•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(沼倉利光)
  •   2  6番(浅野敬)
  •   3  議長(沼倉利光)
  •   4  19番(相澤吉悦)
  •   5  議長(沼倉利光)
  •   6  市長(布施孝尚)
  •   7  議長(沼倉利光)
  •   8  19番(相澤吉悦)
  •   9  議長(沼倉利光)
  •  10  総務部長(千葉博行)
  •  11  議長(沼倉利光)
  •  12  19番(相澤吉悦)
  •  13  議長(沼倉利光)
  •  14  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  15  議長(沼倉利光)
  •  16  19番(相澤吉悦)
  •  17  議長(沼倉利光)
  •  18  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  19  議長(沼倉利光)
  •  20  19番(相澤吉悦)
  •  21  議長(沼倉利光)
  •  22  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  23  議長(沼倉利光)
  •  24  19番(相澤吉悦)
  •  25  議長(沼倉利光)
  •  26  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  27  議長(沼倉利光)
  •  28  19番(相澤吉悦)
  •  29  議長(沼倉利光)
  •  30  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  31  議長(沼倉利光)
  •  32  19番(相澤吉悦)
  •  33  議長(沼倉利光)
  •  34  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  35  議長(沼倉利光)
  •  36  19番(相澤吉悦)
  •  37  議長(沼倉利光)
  •  38  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  39  議長(沼倉利光)
  •  40  19番(相澤吉悦)
  •  41  議長(沼倉利光)
  •  42  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  43  議長(沼倉利光)
  •  44  19番(相澤吉悦)
  •  45  議長(沼倉利光)
  •  46  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  47  議長(沼倉利光)
  •  48  6番(浅野敬)
  •  49  議長(沼倉利光)
  •  50  市長(布施孝尚)
  •  51  議長(沼倉利光)
  •  52  議長(沼倉利光)
  •  53  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  •  54  議長(沼倉利光)
  •  55  6番(浅野敬)
  •  56  議長(沼倉利光)
  •  57  6番(浅野敬)
  •  58  議長(沼倉利光)
  •  59  市長(布施孝尚)
  •  60  議長(沼倉利光)
  •  61  産業経済部長(千葉雅弘)
  •  62  議長(沼倉利光)
  •  63  6番(浅野敬)
  •  64  議長(沼倉利光)
  •  65  副市長(藤井敏和)
  •  66  議長(沼倉利光)
  •  67  6番(浅野敬)
  •  68  議長(沼倉利光)
  •  69  副市長(藤井敏和)
  •  70  議長(沼倉利光)
  •  71  6番(浅野敬)
  •  72  議長(沼倉利光)
  •  73  副市長(藤井敏和)
  •  74  議長(沼倉利光)
  •  75  6番(浅野敬)
  •  76  議長(沼倉利光)
  •  77  教育長(佐藤信男)
  •  78  議長(沼倉利光)
  •  79  6番(浅野敬)
  •  80  議長(沼倉利光)
  •  81  13番(伊藤栄)
  •  82  議長(沼倉利光)
  •  83  市長(布施孝尚)
  •  84  議長(沼倉利光)
  •  85  議長(沼倉利光)
  •  86  教育長(佐藤信男)
  •  87  議長(沼倉利光)
  •  88  13番(伊藤栄)
  •  89  議長(沼倉利光)
  •  90  市長(布施孝尚)
  •  91  議長(沼倉利光)
  •  92  13番(伊藤栄)
  •  93  議長(沼倉利光)
  •  94  教育部長(志賀尚)
  •  95  議長(沼倉利光)
  •  96  13番(伊藤栄)
  •  97  議長(沼倉利光)
  •  98  教育部長(志賀尚)
  •  99  議長(沼倉利光)
  • 100  13番(伊藤栄)
  • 101  議長(沼倉利光)
  • 102  市民生活部長(新井誠志)
  • 103  議長(沼倉利光)
  • 104  13番(伊藤栄)
  • 105  議長(沼倉利光)
  • 106  教育部長(志賀尚)
  • 107  議長(沼倉利光)
  • 108  13番(伊藤栄)
  • 109  議長(沼倉利光)
  • 110  市長(布施孝尚)
  • 111  議長(沼倉利光)
  • 112  13番(伊藤栄)
  • 113  議長(沼倉利光)
  • 114  総務部長(千葉博行)
  • 115  議長(沼倉利光)
  • 116  2番(日下俊)
  • 117  議長(沼倉利光)
  • 118  市長(布施孝尚)
  • 119  議長(沼倉利光)
  • 120  2番(日下俊)
  • 121  議長(沼倉利光)
  • 122  市民生活部長(新井誠志)
  • 123  議長(沼倉利光)
  • 124  2番(日下俊)
  • 125  議長(沼倉利光)
  • 126  市民生活部長(新井誠志)
  • 127  議長(沼倉利光)
  • 128  2番(日下俊)
  • 129  議長(沼倉利光)
  • 130  市民生活部長(新井誠志)
  • 131  議長(沼倉利光)
  • 132  2番(日下俊)
  • 133  議長(沼倉利光)
  • 134  市民生活部長(新井誠志)
  • 135  議長(沼倉利光)
  • 136  2番(日下俊)
  • 137  議長(沼倉利光)
  • 138  市民生活部長(新井誠志)
  • 139  議長(沼倉利光)
  • 140  2番(日下俊)
  • 141  議長(沼倉利光)
  • 142  市民生活部長(新井誠志)
  • 143  議長(沼倉利光)
  • 144  2番(日下俊)
  • 145  議長(沼倉利光)
  • 146  市民生活部長(新井誠志)
  • 147  議長(沼倉利光)
  • 148  2番(日下俊)
  • 149  議長(沼倉利光)
  • 150  市民生活部長(新井誠志)
  • 151  議長(沼倉利光)
  • 152  2番(日下俊)
  • 153  議長(沼倉利光)
  • 154  市民生活部長(新井誠志)
  • 155  議長(沼倉利光)
  • 156  2番(日下俊)
  • 157  議長(沼倉利光)
  • 158  市民生活部長(新井誠志)
  • 159  議長(沼倉利光)
  • 160  2番(日下俊)
  • 161  議長(沼倉利光)
  • 162  市民生活部長(新井誠志)
  • 163  議長(沼倉利光)
  • 164  2番(日下俊)
  • 165  議長(沼倉利光)
  • 166  市民生活部長(新井誠志)
  • 167  議長(沼倉利光)
  • 168  2番(日下俊)
  • 169  議長(沼倉利光)
  • 170  市長(布施孝尚)
  • 171  議長(沼倉利光)
  • 172  議長(沼倉利光)
  • 173  14番(浅田修)
  • 174  議長(沼倉利光)
  • 175  市長(布施孝尚)
  • 176  議長(沼倉利光)
  • 177  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  • 178  議長(沼倉利光)
  • 179  教育長(佐藤信男)
  • 180  議長(沼倉利光)
  • 181  14番(浅田修)
  • 182  議長(沼倉利光)
  • 183  建設部長(中津川源正)
  • 184  議長(沼倉利光)
  • 185  14番(浅田修)
  • 186  議長(沼倉利光)
  • 187  建設部長(中津川源正)
  • 188  議長(沼倉利光)
  • 189  14番(浅田修)
  • 190  議長(沼倉利光)
  • 191  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 192  議長(沼倉利光)
  • 193  14番(浅田修)
  • 194  議長(沼倉利光)
  • 195  教育部長(志賀尚)
  • 196  議長(沼倉利光)
  • 197  14番(浅田修)
  • 198  議長(沼倉利光)
  • 199  教育部長(志賀尚)
  • 200  議長(沼倉利光)
  • 201  14番(浅田修)
  • 202  議長(沼倉利光)
  • 203  教育部長(志賀尚)
  • 204  議長(沼倉利光)
  • 205  14番(浅田修)
  • 206  議長(沼倉利光)
  • 207  市長(布施孝尚)
  • 208  議長(沼倉利光)
  • 209  14番(浅田修)
  • 210  議長(沼倉利光)
  • 211  教育部長(志賀尚)
  • 212  議長(沼倉利光)
  • 213  14番(浅田修)
  • 214  議長(沼倉利光)
  • 215  市長(布施孝尚)
  • 216  議長(沼倉利光)
  • 217  14番(浅田修)
  • 218  議長(沼倉利光)
  • 219  教育長(佐藤信男)
  • 220  議長(沼倉利光)
  • 221  14番(浅田修)
  • 222  議長(沼倉利光)
  • 223  教育部長(志賀尚)
  • 224  議長(沼倉利光)
  • 225  14番(浅田修)
  • 226  議長(沼倉利光)
  • 227  医療局次長(大森國弘)
  • 228  議長(沼倉利光)
  • 229  14番(浅田修)
  • 230  議長(沼倉利光)
  • 231  医療局次長(大森國弘)
  • 232  議長(沼倉利光)
  • 233  14番(浅田修)
  • 234  議長(沼倉利光)
  • 235  議長(沼倉利光)
  • 236  3番(佐々木幸一)
  • 237  議長(沼倉利光)
  • 238  市長(布施孝尚)
  • 239  議長(沼倉利光)
  • 240  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  • 241  議長(沼倉利光)
  • 242  3番(佐々木幸一)
  • 243  議長(沼倉利光)
  • 244  市民生活部長(新井誠志)
  • 245  議長(沼倉利光)
  • 246  3番(佐々木幸一)
  • 247  議長(沼倉利光)
  • 248  市民生活部長(新井誠志)
  • 249  議長(沼倉利光)
  • 250  3番(佐々木幸一)
  • 251  議長(沼倉利光)
  • 252  市民生活部長(新井誠志)
  • 253  議長(沼倉利光)
  • 254  3番(佐々木幸一)
  • 255  議長(沼倉利光)
  • 256  市民生活部長(新井誠志)
  • 257  議長(沼倉利光)
  • 258  3番(佐々木幸一)
  • 259  議長(沼倉利光)
  • 260  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  • 261  議長(沼倉利光)
  • 262  3番(佐々木幸一)
  • 263  議長(沼倉利光)
  • 264  医療局次長(大森國弘)
  • 265  議長(沼倉利光)
  • 266  3番(佐々木幸一)
  • 267  議長(沼倉利光)
  • 268  副市長(藤井敏和)
  • 269  議長(沼倉利光)
  • 270  3番(佐々木幸一)
  • 271  議長(沼倉利光)
  • 272  副市長(藤井敏和)
  • 273  議長(沼倉利光)
  • 274  3番(佐々木幸一)
  • 275  議長(沼倉利光)
  • 276  医療局次長(大森國弘)
  • 277  議長(沼倉利光)
  • 278  3番(佐々木幸一)
  • 279  議長(沼倉利光)
  • 280  医療局次長(大森國弘)
  • 281  議長(沼倉利光)
  • 282  3番(佐々木幸一)
  • 283  3番(佐々木幸一)
  • 284  議長(沼倉利光)
  • 285  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  • 286  議長(沼倉利光)
  • 287  3番(佐々木幸一)
  • 288  議長(沼倉利光)
  • 289  病院事業管理者職務代理者(松本宏)
  • 290  議長(沼倉利光)
平成28年登米市議会定例会 9月定例議会 会議録(第1号)
 平成28年9月1日(木曜日)
  1.出席議員(25名)
     1番 熊 谷 和 弘 君       2番 日 下   俊 君
     3番 佐々木 幸 一 君       4番 氏 家 英 人 君
     5番 工 藤 淳 子 君       6番 浅 野   敬 君
     7番 關     孝 君       8番 伊 藤 吉 浩 君
     9番 中 澤   宏 君      10番 佐々木   一 君
    11番 及 川 昌 憲 君      12番 佐 藤 尚 哉 君
    13番 伊 藤   栄 君      14番 浅 田   修 君
    15番 佐 藤 恵 喜 君      16番 田 口 久 義 君
    17番 田 口 政 信 君      19番 相 澤 吉 悦 君
    20番 熊 谷 憲 雄 君      21番 及 川 長太郎 君
    22番 庄 子 喜 一 君      23番 二階堂 一 男 君
    24番 八 木 しみ子 君      25番 岩 淵 正 宏 君
    議 長 沼 倉 利 光 君
  
  1.欠席議員(なし    
  1.遅刻議員(なし)
  1.早退議員(なし)
  1.中座議員(なし)
  1.説明のため出席した者の氏名
    市   長      布 施 孝 尚 君    副 市 長      藤 井 敏 和 君
    副市長        栗 山 健 作 君    総務部長       千 葉 博 行 君
    企画部長       秋 山 茂 幸 君    市民生活部長     新 井 誠 志 君
    産業経済部長     千 葉 雅 弘 君    建設部長       中津川 源 正 君
    市長公室長      佐 藤 裕 之 君    財政課長       千 葉   清 君
    福祉事務所長     加 藤   均 君    環境事業所長     千 葉 祐 宏 君
    危機管理監      星   茂 喜 君    会計管理者      中 澤 和 志 君
    教 育 長      佐 藤 信 男 君    教育部長       志 賀   尚 君
    病院事業管理者
    職務代理者      松 本   宏 君    医療局次長      大 森 國 弘 君
    農業委員会事務局長  菅 原 貞 治 君    水道事業所長     佐 藤 和 哉 君
    消 防 長      鈴 木 軍 雄 君    監査委員事務局長   遠 藤   仁 君
  1.事務局出席職員氏名
    議会事務局長     佐々木 義 文 君    議会事務局次長    田 辺 賢 一 君
    議会事務局主幹                 議会事務局
    兼議事・調査係長   後 藤 光 彦 君    議事・調査係主査   浅 井 顕 裕 君
    議会事務局                   議会事務局
    議事・調査係主査   庄 司 美 香 君    議事・調査係主査   主 藤 貴 宏 君
    議会事務局
    議事・調査係主事   三 浦 正 弘 君
  1.本日の会議に付した事件
第1 会議録署名議員の指名
第2 一般質問



          開会 午前10時00分
議長(沼倉利光君) おはようございます。
 ただいまから平成28年登米市議会定例会を再開します。
 9月定期議会を開きます。
 本定期議会の議会期間は、本日から9月21日までの21日間とします。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により4番、氏家英人君、5番、工藤淳子君を指名します。
 これから諸般の報告を行います。諸般の報告はお手元に配布しています別紙報告書のとおりです。
 今、定期議会への付議予定案件は、市長から提出された議案35件であり、別紙定期議会予定表のとおりです。
 採択した請願の処理経過及び結果については、別紙のとおり報告を受けております。
 去る8月4日、平成28年第2回宮城県後期高齢者医療広域連合議会定例会が開催されていますので、その報告を求めます。6番、浅野 敬君、登壇して報告をお願いします。

6番(浅野 敬君) おはようございます。
 去る8月4日開催の平成28年第2回宮城県後期高齢者医療広域連合議会定例会について、ご報告申し上げます。
 お手元に配布の議事概要でお示ししたとおり、提案された5議案とも原案のとおりの認定及び原案可決となりました。登米市が所属する県北の会の臼井会長並びに富田副会長ほか、会派所属の各議員が活発かつ的確な質疑並びに意見を述べていることを申し添え、報告とさせていただきます。
 なお、議案書等は登米市議会事務局で保管しておりますのでお目通しをお願いします。
 以上です。

議長(沼倉利光君) ご苦労様でした。
 去る7月17日に開催された平成28年度岩手・宮城県際市町議会議長会総会について、指定廃棄物及び一般廃棄物の取り扱いについての要望書を提案し、可決されました。今後、要請活動を行うことにしております。
 説明のため本定期議会への出席者は、市長、教育長及びこれらの受任者並びに農業委員会会長、選挙管理委員会委員長の受任者であります。
 河北新報社、大崎タイムスから、取材のため写真撮影及び録音の申し出がありました。これを許可しております。
 これで、諸般の報告を終わります。
 日程第2、一般質問を行います。
 通告の順序に質問を許可します。19番、相澤吉悦君の質問を許します。19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) おはようございます。19番、相澤吉悦でございます。
 かねてより通告しておりました2カ件について、質問させていただきます。よろしくお願いします。
 1カ件目、「公園・駐車場の貸出し」について。
 登米市の公園、駐車場でイベント等を開催する目的で使用するに当たり、市に公園、駐車場の貸出し申請を行えば使用することができるのでしょうか。また、市から使用許可を取り、イベントを開催するに当たり、観覧者から入場料を徴収することができるのでしょうか。
 私としては、公園、駐車場等を使用するに当たり、入場料を徴収することはいかがなものかと思うが、市長の考えを伺います。
 次に、減反政策が2018年度に廃止と言われているが、それに代わる対策として飼料用米を作付する農家が多くなると思う。
 私としては、市、農協、県、国と連携し、さまざまな情報を共有し、できるだけ農家所得が上がるよう支援すべきと思う。さらに、飼料用米専用施設、例えばカントリーエレベーターを設置することも検討すべきと思うのですが、市長の考えを伺います。
 以上、2カ件よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 皆さん、おはようございます。
 それでは19番、相澤吉悦議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、1点目の「公園・駐車場の貸出し」についてでありますが、本市が設置する公園は目的別に分類いたしますと、都市公園、観光公園、農村公園、森林公園に分けられており、都市公園条例及び公園条例の規定により管理運営を行っております。
 この公園の利用に当たりましては、物品の販売や興業、その他これらに類する行為を行う場合は、あらかじめ使用許可を受ける必要がございます。
 これらイベント等の主催者からの使用相談や申請の際には、その使用目的、また使用期間を個別・客観的に判断し、条例に規定する迷惑行為などに該当しないことを確認の上、使用の許可を行っております。また、許可を受けた場合には、使用する行為の種類により公園条例に規定する使用料を収めていただくことになります。
 イベント等の主催者が、観覧者から入場料等を徴収することの可否につきましては、根拠となる規定等はなく、イベント等の主催者の判断に委ねられることになります。
 本市の公園、駐車場等の使用許可に当たっては、その用途、または目的を妨げることのないよう適切に指導してまいります。
 次に、2点目の「飼料用米専用施設の設置を検討すべし」についてでありますが、米政策の見直しにつきましては、平成30年産米以降、国は主食用米の生産数量目標の配分を行わず、生産者や集荷業者、団体が需要に応じて、どのような米をいくら生産・販売するかなどを自ら判断することとされております。
 本市におきましては、米政策の見直しの着実な推進と需要に応じた主食用米の生産を図るため、水田をフルに活用した大豆・麦などの畑作物をはじめ、米形態の転作作物である備蓄米や加工用米及び飼料用米の生産などにより、農家所得の拡大に取り組んでおります。
 特に飼料用米につきましては、国の基本的な交付金のほか、県や市の産地交付金の披充などにより、10ア一ル当たり最高で13万2,000円の水田活用の直接支払交付金を受けることができ、また米形態の転作として対応しやすいことなどから、これを推進しているところであります。
 その結果、平成26年度には242ヘクタールの作付けであったものが、平成27年度には812ヘクタール、平成28年度には約980ヘクタールまで拡大されているところであります。
 ご質問の「飼料用米専用施設の設置」についてでありますが、平成28年産の飼料用米の作付面積は約980ヘクタールで、出荷形態といたしましては、JAみやぎ登米のカントリーエレベーターが約350ヘクタール、ライスセンターが約50ヘクタール、残りの約580ヘクタールは、各農家が自家調製後、玄米出荷の予定となっており、カントリーエレベーターの利用は平成27年度より約30ヘクタール少なく、自家調整による出荷が増えている状況にあります。これは飼料用米の作付けが拡大されたことから、品種に関係なく、フレコンバックでの出荷が可能となったことによるものであります。
 今後、需要に応じた主食用米の生産が行われるようになり、主食用米の生産が減って飼料用米の生産が拡大しても、主食用米と非主食用米の全体の生産量に大きな変動はないことや農家での自家調製によるフレコンバック出荷が増え、カントリーエレベーターの利用が増えていない状況を踏まえますと、当面は既存力ントリーエレベータ一の有効利用などにより対応が可能と考えているところであります。
 しかし、生産数量目標の配分がなくなる平成30年からは、米価の状況によっては飼料用米の生産がさらに拡大することも考えられますので、現在の施設の利用状況も踏まえ、今後、市内の既存施設の活用方法や施設整備の必要性につきましても、JA等関係機関と協議してまいります。
 平成30年産米以降、国の生産数量目標が配分されなくとも水田農家が安心して農業経営を行うためには、米価の安定が不可欠となることから、需要に応じた生産が必要となります。
 そのためには、生産者や生産者団体自らの判断とはなりますが、地域全体で需要に応じた主食用米の生産を進めるとともに、水田活用の直接支払交付金により、一定の所得が確保できる転作作物をバランスよく組み込むなど、関係機関一体となった農家所得の確保に向けた取組を推進してまいります。

 以上、答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 答弁をいただきました。
 1点目、「公園・駐車場の貸出し」について質問いたしました。
 料金の設定、あるいは入場料ですか、観覧者から使用料を取るということは、「その人たちにお任せだ」というふうなこともありますけれども、私の言っているのは、例えばここで市の駐車場、庁舎の駐車場でフリーマーケット、あるいは佐沼の夏祭りでイベントさまざま開いていますけれども、その行為については、そこにテントを張ってさまざまなものを物産展で売る、そういうことは一向に私は構わないと思う。
 私のこの入場料を取るということは駐車場に対してですので、そこで何かイベントを開く時に、駐車場に足を踏み入れた時に入場料を取ると。そういうことはいかがなものかと、私はこのように聞いているので、その辺のところをここに触れていなかったなと思っております。
 いくらテントを立ててやろうが、何しようが、そこに車で行っても絶対、入場料は取られません。ただ、「公園全部を貸し切って、そこに一歩踏み入れた時に取られるということがある場合はどうなんですか」と聞いていることなんですよ。
 その辺のところ、もう1回お願いします。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) まず、駐車場を全部閉鎖と言うんですか、その目的のためだけに使って料金を取るという自体、想定しておりませんでございまして、通常は駐車場を利用して、今おっしゃったようなフリーマーケットだったり、利用に関しては市もいくらかかかわっているということで使用していただいているんですが、今そういう具体的な事例については承知してございません。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君)「 全くそういうことは今までなかった」と。「わかりません」、「承知しておりません」という答弁でございましたが、具体的にそれでは言っていいですかね。
 長沼のフートピア公園の駐車場、あの駐車場全部を何年か前に使ってイベントがありました。そこに全くイベントがあったということを知らないで、「車が入れませんよ」ということで別な場所に車を停めて、あそこに食堂もありますのでそこに入っていった時に「1,000円お願いします」というふうなことで、1,000円ずつ徴収されたというふうなことで、あの時はよく聞きますと公園全部をイベント会場にしていたのかなというふうに思っております。
 そういうことが今後なければいいんですけれども、またあるようなことを聞いておりますので、その辺のところどうなのかなというふうに思っております。
 これは大きなくくりの中で言えば、それは主催者が判断すること。あるいは「人に迷惑がかからなければいいですよ」というふうなことがありますけれども、ただ市が管理する公園の中で、公園というものはごく一部を借りてやるものについては、何ら支障なくみんなが使ってもらって、大いにイベントを開いてもらって、それは非常にいいことなんですけれども、全部を使って、それを踏み入れた時に「入場料」ということで取るということは、私はいかがなものかなと。
 まして、市でそれを全く知らなかった。今後についてもそういうことがあるのかなということで、あってはならないと私は思います。だからこのような質問をするのであって、今まで一向になかったわけではなかったので、その判断。もしかしたら、来月にもこういうイベントがあるかもしれない。今月にもそういうイベントがあるかもしれない。そういうところを、もし認識していたならどうなのでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 長沼フートピア公園の所管であります産業経済部から答弁をさせていただきます。
 ただいま議員からご質問ありましたとおり、平成21、22年度におきまして、駐車場を全面を貸し出しまして、その結果、駐車場の一般利用者の方が入って入場料を取られたというようなことで、だいぶ市のほうに苦情があった事実でございます。
 それで今回、9月に同じような形での使用の申し出がございまして、そういう前回の反省を踏まえまして、前面の貸し出しはしないで駐車場の半分くらいの貸し出しというような形で、今回、使用許可を与えているというような状況でございます。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 今回は使用許可が半分ということで、「そこに足を踏み入れても入場料は取られませんよ」と。「そのイベントをしている会場に入れば取られますよ」ということなんですよね。
 今までのイベントのやり方というのは、例えば大きなテントを張って、その中で木下サーカスみたいなものが、あるいはお化け屋敷みたいなものをそこでやっても、その立てている中に入るのだけは取られるけれども、駐車場に入ったものには取られないんですよ、絶対。津島神社でお祭りをやっていてもそうなんですけども、敷地内に入っても一切取られることはない。ただ、管理していた人たちがやるところは、そうだとありますけれども、普通のオートレース場とか、あるいはそういうところは、そういうことで換算するようにできていますんで、それは駐車場に入ってきたところからお金を取られるのですけども、ただ、市の駐車場としては「いかがなものか」ということでありますので、今回、半分ということなんですけれども、半分ということで今後、何かあった場合には、「半分以上」とか「3分の1」とかっていうようなことでこれは決めていたほうが私はいいと思うんですが、そうでないとなかなか借りたほうも貸したほうも、あるいは市民の方がそこに行った方もなかなかうまくいかないんではないかと思います。
 借りたほうに「半分だよ」というふうなことで、「あとの方は自由に入っていきますよ」ということを伝えていたんですか。その辺のところお願します。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 今回9月に行われますイベントにつきましては、その主催者側の会員を対象としたイベントということで、一般の方の入場は行わないというような形で進めるようでございまして、その会員に対しても事前に参加費、チケットの販売を行いまして、その方々だけの入場にするというようなことのようであります。
 さらに当日につきましては、駐車場に誘導員の方を配置していただきまして、そこで適切な誘導をしていただくというような形で進めてもらうことにしてございます。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) これ、いつなのかわからないけれども、これは間もなく開催されると思うんで、入場料はそんなに安いものではないんでないかなと私思いますので、そこに入ってきても何ら枠も何もないんだから。何にもないよね。
 例えば、そこからそっちがイベント会場だよと、こっちは駐車場ですよと言っても、何にも枠も何もないのだから。そこにいても全て見られるんだよね。そこの場所にいれば、駐車場にいれば。それが、「そこにも入ってくるな」とか何とかいうのでなくして、自由にそこを使わせてもらえるのならいいんだけれども、トラブルが起きないように。主催者側とそこに行った方とのトラブルにならないように。
 例えば、会員内でやろうとしても会員の人たちは、そこに会員だから行くと思うけども、ただそうでない方たちも公園ですので、今いっぱい人が来ていますので、その辺のところなかなか難しいとは思いますけれども、誘導員の方にもお話をして、もう一回主催者側ともお話をしてですね、その辺のところうまくまわるようにお願いいたします。
 もう一度お願いします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) この催しに関しまして、再度、主催者側にトラブルのないような形で運営するように、こちらから申し出をしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) その辺については、これくらいでやめたいと思います。
 なお、そこのイベント会場だけでなくして、今後さまざまな公園等の敷地もですね、あるいは駐車場も借りるに当たって、これが一つの参考になると思いますので、これからも一つよろしくお願いいたします。
 次に、「飼料用米専用施設の設置を検討すべし」ということであげました。
 「今現在、支障ないんだよ」という答弁でありますが、カントリーに今入れる分については、どの品種でもいいというふうなことではなくして、ひとめぼれというふうな制約が確かあったんではないかなというふうに思っております。飼料用米を入れると、混ざると言いますかね、コンタミと言いますか、それができないというふうなことで、主食用米と全く同じものが飼料用米としてそこに入っていくというのが今の実情でないかなと思っております。
 そしてまた、これから減反等がなくなるというふうなことになりますと、3割以上のものが作付されます。そうすると、今の施設だけで本当に受け皿がいいんでしょうかと私思うんですけれども、それぞれの農家、それぞれの集団組合、それぞれの組織の中で、法人もありますけれども、やっていくことについてはフレコンバックもいいでしょう。何で出荷してもいいでしょう。
 ただ、一つの問題として、フレコンで受けるものも、その施設についてもかなり老朽化がきているんではないかなと思っております。どこまで耐えられるかなとも思っております。ただ、1年、2年で終わることではなくして、私の言っているのは、こういうことが起きてくるから、今から連絡を密にして検討するべきでないかなと思っていました。
 そういうことで言ったんで、真っ向から否定されてしまうと「何だや」と思うんで、その辺のところどうなんでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 特に飼料用米の生産につきましては、国でも平成37年度に110万トンの生産目標を掲げてございます。その達成に向けまして、いろんな助成制度も創設するような形での方向性が示されてございます。したがいまして飼料用米の生産につきましては、拡大する方向にあるのかなと言われてございます。
 それで、市長答弁申し上げましたのは、完全に否定した形ということで今お話ありましたが、そういうことではなくて、今後のそういう状況を見ながら集荷業者であります、さらにカントリーの所有者でありますJAさんとその辺協議をしていきたいという形での答弁でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 大変申しわけございませんでした。そういうことでありましたので、このところは私ちょっと言い過ぎたなということなので申しわけございませんでした。
 さまざまなものによっては、今、売り方によっては、主食米よりも飼料米のほうがお金になるんです。所得になるんですよ。最終的には13万円ということになりますからね。
 ただ、それを量が余計取れれば取れるほど緩くなってくる。ただ、一つの問題については、いくらかつくっても補助金が問題してくるんですよね。この補助金が少なくなったり、蹴られたりすると、これどうにも行き止まりになってしまって、元に戻ってしまってどうにもならないなということがありますので、ただ、今のお話を聞きますと、さまざまな補助金が出るよというふうなことですので、もしかしたら安心して大丈夫かなと思っております。
 そういうことで、専用の飼料米用を植えると転ぶこともなく、倒れることもなく、収量も余計取れると。ただし、田んぼを飼料米にするからといって、来年から植えるということはできないんですけれども、コンタミということで2、3年それができないということでありますけれども、やっぱり専用の集めるところ、例えばカントリーといいましたけれども、ライスセンターでもいいです。あるいは、何か集荷するところでもいいんですけれども、それが専用にないと、今のライスセンターでは到底、私は対応できないんではないかなと思っております。
 なぜかと言いますと、新田の十五丸にあるライスセンター、あそこも集荷になっていますけれども、かなり老朽化がきて、今、受け入れ体制が毎日何トンぐらい、あるいは何ヘクタールぐらいやれるのかなという心配もありますんで、その辺のところもしわかれば聞かせていただき、「このようなことだから大丈夫ですよ」という言葉もいただければ、みんなそれぞれで安心もするんですけれども、今の状態でこれ以上増えていくと「どうなのかな」という不安があります。
 そしてまた、さまざまな植え方によっては、非常に量が採れるということも聞いておりますので、その指導方々ですね、やっていかなければ今後ダメでないのかなというふうに思います。一つのつづりの中で話はいいんですけども、その辺のところまで煮詰めていかないとこれからの農業、石破大臣がここに来たときは「攻めの農業」とたくさん言っていましたけれども、これから攻めの農業といっても「それが具体的にどうなんだ」ということを非常に聞きたかったんですけれども、そのところは全くなかったなというふうに思っております。
 その辺のところをまずわかっていればお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) まず十五丸、迫のライスセンターの現状でございますが、大変申しわけございませんけども、詳しく把握してございません。
 それで現在、JAみやぎ登米におきましては、今お話ありました十五丸のライスセンターとそれからカントリーエレベーター3カ所で飼料用米の荷受けをしてございます。
 それで、特にカントリーエレベーターにつきましては、平成の一桁時代に各7カ所整備しているようでございまして、特にカントリーエレベーター整備の先進であります山形のほうでは、50年くらいたっても使用しているというような状況も聞いてございますので、そういう意味では、カントリーエレベーターにつきましては今後も修繕等対応は必要だと思いますけれども、そういう形での耐用年数もあると理解してございます。
 さらにカントリーエレベーター、現在それぞれ3カ所の荷受けをしてございますが、どこか1カ所のカントリーエレベーターを専用の飼料米の荷受けにする等のそういう検討も考えられると思いますので、その辺はあわせてJAさんのほうと今後検討を、話し合いをしていきたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 次の質問で、今それ言おうかなと。今の答弁を聞いて、カントリーが空いているということですので、一つのカントリーどこかを空ければそれはそれでいいなというふうに今、直感的に思ったんですけれども、部長がそのようなことを言うんであれば、これは大いにそのように進めば、これ花丸ですよ。本当に。そうすれば、後は何ら問題なく進んでいくんではないかなというふうに思っております。
 そのようなことが一つずつ解決していけば、そしてまたそれが農家の方、あるいは今、利用している地元の方、生産者の方にご理解いただければそれが実現することであって、それが独り歩きしていてはダメだなと思っておりますんで、それも全部含めてですね、今後対応していかなければダメでないかなというふうに思っております。「新しく建ててはどうか、それを検討すべき」ということで私、申し上げましたので、「絶対建てろ」ということではないんで、「検討すべきだよ」というふうなことを言ったんで。
 そしてまた、今、「一つのカントリーを空けて、それを専用にするという案も今後つくってもいいんではないか」というふうなことですので、それがあればこれが解決します。一番早い話でありますので、どうかその話を農協、あるいは市、そしてさまざまな補助金をもらっているところありますので、それがいいものなのか、悪いものなのかわからないんですけれども、その辺のところも十分協議いただきまして、早速その方向に進むように、そしてまた、これがダメだったならば次の段階をまた考えるということですので、その辺のところもう一度お願いします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 飼料用米等の転作推進、現時点では登米市の農業再生協議会ということで、ご質問にありましたが、市をはじめ関係機関の構成で運営をしてございます。ということでJAさんもその構成員になってございますので、ご質問にありましたそういう飼料用米の荷受けにつきましてカントリーエレベーター、どこかの1カ所に集約した荷受けの手法等、それらいろいろと研究してまいりたいと思います。関係機関で話し合いをしていきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) そのような方向でお願いします。
 一つ飛んで話しましたが、農家所得の向上については、何回もこのような質問をしているんですが、農家が潰れてしまうと。例えば、このままいくと私はダメだと思う。潰れてしまうと、日本の国が潰れるんではないかなと私、常にそう思っているんです。いつもここで言うんですけれども、私たちの年代まではこの土地に対する愛着があるから、何とかすがって農業を続けるんですよ。この後が、今10年、「10年たったらどうかな」と非常にいつも思うんですよ。10年たったらどうなるんだろうなと。
 だからといって、ここで補助金をいっぱい出せとかそういう話でなくして、今後の見通し、あるいは今後の米の売り先、あるいは米価の集め方、そしてまた、運営の方法ですね。農協は農協、県は県、国、県でなくして、やっぱり一つのまとまりの中で協議会みたいなものがあって、その中で話していかないとどうも私はうまくいかないと思う。いくら市で米価運動だってやっても、あるいは「売り出しますよ」というふうなことでホテルに行って話しても、大した米でないんですよね。それも一つの方法なんだけれども、ただ、やっぱり一つの固まりとなってこれを展開していかないと私はダメだと思う。
 農協では玉を持っているんですよ。米を持っているんですよ。市は米を売りに行っても、持っていないんですよね。だからこれを一緒にやろうとしても、どっちかからひずみが来ると思うのね。例えば、農協の職員と市の職員が米売りに一緒に歩いたらどうなのかというふうになると逆に邪魔に、邪魔にはされないと思うけども、そのような感じにもなるんではないかなというふうに思うんですよ。
 そういうことじゃなくして、やっぱりさまざまな場所で、さまざまな会議の中でこれを仲良く共有をして進んでいかないと、私はダメでないかなというふうに思っております。所得を向上させるには農協の指導もしかり、市からの指導もなければ、あるいは市からのさまざまな支援等もお知らせでありますけれども、このようなこともなければ私はダメだと思う。その辺のところどうなんでしょうかね。お願いします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 平成30年産米以降、国では生産数量目標の配分は行わないということで進められるわけなんですが、市町村地域段階におきましては、先ほど申し上げましたが農業再生協議会ということで、その地域の各団体の構成によりまして、それぞれ地域の推進につきましてあたっているわけなんですが、33年産米以降につきましても同じような、地域では協議会を設置して、それぞれの関係機関と一体となって推進するようなそういう枠組みになってございますので、今後も現在の形態の中で推進を図ってまいりたいというふうに考えてございます。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) そのようなところをやっていかないと、お互いに潰れてしまうんでないかなというふうに思っております。その今の言葉、非常に私は「ああ、よかったなあ」とふうに素直に、本当に今そう思いました。
 ただ、私は今そう思って、やっている人たちもそう思うんですけど、さまざまな農家の方、一生懸命頑張っていますので、その辺のところ今後どうなのかなというふうなことが、非常に心配しておりますので、不安がありますので、その不安を少しでも楽にさせるためにも、今のような話が決まった時点で即知らせてもらって、これからはまだ時間的にはいっぱい余裕がありますけれど、「今後はこのような方向で行きます」と。「私たちも頑張りますんで農家の皆さんも頑張ってください」と、「そういうふうなことでここを乗り切りましょう」というふうなことでやっていただきたい。
 今、言ったようなことで広げてもらえば、いくらかでも気持ちが楽になりますので、その辺のところお願いいたします。今、私が言ったようなことなんですけれども、どうでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) ご質問にありましたとおり、今後の取組につきましては、適切な時期に農家の皆さんにお知らせをしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 適切な時期によろしくお願いいたします。
 今まで質問しましたけれども、私、今日は産業経済部長とやり取り、駐車場の問題から産業経済部長とかたるなんてことは全く思っていなかったので、非常に頭の中でいずいとこがあったんですけれども、今回は部長の計らいでやめます、本当に。
 これからやるに当たっても、もめごとのないように、そしてまた、米の生産についても不安がないように今後よろしくお願いいたします。
 「わかりました」と一言言ってもらえれば、私やめますんでお願いします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 今後につきましても市長答弁しておりますとおり、農家所得の向上につながるような、そういう形で取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

議長(沼倉利光君) これで19番、相澤吉悦君の一般質問を終わります。
 次に6番、浅野 敬君の質問を許します。

6番(浅野 敬君) 6番、浅野 敬でございます。
 「登米市生き残り戦略」についてお尋ねをいたします。
 登米市が誕生して以来、10年が経過し、第二次登米市総合計画が策定されました。私も議員として関与した計画でもあり、全体的には目配りされているような印象をもっております。「住み続けたい」また「住んでみたい」と思える登米市にするためには、相当に高いハードルを乗り越えていく努力の積み重ねが必須のことと考えるものであります。
 そこで、その考え方、あるいは覚悟といった点を市の中枢にいらっしゃる4氏、布施市長、藤井副市長、佐藤教育長、松本病院事業管理者に以下の点でお尋ねをいたします。栗山副市長については、12月議会以降にお尋ねをしたいと思っております。
 1点目、小池都知事流の言い方をすれば、市民ファーストとなりますが、市政がよく機能し、市民評価が高まるためにも透明性の確保、公平性維持の原則を守ることが大事だと考えております。首長の多選の弊害といったことも、これらと裏腹な関係にあるのではと思っております。
 布施市長の率直なお考えをお聞かせ願いたいと思います。市長の任期で望ましいのは、2期ないし3期、4期ないし5期、6期超え、どの辺りでしょうか。
 2点目、多くの登米市民が希望を持って暮らしていける所得の確保策をどうお考えになっているかについてであります。
 3点目、新庁舎を複合施設にするとの考え方は理解できますが、図書館を一緒にすることについては大いに疑問であり、少なからず違和感を覚えます。その上でお聞きします。
 その考え方はどこから来て、どんな利点があると判断されたのか伺いたいと思います。
 4点目、現時点で分庁舎・支所のうち、迫、豊里、津山以外の2分庁舎4支所の利活用策の検討はどの程度すすんでいるのか伺います。
 あるいは、検討を指示している段階にとどまっているのか。また、何も手つかずでいるのか、本当のところを教えていただきたいと思います。
 5点目、協働のまちづくりを実践する人材の育成をどのように進めるのか。また、新しい公共は視野に入れているか伺います。
 6点目、登米市民病院整備の方針並びに具体策があればお聞かせをいただきたいと思います。また、医師招へいについての手応えはどの程度感じておられるかを伺いたいと思います。
 以上です。よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは6番、浅野 敬議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「登米市生き残り戦略」について、ご質問がございました。
 初めに、私から6点のご質問について答えさせていただき、「登米市民病院整備の方針並びに具体策及び医師招へいについての手応え」についての詳細につきましては、病院事業管理者から答弁させます。
 まず、1点目の「市長の任期で望ましいのはどの辺りか」についてお答えします。
 私も市政運営に当たりましては、「透明性の確保」と「公平性の維持」が重要なことだと考えております。
 このことを念頭に、本市のまちづくりの基本理念である「協働による登米市の持続的な発展」のもと、市民と行政がともに創るまちづくりを目指し、市政情報の積極的な公開や広報・広聴活動の充実に努め、公平性・透明性の維持向上を図りながら市政運営に当たってきたところであります。
 今後も市民の皆様に信頼される市政の実現に向けて、本市に住み、生活する市民の皆様を一番に考え、市民優先の市政運営に全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 また、議員からは、首長の多選の弊害についてのご指摘がございました。何回の当選をもって多選とするかの線引きは難しいところではございますが、多選のデメリットといたしましては、独善的傾向が生まれ、助言を聞かないなどの政治の独走化や緊張感の欠如が生ずると言われております。
 一方、多選のメリットとしては、首長の長期在任により、重要施策を長期的な計画のもとに一貫した方針で実施することが可能となったり、複雑専門化する地方行政に精通し、能率的な行政を執行できることなどと言われておるようであります。
 また、市政運営の推進に当たりましては、将来に向けての課題や見通しを踏まえながら進めていくことが重要でありますが、政策を検討する上で喫緊の課題として速やかに対応しなければならないもの、また、中・長期的な視点で対応しなければならないもの、さらには、市単独では問題解決が困難であることから、国や県に対して働きかけを行わなければならないものなどがあります。
 こうしたことから、市政の蛇取りを担う首長の任期につきましては、多選のメリットやデメリットをはじめ、自治体が抱える課題等の緊急性や重要性、そして将来にわたる影響などについて、最終的には有権者が判断すべきものであり、私として望ましい任期を申し上げるのは難しいところでございます。
 次に、2点目の「多くの登米市民が希望を持って暮らして行ける所得の確保策をどう考えているか」についてでありますが、市民が安心して暮らせるまちづくりに欠かせないものの一つとして、就労の場の確保が重要であると認識しております。
 平成28年3月に宮城県企画部統計課が発表しております「平成25年度宮城県市町村民経済計算」によりますと、本市の一人当たりの平均所得は214万2,000円となっており、他市町村に比べて低い状況にあります。
 この経済計算の市町村民所得につきましては、賃金や給料などの雇用者報酬、利子及び配当などの財産所得、企業の営業余剰や農業所得などの企業所得から算出されており、産業構造や企業所得によって大きく左右されることから、企業集積が進んでいる市町村ほど市町村民所得は高い傾向にあります。
 本市が他市町村と比べて所得が低い要因の一つとしては、給与所得者数が少ないことによるものと考えられることから、市内に就業を希望する多くの方の雇用の場を創出し、雇用機会を確保することが所得向上につながるものと考えております。
 そのための取組として、県内大学·高校進路指導担当者と市内企業経営者、人事担当者による情報交換会や地元高校生、市内出身の大学生を対象とした企業情報ガイダンス等を開催するなど、企業の人材確保支援と新卒求職者の雇用の創出を図っているところであります。また、新たな工業団地整備とあわせ、積極的な企業請致活動も展開し、雇用の場の確保を図りながら市民所得の向上につなげてまいります。
 さらに、本市の産業構造は農業を基盤として発展してきたところでもあり、農業を基幹産業としているものであります。
 このことから、今後も農業所得向上に向けた取組が重要でありますので、担い手への農地の集積・集約化による規模拡大や農業機械等の効率的利用による生産コストの縮減、6次産業化などを推進しながら、引き続き農業所得の向上にも取り組んでまいります。
 今後におきましても、各施策を総合的に推進することにより、本市産業の活性化を図り市民所得の向上につなげてまいります。
 次に、3点目の「新庁舎の複合施設の根拠」についてでありますが、新庁舍の複合機能につきましては、新庁舎建設基本構想の基本方針において、単に職員が利用する施設としてだけではなく、市民と行政の垣根を取り払い、市民が気軽に訪れ利用できる施設や交流の場、市民協働の場として利用できる新たな地域づくりの拠点となる庁舎を目指すこととしております。
 また、市民会議の提言では、市民が集まり、職員と市民が一緒になって本市のまちづくりを進めるという志のもと、市民交流が盛んになる施設として、図書館などとの併設が新庁舎の持つ機能として必要であるとされたものであります。
 これらのことを踏まえ、新庁舎の位置及び機能などの主要事項について検討を行い、これからの本市のまちづくりの拠点施設となる行政庁舎として、人づくりや地域づくりに資するように複合機能を持つ施設を目指すこととしたものであります。
 図書館を行政庁舎の複合施設として整備することにより、図書館の本来的な機能を拡充し、地域の文化や情報の拠点としてまちづくりにつながる役割を担い、人と情報が行きかい、創造や交流の場を生み出すなど、市民や市民活動団体が結びつきを深めながら、まちづくりの活性化につながる重要な役割を担うことができるものと考えております。
 さらに、図書館を新庁舎との複合施設とした場合の利点としては、交通結節点への設置により利用者の利便性の向上や賑わいの創出、幅広い年代層の利用が期待されるとともに、建設コストや施設・設備の共同利用による維持管理費のコスト削減など財政面の優位性も見込まれるなど、総合計画で掲げるコンパクトシティ・プラス・ネットワーク形成にも寄与するものと考えております。
 また、教育委員会において策定した図書館構想におきましても、市民が集まりやすい交通の便がよいところを理想とし、市民の生涯学習やまちづくりの支援活動を行うとともに、より効率的かつ効果的に施設が利用されるよう、他の生涯学習施設との複合化を図ることが有効であるとしているところであります。
 今後、新庁舎基本針画策定の中で、市民皆様との意見交換や議会における議論等を踏まえながら、市民との協働のまちづくりを促進する機能を備えた新庁舎建設を目指してまいります。
 次に、4点目の「分庁舎·総合支所の利活用方策の検討状況」についてでありますが、新庁舎開庁後の分庁舍の利活用や総合支所の遊休スペース等の利活用につきましては、地域の特性を活かした地域の活性化に資するよう、庁内検討組織で検討を進めているところであります。
 分庁舎である中田及び南方庁舍の利活用につきましては、公共施設の利用需要など地域の公共施設の状況や地理的な条件などを考慮し、これからのまちづくりを支える新たな機能、地域の活性化や地域経済の好循環につながる機能などについて、公民連携や民間活力の導入など、多様な効果が創出されるよう検討を行っているところであります。
 また、総合支所につきまして、これまで総合支所の在り方検討会において検討を行ってきたところであり、今後の総合支所が果たすべき役割としては、地域活動の自立を促進するために必要な支援業務、市民の生命と財産を守る安心安全に係る業務、市民の健康長寿、相談、窓口業務など、市民生活に必要な機能を維持していくこととしております。
 このことから、各庁舍の経過年数や施設·設備の老朽化の状況等を勘案し、計画的な維持修繕を行ってまいります。なお、総合支所の遊休スペース等の利活用につきましては、地域のまちづくりの拠点として、新庁舎基本計画の策定とあわせて検討を進めてまいります。
 次に、5点目の「協働のまちづくりを実践する人材の育成をどのようにすすめるのか」についてでありますが、本市では市民と行政の協働によるまちづくりを推進していくため、基本的な理念や推進方策などをまとめた「登米市協働のまちづくり指針」を平成19年度に策定し、「条例づくり」「人づくり」「市民活動拠点づくり」「計画づくり」の協働4づくり事業を柱に、さまざま協働事業を推進してまいりました。
 お尋ねの人材育成である「人づくり」につきましては、市民活動を展開する上で必要な基礎知識と実践方法を習得することを目的に、地域次世代リーダー養成講座を開催し、平成20年度から24年度までの5年間で、各町域からの公募による受講生128人の方が受講しております。
 また、平成24年に制定した登米市まちづくり基本条例におきましても、市民との協働により、まちづくりを担う人材を育成するための機会の提供に努めることとしていることから、市が主催する研修会や講座などに加え、平成25年度からは民間の柔軟な発想による事業展開を図るため、人づくり・人材育成支援事業につきましては、中間支援組織であるとめ市民活動プラザへ業務委託を行い、より専門性を活かした内容での研修会を開催してきたところであります。
 それらに加え平成27年度には、市内コミュニティ組織が策定した地域づくり計画に基づく活力ある地域づくり事業が継続的に推進できるよう、登米市未来のまちづくり支援事業により、「人的支援」「財政的支援」「拠点整備支援」の3つの支援を行うことで、コミュニティ活動の基盤強化を図ってきたところであります。
 人的支援につきましては、地域の特色を活かした魅力ある地域づくり活動を実践してもらえるよう、地域づくり計画を策定した全てのコミュニティ組織に集落支援員を設置し、各種研修会等を通じて知識や能力の習得、情報交換などを行いながら、地域のコーディネーター役として頑張っていただいているところであります。
 このように、地域のまちづくりを実践していく上で、最も重要で大切なものが人材育成であると認識しており、本年度につきましては、集落支援員や地域づくり活動を担っていただいているコミュニティ組織の職員等を対象とした「登米市協働のまちづくりリーダー養成事業」を開設したところであります。
 リーダー養成事業では、座学以外にも会議等においてリーダーとして必要な合意形成や相互理解を促進させるファシリテーション能力の向上のため、ワークショップなどを取り入れ、実践を交えた総合的なプログラムを連続的に計12回開催することで、地域の課題解決に活用できる企画力や情報発信力、そして協働によるまちづくりを推進する上で中心的な役割を担える実践力を習得していただき、地域コーディネーター役となる人材の育成につなげてまいりたいと考えております。
 次に、「新しい公共は視野に入れているのか」についてでありますが、これまで多くの公共サービスを行政が担ってまいりましたが、住民ニーズの複雑・多様化や社会経済情勢の変化により、行政だけではそのニーズに対応することが困難になってきたと認識しております。
 こうしたことから、行政だけが公共の役割を担うのではなく、市民や地域組織、NPO、企業などの様々な主体が公共の担い手の当事者としての自覚と責任を持って行動し、支え合いと活気がある社会をつくるという「新しい公共」の概念が発生してきたものと考えております。
 本市におきましてもその考えのもと、登米市まちづくり基本条例を制定し、協働による登米市の持続的な努展を目指すこととしており、これまでもコミュニティ組織やNPO、市民活動団体などの多様な主体と手を携え、各々能力を最大限に活かしながら、まちづくりに取り組んできたところであります。
 今後におきましても、それぞれの多様な主体が参加・参画しやすい環境を整備していくとともに、互いの特性や得意分野を活かしながら協働によるまちづくりを展開し、第二次登米市総合計画の将来像であります「あふれる笑顔 豊かな自然 住みたいまち とめ」の実現に取り組んでまいります。
 次に、6点目の「登米市民病院整備の方針並びに具体策及び医師招へいについての手ごたえ」についてお答えいたします。
 初めに、「登米市民病院整備の方針並びに具体策」についてでありますが、現時点におきましては、登米市民病院整備の方針並びに具体策についての検討は行っていない状況にあります。
 まず、病院事業が安定した経営基盤のもとで継続的な地域医療を確保していくためには、この地域に必要とされる医師と医療スタッフの確保が最優先であると考えており、そのことが将来的にも安定した医療を提供できる体制づくりにつながるものと考えております。
 しかしながら、その一方で老朽化が目立ち始めた施設もあり、大規模な改修等が必要となってきていることも事実であります。
 昨年度、本市の地域医療及び市立病院等の将来のあり方についてご検討いただいた登米市病院事業中長期計画検對委員会からも、「地域の中核的病院の役割を果たさなければならない登米市民病院は老朽化しており、将来の改築について検討すべき」とのご提言をいただいていることから、登米市民病院の整備方針等につきましては、今後検討してまいりたいと考えております。
 次に、「医師招へいについての手応え」についてお答えいたします。
 本年8月現在における市立病院・診療所の常勤医師数は、昨年度と比較すると4名減少し、33名となっております。
 医師の招へいにつきましては、私白身、東北大学や東北医科薬科大学病院へ幾度となく足を運び、医師の配置についてお願いを申し上げているところであります。
 こうした状況のもと、常勤としての配置は厳しいものの、両大学からは外来診療や当直業務に対して最大限、医師を派遣していただいております。また、総合診療教育や臨床研究教育指導を行う教員の派遣を目的とする寄附講座の設置に向け、現在、東北大学と協議を進めているところであります。
 今後も東北大学並びに東北医科薬科大学との連携、さらには県や関係機関などへも働きかけを行いながら、地域医療体制の充実に向け、医師確保に鋭意努力してまいります。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 答弁の途中でありますが、ここで10分間休憩をいたします。
 
          休憩 午前11時09分
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          再開 午前11時18分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 6番、浅野 敬君の一般質問に対する答弁を継続します。病院事業管理者職務代理者、松本 宏君。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) 私からは、6点目の「登米市民病院整備の方針並びに具体策及び医師招へいについての手応え」についてお答えいたします。
 初めに、「登米市民病院整備の方針並びに具体策」でありますが、登米市民病院は平成6年に改築した本館部分につきましては、平成10年にMRI棟を増築、平成25年には救急医療体制等の強化を図るため、救急外来棟·地域医療連携センターを増築しております。また、昭和50年に増改築した南館は、施設の老朽化や耐震診断の結果、平成23年に耐震補強工事とあわせ大規模な改修工事を行っているところであります。

 市長答弁にありましたとおり、現時点での整備方針はありませんが、南館の老朽化の進行に加え、建築年数が20年以上経過している本館の機械設備や電気設備の改修箇所が今後増えていくことが予想されていることや、南館と本館に段差が生じていることにより、病棟運営が非効率な現状となっていることなどの課題もあります。
 地域の中核的病院と災害拠点病院の役割を果たさなければならない登米市民病院の将来的な施設のあり方や改築整備の方向性につきましては、今後の課題として捉えているところであります。
 次に、「医師招へいについての手応え」についてでありますが、地域医療の確保のためには医師の招へいが喫緊の課題であり、東北大学や東北医科薬科大学の医学部長や病院長並びに各医局への訪問や、東北メディカル·メガバンク機構への派遣要請など、短期のローテーシヨンも含め医師の配置に関するお願いをしているところですが、現時点においては常勤医の確保までには至っていない状況にあります。
 しかし、本年4月、登米市民病院に地域医療教育サテライトセンターを開設した東北医科薬科大学からは、市民病院に対し内科、整形外科、眼科の外来診療並びに当直業務の応援を。また、豊里病院においても内科の外来診療と当直業務への応援をいただいており、10月にはサテライトセンター長の就任も予定されています。
 常勤医師の確保は厳しい状況が続いているものの、市立3病院の応援医師の状況につきましては、昨年度と比較すると常勤換算で2.3人増加しており、入院診療への対応は厳しいところではありますが、応援をいただくことによって外来診療体制への影響を最小限に抑えるように努めているところであります。
 また、新たな取組として、東北大学と連携し、地域に根差した臨床研究を行うことを目的とした「寄附講座」を登米市民病院内に設置するための協議を進めているところでもあります。
 これらの取組により、登米市民病院が東北医科薬科大学地域医療教育サテライトセンターにおける「卒前教育」と東北大学寄附講座による「卒後教育」の機能を有することにより、登米市の地域医療において必要とする総合診療医の育成体制の充実と地域への医師の定着につながるものと期待しているところであります。
 また、東北大学寄附講座及び東北医科薬科大学地域医療教育サテライトセンターに常駐する教員の方々には、市民病院での診療も行っていただくことになっており、両大学や関係医療機関の連携を密にしながら、地域の医療を安定的かつ継続的に提供できる体制の構築に向けた取組を進めているところであります。
 私からは以上です。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) ちょっと6項目と欲張りすぎましたので、時間が20分を切ってしまいましたので、簡単に済ませるところは簡単に済ましたいと思います。
 まず、5点目の協働のまちづくりに関連することでございますが、ご答弁いただいた内容につきましては、共通認識をややできると申し上げたいと思います。
 特に、新しい公共につきましては、登米市議会では会派登米・みらい21さんが最も得意とされている分野かと思いますので、以後はそちらに譲りたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。
 次に、6点目の病院関係ですが、ただいま難しい環境に立たされていることは私自身、承知しているつもりであります。しかし、多くの市民が一番心配しているのも病院の問題のようであります。
 医師の招へいにつきましては、これまでの大学にお願いするだけでは時間がかかりすぎ、取り返しがつかないことになる心配もされます。大学のルートが第1、第2とするなら、この際第3の道を開拓すべきと考えるものであります。
 その際、市長並びに事業管理者が直接かかわるべきと私は考えるものであります。やっぱり医師の世界は、かかわる人の立場によって相当結果が違ったものになると思っていますので、ぜひその辺をご検討いただきたいというふうに思います。
 それから、一番言いにくいことをまず申し上げたいと思います。
 1点目の市長の任期、多選のメリット、デメリットについて、さまざまご教示いただき誠にありがとうございました。このような一般論につきましては、私自身、十分承知しているつもりであります。
 市長の望ましい任期とは、私の考えでは3期がベストではないかと申し上げるものであります。どんなに難しい課題だとしても、3期12年の間に解決できない事柄はほとんどないと考えるからでありまして、3期でできないことは4期、5期重ねても決してできないと見ております。
 私も一時、首長の経験がありまして、その立場を離れて見て気づく、あるいは気づかされることが多々ございます。安倍総理も、最初の任期よりも2回目の現在のほうが力強く感じられます。
 布施市長の評価につきましては、世の中でさまざまでありましょうが、共通の見方としては致命的な失政がないことと同時に、特筆すべき功績を取り立てるほどのものはない。また、政策決定の判断、決断が遅いというのが一般的な見方のようであります。
 合併時、多くの市民から期待されて初代の市長となられたわけでありますが、その当時の布施さんとやがて3期12年の任期を終えようとしている現在の布施市長とは、同じ人物とは思えないほどの、別の言い方をすれば期待外れの部分を感じるものであります。失礼を承知の上であえて申し上げるなら、「初心を取り戻すには、離れて見る場と時間が必要ではないでしょうか」と考えるのであります。余計なおせっかいと受け止められるかどうかはもちろん市長ご自身であり、市長ご自身が先ほどお話しされたとおり、最終的には市民が判断することはそのとおりであります。
 前回、私の一般質問で登米市のガバナンスについて伺いましたが、その際の補充の言い方にもなりますが、残された任期中は、特に市政全般にわたって徹底した情報公開に耐えられるような透明性の確保と公私の区別を厳格にした公平性を貫いてほしいと願っております。
 特に答弁求めませんが、特に何かおっしゃりたいことがあれば承っておきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 継続してそのまま。

6番(浅野 敬君) 4期以上連続して市長である場合のメリット、デメリットを比較すれば、メリットよりデメリットのほうが大きいと考えます。重ねて失礼なことを申し上げましたが、市長ご自身がお話のとおり、最終的には市民の判断で決定されることでありますので、私の考え方を押しつけすることは本意ではありませんので、この件についてはこのくらいにしておきたいと思います。
 次に、2点目の所得の確保策についてのご答弁は、市長ご自身のお考えでしょうか。確かに間違ったことを言っているとは申しません。このご答弁は、市長ご自身の考えそのものなのか。私にはピンと響かないんであります。
 経済的な金銭に置き換えて表現するとして、ご答弁にあるような施策を総動員して得られる所得は、市民一人当たりどのくらいの伸びになると見込まれているのかを教えていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) たくさんご質問をいただきました。また、たくさんのご意見も頂戴をいたしました。
 まず、一番最初にお話をいただいた医師確保についての取組ということで、私のほうからもお答えをさせていただきます。
 もちろん議員からご指摘のとおりですね、大学等に行っただけでその取組が十分とはいえないというのはご指摘のとおりであります。
 そういった意味では、今後、特に地域医療に携わるような先生方が数多く集まるような機会を捉えながら、登米市がこれから目指す地域医療のあり方でありますとか、そういった取組等について、ぜひ趣旨をご理解いただいてご尽力をいただける、そういった先生方へのアプローチをこれから積極的に進めてまいらなければいけないというふうに考えております。
 そしてそのことにつきましては、既に今、市の市長部局も含めて、医療局とも一緒になってさまざま協議を進めておるところでございます。具体的な行動をこれからまさに進めていく矢先ということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
 また、次の1点目の質問について、いろいろお話とご意見をいただきました。
 私といたしましても、やはり自らの出処進退というものは、大変大きな問題であるというふうに認識をしております。そういった状況の中で、やはりしっかりと取り組まなければならないこと、責任を持って取り組むべきことにつきましては、任期の状況等にかかわらず、しっかりと責任をもって取り組むことが必要ではないのかなというふうに考えております。
 次の所得の確保策の内容につきましては、関係部長のほうから答弁させます。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 市長答弁しております内容を総動員してどこまで所得が伸びるのかというお尋ねでございますが、そこまでの算定はしてございませんで、市長答弁しておりますとおり、市民所得の向上、それに向けましては、安定した雇用機会の確保、それらが必要だということでの考え方でございます。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) 市民のための政策を行うのが市役所の役割なんですよね。千葉部長ね、いったい市民の多くの方々、いわゆる一般の方々が、これからの生活に希望を持って登米市に住み続けたいというようなことを考えていただかないとダメなのよ。話の順番がね、今のご答弁では、たぶん市民にピンとこないんじゃないかなというところなんですよ。別に今日、だったら一人当たり50万伸ばしますよとか、100万ですよというようなことを求めるつもりはありませんが、このことは永久のテーマかと思いますので、ぜひその辺については認識を改めていただきたいというふうに思います。
 ついでに申し上げますが、今、都会で暮らしている人々は、端的に稼ぎが多くて、一見幸せな生活をされているような見方がされる一方ですね、都市は住居費が高くてなかなか難しい暮らしをしている方が大勢いらっしゃるんですよ。そこに登米市の生きる道があるのではないかというような、私はそういう思いがするのです。
 ですから、Iターン、Jターン、Uターンだったでしょうかね。そういう定住政策をもう少し真正面から考え直すのも一つの手ではないかというふうに思っております。
 ですから、今、私に対してよりも、市民多くの方々にわかるような説明の仕方が必要かというふうに考えておりますので、ぜひその点については改善をお願いしたいと思います。
 次に、ぜひ藤井副市長に聞いておきたいんですが、新庁舎に図書館を入れるとしたのは、私は市長のトップダウンなんだろうなというふうに考えているんですが、あるいはそうでなくても、市長の考えをそんたくした担当がリードして結論を出したんではないかというふうに考えているが、先ほどおっしゃられた利点とかいろいろおっしゃられましたが、全く利点の決定的なあれはないんだよね。
 むしろ、だったらばその際の議論として、「図書館を入れることによるデメリットはどんなことか」というのは検討されたんでしょうか。そこをお願いします。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) まず、新庁舎を複合施設にするという考え方については、今議員もお話しされておりますが、当然、職員の中で議論していく中で、もちろん市長も交えた中でそういう形で基本構想を整理させていただきました。その時には、ただ単に行政が使う建物ということだけではなくて、市民が気軽に訪れられるような複合機能を持った施設であるべきであるというのが基本的な考え方であります。
 ではその中で、「複合機能として、なぜ図書館なのか」ということについても先ほど市長答弁申し上げましたように、図書館の持つ機能をより増進させるというのが私どもの考え方でありますので、そういう意味では図書館を複合機能としてあわせ持つことがベストであるというのが私どもの考え方であります。
 では、「図書館を庁舎にあわせ持つことのデメリットは何か」ということでありますが、正直なところ構造的な問題でのデメリットはあるかもわかりませんが、そこままだ検討の余地があると考えてございますので、現段階では最良の選択であるというのが私の考え方でございます。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) それじゃあ、副市長ご自身も図書館を入れることがベストだというお考えでよろしいですね。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 現時点では、私はそういうふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) そうしますと次のあれで、例えば私は南方庁舎を図書館にするという選択肢があってもいいという考えなんですが、そのことについての南方庁舎の活用策で、図書館に転用するといったことは全く検討されてないんでしょうね。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) いわゆる分庁舎、あるいは総合支所の使い方という考え方の中で、今お話の南方に図書館というお話をいただきました。
 当然ながら、これも検討の一つとしては検討しなければいけない事項というふうには考えてございますが、現段階で、これ私の個人的な話でありますが、現段階では新庁舎と図書館をあわせ持つのがいいだろうというふうには考えてございます。
 では、その場合に「南方をどうするのか」ということについても、事務的には検討はさせていただいております。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) たぶん私の理解では、話の構成の順番が逆なんじゃないかなと。
 一般の家庭に置き換えてみてですね、特別余裕がある億万長者は別にしてですよ。一般家庭が、自分のこれまで、例えば物置をつくりましたよとか、納屋をつくりましたよとか、いろんなことがあっても、それを一切無駄にして新しいものをつくるかどうかと。そこなの、私の理解ができないのは。
 ですから、もちろん南方庁舎を図書館にすることが私はいいと思っているんだけれども、いろいろ検討すれば「これこれこういうことがデメリットとしてあるから、その策はとりませんよ」というなら話はわかるんだけれど、最初から検討しないですること自体、私はちょっと怠慢、サボタージュでないのかなというくらいに強く指摘しておきたいと思います。
 それから、図書館にこだわってお尋ねをしますが、ご答弁の中に「図書館の本来的な機能を拡充して」というところがありましたが、「図書館の本来的な機能」というのはどのようなことなのか教えていただきたい。教育長でしょうかね。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 図書館の本来的な機能というのは、これまでの図書館といいますと貸し出しが中心になっておりましたけれども、これからいろんな市民のニーズが多様化されてきておりますので、やはり読書センター、それと学習センター、情報センター、それと構想にも入っていますけれども、くつろぎ・やすらぎセンター、そういったものも含め、またレファレンスセンター、そういったものも含めた形で充実させていくということだろうというふうに思います。

議長(沼倉利光君) 浅野 敬君。

6番(浅野 敬君) 大体は理解できますが、もう少しわかりやすいほうがいいと思うのね。
 私自身も教育民生常任委員会で行ってきたばかりですので、その点についてはやや教育長のおっしゃることは理解しますが、市民はそれではわかりにくいなというふうに思いましたので、今後生かしていただきたいと思います。
 それから、総合支所についていろいろな、ご答弁にあったことは既に聞いていることなんです。だから、見直せる業務についてはそのとおりでいいと思うんです。
 だけど、例えば一つ一つの総合支所、登米総合支所なんか私は公民館にしたほうがいいんだろうと、簡単に言いますけれど、登米の方々がどう判断されるかはわからないけれども、そういう選択肢があってもいいんではないのかなと。
 それから、例えば米山の支所については、建物が経過年数、たぶん長いんだろうと思うので、栗原市でも若柳支所は小さくしましたよね。そのような事例を一つ一つ見ながらスピード感をもって提案するべきだと思いますので・・・。

議長(沼倉利光君) これで6番、浅野 敬君の一般質問を終わります。
 次に13番、伊藤 栄君の質問を許します。13番、伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) 13番、伊藤です。ただいまから、シティプロモーション2カ件について質問いたします。
 登米市の魅力は、何といっても大河の北上川流域である田園地帯から生産される高品質の「ひとめぼれ」や「ササニシキ」であり、平成29年度に登録されるであろうユネスコ世界文化遺産に米川の「水かぶり」をはじめ、歴史と文化の香る町であろうと思っております。
 第二次登米市総合計画の中でも、重点項目の一つに「交流人口の増」が掲げられております。過日行われました市民との意見交換会でも、市民皆さまは交流人口や観光客の増で、市民の経済活動が活発になることを大いに願っておりました。磨けば光る、埋もれている観光資源を掘り起こして、広く国内外に発信をし、交流人口の増大につながればと考え、市内の地質・自然分野、土木遺産などに焦点を当てて質問をいたします。
 ①、津山町のイナイリュウであります。
 6月6日から津山町道の駅もくもくハウスで、津山宝発掘委員会主催の「津山のベストショッ卜写真展」の一角でイナイリュウのミニ資料展を見学しました。
 化石は1939年、津山町で当時の小学校教論が発見をし、東北大学で鑑定をした結果、アジアで初めてのノトサウルス類の仲間で、恐竜の時代よりも古い中生代三畳紀の海生爬虫類とわかったのであります。大学教授による論文も発表され、世界でも話題になったということであります。
 しかしその貴重な化石は、戦中戦後の混乱時に保管をしていた東北大学で焼失し、加えてイナイリュウが魚竜説まで浮上し、今でも「謎のイナイリュウ」と言われているそうです。化石の行方不明は学術的な損失だけでなく、子どもたちの夢をも砕いてしまいました。
 77年前に津山町で発見されたイナイリュウに再び光を当てて、存在意義を市民皆様が共有することが大切ではないかと考えますが、ご見解を伺います。
 次に、北上川歴史公園内の近代土木遺産であります。
 県内では、鹿島台の明治穴堰、市内では津山町内の北上川分流堰群が土木遺産として登録されております。度重なる洪水への対策として、昭和7年、今から84年前に完成をしました。また、石巻から北上の上流を目指した船の行き来に、水の高さを調整した閘門施設もつくられております。
 その水の調整をする動力はドイツ製であります。この時代に外国製を、しかも東京から離れた津山の脇谷に最新の機械を導入したのであります。84年前の装置が今も現役で働いているということと、施設及び分流堰全体が国内では非常に貴重だということで、社団法人日本土木学会から近代土木遺産に認定を受けているのであります。
 しかし、歴史公園内にある説明板には、公園の仕組みと通行禁止の奥に閘門の説明があるのみであります。子どもたちにもこれらの歴史がわかりやすいように、案内板を設置するなどしてはいかがでしょうか。見解を伺います。
 次に、国のチョウチョウであります。
 我が国の国の鳥はキジ、国の木は桜、そして花は菊であります。昆虫は、チョウチョウのオオムラサキに指定をされております。このチョウは、日本を中心として東アジアに広く分布しており、メスの大きさは世界最大級のタテハチョウの仲間に入っております。
 このオオムラサキですが、この夏、市内の里山で多く見つかっております。愛好家から見れば最も興味を持つチョウと言われております。
 このチョウが生息するための条件は、まず環境がよく、住処となる樹木があることです。オオムラサキが生息するこの地域の住民ができることは、まずチョウに興味と関心を持ち、生息する環境を整えるため、住処となるエノキ、通称イノミノ木ですが、これを公園や里山に植樹をすることだと思っております。
 国蝶、国のチョウチョウ、オオムラサキの生息する自然豊かな登米市としてPRすべく、ぜひ行動を起こしてはと思いますが、ご見解をお伺いするものであります。
 最後になりますが、2020年東京五輪のキャンプ地の誘致を登米市ではということでありますが、これは昨年9月定期議会でも同質問をしております。
 外国チームからアイエス総合ボートランド(長沼)でありますけれども、これをぜひ選んでいただくためのハ一ド及びソフト面での今までの取組と、今後どのような誘致活動をしようとしているのかをお尋ねするものであります。
 以上、よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは13番、伊藤 栄議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「シティプロモーション」について、4点のご質問がありました。
 私からは、2点目の「北上川歴史公園内の近代土木遺産」、3点目の「国蝶オオムラサキ」について答えさせていただき、そのほかのご質問につきましては、教育長から答弁させます。
 初めに、2点目の「北上川歴史公園内の近代土木遺産」についてでありますが、近代土木遺産は、公益社団法人土木学会が幕末から昭和20年代までにつくられた土木施設のうち、現存しているものを近代土木遺産と定義して全国調査を行い、平成12年に必要な近代土木遺産として2,000件が選定されたものであります。
 そしてその中でも、資産的価値を広く社会にアピールし、それぞれの地域の社会的遺産としてまちづくりに活かしてもらうため、平成12年度に土木学会選奨土木遺産顕彰制度が創設され、平成16年において本市と石巻市にある脇谷洗堰·閘門など8施設を対象とし、北上川分流施設群として選奨されたものであります。
 このことから、河川歴史公園の駐車場には、市において設置した公圍の配置や旧北上川分流施設群についての説明看板のほか、近代土木遺産としての各施設には、国において設置したそれぞれの施設の仕組みなどを説明する看板が設置されているところであります。
 しかし、脇谷閘門を見学するための通路には、国が設置した立入禁止の看板が設置されており、脇谷閘門を見学することができない状況にあります。
 このことから、国に立入禁止看板を設置した経緯について確認したところ、「車両の進入を禁止する目的で立入禁止の看板を設置したものであり、河川歴史公園を訪れた方々が脇谷閘門を見学することを禁止するものではない」とのことでありました。また、脇谷閘門等の説明看板が設置されている場所にたどり着くまでがわかりにくい状況のため、国に確認したところ「案内看板を設置することは可能である」とのことから、今後、国と案内看板の設置について協議を行ってまいります。
 さらに、豊里町側の公園の入口に案内看板がないことなどから、市におきましても案内看板の設置について取り組んでまいります。
 次に、「子どもたちにも歴史がわかりやすいように案内板を設置するなどしてはどうか」についてでありますが、既存の施設を説明する看板につきましては専門用語等が多く記載していることから、子どもたちにはわかり難い看板となっているところであります。
 このことから、子どもたちにもわかりやすい看板を市が主体となり、設置する方向で取組を行ってまいります。
 今後におきましても子どもはもとより、市民、観光客などの方々にとって利用しやすく、親しみのある公園及び観光施設となるよう取り組んでまいります。
 次に、3点目の「国蝶オオムラサキ」についてでありますが、オオムラサキは昭和32年に、日本昆虫学会において国蝶に選定されております。
 オオムラサキの生息地として最も適しているのは雑木林と言われております。かつては日本の里山で広く見ることができましたが、近年、土地の開発や生活環境の変化などにより雑木林が喪失し、その生息数は激減したという状況にあります。
 このような状況の中、本市におきましては、里山を再生するため広葉樹の造林や天然更新事業に対して補助金を出し、里山の森林整備を促進する里山再生事業を行うとともに、県や森林組合などとの連携により、市民やみどりの少年団の参加のもと、市民参加の新たな森林づくり事業として広葉樹の植栽にも積極的に取り組んでいるところであります。
 また、環境教育施設として昨年度リニューアルいたしました登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンターにおきましては、将来はオオムラサキを含めた様々な蝶が舞うバタフライガーデンとなるよう、庭にクヌギやコナラ、エノキなどを植栽し整備したところであります。
 さらに市民による取組といたしましては、迫町北方地区において地元コミュニティ運営協議会とNPO法人等が連携し「国蝶オオムラサキがにぎわう里づくり」を目指し、長沼周辺にクヌギやエノキなどを植栽し、オオムラサキが生息できる里山づくりに取り組まれているところであります。
 この夏、オオムラサキが市内の登米町や東和町などで生息が確認されたと伺っており、本市の豊かな自然を示すものと考えております。
 一方、希少生物の生息情報につきましては、国や他の自治体では保護のために詳細な内容について非公開とするところもあることから、オオムラサキの生息情報の発信につきましては慎重な対応が必要であると考えております。
 本市が広くオオムラサキの生息地となるためには、市民の方々にオオムラサキに興昧と関心を持っていただき、その生息環境を整えることが重要であることから、環境出前講座などを活用しながら啓発事業に取り組んでいるところであります。
 このような取組などの推進により、オオムラサキの生息環境の整備について、市民皆様と連携して取り組んでまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 答弁の途中でありますが、ここで昼食のため午後1時まで休憩をいたします。
 
          休憩 午後12時00分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時00分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 13番、伊藤 栄君の一般質問に対する答弁を求めます。教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 皆さん、改めましてこんにちは。
 13番、伊藤 栄議員のご質問にお答えいたします。
 初めに、1点目の「津山町のイナイリュウ」についてでありますが、津山町で発見されたイナイリュウの化石は、昭和14年に柳津の堂前分教場に勤められていた故鈴木喜三郞氏が、北上川の改修工事に伴う柳津字石生地内の道路の切り割りの露頭から、胴体と足の部分の骨格の化石を発見したものであります。
 その後、東北帝国大学による発掘調査が行われ、発見された地層は三畳紀の稲井層群で、約2億年前の首長竜の祖先に当たる原始的な海生爬虫類の新種のメタノトサウルスと命名されました。発見された化石は戦争の混乱時に行方不明となっております。
 そのため現存している資料は少なく、昭和23年の論文にある化石の挿し絵のみで、イナイリュウの復元図は類似のノトサウルスの復元図から想像してつくられたものであります。
 一方、昭和45年に歌津町で約2億5,000万年前の新種の歌津魚竜の化石がイナイリュウと同じ地層群から発見されたことにより、イナイリュウも魚竜に属する可能性があるのではないかと前説を覆す説もあります。
 このように、学術的にはっきりした説明のできない現状では、イナイリュウを本市のシティプロモーシヨンの観光資源として利活用するには難しい状況であります。
 しかし、発見者の子孫やその友人の方々が再びイナイリュウに光を当て、多くの人に存在を知ってもらおうと展示会を開催するなどされていることから、市といたしましても今後の活動を見守りながら、必要に応じて情報収集や市民への情報提供に協力してまいりたいと考えております。
 次に、4点目の「2020年東京五輪のキャンプ地を登米市に」についてでありますが、長沼ボート場における漕艇場としてのハード面の整備につきましては、来年度、南東北インターハイの会場となることから、コースを区分するためのブイやワイヤーロープ、記録システムが更新される予定であると承知しております。さらに今後は、東京オリンピックに向けて設置者である宮城県において適切な管理がなされるものと考えております。
 本市の取組といたしましては、現在、長沼ボート場クラブハウスの建設に向け基本設計及び実施設計を行っており、施設の供用開始により利用者となる競技者等の利便性と快適性を高めることができるものと考えております。また、オリンピックの事前合宿におきましても、活動の拠点施設として大いに活用されるものと期待しているところであります。
 ソフト面での取組につきましては、現時点では全国知事会や宮城県、日本ボート協会のホームページに掲載し、施設のPRを行っております。本年6月7日には、カナダのナショナルチーム及びオリンピック委員会から2人、これに日本オリンピック委員会の担当の方が随行し、合わせて3人の方が長沼や市内ホテルの視察を行った結果、事前キャンプ地として高い評価を受けたところであります。
 また、8月19日から21日まで日本ボート協会の主催による全日本新人選手権が例年の開催地である埼玉県戸田ボートコースを離れ、長沼ボート場で開催されたところであります。
 競技運営のため会場入りした協会役員からは、「全国規模の大会を開催するのに申し分のない施設である」とのお話をいただいたところであり、オリンピックの事前合宿の誘致につきましても自信を持って当たることができると感じております。
 リオデジャネイロオリンピックが終わり、各国では今後、東京オリンピックを目指して競技成績の評価や組織体制等の見直しが行われ、秋以降に動きが活発化してくるものとみられております。
 長沼ボート場は、日本に4力所しかない国際A級の競技施設の一つであることからも、複数の外国チームからオファーがあるものと想定しております。今後、日本オリンピック委員会や日本ボート協会等と情報交換を行い、連携を図りながら誘致活動を進めてまいります。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) 4点とも詳しく答弁をいただきましたが、若干、再質あります。
 まず、写真ナンバー1、お願いします。市長答弁から始めたいと思います。
 (議場内のディスプレイに写真①を表示)
 これは、多分ドローンが撮ったと思われますが、北上分流堰遺跡群の全景であります。
 次。
 (議場内のディスプレイに写真②を表示)
 指摘されているこの看板があれば普通は入りません。車も歩く方も入れませんね。
 次お願いします。
 (議場内のディスプレイに写真③を表示)
 これが閘門、脇谷閘門の脇にある説明板であります。
 実はこの遺跡、遺産は、近代化土木遺産、各国の省庁でそれなりの遺産というのがあります。文科省をはじめとして去年から方針が大転換なされたということは、従来の遺産というのは保護・保全一辺倒でありました。しかし方向転換し、これをぜひそれだけでなくて、観光に活かしてくださいということになっております。
 それで、私はこの地形、境界というんでしょうか。これちょっとややこしくて、石巻市と登米市が本当にややこしく境界があります。単独のまちでいいのか、あるいは石巻と連携をしてこの施設を活かしたらいいのか、よく研究してやっていただきたいと、こう思います。
 また、答弁でありますように、この案内板は非常にわかりづらいということであります。早速、協議をしてやっていただくということでありますので、私はそれに期待をしております。
 よく遺産というのは、つくれば終わり、案内看板すれば終わり。それではなくて、次の世代に確実につなげるように、やはり子どもたちにもわかるような説明板をお願いしたいと思います。これは答弁いりません。この1回目の答弁で間に合います。
 次の国のチョウチョウお願いします。
 (議場内のディスプレイに写真④を表示)
 これは、国のチョウチョウ、オオムラサキの雄です。昆虫とかいろんな生物は、動物とか雄がかなり派手でありますね。人間とは全く逆であります。
 次、お願いします。
 (議場内のディスプレイに写真⑤を表示)
 これが雌です。薄茶なんですね。
 それで私はこの夏、7月ごろ、実はこの答弁にもありますが、登米の町のあるところにオオムラサキがいますよ。「場所は」と聞いたら、場所はやっぱり言わないんですね。あるところ。それで詳しく聞きましたらば、「どんな木なの」、いのみの木。皆さんご存知かと思いますが、子どものころ「いのみ鉄砲」をした「いのみの木」、それなんです。
 ちょうど我が家に樹齢100年ぐらいの「いのみの木」があるんですね。いつも興味をもっておりましたらば、間違いなくこの雌がおりまして、慌てて皆さんにお見せしようと思ってタブレット持ってきましたならば、構えた途端に逃げられてしまいました。それで私の知っている方が「これをぜひ使ってください」ということで、今日出したわけであります。
 実は、国の鳥とか花とか、あるいは木はご存知です。登米市でもありますね。花、木、鳥、国にもあります。しかしながら、私はチョウチョウ、昆虫が国で選定しているというのはわからなかったんです。本当につい最近でありました。それが登米ならず東和にもいるよと。そうしたのならば何と北方の水環境ネットワークでもやっていますよと。よくよく調べてみましたら、北方の小学校で当時クジャクを飼っていたゲージに飼っていますということでした。
 それでここに今、答弁ありましたように、なかなかこれは詳細な内容、非公開とかあるんですけれども、私はなぜここで話したかと申しますと、実はこれまでもいたと思うんです。しかし、市民の方がほとんどわかりませんので、国のチョウチョウが。いわゆる愛好家の方は知っているんですね。愛好家の方はカメラで納めればいいんですけれども、収集をする。そして、自慢げにどこかに保管している。
 これをなくすために、やはり市民の皆さんが広く認知をして、「国のチョウチョウはこれだ」と。そうすることによって、守られると私は思うんです。それがなかったがために、ほとんどいなくなった。最近ようやくでてきたんですね。ようやくでてきた紫でありますので、何とかこの機会に私は守っていただきたいという私の趣旨です。
 市長、ご見解いかがでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 希少動物、希少生物というものにつきましては、しっかりと守っていかなくてはなりません。
 そういった意味では、こういう非常に愛されるべき蝶が登米市に生息をしているということは、大変誇らしいことだというふうに思っております。とは申せ、要はそういった心ない方々がまだまだいらっしゃるということもございますので、ある意味、学校教育や社会教育の中でまずはそういった自然をしっかりと守るという、そういった啓発の運動も重ねていきながら、あわせてそういった取組をすべきものではないのかなというふうに思っております。
 登米市で指定をいたしました森林がございます。指定をしたことで守られるというような側面もございますが、とは言いながら、希少生物がいるということで心ない方々がいろんな植物等を採取していくというような事例もございますので、なかなかその辺のところは難しい。まずは、地道な地域活動の中で、そういった取組とそういった意識をしっかりと浸透させていくことが何よりも肝要ではないかと考えております。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) 市長の答弁そのとおりです。木を植えることだけではダメですからね。木を植えること。現に、法人の方々が毎年植えてくださっております。
 要は、その食事となる木を植えて、それだけではなく、その次に市民の方々が常に興味と関心をもって大事にしましょう。これだと私は思うんです。
 というのは、子どものころ。子どもたちでしょうか。小学校ぐらいになれば、ほとんどの子どもたちはゲームをします。これは世界の子ども共通です。しかし、そのゲームの前に始まるのが自然とのかかわりであって、川とか山に、沢に行って魚とりとかザリガニ、そして昆虫採集とか必ずしますね。都会の少年たちもそうなんです。
 それで、小さい子どものうちからこのような教えをしっかりして、「この蝶は守りましょう」「昆虫は全て守りましょう」、そして希少な国のチョウチョウがここにいるんですから、それをぜひ、私、今日初めて話すんですけれども、それをこれから私は、いずれ登米市の昆虫を制定するくらいの意気込みでやっていただきたい、こう思っております。
 市長お願いしますよ。答弁はよろしいです。
 次に、教育長答弁、イナイリュウにまいります。
 確かに答弁あったように、詳しく答弁ありました。いろんな説もあってなくなったということですね。
 ただ、私はここで言いたいのは、普通、世界の学会で発表すれば、間違ったものですとすぐ取り消しますね。例えば3年前のスタップ細胞、ご存知ですね。ちゃんと検証する方がいっぱいいるんですから。あれはもうなくなりました。
 しかし、このイナイリュウのいわゆる世界の学会で、今でも肯定も否定もしていない。それが一つ謎です。それから、私は決定的な魚竜と恐竜の違いは、魚竜はエラ、しかし恐竜は足なんだそうです。地層も同じような地層と言っているんですけれども、地層学者からいわせれば違うということを言っていますよ。だからこそ私、今日ここに出したんですね。
 それでね、今まで全く埋もれておりました。
 そしてここで写真お願いしたいと思います。ちょっと遅くなりましたが、イナイリュウの写真をお願いします。
 (議場内のディスプレイに写真⑥を表示)
 ここは、柳津の大橋から柳津、津山豊里インターに向かって大橋を左に曲がると下在、西下在方面に約1.5キロ行ったところに、これあります。コンクリーの覆いというんでしょうか、先に白っぽいものがプレートです。
 次お願いします。
 (議場内のディスプレイに写真⑦を表示)
 ここに「発見の地」とあります。実は、葉っぱが邪魔なんです。よく見ますと、答弁とも若干違うんですけれども、「昭和14年の夏に道路工事中に見つかった」と言っていますね。違うんですね。鈴木喜三郎、当時の先生が通勤途中に偶然に見つけたんですね。それは答弁にありますように。
 それで、まずこれを直すかどうか少し検討してみてください。それから、さっき言いました大橋、柳津の大橋のたもとに、私はね、「イナイリュウ発見の地」ぐらいの看板があってもいいのではないかと思いますよ。いかがでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 答弁は。教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 今、議員からお話がありましたように、津山町の下在のところにその看板が現存していることはこちらも確認をしてございます。
 その記述の基になっておりますのが、発見された鈴木喜三郎さんのお子さんで亡くなられた鈴木林太郎校長先生が、津山町の教育委員の時に津山町史にそのことを書かれたということで、確かにその記録の中には今、議員おっしゃるように「通勤途中の朝のことだった」ということで記載がございます。それが発見された方のご子息の記載でございますので、多分そのとおりの記録なのだろうなと思いますけれども、その当時の看板を津山町で作成したんだと思いますけれども、その経緯も確認しながらですね、事実に基づいたような看板になるように見直していきたいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) ぜひお願いしたいと思います。
 それで、4点挙げたシティプロモーションの中で、このイナイリュウだけがなかなか難しいですよと。それはそのとおりかと思いますね。現物がないんで。「イナイリュウ、シティプロモーション観光資源には難しい」。
 私はね、本来でありますとここのコンクリートを剥がし、発掘をして、もう1回化石が出れば本物なんですね。ところがこのイナイリュウ、たった1点だけで今は全く行方不明。ミステリーのままでいいのか。あるいは、「それでダメだよ。だからこそ何かをしなくていいのか」、非常に迷うところであります。
 しかし、これはパンドラのボックスではありませんので、私はそこで津山に「宝」と書いて「宝(だから)委員会」と言うのがあります。この手の詳しくやっている方。この組織の皆様方とよくいろんな話し合いをし、調査をし、今後どうやってやったらいいのか、ぜひこれは担当部局にお願いしたいと思っておりますが、いかがでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 議員の一般質問の趣旨が「シティプロモーションの活用に」ということでございましたので、答弁で申し上げておりますのは、なかなか基礎となる研究の成果、いわゆる発掘調査した調査の内容がないので自治体としては言及できないところがあるので、なかなかシティプロモーションには活用が難しいのではないかというお話をしております。
 ただ、せっかくそういう取組をされている地元の方々がいらっしゃることも存じ上げておりますので、その方々とお話し合いを持つ機会をぜひつくらせていただいて、市として協力できることがあれば、それについては取組を進めてまいるような話し合いを進めていきたいと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) わかりました。よろしくお願いしますね。
 それから、長沼をお願いしたいと思います。写真。
 (議場内のディスプレイに写真⑧を表示)
 8月の18、19、20、全日本新人戦が行われました。皆さんとくとご存じのとおり、常設8レーンのアイエス総合ボートランドでありますね。
 それで写真を見てお気づきのことと思いますが、今年、なんと水がきれいなこと。思うでしょ、真っ青で空の色と同じです。去年、おととしまで本当に全国ワースト1桁。今年こんなにきれいになったわけというんでしょうかね、多分、今年の調査はワーストを返上し、きれいな沼、何番ぐらいになっているのかと思われますが、担当部長、どういう手法でこんなにきれいになったのか。ひとつ教えていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 初日からとても好評のあるご意見をいただきまして、大変ありがとうございます。
 長沼の水質の部分につきましては、27年度の水質の調査を環境省のほうで行っておりますが、そのデータにつきましては今年の12月に公表される予定でございまして、水質そのものがどの程度になるかについては、それを見極めたいというふうに考えております。
 水質の浄化対策については、これまでも先の議会でも市長答弁にもありましたとおり、まずはやはり周辺地域の皆様の環境保全にかかわる意識が高まったのかなと。特に、生活排水等の処理、そしてまた合併浄化槽の取組の部分についても効果があったのかなということで、今後もクリーンキャンペーンとか地元の皆さんの協力を得ながら、着実に地道ながら活動を取組でまいりたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) ぜひ今後ともね、一番は水質ですので。今以上に取組をし、市民に啓蒙をお願いしたいと思います。
 それから答弁にありましたように、来年、南東北インターハイが長沼で27年ぶりにボート競技が開催されますね。それで27年前と今と、関係者及び私は全然変わっていない。27年前と全く変わっていない。
 それで去年、この時期に質問をして早速取り入れていただきましたのが、クラブハウスであります。ある程度、設備はちゃんとやらなくてはならない。ところが、よくよく見ますと今年度は実施設計ですね。そして、完成は30年度になろうと思います。
 これをね、インターハイが来年来ます。そして、ボートの合宿を誘致するために、何とかクラブハウスの完成を来年7月まで前倒ししてできないものか。今、いわゆる実施設計つくって動いているんですから。これをインターハイ以降では私は意味がないと思うんですよ。何とか少しね、私はできる方策はあると思います。
 この点について、これはどっちの方に答弁をいただければいいんでしょうか。お願いします。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 長沼のボートハウスにつきましては、現在、実施設計中でございます。見込んでおります工期でございますが、いわゆる現在のふるさと交流館の後に建てるということで、例えば敷地の造成もございますし、建物自体も工期については8カ月かかるという見込みを立ててございます。実施設計自体が今年度いっぱいの予定でございますので、大変申しわけないんですが、来年8月上旬に開催されますインターハイについては、どうしても工期的に難しいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) 工期的には難しい。しかし、民間ですと何とかしますよ。
 これ市長、トップダウン、天の声で、天の声、好ましくありませんね。市長の決断で前倒しして、しっかり計画あるんですから。これを前倒しして来年まで間に合うように、市長の一言お願いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 私の決断一つで全てが解決するかどうか、その辺の状況がなかなか難しいと認識をしております。
 今回、建設を考えておりますクラブハウスにつきましては、やはり先日も新人選手権大会の際に日本ボート協会の役員の皆様ともいろいろお話をさせていただきましたし、また、そういった意味では、本当にボート関係者の皆さんの様々なお知恵もいただきながら、今その作業にあたっているというような状況でございます。
 もちろん工期が十分な状況で間に合えばよろしいわけではありますけれども、しっかりとしたものをつくるということも大変大切な取組であります。両方がどのような形で取組が可能なのか、内部的には十分に検討してまいりたいと思っております。

議長(沼倉利光君) 伊藤 栄君。

13番(伊藤 栄君) ぜひ、来年のインターハイが始まる前に完成できるように、市長お願いします。
 それから6月7日、カナダのチームが長沼に視察に来ました。その時の対応、いろいろ私見ているんですけれど、「おもてなし」、おもてなしというのは、私は投資だと思っております。私から言わせれば、おもてなし、全くなっていません。
 カナダチームは、長沼のほかに全部見ています。それから、日本ボート協会のホームページを見ますと確かに英文であります。日本で9カ所あります。みんな同じですね。「違いを出して、特徴を出しなさい」ということを言っているんです、登米市でも。
 そして、県がやるからどうのこうのではない。受益団体の登米市が、いかに恩恵を受けるか。ちゃんと特徴を出しなさい。常設8レーン、そして合宿所も間違いなくつくる。そういうことを出さない限り、「来るなら来なさい」というような感じではダメですよ。ぜひ呼んでください。
 先月、産業建設常任委員会が東京に行きましたね。道路の陳情、要望で。熱意なんです、熱意。副市長よくわかりますね、栗山副市長。熱意に負けんだから。お願いしますよ。
 それから私、今シティプロモーションで話しましたが、いわゆる登米市のホームページあると思うんです。これはぜひお聞きしたいと思いますね。最後になるかと思いますが、1日アクセスする件数、何件くらいあるのか。月にしますと何件くらいあるのか。
 これをお伺いし、私の質問に変えさせていただきます。お願いします。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 直近のところでお話ししますと、昨年度は年間41万件でございましたので、日数にすると1日1,123件という計算です。最近、年々ちょっと落ちてきておりますが、ただトップのホームページに入った件数ということでご理解いただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) これで13番、伊藤 栄君の一般質問を終わります。
 次に2番、日下 俊君の質問を許します。2番、日下 俊君。

2番(日下 俊君) 2番、日下 俊です。
 「本市の集団検診」について、市長にお伺いをいたします。
 近年、健康寿命の延伸が注目され、さまざまな政策がとられているが、本市の健康寿命は県内では下位のほうにあります。生涯スポーツをもっと多くの市民に普及させるとともに、集団検診の徹底は病気の早期発見、早期治療に大きく貢献するものであります。
 このことから、下記4点についてお伺いいたします。
 一つ、本市の集団検診受診率及び2次受診率はどのように推移しているか。
 二つ、検診対象年齢や所得の低い方の費用負担軽減など、受診しやすい環境にあるか。
 三つ、国保の方のみならず、社保の方々の受診率などを把握しているか。
 四つ、本市集団検診の問題点や課題についてどのように捉えているか。
 お伺いをいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは2番、日下俊議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「本市の集団検診」について、4点のご質問がありました。
 初めに、1点目の「本市の集団検診受診率及び2次受診率はどのように推移しているか」についてでありますが、検診につきましては、健康であるか否かを確かめるため保険者が実施する特定健診と、がんの早期発見や早期治療を推進するがん検診があり、本市ではいずれも集団検診として実施しております。
 本市の集団検診の受診率の推移といたしましては、特定健診の受診率が平成23年度が61.5%、平成27年度が61.2%とほぼ横ばいで推移しております。また、がん検診につきましては6種類の検診を実施しておりますが、胃がん検診は平成23年度が36.6%、平成27年度が37.4%と微増で推移しております。このほかの検診の平成27年度受診率は、結核肺がん検診が78.5%、大腸がん検診が44.9%、子宮がん検診が38.4%、乳がん検診が43.2%、前立腺がん検診が46.6%で、この5年間の推移を見ますと微増傾向にあり、その受診率は県内でも上位にあります。
 また、2次受診率につきましては、精密検査の受診率と捉えてお答えいたしますが、大腸がん検診と前立腺がん検診を除いた受診率は90%を超えております。精密検査を受診することで早期発見につながることから、受診率100%を目指し、未受診者への個別勧奨などに努めております。
 次に、2点目の「検診対象年齢や所得の低い方の費用負担軽減など、受診しやすい環境にあるか」についてでございますが、生活習慣病の予防には若年層からの啓発が有効であることから、特定健診や胃がん検診などで対象年齢を拡大し、実施いたしております。また、検診料金につきましては、合併時から各検診とも所得にかかわらず基本的に無料としております。
 さらに、休日や夜間検診の導入、未受診者に受診の機会を広く持っていただくため、居住の町域以外の会場でも受診できる体制を整えるなど、受診しやすい環境整備に努めております。
 次に、3点目の「国保の方のみならず、社保の方々の受診率などを把握しているか」についてでありますが、特定健診は保険者が実施するものであり、市では国民健康保険加入者を対象に集団検診を実施していることから、社会保険加入者の受診率は把握しておりません。
 また、がん検診につきましては、国民健康保険や社会保険の区別なく実施しているため、市が実施するがん検診を受けられた方であれば受診状況を把握しておりますが、社会保険加入者全体の受診率としては把握していない状況であります。
 次に、4点目の「本市集団検診の問題点や課題についてどのように捉えているか」についてでありますが、検診の受診率につきましては微増状況にあり、県内で上位ではあるものの、受診者が固定化され初回受診者がなかなか増えない状況にあることから、一度も受診されたことのない方への受診勧奨について粘り強く継続してまいります。また、高齢者の受診におけるバリウムの誤嚥などにつきましても課題として捉えており、検診の安全性への配慮を含め、安心して受診いただける環境整備に努めてまいります。
 今後も健康の確認と疾病の早期発見、早期治療に結びつくよう受診しやすい環境を整え、検診事業を一層推進しながら、健康寿命の延伸を図ってまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 今、答弁をいただきました。
 今、3大疾病がんというと、第1位が肺がん、そして胃がん、大腸がんと続いているわけでございます。つまりこの三つの病気の予防を徹底すれば、かなり健康寿命の延伸が図られるのではないかなというふうに思うわけでありまして、そのためにもこういった集団検診は非常に有効な手段であるというふうに思ってございますが、これも受診して初めて効果が上がるわけでございまして、先ほどの答弁では受診率が県内でも高いということでありますけれども、その後の2次受診率も非常に大切でございます。
 この登米市の2次受診率というのは、県内市町村39団体あるわけですけれども、その中でどのぐらいの水準にあるか。また、受診されない方へのフォローというのは実際どのようにしているのか。ちょっとお伺いをしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 2次検診の部分につきましては、パーセンテージにつきましては市長答弁にもありましたように90%を超えてございます。
 県内の状況の推移の部分につきましては、こちらで何パーセントというか順位的なものはまだ把握しておりませんけども、上位には間違いないということで認識しております。
 また、フォローアップ部分につきましては、検診そのものの部分につきましては、2次検診も初動の検診につきましても市民の皆さんに誘導的に、そして的確に情報を伝えて、そして検診を受けてもらうということが重要視されておりますので、再通知等の取組につきましては万全を期している状況でございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) この集団健診の率を見る時にどこの市町村、そして県内でもそうですけれども受診率、それからがん検診なんかだと種類ごとにパーセンテージを出しているわけでございますけれども、答弁にもありましたとおり、把握しているのは国保の対象者を対象にそのパーセンテージを出していると。つまり社保の方、配偶者、家族については、その統計を取る分母にも入っていないし、分子にも入っていないということでありますので、例えれば、登米市民という概念からすれば、全体の8万何千人が分母でも分子でもないということをまず把握しなくてはいけないと思います。
 そこで重要なのが、やはり受診をしている方が固定しているということ。それから全く受診しないで、何年も基本検診さえも受けないという方が非常に問題ではないかなというふうに思います。
 そして、毎年この高いパーセンテージで登米市内では基本健診、それから、がん検診を受けているんですけれども、何年も継続して受けないという方への再受診というんでしょうか、初受診というんでしょうか。そういったフォローアップはされているのでしょうか。どうでしょう。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 検診の受診有無については、若干、個人情報等もございますので、先ほども申し上げたとおり再通知、あとは国保、社保においても職場の皆さんにお伝えしたいということで企業の皆さんのほうにも情報提供をいたしまして、検診の重要性の部分についても啓発を行っている状況でございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) その辺が一番、私は大切ではないかなというふうに思ってございます。
 次に、具体的にこの健診の中身をお聞きするわけでございますけれども、特定健康診査、俗にメタボ検診というんでしょうか。これで「要注意者」ということで、市のほうからお手紙をいただく方がたぶん何パーセントかいると思いますけれども、そういったメタボ検診で相談対象者となった方の講習をしていると思うんですが、案内出した中の何パーセントの方がこういった相談というんでしょうか、講習というかそういった場に来て、どのくらいの方があと来ないのか。もし、把握していればお伺いをしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) ただいまの議員のお話の中にもありましたとおり、本市の課題の一つでございます。特に、特定検診の場合については、受診率は60%を超えておりますが、その後のフォローアップであります特定指導の部分については10数パーセントということで低迷しておりますので、人数的にもさほど多くない方々が特定指導を受けているということでございますので、この部分についても日々の取組で適宜、事業そのものよりも誘導的な処方に(№4 49分41秒)つきまして啓発、取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 次に、死亡第1位の肺がんについてちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、肺がんになる方をかなり防げれば非常に、第1位ですから、かなりの方が健康寿命を延ばせるというふうに思ってございますけれども、ただ、その裏では、登米市としてはたばこ税が毎年6億いくら入るという半面、ただ、それをずっと喫煙をされると健康を害すということで、さまざまな保険が多くかかってくるという板挟みの状況でありますけれども、最近の調査でたばこを吸う方以外にもやはり受動喫煙というんでしょうか、副流煙等で肺がんになる可能性が1.3倍ということで最近報道されておりますけれども、そういった方へのこういった、たばこの作用というんでしょうか、病気に対する影響という啓蒙は登米市では何かされておりますでしょうか。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) この件につきましては1年間を通しまして、適宜広報とかホームページはもとより、検診の時期になりましたら、関連するいろいろな事業の取組の中で、たばこの部分、そして今、職場でもご存じのとおり、全国的に喫煙場所というふうな規制化がされておりますので、体にどういった影響を与えているかというふうな部分については啓蒙活動はしております。
 特に、地域における食改さん、あとは保健活動推進員の皆さんの会合等、行政区長さん等のさまざまな集会等においてもこのような啓発活動はしているところでございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 私も市の検診において、5、6年前だったでしょうか。大腸ポリープということで見つけていただき、市のバスで30人ほどだったでしょうか、バスで上杉の対がん協会にて2次受診をした経緯がございます。その中で、行くときは皆さんぐっと静かな重い空気の中バスで行って、帰りはピクニックのようにみんな何ともなく晴れやかな顔で帰ってくるわけで、その中で私一人しょぼんと要検査というか、除去ということで、一人お通夜のような顔をして帰って来た経緯がございますが、反対の意味で言えば「見つけてもらってよかったな」というふうに、ほっとしているわけでありまして、その後は実はまだ行っていないという状況でございます。
 その時に一緒に、随行ではないんですけど説明員の方に、5年ぐらい前だったでしょうか。「これからは、市のバスで上杉の対がん協会に行くことはありません。個人で行ってください」というふうに言われた記憶があるんですけれども、今はそういった市のバスを使って団体で行くことはないのか。もし、個人で行くとすれば地元、もしくは大崎とか石巻とか行くんですけれども、そういった交通手段のない弱者の方への対応はどのようにされているのか、お伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 検査の部分につきましては、状況的には、現在の状況でございますけども、以前は議員おっしゃるとおり、協会のほうへこちらのほうのバスで行ったり、あとは時々協会のバスを使用したりしているわけでございますが、現在は仙台周辺の検診場所の医療機関からこちらのほうに出向いてくれるというふうな内容でございまして、特に市内の医療機関で受診されている方々は結構少ないものですから、先ほど申し上げたとおり、仙台周辺の医療機関のほうからこちらに出向いて送迎してくれるというような状況でございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 次に、女性特有の検査であります乳がん検診についてお伺いしたいと思います。
 登米市では、30から39歳までの方に乳がん検診を推奨しているわけでありまして、40歳以上の方には偶数年齢にてマンモグラフィー検査をしているようでございます。超音波検査というのはなかなか石灰化が見つからなかったりするようですし、またマンモグラフィー検査というのは、女性に言わせれば痛いというような先入観があるようで、なかなか受ける方が少ないというふうに聞いてございます。
 厚生労働省では、この超音波とマンモグラフィーを併用することを推奨しているようですけれども、本市では年齢に分けて検査を分けているようですけれども、こういった併用検査というのはちょっと考えられないのかどうか。
 そしてまた、マンモグラフィー検査をする時は一方向検査でしょうか。今、二方向検査を登米市ではしているんでしょうか。わかれば。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 対象区分をしているのは、自己負担の部分で区分されておると思います。それで今おっしゃった内容については、確認させていただきたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 次に、第2位、第3位になっている大腸がん検査についてでありますけれども、本市では40歳以上を対象に便潜血検査をやっていてこの受診率も高いわけですけれども、さらなる受診率アップということで、大腸がん検診というのは申し込んだ方だけ、つまり申し込みをするとその方の家に便を取る容器がきて、当日に取って、便潜血があるかどうかということで検査をしているわけですけれども、他市の取組を見るとなかなか大腸がん検診が進まないということで、実は基本健診を受ける対象者の方に全部その容器を送ったそうなんですよ。つまり申し込まなくても全員に送った。そうしたら、受診率がだいたい倍になったという市もあるわけですけれども、こういったことを実践されたらいかがかなと思うんですけれどどうでしょう。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 情報の部分、大変ありがとうございます。
 それで関連いたしますが、大腸がん検診の部分につきましては本市では無料化としておりまして、自己負担の部分についてはございません。大崎、栗原の状況を見ますと500円から400円というふうな自己負担がありますので、環境的には本市につきましては低迷しているわけではございませんので、こういった先ほど申し上げられました、議員おっしゃりました内容についても十分研究して、前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 次に、胃がん検診についてでございます。
 本市では、胃がん検診の対象者を35歳から39歳まで、この間の方が1,000円の費用負担。そして、40歳以上の方は無料でバリウム検査が受けられるということになっておるわけでございます。
 しかしながら、若い方でも今、非常にストレスだったり、不規則な生活だったり、胃が非常に弱っているという方が非常に多いわけでございます。他市を見ると30歳以上にしているところもありますし、35歳という中途半端な年齢というんでしょうか、区分はどこからきているのか。「30歳以上」ときちっと区切りのいいところから検診対象にされたらいいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) その点につきましても、検討をさせていただきたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 胃がんになるリスクというのは、さまざま今言ったとおり、いろんな要因が考えられます。我々も不規則な生活だったり、飲みすぎだったり、ストレスだったり、さまざまあると思います。
 その一つの中に、50歳以上の7、8割がなっている実はピロリ菌の存在がございます。私も去年、実はピロリ菌、かわいい名前なんですけれども悪い菌なんです。ピロリ菌を除菌いたしました。非常に快調でございます。胸やけがしなくなりました。ただ、一部の方においては、ピロリ菌を除菌したがために調子が悪くなる方も若干いるというふうに聞いてございますけれども、このピロリ菌がなくなると胃がんになるリスクが、あると5倍になる。なければ5分の1になるということで、検査方法もいろいろ吸気やら、尿から血液検査、さまざまな検査で調査ができるわけでございます。
 こういったことを、やはり50歳以上の方がこういった7、8割なっているわけですから、こういった検診の中にこういった検査項目を入れられないかどうか。どうでしょう。
 そしてまた、もし入れられるとしたら、ピロリ菌の検査の助成など考えられないかどうか。お伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) この関係につきましても、本市の医師会並びに市民病院の先生方の助言をいただきながら、検討させていただきたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 昔、胃の検査というと非常に大きいバリウム、500ccぐらい実は飲んだ経緯がございます。今は無味無臭じゃなくて、ほんのりいい香りというんでしょうか、果物のような香りがして、量も半分で済んでバリウムもいいかなというふうに思うのですけれども、ただバリウムに関して全てがいいかというとそうではないと思います。やはりバリウムというのは、ある程度の病気の確定ができない。ずばり、本当は胃カメラをやれば、最初から病気の確定というのが目で見てわかるわけでございます。
 それで費用の面から見ると、現在、胃カメラというのは保険診療のところ言うと1,140点、つまり1万1,400円かかるわけであります。それから見て、バリウム検査というのは約326点、つまり3,260円で約4分の1の費用でございます。安くていいんですけれども、ただ医学的に厳しく言えば、バリウムというのは被ばくでございますから、胸部レントゲンの約150倍から300倍ぐらいの放射線を浴びるわけですから、やはり本来であれば胃カメラができれば非常にいいかなというふうに思うんですけれども、今は一次検査のバリウム検査で要検査者が二次受診という形で、さまざまな医療に行ってまた検査をするわけでございます。そうすると当然、カメラということになるわけですけれども、こういった一次の受診の時の検査に胃カメラ検査というのを導入できないかどうか、ちょっと。また、そういったことを考えたことがないかどうか、お伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) バリウム検査そのものにつきましては年々進化しておりまして、透明度につきましても判断材料としては的確なものと認識はしております。一次検診の部分で、胃カメラを活用いたしまして検診するということにつきましては、若干、打ち合わせの中というか検診部分の反省会等でも話された経緯がございますが、まだ実施に至るまでは結論づけておりませんが、この部分につきましても先生方のご助言をいただきながら、検討させていただきたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 集団検診について、個々について聞いてきたわけですけれども、やはりこういった集団健診に来ない方、受診されない方というのが非常に問題でございます。来ない方への多分、「受診に来てください」ということで、先ほどの答弁の中で個別診療と言うんですかね、それもしているということでありましたけども、個別受診の案内というのは実際に出されているのかどうか。
 そしてまた、本当は再勧奨ぐらいまでそういった案内がいけばいいんですけれども、実際はやっていられないですよね。どうでしょう、その辺。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 初回の検診対象者の皆様には受診書を配布しておりますが、この配布の部分につきましては、地域ごとに若干異なる部分がございますが、行政区長さんが配布いたしまして、それを地域の保健活動推進員の皆さんが回収していただきまして、部のほうに提出いたしましてデータを作成している状況でございますので、配布そのものの配布漏れというのはありませんので、問題は動機づけというふうなことで認識しておるところでございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 登米市においては、こういった集団検診のほとんどが大体無料ということで、受けやすくなっていることは確かでございます。しかし、受けていない方への勧奨というのは非常に難しくて、他市においては検診そのものは無料なんですけれども、受けに来ない方のために個別受診ということで、一般の開業医さんとか、市民病院でもいいんですけれども、そういったところに行くように、例えば無料チケットとか、無料受診券とか、それから何とか手帳とか、さまざま工夫をしてその人たちへのリスク回避への意識を持たせるというさまざまな工夫をしているようですけれども、そういったことは考えられたことはないですか。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 検討した経緯についてはあります。
 関連いたしますが、今後の検討材料といたしまして、やはり我々自治体のみならず関係する健康保険協会等への働きかけとか、当然、企業との連携ということも受診をできる環境整備には大事なことでございますので、そういった関係機関との連携のもとに取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

議長(沼倉利光君) 日下 俊君。

2番(日下 俊君) 次に、市長にお伺いするわけですけども、答弁にもあるとおり、胃がん、それから肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんというのは登米市の、宮城県内の中の受診率を見るとほとんどが1番か2番なんですよ。ただ、女性の場合がですね、男性は非常に高いんです。ほとんどが1番か2番。女性が悪くて、その男性から大体10ポイントから12、3ポイント下がっての受診率で、全体を見てもすごい最優等生の登米市なんです。
 ところが受診率は高いんですけれども、たぶん先ほど言ったように社保の方、それから受けていない方が問題だということで、本当はこのくらい受診率が高ければ平均寿命、それから健康寿命が本当は1番とか2番でなくちゃないんですよ。ところが1番、2番が下から1番、2番というね。努力をしている今のこの受診の状況と、それから二次受診のことを見ても本当は県内で上にこなくちゃならないのが結果として、下から数えて実は男性が39団体中39位、つまり最下位。それから、女性が39団体中36位という残念な結果に終わっております。
 こういった努力が報われないような結果になっているわけですけども、この原因というんでしょうか、いろいろな対応はしているようですけれども、この努力が結果に結びつかないこの現状。市長もドクターとして、さまざまな状況を把握されていると思うんですけれども、こういった状況について何かやはり有効な手段というんでしょうか、現状を打破するためにやはり効果的な手段を打たなければ、いかにこの受診活動を一般の方に啓蒙しても、なかなか健康寿命、平均寿命の延伸にはつながらない。こういった板挟みのような状況ですけれども、どういった政策があると思われますか。
 また、今後どういったことをしていかなくてはないのか。市長の考えをお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) ご指摘いただきました。
 平均寿命、健康寿命というものにつきましては、この検診だけで全てが網羅されるものではございません。特に登米市におきましては、がんの罹患率ということの数値以上に循環器系の疾患の発生率が非常に高いというのが特徴でございます。
 健康寿命の中で一番大きな要因といたしましては、例えば循環器系の疾患等によって、例えば脳血管障害とかそういった状況によって体の自由がきかなくなってくるような状況が出てくるとか、そういったところの原因が非常に大きいというふうに考えております。
 またそういった意味では、循環器系の疾患が非常に多いということと、やはりメタボ率が非常に高いというのも特徴でございます。こういった取組に対する根本的な対応策といいますのは、やはり適切な食事とそれから適度な運動ということでございますので、スマホのアプリ等も活用しながら、今、市民の皆様には、「あと10分、あと1,000歩、平均して歩きましょう」というような取組なども含めながら、そのアプローチをしているというような状況でございます。
 死亡の三大原因、がん、それから心疾患並びに肺炎というふうに、循環器系の疾患と肺炎というふうに言われております。そういた中で、がんだけに着目をするということだけではなく、やはり一人の市民、一人の健康全般をどのようにして見るのか、そのようなアプローチが大変大切ではないのかなというふうに考えております。
 それからある意味、慢性疾患の患者さんが非常に多いというのも登米市の特徴でございまして、慢性疾患の場合には投薬によって一定程度の、例えば血圧でありますとか、血糖値でありますとか、数値を抑えることは可能であります。しかしながら、生活習慣やさまざまな環境が全く変わりなければ、徐々にその数値は悪化をしてまいります。そういった形で長期間、投薬治療を受けている患者さんも多いというのも、これは医療現場のほうからの先生のほうからのお話として承っているところであります。
 そういた意味で健康づくりに対するアプローチといたしましては、そういった検診に現状、力を入れているだけではなく、そういった多角的な側面からの住民一人に対するアプローチをしっかりとしていかなくてはいけないというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) これで2番、日下 俊君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩をいたします。
 
          休憩 午後2時11分
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          再開 午後2時21分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 14番、浅田 修君の質問を許します。14番、浅田 修君。

14番(浅田 修君) 14番、浅田 修でございます。
 私は、市政諸課題についてただします。4点ほど質問いたします。
 まず、1点目。旧米山病院の利活用についてお伺いいたします。
 2点目、県道古川登米線、早期改修について伺います。
 3点目、教育環境の整備について、クーラーの設置及び校庭の排水対策について伺います。
 4点目、ジビエ振興について伺います。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは14番、浅田 修議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「市政諸課題」について、4点のご質問がございました。
 私からは、2点目の「県道古川登米線、早期改修を」、そして4点目の「ジビエ振興」についてお答えさせていただき、そのほかのご質問につきましては、病院事業管理者及び教育長から答弁させます。
 初めに、2点目の「県道古川登米線、早期改修を」についてでありますが、古川登米線は、大崎市古川休塚から登米市登米町寺池三日町に至る総延長30.6キロメートルの県が管理する主要地方道であり、そのうち善王寺地区の一部区間が未改良となっている路線でございます。
 このことから県では、平成24年度から米山町善王寺地区において延長約900メートル区間の道路改良事業を行っているところであり、本年度は用地買収が完了した一部区間、約150メートルの改良工事を行う予定であると伺っております。
 当該路線の今後の整備について県に確認したところ、「善王寺地区の完成は本年度と同様の事業費で推移すれば、5年から6年後になる見込みとしているところであり、また本年4月に地域から要望のあった森ノ腰地区の整備につきましては、善王寺地区の整備完了の目途がついた時期に予算要望をしてまいりたい」とのことでございました。
 本市といたしましても、森ノ腰地区における現道はS字の線形でセンターラインがない上に、狭隘で見通しの悪い道路であることから、これまでも東部土木事務所登米地域事務所との連絡調整会議におきまして、改良が必要な箇所として要望活動を行ってきたところでもございます。
 安全な通行を確保するためには、当該箇所の道路改良が必要であると捉えており、今後も機会を捉えて県に対し強く要望してまいりますが、事業着手までには一定の期間が必要になると考えられますので、当該区間の事業着手までの安全対策といたしまして、必要な箇所への路面標示や警戒標識などによる注意喚起を行っていただくよう、県に要請してまいります。
 次に、4点目の「ジビエ振興」についてでございます。
 ジビエにつきましては、一部の自治体において、主にニホンジカやイノシシの肉などを利活用した特産品の開発や飲食業の活性化に向けた取組が行われているところであります。
 ジビエの活用が広まりつつあるのは、全国におけるニホンジカやイノシシなどの野生鳥獣による自然生態系への影響や農作物被害が平成21年度以降、毎年度約200億円となっている実態を踏まえ、平成27年5月に「鳥獣の保護及び管理並びに狩狐の適正化に関する法律」として、一部改正して施行されたことが背景にございます。
 これにより、農作物被害の深刻化を背景として、鳥獸を適正な個体数にするための捕獲に力を入れることになり、ニホンジ力の捕獲目標が大幅に増加されたことで、捕獲したニホンジカをジビエとして利活用する機会が増えてきたことなどが挙げられます。
 ジビエとして主に利用されるニホンジカ及びイノシシの県内における捕獲頭数につきましては、狩狐及び有害駆除、個体数調整として、平成27年度ではニホンジ力が1,845頭、イノシシが4,964頭となっておりますが、捕獲されている地域は、ニホンジ力は石巻地域の市町がほとんどであり、また、イノシシは県南地域の市町となっております。
 本市での捕獲実績は、イノシシの捕獲はございませんが、ニホンジ力は狩猟によって9頭、県が実施する個体数調整として7頭、合わせて16頭の捕獲となっている状況にあります。
 しかし現在は、福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の影響から、イノシシにつきましては平成24年6月25日付で国の出荷制限指示が、ニホンジカにつきましては平成25年7月3日付で県による出荷自粛要請が行われていることから、食肉として出荷することができない状況となっております。
 仮に出荷制限指示や出荷自粛要請が解除された場合でも、野生鳥獣は病原微生物や寄生虫に感染していることも多く、解体処理の際の目視において異常が認められる場合や腹部に着弾した場合は食用に供することはできないため、捕獲しても全てを食用として用いることができないこともございます。
 また、ジビエを振興するためには、採算性の面から実施者が一定程度の捕獲頭数を確保する必要がございますが、本市と近隣地域の生息状況から推定しても、現時点では必要な捕獲頭数の確保は難しい状況にございます。
 さらに、ニホンジカやイノシシなどの鳥獣肉の販売のためには、食品衛生法に基づく食肉処理業及び食肉販売業の営業許可の取得可能な施設の整備や販路の確保も必要となってまいります。
 こうした状況を踏まえ、ジビエ振興に関しましては、今後、全国の事例なども勘案をしながら研究してまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。


議長(沼倉利光君) 病院事業管理者代行、松本 宏君。失礼、代理者です。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) 私からは、1点目の「旧よねやま病院の利活用」についてお答えいたします。
 旧よねやま病院の利活用につきましては、高齢化の進む本市の現状や施設が診療所に隣接する利便性などから、民間活力を導入したサービス付き高齢者向け住宅等としての活用を検討する方向を示してきたところであります。
 旧病棟につきましては、平成23年6月から平成27年12月までの5年間、公立志津川病院に貸与してまいりました。その後の施設の活用につきましては、レントゲン室及びCT室のある1階部分のみ使用している現状であり、あわせて診療所と透析棟の連絡通路としての役目も果たしております。
 この間、旧よねやま病院に関しましては、医療法人などから数件の問い合わせがあり、施設の概要や運営の状況などについて説明し、何度か面談や電話での対応をしてまいりましたが、まだ具体的な内容まで進んでいないのが現状であります。
 今後も介護福祉施設等への転換など、有効活用に向けた話し合いを継続してまいります。
 私からの答弁は以上です。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 私からは、3点目の「教育環境の整備」についてお答えいたします。
 初めに、「クーラーの設置」についてでありますが、本市の教育施設における冷房設備の設置状況は、平成22年度末時点では小学校22校のうち10校、中学校10校のうち2校の保健室に設置している状況でありました。そのため、平成23年度において設置されていなかった全ての小中学校の保健室にクーラーを設置したものであります。また、幼稚園におきましては、預かり保育を実施する全ての保育室に設置している状況であります。
 教育環境の整備として、暑さによる学習効率の低下や熱中症対策への取組の必要性はあると考えておりますが、長期休業日を除いた登校日における28度以上の日数は、6月1日から9月30日の間で、過去3年間の平均で9日間でありました。本年も8月25日の時点で9日間となっております。
 このことから、児童生徒への暑さ対策につきましては学校と協議しながら、児童生徒の健康と安全な教育環境の実現を最優先し、クーラー設置以外の方法も含め、取組を進めてまいります。
 次に、「校庭の排水対策」についてでありますが、本年度は米谷小学校の校庭整地工事を計画しております。これは、地表面に多数の大小の石が露出してきたことなどから、児童の怪我を防止する安全対策として取り組んでいるものであります。
 校庭整地工事につきましては、実施計画に計上して計画的に進める予定となっておりますが、危険個所の状況と近隣への影響を勘案しながら、必要に応じて年次計画の見直しを行い、教育活動に支障が生じないよう実施してまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) それでは、答弁していただいた順序にやりたいと思います。
 県道古川登米線の件でございますけれども、答弁にもありましたが、本当に米山町の森ノ腰地内ですか、大型ダンプが行き交う本当に大変交通量の多いところでございまして、その中でも道路が大変狭隘ということで、大型同士が本当に交互通行しなければならない県道の状況ということで、地域の方々は要望活動はしておるんですけれども、「どうしたらいいんだろう」というような状況なんです。でありますんで、今回、市道ではないんですけれども県道の分を一般質問させていただいたんですけども、本当に歩行者は、もちろん車道の分はぎりぎりいっぱいということで、歩行者は特に歩道もないという中で大変危険な状態で生活をしている状況なんです。
 そういったことは重々知っているはずでありますけれども、そういった点で要望活動はしていると。市のほうでもやっているというようなお話なんですけれども、本当に5、6年で終わるのかどうなのか。それもちょっと不思議でならない。今まで何十年間も要望してきた中で遅々として進んでいない中で、本当に5、6年で終わる計画なんでしょうか。市としてもどのような要望活動を、やっているというんですけれども、どのような要望活動をやられているのか。ちょっとお聞かせいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 建設部長、中津川源正君。

建設部長(中津川源正君) ただいま「5、6年で終わるのか」というふうなご質問でございます。
 市長答弁申し上げました「5、6年で完了する」というのが、現在、事業実施しております900メーターの区間がこれから5、6年で完了するという予定でございまして、まだ未着手、事業化になっていないのがそれを除く約2キロ。ちょうど旧善王寺小学校の前から、ただいま議員さん申し上げました森ノ腰の狭隘な部分も含めまして約2キロございます。
 そういった意味では早く、現在着工、設計まで終わっている900メーター、今回、今年度150メーター改良するというようなことですけれども、それを早く終わっていただくような予算措置をしていただきながら、新たな2キロについて、まだ計画線も入ってございませんので、それを事業化に早く結びつけてまいりたいというふうに考えてございます。
 連絡調整会議で要望活動をしておりますが、現在、宮城県では宮城県社会資本再生復興計画というのを平成32年まで計画立てておりまして、これから平成30年から約10年間、新たな事業についての計画を立てる予定にしているようでございます。
 市といたしましても、その計画にこの2キロ区間を載せていただくような要望活動をきちんとさせていただきながら、まずもって事業実施区間に入るということを前提に、さらに要望をさせていただくというふうな計画を立てております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) どおりでまた。次、質問するかなと思ったんですけれども、「本年4月に地域から要望のあった森ノ腰地区の整備については、善王寺地区の整備完了の目処がついて時期に予算要望をして」、どういうことなのかなというふうなのが今あったんですけれど、だったら何十年後になるかわからないということなんですか。その5、6年後で、それから予算要望をするということは、「いつのことやら」ということなんでしょうか。
 もうちょっと、現状をもう1回把握して、やはり本当に危険な状況だと。地域の人たちも「本当にこれでいいのか」という、県議の先生も一緒に呼んだりしていろいろ要望活動はしているようなんだけれども、なかなか進まないと。県でも「別なルートがあるんだ」というような話もしながらやっている状態なもんで、もうちょっと市としても要望するべき。
 でなければ最初の区間、「今、計画している区間より早くやってくれないか」というような地元の声もあるんです。今やろうとしている区間は、大型も自由に交互通行できる大きな道路なもので、それはそれとして置いておいて、大変危険な登米町との境のところの道路を早く改修していただきたいというのが要望なもんで、その点の変更も含めて、ぜひ考えていただければというふうに思うんですけれども、どうでしょう。

議長(沼倉利光君) 建設部長、中津川源正君。

建設部長(中津川源正君) 議員おっしゃいますように、森ノ腰の箇所につきましては相当狭くて、本当にダンプが待っていて、通過してから自分の車が通るぐらいの状態でございまして、大変狭隘な状態だというふうなことを県のほうでも承知しておりますが、事業のほうは現計画区間が終わってからというふうな姿勢でずっときております。
 ただやっぱり、市といたしましても本当に危険な場所であることは間違いございませんので、ぜひ現在の事業実施している区間が終了して、それから計画するというのではなくて、できるだけ早く計画立てられるような事業実施の取組について積極的に要望をしてまいりたいというふうに考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 一つよろしくお願いしたいというふうに思います。
 次に、ジビエの関係で質問いたします。
 このジビエ振興、「今は振興はしない」というような答弁のようなんですけれども、いずれいろんな条件が絡んでいることでありますので、それはそれで今後研究する段階なのかなというふうに思っておりますけれども、今、鳥獣対策、鳥獣被害が大変頻発していると。多く出ているという中で、そういった中でのですね、そのためにも狩猟者も少なくなってきているという中で、だんだんだんだんこの被害の対策を練るのも大変な状況になっているのが現状でございまして、そういった中で、だったらこういったジビエを利用するということで、一つの地域の産業起こしということで、そういったことも考えていったらどうなのかと。そして、狩猟したものは鳥獣の分は利用するということで、「そういった発想はどうなのかな」ということで今回質問をしたわけでございまして、なかなかしない方向の答弁がずっと羅列されている文言なんだね。病気はあるよとか。食肉業の許可もほしいよと。もちろんそうなんだけれども、だけどこういったものが、今放射能でもなかなかそういった面でも振興を図れないというような状況でありますけれども、こういった発想の中で現実にやっているところがあるんです。
 そういった面を考えれば、今からやっていってもいいのかなと。地域おこしには本当につながるのではないかなというふうに思っているのですけれども、もう一度やらない答弁だけの羅列じゃなくして、「どうすればできるか」ということを、もう一度答弁できないもんでしょうかね。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) まず、答弁の関係でございますが、内容としましては、登米市地域のジビエの取り巻く環境というそういう形で、市長の答弁はそういう整理になっていると思います。
 それでジビエ振興につきましては、ただいま議員からご質問ありましたが、鳥獣被害防止対策、その一環として国ではジビエの振興を進めているということで、その中で自治体によっては取り組んでいる自治体もあるという、そういう事態は承知してございます。
 それで市長が述べておりますとおり、全国の事例を勘案しながら、今後時期を捉えて研究をしてまいりたいという形で取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) ちなみにですね、このジビエの解体処理する車もできたということで、鳥獣を殺傷した中でですね、車内ですぐに解体なり血抜きができるということで、そういった車も今できました。でありますので、そういった今後のいろんな研究段階だと思いますけども、そういったことも全国では動き始めているということでございますので。それから、国会議員のほうもジビエ議員連盟をつくって、そして振興しているということでありますので、石破会長が、石破茂さんが会長になって振興しているということもございまして、補助対象にもなっているということでございます。
 そういったことも含めて、今後研究していただければなというふうに思っております。それはあといいです。
 それから次、教育関係の整備でしたか・・・病院だった。では、教育関係のほうから行きたいと思います。
 クーラー、エアコンの設置についてでありますけども、これまでに多くの議員からのエアコン設置の必要性が言われてきましたけれども、しかしながら、かたくなに設置にはゴーサインが出ないと。つけない理由をぜひ聞かせていただきたいというふうに思います。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 今、議員お話のとおり、これまで合併以後たくさんの議員の方々から全教室の、いわゆる「全部の普通教室についてのエアコンの導入を」ということでご質疑をいただいております。
 基本的な考え方は、いわゆる学校の中で子どもたちの健康の保持だったり、それから安全の管理というのは当然、最優先の課題でございますので、その暑さ対策をきちっとするということについては、私らも同じ考え方でございます。
 教育長答弁の中で申し上げておりますように、必要と思われるところについては、これまで計画的に整備を進めてきたと。ただ全教室になると、市内全部の教室につけるとなると240教室ぐらいあるんですけれども、財政負担についても多額になるということもございますが、基本的に夏休みを、いわゆる長期休業の期間を設けておりますのは、そういう時期は家庭で暑さ対策も含めてしていただいて、それを回避する形で長期休業の期間が設けられてございますので、近年、温暖化の影響で30度を超える日数が増えている傾向にございますけれども、我々の対策からすれば必要なところにはエアコンも含めて装置をつけますけれども、それ以上の環境の変化というふうになれば、長期休業の期間の延長ですとか、当然、西日本のほうでは、そういうふうに長期休業の期間が東北のほうに比べて長くなっておりますので、そういう措置をとっていくべきかなと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 財政と必要なところにはつけているけれども、普通教室は必要なところではないということなんですか。確認。もう1回、そこのところを話してください。普通教室は必要でないと。教育部長の答弁、そのような答弁に聞こえますよ。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 普通教室全部につけることが是か非かということになるんだと思いますけれども、それよりも基本的に長期休業の期間を設けている市からすれば、統計的に見ると30度を超えるような日の日数というのは長期休業の期間にほぼ入っておりまして、年間で長期休業の期間を除いてそれらの日数になるのは、今10日程度なんです。10日程度でございますので、それらを勘案してもっとそれが日数的に、統計的に増えるようであれば当然、長期休業の期間についても考慮しなきゃないだろうし、年間使う日数等を考慮すればですね、全部の教室につける必要性というのは検討すれば、必要性からいえば低くなるんではないかなと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 室内温度の適温は28℃と言われているというんだけれども、25度から28度ですか、が適温と言われておりますけれども、扇風機では温度下がらないですよね。28℃以上の時にはどのようにしているんですか。その9日間だったらいい。それ1カ月だからダメだとか、その差はどこなんでしょう。
 あと28℃以上の時の対応と、その点もうちょっと具体的にどのような考えをもってやっているのか。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 以前の答弁でも答弁をさせていただいておりますが、全部の小中学校ではございませんが、市内の小中学校の中では扇風機を、例えば小学校ですと全部でトータルで80台、それから中学校ですと73台、幼稚園ですと64台というふうに、数からすると全教室の3分の1程度については、3分の1というか今の台数入っております。
 ただ、全部の教室につけるとすると、これについても費用的にはかかりますし、さっき議員からお話あったように、その効果もあまり判然としないというか、扇風機を回したからといって温度が急に下がるわけではないというようなことでございます。
 学校の現場で、今、基本的に温度が上がったときにどういうふうにしているかということでございますが、当然、朝から気温の状況によりまして窓を開放したり、それから日陰をつくるというとおかしいですけど、子どもたちの健康管理に気をつけて具合の悪い予兆のある子どもについては保健室等に誘導する等の対策はとってございますが、基本的に子どもたちの健康の状態にもよりますので、学校でとり得る安全対策というのは十分に今やっている状況でございますので、水分を十分とらせるとかですね、無理のない運動のさせ方をするとか、そういうことで対策をとってございますので、そういう状況で今、整理しているという状況でございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 市長ね、学校の現場で大変涙ぐましい努力されている状況なんです。
 ちなみに米山東小学校の場合は、工業用の扇風機でやっている。教室をだよ。工業用の扇風機というのはうるさくてしょうがないの。それを教室の中で「空気を動かすというのであれば」というような話なのね。その現状を見ていますか。果たして、これが「教育環境をよくしていく」というような市長の話で、現場と市長の考え全然、違うんだよ。
 財政だって今、苦しいというのは、もちろん全部つけるとなると大変だろうけれども、これには設置費用の2分1補助があるというような文科省の話ですけれども、そういった中で全然やる気ないんですか、市長。市長の考えをお聞きします。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 学習環境の改善については、いろいろな手立てとか考え方を含めて、考察をしながらその取組を進めさせていただいております。
 そういった意味では、例えば、特に新たに建設をするような校舎等については、例えば断熱性のフィルムを窓ガラスに貼って、できるだけ教室内に熱がこもらないようなそういった工夫をしたり、さまざまな取組をしたりしなければならないと考えています。
 また、そういった意味では、議員からもご指摘ございました「何日だからいい」というわけではございませんが、今現状、だいたい夏休み以外の期間の登校日で28度以上の気温になる日がだいたい10日程度ということでございます。地球温暖化の影響でこの日数が増えてくる状況等が予測されるのであれば、例えば関東圏での夏休み期間中のように、例えば8月いっぱいは夏休みにするとか、そのような形の中で例えば暑い環境の時期の学習環境を減らすような工夫も取り得ることが可能ではないのかなというふうに思っております。
 そういった意味では、決してクーラーありきということではありませんが、ただし、いろいろな考え方や取組、アプローチによって、学習環境をどのようにしたら改善することができるのか、それは我々としてもしっかり関心を持って注視をしながら、また教育委員会のほうにも意見を申し上げていきたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 現状がそのとおりなんだよということなんです。
 今日だって28度以上の予報でしょ。30度とか31度の話でしょ。それが教室の中、それも窓際となれば直射日光が入る。フィルムも貼っていない。そういった中で、子どもの教育環境を本当に考える教育長、市長がもう少し計画的にですね、一概にはできないかもしれないけれども、「少しずつやろう」という考え、全然ないですか。
 結構、ここの何も今ね、「30度のところを24度とか23度にしましょう」という話ではございません。さっと涼しくなっただけでもいいんではないかなと思うのです。何百万かけて、1基当たりかける学校もあるようでございますけれども、そうでなくして、さっとだけでもいいから涼しくなるようなそういったクーラーもあります。
 でありますので、そういった検討をする余地もないんですか。それにも補助あるんですよ。どうなんでしょう。市長も教育の一つに今、入っているんだよね、いろんな会議の関係で。教育委員会の改革の中で、もうちょっと力強い市長の答弁ほしいんですけれども、どうなんでしょう。工業用扇風機でいいんですか。「ゴーゴー」と音を鳴らしたままの教室の中で。

議長(沼倉利光君) まず、最初に教育委員会の考え。教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 今、冷房に対する設置の補助の関係のお話がございましたけれども、文科省で今、行っております大規模改修の際に、いわゆる大規模改修を30年以上とか経過している校舎について、その改修の際に冷房施設を、一定の要件がございまして、それらに合致する場合は議員お話のとおり3分の1補助するというような要件になってございます。
 それでさっき申し上げましたのは、今、市の普通教室240ございますので、そこに「1カ所当たり積算もしていないのか」というようなことでございますが、見込んでおりますのは1カ所当たり200万、いわゆる据え置き型ではなくて、教室の場合は天井型になるものですから、1教室当たり200万程度かかるんではないかなと。
 それから当然、全校の普通教室に入れるとなれば、元の電気の供給のほうも工事しなきゃないもんですから、それも1校当たり150万程度かかるというようなことで、総体で今の学校数の普通教室に入れた場合には、5億円程度の費用がかかるんではないかなという積算はしてございます。
 ただ、その5億が多いとか少ないとかということじゃなくて、やはり今の子どもたちの健康管理を考えれば、手っ取り早くできる方法としては他県でやっている試みからすると、例えば今お話あったように直射日光の入射を避けるようなブランドの設置だったり、それからグリーンカーテンだったり、そういう取組をしている県もあるようでございます。ただ、総じて東北地方のほうは、エアコンの設置率が全国比ですれば低くなっているというような状況でございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) こういったのは、一概にすれば掛ける200万だとすれば大変な、5億円近くの金があるんですけれども、一つの対策としてリース事業もあるということでございます。
 そういったことも含めて、やはり順次そういったものの、子どもたちの教育環境を整備していくというような一つの考えを市長、ぜひ持っていただきたい。「登米市に行けば涼しいところで勉強できるよ」というのも一つの施策でないでしょうかね。ぜひ、計画的に全普通教室にエアコンの設置を求めるものでありますけれども、市長もう1回お願いしたいというふうに思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) ご指摘いただいた点を十二分に踏まえながら、子どもたちのよりよい学習環境が図られるよう検討してまいりたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) ずっと検討するということで、私も7年前からずっとエアコンの関係は言ってきているはずでございますけれども、全然やっていないのが現状でございます。
 でありますので、ぜひ、いつまで検討されるのか。教育長、いつまで検討しますか。結果出ますか。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 私の考えといたしましては、やはり夏休みというなりに夏休みの意義というのがあるわけです。そういった意味で夏は夏らしく、やっぱり子どもたちが家庭に帰って夏を存分に楽しみ、体験をさせるということを大事にしながら、また学校においては学習するという、そういうよりよい環境の中で学習をするということは当然のことでありますので、その辺も含めながら、今、学校統廃合等の再編等の問題も検討しているところでありますので、その辺も含めて検討していきたいというふうに思います。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) ぜひ、そういった計画を持った中でクーラー入れるようなぜひ検討を。入れることを前提とした検討をお願いしたいというふうに思います。「今の教育長になったら、すぐエアコンが入った」と言われるようなですね、ぜひ教育環境をつくっていただきたいというふうに思います。
 次、校庭の整備なんですけれども、排水対策でお願いをしたんですが、校庭の整備ということでありますけども、雨のために排水が大変悪いという中で、今の排水対策、技術的にはずいぶんよくなってきているということもございまして、掘らなくても大丈夫だということで弾丸暗渠みたいな感じの、そういう暗渠のそれにも全部カキ殻とか何か入れても大丈夫なような施工の方法もあるようでございますけれども、そういった面でですね、校庭の悪いところなんか把握しているのかどうなのか、その点について。
 それからまた、そういった排水対策をやろうとしているのかどうなのか、お聞きします。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 教育環境の整備について、特に校庭の整備については当然ながら必要な、学校の全般にわたって毎年学校のほうと打ち合わせをして、整備が必要な箇所についての把握をしてございます。校庭についても実施計画に計上をして計画を立てておりますが、ちなみに前、いろいろお話をいただいた中で、今、議員からお話があったような工法についても参考のために見積もり等も取ってございますので、計画的に実施計画に計上して施工してまいりたいというように思っております。
 ただ当然、周辺の、さっき言った県道の例えば整備で、排水先が県道だったりなんかすると、県道の整備計画があったりするとそれとの整合ということがあったりとか、ちょっと条件があるもんですから、それとの見合いで年次計画を見据えながら、できるだけ早い時期に整備できるようにしていきたいというふうに思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 「よねやま病院の利活用」についてのほうに入りたいと思います。
 この件についても、方向性についても何度もただしてきました。今まで、ケアハウスで整備するとか、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)でやるとか、いろいろ動いてきたんですけれども、全然、見通しがないという中で、「どうなっているの」ということが地域住民の声なんです。
 でありますんで、「民間活力の活用も含めて、今後考えていく」というようなお話なんですけれども、実質どこまで話し合いがされているのか。医療でいくのか、介護でいくのか。前には、福祉事務所長が「ケアハウスで行きます」というような答弁もしている。「果たしてどうなの」ということなんです。だから、その点をお聞きします。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、大森國弘君。

医療局次長(大森國弘君) ただいま、旧よねやま病院の病棟の活用についてご質問いただきました。
 「現在、どうなっているのか」ということでございますが、まず今、数件問い合わせがございまして、その中で交渉中です。相手のあることでございますので、詳しいことは申し上げられませんけれども、話し合いを継続中ということでございます。
 今後、具体的な中身に入っていくのかなと思いますけれども、すいません。相手のあることでございますので、ちょっとこれ以上はお話しできません。よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) では、具体的に内容に今、入っていくという段階ということなんですか。期待していいんですか。
 名前はそれはいいですけれども、今後の計画のスケジュール等がわかる範囲内でいいですから、お知らせいただければと思います。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、大森國弘君。

医療局次長(大森國弘君) これは、やはり交渉事でございます。相手のあることでございますので、「いつまで、どういうふうに」ということを現状でちょっとお話しできる状況にはございません。ただ、交渉だけは継続中でございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 言われないというくらい交渉が進んでいるのかなと、逆に思えばですね。そう解釈しながら、ぜひ近々にいい話をお聞きしたいなというふうに思っております。
 質問のほうは終わります。ありがとうございました。

議長(沼倉利光君) これで14番、浅田 修君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩をいたします。
 
          休憩 午後3時10分
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          再開 午後3時19分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に3番、佐々木幸一君の質問を許します。佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 3番、佐々木幸一です。
 今日、最後となりましたので、よろしく最後までお付き合いをお願いします。
 2点ほど私からは質問をさせていただきたいと思います。
 1点目は、「地域包括ケアシステム構築への対応」、2点目、「持続可能な医療体制をどう築くか」、その2点について質問をいたします。
 まず1点目、「地域包括ケアシステム構築への対応は」ということで、団塊世代が全て75歳以上を迎える平成37年には後期高齢者の急激な増加で、医療・介護資源の絶対的不足が指摘されております。「病院から在宅中心へ」の準備を国が進め、医療制度改正のもと、全国に地域包括ケアシステムの構築を求めています。
 そこで、どう対応をするのか、次の点について伺いたいと思います。
 ①現在、システム構築の取組はどういう状況にあるのか。
 ②登米市が目指すシステムの形をどう考えるのか。また、医療・介護・予防・住まい・生活支援の五つのサービスをどう一体的に提供するのか。
 ③地域包括ケア体制の推進は誰が責任者となり、また、その推進体制はどうなるのか。
 ④病院事業中長期計画(素案)の中に、どう位置づけているのか。
 ⑤課題をどう捉えているのか。
 この5点について伺いたいと思います。
 そして二つ目、「持続可能な医療体制をどう築くか」について、深刻な危機が続く地域医療は、病床規模の大きい病院は改善傾向にありますが、200床以下の中小病院の経営は悪化の傾向にあります。病院は地域の生命線であるが、今後も持続可能な医療体制を築くために何が必要かについて伺います。
 ①一般会計繰入金と累積欠損金をどう考えるのか。
 ②診療報酬改定からみる病院経営の方向は。
 ③医療人材(医師・看護師など)の確保をどうするのか。
 ④市民も地域医療の「当事者」として病院を考え、行動する機会をつくるべきではないか。
 この4点ついて伺いたいと思います。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは3番、佐々木幸一議員のご質問にお答えさせていただきます。
 私からは、「地域包括ケアシステム構築への対応は」についてお答えし、「持続可能な医療体制をどう築く」につきましては、病院事業管理者より答弁させます。
 「地域包括ケアシステム構築への対応は」について、5点のご質問がございました。
 初めに、1点目の「現在、システム構築の取組はどういう状況にあるのか」についてでございますが、本市では、誰もが住み慣れた地域で「安全に安心して暮らせるまち」を実現するため、支援が必要となる方々に切れ目のないサービスが提供できるよう、地域・医療・介護・保健の関係機関で構成する地域包括ケア体制推進会議を設置し、関係機関相互の連携強化を進めております。
 同会議において策定された「地域包括ケア体制構築に向けた基本方針」では、これからの地域包括ケア体制の推進に欠かすことのできない「健康づくり」、「医療体制の強化」、「介護予防」と、その推進に必要不可欠な「協働」を加えた4点を重点項目に掲げ、事業を推進していくこととしております。昨年9月からは「多職種協働事業」を開始しており、地域課題の解決に向けた取組に、関係機関がそれぞれの職域を越えて参画できる体制が整備されつつあります。
 次に、2点目の「登米市が目指すシステムの形をどう考える。また、5つのサービスをどう一体的に提供するのか」についてでありますが、地域包括ケアシステムは、住み慣れた地域で自分らしく生活していくためのシステムであります。
 医療や介護などのサービスはもちろんのこと、市民の誰もが安心して暮らすことができる住環境や買い物、見守りなどの生活支援が切れ目なく提供されるよう、地域の特性に合わせたサービス提供体制の構築が必要であると考えております。また、本市では医療資源が少なく、介護施設が比較的多い状況であり、それぞれが持つ機能と特性を活かした医療・介護サービスの供給体制の構築を目指しております。
 さらに、これらのサービスを必要とする方々に対し、医療・介護・保健・福祉などの多職種が一緒になり、ケアプランが検討され適切なサービスが提供される体制をつくってまいります。
 また、地域包括ケアシステムの土台となる健康づくりの推進や生活支援体制の整備、さらに、今後、重要性が高まることが予想される住環境の整備等も合わせて進めていくことで、本市が目指す「自助・互助・共助・公助で支える地域包括ケア」が推進されるものと考えております。
 次に、3点目の「地域包括ケア体制の推進は誰が責任者となり、また、その推進体制は」についてでありますが、地域包括ケア体制の推進につきましては、本市が責任を持って進めております。
 その推進に当たっては、地域包括ケア体制推進会議の中で関係機関が課題や情報を共有し、医療・介護・福祉・保健等の多職種が協働しながら、連携のための具体的なツ一ルの検討や顔の見える関係づくり進め、課題解決に向けた具体的な施策の検討を行っております。
 今後は、さらに地域包括ケア体制の土台づくりに向け、市民と目標の共有を図るとともに、市民自らが健康づくりや地域づくりに取り組むことができる環境を整備してまいります。
 次に、4点目の「病院事業中長期計画(素案)の中に、どう位置づけられているのか」についてでありますが、国では「病院から在宅中心へ」、さらには「治す医療から、治し支える医療」への転換などを提唱しており、「病院完結型医療から地域完結型医療」へのシフトを求めております。特に地域完結型医療への転換に当たっては、介護・福祉分野と連携した地域包括ケアシステムの構築が重要としております。
 こうした地域包括ケアシステム構築に当たり、医療分野において重要になってまいりますのは、急性期と在宅をつなぐ医療や患者の生活に近いところで総合的に心身を診療し、病気の予防にも携わる総合診療医の育成であると考えております。
 これを実現するため、策定中の中長期計画におきましては、本年4月に設置されました東北医科薬科大学のサテライトセンターとの連携や東北大学との連携による寄附講座の設置等の事業による総合診療医の育成を主要事業として位置づけながら、地域包括ケアシステム構築の推進に取り組んでいくこととしております。
 次に、5点目の「課題をどうとらえているのか」についてでありますが、本市におきましは、これまでもいきいきと元気に暮らせる高齢者を増すため、様々な事業を実施してきたところであります。
 今後におきましても、高齢者の皆さまが心身ともに健やかで自立した生活が送れるよう平均寿命だけではなく、健康寿命を伸ばしていくことが大切だと認識しております。
 このため、これまで実施してまいりました元気高齢者を増やすための施策をさらに充実させ、いつまでも健康を維持し、生涯現役でいきいきと暮らせる環境づくりに取り組んでいくことが重要であると考えております。
 なお、持続可能で実効性のある地域包括ケア体制を構築するためには、医療・介護によるサービス提供体制の整備をはじめ、地域に潜在する力の掘り起こしと育成を図るとともに、市民の自主的な健康づくりや介護予防も含め、市民全員で取り組むことが必要であり、そのための体制整備についても進めてまいります。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 病院事業管理者職務代理者、松本 宏君。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) 私からは、「持続可能な医療体制をどう築く」の4点についてお答えいたします。
 まず、1点目の「一般会計繰入金と累積欠損金をどう考えるのか」についてでありますが、一般会計からの繰入金につきましては、総務省が定めております地方公営企業繰出金のルールを基本としながら、ルールに基づく基準内繰入金に加え、安定した経営を図るために認めていただいた基準外繰入金につきまして、これまで病院改革プランに一般会計負担の考え方として定めた上で、繰り入れが行われてきたところであります。
 こうした繰り入れをお願いしながら、将来的にも安定した医療を提供できるよう経営改善を図り、地域医療の確保に努めてきたところでありますが、医師の減少による患者数の減少や会計基準の見直しなどによる影響で、平成27年度末で累積欠損金が125億7,500万円余りとなっております。
 しかしながら、この累積欠損金には、毎年の減価償却費や会計基準の見直しによる退職給付引当金などの現金を伴わない経費を含んでいることから、額面上、非常に大きい額となっております。
 今後も、策定中の中長期針画に基づく経常収支の黒字化に向けた経営改善を図りながら、累積欠損金の縮減に努めてまいります。
 次に、2点目の「診療報酬改定からみる病院経営の方向は」についてでありますが、今回の改定は、「地域包括ケアシステムの推進と病床機能を含む医療機能の分化・強化・連携の推進」、「かかりつけ医等のさらなる推進など、患者にとっての安心・安全な医療の実現」、「重点的な対応が求められる医療分野の充実」、「効率化・適正化を通じて、制度の持続可能性の向上」の大きな4つの基本的な視点から、それぞれ具体的な診療報酬項目を評価し改定されております。
 特に、大きな影響を与える項目としては、急性期病棟で届出している7対1入院基本料の要件である重症度の割合が、これまで15%以上とされていたものが2%以上と改定されたところであります。この7対1入院基本料を届出している登米市民病院では、8月に回復期の患者さんを受け入れる地域包括ケア病棟を立ち上げ、急性期病棟との機能分化をすることにより、引き続き7対1入院基本料を算定する体制を整えるなど、診療報酬改定の影響が最小限となるような取組を行っております。
 今後も、国の施策の重点課題でもある「2025年に向けた地域包括ケアシステムと効果的・効率的で質の高い医療提供体制の構築」に向け、住民が健康で安全・安心に暮らせるよう各医療施設の役割を明確にし、機能分担と連携を図りながら、医療・介護・福祉との連携による切れ目のない医療提供や経営の効率化など、持続可能な病院経営を行ってまいります。
 次に、3点目の「医療人材(医師、看護師など)の確保をどうする」についてでありますが、まず医師の確保につきましては、東北大学や東北医科薬科大学へ配置要請を行っているものの、現段階では診療応援にとどまり、常勤での医師の確保までには至っていない現状ですが、引き続き常勤配置に向けた働きかけを行ってまいります。
 また、医師確保対策の一つとして行っている医学生奨学金等貸付事業につきましては、制度を利用した医学生が専門医を取得した後の勤務を希望していることや「市立病院に希望診療科がない」などといった理由から、勤務に結びつきにくい現状にあります。
 そのため、東北大学や東北医科薬科大学等との連携により、奨学金制度を利用した医師の専門医取得と義務年限の勤務を両立できるような制度の見直しを行い、医師の確保に努めてまいります。また、東北医科薬科大学のサテライトセンターが登米市民病院内に設置されたことにより、地域医療教育の拠点として地域医療を担う医師の育成に努めてまいります。
 さらに、現在、東北大学の地域・総合診療医養成後研修プログラムの連携施設となるための取組や同大学の寄附講座の設置に関しての調整を図っており、総合診療医の育成とこの地域への医師の定着に向けた取組を進めているところであります。
 看護師の確保につきましても、病院機能を維持するためには、医師の確保と同様に重要な課題となっております。
 平成23年度から看護学生に対する奨学金貸付事業を開始し、これまで27名に貸し付けを行い、既に8名の看護師に勤務をいただいており、確実に看護師の確保に結びついていると思われます。
 さらに、市内や仙台市で行われる就職ガイダンスへの参加、就職情報サイドの活用、看護学校への訪問などを積極的に行っているところでもあります。また、他の医療従事者の確保につきましても、実習生等の積極的な受入れ、生徒や各種学校へのPRを行うことで、確実に人員の確保に結びついており、今後もこれらの取組を継続して行ってまいります。
 次に、4点目の「市民も地域医療の「当事者」として病院を考え、行動する機会をつくるべきではないか」についてでありますが、病院事業が理念とする「患者さん本位の医療を実践し、地域の皆様に信頼され、支持される病院づくり」を進める上で、市民皆さんが「自治体病院があるから安心して暮らせる」と思っていただけるような取組が不可欠であると考えております。
 こうしたことから病院事業では、平成26年度から市民の皆様との相互理解を深めるための出前講座を開始し、コミュニティ組織や各種団体の方々と、これまでに8回開催しております。
 出前講座には、病院事業管理者をはじめ、市民病院長、看護部長、医療スタッフ等が参加し、登米市の医療の現状や登米市民病院の状況などについて説明をさせていただいております。その中で、「小児科や産科」「紹介状や待ち時間」「職員の接遇」「医師不足問題」などについてのご質問、ご意見及びご要望が寄せられております。
 それらのご質問等に対して丁寧に説明をすることで、病院事業の現状や取組などについて、出席した市民皆様にご理解をいただけたと感じております。
 出前講座の開催に当たっては、申し込みによる受身的な方法だけではなく、市内の各町域で開催される会議や集会等の場で出前講座を活用していただけるよう積極的に働きかけを行いながら、多くの市民皆様に病院事業のサポーターになっていただけるような取組を推進してまいりたいと考えております。
 私からの答弁は以上です。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) まず、地域包括ケアシステム構築の問題について質問をいたします。
 まず初めに、地域包括ケア体制推進会議というものを設置して、それで検討をされているということなんですけれども、これは具体的にどういう部署の方が、そして市民の方も参加されてこの会議が構成されているのか。今後もこのシステムをですね、この推進対策が核となって進めていくのか。まず、その点についてお伺いします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) ご質問の推進会議の関係でございますが、この会議の内容につきましては、平成27年4月に名称変更というか推進会議の名称を変更しました。以前は、平成21年7月に設置をいたしました「包括医療」という文言がありましたが、それを「包括ケア体制推進会議」と名称変更いたしました。
 21年から内容の進め方につきましては変更した部分はございませんが、特に地域医療と介護のあり方につきましては、21年の4月以降、さまざまな団体の皆様と協議をしてまいりました。
 それで27年4月からにつきましては、具体的な推進内容、そして課題整理がある程度目途がつきましたので、本会議の内容をもとにいたしまして、関係部署等で設置いたします推進チームを設立いたしまして、その中で現場で従事している皆さんの意見も取り入れながら、そしてこの推進会議の中でいろいろ検討する。
 この推進会議のメンバーにつきましてはご存知のとおり、会長には米川診療所の木村先生を筆頭に、さまざまな団体の皆さんがここにかかわっている状況でございます。特に医師会、歯科医師会、薬剤師会、あとは県の保健事務所、医療局、あとは介護協会、訪問介護ステーションというふうなさまざまな医療・介護、そういった多職種連携のもとにこの推進メンバーを選任いたしまして議論しているところでございます。
 27年度につきましては3回ほど開催いたしまして、主な協議内容については、先ほど以来出ておりますケア体制の構築に係る基本方針の策定など、そしてまた、各関係機関との連携事業の確認、そして多職種連携の事業推進員の承認などを主に議論いたしまして、現在に至っているところでございます。
 今後の進め方につきましても、この会議が核となるということは承知しておりますので、これらと合わせて推進チーム、そして今回、27年の4月にやまと診療所の田上先生をアドバイザーといたしまして、在宅介護というような知識をこのチームに取り入れながら、このケア体制のますますの推進を図っている状況でございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 市の部局だけだと思っていたんですけれども、いろんな関係機関が入っているということなんですが、部長、あとで構成の資料をいただきたいと思います。
 それから2点目なんですけれども、昨年9月からの多職種協働事業を開始しているということなんですけれど、これちょっと具体的にどういう内容なのかお願いします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 多職種連携事業の部分につきましては、市長答弁の中にもありましたとおり、医療や介護等における個別サービスの一体化が重要でございます。それらを事業実施を通しまして、医療職員とか介護職、行政等が垣根を越えまして、多職種協働して事業を推進していくものでございます。
 特に実施している内容については、地域医療と介護支援の把握などの情報共有のためのウェブサービスとか、あとは在宅医療、介護の連携との課題抽出とか対応食の検討に基づきまして事業を模索している。
 あとは、どうしても一定レベルの情報共有が必要でございますので、関係者の研修会とか、あとは地域住民の皆様というふうな部分につきましては、当然、介護に携わる地域づくりということは非常に大事でございますので、こういった普及啓発活動のポスター、リーフレットを作成している状況でございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) それで、質問もしたんですけれども、登米市が目指すシステムの形というか地域包括ケアシステムの形をどうするのかなということなんですけども、これ全国各市町村で取り組みますんで、いろんなその地域の特性があっていろんなシステムがあるだろうと思われますけれども、答弁の中に「登米市は医療資源が少なく、介護施設が比較的多い」という答弁だったんですけれど、そうすると、どういうことが予想されるのか。そういうことで、システムの形を考えているということなんでしょうか。
 その点を確認します。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 議員おっしゃるとおり、介護等の資源の部分については他市とも引けを取らないような状況でございます。
 議員も認識していると思いますけれども、地域の実情に反映したさまざまな取組というのは非常に大事でございます。特に、在宅後の地域の支援とか、ボランティア活動の皆さんとの支援というふうなかかわり部分。そしてやはり、その対象者の方が社会に参画できるような地域づくりの体制とかというのも重要視されます。
 そこで、やはり行政の役割といたしましては、先ほど以来出ている多職種連携に基づいた事業の推進はもとより、どうしても医療機関そのものが核となるということが非常に重要視されておりますので、地域医療という観点からも介護・福祉・保健・地域、それぞれのサービスの量というよりも、質の向上を支援していく環境整備が一番大事というふうなことで、基本方針等につきましては総合計画にもありましたとおり、「地域で安全・安心して暮らせるまちづくり」ということを視点におきながら、進めていきたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 今後の取組の中で一番心配なのは、基本的には本市が責任をもってこのシステム構築を進めるということなんですけども、その推進体制なんですが、当然、今、部長が言われたとおり、いろんな分野の方たちが連携をしながら進めるということになると思うんですけれども、やっぱりいつも我々がよく心配するのは、「行政の垣根の中でうまく連携できるのかどうか」というのが一番心配なんです。
 今、形上はそういう地域包括ケア体制推進会議ということがうたわれているわけですけれども、「本当に、これ機能するのかな」とよく現場からも心配の声もあるんですけれども、大丈夫でしょうか。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 先ほど以来お話ししておりますが、包括ケア体制推進会議、あとはその下の配下としていろいろ議論していただく推進チームがございますが、それ以外にも医療局、あとは健康推進課等の現場で担当している職員が適宜、これまで20回ほどいろいろな視点で今、打ち合わせをしているところで、その部分につきましては今現在、計画しておりますけれども、医療見学プログラムとか、そういった登米市の医療現場を見ていただく、そしてまた、登米市はこういった状況の中で生活、そしてまた、登米市のいいところとかをいろいろアピールできるような提案を今、計画しておりまして、事業実施に向けて準備をしております。
 そういった中で包括ケアそのものにつきましても、どうしても先ほど以来出ておりますが、介護サービスだけに頼るのではなく、地域の皆さんからの支援に基づきまして、支える体制整備、それに基づきまして、ご承知かと思いますが27年度の介護保険制度が変わった段階で、生活支援体制事業というふうな新体制事業の部分で現在、地域のコーディネーターさんを委嘱いたしまして、29年の4月から実働レベルのサービス事業を展開する予定でございます。現在の状況につきましては、推進そのものにつきましては、今そういった内容で申し上げますが、現場のほうからの意見を十分に活かした取組を今後、進めていくというふうな状況でございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) ぜひ、機能するように推進していってほしいというふうに思います。
 それから、管理者にちょっと一言お聞きしたいことがあるんですけれども、平成26年度の医療法の改正で、「地域包括ケアシステム構築に資する在宅医療の推進」というのが医療法に初めて明記されたと聞きました。
 そうすると、病院もこの問題に取り組まざるを得ないという状況にありまして、答弁の中でも「総合診療医の養成がいろいろ重要だ」というふうにありますけれども、この地域包括ケアシステム定着の起爆剤ではないかと、総合診療医の養成がですね。というふうにも言われております。
 管理者は当然、お医者さんですので、これまでの病院の中でのあり方と、この地域包括ケアシステムが病院で取り組まざるを得ないという状況の中で、何か大きく変わろうというか、お医者さんの観点からどうなんでしょうか。ちょっとお聞きしたいなと思いますけど。

議長(沼倉利光君) 病院事業管理者職務代理者、松本 宏君。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) おっしゃるとおりであると思います。
 今、医師自体が結構、専門的なところを目安にしてきた医者が多かったものですから、こういう地域においては、地域に根差して総合的に診られる総合診療医というのが来ていただいたり、地域でつくってやっていくことが一つの地域連携の基盤だというふうに思っております。
 病院事業自体もその地域包括病院事業として、単独じゃなくてですね、地域包括ケアのほうにも入っていったり、地域連携をさらに進める必要性は感じております。
 先ほどは7対1看護だけの話でお話ししたんですが、実際にはですね、地域包括ケア病棟というのは、病院にいる患者さんが急性期を脱して慢性に変わる。お家に帰ったり、地元に帰るために、どういう介護なり、どういう判断をしたらいいかというために、一応60日以内でそれを整備してから変えるという形の包括ケアシステムの一つの地域医療への参加、つまり福祉在宅との垣根を橋渡すための一つのツールでもあるので、そういうのを始めたということでございます。
 それから病院自体に、今後そういう総合診療医が入るために、病院の中で連携が取れるように専門医同士じゃなくて、「専門じゃないから診れない」というようなシステムじゃないような形で研修を進めていくようになっています。
 それからもう一つ、病院事業としては訪問看護ステーションがありますので、今後どんどんここの需要が上がってくると思います。残念ながら4月に上沼診療所のステーションが一つお休みしていますけど、何としても看護師さんをそこで増やしてですね、在宅看護をつくることで、医療と福祉がうまく連携できるような形でやっていけるということですね。
 それで市民病院内には地域連携室がありますので、これをもっと活用していくというふうなことで、実は包括ケアに入るように医療局としては準備を始めております。

議長(沼倉利光君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長します。
 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 今、管理者のほうから病院の話になりましたので、ちょっと時間の関係で2点目に移らせていただきたいと思います。
 初めに、一般会計の繰入金の考え方なんですけれども、今、市長からの答弁にもあったとおり基準内、それから基準外の繰り入れをしているということなんですけども、平成26年の繰り出しが基準内と基準外を含めて約26億、それから平成27年が合わせて19億3,000万ですか、という数字が病院に繰り出されております。
 一方ですね、病院を持っていることに対しての地方交付税が、平成26年8.9億、それから平成27年が8.2億ということを考えますと、かなりの金額が病院会計に投入されているということなんですけれども、ただ、国も昨年の総務省が公立病院改革ガイドラインというものの中で、一般会計への繰入金の考え方をいろいろ示しているわけですけれども、一般会計から繰入金はダメだということではなくて、「基準の中であれば繰り入れはいいですよ」と。ただ、繰り入れしても、「その後、経常収支の黒字を早く確立しなさい」と。「もし、それがすぐできないのであれば、その後の道筋、それから方向性をしっかりとプランに乗せてやればいいですよ」というような方向を出しているんですけれども、病院のほうではその考え方はしっかりとそちらのほうに届いているんでしょうか。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、大森國弘君。

医療局次長(大森國弘君) ただいまの繰入金、それから地方交付税のお話をいただきました。「その考え方がしっかり方向性に含まれているか」ということでございますが、今回の3次プランの素案の中にですね、素案でお示しいたしました45ページに「一般会計繰入金の考え方」ということで明らかにしておりまして、経営的には経常収支をプラスにしたいということで、その道筋を改革プランのほうにもお示ししてございます。
 その考え方はしっかり届いております。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 市長にお伺いしたいんですけれども、先ほど言ったとおり、地方交付税の措置額と繰り出しが、かなりやっぱり差があるわけですけれども、ただ、地方交付税に一定の自治体の持ち出しは必要だというふうにいろんな識者も考えているわけですけれど、市長とすれば、例えばこの10年間の流れも含めて、地方交付税と繰出額、一定の額は必要だと私は思うんですけども、そこら辺の額というか数字というのは、なかなか難しいかと思うのですけれど、何かそこら辺の数字的な目標というのは考えているんでしょうか。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) まず、基本的に基準内繰り出しというのは、公立病院の中で政策医療を担ってもらうという部分が当然ありますから、それに相応する繰り出しをするというのはある意味、当然なことという理解がございます。
 それから病院経営を行う上で、ただいま申し上げた目的達成のために必要な部分だという判断があれば基準外であっても、例えば建設改良費についての繰り出しをするとかということはこれまでも行っておりました。当然、財政的には、これを交付税で裏付けされるということが理想的ではございますが、基本的には交付税の額にかかわらず、必要な繰り出しはしていくというのが基本的な考え方でございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 確かにそうなんでしょうけども、必要な繰り出し、そこら辺をどのラインに持っていくかというのは今後の経営にも関係してくるんでしょうけれども、そういった数字の持ち合わせというのはないんですよね。ないですか。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 具体的に目安としての数字は持ち合わせてございません。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) ぜひ、できれば今後ですね、単年度経営として黒字化を実現しながら、その基準外の繰り入れを減らしていけるような方向にいってほしいなというふうに思います。
 次に、累積欠損金についてお伺いしたいと思いますけれども、合併時の持ち込みとして約53億と聞いておりますけれども、この10年間で約74億、累積欠損金が増加したと。答弁の中に、資料にもありましたとおり、現金支出を伴わないものが約61億ということは、現金ベースの中で13億円、早く言えば赤字というような形になると思うんですけれども、この累積欠損金というのは、今後のいろんな経営改革の中でいろんな形で足かせになっていくんでしょうか。どういう経営の影響があるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、大森國弘君。

医療局次長(大森國弘君) 「累積欠損金が今後の経営の中でどのような影響を持つか」というご質問かと思います。
 累積欠損金、これは今議員お話のとおりですね、減価償却費、それから退職給与引当金等、現金支出を伴わないものまで含んだ中身でございます。やはり一番関係するのは、単年度の経常収支でございます。これがプラスのほうに行きませんと、どんどん欠損がたまっていきますので、まず当面の目標として経常収支の黒字化、これを目指したいと。その道筋を3次プランのほうに表したということでございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 一般会計の繰出金の問題とそれから累積欠損金の話はですね、よく市民との意見交換会でも出てくるわけですよ。ただ、これに関してはやっぱり、今言ったように「必要な繰り出しは」という副市長の話もあったとおりですけれども、ただ、これまでのそういった病院の経営に対する繰り出しと、正確な情報というのがなかなか市民に伝わっていないというふうにいつも感じるんです。
 ですからこれについては、今後ともいろんな機会を捉えて正確な情報と今後の経営の方向について、市民にもいろんな情報提供をしていってほしいなというふうに思います。
 それから次なんですけども、診療報酬の改定というのは、今後かなり病院経営のほうにも大きな影響を与えるというふうに思っておりますが、先ほど管理者のほうから7対1の入院基本料の話が出たのですけども、その7対1の入院とそれから地域包括ケア病床の病棟の立ち上げ、そのことでいろんな経営的なこととか、病院の中でのいろんな運営についてどう影響があったのか、その点についてお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 医療局次長、大森國弘君。

医療局次長(大森國弘君) ただいまのご質問でございますが、診療報酬改定に伴いまして、7対1の入院基本料の条件が厳格化されたということでございます。このまま7対1を継続していきますと、10月1日に7対1がそのまま取れなくなるという可能性があったと。そして、制度の一つとして地域包括ケア病棟というのがございますので、それを患者さんのためにも、そして病院経営のためにも8月1日につくらせていただきました。
 この流れは、まず7対1のほうで急性期の患者さんを診る。そしてこのまま自宅にお返しするには、ちょっともう少し医学的管理が必要だと。そして、行く先の施設もなかなか見つからないというような患者さんのためにつくらせていただいたんですが、7対1から包括ケア病棟のほうに入っていただいて、そして60日間の猶予の中で施設等を見つけていただいて、しっかりした体調で退院していただくという仕組みでございます。
 もし、このまま地域包括ケア病棟をつくらなければ、全て10対1に落ちてしまうというような状況もございました。何が引っかかるかというと、平均在院日数の18日間というのがちょっとオーバーしそうだということで、院長を中心にして病院を挙げて対策を練ったところ、患者さんにもいい、それから病院のほうにもいい、市民の皆さんにもいいということで包括ケア病棟をつくって、7対1の中にいる患者さんの中でも、「もう少し医学的管理が必要だ」という方を移しまして、それで平均在院日数を確保したというところでございます。
 もし、7対1から10対1へ落ちるとなると、年間9,000万の減という事態が生じましたので、それを回避したということでございます。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 随分、そういう減額する要素があったと、今初めてわかったんですけども、そういうように診療報酬の改定がかなり在宅にシフトしないと、かなり病院の経営としては厳しいということでいいんですか。考えで。
 (「はい」と言う声あり)

3番(佐々木幸一君) そうですか、わかりました。
 ちょっと時間がなくなってきたので、もう1点お聞きしたいんですけども、午前中に浅野議員もちょっと医師確保の問題でお聞きした時に、医科薬科大学のサテライトセンター、それから東北大学の寄附講座の関係で、卒前教育と卒後教育という話があったんですけども、この総合診療医の育成でここはどういうふうな形で結びついていくのか。
 もう少し具体的にお願いをしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 病院事業管理者職務代理者、松本 宏君。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) 卒前教育に関しては、学生の教育になります。それから卒後教育に関しては、初期研修が終わった後に新専門医制度が入ります。その中で内科系が総合診療科と内科の二つに分かれて、後期研修が始まるということです。
 内科のほうにサブスペシャリティとして一般内科の研修が始まっていくというのが、これからの研修の流れということです。総合臨床医というのは、昔、家庭医とか、今、実際にはプライマリーケア学会が中心になっていくというところになります。
 実際は来年の4月から開始という話だったんですが、新専門医制度がちょっと延期になると思います。ただ、結局、学会主体で始まるようになると思うんですけれども、ただ、総合診療医だけは第三者機関の、今の制度が確実に来年の4月から始めると言っていますので、そういうことで地域に対して総合診療医を呼び込むための努力が必要ということだと思います。

議長(沼倉利光君) 佐々木幸一君。

3番(佐々木幸一君) 前管理者も医師確保のために「市民病院で研修機能を持たせたい」ということで常々言っていたんですけども、今、本当に若いお医者さんたちというのは、研修機能のない病院には集まらないというふうによく聞いています。
 ただ、そうした中で、ちょっといろいろ聞いた中で京都の福知山市民病院とか、北海道の松前町立病院などの例を聞く機会があったんですけども、そうした中でそこの総合診療医の研修機能を高めて、総合医の先生たちがかなり集まってきたというようなことを聞いています。
 これから本当に、病院の中で研修機能がないと恐らくお医者さんは来ないんだろうなというふうに思いますけれども、総合診療医のそういった研修体制をぜひ、うまく機能できるように充実をしてほしいと思います。
 大変、まだいろいろあるんだけれど、最後に1点だけ。
 お医者さんの確保も大変なんですけれども、看護師さんの確保も大変だというふうに聞いています。
 そういう意味で、先ほどはいろいろ効果が上がっているというふうな話も、雰囲気を受けたんですけれども、これからの看護師確保対策、1点だけでいいですから、どういうふうにするかお聞きしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 挙手願います。病院事業管理者職務代理者、松本 宏君。

病院事業管理者職務代理者(松本 宏君) やっぱりPRが大事なので、いろんな機会を通じてうちではやっていると。そこのアピールとすれば、「いろんな研修できながら、皆さんが望む仕事ができる」というのをアピールしながら、いろんな機会に働きかけたいと思っております。

議長(沼倉利光君) これで3番、佐々木幸一君の一般質問を終わります。
 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。
 ご苦労様でした。
 
          散会 午後4時09分
 
 
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
 
 議会議長  沼 倉 利 光
 
 
 署名議員  氏 家 英 人
 
 
 署名議員  工 藤 淳 子

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