案をまとめてございます。
 それから委員会としてのアプローチということでございますけれども、時を同じくするようにですね、市役所の建設というお話しが出てまいりまして、その中で市民会議の中で「こういった機能を一緒にするべきではないか」という声があったというふうにお聞きをいたしまして、それであれば可能性があるならば図書館自体、最初からで複合施設ということで考えてございましたので、ぜひその辺にできるのであれば遅れないようにしたいというふうに考えてはございました。
 それからレファレンスというお話しありました。レファレンスにつきましては、利用者から「この本はないんですか」というような照会に対するこちら側の回答・・・
    (「そういったことではない」の声あり)

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) レファレンスへの対応ということでございますよね・・・レファレンスサービスということで捉えてしまったんですけども。
 それから公共施設配置計画の中でのということでございますけども、先にも申し上げましたが登米市建設計画の中から、その時代から図書館複合施設の中での図書館整備ということでざいますので、これにつきましては整備を進めていきたいというふうに考えているものでございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに。伊藤吉浩委員。

8番(伊藤吉浩君) 現在の図書館、やっぱり自治体からしても市民価値からしても多分「負債」だというふうに思います。それをやっぱりこれからいかに負債を資産に変えていけるかというようなことが大切なんだろうと思います。
 それで今、全国では様々な取り組みがなされているというふうなことであります。実際には一番分かりやすいのが武雄市図書館のスタイルのあり方。それからもう一つは伊万里市図書館のあり方。さらには別な様々な取り組みしているんですけども、千葉県の船橋市などは、まちごとまるごと図書館と、30ぐらいの図書館持っているというふうな中なので、もっともっとやはり煮詰めるべきだというふうに思いますし、指定管理とか直営の問題もあるというふうに思いますし、様々公共施設であったり交流施設、拠点施設、様々な面からこの図書館というのはもっともっと煮詰めていかなければ本当に提供できないと思いますし、市民からもそういったご意見・要望をどんどん聞いてこそ、初めて市民図書館というふうなことができると思いますので頑張ってください。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑ありますか。氏家英人委員。

4番(氏家英人君) 概要117ページで別冊資料は55ページであります。アートトリエンナーレ事業について、ちょっとお尋ねしたいと思います。
 そもそもですね、アートトリエンナーレ、登米市になじんでいるかどうかわかりませんけど、続ける意義と目的を端的にお願いします。

副委員長(佐々木幸一君) 生涯学習課長、佐藤嘉浩君。

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) アートトリエンナーレにつきましては、議員ご存じのとおりですね、3年に1回の芸術の祭典ということで、まず市政施行5周年記念行事を展開した平成22年度に第1回として実施してございます。2回目となる平成25年度につきましては、震災復興事業のために小規模に実施して延期ということにしてございます。それで28年度が実質的な2回目ということになるんでございますけれども、目的といたしましては国内での最大級といわれている幾何学抽象作品をテーマとした作品を集めるミュージアムでございますサトウ・サトル・ミュージアムを活用して、登米市内外の幾何学抽象芸術の愛好者の輪を広げていこうというものでございます。
 登米市民ならずですね、国内の愛好者の皆さまを集めまして、集めるだけじゃなくて登米市を発信していきたいというようなことから、この事業が必要であるというふうに判断して予算計上させていただいたものであります。

副委員長(佐々木幸一君) 氏家英人委員。

4番(氏家英人君) 幾何学アートそのものが珍しいので国内最大ということになっちゃうんだろうと思うんですけど、平成22年第1回目に比べるとずいぶん縮小しているんではないのかなと、縮小しているんじゃないかなというふうに感じるんですね。ただ、事業費は500万、そのまま同じですね。
 例えば、新潟県有名な越後妻有のアートトリエンナーレ、これは十日町と津南町かな740平方キロ、広大なエリアを全てキャンパスとして、ステージとして年間40万人もお客様を集めるという大きな、それぐらいだと日本最大と言ってもいいのかなというふうに思うんですけど、非常に中途半端だと思うんですよ。
 作品展示、これ何ですか。招待作家5名のみ。外国人が二人とありますが、それがどうしたと思うんですね。それからですよ、応募作品による展示をすると。私は、芸術ってあまり造詣深くないんですけど、美術とかも含めて。市民はですね、あるいは美術に造詣が深い人っていうのは、そういうアーティストの制作している過程を見たりですね、そういうふうなところから何ていうか見せることで、アートの祭典っていうのが成り立つんだろうというふうに思うんですよ。ただ作品を集めて展示して、それがアートトリエンナーレと言えるのかと。アートトリエンナーレっていうのは、直訳すれば3年に1度の美術の大祭典ですよ。これは見ようによれば、サトル・サトウ氏のためのお祭りに見えますがどうですか。

副委員長(佐々木幸一君) 生涯学習課長、佐藤嘉浩君。

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) 応募作品につきましては、確かに議員おっしゃるとおりですね、作品のみを募集してそれを飾るということになりますけれども、例えば招待作家5名につきましては市内で作成を行います。それを市民なりが見ながら触れていくということでございますし、それからサトウ・サトル氏との市民等との共同制作ということも考えてございます。それからワークショップも展開してまいりますし、その中でも作品を作っていくということでございます。
 それから今回は総合高校の美術部と一緒にですね、高校生を対象にした作品も作っていこうということもございます。それから東北中心になりますけども高校生を対象とした作品も募集するというような内容を考えているということなので、ご理解をいただければと思います。
 それからサトル・サトウ・ミュージアムには620点余りの幾何学アートの作品がございまして、これらをですね、本当に貴重なものが収められているということでございますので、広く皆さんに、国内に発信していきたいというふうな考えでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 氏家英人委員。

4番(氏家英人君) ちょっと時間がなくなってしまって。
 最後に聞くんですけど、このアートトリエンナーレを開催した後に図録を制作するというふうになっていますけれど、これは当然この500万の事業費の中に含まれていると考えてよろしいですかね。確か前回は、後から図録分ということで補正を出した記憶があるんですけれど。
 本当にこの500万の事業費でアートトリエンナーレと言えるのかということは、もう一回認識を改めたほうがいいと思うんですね。やるならばもっと大きくきちんとやる。これは別に行政主導でやらなくてもいいと思うんですよ。さっき紹介した越後妻有のアートトリエンナーレの場合は、ベネッセコーポレーションですか、大スポンサーがいるんですよ。こういうところには。それで成り立っているんですよ。「500万やるからこれで何とか続けてくれよ」というような消極的にね、消化試合的に進めるのは止めてほしいということを言っているんですね。中途半端なんですよ。
 今回やるんでしょうけれど、しっかりとその費用対効果もろもろを再確認していただきたいというふうに思います。注視したいと思う事業ですのでよろしくお願いします。終わります。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありますか。佐藤恵喜議員。

15番(佐藤恵喜君) 概要の110ページ、先ほどもありましたが小学校の就学援助に要する経費2,936万6,000円です。前年、27年度の当初では3,237万2,000円、26年度の決算額で3,114万1,000円ということで、今年度の予算措置は、予算額は減額なっておりますけど、中学校費も同じですが理由をお聞きしたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) まず、減額の理由でございますが、以前は震災被災者の適用の関係が県の補助対象になっているんですけども、そちらの対象がこれまでは被災証明ある方は全員対象になっていたんですが、その対象が見直されまして、就学援助費、本来の対象の要件も必要というふうになりましたので、その分の件数減を見込んで計上したところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 本市の場合、準用保護該当基準っていうんでしょうか。要件として生活保護費の1.2倍だったでしょうか、1.3倍だったでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) 要件としては、収入の要件としては生活保護費の1.3倍でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 生活保護基準、去年か一昨年か基準の引き下げがありましたが、引き下がったそれの1.3倍、倍率は同じと。そうすると当然、該当者というのが狭められると。そういう要素はこの減額の中に入ってないんでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) 今回の就学援助費の経費につきましては、減額の分のその要素という部分は入れ込んではおりません。減額なった分を見込んでいるのは、被災の世帯の分を減額をして見込んでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) それはよく精査していただきたいと思います。理屈としては、理論と言うんでしょうか、計算上は当然該当者は狭まるということにはなるわけで、しかしそれに具体的に当てはめた場合、その何て言いますかね、基準ラインすれすれの方がおられるかどうかによっても実際のそれは違うのはあるんですが、理論的って言うんですかね、それはそういうふうなもんだと思うんです。
 ぜひ検討して、今日の積極的答弁でもあればなおいいんですが、1.2倍、1.3倍では不十分だといろいろ計算、専門家されておりまして、1.4倍に引き上げないと生活保護基準には達しないよというふうなのが指摘されて、全国的にもそういう基準を取り入れているところがあります。今、何割かは忘れましたが。
 それはどうでしょうかね。1.4倍の基準にすると。

副委員長(佐々木幸一君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 私も記憶で申し訳ないんですが生活保護費の改定については、いわゆる生活扶助の分で、教育費の分については減額になってなかったという記憶がございます。いわゆる就学援助費の方は、教育扶助でいただいている分の費用についてそれを参考に算定しているというふうに思ってございますので、さっき学校教育課長が申し上げたのは、いわゆる対象者が災害担当の分だけが減っただけで、就学援助費そのものの水準については決して下がっているわけではないというふうに思ってございますので。
 ただ、元々の生活保護費を基準にするということであれば、それについては当然国の補助の絡みもありますので、それに倣ってですね、私の方は予算措置をしたいというふうに思ってございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 元々の生活保護基準が引き下がったと。全体として教育扶助は下がらないにしても、全体として下がったと。掛ける1.3なれば、それは答えは下がるということなので、引き続き何とか検討していただきたいと要望します。
 それで入学準備金、先ほどありましたが制度上できないかどうか。これはある関係で情報は流しておって見ていると思うんです。急ぎ調べたら福岡市でやっていた。ところがすぐにその後わかったんですが、新潟市もこの3月支給開始というふうになって、板橋とか全国的に少しずつですが3月支給、入学前支給取り入れている自治体出てきております。制度上は何ら問題ないということなので、法律に違反して新潟市がやっているというふうなことになっている訳ではないので。これは再度ですね、検討を求めたいと思います。教育長にもぜひそのことに真正面から取り組んでいただきたいと思います。
 以前に申し上げておりましたがクラブ活動費、生徒会費、PTA会費、これは調べてみますと全国的には2割の自治体で支給対象項目にしているようですが、これも何回か要求しておりましたけど検討は依然とされてないんでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) PTA会費、生徒会費等については現在入っておりませんし、現在のところちょっと検討はしておらないところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) これもぜひ頭に入れて教育長、決断されるように求めます。
 この関係で最後なんですが周知方法についてです。県のホームページで26年度の実施状況、出して見ましたらば、この制度の周知の方法、登米市が仙台だ、石巻だ、塩釜だと他市がやっている中で落ちている部分ありましたので、これはすぐに取り入れたらいいなと思うので紹介しますが、自然に頭に入っていると思いますけども、ホームページで掲載、これは当然載っておりますが、登米市でないのが自治体広報誌等での紹介と。いわば広報とめに掲載するということをやってないというこのデータなんですが。それから入学時にはやっていると。そしてやっていないのが、毎年度の進級時に学校で就学援助制度の書類を配布すると。入学時だけでなくて毎年度ということなので、こういうものはすぐにでも取り組めるんじゃないでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 学校教育課長、永浦広巳君。

学校教育課長(永浦広巳君) 就学援助費の該当の周知方法ということで、もちろん入学のときはおっしゃるとおりやっておりまして、それから進級時ということですけれども、その際も学校を通じて「そういった方がいれば当然該当になりますので」ということで、学校を通してそうした情報の周知は行っているところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 「学校を通して誰に」という答えが今なかったんですが。「全世帯に制度はこういうのがありますよ」とお知らせをするという意味なんでしょうから、ぜひそうしていただきたいと。以上で時間になりました。終わります。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありますか。岩淵正宏委員。

25番(岩淵正宏君) それでは、概要書の120ページ、保健体育活動費委託料。カッパハーフマラソンほか9件で900万ありますが、この委託料の内訳をお知らせいただきたい。

副委員長(佐々木幸一君) 生涯学習課長、佐藤嘉浩君。

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) 委託料の内訳でありますけれども、一つは北上川水系少年野球大会43万6,000円、飯塚杯東北中学校ソフトテニス大会6万7,000円、登米市アーチェリー大会47万9,000円、河北レガッタ36万2,000円、長沼レガッタ92万8,000円、それからスポーツまつりの委託料として50万、千葉旗争奪少年剣道大会43万円、それから飛翔杯柔道大会23万、カッパハーフマラソン470万、スポーツ講演会90万。以上でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 岩淵正宏委員。

25番(岩淵正宏君) わかりました。登米市合併から5年目に駅伝大会ありました。それは28年度どのようになるのか。また、各託料の内訳でございます。本当に多くの選手等がですね、登米市に来られて大変な大会、どの大会も(聞き取り不可)。また、スポーツ講演会等についてはですね、体育協会中心になって前回は広沢元野球の選手いうことで、スポーツに触れる機会、本当に多くなりました。ただ、その講演会で委託で出しているんですけども若干、「PRもっともっとすればいいのになあ」というように思っております。せっかく良いお話し、野球に関してというよりも自分のスポーツ関係に関して毎年著名なというかその道を究めた方々の講演会等やっておりますんで、多く市民に触れられる機会をもっともっと、委託するだけじゃなく教育委員会としても働きかけが必要ではないかなというふうに思います。その考え。駅伝をやるのかやらないかとその講演会等の周知の仕方、お願いします。

副委員長(佐々木幸一君) 生涯学習課長、佐藤嘉浩君。

生涯学習課長(佐藤嘉浩君) 駅伝につきましては、27年度で市政施行10周年記念ということで第6回を迎えたんでございますけれども、この間参加チーム数の増減はありましたがチーム数の半分以上は中学生の部活動だったりというチームが多いという現状もありました。そのような状況を見てですね、スクラップしたというような状況であります。今後は、可能な限り普段運動をしていない人の参加を得られるような企画、そういったものを考えていきたいというふうに考えてございます。
 それからご指摘のありました例えば今回の講演会の周知の方法なんですけども、私どもも広報の方にあげようと思っていたんですが、たまたま内容の決定と広報の締め切りとちょっと合わなくてですね、私たちの大変な大きなミスだったんですが掲載することができませんでした。これにつきましては、今後も広く周知をするように心がけていきたいというふうに考えてございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。及川昌憲委員。

11番(及川昌憲君) 概要116ページ、時間がございませんので手短にお話しします。
 懐古館設計委託料、これ登米市の28年度の様々な新しい新規の構造物に関してのいわゆる木質化は進めておるんですけれども、登米市産材の利用推進、住宅を中心にやってきているところでありますが、公共施設に対する登米市産材の使用量の設定どの程度、もし設定しているとしていれば、この懐古館にあるのか。

副委員長(佐々木幸一君) 文化財文化振興室長、佐藤貞光君。

文化財文化振興室長(佐藤貞光君) 現在、新懐古館の建設の計画の方、今進めているところでございますが実際、懐古館につきましては文化財の保存施設ということで、鉄筋コンクリートということで防火の施設ということで考えてございます。ただいま委員ご指摘の地元産材につきましては、今考えられるのは収蔵庫が二重の壁ということで、木質で壁を作るというふうな計画になってございます。そちらの方で差し当たり木質の利用ということで考えてございます。
 なお、今後実設計を組む段階でどの程度木質化ができるか検討してまいりたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。
 これで10款教育費の質疑を終わります。ここで説明員の入れかえのため、暫時休憩します。
 
          休憩 午前10時47分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前10時50分
 

副委員長(佐々木幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、11款災害復旧費、12款交際費、13款予備費について質疑を行います。
 質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。これで一般会計予算の質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許します。佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 15番、佐藤恵喜です。日本共産党市義団を代表して、平成28年度一般会計予算に対する反対の討論を行います。
 平成28年度一般会計予算は、総額488億6,460万円と前年度当初予算比で27億4,285万円の増、率で5.9%増となっています。正確には調査不十分でしたが、大震災の災害復旧費での増加のあった年度を除けば、過去最高水準に近い本予算額であります。
 私たち日本共産党市義団は、予算の全てに反対するものではありません。子供医療費助成事業や予防接種事業の多くの項目で無料化を継続するなど、継続事業であっても大いに評価するものです。幼稚園の給食無料化も評価します。民間事業者によるこども園施設整備事業については、本来ならば市立、直営を継続すべきという立場ですが、国基準の6割水準の保育料の継続をはじめ保育内容を後退させないという繰り返しの答弁のとおり、保育内容の一層の充実を図るよう強く求めるものであります。
 がんばる農家支援事業についても一言触れます。事業目的は兼業農家、小規模農家を支援するとあります。登米市は兼業農家も立派な担い手として位置づけたというものだけに、1,500万円の予算とはいえその姿勢は評価するものであります。国が進める大規模化一辺倒の農政では、登米市のような広大でしかも平地の水田経営であっても持続することは不可能となります。今、国際社会の中でも小規模家族農業への関心が非常に高まって、その意義を再評価されています。その家族農業を破壊するのがTPPですから、市長としてTPP反対の姿勢を後退させることなく、多様な担い手を育成するという立場での農政への展開をするよう強調しておきます。
 その上でなぜ予算案に反対なのか。その理由を申し上げます。
 第一に、高すぎる国保税引き下げのための一般会計繰入予算が計上されなかったことです。大問題です。今、多方面から貧困と格差の拡大が指摘されています。総務省の家計調査で、二人以上世帯のうち勤労者世帯の実質可処分所得が30年前以下の水準に落ち込んでいることが明らかになっています。同じく総務省の労働力調査では、安倍政権の3年間で正社員が23万人減った一方、非正規雇用の労働者は172万人増えています。
 足元、登米市の経済はどうでしょうか。それを見る手法の一つに市民税の推移を見てみます。個人市民税は、28年度予算では前年度当初予算額との比較では増額となっていますが、平成25年度は決算額で26億8,500万円、26年度で26億2,326万円、27年度2月補正時点で25億1,420万円、そして28年度当初予算で24億8,815万円と毎年落ち込んでいるのが実態です。法人市民税についても同様であります。いわばアベノミクスで潤うのは一部の大企業と資産家であり、総括質疑でも触れられておられたようでありますが、トリクルダウンなどは全く起きていないのであります。少なくない市民の生活は、ますます厳しくなっているというのが実態であります。
 代表質問で取り上げましたが、27年度の国保税はモデル世帯での比較では登米市は県内8番目に高いこと。同じくモデル世帯での比較ですが、国保税は社会保険料の2.1倍にもなること。国保加入世帯の平均所得が平成20年度、8年前よりも下がっていること。無職、年金世帯、被用者などの低所得世帯が増加していることなどから見ても、現状の国保税は負担に耐えられるものでないことははっきりしています。
 もちろんこのようになった原因は、国の負担が大きく削減されたことにあります。国に改善を求める必要があります。同時に、市としては一般会計からの法定外繰入を行うべきですが、それがなされていません。代表質問で紹介したように、例えば長野県の半数に及ぶ市町村が法定外繰入を行い、国保税軽減に努力していることにもしっかりと学ぶべきであります。
 第二に、市内小中学校の少人数学級ですが、これも繰り返し求めてきておりますけども隣栗原市でやられているのに、どうして登米市は取り組まないのでしょうか。学校給食の無料化も繰り返し求めていますが、予算化されませんでした。
 改めて実施するよう強く求めるものであります。
 第三に、全国的な問題となっていますが、多くの若者が依然として非正規雇用や派遣社員などの不安定雇用、低賃金などの劣悪な環境の元で働いています。市は率先して非正規職員を減らし、雇用の安定を図り待遇を改善すべきです。ところが予算書にも明記されておりますように、非常勤職員は27年度261人が28年度は290人と29人も増加させられています。このほかに臨時職員もおりますが、一向に減っておりません。こ
 うした低賃金の臨時、非常勤の職員に支えられて、登米市の行政、市民サービスが担われている現状を仕方ないと決めつけることはできません。安倍首相さえ同一労働同一賃金を言い始めているではありませんか。待遇改善、正職員化を求めるものであります。
 最後に、新庁舎建設問題についてです。直接の予算は今回計上されておりませんが、推進のための事務は進められております。質疑で触れましたように、栗原市ではスポーツパーク計画の市民説明会を5カ所で開催し、市民の意見を聞いています。議会新庁舎建設調査特別委員会小委員会が昨年視察した埼玉県熊谷市では、登米市よりも古い庁舎だが耐震補強して耐用年数まで使い続けるとしております。建設計画をこのまま進めることは、市民の声にも背くものと考えます。改めて白紙撤回を求めるものであります。
 以上、市民負担を減らし、暮らしと福祉を守る市政への転換を求めて、反対討論といたします。ご賛同を心からお願いいたします。以上です。

副委員長(佐々木幸一君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 次に、原案に反対者の発言を許します。
 ほかに討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) これで討論を終わります。
 これから議案第11号を採決します。この採決は起立によって行います。議案第11号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
 (賛成者起立)

副委員長(佐々木幸一君) 起立多数です。よって、議案第11号 平成28年度登米市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。
 ここで10分間休憩いたします。
 
          休憩 午前11時01分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時10分
 

副委員長(佐々木幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案第12号 平成28年度登米市国民健康保険特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。
 これから議案第12号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第12号平成28年度登米市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号 平成28年度登米市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。
 これから議案第13号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第13号 平成28年度登米市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第14号 平成28年度登米市介護保険特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 時間の関係でなかなか迷うんですが、簡潔にお伺いしたいと思います。
 介護保険にはですね、これ課長と事前のやり取りというわけではなくて、説明をいただいておりますので簡潔に申し上げますが、介護保険制度では保険料を付加されて、要は保険料を払うことによって生活保護基準以下になるということがあるんですね。
 その場合には、保険料を免除するという境界措置というのがあります。それで先ほどの国保会計でそれを聞きたかったのもあるんですが、国保にはこれがなくて、今国会でも大問題にしているんですがやっぱり制度の不備だということなんです。それで課長にこの境界措置というものを簡単に説明していただきます。

副委員長(佐々木幸一君) 長寿介護課長、金野信義君。

長寿介護課長(金野信義君) ただいまご質問ございましたけれども、基準該当措置ということでございます。例えば介護サービスのですね、利用者負担を負担した場合に、その部分を負担した場合に生活保護基準に該当してしまうということで、制度的には介護サービスの利用者の場合はそういった基準該当に該当する方については、そちらの制度を軽減対策で利用していただいて生活保護にはならないというふうな制度でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) という制度であります。これを本市の場合、活用されているかと。あるいは該当者があったかと事前に課長にお聞きしておりましたら、「現在のところない」ということなんですが、これは該当者なければないで当たり前のことでありますけども制度の徹底というか、それは被保険者が、介護保険加入者がこれを気づいてこの制度を運用するというものではなくて、福祉事務所長が境界該当者に対してその証明書等を発行するというふうになっておりますので。
 これは制度の徹底をするということ、「いや、やっているんだ」と言うのであればそれでいいんですが、私はきちんとした制度の徹底を図る必要がもしかしたらあるのかなと思っておりましたので、その点で再度お伺いしたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) 長寿介護課長、金野信義君。

長寿課長(金野信義君) 制度の周知につきましては、現状でございますけれども生活保護担当の部署、生活福祉課でございますが、そういった生活困窮の方で相談があった場合は調査の上、該当するしないということで証明書を発行しているようでございます。その部分の制度の周知につきましても長寿介護課の方でもですね、生活福祉課とあわせまして周知の徹底を図ってまいりたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) 老人福祉の方でもちょっとお伺いしたわけですが、認知症対策についてお伺いしたいと思います。
 この認知症、この間の徘徊事故によりまして、やはりこれは社会全体で対応していかなければならないというふうなことになりました。そこでですね、本市におきましても認知症のケア体制の充実を図るというふうにしておりますが、具体的にどのように対策を考えているのかお伺いしたいと思います。
 市長も28年度の施政方針の中でいろいろと各地域の包括支援センターへの認知症にかかわる地域推進員ですか、支援の推進員、それからその配置をすることと、認知症サポーターの養成を推進すると。そして対策に取り組むというふうにお話しされておりますが、この地域支援推進員、これは今までなかったんでしょうか。何人くらいいらっしゃるか。
 それからこのサポーターなんですが、何か前から要請していたようなことが頭にあるんですが、いるとすれば何人くらいいらっしゃるかお伺いします。

副委員長(佐々木幸一君) 長寿介護課長、金野信義君。

長寿介護課長(金野信義君) まず、新年度28年度の新規事業ということでございまして、認知症総合支援事業をということでございます。認知症地域支援ケア向上事業ということで、今回予算を計上させていただいておるわけでございます。
 それで事業の内容につきましては・・・それで事業は28年4月からスタートでございますが、登米市におきましては平成27年度から既に各地域包括支援センターに認知症地域支援推進員の予定者の方を配置して、準備してきたところでございます。それで各地域包括支援センターに認知症地域支援推進員を配置しながらですね、医療機関や介護サービス事業所、それから地域の関係機関をつなぐ連携支援等を行いながら、認知症の人やその家族を支援する相談業務、それから認知症の人に対して効果的な支援が行われる体制を構築していくという事業の内容でございます。
 それからサポーターにつきましては、これまでもサポーター養成講座をずっと継続して進めてきたところでございます。それで平成27年度につきましては、1月末現在で675名の方が受講されているということでトータルでは、これまでの累計では3,459名の方がですね、認知症サポーター養成講座を受講していただいている状況でございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに。八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) このサポーターが3,450人ほどいらっしゃるというのは本当ですか。
 これからですね、いろいろとこの方々は認知症への理解を深めるための勉強をしてきた方々だと思うんですね。ですがこのように今いろんな社会問題になっているときに、どこにどの程度いるのか、どういう方々なのか全然わかりません。こういう大切な、これからいろいろと見守りというか家族だけの介護は本当に限界がございますので、やはり医療関係、それから福祉関係の方々がその間に入ってですね、仕組みをつくっていくべきだと思うんですよ。そういった住民も地域住民の方々にもご協力いただく、その見守りっていうのも必要になってくると思いますので、そういったときにこのサポーターの役割ってね、かなり重要になってくると思うんです。ただ受講させた、あとただ包括支援センターに配置した、これだけではダメだと思うんですけれども。どのように動けるような形にしているんですか。

副委員長(佐々木幸一君) 長寿介護課長、金野信義君。

長寿介護課長(金野信義君) それで認知症サポーターの養成講座の受講対象とされている方々につきましては、各地域の婦人部とか各種団体、あとそれから市内の事業所の方々、あとそれから市内の中学校の生徒さんとかですね、そういった方々に受講していただいているところでございます。本年度はこれまで23回ほどそういった養成講座を開催させていただいたところでございます。
 それで認知症サポーターの役割としましては、まず認知症に関する正しい知識と理解を持っていただいて、地域や職域で、それから認知症や家族の人に対してできる範囲内での手助けをしていただくというような一つの役割がございます。
 今現在はですね、受講後の対応というお話しもございますけれども、まずは正しい知識と理解をいただく、それから地域や職域での認知症や家族の人に対してできる範囲内での手助けをしていただくというような部分での養成講座の開催とさせていただいているところでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) 今、約全国で520万人ぐらいというふうに言われていて、今度2015年ですか団塊の世代の方々が・・・25年ですか、2025年。この2025年になると約700万人ぐらいになるというふうな推計されているんですね。そうしますともうすぐそこまで来ているというふうなことで、このサポーターの方々ね、位置づけをもっと、勉強をした方々に活躍していただけるように、この方々の活躍がものすごく大切になってくると思うので、その何て言うんでしょう、わかるようにすべきじゃないかと思うんです。地域の方々もわかりませんよね。誰がどうのこうのっていうの。前から本市独自の認知症対応システムの構築を図るということ、24年、25年の施政方針の中でも出ていますので、しっかりしたその体制をつくって、見えるように回るようにすべきだと思うんです。その点について。

副委員長(佐々木幸一君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 23年、24年に調査した結果ですね、市内の状況を把握できたわけでございます。認知症については全国的な症状でもございますとおり、登米市もアルツハイマー型の認知症が多いというようなことでございました。そのことを受けましてですね、ある程度認知症についても投薬等でその進行を抑えるというようなことが発表されております。投薬だけではダメだというようなことで、いろいろですね、やはり認知症対策といたしまして地域の方々とのふれあい、そういうのもやはり必要だというようなことから今、総合支援事業、それから先ほど長寿介護課長がお話ししました支援員を設置いたしまして、早期の医療機関への結びつけ、それから家族の支援等を行っていくという体制を現在、構築を図っているところでございます。
 これに伴いまして、29年4月からは認知症対策等を含めた総合事業に移行して、登米市としてどういう対応ができるか、この1年間できちんとした対応策を検討させていただきたいというようなことでございます。

副委員長(佐々木幸一君) 八木しみ子委員。

24番(八木しみ子君) それでは、そういう今進めているということですから、地域の皆さんも巻き込むようにして、みんなで住み慣れた地域で暮らせるように。それから家族の方々ね、本当にもう限界だと思います。もし、認知症の方いる場合ですね。そういったサポートの仕方とかしっかりと見えるように、流れがわかるような体制にしていただきたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 委員お話しのとおりでございます。家族支援も考えながらですね、きちんとした体制整備を構築してまいりたいと考えております。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。佐藤尚哉委員。

12番(佐藤尚哉君) 今の質疑聞いてですね、認知症サポーター講座受けた方が5年前におりまして、この間一回もアプローチなく、何らサポーター講座受けただけ。こういうふうな状況です。
 それから家族介護進めると言うけれども、結局家族が介護をすると働きにも行けなくなって、要するに介護支援をしっかりとしないとダメなんですよ。その辺ね、ただ単に家族介護で対応するとか、その場しのぎだけではうまくないんじゃないですか。

副委員長(佐々木幸一君) 長寿介護課長、金野信義君。

長寿介護課長(金野信義君) 家族介護支援対策につきましては、社会福祉協議会の方に委託事業ということで、各市内の町域ごとに事業を仕組んでございます。例年ですね、参加者、各町域ごとには2回ほど、あと市全体では1回ということで合計19回ですか、そういった事業を取り組ませていただいてございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。これから議案第14号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号 平成28年度登米市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 ここで説明員の入れ替えのため、暫時休憩します。
 
          休憩 午前11時28分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時30分
 

副委員長(佐々木幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案第15号 平成28年度登米市土地取得特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。これから議案第15号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号 平成28年度登米市土地取得特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号 平成28年度登米市下水道事業特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。これから議案第16号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号 平成28年度登米市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号 平成28年度登米市宅地造成事業特別会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。及川昌憲委員。

11番(及川昌憲君) 土地、企業用地の造成ということで行われるわけでありますけども、この開発に伴う環境影響評価はどのようにやられておるのか。

副委員長(佐々木幸一君) 新産業対策室長、伊藤秀樹君。

新産業対策室長(伊藤秀樹君) 環境アセスメントでよろしいでしょうか。特別、面積要件に当たりませんので、その件につきましては調査も行っておりません。

副委員長(佐々木幸一君) 及川昌憲委員。

11番(及川昌憲君) それでは、市民生活部長にお伺いします。
 環境基本条例の中で、いわゆる環境影響評価という部分があります。21条でございます。「土地の形状の変更、工作物の設置等に行う環境に著しい影響を及ぼすとき」というふうな条項がございますけれども、その分についての見解。

副委員長(佐々木幸一君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) 確かに環境基本条例の中にございますけれども、その「著しい」というような中には、それぞれの環境アセスメント、先ほど室長からもお話ししたとおり、それぞれの分野で基準面積というのが決まってございます。その基準面積が影響する大きな要因だというふうに考えてございます。

副委員長(佐々木幸一君) 及川昌憲委員。

11番(及川昌憲君) 環境影響評価の推進については、そういう要件等、具体的に提示されてないんです。その認識ございましたでしょうか。

副委員長(佐々木幸一君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) 面積要件につきましては必須と、あと任意というような形での面積要件がございます。その中に任意の面積要件につきましても今回の工業団地につきましては、該当にならないというような要件でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 及川昌憲委員。

11番(及川昌憲君) 影響になるかならないかというよりも、条例でうたっておる「環境影響評価の推進」という視点から見たときに、今回行われる都市開発、宅地造成に関してはそういうふうな範疇でないという見識認識でよろしいんですか。

副委員長(佐々木幸一君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) 今回の造成につきましては、一応そのような考え方でございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) 概要の182ページ、仮称長沼第二工業団地並びに仮称登米インター工業団地それぞれ、いわゆる平場で何平米取れて、総事業費がそれぞれいくらかかって、坪単価いくらに仕上がるんだということを教えてください。

副委員長(佐々木幸一君) 新産業対策室長、伊藤秀樹君。

新産業対策室長(伊藤秀樹君) 長沼工業団地につきましては、平場面積が6.3ヘクタールでございます。それから登米インターにつきましては、3.0ヘクタールでございます。
 総事業費につきましては、長沼工業団地が12億9,600万少々、それから登米インターにつきましては、5億4,300万少々でございます。
 平米単価につきましては、売却につきましては広場面積プラス緑地帯等も一緒に売却する予定でございますので、どちらも1万2,000円台で売却したいと思っております。平米当たりです。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり。)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり。)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。これから議案第17号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第17号 平成28年度登米市宅地造成事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第18号 平成28年度登米市水道事業会計予算について質疑を行います。
 質疑はありませんか。相澤吉悦委員。
 

19番(相澤吉悦君) なしということなので一言だけ確認します。
 新田に配水池がまもなく完成するようになってますけれども、前にも聞いたことあったんですが、あれには増圧ポンプを付けて下流、上流もそうですけれどもあの近辺には必ず行くというふうなことを私確認したんですが、今のでき上がってくるにしたがってですね、「本当かな」というふうな不安もありますので、確かめる意味でお聞きします。もう一度聞きます。必ずや災害のときには水が末端まで来るように、そのためにつくったんですのでお願いいたします。

副委員長(佐々木幸一君) 水道事業所長、佐藤和哉君。

水道事業所長(佐藤和哉君) 新田の配水池には増圧ポンプを設置しておりますので、配水池の水が下流側に行くというふうになってございます。配水池からの下流ですから、新田地区も南方も米山も行くというふうになってございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) この水道関係でですね、登米市の第二次総合計画の期間、今後10年間でおよそ投資をしなければならない金額はどのくらいに見込んでいるのか。すぐわかれば大ざっぱでいいですがよろしくお願いします。

副委員長(佐々木幸一君) 水道事業所長、佐藤和哉。

水道事業所長(佐藤和哉) 水道事業の投資に関しましては、現在取得した資産の最初の取得額が約400億でございます。これを50年の耐用年数と見れば、年間8億円が更新の対象資産となるということから、8億で取得したものが8億ではならないということで、今のところ最低10億を見てございます。
 しかし、これから浄水場とかそういうものの大きいものが出てくるとその金額が変わってくると思いますが、それは来年度まで行う施設更新計画で策定をすることとしてございます。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 討論なしと認めます。これから議案第18号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

副委員長(佐々木幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第18号 平成28年度登米市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
 ここで説明員の入れかえのため、暫時休憩します。
 
          休憩 午前11時42分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時48分
 

副委員長(佐々木幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案第19号 平成28年度登米市病院事業会計予算について質疑を行います。質疑はありませんか。二階堂一男委員。

23番(二階堂一男君) 今、報告書をいただきまして、熟読するには時間がかかりますので予算書に向かっての質問をさせていただきます。
 まず、最初に第2条の業務量の予定でございますけれども、この説明では前年度と比較して1,660人ですか、この入院。それから外来については、2万2,000何がしというふうな現象のもとに計画を立てていただいたわけでありますけれども、その後の話では、新年度では7人のお医者さんが辞めると。こういうことがなったようでありますけども、この計画を立てる段階ではそういったことを、7人の医師の退職を見越した数字なのか。その辺についてまずお伺いしたいと思います。

副委員長(佐々木幸一君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) ただいまのお尋ねでございますが、この当初予算につきましては現状の医師数でもって積算した予算の内容となってございます。確かに今年度末におきまして7名の医師が退職の予定でございますが、今4名ほどの後任の見込みは立ってございますし、さらに現在その補充につきまして医師招聘に努めているところでございますので、この予算につきましては現状の人数で積算したといった内容でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 二階堂一男委員。

23番(二階堂一男君) そうすると4人の見込みがあるということですからマイナス3というふうな計算になろうかと思いますけれども、これは補正予算にも出ましたが、その中に小児科の部分については影響ないのか。今はですね、大学病院の協力をもらって2人体制で日曜日も小児科の対応をしているということでございますけれども、まずもってこの部分については全く影響がないのかどうか。
 そして一度にこうした多くの退職者が出るということについては、病院内のどういった影響、何て言うかな、その辺は何かあったのかどうかですね。その辺はこれは管理者に聞きたいですけれども、その辺想定内なのかですね。そして退職なさる方々の理由等についてもどのような特徴があるのか、管理者から見た感じをお願いします。

副委員長(佐々木幸一君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) それでは私の方から退職者の退職理由等々について、ちょっとお答えしたいと思います。
 7名の異動というのはあるんですけれども、登米市民病院ではお一人は内科の回復期のリハビリステーションを担当したドクターが薬科大学の方に教員として移るということですね。そしてそのあとの補充は、ちょっと常勤では対応できないというふうなこと。
 もう1名はですね、小児科のドクターが、詳細はあれですが家庭内の事情がありまして、まだ若いのですが仙台の長町の方に開業をするという理由でお辞めになるというところであります。
 それから今の方たちお二人とも市民病院なんですが、あと異動の方は1人は整形外科医ですがこちらは医局人事で後任の補充があります。それからもう1名は後期研修で登米市民病院に来ている自治医科大学の後期研修医ですが、その方が異動される。そのあとも補充はあります。
 あとは登米診療所の体制として2名の常勤でやっておったんですが、お一方は登米町で開業のためにお辞めになるということです。もうお一方は県外の診療所に異動というふうな、希望で異動になります。
 それからもう1名は津山診療所の常勤で、自治医大卒業の方が県のドクターバンクの派遣で来ておったんですが、2年終わったところで3年目は、自分としては地域医療をやるのに整形外科的なことを勉強したいということで、強い希望がありまして整形外科の病院、仙台の方に異動するというそういう事情でございます。
 大量に、このように一同に年度末に揃って、結局「大勢の医師が異動するこれという理由があるのか」というそれについては、ちょっとなかなか個々の事情がありますので、私どもから特別何かがあってということではないというふうに思っておりますけれど。

副委員長(佐々木幸一君) 二階堂一男委員。

23番(二階堂一男君) 内情を聞きますとそれぞれ理由があるということでありますけれども、私ども心配するのは登米の病院がですね、お医者さんに去られるということは何か理由あるんじゃないかというふうなことでございますが、その辺の内部の改革というか、そういったものが必要なのかなというふうに思いますけれども、時間がないのであれですが、これまで改革プランを進めてきた次長にちょっとお伺いします。
 次長は時間がなくなったわけでございますが、後進に今後進める部分についてどのような言葉を残していくのかどうか。持っていればお話しをいただきたい。以上。

副委員長(佐々木幸一君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 確かに病院事業の方でですね、今回のように一度に開業するというふうなケースはこれまでございませんでした。そういったことから言っても止めることについても大変努力はしたところでございますが、なかなか翻意するまでには至らなかったということでございますし、そういった点も含めまして医師確保をするためには、やはり今の先生方、特に若い先生方はお金をあげれば来るかというとそういうことは決してございません。
 そういうふうなことからすればですね、やっぱりやる気が出るような病院づくりをしていかないといけないと。それは病院の環境も整備する。それとある程度研修をして、自分のスキルを上げるというふうなところについても、やはり今後もそういった指導医を集めるとか、そういった部分も含めて環境、それと内部の職員の意識改革、そういったところも基本的には、まずそういう土壌をきちんとしていくと。そういったことが整備されない中で医師を集めようと言ってもなかなか難しいところがありますので、そういったところ頑張っていただきたいというふうに考えております。

副委員長(佐々木幸一君) ほかに質疑はありませんか。工藤淳子委員。

5番(工藤淳子君) 今の医師不足、退職された方の補充ができないということで関連して。
 登米診療所の医師体制、28年度からは今までは2人体制になっていましたけど、それはきちんと確保されるのかどうか。
 それから津山診療所について伺います。2月29日に区長会で、区長さん方に津山診療所が来年度4月から休診になるのか廃止になるのかちょっとわかりませんけど、そういう報告が出されているようですが、その経過についてまず伺います。

副委員長(佐々木幸一君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) まず、最初に登米診療所ですが、登米診療所は4月以降も一応2人体制という体制でいけると言いますか、いくことになっております。ただ、限定的でありまして、2名のうちのお一方は向こう2年間の限定でとりあえず来られるということなので、その2年後も見越したいろいろ体制を考えなければいけないなと。
 津山診療所に関しては、ちょっと話をすると非常に複雑にはなるんですが、現在まで2年間やっていただいた阿子島先生という自治医大卒業の先生がいらっしゃいますが、彼はやはり先ほど申しましたかと思うんですが、県のドクターバンクというシステムで津山にお勤めいただいた方で、通常は2年の勤務で3年目は自分の自由意思で研修ができるというそういう県のドクターバンクのシステムであるものですから、何とか残ってもらえないかと大だいぶ交渉はしたんですが、どうしても9月ぐらいになって「やっぱり残念ながら」という強い決意を聞いていたんです。その後、阿子島先生が3月いっぱいでお辞めになるというのは、もう9月の半ばで確定していたことなんですね。ところがそのときには、これは県のやはりドクターバンクなんですが1人、お一方津山に来てもいいという方がお見えになって、その方がそちらの方に勤務していただこうとこういうふうに思っておったんですが、津山診療所じゃなくて登米診療所の所長がですね、1人体制でも残るというふうに表明しておったんですが、10月半ばになってですね、突如「やはりどうしても辞めたい」というふうなことになったんですね。
 ただ、登米診療所で一緒にやっていた先生は登米町内に開業するというお話でしたから、そうすると登米診療所は1人残っていただいて、開業する先生と2人でやればとりあえず2人体制に近いものができるのかなと思っていたんですけども、今お話ししましたようにお二人とも残ると言っていた方も辞められるということで、どうしようもなくなってやむなくくですね、津山に予定していた方を急遽、登米の方に異動していただくと。
 わからないですか。

副委員長(佐々木幸一君) マイクを近づけて。

病院事業管理者(石井宗彦君) そうしますと要するに、登米の2人体制を維持するためにやむなくドクターバンクから津山診療所に来る予定だった方に登米の方に移っていただいて。というのは、やはり津山の患者数が少ないからという理由だけでは申し訳ないんですが、かなり登米診療所2人体制でやっていたこともあり、抱えている患者さんの数がかなり多いものですから、2人体制じゃなきゃダメかなとこういうふうに思って、そういう措置を取ったわけでございます。
 そして2月の10日に津山の区長会の会長さんと副会長さんに集まっていただいて、「とにかく廃止ではないよ」と。「ただし、常勤医が見つかるまでは、とりあえず休診体制を取らせてください」というお願いをいたしました。そして2月の29日に25区長会の区長さんたちに集まっていただいて、何とかお願いしてきたと。休診措置を取らせていただくというお願いをしてきたという経過でございます。

副委員長(佐々木幸一君) 質疑の途中ですが、ここで昼食のため午後1時まで休憩といたします。
 
          休憩 午後0時02分
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          再開 午後1時00分
 

委員長(關 孝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。庄子喜一委員から中座の届け出があります。
 初めに、二階堂一男委員に対する答弁の訂正があります。医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 大変申し訳ございません。先ほど二階堂委員さんの答弁の中で、7名の退職医師の補充が4名確定しているという答弁を申し上げましたが、現時点で確定いたしているのは3名でございますので、お詫びして訂正を申し上げます。

委員長(關 孝君) 質疑を続けます。工藤淳子委員。

5番(工藤淳子君) 時間がないので簡単に答弁をお願いします。
 まず、登米診療所、2人体制でやるということあったんですけども、登米の町民からすると新しい先生が2人なので、前いた水野先生がいらっしゃるんじゃないかと思ったんですがそうじゃないということなので、なぜ水野先生じゃないのかということと、それから津山診療所、答弁の中で「患者数減っている」と答弁があったんですけど、資料を見るとそんなに減ってないんじゃないかと思います。
 そこはちょっと答弁はよろしいですので、問題なのはすぐ近くの高齢者、津山診療所に通っている方は高齢者が多いと思うんですけども話を聞くと、本当に足の悪い方がすぐ近くなんだけども歩いて行けなくて、タクシーを使って行ってらっしゃる方が、涙ながらに区長さんのところに「困るんだ」と切実に訴えられているそうです。一人二人じゃなくて多くの方が区長さんに訴えているっていうこともあります。なぜ、1カ月後になったのか。大体の今、経過の説明でわかりましたけど、本当にたった1カ月後にもう病院に行けなくなるっていうのは、患者にとっては本当に切実な不安なことだと思います。それで今までの経過の話の中で医師不足、なかなか今も3人しか確保できてないっていうこと。もしそうであれば休診ということで、あくまでも休診ということでいいのか。区長会の中でも区長さんたちも、「病院が休診するっていうことは廃止なんだ」と考えている方も大勢いるようです。その辺はあくまで休診ということでいいのか。
 それからもし休診するとすれば、今までも豊里病院に行く送迎バスがあったと思うんですけども、そのバスはちゃんと確保するのか。そしてお医者さんの方では、「登米診療所に行くか、豊里病院に行くかどちらか好きなところに紹介状書きます」ということ言っているんで、もしそうであれば両方に、豊里病院だけでなくて登米診療所の方にも送迎バスが必要だと思うので、この点お願いします。

委員長(關 孝君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) まず、先ほど非常に聞き取りにくい声だったようで申し訳ない。これだとよろしいですか。聞こえますか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)

病院事業管理者(石井宗彦君) まず、第1の登米診療所2人体制。1人は水野先生にお願いいたしております。
 それから前後するかもしれませんけども、バスの確保は従来どおり、登米行きは週に2回だったかな、今のところ。それと豊里は、ほぼ毎日でしょうか。そのようなバスを確保していただくように頼んでおります。
 それから津山はあくまでも休診です。ということでございます。
 あとは何でしたかね・・・それから誠にですね、確かに近くの患者さんで足の不自由な方とか本当に申し訳ないと思っております。それについては、ご本人とご家族の希望もおありだと思うんですけども、例えば在宅に変えられるとかどうなのか。在宅であれば登米診療所、それから上沼等々在宅をやっている人たちで分担してやっていただくことになっておりますので、そのようなことも考えていただければなと思います。本当に申し訳ないと思っているんですけども。

委員長(關 孝君) 工藤淳子委員。

5番(工藤淳子君) 登米にもこの送迎バスは、巡回バスじゃなくて患者バスなんですかね。その点、住民にとっては本当に近くに病院がないと本当に不安で暮らしていけないと思うので、その辺お願いします。

委員長(關 孝君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 大体のですね、手段としての通院バスの確保というふうなお尋ねございましたが、津山診療所につきましては当然ですね、そういった考え方で来年度診療体制を組むというふうなことを決めた際には、増便をするということについてはもう準備に入っております。ただ、登米診療所の分までについては、今後そういった方向で検討させていただきたいというふうに考えております。

委員長(關 孝君) 工藤淳子委員。

5番(工藤淳子委員) ぜひお願いします。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。田口久義委員。

16番(田口久義君) 私は、病院の財政面といいますか病院経営について、何かこの頃あまり語られていないようですので、ちょっとお尋ねをしてみたいとそのように思います。
 まず、かねて不良債務があったわけでございますが、その部分、当初いくらぐらいでしたか。そしてその後、年次的に返済計画を立てて返済していくというお話であったと思うんですが、その辺の経過はどのようになっているのか。
 まず、その点についてお尋ねいたします。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 不良債務の関係でございますが当時、平成19年に不良債務16億を超える不良債務がございました。それを国の発行する病院特例債で一旦帳消しをいたしまして、本年までその償還をしてまいったところでございます。ただ、昨年は制度改正によりまして不良債務の額も一定程度出てございますが、一つの指標となります資金不足につきましても昨年は4,500万といったことで、県内の病院事業では登米市病院事業がそれに該当したということで非常に厳しい状況だということは認識ございます。
 それの解消に向けまして今年もいろいろと取り組んできたわけなんですが、入院のほうは昨年よりもだいぶ改善されましたが、やはり外来のほうの患者数の減が響いてございまして、現状でもちょっと本年も厳しい状況といったところでございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) 厳しい状況ということでございますが、実額でお話をいただければいいのかなと思います。現在の不良債務の額はいくらなのか。あと26年度決算の時点ではいくらでしたっけ、もしわかればその点についてもお話しください。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 今年の資金不足につきましては、現在のところ予算ベースで言いますとほぼトントンのベース、800万程度の資金不足の解消ということで見込んでございますが、現時点ではまだ2月分、3月分の患者数の確定が終わらないと確定したような金額は今申し上げるところではございませんが、ほぼゼロのベースで今推移しているというところでございます。
 さらに昨年度の不良債務の額でございますが、昨年度の不良債務の額は8億4,718万2,253円の不良債務の額でございます。ただしこれにつきましては、会計制度の見直しによりまして様々、退職手当の引当金ですとかそういった部分の額も入ってございますので大きい額にはなってございますが、これを地方健全化法に基づきます資金不足額は4,500万といったところでございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) よく私勉強不足で分からないのかもしれませんけれども、何か資金不足という表現でなされていますが、その資金不足ということが不良債務という考え方でよろしいのかどうか。不良債務という定義について、まずお話しいただきたいと思います。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 不良債務につきましては、流動資産から流動負債を差し引いたものがそのまま額になります。さらに資金不足につきましては、そこから先ほど申しましたような会計制度に伴います引当金等を差し引いた額が資金不足ということで、様々な経営指標につきましては、この資金不足額で全国的にも指標とされているといったところでございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) 要するに、流動資産から流動負債を差し引いた分がマイナスになれば、その分が不良債務という定義でよろしいかと思うわけでございますけれども、そういった意味では過去の決算書を見ればおのずとそのバランスシートの中で分かるわけですね。
 それで私が調べた限りでは、26年度決算では7億4,000万。それから25年度決算は逆に5,700万の黒字になっておるようでございます。先ほどの答弁では、昨年は8億4,000万の不良債務というお話もございましたが、何かその辺の統一性がちょっとなくて、ちょっと私も理解しかねる部分があるわけなんです。
 例えばこの貸借対照表の数値は、簡単に数字を入れ替えたりすることができるものなのかどうなのか。変な悪い意味でなくて結構ですから、その辺の考え方もお答えください。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 今、田口委員さんがおっしゃいました26年度と25年度の不良債務の額でございますが、若干の差異につきましては前年度からの繰越分の財源なんかも控除することになりますので、その分の財源の誤差がたぶん私が申した額との差異だと思ってございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) なかなか解釈するのも大変ですけれども、答弁の方もこの場でスパッとなかなか答弁していただくのも大変かと思います。いずれにいたしましても、その辺の説明を今後しっかりと議会にもしてほしいなという感じがするわけでございます。
 その点について考えをお伺いいたします。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 26年度の会計制度の見直しによりまして、いろいろと数字の動きがございますので、その辺は見やすいように整理をした形で今後、機会を捉えまして資料としてご提示をしてまいりたいと考えてございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) 次に一時借入金、これについて本年度の28年度予算書の中には42億円ということになっておるわけでございますが、いろいろ事情があろうかとは思いますけれども過去には、以前には30億、ずっと前には10億という時代もあったわけでございますが、この42億円については今年度限りなのか。それとも29年度はいくらぐらいになろうと推測といいますか計画、予定しているのかその点についてお伺いいたします。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 一借の分でございますが本年度、確かにだいぶ増えてございます。これにつきましては、これまでの30億という額についても一般会計からの借入10億、さらには他の銀行等からの借入10億、さらには一時的な資金運用の分としてプラスして、合計30億ということでやってまいりました。
 28年度につきましてはプラス米谷病院の起債の分になりますが、これは当然年度末に借り入れを行うことになりますが工事の前払金等が事前にございますので、それを埋めるための一借の分を計上したということでございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) この一借分が増えることによる毎年度の公債費は、具体的にどれぐらいアップするのかお答えください。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 一時借入金につきましては、年度内の借入償還になりますので、交際費への直接的な影響はございません。

委員長(關 孝一君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) それではですね、今後の病院経営についてお伺いしたいと思います。
 私が見るには医業収益は、やや頑張って横ばいか、減少傾向なのかなと。それに引き替え医業費用は、逆に上昇傾向の中で今後進んでいくんだろうと思いますが、今回こうした公債費が増えた分、その返済財源はそういう状況の中で一般財源の繰入しかないと思うわけでございますが、その一般財源の繰入分はどのように増えていくのか、どれぐらい増えるのか、その辺の見通しについてお話しください。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 一般財源、要するに一般会計からの繰入の関係だと思いますが、28年度の予算につきましては、昨年度よりも減額した形で計上してございます。さらに翌年度以降につきましても同様の推移で考えているところでございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) ちょっと私には理解できないんですが、病院経営していく上において起債が増えますよね。何で増えるかは別として。その割には営業収益が上がっていかないといった場合には、何かどこからか足りない財源を持ってこなくちゃならないと思うんですけれども、それは一般財源からの繰入しかないのかなという私の解釈なんですが、そういうことではないんですか。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 一般会計からの繰入で補っていくことは確かに変わりはないんでありますが、やはり経営的な指標の元になります医業収入のアップが最大の課題だと思ってございます。そのためには、やはり医師の確保が一番大事なんだろうということで、今策定してございます第3次の改革プランの中におきましても今度の新たなプランは、「医師の確保・育成」を一つの大きな柱として今計画の策定をしているところでございますので、まずは医師の確保を最大の収入のアップと捉えまして、今後取り組んでいくということになってございます。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) 医師確保、そのことがいわゆる医業収入のアップにつながるというお話だと思うんですけれども、それでは具体的には今後、医師確保はもちろんなんですけどもどういった部門、どういった部分で医業収入を上げていこうとするのか。その力を入れていく部分はどの部分で、そしてまたどれぐらい目標値としては上げようと考えているのか。その辺についてもお話ください。

委員長(關 孝君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 確かにですね、今の医師不足ということで先ほど来、退職者の数をお示しいたしまして、その確保についてなかなか難しい状況についてもご説明した中で、「来年度以降の収支の改善をどのような形で」というふうなこと、大変疑問に思われる点だと思います。ただですね現在、私どもといたしましてはまず今回の、今日お渡しした報告書の中でも救急体制の問題、それから医師確保の問題、そういったところが非常に重要課題というふうに捉えて報告書の中に盛り込みされております。
 そういう点から考えても今、例えば登米市民病院を例に挙げますと一番問題になっているという部分については、やっぱり救急患者の受け入れの状況だと思います。これは年間で、例えばいろいろ体制のですね、医師の不足というふうな部分、根本的な部分は除きましても受け入れ態勢の問題を改善することによって相当数受け入れできる患者さん、例えば今年度も約200人、300人ぐらい本来は入院させてもいいんじゃないかというふうに思われる患者さんを、いわゆる入院できないでご自宅の方にお返しするなり、あとは他の病院さんの方に紹介したというふうなケースもございます。そういった部分を確実に見られるという、見る体制をつくれれば、これについては確実に収益として見込めるというふうなこともございます。
 それと26年度の診療報酬の改定で新たにできました地域包括ケア病棟というふうな名前のものがございます。これについては60日間入院できるということで、診療報酬については「まるめ」ということで一定の金額で、いわゆる高い安い、行った医療提供の内容によって点数が変わらないというふうなまるめというふうな形の診療報酬の体系でございます。こういったところですね、市民病院の中に1病棟ぐらいをそういった病棟にすることによって、いわゆる入院患者、一般病棟からそちらの方に転棟させると。移し替えるということによって、患者さんにとってもすぐに自宅に帰れない方にとっても、非常にいい意味で良い病床だと思いますので、そういった病棟を設置することによって、一般病棟に入った患者さんについてはある程度急性期の状態で来ますので、その急性期の患者さんというのは大体1週間ぐらいは非常に手厚い治療なり、検査なりそういったものが行われるということで、点数が高い点数になるんですね。しかしそれが2週間、3週間となりますと当然点数はどんどん低くなってくると。いわゆる点滴だけとかですね、薬の処方だけとかいうふうになりますので、そういったところで点数が下がってきて、いわゆるまるめの病棟の方に移し替えるということによって、点数がある一定の金額より下がらない形で収入を確保するというふうなことも考えております。
 それともう一つ、回復期のリハビリ病棟でございます。これ今、30床を開設しておりますが、現在の稼働率につきましては大体20人から19人ぐらいのところで推移しているという状況ですので、これらについても満床にすることによって、ここは固定した収入が見込めるというところでございますので、こういったところについて今ですね、登米市から石巻日赤さんとか大崎さんの方に脳卒中等で緊急搬送された患者さん、なかなかこちらに戻ってきてないというふうな現状がございます。これらを改善することによって、うちの市民病院の回復期リハが満床になるような形を目指していくということによって、安定した収入が得られると。そういったところについてもですね、具体的な対策として取り組んでいくというふうに考えております。
 あとはですね、一般質問等でもございました開放病床の問題ですけれども、これらについても早めに開放病床というものを設置して開業医の先生方、特に在宅を行っている開業医の先生方からの入院要請に対して速やかに応えられるというふうなことについても検討しております。そうすることによりまして、今在宅で療養している方々、それを診ている先生方にとってもなかなか24時間やっているところというのは3カ所ぐらいしかございませんので、そうすると緊急の入院が必要だという方についても速やかに受け入れ体制ができることによって、さらに市民病院の信頼回復にもつながってくると思いますし、そういった意味で病床を埋めるというふうなことの手立てについても考えて、収益の増を図っていくというふうに考えています。
 あとは収益の増だけでなくて出す分の費用の分についても、やっぱりこれは考えていかないといけないと。無駄の部分も相当ございますので、例えば在庫管理の問題についても前の議会でもお答えしましたけれども、在庫管理がきちんとされてないということは無駄な経費、いわゆる薬品にしても診療材料にしてもなかなか在庫管理をするともう使わないものが相当数やっぱりあるというのが現実でございます。これらについては、本来であれば期限切れになる前にそういったメーカーさんの方に買い戻しをしてもらえばそれは収益として上がりますので、行ったり来たりでそこで相当数の金額が費用の部分で削減できるというふうなこともございますので、収入を確保するというだけでなくて費用の方のコストを削減すると。無駄なコスト、必要な部分についての必要経費についてはこれは別でございますけれども、コストカットについてもきちんとそういった部分を見直しを図っていくということで、収支の改善を図っていくというふうに考えております。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) ただいまは、いろいろ今後の努力項目についてお話をいただきました。
 いろいろと私たち議会がいただく資料の中のグラフ等を見ますと、入院・通院が多少横ばいからちょっと上ぐらいになっているんですかね。ただ、外来数は年々減っていると。そのような状況の中で果たして今次長さんが言われたように、いろんな工夫をして医業収益を上げていく努力ということでございますけれども、なかなか現実的にはどうなのかなという疑問があるわけです。
 しかしそういった中においてもですね、今後はやはりいろいろな外来とかあまり激減しないための努力も必要だと思いますし、あとは在宅医療とか訪問看護とかそういった部分が今後はますます増えてくると思われますし、そういった部分の収益がいくらか見込めるということもあるわけだと思います。そういった中ででもですね、在宅医療、訪問看護、その他諸々についてどれだけの収益率を上げていくかということになると、全体の中ではなかなかおぼつかないのかなといったような感じも受けるわけでございます。しかしながら、いずれにしろこれ以上悪くならないと言いますか、減らさない努力はしていく必要があるんだろうと思います。
 要は我々の議会といたしましては、現在の病院経営の状況を判断できるような仕組み、説明責任をいただければいいのかなというのが一つの大きな問題だと私は思っております。例えば、議会の報告義務であります健全化判断比率とか資金不足比率とか、先ほどもちょっとお話がありましたけれども、そういった部分だけではなかなかまだまだというか、まだ余裕があるような数字の結果に出てきている部分もあるわけですから、もっと細部的にしっかりと見据えることのできるような説明をいただきたいなと。我々も勉強してやっていく必要があると思いますけれども、そういったようなことを感じたものですから質問をさせていただきました。
 その部分について何か考えがあればお話をいただきたいと思います。

委員長(關 孝君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 確かに田口委員さんお話されるとおりでいいかとは思います。確かに企業会計につきましてはですね、なかなか精通してないとわかりにくいし、イメージしにくい部分は非常に多いと思います。
 そういった意味では、この議場という場でだけで説明をしきれないというふうなこともございますので、そういった場所以外のところでも勉強会等ができて、お互いに企業の内容について相互理解を図っていく必要あろうかと思いますので、来年度以降そういったものを申し送りしていきたいというふうに考えております。

委員長(關 孝君) 田口久義委員。

16番(田口久義君) 自治体病院というのは半ば常識的に、赤字経営がある意味常識的に捉えられている部分もあるわけでございますけれども、しかしそれも程度問題があると思います。今後、何年間この登米市民病院、登米市の病院が継続できるか。その辺も含めて、最大限の努力をしていく必要があるんだろうと思います。
 最後の締め何て言ったらいいんだろうね。とにかく皆さんでよくその辺を理解し合いながら頑張っていく必要があると思いますので、そういった意味を含めて質疑とさせていただきたいと思います。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。田口政信委員。

17番(田口政信君) 前段二階堂議員、あるいは今、最終議員さんが状況について、いろいろ露呈をさせたわけでございます。そして、いわゆる本年度の予算の状況は、純利益で10億円の赤字を見込む。さらに欠損金で135億円という、いわゆる予算構成になっています。
 今の質疑の中で明らかになったことは、この予算の立て方、事業予定量の持ち方というのは、現状と合致していないというふうに私は思う。そうしたら組みかえる必要があるのではないのかと。単純に申し上げますとお医者さんが4人も減ったのに、この収益は絶対に見込めないということが明らかになっているのに、そのまま出すということはどういうことかと。
 市長いいんですか、これで。市長に。ある程度のことは委員会でお伺いしましたので、市長にお伺いします。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) もちろん想定外、想定内、さまざまそういったご質疑いただいた部分もあると思います。そういった意味では当然、我々としてはこういった予算を立てるに当たり、その実効性をしっかりと我々は確保しなければならないというふうに思っているところでございます。
 そういった意味では、医師招聘の取り組み等も含め病院事業にお任せするということだけでなく、市行政当局といたしましても様々な皆さまからのお知恵もいただきながら、その実現性に向けた取り組みにつきましてはしっかりと進めていく必要があるというふうに思っております。

委員長(關 孝君) 田口政信委員。

17番(田口政信君) こういう状況でですよ予算の構成の中に、いわゆる継続費の設定をしてございます。36億円のね。そのことをチェックをする必要ないんだろうかという思いがあるんですけれども。いわゆるこんな状況で新しい病院を建てようとする意図が、様々な要素があろうというふうに思いますが、もう一度立ち返る最後のチャンスだと私思っているんです。東京オリンピックの今、また話題になりましたけれども、いわゆる決断をしたときにもう一回振り出しに戻した経過があります。しかも今、病院改革プランを今月末までに作る。さらに県の地域医療計画は秋口にでき上がると。それと並行した事業の進め方の方が、もしかしたらベターなのではないかというふうに私は思っています。
 今朝渡されましたこの中長期の検討委員会の報告にも「医療提供を受ける地域住民にとって無駄な公共投資はすべきではないが、財政赤字であろうと有益な投資は実施すべきである」、私もそう思います。加えて、「その投資が現在、そして将来的に負担するコストとして許容できる範囲なのか」ということを問うてます。許容できるんですかこれ。将来にわたって。この状況を新しい病院を建てて、医師の状況を看護師の状況を考えたときに、許容範囲なんですかこの投資は。それをお伺いします。市長。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 今、病院の状況等についていろいろとお話をいただきました。今後取り組むべき事項ということでこの報告書にも記載をされておりますとおり、こういった取り組み等についてもこれまでも取り組みを進めてまいりましたが、今後ともしっかりとした取り組みにつなげてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 医師の状況、今現状の取り組みということだけでなく、これから中・長期的に向けた医療提供体制のあり方、そしてその具体性というものにつきましても、しっかりと精査をしながらこの取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。

委員長(關 孝君) 田口政信委員。

17番(田口政信君) 私が許容できるというふうに認識するのは、例えば今、医療局次長が今年のいわゆる手立てを何点か1点、2点、3点・・・5、6点をお話をいただきました。こういうことは今まで10年間、医療局の今の総務部長もずっとおっしゃってきたんです。看護師の体制7対1、10対1。そういうふうな医療体制もきちんと組みながら、収益性が上がる方向に行くということを皆さんに説明をしてずっとやってきたんです。その結果135億円という数字なんです。その上に立って考えたときに、これは今の状況では許容できる範囲を超えているのではないかということです。
 さらに今、米谷の病院の地域・・・もう既にプロポーザルで業者も決定してございますし、設計者のNPO法人も随意契約で進んでます。着々と進んでいます。今止めないで、いつ止めるんだろうかというふうに私は思っています。そういったことを考えたときにですね、さらにもう一つ。今、あそこが土地の問題が浮上しています。お一人の方が少し難色を示している。その取得の方法についてもちょっと考えなければならない状況にあると私は思っています。
 そういった意味でもう一度戻してみてはどうかということを申し上げているんですが、いかがでございますか。どうしても市長はそのままやっちゃうんですか。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) これから中期的、長期的な医療提供体制のあり方等も含め、しっかりと慎重に判断をさせていただいて取り組みを進めておるところでございます。

委員長(關 孝君) 田口政信委員。

17番(田口政信君) あともう一つですね、今の地方自治体の地域医療の方向、あるいは医療機関の方向というのは、今目指している療養病床を作り上げるという方向よりも、先ほど来話が出ているように地域包括ケアシステムの中に取り込む。あるいは在宅医療の中に地域医療を取り込んでいくという方向の方にシフトをしています。
 そんな中で現在ある豊里病院の30床では足りないので、50床米谷病院に付けたいという方向が本当に正しいんだろうか。そしてあそこでいいんだろうかということは、前から申し上げていました。本当に必要な場所を再構築する必要があるのではないかということも申し上げてきました。
 そういった意味でぜひこの機会に状況をきちんと認識をいただいて、もう一度この予算を組み直してはいかがというふうに思いますが、副市長どうでしょうか。

委員長(關 孝君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) ただいま市長ご答弁申し上げましたように、病院の計画に沿った形できちんとした対応をさせていただきたいと思ってございます。

委員長(關 孝君) 田口政信委員。

17番(田口政信君) どうしても後戻りはできないのでこのまま進めたいということでございますので、進めるんであればですよ、きちんとした担保を私にください。何と何を充実をさせ、そして今の135億に上る欠損金をどのように埋め立てていくのか。そのことを私が分かるように説明してください。市民に私も説明しますから。お願いします。

委員長(關 孝君) 答弁を求めます。

17番(田口政信君) 市長ぜひお願いします。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 詳細の事業の組み立てにつきましては、病院事業の方から答弁させます。

委員長(關 孝君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 確かに田口委員さんの累積の欠損金が一時は減少傾向となったように感じられたときもありましたけども、またその後、26年から増えてきているということも事実でございます。そういった意味でもですね、確かに累積の欠損金という金額があまりにも我々にとっても100億を超える金額であるということからすれば、「本当に病院事業を運営していくということが非常に難しいんじゃないか」という感に捉えられる点であろうかと思いますが、ただやっぱり累積の欠損金の中には、例えば技術的な問題でお話しさせていただければ当然、施設整備もこれまでも米谷の問題だけじゃなくて、これまでも様々な施設整備機器の導入等を行ってきて医療体制、医療の質、それから医療の安全性の確保というふうな部分についてそういった部分を整備してきたということもございます。それに伴えば当然、減価償却というものもございます。
 ですから全てが累積欠損というふうに捉えられるような感じ、一般的にはそういうふうに捉えられかねませんが、実質はそういった減価償却のように、資金をいわゆる費用を伴わない分も企業会計上の帳簿処理上では累積欠損というふうな形で上げられてしまうということもございまして、ただそういう技術的の部分だけの話じゃなくて、問題なのはやはり医師が集まるようなそういった病院の体質の改善を含めて環境整備をしていくと。それで確実に安全な医療を提供して、継続性を担保するというふうなことに注力をしていくということしかないというふうに考えておりますので、その辺のところについてはぜひ我々も一丸となって努力していきますので、特段のご理解をお願いしたいと思います。

委員長(關 孝君) 田口政信委員。

17番(田口政信君) 先ほど申し上げましたけど医療局は10年間その話をしてきました。全然進歩してない。私に納得させる材料が全然ない。
 今むしろ私、逆提案します。40億を貯金しましょう。そして、新しい登米市民病院をどこかに造りましょうよ。その方が非常に生産的だと私は思います。それを申し上げて終わります。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。中澤 宏委員。

9番(中澤 宏君) 田口政信委員から時間をいただきましたので私、何点か質してまいりたいと思います。
 今、せんだって補正予算を審議したところです。その補正よりも今回、医者が4人減って医業収益はむしろ増えているという状況です。「医者が減って医業収益が増えるというのは、どうなんだろう」というように思っていましたらば、今次長が救急体制の充実、諸々そんなことで本来診てやれるはずの患者さん、そういうふうなものが断られ、あるいは病院に回してやっていたと。何とか改善したいといういろんな話がありましたが、これね、全部その医師が増えればという前提です。これをどう増やすか。これある意味で一つも提案はないわけですね。これをまずは知ってるだけでは誰でも知っている。これをどうやるか。この実施計画をどう示すか。これが「この予算が本当に大丈夫なのか」というふうなことの証明だと思います。
 100歩譲って、このように頑張るという努力目標であってもこの行動計画、実施企画、有益な投資、これをどう図って効果を本当に表すかというのは、3月の最終の定期議会までには28年度の行動計画を示していただきたい。
 この中でも例えば医師の確保の中でね、東北医科薬科大学とのサテライトセンター、この提携もありますが、これは一般質問でも質しました。36年以降でないとこの辺については従事できない。要するに、ある意味では長期的な医師確保です。さらに東北大学との連携強化については、寄附講座を持って教員を派遣してもらって、早急にやれるだろうというようなこともあります。こういうことを書いてはいっぱいいただきました。じゃあそれをどのようにして実施して、本当にどのように具体的に確保していくのか。不足する4人、あるいはそれ以上の医師の育成と確保、このことが私は最大の病院問題の議論のところだろうと思うんですね。この医師確保なくして、病院の増設どころか今の病院すら維持できないと思います。市民の本当の心配、本当の不安を払拭するためにも、あるいは病院の健全な経営を営むためにも医師確保です。その行動計画を3月末までに示していただきたい。
 市長、就任して11年。私は最大の成果を上げられなかったこと、これは病院だと思います。そういう意味では頭を痛めていることでしょう。だから仕上げのこの1年間というのは、市長にとっても力が本当にあるのかないのか、力の見せ所だと思います。せんだっては700人近い皆さんから署名というか、要望書をいただいたところです。ここにも応えなければなりません。市長、3月末までにそうした計画を私たちに示すことができるのかできないのか、それをどう指示するのか。市長からまずお聞きします。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 行動計画の中でですね、我々だけでお示しできる部分とそれからやはり多くの皆さまのお力添えやお知恵もいただきながら取り組まなければならない部分もあろうかと思います。できる限り早めにその辺の部分をしっかりと整理をしながら、お示しをしていきたいというふうに考えております。

委員長(關 孝君) 中澤 宏委員。

9番(中澤 宏君) 市長、私がやるわけにはいかないんです。立場にある人しかできないんですよ、市長。そんな立場にある人がそんな弱腰で、この難局を切り開けますか。
 市長、施政方針で何と言われました。「この困難な時代だからこそ、この困難に真正面から向ってこれを切り開いていく」というのが施政方針でした。何日もまだ経っていませんよ。今、登米市の最大の課題、最大の問題は、この予算審査の中で、この医療の問題だと私は思います。むしろ医療議会ですよ、今。
 最後のこの結論に、そうした市長の弱々しい答弁でいいんでしょうか。大変難しい問題だと思いますから、あえて私も乗り出して一生懸命頑張って、そこに努力するというようには表明できないものでしょうか。
 もう一度お尋ねします。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 今月末という期日までにどれだけの取り組みができるのかということにつきましては、非常に大きな責任があるというふうに思っております。そういった意味では、多くの関係方面にもしっかりと私も自ら働きかけをしながら、しっかりとした成果を上げていきたいと考えております。

委員長(關 孝君) 中澤 宏委員。

9番(中澤 宏君) この状態で議会も承認するというのは市長、私たちだって本当に大丈夫なのかと思うんですよ。軽々しく承認していいのかと。これは私たちの責任でもあります。だから市長も出す側としては、その責任を感じていただきたい。お互いのやっぱり責任ですよ。だから市長も一生懸命頑張ってやると、もう一回最後に決意を聞いて私の質問を終わります。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) しっかりと市民の皆さまから信頼を勝ちうることのできる医療体制を作ってまいります。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はありませんか。浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) まず、人件費比率についてお尋ねをします。26年度実績、27年度の見込み、28年度の目標をお聞かせいただきたいと思います。
 それからこの経営改善するのに、いわゆる人件費比率を改善するのには、分母を大きくするか分子を小さくするしかないわけですが、分母を大きくする努力がまず第一であろう。そのためには医師確保が、先ほど来言われておるとおり一番最重要課題であります。この辺について、何か特に管理者なり市長なりが言っておきたいことがあったら承りたいと思います。

委員長(關 孝君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) それでは私の方から申し上げますが、おっしゃるとおりでやはり分母を大きくするのが最優先課題だと思っております。先ほどの中澤委員からのご指摘もありましたけども、私としてはやはり4月以降、例えば医科薬科大学新設医学部が発足します。そしてその中で、すぐに常勤医を増やすというわけにはいきませんけども、やはり医科薬科大学の4月以降、とりあえずは非常勤ですけれども週に2回とかぐらいをご用意いただくとか、そういうふうなことです。
 そのうちにサテライトセンターも、実際に学生さん来るのはちょっと先になりますが、その前に指導医とか常勤医を配置配備していただくとかそういうふうな手立てもお願いしていきたいとこういうふうに思っておりますし、そんなふうにして医師確保を続けていきたいとこういうふうに思っております。

委員長(關 孝君) ほかにございませんか。浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) 石井管理者には私も期待していた方なんですが、このごろどうも弱気があるのかなと思って心配しているんです、実は。
 この際ですので、組織体制に関しましてお尋ねをしたいと思います。参与という方がお二人おられますが、それぞれ管理者が期待される仕事をされているのだろうかということであります。私ども外から見ると十分な機能を果たしていないように見えるのですが、率直にお聞かせをいただきたいと思います。また、市長の元で行われる市の全体的な人事とも関連することが必然でありますので、職員の一体感が高まる公平性、透明性を確保した人選をぜひお願いしたいと特に申し上げておきたいんですが、何かありましたら承りたいと思います。

副委員長(關 孝君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) 両参与の業績についてということでしょうか。
 私自身は2年間ともにやって、2年間一緒に同じ職場で仕事をともにして、それなりに一生懸命やっていただいているというふうに評価しております。

委員長(關 孝君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) やはり人事につきましては委員ご指摘のとおり、しっかりとその旨を順守しながら取り組むことが何よりも肝要であると考えております。

委員長(關 孝君) 浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) 今の登米市民病院、旧佐沼病院は、20年、30年前は宮城県の自治体病院では現在の大崎市民病院よりは上位にあった病院であります。それが今こういうふうな苦境にあるわけですが、必ずや復活できるものという思いの中で、私どもも提言をしながらやっていきたいなと思います。
 それにしても当事者が気が弱いようなことでは非常に困るんです。ですからその辺の、これからいわゆる第二次総合計画の10年ですが今、米谷病院の整備が終われば次に来るのはたぶん登米市民病院の建て替えだろうと私は思っております。その辺について何らか検討をされているものか。管理者並びに設置者である市長にもお尋ねをします。

委員長(關 孝君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) 私自身はですね、私が非常に弱気になっているとかそういうふうに皆さま方に見られているというふうには思っていなかったので少しびっくりしておりますが、とりあえず私自身はとにかく病院に医師が集まるということは、そのためには病院が非常にやりがいのある、若い人が来て働きたくなるような職場づくりがまず遠回りではあってもそれなしではやっていけないと思います。
 そういう意味では、確かに5年後、遅くとも10年後には登米市民病院を本当に新しい立派な病院にして、そこに若いドクターが集ってくるというふうになってほしいと願っているものであります。
 庄子喜一議員が代表質問で私の髭に言及されましたけども、私自身はやはりこの髭と眼鏡は、私としてはとにかく病院事業が、市民病院が「誰の目にも明らかに変わったぞ」とそういうふうに見ていただけるようなそういう決意の表れというふうに私自身は思っておりますので、決して弱気とかそういうふうに見られていることは、ちょっと私としては意外と侵害なところがありますがよろしくお願いいたします。

委員長(關 孝君) 病院の建て替えの考え方。いいですか。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) まず、市民病院としての機能をしっかりとつくり上げていくこと。そしてその先に、そういった取り組みがあるというふうな認識をしているところでございます。

委員長(關 孝君) 浅野 敬委員。

6番(浅野 敬君) まず、高い目標を掲げて、それに向かって進むということが必要だと思います。それでそこに行く今の段階で、「今できることは何でもやる」という心構えが必要かと思います。
 ですから今、市民病院の評価が上がらないのは、一番は救急患者を断るということではないかと思っております。このことをぜひ改善できる方法がないわけではないというふうに思いますので、現にそういう申し入れがあるというようなことも聞いておりますので、ぜひその辺は取り組んでいただきたいということを申し上げて、終わりにしたいと思います。

副委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。相澤吉悦委員。

19番(相澤吉悦君) 3分しかございませんので、一言で言ってください。
 前にも何回も何回も言ってるんですけども、病院の改革は患者さんが増えない限りはいくらどんなことやったってダメなんですよね。あの何回も言ってるんですけども、通院の方であっても「紹介状なければダメだ」とか、あるいは怪我して入院しても「ここまで治ったらすぐに帰りなさい」とかじゃなくして、何回も私言うんだけれども、そういう患者さんは「もっと入院してもいいな」というふうに思っていても帰らされるんですよ、どうしても。だからそこのところ思い切って伸ばしてくれれば、どっちもとてもいいと思うよ。例えば骨折してもギブス替えられて、すぐに帰りなさいと。こういうことではね、病院の経営から患者さんにとってもどっちにも私はよくないと思うよ。
 そういうところ改革していかないと、塵も積もれば山となる。お金を貯めるのは1円からなんですよ。大きく何億一回に回収しようたってならないから、そこからやっていかないと私はダメだと思う。お願いします。

委員長(關 孝君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) 病院運営はですね、やはりいろんな問題がありまして、確かに長く居させてあげたくても病院の看護基準とかいろいろ難しい問題がありまして、やはり長期に入院しているとかえって収入が減ったりとかそういうところもありますので、いろいろご理解いただきたいと思います。

委員長(關 孝君) 相澤吉悦委員。

19番(相澤吉悦君) そこまで入院しなくてもいいかもしれないけど、例えば怪我してもね、行っても「それじゃここ治療したから一晩泊まって帰りなさい」とそうじゃなくして、多少なりとも完治するまで、よくなるまでぎりぎりまででも置いて下さいと言うの。だから一日で帰るんだよ、みんな。それでは患者さん1,600人も少なくしてて、だんだん少なくなると思うよ。
 そして紹介状がなければダメだとか何とかっていうことも、それは医師の中ではわかるんだよ、百わかって話しているんだけども、ただ緊急の場合でもそういうことはあり得るからそういうことなくして、やっぱりそこは診るべきだと思う。「ああ、佐沼病院はいいとこだな」とまずは認識させなければ。お願いします。

委員長(關 孝) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) 確かに医療の基本は「断らない」ということでありますので、そのようにもっていきたいなとこういうふうに思っております。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)

委員長(關 孝君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許します。田口政信委員。

17番(田口政信君) 反対の立場で討論をさせていただきます。議案第19号 平成28年度登米市病院事業会計予算について反対討論を申し上げます。
 平成28年度予算の収益的収入及び支出は、病院事業収益74億9,026万円、病院事業費用85億5,725万円であり、当年度純利益はマイナスの10億6,698万円であります。その結果、病院事業会計の欠損金は135億9,487万円となり、大変憂慮すべき状況にあります。また、事業予定量は医師の減少の予定もあり、入院で1,660人の減、10万8,400人。外来では2万2,047人減の28万8,181人であります。しかし、先日可決した補正予算よりもこの金額は、1.7億円の増益を見込んでいるところであります。このような状況下で設備投資予算として、米谷病院建設の継続費36億1,740万円を計上しております。病院事業会計の収支状況は、この10年好転の兆しが見えず、医師や看護師の確保や病院事業の改善の方策の方向さえ見つけ出すことができない状況にあります。
 登米市では第3次病院改革プランをまもなく策定しようとしております。県の地域医療計画は秋ごろの策定の予定と聞いております。時間的な隙間は整合性をきちんと取れるのか懸念されます。
 先ごろ報告のありました病院事業中長期検討委員会の報告に、経営の効率化の項目の中に「地域住民にとって無駄な公共投資はすべきでないが、財政赤字であろうと有益な投資はすべきである」としております。一方、「その投資が現在、そして将来的に負担するコストとして許容のできる範囲であるか。有用か否かという経営判断を行うべき」としています。
 したがって議案第19号は、事業予定量や医業収益の積算に不十分さがあるとともに、自らの経営状況を素直に分析・評価せず、過大な設備投資を無謀にも継続費で36億円も計上しているところであります。今一度、病院改革プランや県の地域医療計画の動向を見ながら中長期検討委員会の報告を参考にし、事業内容を精査し組み替えることが適正であると考えるものであります。3月の29日に議会が予定されているようでございますが、再度提出していただきたいこのように思います。
 よって、議案第19号 登米市病院事業会計予算に反対するものであります。議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。以上で終わります。

委員長(關 孝君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。佐藤恵喜委員。

15番(佐藤恵喜君) 15番、佐藤恵喜です。日本共産党市義団を代表して、病院事業会計に対する賛成の討論を行います。質疑時間なかったものですから触れることができませんでしたので、しかも急遽の登壇ですので長くならないように、できるだけコンパクトな討論になるように頑張ってみたいと思っております。
 まず、第1番目は135億円にも上る累積欠損金をどう見るかであります。
 私も少なくない市民の方から、「100億も超して会社ならすぐに倒産だと。なぜ病院がもっているのかと」いう質問をいただくことがあります。累積欠損金がいくらになっても構わないんだという立場ではありませんが、先ほど来の質疑でもありましたように、会計制度が変わったことによって退職給与引当金22億だとか、賞与引当金2億4,500万だとか現金支出を伴わないものもこの会計上、計上しなければならなくなったということ。
 さらに減価償却費につきましてもその累計額が90億円を超しておりますので、この減価償却費についても現金支出を伴わないもの。いわば「累積欠損金135億円というのは誰かからか、銀行からだとかお金を借りてそれを支払わなければならないというものではないんです」ということを市民の方に説明するようにしております。
 さらに次の課題は医師不足。この医師の確保をどうするか。
 私も長く議員を務めていてその責任の一端は痛感はしていますが、しかし本市、登米市だけが、登米市立病院だけが医師不足かというと全国的に、特に地方では医師不足に至っていると。これは様々な要因があって、大きく言えばこの間国が医療費抑制政策を取って、医師の養成をする大学の定員を増やしてこなかったと。最近その反省から新しい大学の医学部設置も認めて、国自体も医師確保に乗り出してきていると。したがってこの医師不足はここだけの、登米市立病院の責任だけは問えないと思いますので。
 しかし皆さんから指摘があるように、事業管理者が先頭に立って医師確保に当たる。私、代表質問で時間切れで最後に30秒ほど市長への答弁を求めて失礼いたしましたが、会社で言えば取締会のように、市長か副市長が定期的に経営検討会議なるものを設けて、病院当局と経営分析をし、改善策を見出していくとそういう仕組みも必要ではないかということを話しました。時間ない中で、市長から「参考にします」というような趣旨のお話がありました。
 そして3つ目に言いたいことは、診療所含めて登米市立病院、診療所全体、どんな役割を果たしているのでしょうか。全て今数字はないんですが、例えば総務企画委員会、先日消防予算の調査をしたときに、消防当局から次のような数字が示されました。市民病院に対しての救急車の搬送件数ですが1,733件に上っている。そのうち収容件数は1,719件ということで、委員一同「頑張っているんだな」と。収容を断ったのが14件という数字が消防当局から発表されました。そういう点ではこれは救急車の搬送だけでありますので、直接市民の患者さんが病院を訪れた、行ったときにですか、「担当医がいないから断られた」とかその事実は私よくわかりませんが、それはそのことを否定するものではなくて、救急車の搬送件数だけ取り上げれば、何とか救急患者を市民病院として受け入れようと。そして診察をして、他の病院に転送も当然やるわけでありますが、その姿勢はいくらかでも私は見えるのではないかなというふうに思っています。もちろんこれで安心しろという意味ではありません。
 そして最後、4つ目なんですが、先ほどもありましたが今日審議直前に渡されました中長期計画検討委員会報告書、ここでもいわば「有益なものであれば投資はすべきだと。問題はそれが有益か否かだと。無駄な投資は止めなさい」とある面では当たり前のことが報告書に書かれております。
 私これを読んで思ったのですが今、市立病院全体を支えるために20数億になったり、新年度は18億の一般会計からの投資、繰入でありますが、毎年20億円前後。別な事業である下水道事業会計、支えるために毎年20億円、一般会計から補助金として出している。投資をしている。その単純比較はできませんけども、私はこの難局とも言える今の病院を取り巻く事態の中で、一般会計ができるだけ頑張って信用すると。そして医療局ならず執行部全体が市長を先頭に医師を確保し、市民に信頼される。今、医療局が、管理者が中心になって地域に出かけて医療の現状、病院の現状をお話し、信頼関係を築こうという努力も、私から見ればまだまだ不足とは思いますが、始まっておりますので、そういう全体を見ながら私は一層、病院当局に、そして市長に頑張っていただかなければならない。こういう思いから賛成するものであります。よろしくお願いいたします。

委員長(關 孝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
 次に、原案に賛成者の発言を許します。相澤吉悦委員。

19番(相澤吉悦君) 19番、相澤吉悦でございます。議案第19号 平成28年度登米市病院事業会計予算についての賛成の討論をいたします。難しい数字的なことは、私は申しません。
 市民病院は管理者を中心として、病院にいる先生方、一生懸命頑張っております。そしてまた、登米市の健康を守っていただいている。そしてまた、病院に入院した方も完治をしてですね、「ああよかったな」ということで退院をしていく。これが病院の姿だなと思っております。
 その今、苦しい立場の中で、負債がある中で、あるいは延べ患者数が減っていく中で、先生が減っていく中でもその中に残っている先生たちが、まだまだ一生懸命頑張ってくれている。市民のためにも頑張っている。そしてまた、これからもその経営を立て直そうと一生懸命、今もがいている。ですけれどもその出口がなかなか見えないのが、今の実情だと思う。
 ですけれども、ここで病院の苦しい中で「それじゃ設備投資もしなくていいのか」と、そうではない。やっぱり設備投資するものは設備投資してやっていかないと、これは病院として成り立っていかない。そのためにも病院を支えるのは病院の事業だけじゃなくして、今までもそうですけれども登米市全員の中で、全員の中でというのは大きくなるからわかれば話が簡単に見えるのは、一般会計からも振り込んでいくのもこれも一つの策であって、それも私は必要だと思う。普通の個人病院、あるいは様々な病院の中と違って自治体病院というものは、どこの病院も今苦しいのは同じだと思う。ですからここで何とかこの会計を、予算を通して、これから見守ってみんなと一緒になってこれ築いていかないと、病院の人たちばかりどうだこうだと言っても、これはなかなかできないと思う。
 そういう観点から今回はこの予算を通し、賛成して、これからの立て直しについては一緒に考えていきましょうというふうなことを私は申したいなということで来ました。
 どうか議員皆さんのご理解をいただきまして、この議案第19号を可決していただきますようお願いいたしまして、私の賛成としての討論を終わります。よろしくお願いします。

委員長(關 孝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。中澤 宏委員。

9番(中澤 宏君) 議案第19号に反対の討論を行います。
 先ほどですね、会派を代表して田口政信委員が反対の討論を申し上げました。その後、皆さんから賛成の討論があったので、誤解を招くといけないのであえて私からもう一度討論をさせていただきたいと思って出てまいりました。
 私どもの会派がなぜ反対の討論を申し上げたかというのは、先の賛成議員と病院を思う気持ちは全く同様でございます。日頃一生懸命頑張っている、医療に携わっている皆さん、本当にご苦労かけていると思いますし、そういう皆さんがあって市民の多くの皆さんの命、健康、安心を守ってもらっていると私も深く敬意を表するところでございます。
 私たちが今、一番懸念しているのは、この医師の不足の問題です。今、医師が不足しているというのは、もちろん市民の皆さんが病院に来られて一番大変なのは医者がいないということです。それは先ほど質問でもありました津山の診療所、医者がいなくなります。大変ですね。豊里病院もいなくなります。それぞれの診療所は、本当に現実の問題として大変なんですよ。例えば、救急の問題でももっと医師がいたら、もっと総合医がいたら携わるスタッフの皆さんもどんなにか楽でしょう。そこで診ていただく患者さんもどんなにいいでしょう。私たちの思いというのは、そういうところにあるんです。
 単に現場を批判するのではなくて、もっと良くしたいという思いが私たちの反対の討論の原点であります。市長を批判するような強い言動もあるかもしれません。しかしそれはですね、市長に叱咤激励だと思っております。こういう思い、強い思いがなくして、この今の病院を解決できないと思っています。この10年間、11年間、一生懸命それぞれの皆さん頑張ってこられて、ここまでは来たと思います。しかし、これでいいんだろうかというのは常に思っています。もっともっと良くするためには、これからが大切だと思います。そして一定の方向は市長も私たちも共有するところだと思います。しかし、「じゃあ大切な医師、いつ確保できるんだ」と、こういうところについてはとてもとても曖昧でございます。この曖昧なところに私たちは反対しているんです。この曖昧がぜひ明確にすることで私たちの議会も、そして市民の皆さんもより安心できるんだろうと。私たちがあえて反対する強い目的というのは、そういうことでございます。ですから皆さんと同じ思いでいることなんです。ただ、たまたま「いいよ、いいよ」と言って賛成して変わらない毎日よりも、ここで強く反対してこれが一つの大きな転機になって、良い病院に早くに変わってもらいたいと。これが私たちの思いでございます。
 全体としてはですね、賛成の意見がたくさんで予算は予定どおりの成立になるかもしれません。あえて私たちがそういう思いだけでなくて、「もっともっと強い気持ちで取り組んでほしいんだよ」というような意思を表明させていただいたというふうなことで、ご理解をいただきたいと思います。
 議員の皆さんにも特段のご理解を頂戴しますようにお願い申し上げまして、討論とさせていただきます。

委員長(關 孝君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 次に、原案に反対者の発言を許します。
 ほかに討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり。)

委員長(關 孝君) これで討論を終わります。
 これから議案第19号を採決します。この採決は起立によって行います。
 議案第19号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
 (賛成者起立)

委員長(關 孝君) 起立多数です。よって、議案第19号 平成28年度登米市病院事業会計予算は、原案のとおり可決されました。ここで10分間休憩いたします。
 
          休憩 午後2時24分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時32分
 

委員長(關 孝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案第20号 平成28年度登米市老人保健施設事業会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。佐々木幸一委員。

3番(佐々木幸一君) 老健の予算のことなんですけれども、この平均入所者数74人、それから平均通所利用者数24人の業務予定量なんですが、これは決して低い数字ではないですよね。そういった数字の中で収支的にもなかなか厳しい数字が出ているんですけども、ここら辺の原因っていうのはどういうふうにつかんでいるんでしょうか。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 老健の利用人員の関係なんですが、一番は収益につきましては介護報酬の減額によりまして、本年度やはり相当の減額が見込まれておるところでございます。ただ27年度の実績といたしまして、通所の利用者よりも短期入所の方が多かったということがございまして若干、利用率の低下につながっていたという部分がございます。
 ただ、通所の部分につきましては、本年より20名の定員を25名にいたしまして、現在も約平均は24人を超えているといった現状にございますので、この辺は安定した推移を見込んでいるところでございますが、28年度の予算計上におきましてはなるべく安定した利用を回すために、入所の人を多く回すような方策で今回の予算計上をしているところでございます。

委員長(關 孝君) 佐々木幸一委員。

3番(佐々木幸一君) その介護報酬減額の見通しの中で、まずどれぐらい減額しそうなんですか。それから今、言われた短期入所を増やすっていうのは、どういった方法でやるのか。
 そこの点を2点お願いします。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 利用者の利用の体制でございますが、まずはこれまで短期入所のベッドを確保する分を若干多めに見ていた部分ございますが、このベッド数を若干減らしまして、入所者が常に入るようなベッドコントロールをしていきたいと考えているところでございます。
 さらに介護報酬の減額でございますが、この事業予定量にございますけれども、予算の概要書13ページ、14ページになりますが、この中で1日の平均の収益の増減の欄でございます。ここにおきましては、一人当たりの平均の収益が入所では210円の減、短期入所については逆に人数的には多かったもので2,254円の増といったことになってございまして、通所につきましても若干の増額を見ているというところでございます。

委員長(關 孝君) 佐々木幸一委員。

3番(佐々木幸一君) これはそうするとかなり入所、それから通所も含めてですね、恐らくそれなりの稼働率だと思いますけども、それでも経営的に今後は厳しいのかなっていうふうな思いするんですが、今後のそういった意味での全般的な見通しというのはどういうふうに考えているんですか。

委員長(關 孝君) 医療局企画課長、阿部桂一君。

医療局企画課長(阿部桂一君) 今年の予算計上につきましては、入所の全体額では若干の増額を見てございますが、今年補正予算でお願い申し上げました非常勤職員の職員の増額、その辺の費用の増額ございまして、なかなかその分をカバーできるような収益まで至っていないということもございます。
 ただし今後はですね、そういった中で新たな施設基準がどのようなものがあるか。さらには非常勤職員の勤務体制の見直しなども行いまして、より効率的に人数が回せるような、人件費の削減ができるような方策を現在、検討しているところでございます。

委員長(關 孝君) ほかに質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)

委員長(關 孝君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

委員長(關 孝君) 討論なしと認めます。これから議案第20号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)

委員長(關 孝君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号 平成28年度登米市老人保健施設事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
 これで本委員会に付託された議案第11号 平成28年度登米市一般会計予算から議案第20号 平成28年度登米市老人保健施設事業会計予算までの10議案の審査は全部終了しました。各議案とも原案のとおり可決されました。この結果は議長あてに報告します。
 お諮りします。委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

委員長(關 孝君) 異議なしと認めます。よって、委員会報告書の作成は委員長に一任することに決定しました。
 これで予算審査特別委員会を閉会します。長時間審査にご協力いただき誠にありがとうございました。
 
 閉会 午後2時40分

<発言者>

 

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