•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(沼倉利光)
  •   2  24番(八木しみ子)
  •   3  議長(沼倉利光)
  •   4  市長(布施孝尚)
  •   5  議長(沼倉利光)
  •   6  病院事業管理者(石井宗彦)
  •   7  議長(沼倉利光)
  •   8  24番(八木しみ子)
  •   9  議長(沼倉利光)
  •  10  企画部長(秋山茂幸)
  •  11  議長(沼倉利光)
  •  12  24番(八木しみ子)
  •  13  議長(沼倉利光)
  •  14  企画部長(秋山茂幸)
  •  15  議長(沼倉利光)
  •  16  24番(八木しみ子)
  •  17  議長(沼倉利光)
  •  18  企画部長(秋山茂幸)
  •  19  議長(沼倉利光)
  •  20  24番(八木しみ子)
  •  21  議長(沼倉利光)
  •  22  企画部長(秋山茂幸)
  •  23  議長(沼倉利光)
  •  24  24番(八木しみ子)
  •  25  議長(沼倉利光)
  •  26  市民生活部長(神田雅春)
  •  27  議長(沼倉利光)
  •  28  24番(八木しみ子)
  •  29  議長(沼倉利光)
  •  30  市民生活部長(神田雅春)
  •  31  議長(沼倉利光)
  •  32  24番(八木しみ子)
  •  33  議長(沼倉利光)
  •  34  医療局次長(浅野雅博)
  •  35  議長(沼倉利光)
  •  36  24番(八木しみ子)
  •  37  議長(沼倉利光)
  •  38  医療局次長(浅野雅博)
  •  39  議長(沼倉利光)
  •  40  24番(八木しみ子)
  •  41  議長(沼倉利光)
  •  42  市長(布施孝尚)
  •  43  議長(沼倉利光)
  •  44  24番(八木しみ子)
  •  45  議長(沼倉利光)
  •  46  医療局次長(浅野雅博)
  •  47  議長(沼倉利光)
  •  48  24番(八木しみ子)
  •  49  議長(沼倉利光)
  •  50  議長(沼倉利光)
  •  51  市長(布施孝尚)
  •  52  議長(沼倉利光)
  •  53  福祉事務所長(熊谷一)
  •  54  議長(沼倉利光)
  •  55  議長(沼倉利光)
  •  56  議長(沼倉利光)
  •  57  議長(沼倉利光)
  •  58  市長(布施孝尚)
  •  59  議長(沼倉利光)
  •  60  総務部長(千葉博行)
  •  61  議長(沼倉利光)
  •  62  3番(佐々木幸一)
  •  63  議長(沼倉利光)
  •  64  総務部長(千葉博行)
  •  65  議長(沼倉利光)
  •  66  3番(佐々木幸一)
  •  67  議長(沼倉利光)
  •  68  総務部長(千葉博行)
  •  69  議長(沼倉利光)
  •  70  25番(岩淵正宏)
  •  71  議長(沼倉利光)
  •  72  総務課長(大柳晃)
  •  73  議長(沼倉利光)
  •  74  25番(岩淵正宏)
  •  75  議長(沼倉利光)
  •  76  総務課長(大柳晃)
  •  77  議長(沼倉利光)
  •  78  1番(熊谷和弘)
  •  79  議長(沼倉利光)
  •  80  総務課長(大柳晃)
  •  81  議長(沼倉利光)
  •  82  6番(浅野敬)
  •  83  議長(沼倉利光)
  •  84  総務課長(大柳晃)
  •  85  議長(沼倉利光)
  •  86  6番(浅野敬)
  •  87  議長(沼倉利光)
  •  88  総務課長(大柳晃)
  •  89  議長(沼倉利光)
  •  90  16番(田口久義)
  •  91  議長(沼倉利光)
  •  92  総務課長(大柳晃)
  •  93  議長(沼倉利光)
  •  94  16番(田口久義)
  •  95  議長(沼倉利光)
  •  96  総務課長(大柳晃)
  •  97  議長(沼倉利光)
  •  98  16番(田口久義)
  •  99  議長(沼倉利光)
  • 100  総務部長(千葉博行)
  • 101  議長(沼倉利光)
  • 102  議長(沼倉利光)
  • 103  議長(沼倉利光)
  • 104  議長(沼倉利光)
  • 105  市長(布施孝尚)
  • 106  議長(沼倉利光)
  • 107  福祉事務所長(熊谷一)
  • 108  議長(沼倉利光)
  • 109  21番(及川長太郎)
  • 110  議長(沼倉利光)
  • 111  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 112  議長(沼倉利光)
  • 113  25番(岩淵正宏)
  • 114  議長(沼倉利光)
  • 115  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 116  議長(沼倉利光)
  • 117  4番(氏家英人)
  • 118  議長(沼倉利光)
  • 119  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 120  議長(沼倉利光)
  • 121  4番(氏家英人)
  • 122  議長(沼倉利光)
  • 123  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 124  議長(沼倉利光)
  • 125  4番(氏家英人)
  • 126  議長(沼倉利光)
  • 127  福祉事務所長(熊谷一)
  • 128  議長(沼倉利光)
  • 129  15番(佐藤恵喜)
  • 130  議長(沼倉利光)
  • 131  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 132  議長(沼倉利光)
  • 133  19番(相澤吉悦)
  • 134  議長(沼倉利光)
  • 135  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 136  議長(沼倉利光)
  • 137  19番(相澤吉悦)
  • 138  議長(沼倉利光)
  • 139  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 140  議長(沼倉利光)
  • 141  19番(相澤吉悦)
  • 142  議長(沼倉利光)
  • 143  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 144  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 145  議長(沼倉利光)
  • 146  16番(田口久義)
  • 147  議長(沼倉利光)
  • 148  市民生活部長(神田雅春)
  • 149  議長(沼倉利光)
  • 150  16番(田口久義)
  • 151  議長(沼倉利光)
  • 152  市長(布施孝尚)
  • 153  議長(沼倉利光)
  • 154  11番(及川昌憲)
  • 155  議長(沼倉利光)
  • 156  福祉事務所長(熊谷一)
  • 157  議長(沼倉利光)
  • 158  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 159  議長(沼倉利光)
  • 160  11番(及川昌憲)
  • 161  議長(沼倉利光)
  • 162  福祉事務所長(熊谷一)
  • 163  議長(沼倉利光)
  • 164  子育て支援課長(鈴木文男)
  • 165  議長(沼倉利光)
  • 166  福祉事務所長(熊谷一)
  • 167  議長(沼倉利光)
  • 168  11番(及川昌憲)
  • 169  議長(沼倉利光)
  • 170  福祉事務所長(熊谷一)
  • 171  議長(沼倉利光)
  • 172  議長(沼倉利光)
  • 173  9番(中澤宏)
  • 174  議長(沼倉利光)
  • 175  9番(中澤宏)
  • 176  議長(沼倉利光)
  • 177  市民生活部長(神田雅春)
  • 178  議長(沼倉利光)
  • 179  9番(中澤宏)
  • 180  議長(沼倉利光)
  • 181  福祉事務所長(熊谷一)
  • 182  議長(沼倉利光)
  • 183  9番(中澤宏)
  • 184  議長(沼倉利光)
  • 185  議長(沼倉利光)
  • 186  副市長(藤井敏和)
  • 187  議長(沼倉利光)
  • 188  副市長(藤井敏和)
  • 189  議長(沼倉利光)
  • 190  議長(沼倉利光)
  • 191  議長(沼倉利光)
  • 192  市長(布施孝尚)
  • 193  議長(沼倉利光)
  • 194  総務部長(千葉博行)
  • 195  議長(沼倉利光)
  • 196  議長(沼倉利光)
  • 197  議長(沼倉利光)
  • 198  議長(沼倉利光)
  • 199  市長(布施孝尚)
  • 200  議長(沼倉利光)
  • 201  企画部長(秋山茂幸)
  • 202  議長(沼倉利光)
  • 203  議長(沼倉利光)
  • 204  議長(沼倉利光)
  • 205  議長(沼倉利光)
  • 206  市長(布施孝尚)
  • 207  議長(沼倉利光)
  • 208  総務部長(千葉博行)
  • 209  議長(沼倉利光)
  • 210  15番(佐藤恵喜)
  • 211  議長(沼倉利光)
  • 212  総務部長(千葉博行)
  • 213  議長(沼倉利光)
  • 214  人事課長(阿部孝弘)
  • 215  議長(沼倉利光)
  • 216  市長(布施孝尚)
  • 217  議長(沼倉利光)
  • 218  15番(佐藤恵喜)
  • 219  議長(沼倉利光)
  • 220  市長(布施孝尚)
  • 221  議長(沼倉利光)
  • 222  議長(沼倉利光)
  • 223  15番(佐藤恵喜)
  • 224  議長(沼倉利光)
  • 225  議長(沼倉利光)
  • 226  議長(沼倉利光)
  • 227  議長(沼倉利光)
  • 228  議長(沼倉利光)
  • 229  15番(佐藤恵喜)
  • 230  議長(沼倉利光)
  • 231  議長(沼倉利光)
  • 232  議長(沼倉利光)
  • 233  議長(沼倉利光)
  • 234  議長(沼倉利光)
  • 235  市長(布施孝尚)
  • 236  議長(沼倉利光)
  • 237  総務部長(千葉博行)
  • 238  議長(沼倉利光)
  • 239  6番(浅野敬)
  • 240  議長(沼倉利光)
  • 241  人事課長(阿部孝弘)
  • 242  議長(沼倉利光)
  • 243  25番(岩淵正宏)
  • 244  議長(沼倉利光)
  • 245  企画部長(秋山茂幸)
  • 246  議長(沼倉利光)
  • 247  25番(岩淵正宏)
  • 248  議長(沼倉利光)
  • 249  市長(布施孝尚)
  • 250  議長(沼倉利光)
  • 251  議長(沼倉利光)
  • 252  議長(沼倉利光)
  • 253  議長(沼倉利光)
  • 254  議長(沼倉利光)
      平成28年登米市議会定例会 2月定期議会 会議録(第5号)
 平成28年2月23日(火曜日)
1.出席議員(24名)
   1番 熊 谷 和 弘 君       2番 日 下   俊 君
   3番 佐々木 幸 一 君       4番 氏 家 英 人 君
   5番 工 藤 淳 子 君       6番 浅 野   敬 君
   7番 關     孝 君       9番 中 澤   宏 君
  10番 佐々木   一 君      11番 及 川 昌 憲 君
  12番 佐 藤 尚 哉 君      13番 伊 藤   栄 君
  14番 浅 田   修 君      15番 佐 藤 恵 喜 君
  16番 田 口 久 義 君      17番 田 口 政 信 君
  19番 相 澤 吉 悦 君      20番 熊 谷 憲 雄 君
  21番 及 川 長太郎 君      22番 庄 子 喜 一 君
  23番 二階堂 一 男 君      24番 八 木 しみ子 君
  25番 岩 淵 正 宏 君
  議 長 沼 倉 利 光 君
1.欠席議員(1名)
   8番 伊 藤 吉 浩 君
1.遅刻議員(なし)
1.早退議員(なし)
1.中座議員(なし)
1.説明のため出席した者の氏名
  市   長      布 施 孝 尚 君    副 市 長      藤 井 敏 和 君
  総務部長       千 葉 博 行 君    企画部長       秋 山 茂 幸 君
  市民生活部長     神 田 雅 春 君    産業経済部長     高 橋   巌 君
  建設部長       千 葉 雅 弘 君    市長公室長      中津川 源 正 君
  財政課長       加 藤   均 君    福祉事務所長     熊 谷   一 君
  危機管理監      星   茂 喜 君    総務課長       大 柳   晃 君
  人事課長       阿 部 孝 弘 君    子育て支援課長    鈴 木 文 男 君
  企画部次長      中 澤 和 志 君    市民活動支援課長   佐 藤   浩 君
  教 育 長      佐 藤 信 男 君    教育部長       志 賀   尚 君
  病院事業管理者    石 井 宗 彦 君    医療局次長      浅 野 雅 博 君
  会計管理者      千 葉 幸 毅 君    農業委員会事務局長  菅 原 貞 治 君
  水道事業所長     佐 藤 和 哉 君    消 防 長      佐々木 建 待 君
  監査委員事務局長   佐々木 義 文 君    環境事業所長     千 葉 祐 宏 君
1.事務局出席職員氏名
  議会事務局長     佐 藤 昌 彦 君    議会事務局次長    田 辺 賢 一 君
  議会事務局主幹                 議会事務局
  兼議事・調査係長   菊 地   武 君    議事・調査係主査   浅 井 顕 裕 君
  議会事務局                   議会事務局
  議事・調査係主査   庄 司 美 香 君    議事・調査係主査   主 藤 貴 宏 君
  議会事務局
  議事・調査係主事   稲 辺 大 裕 君	
1.本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問
  第3 議案第21号 登米市中田子育て支援センター条例を廃止する条例について
  第4 議案第22号 登米市行政不服審査会条例の制定について
  第5 議案第23号 登米市登米っ子誕生祝金条例の制定について
  第6 議案第24号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
  第7 議案第25号 登米市東和多目的集会施設条例の一部を改正する条例について
  第8 議案第26号 登米市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について


          開会 午前10時00分
議長(沼倉利光君) おはようございます。
 ただいまから平成28年登米市議会定例会2月定期議会5日目の会議を開きます。8番、伊藤吉浩君から欠席の届け出があります。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、1番、熊谷和弘君、2番、日下 俊君を指名します。
 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。通告の順序に質問を許可します。24番、八木しみ子君の質問を許します。八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) おはようございます。24番、八木しみ子でございます。2月定期議会一般質問、本日が最初で最後でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、2カ件について質問いたします。まず、1カ件目は、「協働のまちづくり推進のあり方」について、2カ件目、「地域医療体制の充実」についてと質問いたします。
 まず、最初の「協働のまちづくり推進のあり方」についてでございます。
 平成24年3月、登米市まちづくり基本条例が制定されました。協働による登米市の持続的発展を目指したまちづくりが本格的に推進されてきているところであります。平成25年、26年度の2年間でコミュニティ組織による地域づくり計画を策定し、人的支援、財政的支援によりコミュニティ組織の基盤強化に努めてきております。市民と行政の協働という新たな関係がやっと構築されつつあると思う半面、行政側の対応は、「ともにつくる」とはほど遠い立ち位置にあるように思います。さらに28年度は、新たにリーダー養成事業を創設し、地域のコーディネーター役を担う人材育成に努めるとしていますが、集落支援員を設置したばかりなのに、混乱は生じないのでしょうか。
 また、地域づくりにはユニークな想像力が一つのキーワードになると思います。創出の可能性を秘めた若者の力をまちづくりに起用すべきと思いますが、どうでしょうか。
 2カ件目、「地医療体制の充実」についてであります。
 登米地域は、従来から登米市立病院、旧公立佐沼病院でございますが、これを軸にいたしまして公的医療機関として地域住民の医療に大きく貢献してきました。しかし、医療を取り巻く環境が複雑に変化し、医療態勢は様々な課題に直面し、医療環境が市民には見えにくくなってきております。住み慣れた地域で安心して暮らし続けるには、地域医療を担っている病院等の存在が一番心にかかることであり、したがって安心して治療を受けられる体制の整備と信頼される病院づくりの現状と課題、そして方向性について伺うものであります。
 以上、2カ件についてよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、24番、八木しみ子議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、「協働のまちづくり推進のあり方」についてお答えさせていただきます。
 本市では、平成24年に施行した登米市まちづくり基本条例に基づき、地域の資源や特性を生かしながら地域が抱える課題の解決を図るため、平成25年度と26年度に市内の各コミュニティ組織において「地域づくり計画」の策定を推進してまいりました。
 そして本年度からは、コミュニティ組織が主体となって実践するこの地域づくり計画に基づきます活力ある地域づくり事業が継続的に推進されるよう、「登米市未来のまちづくり支援事業」を創設し、人的支援、財政的支援、拠点整備支援の三つの支援により、コミュニティ活動の基盤強化を図っているところであります。
 人的支援につきましては、総務省の集落支援員制度を活用して、全てのコミュニティ組織に集落支援員を設置しておりますが、できるだけ早く地域に溶け込み、集落支援員としての業務を円滑に行ってもらえるよう、地域づくりに関する研修会やネットワークづくりの支援などに努めております。
 「登米市未来のまちづくり支援事業」の三つの支援を中心とした地域づくりを展開する上で、単に各コミュニティ組織に事業運営をお願いするだけではなく、企画部市民活動支援課職員やとめ市民活動プラザ職員によります地域担当制の支援チームを編成するとともに、各総合支所市民課の地域づくり担当職員も含めた支援体制によって、各コミュニティ組織を巡回し、地域づくり事業推進に関する相談や情報提供など、コミュニティ組織の支援を行っているところであります。
 今後におきましても、登米市まちづくり基本条例の基本理念であります「協働による登米市の持続的な発展」を目指し、登米市未来のまちづくり支援事業を中心とした様々な協働事業を展開することにより、コミュニティ組織の基盤強化を図るとともに、市民、市民活動団体、企業などの多様な主体とも連携しながら、協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。
 平成28年度に創設いたします「登米市協働のまちづくりリーダー養成事業」につきましては、地域での話し合いを促進する方法として有効なワークショップでの進め方、地域の課題解決に活用することができる企画力や情報発信力の習得など、実践を交えた総合的なプログラムによって地域のコーディネーター役を担う人材育成に努めることとしております。
 次に、「集落支援員を設置したばかりなのに混乱は生じないのか」についてでありますが、このリーダー養成事業の対象者の方々につきましては、各コミュニティ組織の職員の皆さんや集落支援員を対象として実施することとしております。地域づくりの実践において中心的な役割を果たす職員や集落支援員の皆さんに受講していただくことにより、地域づくり事業を推進するための実践力を身に付けていただき、連携してそのスキルを発揮していただくことを期待しておりますので、混乱は生じないものと考えております。
 次に、「地域づくりに創出の可能性を秘めた若者の力を起用すべきと思うがどうか」についてであります。地域づくりに若い皆さまに参画していただくことは、地域の取り組みを推進する上で必要不可欠であると認識しております。各コミュニティ組織におきましては、地域づくり計画策定時に若い方の参画に努めていただいたところもございましたし、また各種事業やイベントなどを実施する上で、幼稚園の保護者会や小学校のPTAなどと共催事業を実施し、お子さんを参加させることによって保護者の参加を促すなど、若い方々に参加いただくための工夫をされているところもございました。
 このような取り組みにつきましては、コミュニティ組織を対象として市が開催をしている情報交換会などにおいて事例を紹介するなどしながら、コミュニティ組織と連携して若い皆さまが参加しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。
 次に、「地域医療体制の充実」についてお答えいたします。
 今後さらなる地域医療体制の充実を目指す上では、在宅医療体制の充実と地域において支え合う体制づくりが重要であると考えております。このため医療や介護、福祉等のサービスが切れ目なく提供され、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、これらのサービスが効果的に連携した地域包括ケアシステムの推進が不可欠であります。地域包括ケアシステムの整備を進める上では、開業医との連携も必要となります。今後、開業医と市民病院の医師が共同で患者さんの治療を行う、開放型病床の設置に向けた取り組みを進めることで、開業医の先生方と一体となり、患者さんやご家族に安心できる体制づくりを進めることとしております。
 また、地域包括ケアシステムは、医療、介護、福祉などの専門職だけではなく、様々な分野で活躍されている市民の皆さまにも参加いただき、市民の皆さま自らが健康づくりに取り組み、また生活支援の担い手になることが土台となります。医療・介護の充実はもちろん、今後市民の皆さまの自助、互助を大切にし、包括的な支援・サービスが提供できる仕組みづくりを進めてまいります。
 さらに、登米市立病院をはじめとする市立3病院4診療所の一層の連携を強めていくとともに、機能の集約と役割を明確にし、地域医療を担う病院等で安心して治療が受けられる医療提供体制につきましても充実と強化を図ってまいります。
 私からの答弁は以上とさせていただき、病院事業における今後の方向性等につきましては、病院事業管理者より答弁させます。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 病院事業管理者、石井宗彦君。

病院事業管理者(石井宗彦君) それでは、私からは「地域医療体制の充実」についてご質問のありました現状と課題、今後の方向性につきましてお答えいたします。
 初めに、市立病院はこの地域における公的医療機関として、市民の皆さまが安心して暮らせるよう「信頼され、支持される病院づくり」を理念に掲げ、病院運営に取り組んでまいりました。
 病院事業はこれまで登米市民病院を中心に、各病院・診療所等と連携を図り、安心で良質な医療の提供に努めてきたところでありますが、地域包括ケア体制の整備が急がれる中で、多様化・高度化する医療需要に的確に対応していくためには、医師の確保対策や救急体制の整備は喫緊の課題であると認識し、その解決に向けてなお一層努力してまいります。
 また、第二次登米市立病院改革プランの計画期間が本年度末に終了することを踏まえ、県内の有識者等で組織した「登米市病院事業中長期計画検討委員会」において、大学と連携した医師等の確保、再編・ネットワーク化の推進や救急体制の整備等、地域医療や病院事業が今後取り組むべき重要課題について検討を重ねてまいりました。
 今後これらを基に登米市病院事業中長期計画と第三次改革プランを策定し、お示していきたいと考えております。
 以上を持って、私の答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) それでは、「協働のまちづくり推進のあり方」の方から再質問させていただきます。
 本当に大変丁寧な答弁をいただきました。この課題につきましては、私は何度となく質問しておりますが、市長の施政方針を聞いておりまして、本当に今後の10年後の未来に向けたまちづくりの決意といいますか、思いにちょっと心を動かされたもんですから、もっと協働のまちづくりをしっかりと進めてほしいということで質問をいたしました。
 このことはですね、ずっと合併後に、18年度から市長はこの施政方針の中で3本の柱の中の一つにずっと載せておりました。市政への市民参加、市民の創造性を生かしたまちづくりということで、18年度から重要課題に取上げておったのですが、その後19年度にですね、企画部に協働のまちづくり、市民活動の支援課というのですか、市民活動支援課というのを設置しましたので進むものだと思っておりましたが、もうずっと遅れた状態で来ております。
 私は、この地域づくりはこれから目指す登米市の、自治体としての姿に凝縮したものが地域づくりだと思いますので、それをしっかりと早くしなければならないという思いでおりました。自治体は、自らの創意と工夫で個性豊かなまちづくりを進めていかなければなりません。その取り組みいかんによっては、10年後には相当の格差がつくと言われております。市民が主役のまちづくりを進めるということは、市民は確かに言葉の上ではいいのですが素人です。ですから行政が少し力を入れなければ、なかなか進まないということがございます。やっとここで、ここ24年のまちづくり基本条例によって、どんどん進んできておりますので私もほっとしておりますが、これからなお一層頑張ってほしいなと思います。
 そこで、答弁を見ますともうこの手法で進むよりほかないなと、そのようにしなければならないんだなと思っていますが、このまちづくりの手法はですね、独自性があるものなのか。それとも、どこのまちでもこのような形で進めているのかお聞かせください。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) 独自性というお話をいただきましたけれども、確かに先進事例としてですね、いろんな取り組みが各まちで、日本全国行なわれているわけでございますけれども、そういった中で地域づくり計画、そういったものにつきましてはですね、そのまちによってはコミュニティ単位であったり、あるいは集落単位であったり、あるいいはもっと大きなくくりであったりというふうなことで、いろいろな取り組みがなされているものというふうに思ってございます。
 ただ、本市につきましては、当初から21のコミュニティ単位での地域づくり計画の策定にあたってきたところでございまして、そこの中で人づくりなり、あるいは財政支援なりというふうなことを27年度から本格的にですね、支援事業を立ち上げて取り組んできたところでございます。
 そういったことが独自のものかと言われると確かに類似の部分もございますし、登米市としてですね、実施の取り組みについては登米市独自の部分もあろうかと思います。一概にですね、どちらかというふうなのは、なかなかちょっと言いにくいところでございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) そうしますとベストな体制だということで、これからも頑張っていただきたいと思います。
 私が質問した中で、行政側の対応としてちょっと表現悪かったかもしれませんが、立ち位置ということ。市民とともにつくっていく、その協働のまちづくりの中を見てまして、ちょっと行政側が上から目線の部分がかなり多いんじゃないかというふうなことを感じましたので、これをちょっと質問の中に入れました。このことについてはいかがですか。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) そのまちづくり基本条例の中におきましても、本市におきましてはですね、それぞれ市民の役割、それから企業の役割、あるいは行政の役割というふうなことで位置付けて進めてきてございます。
 そういった中でですね、ともに進める中においてもその役割を明確化しながら、それぞれの責任を果たしながらですね、一緒になって地域づくりを進めていくというふうなことが基本的な考え方でございますので、そういった取り組みの方針に基づきながらこれまで取り組んできたところでございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) わかりました。
 それでは若者の存在ということで質問をしましたが、今後若者もどんどん参画させていくというふうな答弁でございますので特に申し上げませんが、今ですね、人口減少問題に取り組んでおりますし、その中で若者の定住というのがかなり危ぶまれているんじゃないかなというふうに思います。本当にこういったまちづくりに参加させることで、愛着を持ったりしていろいろと輪も広がって行くと思いますので、ぜひですね、この取り組みをしていただきたいと、このように思います。
 手法につきましては、市が開催している情報交換会などで、どっかのコミュニティでやっているんでしょうかね。幼稚園保護者会とか小学校PTAとかね、共催事業をしているようでございますが、事例を紹介して進めるということも大変いいことだと思いますので、ただ、できれば幼稚園だけでなく保育園などもですね、いろいろと名前を出して進めていただければいいかなというふうに思います。
 それから市の職員も若い方がいらっしゃいますよね。日頃、上司の指導の下で仕事だけを一生懸命やっていると思うんですが、こういったまちづくりの、何かよそでやっているものを研修に出すとかして、やっぱり関心を持たせることで発想も豊かになってくるんじゃないかと思うんです。ですから、そういった職員の協働のまちづくりに関する研修でもなんでもいいですから、そういったことはどうでしょうね、市としては。何か実施していることがあればお話いただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) 職員の研修につきましては、毎年協働のまちづくりの推進というふうなことで、全庁の職員対象に開催しているところでございます。ただ、仕事の都合もございますので全職員参加というふうなわけにはいきませんけれども、できるだけですね、特に若い職員の参加率が多いような状況になってございます。
 それから地域づくりに関する若者の参加でございますけれども、10代から30代の若い方々がコミュニティ組織の役員となっている割合というのはですね、21コミュニティ組織の中で6.9パーセントと大変低い状況でございます。そういったところからも含めてですね、若者の参加のあり方をコミュニティとともに考えていかなくてはいけないのかなというふうに思ってございます。
 それから若い人たちが実際の地域づくりに関するイベント、あるいは事業への参加というふうな点でいえば、市長答弁にもございましたように、お子さんと一緒に実施するような事業につきましては、やはりどうしても参加率というのは上がるわけでございますけれども、ですのでそういった取り組みを地域づくり事業の中に取り入れながら、自然と一つ一つの事業だけではなくてコミュニティなりの本体としての活動にも関心を持っていただけるような、そういった取り組みが必要であろうというに思ってございますので、そういった取り組みを実際行っているコミュニティの先進的な事例として捉えながら、それを全コミュニティに広げていくというふうなそういった取り組みも進めてまいりたいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君

24番(八木しみ子君) ぜひ若い職員、30歳以下でしょうかね、対象はね。そういった方々に常に問題意識を持つということは、アイデアも浮かんでくるわけですから、いろんな形でまちづくりに関心を持たせるような取り組みをしていただきたいと思います。そうしないとですね、何かこうずっと中年になる頃には枠にはまった職員になりかねもしませんので、どうぞその点よろしく頑張っていただきたいというふうに思います。
 それから、私がなぜ協働のまちづくりが遅れているのかということをいろいろ考えてまいりました。今回、答弁の中にですね、「ああそうか、こういうことにも取り組むんだな」というふうなことで安心したわけですが、この行政の縦割りの流れがですね、企画部でいろいろとまちづくりに取り組んでいると。そしてコミュニティの方にやっていると、つないでいると。
 コミュニティ組織はどこにあるかというと、行政組織でないんですね。公民館、指定管理の中で位置付けられております。そうしますと公民館は生涯学習課というふうなことで、なかなかコミュニティ組織も流れがうまくいかなかったんじゃないかと思います。いろいろまちづくりにかかわっている人もそういった、役員といったような方々で地域にもなかなか浸透していませんので、やはり全体の意識改革も必要ですので、そういったことも心にしていただきたいと思います。
 ここに、これからの企画部の市民活動支援職員とか、それから民間のとめ市民活動プラザの職員、それから地域担当、それに今度総合支所の市民課の地域づくり担当職員も含めた支援体制をつくると。そこで取り組んでいくというふうな答弁がございましたので、ぜひですね、総合支所の市民生活課が何にも関係ないような状況にしておくのはやっぱりうまくないと思います。地域のことを知っているのは地域に住む人と言いますけども、職員もそれ以上に専門的な知識も持っていますので、ぜひ総合支所の方にも何ていうんですか、一緒に取り組みに参画させるというふうなことで、流れを良くしていけばもっともっと良くなると思いますので、よろしく取り組んでいただきたいと思います。
 協働のまちづくり、これからも続くわけですから、試行錯誤のところもあると思うんですが、どうぞですね、いい形の地域ができて、登米市が将来像にぴったしのまちができ上がるように取り組んでいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) ただいまの体制のお話でございますけれども、これからつくるというふうなことではなくて、これまで地域づくり計画の策定等に関してそういった体制で取り組んできたというふうなご説明でございました。
 ちなみに27年度につきましては、市長答弁にございましたそういった相談とかですね、あるいはいろんな情報提供、そういったことでの各コミュニティへの職員の訪問といいますか、そういった回数でございますけれども、1月末までですね、27年度については延べで292回ほど地域に出向いてございます。そういった中には市民活動プラザ、それから市民活動支援課の職員、それから総合支所の職員、それから情報の内容によって、情報といいますか訪問する際の要件の内容によってはですね、生涯学習課も立ち会いながら、そういった292回ほどそれぞれのコミュニティに訪問しながら、相談業務にあたりながらともにいろんな悩みを一緒に共有しながら取り組んできたところでございます。
 これからもそういった体制を軸に、より良い形の取り組みを進めてまいりたいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) それではですね、今度は医療体制の方なんですが、どこから聞いたらいいでしょうね。今まで施政方針の中で、いろいろ出ても皆さんお話聞いているし、私も田口久義さんに対する地域包括ケアシステムのこと、それから及川長太郎さんには私が聞こうとしたのが全部答弁になっておりますので、どうしようかなというようなことを思っています。
 ただですね、市長が基本政策の2の中で、地域医療と病院事業、何項目かお話されました。地域包括ケア体制については、これは今までもありましたね。包括支援センターとかで。それとどのように変わるんでしょうか、体制。体制がどのように変わるか、まずこのことをお聞きしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) 地域包括ケアシステム、これまでとの相違ということでございまして、これまではどちらかといいますと会議等でも情報交換的なところが非常に多かったと思っております。それで27年度からは、まず事務局体制からちょっと変えております。
 これまで、これまでもなんですが地域包括の担当として、係として置いておりますが、それにつきましては健康推進課に置いておりますが、そのほかに医療局、それから長寿介護課から課長補佐クラスを出していただきまして、事務局体制をつくりまして推進しているということでございます。
 それで現在は、前の質問等にもお答えしておりますが、やまと診療所の田上先生をアドバイザーとしてお願いしておりまして、そのアドバイスをいただきながら、以前からありますOMC等も活用しながら専門職の研修をし、それで全体的な推進会議をさせていただきながら周知徹底を図っているところでございます。
 これまでの会議等の結果ですね、ある程度これまで開業医の先生方につきましては、今度の包括ケアシステムの中では非常に、何て言いますかね、「在宅医療を強いられるのではないか」というような非常に不安を持ってらっしゃいまして、今回我々の方で計画しているものにつきましては、開業医の先生、ただいまもう人数も少なく高齢化されております。その辺のフォローをしていくために看護、それから福祉、介護等をですね、連携してやっていくというような体制をつくり上げる状況に今なってございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) そうしますとこれからはもっと、今までよりも何ていうんですか、専門職、それからいろんな方がかかわった中の体制と。本当の包括というふうなことになると思うんですが、これがですね、形をつくるのはいいんですが市民の方にどのように、例えば今もあってもなかなかわからないところあるんです。私も実は母親が入院しまして、家で転んでですね、入院してそこまではいいんですよ、入院しているうちは。今度退院ですね。家にしたらいいか、病院に入院したらもう歩けなくなっていましたので、そういった中でやっぱり当事者になると、いろんなこういう体制を整えていても「何をどこに」というふうなことになると大変な思いをしている方が多いと思うんです。
 ですから、つなぎをしっかりしていただきたいなあというふうに思っていますが、そのことも含めて今後いろいろ検討していただきたいと思いますがどうですか。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) 今ご質問のあったつなぎというようなことでございますけれども、ワークショップ等でですね、いろんな事業者の専門職の方、それから医療の専門職の方集まりまして、それぞれにできるサービス等を取りまとめさせていただいております。これまでですとそれぞれの分野で、「自分たちではこれはできるんだけれど、これができないんだ」というよう中をですね、「ほかの分野ではできるんだな」というようなことも意識していただくような情報の共有をさせていただいております。
 それで今、市内のほとんどの医療、介護の事業所さんとそういう情報をこちらから発信したり、それからこちらに情報をいただくというようなことを今、構築しているところでございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) 大事な部分ですので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 それから市長、2番目にですね、米谷病院を取上げました。療養機能を付加した米谷病院。30年1月に開院するというふうなことでございますが、現在の状況はどうなっているか。
 それから、この療養病床をつくるにあたりましてどのような、収支のバランスですか、建設費除きの経営の方ですね、病院経営の方のそういった計算をなさっているかどうか。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 米谷病院の関係でございますが、現在ですね、進捗状況につきましては、基本計画が終了いたしまして、後は施工業者の選定ということで、昨日そういったプロポーザル方式で業者選定の方につきましても終了している状況でございます。
 今後その業者さん等とですね、さらに実施設計において我々の希望する、求めている整備費用の中に収まる、そして低コストの中ででより良いものをつくり上げるというふうなところについて話し合いをしながらですね、最終的にそういったところを詰めた段階で契約に持っていくというふうな状況に今なっております。
 それから収支の関係でございますけども、これは収支見通しの方でもちょっとお話をされたことがありましたけれども、当然これは起債で事業を行うということでございますので、当然その償還金の元金、それから利息の返還ということであれば、その点だけを考えてお話させていただければ、経営環境には大変厳しい状況が発生するということはこれは容易に想定されるところでございますが、病院収支といたしましては、我々としては詳細に見込んだところですね、50床の療養病床ができるということは、そこはまずある程度、今の現状からいえば病床の稼働率というのは100にほぼ近い状況になる。そのことによって、安定した療養病床からの収益というのは確保できると。
 さらにそれをですね、療養病床に将来的に入りたいという方も、いわゆる待っていただく時間が必要になるかと思います。そういったところでは、一般病床にまず入っていただくということが一つの流れとなってくると思いますので、現在米谷病院につきましてはですね、病床の稼働率は7割ぐらいいっております。現在の病院でもですね。そういったことから考えれば病床稼働率70パーセント以上は確保できるというふうに見込んで収支を出しておりますので、それほど米谷自体のですね、収支が悪化するというふうには考えていないというふうな状況でございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) ちょっとこの療養病棟の規模をちょっと教えていただけませんか。規模。ベッド数と。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 米谷病院の規模といいますと、病床数につきましては50床ということでございまして、一般病床が40、合わせまして全部の病床は90というふうな病床数で整備するというふうなことでございます。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) そうしますと総事業費もかなりのものになると思うんですね。
 私この療養病棟、豊里をちょっと調べてみたんですが、合併する前の1年前ですか、落成披露式をやったんですが、30ベッドですね、30床。30床で5億1,987万2,000円でした。5億2,000万というところなんですが、総事業費ですよ。そのうち起債が3億、残り2億2,000万という、これは一般財源というふうなことでつくっております。今はいろんな工事代も上がっていますから、かなりのあれになると思うんですが、やはりこの療養病棟、かなりの利用が多いですから、そういった面で経営の改善になるんじゃないかなというふうに私思ったものですからちょっと触れたわけです。まだできないうちにどうのこうの言いませんから、よろしく立派なものに取り組んでいただきたいと思います。
 それから、市長に何も聞いてないですね。市長に、それではサテライトセンター、この設置についてお聞かせください。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) ご質問は、恐らくこの春に新しく開校いたします東北医科薬科大学のサテライト病院として、登米市立病院が指定されたということだというふうに思います。
 こちらにつきましてはですね、特に東北医科薬科大学病院につきましては、地域医療を担う総合医を育成する大学という設立の理念を持って、今春開校する予定となっているところであります。そしてその中で、やはり総合医の経験を積む場といいますのは、どちらかというと細分化された高度医療機関ということだけではなく、ある意味一般の、日常の診療からそして在宅医療の現場等も含めて、やはり地域包括ケアの大きな役割を担う人づくりをする拠点というような位置付けにもなっているわけでございます。
 そしてそういった構想が大学である中で、宮城県内の中でも地域包括ケアの取り組みが以前から進められておった当市がですね、そういったフィールドに最も適しているのではないかというようなお話もいただきまして、そしてそういった取り組みについてこれからしっかりと連携を取らせていただくというような構想になっているわけでございます。
 そういった意味では、今春開学をするわけではありますが、開学と同時に登米市民病院の方にもですね、その拠点が整備されるというようなお話も聞いておりますので、今後しっかりと連携を取りながらですね、地域医療の一翼を担う医療体制をつくるということにとどまらず、そういった人づくりをしっかりと登米市から発信をしていきたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) ぜひですね、このサテライトセンター、しっかり目的に沿った取り組みで地域医療を充実させるようにお願いしたいと思います。
 このサテライトセンターは、石巻市立病院も何か指定を受けたというか、合意したというかそういったこともあるようですから、石巻市立病院に負けないように一つ頑張ってほしいと思います。
 時間がなくなってきましたね。
 病院問題ですね、登米地域の医療の状況なんですが、まずベッド数、ベッド数というのは基準があるんですか。今はないんですか。この枠ですね、登米市にはどれくらい。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、浅野雅博君。

医療局次長(浅野雅博君) 病院のですね、それぞれの2次医療圏ごとに病床数、基準はございます。それで今ですね、基準を満たしていないというのは、旧医療圏でいえば登米市は割り当ての基準に達していなかった医療圏ということで、よその医療圏と比べれば持っている病床数は少なかったということは言えると思います。

議長(沼倉利光君) 八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) 今後はどうなんでしょうか。やはり基準ベッドぐらいはね、しっかり整えられるような体制が必要でないかと思いますね。いろんなことを分析していると思うんですが今まで聞いてこなかったので、今日は時間がないので後でお聞きしたいと思いますが、やはり常に例えば患者数、それから登米市の患者が本当に登米市だけの病院に来ているのか、よそに行っているのかとかで広くいろいろと分析していると思いますので、次回に質問したいと思いますので、今日はこれで終わらせていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) これで24番、八木しみ子君の一般質問を終わります。
 以上で、一般質問を終わります。
 ここで説明員の入れ替えのため、暫時休憩します。
 もとい。ここで暫時でなく10分間休憩します。
 
          休憩 午前10時50分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前10時59分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第3、議案第21号 登米市中田子育て支援センター条例を廃止する条例についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第21号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、中田児童館の増築により子育て支援センター事業を中田児童管内において実施するため、本条例を廃止するものであります。
 詳細につきましては、福祉事務所長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 議案第21号 登米市中田子育て支援センター条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。議案書は1ページでございます。提案理由書は3ページです。
 現在の中田子育て支援センターは、旧中田幼稚園の施設の有効活用のため、現在こじか園、けやき教室と合せて平成19年度から複合施設となっております。また、中田町域の子育て支援センター事業につきましては現在、中田子育て支援センターと中田児童館の2カ所で実施しております。
 現在、中田児童館につきましては、平成27年度でクラブ室、それから集会室などの増築工事を行っているところでございます。計画どおりに進みまして、平成28年4月から利用できます。本年4月からは、現在2カ所で実施しております子育て支援センター事業を中田児童館に集約し実施することから、本条例を廃止するものでございます。
 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案第21号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号 登米市中田子育て支援センター条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。
 日程第4、議案第22号 登米市行政不服審査会条例の制定についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第22号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、行政不服審査法が平成28年4月1日に施行されることに伴い、同法第81条第1項の規定に基づき設置する登米市行政不服審査会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) それでは、議案第22号 登米市行政不服審査会条例の制定についてをご説明申し上げます。議案書につきましては、2ページでございます。提案理由説明書は3ページ。それからあと別冊3になりますが、逐条解説載せてございますので後ほど説明に使わせていただきます。
 本案につきましては、行政不服審査法が2年前の平成26年6月13日に全部改正されまして、これが本年4月1日から施行されることになります。それに伴いまして、同法第81条第1項の規定に基づき設置することになっております登米市行政不服審査会の組織、運営等に関して必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものでございます。
 今回の行政不服審査法の全面改正につきましては、行政の処分や不作為に関する不服申立て制度について、国民がより利用しやすいように52年ぶりの全面改正でございました。公正性と使いやすさの向上、国民の救済手段の充実・拡大を理念に改正されたものでございまして、大きく三つの改正点がございます。
 一つ目は、審査請求の期間の延長でございまして、従来、不服申立て期間は60日ということでございましたが、これを3カ月に延長になります。
 それから2点目は、審理員の設置でございまして、行政処分に関与していない職員の中から審理員が選ばれまして、中立的立場で事実関係など争点を整理して審査意見書というものを作成することになります。
 そして3点目が、第三者機関の設置ということで、市長の付属機関として審査請求に係る諮問に対する答申。あるいは、調査・審議などを行うための機関を置くというふうな規定がされておりますので、今回新たにこの登米市行政不服審査会を設置するものでございます。そしてこの条例では、その組織、運営に関し必要な事項を定めるということになります。
 それでは、資料別冊3の1ページをお開き願いたいと思います。逐条解説でございます。この条例案につきましては、第1条の設置から第10条の罰則までの10条構成となってございます。
 まず、第1条でございます。本市に行政不服審査会を設置することを規定するものでございます。
 第2条は、審査会の所掌事務を規定するものであります。審査会は、審査請求に係る諮問に対する答申や審理員意見書、事件記録等の調査審議をするほか、その他法の規定によりその権限に属させられた事項を処理するということになってございますが、具体的には資料や書面の提出を求めたり、専門家からの意見聴取、口頭で意見を述べる機会の付与などの事務を指すとなってございます。また、答申をした際には、その内容を市民に公表する義務も有しております。
 第3条につきましては、組織ということでございます。審査会の委員の人数を5人以内という規定をするものであります。これは審理の公平性を確保する一方、調査審議の効率性、迅速性を確保する観点から、やはり類似の審査会などの例を参考に5人といたしました。
 第4条は、委員の任命、任期、再任、解任等について規定してございます。委員は、審査会の権限に属する事項について公正な判断をすることができ、かつ適正な審理手続き、法令解釈などを行う必要がございますので、法律や行政に関する識見を有する方を選任するというものでございます。具体的には弁護士であったり、司法書士、税理士、行政相談員、あるいは人権擁護委員などを想定してございます。それから委員の任期は3年ということにしてございます。
 第5条でございます。委員の守秘義務について規定してございまして、審議の過程で個人情報などに接する機会がありますので、守秘義務の遵守を求める必要性が高いということから規定してございます。これもやはり類似の審査会、例えば情報公開審査会等の例を参考にさせていただきまして、それからこの守秘義務に違反した場合はですね、第10条でございますが、罰則を科すという規定も盛り込んでございます。
 それから第6条でございます。会長の設置や選任方法、職務についての規定でございます。
 第7条は、会議の持ち方を規定してございます。会議については、非公開ということにさせていただきます。
 第8条は庶務の担当部署、これは総務部総務課ということになります。
 第9条は、委任事項について規定してございます。
 そして最後、第10条は罰則ということで、先ほど申し上げましたように守秘義務違反に対して1年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処するという規定でございます。
 また、附則でございます。1項で施行日を平成28年4月1日とすることとしております。また、附則の2では準備行為として、委員の任命に関して施行前においてもできるようにしているというものです。それから附則の3でございます。審査会の委員の報酬及び費用弁償について規定するものでありまして、額については類似の審査会の報酬等と同額ということにさせていただきました。
 説明は以上でございます。ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑はありませんか。3番、佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 1点お聞きしたいんですけども、前の流れがよくわからないわけですが、今回改正の第3点で今部長が説明した第三者機関設置ということで、この審査会が今回新たに設置されるということですよね。
 これまではそうするとどういった流れで、例えば行政不服審査があった時にどういう審査をされて、どういった回答というかがなされたのか。その点についてお聞きします。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) これまではこういった第三者機関がございませんで、処分した処分庁に対して不服申立てなどがありまして、そこで審議していくという形。処分したところで審査していたというのが、今までの流れでございます。

議長(沼倉利光君) 3番、佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) じゃあちょっと具体的に流れをお願いしたいのですけども、よくわかりません。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) これまで何か行政処分されたことに対してですね、不服があるという方は、まずその処分をした例えば総務課の事務で何か不服があると言えば総務課に意義を申し立てるというんですか、不服申立てをしていました。その中で、内部で調査をして、結果を申立人に回答するという流れだったんですね。
 ただ、それでは処分したところが自分たちで検討して答えを出すというのはどうなのかという問題もありますし、後はいろんな申立人とその処分したところでのやり取りもはっきりしないということで、新たに今回は第三者機関として行政庁が判断を下したものに対して、それでいいか悪いか答申をいただくという流れを一つつくりました。
 後もう一つは、改正の2点目にお話しましたが、審理員という職責を持つ者を置くんですが、これは処分したところとは関係のない、利害関係のないところの職員になると思うんですが、そちらを審理員という形にしてそれぞれの申し立て人、あるいは処分したところの書類の整備などを任せられまして、それを審査の資料に使っていただくというような形になるという大幅な改正だというふうなことであります。

議長(沼倉利光君) ほかに。25番、岩淵正宏君。

25番(岩淵正宏君) 委員の選任の方法についてお聞きしたいんですが、5名以内ということで弁護士、司法書士、云々ありました。どのような、大変重要な審査会なのかなというふうに受け止めましたが、弁護士の先生は必ず入れるつもりでいるとか、半分より入れるつもりとか、そういう考え、今あるのかどうか、
 そして、報酬の部分で「弁護士等3万円以内」となっています。弁護士等の「等」については今、部長様々ありましたが、その「等」はどこまでの範囲なのか。そこをちょっと確認したいと思います。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 2点のご質問をいただきました。
 まず第1点に、委員の選任方法でございます。現在のところ先ほど部長がお話ししたとおりの弁護士等の任命の準備の考え方を進めているところでありますが、具体的な選任にあたっては、例えば弁護士であれば弁護士会の方に推薦の依頼を行いまして、弁護士会の方からご推薦をいただいた方に委員に就任していただくというような手続きを取っていきたいということで考えているところでございます。
 それから報酬の3万円という部分につきましては、現在のところ弁護士ということでございますが、今後その人選にあたりまして、医師等が入る可能性があると。そういう場合は、医師等もこの3万円に該当するというようなことで今考えているところでございます。以上です。

議長(沼倉利光君) 25番、岩淵正宏君。

25番(岩淵正宏君) 大体わかりました。弁護士については、弁護士会から推薦と。
 では、その他はどうするんですかと。市長が任命するのか、その他も全員5人が弁護士なると考えてないでしょう。そこのところをちょっと不足の部分、ちょっと説明をお願いします。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 説明の不足がございました。
 例えばですね、司法書士、あるいは税理士、行政相談委員、人権擁護委員、それぞれ会がございます。そちらの会の方に推薦を依頼をいたまして、その依頼に基づいて市長が任命をするという手続き行為を考えたいというふうに整理しております。

議長(沼倉利光君) ほかに。1番、熊谷和弘君。

1番(熊谷和弘君) 県内のですね、登米市以外のこの条例の制定しているその辺の現状、もしわかればお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 県内の自治体の動向ということかと思いますが、市部、仙台市を入れまして13市ということでございますが、単独設置する自治体におきましては、隣の大崎市、あるいは石巻市など5市という形になってございます。残る8市につきましては、県の方に事務委任と、事務委託というような形でこの業務を行うという方向性で検討を進めているということで情報を収集したところでございます。

議長(沼倉利光君) いいですか。ほかに。6番、浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) 16年の法改正か規定だかわかりませんが、これに基づいて条例制定なんですが、その間、登米市で不服申し立てがあったのは何例かあるのかないのか。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 不服申し立ての状況ということでございます。17年度からの統計でございますが、現在のところまで7件申し立てがございました。
 内容につきましては、税金の賦課、あるいは給付金の支給決定に関すること。あるいは、情報の開示請求に関することなどでございます。

議長(沼倉利光君) 6番、浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) 平成26年から現在までのことを聞いていんの。その間、仮にあったとしたらば、どういう処理の方法をしたかというとこなんです。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 失礼いたしました。26年、27年では2件ということで、26年度に2件ございました。27年度は、現在のところないということでございます。
 26年度の2件につきましては、固定資産税の関係の不服申し立て、それから情報開示の関係の不服申し立てということでございました。固定資産関係の不服申し立てにつきましては、任用ということで処分の取り消しをしたという処理になってございます。それから非開示の決定につきましては、理由がないということで棄却ということでございます。
 それぞれこの決定がなされたのは、固定資産評価審査委員会、あるいは情報開示審査委員会という形の中でご意見をいただいて、この決定をしているという流れでございます。

議長(沼倉利光君) ほかに質疑はありませんか。16番、田口久義君。

16番(田口久義君) この不服審査法は、今まで処分庁へ不服申し立てをして、そして処分庁でそれを決定してといいますか、それを申請者に伝えたということであったろうと思いますけれども、そういう意味では、訴えられている側が裁定を下して答えを出していたということになるんだろうと思います。そういう意味では、ちょっと申請者に対する公平性というか、そういった部分が確保されてなかったのではないかなというような気がするわけでございます。
 それで今回の改正等によりまして、請求期間の延長、それから審理員とそれから第三者機関の設置とあるわけなんですけども、初歩的な質問で大変申し訳ないんですけども、この処分に対しては、まず審理員が決定するという解釈でよろしいわけですね。
 それから第三者機関の設置については、またこれは別の問題であって、どういう方々が構成員となるかわかりませんけれども、そういった方々に対しては諮問をするという考え方でよろしいわけですね。もう1回確認、その点させてください。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) まず1点目の審理員、今度新たに設置されます審理員の関係でございます。これにつきましては、審理員が双方の主張をお聞きいたしまして、法律に照らして事実、あるいは条理を詳しく調べた上で審理員意見書というのを作成いたします。この審理員意見書を市長の方に提出をいたします。
 市長の方は、その審理員意見書が妥当なものかどうかということを今回提案しております行政不服審査会の方に諮問をいたしまして、そこでその判断の妥当性というもの第三者機関としてのチェックを入れていただいて答申をいただいた後に、採決というよう流れになっております。

議長(沼倉利光君) 16番、田口久義君。

16番(田口久義君) そうすると結論からいうと、例えば登米市役所に行政不服が出された場合は、最終的には市長が判断をするという解釈になるわけですか。

議長(沼倉利光君) 総務課長、大柳 晃君。

総務課長(大柳 晃君) 第三者機関であります行政不服審査会の答申、その内容を十分に検討をして尊重した上で、市長が採決を下すということでございます。なお、それに不服申立者の方が納得できないということになれば、その上の機関の申し立て、あるいは訴訟で争うという道もそこには残されているということでございます。

議長(沼倉利光君) 16番、田口久義君。

16番(田口久義君) そういう意味では、ちょっと諮問機関等を設けたという部分では多少、住民に開かれた審査法かなという気もするわけでございますけれども、本質的にはやっぱり変わってないのかなと。ある意味、処分を受ける側が決定を下して回答を出すわけですから、そういった意味ではどうなのかなという感じがいたしました。これは質問、質疑になるかどうかわかりませんけれども、そういった部分でこれからもできるだけ開かれた審査会にしていただければと感じた次第でございます。以上でございます。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) この法改正の趣旨を十分踏まえまして、公正な審査ができるようにそういった体制を構築していきたいということでございます。よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) ほかに質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案第22号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号 登米市行政不服審査会条例の制定については、原案のとおり可決されました。
 日程第5、議案第23号 登米市登米っ子誕生祝金条例の制定についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第23号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、少子化対策として出生率の向上を図るため、多子出産の奨励を目的とした第3子以降の子の出産に対する祝金について必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。
 詳細につきましては、福祉事務所長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 議案第23号 登米市登米っ子誕生祝金条例の制定についてご説明申し上げます。議案書は4ページ、提案理由書は3ページでございます。説明は別冊3で後ほど説明申し上げますので、別冊3もご準備願います。
 現在、本市では子育て家庭における経済的負担を軽減するため、誕生祝いといたしまして月額3,000円の子育て用品支給券を満1歳の誕生月まで交付しているところでございます。本市におきましては、昨年12月末現在で小学生のいる保護者が養育する子供の平均人数が2.19人であることから、「安心して3人目を育てていただける環境を整えたい」という思いを込め、またこの誕生祝金を含め様々な子育て支援の充実を図ることで出生者数の増加につながるよう期待し、本条例を設定するものでございます。
 それでは説明を行います。別紙3の2月定期議会資料でご説明申し上げますので、別冊3の7ページをお願いいたします。登米市登米っ子誕生条例の逐条解説でございます。
 第1条につきましては、本条例の目的を規定するもので、第3子以降の出生に対し登米っ子誕生祝金を支給するもので、支給により多子世帯の経済的な負担軽減と子の健全な発育、今後の市の発展のために人口増加対策として、多子出産を祝い及び市の活性化と福祉の増進に資することを目的とするものでございます。
 第2条では、この条例の用語の定義を規定するもので、「第3子以降の子」とは、兄弟で3番目以降に出生した子をいうもので、ただし対象は、出生日からは本市に住所を有する子とするものでございます。
 第3条は、祝金の受給資格者を規定するものでございます。受給資格者は、市内に居住し、現に対象児を監護、または養育する父、または母とするもので、受給資格者が死亡等の場合は、市内に居住し、かつ対象児童を監護、または養育しているものが受給できることとするものでございます。
 第4条は、祝金の額を規定するもので、対象児童1人につき10万円とするものでございます。
 第5条は、祝金を支給しないこととする制限を規定するもので、申請時に市外へ転出している場合、その他、例えば子や配偶者に危害を加える場合など、規定で定める事項に該当する場合には支給しないこととするものでございます。
 第6条では、祝金支給の申請について規定しているものでございます。
 第7条は、祝金支給の可否決定と通知について規定するもので、申請があった時は速やかに支給の可否を決定し、申請者に通知することとするものでございます。
 第8条は、祝金の支給状況等を適切に管理するために、台帳を整備することを規定するものでございます。
 第9条は、不正の手段により祝金を受給した者から、祝金を返還させることについて規定するものでございます。
 第10条は、祝金の支給を受ける権利について譲渡、または担保の禁止を規定するものでございます。
 第11条は、本条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めることを規定するものでございます。
 附則では、本条例の施行は平成28年4月1日からとするもので、本条例の適用は施行日以降に出生した第3子以降の子とするものでございます。
 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑はありませんか。21番、及川長太郎君。

21番(及川長太郎君) 第2条で出産した者とありますが、子供が二人いて、3人目で里親という、そういう昔も里親なんかあったと思いますが、そういう事態が万が一発生した場合はどういう取り扱いになるんでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 里親に関しましては、里親の方が第3子というカウントになれば、里親の方にその祝金を支給するというという取り扱いにしたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) いいですか。ほかに。25番、岩淵正宏君。

25番(岩淵正宏君) 私も。例えば二人、現在お子さんをお持ちのお母さん、原因があって離婚して新たに再婚して、その再婚者との間に一人また子供。その場合はこれに該当するのかどうか。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 母、子二人いる方が再婚したという場合ですけれども、そういった場合で新たな配偶者との間に3番目の子供さんが生まれたという状況であれば、その子供さんは当然、婚姻関係の中にある第3子という捉え方になりますので、該当するということにしております。

議長(沼倉利光君) ほかに。4番、氏家英人君。

4番(氏家英人君) 第3子以降の子、一人につき10万円とした理由なんですけれども、なぜ10万なのかというところです。
 他の自治体の例なんかで、聞くところによると1子、2子が例えば5万で、第3子に10万、第4子に30万、5子に100万円とか様々な事例があるかなというふうに思うんですね。出産を奨励するというんであれば、3子以降ずっと10万、10万、10万という感じなんですよね。4子30万、あるいは5子50万とかっていうのだって、悪くはないのではないのかなと。この条例の設置目的からいってですよ。
 10万とした理由について、近隣の市町村の例なんかも含めてですね、お答えいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 第3子以降に10万円という考えでございますけれども、近隣市の例から申し上げますと、栗原でも第1子2万円、第2子2万円、第3子で5万円、第4子で10万円というような形で支給している状況でございます。
 登米市につきましては、先ほど所長が説明で申し上げましたとおり第1子、とにかく生まれた子供全員につきましては、子育て用品支給券というもので月額3,000円、年額3万6,000円というような子育て支援を行なっているという状況でございますので、その中で小学生を持つ保護者が先ほど申しましたとおり2.19人というような平均児童数、子供数でございます。そこで新たに3人目を産んでいただきたいという思いを込めまして、第3子ということでさせていただきました。
 それ以降につきましては、該当者数があまり多くないというのが事実でございまして、1番の壁となっているのが2子から3子という部分なのかなというふうに捉えた上での措置でございます。

議長(沼倉利光君) 4番、氏家英人君。

4番(氏家英人君) 第4子、第5子の見込みがないなんて言い方はしないでほしいなと思うんですけれど。ならば見込みでどれぐらい見込んでいるのかなということを、まず聞きたいと思うんですけども。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 大変失礼しました。第4子見込みないというわけではなく、第4子以降の出生が少ないという状況でございます。
 実際のところこの積算した年度におきまして、第4子以降につきましては30人という状況でございました。その前年ですと19人が第4子以降というような該当でございます。第3子以降につきまして、今の4子、5子も含めた数で申し上げますと129人、26年度で生まれております。その前年ですと119人の方が第3子以降に該当するという状況でございましたので、第3子ということでさせていただきました。

議長(沼倉利光君) 4番、氏家英人君。

4番(氏家英人君) じゃあ28年度は150人にいくんだろうなというふうに期待したいと思います。
 条例、こう見ているのですけれど、要は居住の期間の縛りというかなくていいのかなというふうに思うんですね。出産して間もなく引っ越すとかですね、多分まちによっては「出生後1年間はそこで暮らしてほしい」とか、「住所変更をしちゃダメだ」とかあるのかなと思うんですね。その辺の部分なくても大丈夫ですか。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 議員お話のとおりですね、他市町村では居住期間を定めている市町村が多くなっております。ただ本市の場合はですね、その辺も当初検討をさせていただきました。そういう検討結果を踏まえてですね、やはり登米市で出産をしていただく以上、やはり登米市で生まれた子供としてそれ以降も登米市に定住していただくという思いを込めまして、居住年を定めないところでございます。

議長(沼倉利光君) 15番、佐藤恵喜君。

15番(佐藤恵喜君) 支給の制限、第5条ですが、その他規則で定める事項に該当する場合で、子や配偶者に危害を加える場合等となって範囲は広くないと思うんですが、市税の滞納とか、他制度だとそれは該当させないとかというのもあるんですが、本条例の趣旨からして生まれた赤ちゃん、みんなでお祝いして親がさらに頑張って子育てに励んでほしいという意味なので恐らく大丈夫だと思うのですが、確認ためにお伺いします。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 支給の制限でございますけれども、滞納というような部分での親御さんがそういった状況であっても子供の出生を祝うという形でございますので、支給ということにさせていただいております。

議長(沼倉利光君) ほかに。19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 様々出ましたけれども、「こういうことももしかしたらあるかな」というようなことで確認のためにお聞きします。非常にわかりやすく言いますので、私に例えて言いますので。
 私の例えば女房が亡くなったというふうなことでね、私子供3人いるんですけれども、もしかして誰かをもらってしまったというようなことで生まれてしまった。そうすると4人目になるのですけれども、こういうのも対象になるか。
 そしてまた、もう一つだけは、出産というのは非常に様々なことが起きるもので、生まれてすぐに、あるいは亡くなってしまったと。そういうふうな死産、9カ月でおちてしまったとかそういうふうなことあるんですけれども、そういう時の対応どうなのでしょうかね。二つお願いします。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 第1子から第3子の捉え方ということでございますけれども、第1子の方がもう既に独立して生計を構えているという状況であっても、たまたまその親御さんが奥さんに先立たれてしまいまして再婚するという場合でして、新たにその奥さんとの間に子供さんを設けたというような状況であっても第3子という捉え方で、それは該当するということで支給させていただく予定にしております。
 それから亡くなった場合ということにつきましては、あくまでもその子供さんが生まれた時点で第3子という3人の子供を養育しているという状況でなければ、それは対象にならないということで捉えさせていただいております。

議長(沼倉利光君) いいですか。19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 出産して間もなくね、8カ月でもありえることだけれども、それで生まれて、生まれた時は生きていてもすぐ、間もなくダメになってしまったというふうな時はダメなんですかと聞いているんです。そこのところはっきりしてもらえば。

議長(沼倉利光君) わかりますか。申請してお金もらって、その後のこと言っているんだよ。どうぞ。子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 大変失礼いたしました。第3子の方が生まれた時点で申請していただいて、その後やむなくお亡くなりになったという状況であっても申請時点で第3子という位置付けであればそれは支給対象になります。

議長(沼倉利光君) いいですか。19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) もう少しわかりやすく言ってくれないかな。
 生まれた時は7カ月、8カ月だったら生きているんですよ。ただ、それが申請しないうちに、生まれた時は生きているんだよ。それで次の日の朝でも、夜でも弱くて亡くなってしまったと言われれば、その時まだ申請してないね。申請しないうちに亡くなるね。それではダメなのですか。生まれたのは、3子は生まれているんだよ、ちゃんと。息ついて生まれているのだよ。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) そういったケースでございますけれども、生まれた時点で早めに出生届けをだしていただくという状況・・・
 (「何言ってんの。今生まれてすぐだもの、出せるわけない」の声あり)

子育て支援課長(鈴木文男君) あくまでも申請時点で生まれてなければ、生存していなければダメだということで捉えさせていただいております。

議長(沼倉利光君) ほかに。16番、田口久義君。

16番(田口久義君) この施策、大変わかりやすくて、インパクトがあっていいのかなと私は感じました。特に第3子に祝金といいますか、あれするという観点は最高にいいのかなと思いました。
 現在の人口を維持していくためには、出生率といいますか、理論としては2.7以上、2でなくて2.7以上があれば現在の人口を維持できるというような話を聞いております。そういった意味でも、第3子目をポイントとしたことが大変いいのではないかなと思った次第でございます。
 ただ、こうした人口減少対策といいますか少子化問題につきましては、施策として何か大きなことボンとやればいいということでなくて、必ずしもそのことも単発に終わりますと実際の効果には現れてこないというのも現状のようであります。そういった意味では、いろいろとこれと併せてですね、当然私が言うまでもありませんけれども、今回の予算措置の中にもふんだんに盛り込まれておりますが、いろいろ保育料とか幼稚園の問題、あとは医療費の問題、若者定住策も含めて、総合的にやはり支援していくということが大切だと言われております。そういった意味で、さらには子育ての妊婦相談とか、あるいは子育てで悩んでいるお母さん方の相談体制を整える。そういうこともやっておるわけではございますけれども、さらに強くその辺の環境づくりが総合的につくられていくということが、人口減少の歯止めにかかるとも言われております。
 そういった意味でこの10万円施策と同時に、総合的にこういった部分を進めていただくようその辺の考え方を一言お願いできればと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) ただいまの田口議員さんからお話がありました。
 昨年度からですね、まち・ひと・しごと創生関係で子育て関係の事業をかなり充実させたいという気持ちもございまして、新年度予算等にも今お話されたとおりの事業等がございます。
 ただ、これまでも十分他町村と比べて充実されているものもございますので、その辺も維持しながら新たな施策等も含めてですね、取り組んでまいりたいと思っております。

議長(沼倉利光君) 16番、田口久義君。

16番(田口久義君) この質疑はどうかわかりませんけれども、やはり「継続は力なり」ということで、この10万円施策はこれで大変結構だと思いますけれども、総合的な今後も持続ある子育て支援策を考えていただきたいということが私の質疑でございます。よろしくお願いできればと思います。

議長(沼倉利光君) よろしいですか、答弁。じゃあ一言。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 継続した子育て支援をということでご質問、ご意見をいただきました。
 我々といたしましては、しっかりとそういった取り組みを進めることによって、登米市が子育てしやすい、また安心して子育てができる地域づくりを進めていく、そんな思いをしているところであります。

議長(沼倉利光君) ほかに。11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) まずは第1点ですけれども、なぜ「登米っ子」という名称をお付けになったのか。
 それから2点目ですけれども、子育て支援なのか、それとも経済負担を軽減するお祝金なのか。どちらの正確性をもってこの条例をやろうとしているのか。一緒だと言われれば一緒なんですけれども。
 あと、経済負担という文言が何度も出てきておりますけれども、経済負担というものを負担の度合いといったものの算定をどのような形でして、その中で10万円というその数字をどういった形で提示したのか。その算定となりうる基礎的なことについてお伺いしたいと思います。
 それから住所の関係でありますけれども、住所に関しては本当に期限というか、そういう意味での何か・・・縛りでないな、何かこうきちんとする約束事等についても必要ではなかったのかなというふうに私は思います。その点からすると9条で「偽りその他不正の手段により」というふうな、不正の想定をどの程度まで想定しておったのか。
 それから、出産主義ではなくて申請主義というような話をされました。その場合、もしお母さんが健康状態が悪くて申請することの意思もそれもできない日が1週間とか続いた。十日とか続いた。その状態の悪化で、例えばお子さんが亡くなった。そういったこと、もし現実的にあった時はどのように対処するのか。本当に申請主義でいいのか。別な手法はないのか。そういった点についてお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 第1点目の「名称を登米っ子誕生祝金になぜしたか」と、そういう名称だと思いますけども、登米っ子条例ということで、様々な条例の名前を部内、それからこの補助金の条例を制定する中で検討してきたところでございます。
 特に、それでは「なぜこの条例に決まったんだ」ということをですけども、最終的に部内で意見調整をいたしまして、登米っ子誕生祝金の条例というような名称に決めていただいたところでございます。
 それから2点目の「祝金か経済負担が主なのか」ということでございますけども、私たちとしては、誕生を祝うという思いを込めてこの条例を制定したところでございます。また、経済的な負担という軽減ということでございますけども、この祝金条例だけを対象にしたことじゃなくてですね、様々な子育て支援を行いながら経済的な負担軽減を行っていくという思いを込めているところでございます。
 それから3点目の「住所関係」でございます。先ほどお話し差し上げたとおりですね、各他市町村では、やはりその期間を設けている市町村が多々ございます。その中で我々も当初、住所要件も検討したわけでございますけども、先ほど申し上げましたとおり誕生後も登米市に定住していただくという期待を込めまして、今回その期間を設けなかったところでございます。
 それから4点目につきましては、子育て支援課長から答弁させますけども、5点目の「申請主義」というようなことで、当初この条例を制定する際にですね、市長からもその申請につきましてはいろいろお話をいただきました。できれば出生祝の時にですね、それを申請という形に取らせていただくようなことも、今後申請等につきましては検討させていただきたいということでございます。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 不正な場合の受給といいますか、そういった申請でございますけれども、基本的には出生届と同時に簡単な申請を持って対応するということにしておりますので、あくまでも出生届が出た時点ということであれば不正というものには該当する部分はないのかなというふうに捉えております。

議長(沼倉利光君) 全部終わったでしょうか。11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) 何か今、ちょっとあまり明確な答弁でなかったような気がする。
 一つ最初の登米っ子にしても、「支援する、祝うそういう思いを込めて登米っ子というふうなものを付けたんだよ」というふうなことをしっかり言わなければ、課内でただ何となくという話でないでしょう、これは。そういう願いが要所要所の政策に出てこないから、いつも言われるわけ。これは何のための本質を持ってやっているのかということなんですよ。
 そうするとそこに帰する時に、本当に経済支援であったら、今までどおり様々な形で子供たちを育てている負担の軽減策をきっちりやっていけばいいのに、ここにぼっと持ってきて「これはお祝ですよ」と言うわけでしょう。「お祝の10万円というものの算定基準は何ですか」と聞くと、あんまりはっきりと言わない。そういうことをもうちょっと明確に、もう1回聞くから、もう1回すっかり答えてください。
 あと偽り、その他の不正に関しては、出生だけしか見てないんだね、想定は。それしか見てないんだね。もし、住所の出し入れした時は、それは不正と見据えないのですね。産んでからすぐどこかに行ったりとか、産むために来たりとか、それですぐいなくなったりとか。そういうのは不正の範囲には入れないということなのだね。定住に、ここに住んでもらうところに期待をするでいいんだね。それだけで済ませられることなのかな。そういったことも含めて、もう1回聞きます。さっき言ったことも全部ね。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 条例の名称とそれから先ほど2点目のお祝金ということで、今議員からお話のあった中身については、部内でもそういう意見が出て最終的に「登米っ子祝金」というようなことで決定をしたところでございます。
 それから、住所要件につきましては先ほどもお話しましたとおり、例えば今お話あった不正のことも我々の中では検討はさせていただきました。そういう形につきましては、第9条での返還のことについてもある程度、今後ですね、この条例を制定した後にいろんなその辺の関係する規則なりを整備しなければならないと思っておりますので、その辺で再度議員からのご指摘の中身については検討させていただければなというようなことでございます。

議長(沼倉利光君) 子育て支援課長、鈴木文男君。

子育て支援課長(鈴木文男君) 先ほど住所の出し入れというような関係でございますけれども、あくまでも出生した子供の住所を登米市に置くと。それから受給者についても、申請者についても住所は登米市にあるという二つの住所要件の下、申請というような形になりますので、その分で不正の部分はチェックできるのかなというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 10万円の根拠でございますけども、先ほども4番議員さんにお話ししたとおりでございます。近隣の状況等を検討させていただいた結果で、登米市として3人目以降の出生に対して10万円ということで、その根拠というようなことのようでございますけども、最終的には近隣等との調整をさせていただきまして10万というふうなことでさせていただいたというようなことでございます。

議長(沼倉利光君) 11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) 市長、ちょっとお伺いします。部内で検討したからこの名前だという話はしないでください。条例ですから。こういう思いを持って、こういたタイトルを付けて、こういった条例の下に、こういったお祝いの意を産んでくれる方々に向けるんですよというようなことでしょう。そして目的に「多子世帯の経済的な負担軽減を図る」という、ここまでうたったら、本当の軽減措置をしていかないとダメじゃないですか。ここにもっと政策的に。だからさっき言ったように30万、40万、50万という話が出てくるんじゃないですか。
 そして、お祝金は申請制度だと。出産したらあげたらいいじゃないですか、わかっているんだもん。お祝金だったら。そういう整理はもうちょっとしっかりして、もし規則で何かつくり上げるであれば、もう少し規則の正確性で縛るかなんかしてください。このままではうまくないですよ。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) 議員お話のとおりですね、これは部内で決定して、補助金検討委員会等の提案させていただきまして、最終的に市として条例の名称をご決定いただいたところでございます。私の答弁がちょっと不足でございました。その辺は訂正させていただきます。
 それからいろんな面で、経済的な負担というようなことで目的としてうたっておりますけれども、先ほど申し上げましたが、私たちの当初は祝金も兼ねまして、また経済的な負担軽減も図るというようなことでこの条例を、目的を策定したところでございます。
 その辺の表現が、経済的な負担軽減という部分だけが前に出ているというお話でございますけども、お祝金のお祝いというようなことも兼ねましての本条例ということで、我々は条例の制定にあたってそういう思いも込めまして、この条例を制定したところでございます。

議長(沼倉利光君) ほかに。質疑の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。
 
          休憩 午後12時02分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時00分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。4番、氏家英人君、13番、伊藤 栄君より、中座の届け出があります。
 議案第23号の質疑を継続いたします。質疑はありませんか。9番、中澤 宏君。

9番(中澤 宏君) それではね、先ほど我が会派の及川昌憲さんが質疑しましたから、私関連で質疑をさせていただきたいと思います。
 まずはね、何点か気づいたことがあります。私たまたまですね、今、市の条例の登米市敬老祝金条例、この方をちょっと見ておりますので合わせてごらんいただきたいと思いますが、まずは登米市登米っ子誕生、要するに登米っ子学習とかね、登米っ子というのは、第3子だけを言うのでなくて、1子も2子も含めて広く登米っ子というわけです。そうすると、この見出しがいいのだろうかと。3子は元気だからね、登米っ子というような形でも聞こえますけれども、捉え方からすると第1子も第2子も全て登米っ子だということになりますと、3子を指すという部分ではいかがなもんだろうかと。
 それから目的の方ですが、目的はですね、「この条例は、第3子以降の子の誕生に敬意を表し、祝金を支給する」と、ということの方が、むしろさっぱりするのでないかなと。これが敬老祝金と同じになった場合ですね。
 そして、「多子世帯の経済的な」というのは、敬老祝金にもございません。したがって、そこは削除でいいと。「次代の地域社会を担う子の出産を奨励し、もって市の活性化並びに子の健全な発育及び福祉の増進にすることを目的とする」と続けば、これは立派な目的になるのではないかと思われます。
 このことについてお尋ねをしたいと思います。

議長(沼倉利光君) そのまま継続してください。

9番(中澤 宏君) 登米市登米っ子に変わってね、むしろ多子、多子世帯とかね、多子というのは一人よりも複数の子供を表すもんですから、そういう多子誕生祝金条例ということで、そしてこの条例は第3子以降ということで目的に続くと非常にわかりやすいのでなかいかというように私は思いましたし、そしてその目的の趣旨をタイトル的にも、それから条例の中身でも表しているというように思うわけです。ご検討をお願いしたいと。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、神田雅春君。

市民生活部長(神田雅春君) それでは、まず私からちょっと名称の関係からご説明させていただきますと、やっぱり他市、他市というかほかの市ですね、ほかの市なんかのやつを参考にさせていただきますと今度は多子、多い子供の方なんですが、多子出産奨励祝金等というような名前を使っているところ結構多いかと思います。
 ただ、その名前で仮称でちょっとやっていた時期がありまして、女性から見た際に出産奨励という名前があまりかたいというか、好ましくないんじゃないかというようなお話で、先ほど議員さんからお話もありましたとおり、登米っ子というのは登米っ子学習なんかでも使われているとおりですね、「明日の登米市を担う子供になってほしい」というような意味も込められると思っていまして、ぜひそういう子供にこの3子がなってほしいということの意味も込めまして、こういう名前にさせていただいたところでございます。

議長(沼倉利光君) 9番、中澤 宏君。

9番(中澤 宏君) 多子出産でなくて、多子誕生。登米っ子というのは、1子も2子も全てを、今も通常に皆さんが、全ての子供たちが登米っ子です。通常、もう既にこの条例の前に。だからこの条例の前に、既にこの条例の対象にならない人も全て登米っ子なので、あえてここで登米っ子というのを3子に限定して使う必要があるんだろうかと。むしろなければないで、誕生祝金条例でむしろさっぱりすると。あえて複数の、というか3子以降の方に、この趣を置きたいんだというふうなことであれば、あえて付けるんであれば多子かなと。なければなくてもいいというように思います。
 ということなので、「第3子以降の子の誕生に敬意を表して」というのは、まさに敬老祝金と同じでございます。このことが、我が家の宝物が最後には地域、この国の宝物になるんだと、地域を担っていただくのでということでいろいろなっていますから、それはそれでいいんではないかと。
 ただ中間のね、多子世帯の経済的な負担軽減を図ると、これは確かにもらった人にとっては負担軽減かもしれませんけども、出す側からすれば「これは負担軽減なんだぞ」とあげるよりは、「どうもありがとう」という、そっちからどうもありがとうと言ってもらうんでなくて、こっちからですね、「どうもありがとうという意を表す」というのが祝金条例としてはふさわしいのではないかということですね。以上です。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、熊谷 一君。

福祉事務所長(熊谷 一君) いろいろご提言ありがとうございます。
 敬老祝金につきましては、そういうような形で確かにそういうふうな表現にしております。今回、敬老祝金の方も、祝金の金額等もですね、高齢者との関係もいろいろ見たところでございますけども今回、目的についてはこのような形で提案させていただきましたけども、今後ですね、そういう内容についてもう少し見直し等も、1回制定してからの見直し等も可能だと感じておりますので、もし不具合があればその時点で見直しをかけさせていただければなということでございます。

議長(沼倉利光君) 9番、中澤 宏君。

9番(中澤 宏君) これ市長に申し上げます。市長、1回ね、適当なままかけて目的がいいからというわけには、これは議会の品格の問題でもあるね。だから、そこはなかなかやっぱりいかない。
 本定期議会は、まだまだ日にちがございます。改めて検討して、再度提案するという方法もあるのではないかと市長、思いますが、市長の見解をお聞きして終わりたいと思います。

議長(沼倉利光君) 暫時休憩をいたします。
 
          休憩 午後1時08分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時09分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 議員の皆さまからいろんなご意見を頂戴しました。
 まず一つ確認させていただきたいのは、私どもが提案させていただきましたこの条例の提案の趣旨については、ご理解いただいているという前提で、ただその目的の表現なりというのにやや言葉足らずがあるのではないかというご指摘と理解させていただきまして、実はこの後の関連する予算案がございます。これと修正との兼ね合いがございますが、ご趣旨をご理解いただいて予算はご審議いただけるという前提と理解させていただきまして、一度この条例を取り下げさせていただきまして、会期中に整理した上で再提案させていただきたいと考えてございます。よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) お諮りします。ただいまの副市長の発言でありましたので、今回の件については取り下げということで同意して・・・
 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) すいません。先ほどの答弁、ちょっと一部追加させていただきますが、今お話いただいておりますように、条例がないのに予算審議はおかしいという当然の話でございますので、予算審議の前に条例案を再提案させていただきたいと思ってございます。
 よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 暫時休憩します。
 
          休憩 午後1時12分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時14分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 お諮りします。ただいま議題となっております議案第23号 登米市登米っ子誕生祝金条例の制定についての議題についは、撤回の件を許可することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、撤回することに決定いたしました。
 日程第6、議案第24号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第24号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、行政不服審査法が平成28年4月1日に施行されることに伴い関係条例の整備等を行うため、条例を制定するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) それでは、議案第24号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についてをご説明を申し上げます。議案書につきましては6ページでございます。提案理由説明書は3ページ。それから新旧対照表が8ページからとなりますので、ごらんいただきたいと思います。
 本案につきましては、先ほどご可決いただきました議案第22号でも説明いたしましたが、全部改正されました行政不服審査法が本年4月1日から施行されることに伴いまして、関係条例の整備等を行うための条例を制定するというものでございます。現行法の規定を引用しておりました関係7条例についてですね、規定の整備等を行うものでございます。
 それでは、提案理由説明書の8ページの新旧対象表をごらんいただきたいと思いますが、まず第1条関係からでございます。第1条関係は、登米市行政手続条例の一部改正でございます。これは現行法にありました「異議申立て」、これが「審査請求」に一元化されたということに伴って規定を整理するものでございます。
 それから次、9ページでございます。
 第2条関係、これは登米市情報公開条例の一部改正でございます。これも第1条と同様でございますが、これまで異議申立てと審査請求、2本立てでございましたが、これを総称して「不服申立て」と規定していたものを「審査請求」というものに一元化したことで規定を整理するものでございます。
 この中の18条の適用除外の規定でございますが、行政文書の開示決定に係る審査請求があった場合は、これまでどおり既存の第三者機関でございます情報公開・個人情報保護審査会、こちらの方で審議の手続きを行うことになるため、この行政不服審査法の規定は適用しないということとしたものでございます。
 以下10ページまで規定、文言等の整理をしてございます。
 次に、11ページでございます。
 第3条関係、登米市個人情報保護条例の一部改正でございます。
 これも前条と同様に、「不服申立て」を「審査請求」に一元化することに伴いまして、規定の整理を行うものです。それから前条と同じように、適用除外の規定を第32条の2ということで追加してございます。
 次に、13ページでございます。
 第4条関係、登米市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正でございます。
 これも前条と同様の理由による規定の整理でございます。
 14ページの第10条につきましては、行政不服審査法の改正に伴いまして、情報公開・個人情報保護審査会設置法、こちらの方も改正されましたので、その規定例に倣って改正するものでございます。
 次に16ページ、お願いいたします。
 第5条関係です。登米市固定資産評価審査委員会条例の一部改正でございます。
 これも改正法の規定に習いまして、審査申出書への記載項目の追加並びに所要の改正を行うものであります。
 次に、18ページでございます。
 第6条関係、登米市職員の給与に関する条例の一部改正であります。
 これも改正法で審査請求期間を定める条文が第14条から第18条第1項本文に変更されたことに伴いまして整理するものでございます。
 19ページでございます。
 第7条関係、登米市税条例の一部改正でございます。
 これも「不服申立て」が「審査請求」に一元化されるということでの文言整理となります。
 なお附則で、施行日については平成28年4月1日ということで、経過措置としましては、この条例の施行前にされた行政庁の処分、その他の行為、または不作為に係る不服申立てにあっては、従前の例によるということを規定してございます。
 説明は以上でございます。ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終りましたので、これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案第24号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「意義なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
 日程第7、議案第25号 登米市東和多目的集会施設条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第25号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、東和馬の足集会所を主として利用している関係自治会に対して無償譲渡を推進するため、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、企画部長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) それでは、議案第25号についてご説明を申し上げます。
 議案書は11ページ、提案理由説明書は3ページの一番下でございます。それと新旧対照表ですが、同じく提案理由書の20ページから掲載してございます。それと資料として、別冊3の11ページもあわせてご準備をお願いいたします。
 今回のこの条例改正につきましては、本市が所有し行政財産として使用してきております東和馬の足集会所について、平成18年度に定めました登米市集会施設適正化推進計画に基づきまして普通財産化し、施設を使用している関係自治会に無償譲渡を推進するためのものでございます。
 初めに、対象施設となる東和馬の足集会所の概要でございますが、別冊3の11ページをお願いいたします。別冊3の11ページでございます。
 集会施設名は、東和馬の足集会所でございます。この集会所は、平成15年度に過疎対策事業により東和町において整備したものでございまして、過疎債については本年度で償還が完了することとなってございます。
 現在の利用の状況でございますが、主に馬の足振興会の集会施設として利用されてございます。平成20年度からは、馬の足振興会が指定管理により施設管理を行ってきているところでございます。
 条例の一部改正の理由については、ただいま前段で申し上げましたとおりでございます。
 また、次の12ページには、東和馬の足集会所の位置図を載せてございますので、ご参照いただきますようにお願いいたします。
 それでは、条例の改正案についてでございますが、詳細は新旧対照表にてご説明申し上げますので、提案理由説明書の20ページをお開きいただきますようにお願いいたします。表の左側が改正案、右側が現行でございます。
 まず、本条例の表題部についてでございますが、恐縮でございますが22ページをお開き願います。
 現行の欄の別表1(第2条関係)にありますとおり、本条例では東和馬の足集会所と東和大沢・吉田コミュニティセンターの二つの施設を規定してございます。このことから、これまで登米市東和多目的集会室条例としてございましたが、この度の改正により東和馬の足集会所を削除することから、本条例で規定する施設は東和大沢・吉田コミュニティセンターの1施設となることになります。このため、条例の名称を「登米市東和多目的集会施設条例」から「登米市東和大沢・吉田コミュニティセンター条例」へと改正するものでございます。
 それでは、また20ページにお戻りをお願いいたします。
 同じ理由により、第1条についても「登米市東和多目的集会施設」を「登米市東和大沢・吉田コミュニティセンターに改めるものでございます。また、このようなことから本条例全般にわたりまして、多目的集会施設をコミュニティセンターと改正するものでございます。
 次の第2条については名称・位置でございますが、現行は2施設であることから別表で整理してございましたが、1施設となりますのでここに施設の名称と位置の表を加えてございます。
 次に、22ページをお願いいたします。
 現行の別表第1(第2条関係)について、今回の改正で第2条中に名称と位置を挿入しましたので、改正案ではその部分を削ってございます。
 また、現行の別表第2(5条関係)の使用料についてでございますが、2施設への適用ということから利用面積により設定してございましたが、改正案の別表(第5条関係)のとおり、利用区分による設定へと改正をさせていただくものでございます。ただし、改正後の使用料については、現在の東和大沢・吉田コミュニティセンターの使用料と同額となってございます。なお、冷房料については、冷房施設がございませんので改正案では削除してございます。
 なお、本条例に残ることとなります東和大沢・吉田コミュニティセンターについては、宝くじの社会貢献候補事業として一般財団法人自治総合センターからの助成事業ということで、財産処分に関する緩和処置がないということから、これまでは木造建築物の耐用年数を向かえた後の平成36年度の無償譲渡になるというふうなことで予定をしてございました。
 しかし先般、県を通じて宝くじ協会から財産処分の短縮の考え方が改めて示されたところでございます。その内容については、「過去において助成を受けた施設等の処分については、助成対象団体の定めによって行って構わない」というふうなことでございますので、この東和大沢・吉田コミュニティセンターについては、現在の指定管理期間中に地域と協議しながら準備を進め、平成30年3月の指定管理機関終了と同時に無償譲渡ができるよう推進してまいりたいと考えてございます。
 説明は以上でございますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようにお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終りましたので、これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論はありませんか
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案第25号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号 登米市東和多目的集会施設条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
 日程第8、議案第26号 登米市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、
 日程第9、議案第27号 登米市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についての2議案を一括議題とします。
 一括して提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第26号、27号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、平成27年8月6日付の人事院勧告に基づく、一般職の国家公務員の給与改定にあわせて特別職の国家公務員の給与が改定されることを踏まえ、所要の改正を行うため本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 一括して議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) それでは、議案第26号、27号についてご説明をいたします。初めに、内容は同じでございますので、26号で説明をさせていただきます。
 議案書につきましては、13ページでございます。提案理由書は4ページ、それから新旧対照表につきましては、同説明理由書の23ページと24ページ、それから別冊3としてですね、資料13ページになります。ごらんいただきたいと思います。
 昨年の平成27年8月6日の人事院勧告に基づきまして、一般職の国家公務員の給与改定が行われました。特別職の国家公務員の給与につきましても本年、平成28年1月26日に特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律、これが公布されまして改正されたところでございます。
 本案につきましては、特別職の国家公務員の給与が改定されたことなどを踏まえまして、本市議会議員の期末手当の支給割合を改定するため、本条例の一部改正するというものでございます。改正の内容につきましては、現行年2.95月分となっております期末手当の支給割合を0.2月分引き上げまして、特別職の国家公務員と同様の年3.15月分に改正するものでございます。
 それでは、別冊3の13ページに資料を用意しましたので、これでご説明を申し上げたいと思います。
 まず第1条関係でございます。
 これは、平成27年度の期末手当の支給割合について改正するものでございます。平成27年度につきましては12月期の期末手当で調整するということで、現行100分の155を100分の20引き上げまして、100分の175に改正し、平成27年4月1日に遡及適用させるというものでございます。
 それから第2条関係でございますけれども、これは平成28年度以降の期末手当を支給割合についての改正でございます。第1条の規定で12月期に引き上げた100分の20の引き上げ分、これを平成28年度は6月期と12月期に100分の10ずつ均等に配分するというものでございまして、6月期につきましては、現行100分の140を100分の150に、12月期については第1条で改正しておりました100分の175を逆に100分の10減じて、100分の165に改正するという内容であります。なお、第2条の規定につきましては、施行日を28年4月1日としてございます。
 なお、この資料の中段の表の下に米印で表記してございますが、今回、国も同様に3.15月分に改正されるわけでございますが、国では既に平成26年度に期末手当の支給割合を0.15月分引き上げてございまして、現行では3.10月分に既に改定されております。それで国においては、平成27年度は0.05月分の引き上げで、合わせて3.15月に改定をするということでございます。
 本市におきましては、平成26年度の国の改正の際には米価の下落だったり、地域経済の状況などを考慮しまして、国と同様の改正は行っておりませんで、そのまま据え置いてきたということであります。平成27年度につきましては、ある程度米価の回復、地域の賃金の状況など、継続的な回復が見られるというようなことで国の動向、それから近隣自治体との均衡とも図る観点から、本年の国の改定後の支給割合にあわせまして、0.2月分引き上げまして平成27年4月1日に遡及適用させるということにしたものであります。
 議案第27号の登米市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例も、考え方は全く同様でございます。こちらは市長、副市長、教育長等の手当てについて改正するというものであります。
 説明は以上でございます。ご審議賜りまして、ご決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。

議長(沼倉利光君) 説明が終りましたので、これから一括して質疑を行います。質疑はありませんか。15番、佐藤恵喜君。

15番(佐藤恵喜君) この議案は、先日の総務の委員会でも説明いただいて内容はわかったつもりでありますが、その際にも「慎重に判断します」と一言は言っておりましたが、その後、慎重に調査した結果、共産党市議団としては賛成できないという結論に至っております。
 そこでお伺いしたいんですが、人事院勧告を踏まえてと。これは一般職員についてはそのとおりでいいんですが、特別職について議員、特別職常勤のもの。これは、ストレートにこれを当てはめるというのはおかしいんじゃないかと、1点です。
 それから、委員会でも聞いたのですが、「非常勤嘱託職員、臨時職員等非正規職員の賃金、報酬については改定を見込んでいるんだ」ということなので、それの金額等を聞かなかったので示していただきたいということです。
 市長にお伺いしますけども、この説明の資料にもありますように、「地域経済の状況等を考慮して平成26年は改定しなかった」と。「地域経済よくなってきた」と、「米価も少し回復した」と。これが農家、市民にとって「何が回復したのだろう」と、「依然と厳しいんだと」と、「何を言ってんの」という、私はそういう受け止め方しかできないのでないかなと。
 経済状況の回復をもう一つどう判断したらいいかの視点で、これもさっきの総務の委員会でいただいたのですが、平成27年度のほぼ確定だと説明ありましたが、「市民税、26年度よりも1億4,000万円ほどの減額というふうになります」という説明ですし、それが数字です。その要因としては、「農業所得1億円の落ち込みが大きいんだ」という説明もありました。それから、今回の定例会の一般質問で多くの議員の方々から出された貧困問題、かつて1億中流社会というふうな言葉が出た時もありましたが、本当に世界の中での経済大国の中でこんなに貧困の問題が議論される、そういうやっぱり状況なんだなと。震災復興もまだ道半ばでないかという指摘もありました。
 したがって、このいわゆる国の政策、アベノミクスによって恩恵を受けているというのは到底多くの市民は感じられないと、こういう厳しい経済情勢を思うならば、人勧を当てはめるというストレートなものでなくて、経済状況を加味し、そしてもう1点はですね、12月で可決されました行財政改革大綱にでも財政が厳しいとやっぱり行革だということで、依然として正職員を減らし、保母さん中心に非常勤嘱託職員で要員を確保すると。こんなに厳しいだと言いながら、引き上げる環境に議員と特別職常勤についてはないんではないかと。これが妥当な判断だと思うのですが、市長から考えですね、ただいま指摘したことについて伺いたいと思います。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 職員、それから特別職の給料等についてはこれまでどおり、これまでもなんですが人事院勧告というものを尊重して、これまでずっと運用してきたという経緯が一つございます。
 今、議員のお話のように、確かに経済状況は全般的には非常に厳しい状態が続いているかと思いますが、一方この人事院勧告に従って、例えば周辺の自治体が改定を続けているということを考えますと、むしろ改定しない理由を登米市独自のもので見出すのはなかなか難しいのではないかということもありまして今回、昨年は特別職については見送りましたが、今年度は他の自治体と基準をあわせるということでの意味もあって改定をさせていただいたということです。
 それから、この次に予定しております議案の方では一般職、それから再任用任、期付職員等の改定についても触れてございますので、そこでそちらの方はご説明をさせていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 人事課長、阿部孝弘君。

人事課長(阿部孝弘君) 私からは、2点目の非正規職員の待遇改善という点についてお答えをいたします。
 今回、次の議案で出てまいりますけれども、一般職の関係の給与改定、こちらの方で若年層に重点を置いた改定ということで、若年層については2,500円程度の額を改定と、増額という考え方でございまして、臨時、非常勤、パート、職種はございますけれども、基本的にはそれと同様の増額改定ということで新年度の予算に計上しているところでございます。

議長(沼倉利光君) いいですか。市長からも。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) これに関連しまして、貧困対策ということでご質疑をいただきました。
 これらにつきましても、議会一般質問の中でもお答えをさせていただいておりますが、やはりこれにつきましては、しっかりとした取り組みを進めなければならないというふうに思っているところであります。
 そういった意味では、制度をしっかりと必要な方々にお届けする取り組みは、当然これからもその生活を支える観点からも、我々としてはしっかりとした制度を確実に対象する皆さんにお届けをする必要があるだろうというふうにも思っているところでございます。しっかりとした取り組みを進めていく中で、地域経済がしっかりと不安がなく皆さんがお過ごしをいただける、そんな体制をつくることが可能だというふうに考えてございます。
 また、雇用情勢等につきましてもですね、だいぶ雇用情勢等も改善をしてきているというような状況等もございますので、そういった観点から今回このような形でご提案をさせていただいたところでございます。

議長(沼倉利光君) 15番、佐藤恵喜君。

15番(佐藤恵喜君) 総務部長から、「他の自治体で改定しているのに本市がやらない、改定しない理由を見出いしにくい」というような答弁、説明ありました。
 そんなことないんじゃないでしょうかね。行財政改革で、今人事課長からは改定の金額も示されて、今回少し頑張るということでそれは評価しますが、依然として働いても生活が大変だというラインありますね。あの200万。ワーキングプア、この改善にも至らないようなまだまだ低い水準にあると、そういうところに手当てする上でも私どもは据え置くんだと。それが特別職なんだという立派な理由があるんではないでしょうかということで、市長にもう1回この点お聞きしたいし、貧困対策を今またぶり返す・・・ぶり返すという言葉悪いんですが、中身をお聞きしたというよりは、そうした質問がいっぱい出るくらいやっぱり雇用状況も少しは改善したなどといえるものではないと。依然として厳しい状況にあるという認識には立ってないのかなと、不思議なんですが。
 そういう経済状況、社会情勢を考えれば、やっぱり据え置くという判断、再度先ほどは議案撤回というのもありましたが、私はこの部分についてもそうした判断になっても決して間違っていないと思うんですけど、これ以上は同じことの繰り返しになりますので、再度市長からもう1回思いを聞かせていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) この提案につきましてはですね、やはりそれぞれの役割をしっかりと果たすという意味合いとそしてもちろん今、議員から指摘をいただきました大きな課題については我々、みんながですね、思いを一つにして取り組みを進めなければならないというふうにも思っているところでございます。
 そういった中において、近隣他市を事例にあげるわけではございませんが、そしてそういった基本的な考え方をしっかりとお互いに持ちながら取り組みを進めるということ。そしてその中である意味、特別に我々としてですね、取り組みを進めるということになれば一部条例改正というような形のものも、むしろ考えるというのが本来ではないのかなというふうに思っております。

議長(沼倉利光君) ほかにありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 討論、採決は1議案ごとに行います。
 これから議案第26号について討論を行います。討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許します。15番、佐藤恵喜君。

15番(佐藤恵喜君) 議案第26号 登米市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論をいたします。
 先ほど質疑で触れた部分が多くありますので簡潔にしたいと思いますが、今回の期末手当0.2カ月分、この引き上げには反対であります。
 その理由は先ほども申上げましたように、一つは市税収入の落ち込みに見られるように依然として市内の経済状況、厳しいものが続いています。一般質問でもそのことが反映されて貧困問題、そして震災復興の問題も多くの議員から取り上げられました。アベノミクスの恩恵どころか、厳しい経済情勢をまずしっかり私どもは見つめなければならないということ。
 もう一つは、職員に対して行財政改革という名で正職員を減らし、非常勤等非正規職員を依然として増やしながら、厳しい賃金状況に置かせながらというこの背景もしっかり踏まえなければなりません。
 したがって私は、議員報酬について次に出されます特別職常勤についても引き上げる環境には決してないんだということを強く申し上げて反対の討論、理由といたしますのでご賛同をよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) ほかに討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) これで討論を終わります。
 これから議案第26号を採決します。この採決は、起立によって行います。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
 (賛成者起立)

議長(沼倉利光君) 起立多数です。よって、議案第26号については、原案のとおり可決されました。
 これから議案第27号について討論を行います。討論はありませんか。
 まずは、原案に反対者の発言を許します。15番、佐藤恵喜君。

15番(佐藤恵喜君) 議案第27号 登米市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例について、反対の討論理由を申し上げます。自己紹介忘れました。15番、佐藤恵喜です。
 先ほどの議員の報酬引き上げに反対した理由と同じでありますので、詳細は省略をいたします。引き上げる環境にはないというのが最大の理由であります。
 よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) ほかに討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) これで討論を終わります。
 これから議案第27号を採決します。この採決は、起立によって行います。
 お諮りします。議案第27号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
 (賛成者起立)

議長(沼倉利光君) 起立多数です。よって、議案第27号 登米市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
 日程第10、議案第28号 登米市職員の給与に関する条例及び登米市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第28号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、平成27年8月6日付の人事院勧告に基づく一般職の国家公務員の給与改定に伴い、本市の一般職の職員の給与について国家公務員の給与改定の内容に準じて所要の改正を行うため、関係条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) それでは、議案第28号 登米市職員の給与に関する条例及び登米市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてをご説明いたします。議案書につきましては、15ページから32ページでございます。提案理由書は、提案理由説明書の4ページ、それから新旧対照表につきましては、同説明書の27ページから52ページまでということでございます。それと別冊の資料の3の方ですね、これは15ページに関係資料を添付してございますのでごらんいただければと思います。
 国家公務員の給与につきましては、先ほどの提案でもご説明しましたように、平成27年8月6日の人事院勧告に基づきまして、平成28年1月26日に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が交付され、改定されたというところでございます。
 本案につきましては、職員の給与が国家公務員に準ずる国公準拠の基本的な姿勢から国と同様の給与改定を行うため、登米市職員の給与に関する条例等の一部を改正しようとするものでございます。
 改正の概要をご説明をする前に、今回の人事院勧告の内容を簡単にご説明いたしますけれども、まず大きく二つのポイントがございます。
 まず一つは、民間給与との格差等に基づく給与改定でございます。これは給料表全体を改定いたしまして、平均で0.4パーセント引き上げるということになります。
 もう1点は、ボーナスの支給割合、これを現行の4.10月から4.20月に0.1カ月分引き上げる。その引き上げ分は、勤勉手当で配分するという内容でございます。
 それでは、条例案の内容についてご説明させていただきます。提案理由説明書の27ページをご覧いただきたいと思います。新旧対照表でございます。
 まず、第1条関係でございます。登米市職員の給与に関する条例の一部改正でありますが、勤勉手当の支給割合について年間で100分の10引き上げるものでございます。6月期については既に支給済みでございますので、第20条第2項第1号で12月期の支給割合、これを100分の75から100分の10を引き上げまして、100分の85に改定するというものであります。また、再任用職員につきましても同様に、第20条第2項第2号で12月期の勤勉手当の支給割合を、こちらは100分の5でございますがこれを引き上げまして、現行の100分の35を100分の40に改定するというものでございます。
 なお、附則第19項につきましては、ただいまご説明申し上げました第20条第2項の改正に伴いまして、同附則第16項において給与を減額して支給している55歳を超える、いわゆる特定職員、これに対する12月期の勤勉手当の減額分の算定率を今回改めるというものであります。
 それから28ページから47ページにかけましては、別表の給料表の改正ということになります。給料表の改正につきましては国に準じまして、一つは行政職の給料表、二つ目は消防職の給料表、三つ目は医療職給料の3、これは看護師職の給料表でございますが、これらについてですね、1級の初任給、これを2,500円、若年層は同じ程度の引き上げです。それ以外については1,100円、これを基本に給料月額の引き上げを行うというものであります。なお、医療職給料表の1、いわゆる医師の給与につきましては、国の引き上げ幅が1,300円から3,200円ということで同程度の引き上げとしてございます。これらによりまして、平均で0.4パーセントの引き上げということであります。
 次に、第2条関係でございます。提案理由説明書の48ページをごらんいただきたいと思います。
 第1条と同じ登米市職員の給与に関する条例の一部改正でございます。勤勉手当にかかわるものでございますが、これは先の議案第26条と27条、これと同様にですね、第1条では平成27年度分の支給について規定しております。
 それから28年度分の支給割合については、第2条ということで規定することで、一つの条例の同じ条項について施行期日を変えて改正する必要があるということで、条立てを別にしたというものであります。平成27年度は引き上げとなる100分の10を全て12月期に配分することとしておりますが、平成28年度以降につきましては6月期と12月期、それぞれに均等に配分するための改正ということでございます。
 附則第19項につきましては、第1条同様に給与を減額して支給している55歳を超える特定職員に対する勤勉手当の減額分の算定率を改めるという内容となっております。
 次に、第3条関係でございます。登米市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございます。特定任期付職員についても、国に準じて給料月額及び期末手当の支給月額について引き上げを行うものでございます。
 それでは、提案理由説明書の50ページをお開き願いたいと思います。
 特定任期付職員の給料及び期末手当については、国家公務員の指定職の給料改定に準じているということから、給料月額は1,000円、期末手当の支給割合、これは現行の年3.10月から3.15月分に0.05月引き上げるという内容となってございます。
 第6条第1項の特定任期付職員の給料表については、各号俸の給料額を1,000円引き上げ、第8条第2項の期末手当の支給割合について、12月期の支給割合を現行の100分の155から100分の5引き上げまして、100分の160に改定するというものであります。
 次に、第4条関係であります。提案理由説明書の52ページでございます。
 これは前の第2条関係と同様でございます。平成28年度以降において6月期と12月期、それぞれ均等に配分するため、支給割合を6月期、12月期いずれにおきましても100分の157.5に改定するという内容であります。
 なお、施行日につきましては公布の日としまして、第1条と第3条につきましては、平成27年4月1日に遡及適用すると。
 それから第2条、第4条については、平成28年4月1日施行とするものでございます。
 説明については以上でございます。ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 説明が終りましたので、これから質疑を行います。質疑はありませんか。6番、浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) 第1条から第4条までの全てで宮城県内他市町と比べて多くなったとか、なるとか、少ない水準だとかというのはあるんでしょうか。
 そしてもう一つは、改定前と比べてどのくらいの増額になるか、全体で。わかればお知らせ下さい。

議長(沼倉利光君) 人事課長、阿部孝弘君。

人事課長(阿部孝弘君) お答えをいたします。
 県内他市の状況でございますが、時期の違いはございますけれども2月から3月にかけての議会で改正をしていると、これからするということを伺っております。
 それから、今回の改定に伴います影響額でございます。給料、それから諸手当等がございますが、合わせまして4,584万4,000円の増額の予定でございます。

議長(沼倉利光君) ほかに。25番、岩淵正宏君。

25番(岩淵正宏君) 市民福祉の向上のためにね、懸命に力を出してくれることを祈るわけでございますが、これに関連して、例えばだいぶ今まで市で運営していた公民館等が指定管理になりましたね。その分の指定管理等にも、やっぱり給料安くて何回も何回も1年ごとに職員が変わったり、原因は「やっぱり給料安いから」というような原因も一つにあります。そちらまで波及するのか、させる気かどうか。そこのところちょっと聞きたいと思います。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) 指定管理の給与の考え方につきましては、平成26年に考え方をお示してですね、改正してございます。そういった時の内容につきましては、基準とするのはいわゆる地方公務員等の給与というふうなことではなくて、国税局の調査の数値を基にしてですね、その当時算定したというふうに今、記憶していますけれども、そういった考え方でございますので、この度の給与改正条例の改正をそのままですね、反映させるというふうなこととは別の視点で考えていきたいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 25番、岩淵正宏君。

25番(岩淵正宏君) そういう考え方もわからないでもありませんが、今まで市の職員が本当に高い給料をもらってやってきていたんです。私はある程度ね、見てやらないと、地域協働、それこそまちづくりを進めている登米市としては、いかがなものかなと思いますよ。
 例えば、館長であれば3分の1の給料でやっているんですよ、同じ仕事を。そこのところですね。これは責任ある方、市長から答弁いただければ。
 すぐにはというようなことではないんですが、市民のため、そして地域のために頑張ってくれている指定管理者、公民館であったり、ふれあいセンターであったり、今だと教育委員会関係などスポーツクラブ等もそれですが、やっぱりそういうところは考えてやるのが筋ではないかなと思うのですが市長の答弁をいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) ご質疑いただきました。これまでもですね、そういった皆さんの処遇に関する問題等については、都度都度いろいろと協議をさせていただいて、そしてご提案やら、実用やらいろいろお聞かせをいただいた中で調整をさせていただいてまいりました。
 そういった観点では、こういった状況というものも当然そういった協議の中には入ってくるのではないのかなというふうに思っておりますので、しっかりと協議をさせていただいた中で考えてまいりたいと考えております。

議長(沼倉利光君) ほかに質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案第28号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、議案第28号 登米市職員の給与に関する条例及び登米市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 お諮りします。明日、2月24日は、常任委員会の開催のため休会としたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。よって、明日24日は休会とすることに決定いたしました。なお、次の会議は2月25日午前10時から行います。
 本日はこれで散会します。ご苦労様でした。
 
          散会 午後2時11分
 
 
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
 
 議会議長  沼 倉 利 光
 
 
 署名議員  熊 谷 和 弘
 
 
 署名議員  日 下   俊

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