•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(田口久義)
  •   2  22番(庄子喜一)
  •   3  議長(田口久義)
  •   4  市長(布施孝尚)
  •   5  議長(田口久義)
  •   6  22番(庄子喜一)
  •   7  議長(田口久義)
  •   8  産業経済部長(秋山茂幸)
  •   9  議長(田口久義)
  •  10  総務部長(佐藤順悦)
  •  11  議長(田口久義)
  •  12  22番(庄子喜一)
  •  13  議長(田口久義)
  •  14  市長(布施孝尚)
  •  15  議長(田口久義)
  •  16  22番(庄子喜一)
  •  17  議長(田口久義)
  •  18  産業経済部長(秋山茂幸)
  •  19  議長(田口久義)
  •  20  22番(庄子喜一)
  •  21  議長(田口久義)
  •  22  産業経済部長(秋山茂幸)
  •  23  議長(田口久義)
  •  24  22番(庄子喜一)
  •  25  議長(田口久義)
  •  26  産業経済部長(秋山茂幸)
  •  27  議長(田口久義)
  •  28  22番(庄子喜一)
  •  29  議長(田口久義)
  •  30  病院事業管理者(石井洋)
  •  31  議長(田口久義)
  •  32  22番(庄子喜一)
  •  33  議長(田口久義)
  •  34  市長(布施孝尚)
  •  35  議長(田口久義)
  •  36  22番(庄子喜一)
  •  37  議長(田口久義)
  •  38  企画部長(田口俊郎)
  •  39  議長(田口久義)
  •  40  22番(庄子喜一)
  •  41  議長(田口久義)
  •  42  20番(熊谷憲雄)
  •  43  議長(田口久義)
  •  44  市長(布施孝尚)
  •  45  議長(田口久義)
  •  46  議長(田口久義)
  •  47  20番(熊谷憲雄)
  •  48  議長(田口久義)
  •  49  市民生活部長(志賀尚)
  •  50  議長(田口久義)
  •  51  20番(熊谷憲雄)
  •  52  議長(田口久義)
  •  53  市民生活部長(志賀尚)
  •  54  議長(田口久義)
  •  55  20番(熊谷憲雄)
  •  56  議長(田口久義)
  •  57  市民生活部長(志賀尚)
  •  58  議長(田口久義)
  •  59  20番(熊谷憲雄)
  •  60  議長(田口久義)
  •  61  市長(布施孝尚)
  •  62  議長(田口久義)
  •  63  20番(熊谷憲雄)
  •  64  議長(田口久義)
  •  65  市長(布施孝尚)
  •  66  議長(田口久義)
  •  67  20番(熊谷憲雄)
  •  68  議長(田口久義)
  •  69  産業経済部長(秋山茂幸)
  •  70  議長(田口久義)
  •  71  20番(熊谷憲雄)
  •  72  議長(田口久義)
  •  73  産業経済部長(秋山茂幸)
  •  74  議長(田口久義)
  •  75  20番(熊谷憲雄)
  •  76  議長(田口久義)
  •  77  建設部長(二階堂眞博)
  •  78  議長(田口久義)
  •  79  20番(熊谷憲雄)
  •  80  議長(田口久義)
  •  81  福祉事務所長(千葉幸毅)
  •  82  議長(田口久義)
  •  83  20番(熊谷憲雄)
  •  84  議長(田口久義)
  •  85  9番(伊藤吉浩)
  •  86  議長(田口久義)
  •  87  議長(田口久義)
  •  88  市民生活部長(志賀尚)
  •  89  議長(田口久義)
  •  90  市長(布施孝尚)
  •  91  議長(田口久義)
  •  92  9番(伊藤吉浩)
  •  93  議長(田口久義)
  •  94  建設部長(二階堂眞博)
  •  95  議長(田口久義)
  •  96  9番(伊藤吉浩)
  •  97  議長(田口久義)
  •  98  建設部長(二階堂眞博)
  •  99  議長(田口久義)
  • 100  9番(伊藤吉浩)
  • 101  議長(田口久義)
  • 102  企画部長(田口俊郎)
  • 103  議長(田口久義)
  • 104  9番(伊藤吉浩)
  • 105  議長(田口久義)
  • 106  建設部長(二階堂眞博)
  • 107  議長(田口久義)
  • 108  9番(伊藤吉浩)
  • 109  議長(田口久義)
  • 110  建設部長(二階堂眞博)
  • 111  議長(田口久義)
  • 112  9番(伊藤吉浩)
  • 113  議長(田口久義)
  • 114  建設部長(二階堂眞博)
  • 115  議長(田口久義)
  • 116  9番(伊藤吉浩)
  • 117  議長(田口久義)
  • 118  建設部長(二階堂眞博)
  • 119  議長(田口久義)
  • 120  9番(伊藤吉浩)
  • 121  議長(田口久義)
  • 122  総務部長(佐藤順悦)
  • 123  議長(田口久義)
  • 124  9番(伊藤吉浩)
  • 125  議長(田口久義)
  • 126  総務部長(佐藤順悦)
  • 127  議長(田口久義)
  • 128  9番(伊藤吉浩)
  • 129  議長(田口久義)
  • 130  建設部長(二階堂眞博)
  • 131  議長(田口久義)
  • 132  9番(伊藤吉浩)
  • 133  議長(田口久義)
  • 134  社会教育次長(鈴木均)
  • 135  議長(田口久義)
  • 136  9番(伊藤吉浩)
  • 137  議長(田口久義)
  • 138  市長(布施孝尚)
  • 139  議長(田口久義)
  • 140  9番(伊藤吉浩)
  • 141  議長(田口久義)
  • 142  市長(布施孝尚)
  • 143  議長(田口久義)
  • 144  7番(關孝)
  • 145  議長(田口久義)
  • 146  市長(布施孝尚)
  • 147  議長(田口久義)
  • 148  議長(田口久義)
  • 149  7番(關孝)
  • 150  議長(田口久義)
  • 151  市長(布施孝尚)
  • 152  議長(田口久義)
  • 153  7番(關孝)
  • 154  議長(田口久義)
  • 155  市長(布施孝尚)
  • 156  議長(田口久義)
  • 157  7番(關孝)
  • 158  議長(田口久義)
  • 159  教育長(片倉敏明)
  • 160  議長(田口久義)
  • 161  7番(關孝)
  • 162  議長(田口久義)
  • 163  社会教育次長(鈴木均)
  • 164  議長(田口久義)
  • 165  7番(關孝)
  • 166  議長(田口久義)
  • 167  市長(布施孝尚)
  • 168  議長(田口久義)
  • 169  7番(關孝)
  • 170  議長(田口久義)
  • 171  社会教育次長(鈴木均)
  • 172  議長(田口久義)
  • 173  7番(關孝)
  • 174  議長(田口久義)
  • 175  企画部長(田口俊郎)
  • 176  議長(田口久義)
  • 177  社会教育次長(鈴木均)
  • 178  議長(田口久義)
  • 179  7番(關孝)
  • 180  議長(田口久義)
  • 181  市長(布施孝尚)
  • 182  議長(田口久義)
  • 183  7番(關孝)
  • 184  議長(田口久義)
  • 185  社会教育次長(鈴木均)
  • 186  議長(田口久義)
  • 187  7番(關孝)
  • 188  議長(田口久義)
  • 189  市長(布施孝尚)
  • 190  議長(田口久義)
  • 191  7番(關孝)
  • 192  議長(田口久義)
  • 193  市長(布施孝尚)
  • 194  議長(田口久義)
  • 195  7番(關孝)
  • 196  議長(田口久義)
  • 197  消防本部消防長(菅原輝雄)
  • 198  議長(田口久義)
  • 199  7番(關孝)
  • 200  議長(田口久義)
  • 201  消防本部消防長(菅原輝雄)
  • 202  議長(田口久義)
  • 203  7番(關孝)
  • 204  議長(田口久義)
  • 205  建設部長(二階堂眞博)
  • 206  議長(田口久義)
  • 207  7番(關孝)
  • 208  議長(田口久義)
  • 209  市長(布施孝尚)
  • 210  議長(田口久義)
  • 211  7番(關孝)
  • 212  議長(田口久義)
  • 213  市長(布施孝尚)
  • 214  議長(田口久義)
      平成25年第2回登米市議会 定 例 会 会議録(第5号)
 平成25年6月25日(火曜日)
1.出席議員(25名)
   1番 熊 谷 和 弘 君       2番 日 下   俊 君
   3番 佐々木 幸 一 君       4番 氏 家 英 人 君
   5番 工 藤 淳 子 君       6番 浅 野   敬 君
   7番 關     孝 君       8番 岩 淵 正 宏 君
   9番 伊 藤 吉 浩 君      10番 中 澤   宏 君
  11番 佐々木   一 君      12番 及 川 昌 憲 君
  13番 佐 藤 尚 哉 君      14番 伊 藤   栄 君
  15番 浅 田   修 君      16番 田 口 政 信 君
  17番 沼 倉 利 光 君      19番 相 澤 吉 悦 君
  20番 熊 谷 憲 雄 君      21番 及 川 長太郎 君
  22番 庄 子 喜 一 君      23番 二階堂 一 男 君
  24番 八 木 しみ子 君      25番 佐 藤 恵 喜 君
  議 長 田 口 久 義 君
1.欠席議員(1名)
  18番 星   順 一 君
1.遅参議員(2名)
  15番 浅 田   修 君
  21番 及 川 長太郎 君
1.早退議員(なし)
1.中座議員(1名)
  24番 八 木 しみ子 君
1.説明のため出席した者の氏名
  市     長  布 施 孝 尚 君   副  市  長  藤 井 敏 和 君
  総 務 部 長  佐 藤 順 悦 君   企 画 部 長  田 口 俊 郎 君
  市民生活部長   志 賀   尚 君   産業経済部長   秋 山 茂 幸 君
  建 設 部 長  二階堂 眞 博 君   市長公室長    神 田 雅 春 君
  財 政 課 長  加 藤   均 君   福祉事務所長   千 葉 幸 毅 君
  危機管理監    熊 谷   一 君   会計管理者    高 橋 清 彦 君
  環境事業所長   阿 部   信 君   教  育  長  片 倉 敏 明 君
  教 育 次 長              教 育 次 長
  (学校教育)   佐 藤 賀津雄 君   (社会教育)   鈴 木   均 君
                       農業委員会
  病院事業管理者  石 井   洋 君   事 務 局 長  阿 部 清 喜 君
                       消 防 本 部
  水道事業所長   佐々木 秀 悦 君   消  防  長  菅 原 輝 雄 君
                       監 査 委 員
  医療局次長    千 葉 博 行 君   事 務 局 長  千 葉 久 義 君
1.事務局出席職員氏名
                       議会事務局
  議会事務局長   佐 藤 昌 彦 君   次     長  佐 藤 真 吾 君
  議会事務局                議会事務局
  主幹兼議事                議事・調査係
  ・調査係長    高 橋 正 博 君   主     査  加 藤 善 己 君
  議会事務局議事              議会事務局
  ・調査係                 議事・調査係
  主     査  浅 井 顕 裕 君   主     事  庄 司 美 香 君
  議会事務局
  議事・調査係
  主     事  稲 辺 大 裕 君
1.本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問
          開会 午前10時00分
議長(田口久義君) おはようございます。
 ただいまから、平成25年第2回登米市議会定例会、5日目の会議を開きます。
 18番、星 順一君より療養のため今定例会中、欠席、15番、浅田 修君、21番、及川長太郎君から遅参の届け出があります。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、16番、田口政信君、17番、沼倉利光君を指名します。
 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。
 通告の順序に質問を許可します。22番、庄子喜一君の質問を許します。22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) おはようございます。22番、庄子喜一であります。
 去る4月21日に行われました市長選挙において3期目の当選を果たされました市長に心から祝意を申し上げます。過去8年間の自己採点は70点と評価されましたが、市民の期待と切望に応え、公約されたことの確かな実行、実現に向けて奮励努力されるよう衷心より祈念申し上げます。
 5月14日、初議会において第5代議長に就任されました田口久義議長に祝意を申し上げます。さらなる開かれた議会、議会改革に向けて精励されますことをご期待申し上げます。
 不肖私も多くの市民の約束事を抱え、この場に戻ってまいりました。平成17年5月、登米市誕生の初議会でいただいた議席番号22番と今回くしくも同じ22番の議席をいただきました。初心に返って二元代表制の一翼を担う議会が負うべき責務を果敢に果たす決意のもと、今日的多事多難な行政運営に取り組まれる市長初め、市当局と是々非々の立場で議論し提言する行動を愚直に展開してまいりますので、旧に倍してよろしくお願いをいたします。
 通告に従って、一般質問をさせていただきます。所信表明によりますと、重点施策の第1番目に産業振興を挙げられました。本市の基幹産業である農業については、これまでさまざまな施策が講じられ、厳しい状況の中で農業生産1日1億円創出プランの目標を3年前倒しで達成されました。各分野で努力された農家の皆様の苦労の結晶の賜物と高く評価するものであります。さらに、産業振興に向けて産業復興プロジェクト、平成29年宮城県で開催される第11回全国和牛能力共進会に向けて支援プロジェクトチーム、地域資源再発見プロジェクトの創設など、積極果敢な政策が示されました。
 時を同じくして、アベノミクスの三本の矢となす成長戦略が発表されました。農業分野の戦略として今後10年間で農業農村の所得を倍増する目標を掲げられております。TPP交渉に7月23日マレーシアで開かれる会合から正式に参加できる見通しでありますが、参加国は年内妥結へ交渉を加速化する中で、後発参加国の我が国は米、麦など重要品目の関税撤廃の例外扱いを主張できるかさえ不透明な状況で、不利な条件が重なり国益の確保の見通しが立っていない農業関係者のこのような懸念を払拭を図った感は否めないという報道がありました。とはいえ、この戦略を上手に活用し、本市の産業振興を図ることが肝要と思われます。
 各種プロジェクトの創設、登米アグリビジネス起業家育成塾の開講などは時宜を得た政策で大きな期待を寄せるところであります。この政策を遂行するには専門的高度な戦略が求められることから兼務や併任ではなく選任の職員配置が必要と思いますが、ご所見をお伺いするものであります。
 あわせて、何度も同僚議員の質問にもお答えしてございますが、新たな工業団地の選定の進捗状況についてもお伺いいたすものであります。
 次に、救急外来棟の供用開始についてであります。
 慢性的な医療スタッフ不足の現状にありますが、新病棟オープンに向けて医師の招聘などどのような体制で臨まれるか伺います。
 3点目は、心豊かに生きる登米人の育成についてであります。平成27年4月に開校される登米総合産業高校の教育環境の整備を支援するとあります。宮城県ご当局では、通常でありますと開校1年前に設置する開校準備室を2年前の本年度から3名の職員が配置され準備を進めております。県内外から非常に注目をされる総合産業高校の開校に向け地元との連携、要望等を取り入れながら万全を期すとの県ご当局の強い意思のあらわれではないでしょうか。
 第3グラウンドの整備は開校に間に合うのか。さらに4万3,321平方メートルの広大な敷地を縦横に市道が走っており、校地が4分割されております。さきの一般質問で市道農高中通線の移動を提言したところ、今回の計画に盛り込まれましたが、第2グラウンド等の計画案を見ますと現在の市道農高前線によって非常に窮屈なグラウンドになったのではないかと思われます。あわせて校舎から農場実習地への移動、道路横断の危険性が考えられます。この際、校地に隣接してございます市道北桜場10号線へ移動して将来の登米市を担う生徒に伸び伸びとはつらつと勉学に部活動に実習に励んでいただける教育環境の整備は考えられないでしょうか。
 これからの4年間の行政運営に当たって、行動、守り抜く、育成、そして前進と4つの視点を申され強い決意を伺いました。自己採点100点を目指すとき、これらの施策を遂行されればより近づける、いや、100点以上となるのではないかと思慮されるところでございます。市長の英断のある行動を期待して、一般質問といたします。ご清聴ありがとうございました。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 皆さん、おはようございます。
 それでは、22番、庄子喜一議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、「各種プロジェクト創設、人事配置は」についてお答えさせていただきます。
 「職員の配置はどのようになされるのか」についてのご質問でありますが、産業振興につきましては雇用と定住を促進し、まちに常に活力を導く原点であるとして所信表明の中で重点施策に挙げております。豊かな自然や農産物、そして観光資源といった登米市の強みを生かし、さらにはそれらの強みを有効に展開できるような仕組みづくりとそしてその人材の育成につきましては持続的な発展を図る上で大変重要なことだと考えております。
 現段階において産業振興に向けて人員を何人と具体に申し上げることはできませんが、他の施策も総合的に考慮した上で各施策の円滑な遂行推進に可能な限り配慮した人員配置を行うこととし、あわせて一層の事務事業の見直しや効率化、組織の統廃合等も同時に進め、より重要な施策に注力できる組織体制を構築していきたいと考えております。
 また、各種産業振興施策の実施に当たりましては、地域や関係団体の皆様の参画や協力もいただきながらしっかりとした連携体制を組んで推進してまいります。
 次に、「新たな工業団地の選定の進捗状況は」についてのご質問でありますが、昨年度において工業団地、適地選定調査を実施しておりますが、その内容につきましてはまず第1次選定として用地面積がおおむね3ヘクタール以上確保されること、また東北縦貫自動車道、三陸縦貫自動車道からのインターチェンジからのアクセス30分以内の距離であることを主眼に各町1カ所以上の候補地を選定をいたしました。そして、その後現地調査を経ながら産業集積を図るのに適した基礎的な条件でもある交通アクセスや地域インフラの整備状況、地形の状況、排水処理、法規制などによる評価を行ってまいりました。
 特に、最近の企業誘致の立地状況、立地ニーズを踏まえてみますれば東北縦貫道、三陸縦貫自動車道のインターチェンジからのアクセス、また強固な地盤を望む企業が多いことから切り土による造成となる地形についても考慮いたしているところでございます。加えて、上下水道電力供給の要件なども大変重要と考えております。
 現在、それらを考慮しながらかかる造成費用、また造成後の平場面積等の要件を考慮を行いながら最終的な候補の選定を進めているところであります。
 今年度から詳細な調査及び設計を進め、来年度の整備開始を目指してまいりたいと考えております。
 次に、「救急外来棟の完成、医療スタッフ配置は満たされるか」についてお答えいたします。救急外来棟の整備に至った経緯等につきましては登米市民病院の救急業務については石巻赤十字病院などのような高度な救命救急センター機能を有しているわけではなく、平日の勤務時間内においては通常業務の中で対応している状況であり、夜間の当直は1人で対応しているのが今の現状であります。
 医療スタッフが十分とは言えない状況でもあり、当面は現状の体制で救急業務を行ってまいることとなりますが、救急外来棟の整備によって救命救急、救急医療を志す医師や看護師の招聘につなげていきたいと考えております。
 また、さらに、東北大学病院や石巻赤十字病院等との連携のもとで医師の派遣要請等を行いながら救急体制の強化に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
 次に、「登米市総合産業高校の開校に向けて教育環境整備の支援」についてお答えします。
 ご質問の(仮称)登米総合産業高校につきましては、同校がインターンシップや長期校外学習、起業家教育など実践的な教育を通し、地域産業の発展に貢献できる人材の育成を目指す。県内初の総合産業高校であります。このことから、市といたしましてもその取り組みを大いに期待をしているところでもあり、また生徒の教育環境整備面においてどういった支援ができるのか、幾度となく検討協議を重ねてきたところでもありますし、強く要望もしてきたところであります。
 そういった中で、現時点における県の施設整備方針を確認をいたしましたところ、本市議会からの意見書の提出、その後に行いました市から県への強い働きかけにより整備することになりました第3グラウンドの整備については、現在用地の鑑定評価中であります。鑑定評価が出た後、財政協議を経て用地取得のための補正予算を県の9月定例会に提案し、その後用地交渉を経て今年度中に用地取得を完了し、平成26年度にグラウンド整備を行う予定となっているとのことであります。
 「グラウンドの整備は間に合うのか」につきましては、県の計画では平成26年度中に整備計画となっておりますが、大震災以降の県下における工事請負等の状況等を踏まえ、県に対し可能な限り前倒しをして整備するよう以前から要望してきたところでもありますし、今後とも平成27年4月の開校に間に合うよう強く要望してまいります。
 次に、「広大な敷地の中に道路で分断され、使い勝手の悪い状況が懸念される、道路の移動は考えられないか」につきましては、上沼高校敷地を分断するように走っている市道が2路線ありますが、そのうち農高中通線につきましては教育環境改善の観点からルート変更が必要と考えており、今議会において関連する道路の調査設計に要する補正予算を提案しております。今後、地元への説明会等を開催し、道路の位置の変更を行う予定としております。
 次に、農高前線につきましては県道346号より市道大泉桜場1号線へ通じる直線道路となっており、地下には下水道管が埋設されている状況となっております。宮城県教育長に確認したところ、「市道農高前線の移設等について現時点では登米総合産業高校整備に伴う必要整備条件とはなっていない」との回答を得たところであります。農高前線につきましては移設により教育環境の改善にはつながるものと思われますが、つけかえに要する費用が相当高額であること、また工期的にも平成27年度の開校に間に合わない状況にありますことから、これらも踏まえながら今後も県と意見交換してまいりたいと考えております。
 以上答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) 産業振興についてでございます。この件につきましては同僚議員から何度となく質問がされてございます。私は職員の配置についての観点から一般質問をさせていただきました。国で時を同じくして成長戦略を発表し、具体的な方策は年内中に固めるということでございますが、やはり固まってからではなく登米市の農業振興産業振興に向けた積極的な意見を申し述べながらうまく施策に乗っかっていくということが非常に大事ではないかと思ってございます。議会のある会派でも、提言活動をされて当局にも強く要請をしたということで先ごろの一般質問の中でもそういう披瀝がございましたが、そういうことを踏まえますとやはり専門的に身軽く情報収集をしながらアクションを起こすあるいはこちらから攻めていくというところで併任発令でございますとなかなかしがらみで動きが自由にとれないということが懸念されるわけでございまして、この戦略に向けた強いこちらからのアクションを起こすためにはやはり専任の職員の配置、それから部内の横断的なプロジェクトチームということにおろしてさまざまな施策を進めるということが非常に大事と思ってございますが、そういうお考えはいかがでございますか。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) まず、この産業復興プロジェクトについてでございますが、今議員お話にもありましたし、それから市長答弁にもございましたが、6次産業化等の取り組みによって1つの部署でなかなかすぐ相談に応じることができない。それでみんなで集まって議論をしながら情報収集しながら対応しようという、そういうところからの発想のところからのプロジェクトチームの発足でございます。
 例えば、一つに例を挙げれば輸出とかただいまの成長戦略の紹介の中で輸出ということもございましたが、そういった部分に取り組む意欲のある事業者があれば、それはすぐ私どもで宮城県の輸出推進協議会あるいはジェトロ仙台事務所あるいは東北農政局、そういったところから情報をとって一番適切に対応できる部署の職員の中で、そういったものをお手伝いしていくための道筋をどう立てるかというところを部内横断的に協議しながら適切に対応していくための一つのチームということで位置づけてございますので、よろしくお願いいたします。
議長(田口久義君) 総務部長、佐藤順悦君。
総務部長(佐藤順悦君) 人員配置の関係ですが、ご承知のとおり目標達成に向けてやっていますが、今回の産経ならず他の部署においても子育て支援とか地域づくり計画とか新たなニーズ、需要といいますか、そういう需要も出ています。そういう工夫をしながら組織の見直しをしたりあるいは事業の見直しを図りながら基本的には行革を進めるという中にあって普通の部署にも事業ネットを張った中で職員配置、これらについては総体的に考えてまいりたいと考えています。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) 行革を進める中で定員適正化計画の中で、計画よりよほど進んではいるようでございますが、やはりこの登米市の新たな発展を目指すには定員適正化計画にのっとるのも必要でございますが、攻めていくためにはマンパワー、すばらしい能力を持った職員の配置が非常に重要ではないかと、まだ宮城県を、いや東北をリードする農業の基幹産業の登米市でございますので、やはりそんなところで積極果敢な行動を起こすには先ほども申しましたが専任の情報収集あるいは今部長からご答弁いただきましたが、今回海外の輸出を促進する農業特区や株式会社が農地を取得することの規制緩和は見送られておるようでございますが、やはり将来4,800億円の海外への輸出を1兆円にするという目標も掲げてございますし、これから海外の市場へ目を向ける、早速アクションを起こす、すばらしい登米市の農産物がございますので、積極的に海外の市場にも目を向けるべき時期ではないかということからすればやはりそういう情報を待っているだけではなくこちらから積極的なアクションを起こして、さまざまな全国的に香港あるいは中国インド等に向けましての輸出に向けたさまざまな行動がなされてございます。航空便をうまく利用して格安で流通経費をいかにして下げてやるかという研究もなされて、既にアクションを起こしているところもあるわけでございまして、非常に優秀な良品質な農産物を産出してございます登米市であるならば、積極的なそこら辺のところに目を向けた市場開発もあわせてするにはなかなか、先ほど部長答弁いただきました部横断的なものではやはりなかなか動きが活発にとれないようなものが否めない状況でございますが、市長いかがでしょうか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) できる限り、職員の有効な活用を図らなければならないということは組織として当然のことではありますが、議員ご指摘のとおり専門職としてのスキルも要求されるような部署もあるわけでございます。そういった意味では今現在ブランド戦略については専門監という形で農水省から職員の派遣をいただいてその取り組みを進めているところでございますが、産業立地専門監ということで以前に登用した経緯もございます。そういった意味では部内でしっかりと人材を確保し、配置をするという視点と、それからそれでもなお十分に人の手当てができないという場合につきましては、さまざまなネットワークを通じながら人材の確保を図るという視点も持ち合わせておらなければいけないのかなと思っているところでございます。今後ともそういった取り組みを積極的に進めながら、関係企業や団体との連携も今まで以上に密接に進めていくことで課題の解決に当たるということと、その組織のありようについてはただいまお話をしたとおりしっかりとした体制づくりをこれからも構築してまいりたいと考えております。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) 産業復興プロジェクトチームにつきましては、同僚議員からあり方等ただいまもいろいろご説明を賜りました。平成29年に宮城県にて開催されます全国和牛能力共進会でございますか。それに非常に登米市で生産されました種牛候補が非常にすばらしい成績を用いた種牛が登米市から生産され、平成29年の全共におきましては今茂洋よりもすばらしい能力を持った牛が産出される、全国的にもすばらしい能力を持った種牛が我が登米市から生産されて、非常に平成29年に開催される全共が期待されるところでございます。そこで新プロジェクトチームというものが今度設立されるということでございますが、どの程度の支援をする、どのような形態でこの新チームをおつくりになられるかお伺いいたします。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) 全国和牛能力共進会の支援プロジェクトチームでございますが、その前にただいま県の能力共進会についての準備の状況でございますけれども、具体的に実行委員会そのものは立ち上がってございますけれども、具体な取り組みスケジュールも今のところまだ示されてございませんし、実行委員会の中でも模索中というはっきりとしたスケジュールがないわけでございます。そういった中で、今私ども、あるいは県でどのような同全協に行った向けての取り組みが必要なのかということは最終的に全共に出品する牛の土台となる母牛の集団、それをできるだけ底辺を拡大することによって多くの中から選考をすることによって能力が高い牛をつくり上げることができるということから、私どもでも繁殖元牛の導入支援事業を拡充させていただきましたし、県でも新たにそういった事業も創設しまして、今出品する基礎牛をつくるということに全面的な力を注いでいるところでございます。
 このプロジェクトチームにつきましては、県では各家畜保健所管内の実行委員会の末端の組織を立ち上げるということがございますので、それとの整合性も図りながらやっていかなくちゃいけないなということで現在のところすみ分けも含めてまだ県の段階がはっきりしない部分もございますので、少し発足自体を見合わせているというところでございます。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) 昨年、長崎で開催されました全共におきましても我が登米市から出品された牛は非常にいい成績を残したわけでございまして、これをさらによいものと申しますか、好成績を生み出すには非常に新しく誕生した好平茂でございますが、それに期待を寄せるところが大でございます。
 ただいま部長のご答弁をいただきましたが、県ご当局等との兼ね合いもあるということはございますが、やはりこれは県の施策等を待つまでもなく登米市から産出されたすばらしい能力を持った種牛でございますので、登米市が県をリードするぐらいの気持ちでやはり全共に向かった施策が必要ではないかと思っております。いろいろ国県等の補助事業あるいはさまざまな話で制約はあるにしても、やはりこういうものには県国の要綱を待つまでに登米市から積極果敢な行動アクションを起こし県をリードしていくくらいの気構えを持って進まなければ、産業復興あるいはそういうのにつながらないのではないかと、非常に強く思っているところでございますが、いかがでしょうか。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) 確かにそのとおりでございます。ただ、私どもとしても出てくるのを待つということでではなくて、今月初めに私も県庁に出向く機会がございましたので、畜産課に直接行ってとにかく早く大筋のスケジュール、あるいはそのステージステージで一体何が必要なのか、その辺のところを長崎全共を参考にしてでもいいからアウトラインを示してほしいということをお話をしてございます。
 そういった上で、私ども地元の組織もそれに対してどうやっていけるのかということを事前に準備段階として進めたいということでそういった申し入れも常々しているところでございますし、またそういった部分が私どもで必要だということであればそれはすぐ関係団体と協力しながらやっていきたいと思ってございます。ただ、今の段階については出品牛のもとをつくる時期ということでの取り組みを主体的にさせていただいているところでございます。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) やはり、種牛ばかりよくても母牛の血筋も非常に重要なわけでございますので、登米市の中に繁殖されているプロの方々がいっぱいいらっしゃって非常にすばらしい成績を残してございますから、そういう方々の意見をしっかりと受けとめて積極的に県ご当局についてリードしていく施策をご期待申し上げます。
 さて、先ごろ登米アグリビジネス起業家育成塾が6月5日でございましたでしょうか。開講されて、16組でございましたか、25名でしたか、塾生が出て9月まで、16回の講義をして新しい企業を起こすことにされるということでございますが、これも非常にご期待をいたすところでございまして、その成果、今のところまだ見えてございませんけれども、来ていただいた方々の意欲のほどはどの程度と感じてございましょうか。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) 塾については参加しやすいことということも含めて夜間の開催、1週間に1回開催してございます。そういうことで25名の参加者を得て開催したわけでございますけれども、開講式に1人ずついろんな塾に対しての参加に対しての本人の思い入れ、あるいは将来の夢、そういったことを一言ずつお話しいただきました。皆さん多分にやる気と将来に対しての思いがこもったコメントをいただいてございまして、この方々がそれぞれただ勉強するということではなくて、登米市のエリアの中でそれぞれがネットワークをつくり上げて今後塾を通じてそういったものが形成できれば、将来的に登米市の中でそういった人材の活用があるいは登用ができるのではないかということで大変頼もしく思っているところであります。それから、この塾については塾生だけじゃなくてその場そのときの聴講生ということで興味のある人の部分も一緒に参加していただいてございますが、その聴講生の方々についても大変意欲的にお話をお聞きしたりあるいは塾生との交流講師とのネットワークの構築、そういったものにも意を用いて参加していただいているという状況でございまして、私どもも大変頼もしく思っているところでございます。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) それでは次に救急外来棟の整備についてでございます。ご答弁をいただいて平成23年度からの事業で、総工費4億1,400万円ほどで間もなく完成をされるところでございまして、いろいろ救急、ご答弁にありますように救命救急センターを有していないとはいえ救急車で搬送される方々の状況を見ますと平成23年、暦年でございますが、市外に搬送された患者さんが36.9%、1,192名に及んでいるようでございます。昨年は40.3%、4割以上の方々1,310名が市外へ搬送されておるようでございます。きのうまでの同僚議員の質問に対して救急病棟についての質疑がなされ大体大枠のことが存じましたし、きょうご答弁いただきました。
 2年も前からこの構想が立ち上げて、新しい救急外来病棟が完成した暁にはもっと救急外来の患者さんを受け入れる体制が整うのかなと大変私も市民皆様もご期待を申し上げておりますが、旧態依然として大して変わらないような答弁でございますが、これまで40%以上の市民が市外の病院にお世話にならなきゃならないような状況が、あるいは収容所要時間でございますか、平均40.5分ほど全国平均から見ますと150秒ほど遅い、余計かかっているという状況にある中で、この救急外来病棟が竣工した、供用開始された暁にはこれらがどの程度改善なされるのかどの程度改善できるか目算があろうかと思うんですが、その辺についてお伺いします。
議長(田口久義君) 病院事業管理者、石井 洋君。
病院事業管理者(石井 洋君) 前からお話ししていますように中の体制が変わるわけではなくて、施設がよくなる改善される人的な動線が非常によくなるということなんです。要するに医師不足と看護師の体制がなかなか整わないという現状の中にあります。それで前からお話ししていますように、こういう中で全ての科がそろっているわけではないということと脳梗塞はなるべく専門機関に早くやらなくちゃいけない、心臓に関しても心筋梗塞に対してもすぐ栗原にある瀬峰に送らなくちゃいけないということから、やはり登米市外に搬送される率はどうしても高くなる。今考えているのは、この病棟じゃなくて外来棟ができたのを契機に使用感が非常に多分よくなると思います。応援に来る医師も非常にいい環境で仕事できるなということになりますので、問題はそれからどのようにして、先ほどから出ていますように受け取る時間の短縮とかにどうやってやればつながるのかといった体制整備です。そういうことをやっていきたいと思います。
 将来的には、長い長い将来じゃなくて近い将来ですけれども、救急に関しては石巻日赤とも協力しながら、既に要請してオーケーをもらっているんですけれども、向こうからのドクターをなるべく早い時期にこちらに応援していただいて、できれば前から皆さんの要望がありますけれども、2人体制の当直に早く持っていきたいということで考えておりますのでご理解をお願いします。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) この救急外来棟につきまして、さきの同僚議員の答弁に救急外来棟の整備を契機に診療体制のあり方を精査し改善に努めてまいりたいというご答弁をいただきました。2年も前から、今もなかなか医師の招聘が難しい状況下にある中で石巻の日赤病院との連携、大崎市民病院との連携を密にしながらということはわかるわけでございますが、非常に登米市の市民病院におかれる立場、市民から期待される、頼られる市民病院としてこれからいくにはやはり周到な準備がなされて新病棟の竣工が迎えられるのではないかと私は思慮してございました。
 今その体制の強化に努めておられるということでございます。現下のさまざまな医療関係の難しさ、十分承知をいたしておるところでございますけれども、何か2年かけてこの病棟を建てるのにこれからまた検討するとかでは、ちょっとなかなか何だかつくって魂を入れつつみたいな感を否めないんでございますが、市長、いかがでございますか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 医療提供体制の取り組みについては今までもなかなか十分な受け入れ環境にはなかったということ。それから、当直いただく先生方に対しても例えば病院の中で入浴、シャワー等が十分になかったとか、そういった状況もあってなかなか十分な受け入れ体制としても環境としても十分ではなかったということがございました。そういった環境の整備をするとともに、またこの救急外来棟の整備によって受け入れの環境の改善をする、また診療スペースも広くなるという状況等もございますので、しっかりとその体制につきましては、先ほど事業管理者も答弁をいたしたとおり一日も早く複数医の体制で対応ができるようにしっかりと我々としても意を用いてまいりたいと思いますし、関係方面にも働きかけ、また我々にも直接多くの医療関係の皆様にお会いをしながらご相談、お願いをさせていただきたいと考えております。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) 次に、仮称でございますが、登米総合産業高校の開校に向けての支援についてお伺いをいたします。ご答弁では県に積極的に働きかけるというご答弁をいただきました。
 先ほども申しましたが、県ご当局ではやはり通常でございますと1年前の設立準備室の設置ということでございますが、2年前に、本年度から設立準備室を設置をされまして3名の職員が準備に向けて進んでおりますし、さらに校長先生も高校教育課の副参事という兼務発令をいただいて県ご当局の並々ならぬ強い意思ともうしますか、開校に向けて非常に県内外から注目をされている開校に向けての強い県ご当局のご意思が働いているということは、私が申すまでもなく市長も感じていらっしゃるというところでございます。
 先ごろ、同窓会から要望書等も市長あてに上がっているようでございますが、去る4月25日に説明会が行われたようでございますが、その資料をいただいてみますとただいまの農場の敷地の隣接する農地でございますか、新しいグラウンドの候補地というものを見ますと、四角くないような、ちょっと角にいろんなものが、作業場でございますか、建ってございまして、今の計画でこういう計画だということでございますが、非常に使い勝手が難しい、もっとしっかりとした四角いグラウンド用地であればいいんじゃないかというんですが、この辺の見通しについてはいかが捉えてございましょうか。
議長(田口久義君) 企画部長、田口俊郎君。
企画部長(田口俊郎君) ただいまの議員さんからお話があったとおり、4月25日に県施設整備課教育委員会整備課から見えまして、地元の地権者の皆様に用地買収等の説明がございました。その中に今言われましたようにちょうど長方形の成形の中に一部1区画宅地がございます。その地権者の方も実は隣接者ということで説明会に出席しておりまして、その地権者の方から私の土地もぜひ購入してください、それによって成形になるという意見は出されたということで県では検討しますというその場で返事をしました。そのまま我々も一緒に取得に向けて今県と協議しているということでございます。
議長(田口久義君) 22番、庄子喜一君。
22番(庄子喜一君) さて、今の説明をいただいた図面を見ますと第2グラウンドと申しますか、サッカー、陸上トラック等の図面があるわけですが、その市道農高前線でございますが、非常にこれがあって伸び伸びとしたグラウンドができなかったのではないかという、線を引けなかったのではないかと思います。地下に下水道が入っているということでございまして、大変難しいことが強いられるわけでございますが、この市道がこちらの北桜場10号線に位置がえをしますと非常にここがオープン、使い勝手がいいのではないかという思いをいたすところでございます。グラウンドが、砲丸投げとか鉄棒とか窮屈なところ。走り幅跳びもやっとこすっとことおるような敷地にならざるを得ないということで、県にはちょっとお伺いをいたしてみました。今校舎の設計も出ていますのでなかなかというお話はいただいてございますが、逆にこちらに道路をつけかえる、こっちを広くつけかえるということで……。はい。
議長(田口久義君) これで22番、庄子喜一君の一般質問を終わります。
 次に、20番、熊谷憲雄君の質問を許します。20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 20番、熊谷憲雄です。
 私は、前置きはなくして質問に入らせていただきます。
 3点についてお伺いいたします。
 1問目、子育て支援について。昨年6月議会で就学前児童の医療費無料を現在行っておりますが、小学校6年生まで延長してはいかがかということを質問しているんですが、今回は義務教育終了まで無料化していただきたいということでお伺いいたします。
 2問目について登米インター周辺整備についてお伺いいたします。雇用拡大のための起業誘致は重要な課題であると思います。今まで造成した工業団地は既に満杯で新たな用地を選定確保する必要があると考えるが、三陸道登米インター周辺の候補地としてはどうかお伺いいたします。また、登米市民と沿岸部被災者の皆さんも含めた住宅団地としてはどうかお伺いいたします。
 3問目。高齢者の生きがいづくりについて、団塊の世代が65歳を迎え、高齢者の仲間入りをし、急速な高齢化現象が訪れております。高齢者の健康と生きがいづくりに向けてどのように対処していくかお考えをお伺いいたします。
 1問目、2問目は同僚議員と重複しておりますが、ご答弁のほう、よろしくお願い申し上げます。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、20番、熊谷憲雄議員のご質問にお答えさせていただきます。
 まず初めに、子育て支援についてお答えします。
 「就学前児童の医療費無料を、義務教育終了までの無料化」についてのご質問であります。子供が本市では子供が病気にならないで健康であることが大切であるとの考えから、予防医療に重点を置いた施策を展開しております。また、疾病の早期発見や重症化させないことが子育て家庭における親の負担軽減にもつながるものと考えております。
 このため、乳幼児健診の充実やおたふく風邪等の各種予防接種に対し全額助成を行っており、さらに今回ロタウイルスワクチンの接種無料化の取り組みも補正予算に計上したところであります。
 なお、義務教育終了までの医療費無料化については、本来であれば社会保障制度の一環として国が責任を持って取り組むべきものと考えておるところであります。今後も引き続き、市長会等を通して国及び県に対して制度の拡充を強く要望してまいりたいと考えているところでございます。
 次に、「登米インター周辺の整備について」お答えさせていただきます。議員ご指摘のとおり雇用拡大を図るためには企業誘致が大きな役割を果たすものと認識しております。
 また、最近の企業の立地に係る動きを見ていますと進出を決定すると最短期間で操業開始を目指す傾向が強い状況となっております。
 このことから、企業を誘致するには事前に提供ができる用地を準備しておく必要がございますので、本市においては今現在既存の整備済みの工業団地は既に完売している状況であります。さらなる企業誘致を進めるためには新たな用地の確保が喫緊の課題であります。
 このため、昨年度において工業団地適地選定調査を実施し、その内容については第1次選定とし各町域ごとに1カ所以上の候補地を選定をいたしました。そしてその後現地調査を経てさらなる産業集積を図るための基礎的な条件である交通アクセス、インフラの整備状況、もろもろの状況などの要件に関する評価を行い、選定をしているところであります。
 そういった意味では最近の企業誘致の立地状況や立地ニーズを踏まえて考えてみますれば、ご指摘のとおり三陸自動車縦貫自動車道のインターチェンジ周辺及び東北縦貫自動車道からのアクセスの容易性も非常に大きな選定用件の一つであります。三陸縦貫道、登米インターチェンジ周辺につきましても中間検討ではございますが、候補地を選定しているところであります。
 また、震災後におきましては特に今まで以上により強固な地盤を望む立地企業が多いことなどから切り土による造成となる地形についても考慮しているところであります。今後、さらに造成に係る金額や造成後の平場面積等の要件も考慮しながら最終的な候補の選定を進めてまいります。
 次に、「登米インター周辺を新たな住宅団地としてはどうか」とのご質問についてであります。登米インター周辺については、登米市都市計画マスタープランにおきましては「雇用の場と就業機会の確保に対応した商業と工業複合地域及び計画的に農地を維持し保全する地域」と位置づけているところであります。また、県北高速幹線道路が整備される計画となっており、登米インター周辺は物流の観点から変化が大きく見込まれる地域と考えているところであります。
 市内の土地利用の状況を見ますと、東日本大震災以降中心市街地の空洞化が進む一方中心市街地から少し離れた土地に民間事業者による小規模な宅地開発が多く見られる状況にあるなど、土地利用が変化してきている状況であります。こうした状況から、本市全体の土地利用のあり方を再検討する必要があると考えており、登米インター周辺の活用も含め検討してまいりたいと考えております。
 次に、「高齢者の生きがいづくり」についてお答えします。平成25年3月末の時点で市内の65歳以上の高齢者は2万3,878人と前年比較で295人増加し、高齢化率は28.3%と前年比で0.65ポイントふえ、高齢化が進んでいる状況にあります。
 高齢者の方が豊かな経験知識、そして技能を持って健康で生きがいを持ち、積極的に社会参加をしていくことは社会全体の活力維持発展することにもつながると考えます。
 高齢者の生きがいづくりにつきましては、これまでも高齢者の心身機能の維持向上、社会的孤立感の解消を図る目的で生きがい対応デイサービス事業やミニデイサービス事業、さらには各種生涯学習事業等により生きがい活動の場を提供してきております。
 また、団塊の世代が高齢者となり、これからの健康と生きがいづくり活動を考えた場合に、高齢者自身がこれまで培った経験などからみずから実際に活動できるノウハウを一定程度身につけられている状況と認識しているところであります。
 さらに、活動の範囲も町域を超え拡大されると見込まれることから、趣味的活動として生きがいを見出し、その愛好者での活動として自立できるような事業についてはそれぞれ自主活動の方向で活動していただくことが望ましいと考えるものであります。
 市といたしましては、こうした多様化してきている活動状況等を踏まえ、それぞれの自立度や状況に応じたサポートも行いながら高齢者の自主的活動が促進されるよう支援を行ってまいりたいと考えております。
 以上と答弁させていただきます。
議長(田口久義君) ここで、10分間休憩をいたします。
          休憩 午前11時04分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時13分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 20番、熊谷憲雄君の一般質問を続けます。20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 答弁書を見ましたら、全く昨年6月と同じ答弁でございました。ただ、変わったのは今回補正に入れておりますロタウイルスのワクチンの無料接種の取り組みということで、前回も国が責任を持って取り組むべき事業だということでございますが、今まで子宮頸がん、それから小児肺炎球菌、それからヒブとかさまざまな予防接種全額助成をしておりますが、これはどれぐらいの予算になっているんでしょう。
 それで、その効果といいますか、やる前、行った後の検証検討はしているんでしょうか。しているのであればその数字でお願いいたします。
議長(田口久義君) 市民生活部長、志賀 尚君。
市民生活部長(志賀 尚君) 今お尋ねの点についてでございますが、おたふく風邪それから水痘、風疹等子供さん方にかかります任意の予防接種の助成についてでございますが、今の実績をまとめた数字がございませんので、それは調べて後でご報告をしたいと思います。
 今回については取り組む時点で予防率と申しますか、接種する時点での予防率がそれぞれ実証されてございますので、それに基づいての接種をしていると思ってございます。ただ、全体の医療費の抑制につながっているかどうかということになりますと1年2年ですぐ効果が出るということでなくてちょっと時間が必要だということで考えてございます。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 今回の補正で出ておりますロタワクチンですか。これは1,512万円、1種の予防接種でございますけれども、結構多額の金がかかるなという感じがあります。私は昨年6月に一般質問いたしまして、つい先ごろ6月8日河北新報朝刊、栗原市で医療費が中学生まで全額無料にするという新聞記事が載りまして、子供の予防接種も市が同様に全額助成すると。登米市は国に働きかけてということでございますけれども、どのような働きかけをしているんでしょうか。
議長(田口久義君) 市民生活部長、志賀 尚君。
市民生活部長(志賀 尚君) 現在制度化されておりますのは県の段階で6歳ですね、就学前までの子供の入院と外来についての医療費の助成がされておりますので、窓口負担がないという状況でございます。それは議員お話しのとおり、登米市におきましても小学1年生から中学3年生までの入院分については市が独自の、いわゆる償還払い方式ですけれども、現在助成を行ってございます。各市町村とも対象年齢の幅はございますが、基本的に就学以上の子ですね。小学1年生以上の子供についても医療費の助成を拡大すべきということでやってございますので、いわゆるこれは国の全体としての子育て支援策としての重要性は当然ございますので、それについては財源の措置をお願いしたいということで、市長会を通じて制度のお願いをしておりますし、国会議員の方々への要望、春とか秋とかございますが、それも市の各市町村の連名での議題ということで医療費助成に対する財源の充実ということでお願いをしてございます。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 登米市は予防医学といいますか、病気になる前に食いとめるということを重点にするということでございますが、栗原の場合対象が8,700人で必要経費は3,400万円。かなりワクチン接種と比べても大きな金額ではないなという思いでございますが、その予防接種と無料化を同時にやっても本当に子育てのためにはかなりの支援になるんじゃないですか。ほかのまちでやってからやるということじゃなくて、本当は私は去年6月時点で検討して前向きに検討しましょうということでやればもうとっくにやってもよかったんじゃないのかなと、栗原市に先駆けてやってもよかったんじゃないかなと思っているんですけれども、どうでしょうか。
議長(田口久義君) 市民生活部長、志賀 尚君。
市民生活部長(志賀 尚君) きのうの質問の中でもご指摘がございましたけれども、いわゆる現金給付的なものを直接子育てされている家庭に給付として出す方法もあるかと思いますけれども、経費的には今お話ししたように既に入院分については助成しておりますので、追加分の小学1年生から中学3年生までの外来分を助成するとなりますと大体1億円程度の事業費がかかります。ただ、金銭的な、金額的なことよりも効果と申しますか、市長が答弁の中で申し上げておりますように、子育ての支援という意味であれば保護者の負担軽減も含めると当然予防接種それから早期発見早期予防ということで施策が、基本的な子育ての軽減だったり医療費の抑制になるということでこれまで施策に取り組んできたということでございますので、ご理解お願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) ただ、部長、予防接種で子育て支援に貢献してきた。実際に市民から見れば、子育ての世代の親御さんから見れば、はるかに医療費を全額助成してもらったほうが、無料化にしてもらったほうが満足度はかなり得られると思いますよ。そういう考えはないですかね。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) だからこその政策ではないのかなと思っております。市民ニーズに応えることは大変重要なことではありますが、それが十分な効果を発揮するかどうか、そのことをしっかり検証しながら施策を組み立てる、これが行政にとって大変大切な使命であろうと思っております。
 そして、予防の取り組みというものは、実は医療費の場合はかかった医療費で医療機関から請求が上がってきますので、そのありようというものは結果として見えるわけですね。ところが、予防的な取り組みは予防したから100%抑えられたのか、それともどの程度の改善が見えたのかというものの結果は、例えば接種したからといってすぐに出てくるものではございません。しかも、感染症に関しての取り組み等につきましては子宮頸がんワクチンと小児用の肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを先に先行接種、無料の接種をいたしました。その結果、実は検証しましたところ、特に小児用の肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種率は70%を超えておりました。感染症の予防にとって、実はこの予防接種の接種率が75%から80%を超えると爆発的な流行をほぼ抑えることができるという統計的なデータが出ております。そして、その検証をもとにおたふく風邪と水ぼうそうの接種率について検証をいたしました。一部助成を登米市では既にしておりましたが、実は接種率は一部助成をする前10数%から25%まで上がりましたが、でも一部助成ではまだ25%ほどしか接種率は上がっていない。その結果、実は市内で一昨年と比較をしてみますと水ぼうそうやおたふく風邪に罹患をした子供の数がふえていたというデータがございました。そこで、私としては接種費用を全額無料化をすることでむしろ子供たちのそういう感染の防止をしっかりと働きかけたい。もちろん接種をしないお子さんも確かにいらっしゃいますけれども、そういった子供に対するリスクもあわせて軽減をすることができる。これは非常に効果が大きいであろうということで予防の取り組みを拡大をさせていただきました。
 そして、今回補正予算に提言をさせていただいたロタウイルスにつきましては、実はもう先んじて秋田県等で接種を実施いたしているところがございます。そしてその統計のデータを見ますと、例えば子供の乳幼児の入院の割合が10%ほどまで低下をするという数値的な統計データも出ておりますし、入院までには至らないまでも就学前の子供たちが重篤化をして看病が長期間にわたるような疾病というのは嘔吐下痢の症状が伴うケースがほとんどであります。そして、そういうケースをしっかりと抑えるためにこのロタウイルスのワクチンの接種が何よりも必要だということで、今回ご提案をさせていただいているという状況であります。
 もちろん、それだけで十分にカバーができるというわけではございませんので、これからもそういった情報等もしっかりと、我々の情報収集や検討を重ねながら取り組みを進めてまいりたいと思いますし、それから義務教育期間の医療費の無料化というものにつきましてもさまざまな検証がされているという状況があります。一つは負担軽減という意味では非常に大きいとはいうものの、言い方を変えれば医療機関への受診についてはどちらかというと受診し易い環境づくりの後押しをするという反面、実はいつ受診しても無料になるということでの医療機関に対する働きかけが拡大するのではないかという懸念も確かにございますし、とはいいながらやはり慢性疾患等の中で医療費がどうしてもかかってしまうというケースもあるということは我々も認識をしているところであります。そういった意味では、慢性疾患等に関する国の支援や補助のあり方等も含めながらどのような形で我々として支援することができるのか。当然、これは今までも検討しておりますし、これからもしっかりと検討しながら子育ての支えをぜひ進めていきたいと思っております。
 それから、予防接種のワクチンについては日中の時間、どうしても仕事を休んで接種をしなければならないということが確かにございます。そこで実は市内の事業所の皆様、経営者の皆様にもお願いをさせていただいて、予防接種というのは予約制で接種をいたしますので、いつどの時間で仕事を抜けなければならないかということは事前にわかる中での取り組みでありますので、ぜひそういった予防接種等については事業主の皆さんにも積極的なご支援をいただいて接種が十分に可能になるようしていただきたいということ。それから、医療機関については予防的な取り組みの中で接種をするというだけではなくて例えばその待ち時間、そういった時間の中で病気予防に対する啓蒙啓発を進める取り組みもあわせて行うことができれば、むしろ医療機関は健康を守る、健康を支える大きな役割としての機能も期待されるところでもございます。
 ご指摘をいただいた点はこれからも宿題としてしっかりと受けとめさせていただきたいと考えております。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 市長の考えでこのように、例えば県内35市町村ある中で七、八割方無料化したという中でも登米市はこういう予防を貫くんですか。予防接種だけで。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 今、お答えさせていただいたとおり無料化を必ずしないとお話ししているわけではございませんので、その効果とありよう、そしてまた無料化というものの中身のあり方などもしっかりと検証しながら、必要な方には必要な支援がしっかりとできるように考えていきたいということでお答えさせていただきます。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) これ以上お話ししても平行線ですので、どうぞ前向きに検討していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
 次に、工業団地のことでございますが、たしか21年でございましたでしょうか。長沼の工業団地、議会で議決して決定したのが。やはり今企業は答弁書にもありますが、すぐ活用できる用地が欲しい、すぐ立地したいということが一番思われることではないかなと思います。
 あそこの長沼の工業団地に3社、あとはパプリカのアイラブファーム登米それから自動車関連トヨテツ東北、それから浅井鉄工、名古屋東部陸運と立て続けに入りまして完売いたしました。これから登米市工業団地もどこもないんですけれども、今選定の準備をしているという段階じゃないんじゃないですか。すぐにでも決定して造成するような意気込みじゃないと企業はなかなか進出の決定はできないんじゃないかなという感じでおりますが、どこか一候補地決定の段階にはまだまだ先の話なんでしょうか。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) 今思い描いているといいますか、今後のスケジュール的なところで検討しているところでございますけれども、9月議会には調査費、設計費になりますけれども、計上したいということで今準備を進めております。そしてもしご決定いただければそのすぐ直ちに実施設計を発注して、平成26年度中にその工事に着手できるようなそういったスケジュールの想定で動いております。それに向けて最終的な選定を今種々進めているところでございます。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 平成26年度中にって、それだと造成始めるのは例えば平成26年の後半で平成27年度に持ち越してという、じゃあここ二、三年は用地が確保できないという状況じゃないですか。そうじゃなくて、もう決定してすぐ造成に入る準備をしなくちゃならないんじゃないかなと私は思いますよ。
議長(田口久義君) 産業経済部長、秋山茂幸君。
産業経済部長(秋山茂幸君) 気持ちとしては確かに私どももそういったところがございますけれども、面積も面積でございますので、それにかかわる法手続等も含めて設計の期間も必要でございますので、ただいま申し上げたスケジュールということで想定してございます。
 ただ、その間種々企業からあるいは県から照会があった際についてはこれまでもお話ししてきてもございますが、市内空き工場であったりあるいは学校の廃校跡、そういったところを順次見ていただいてそういった中で立地を進めたいということでございます。それからまた、以前の議会でご承認いただいてございますけれども、民間の活力を使った工業用地の整備、民間で事業者が行う部分についての支援制度も設けてございますので、そういったところも含めて登米市の中で工業団地が完成するまでにそういった部分で支援といいますか、企業誘致に努めていきたいと考えてございます。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 工業用地が決定するまで学校の空いているところとかという話でございますが、そこには上物があったりしてかなり片づけるのにもかなりの費用がかかりますし、更地のままで利用する、それから工場を建てるということが企業側では望んでいると思いますよ。なかなか私は工業団地の造成ということで質問しているんですけれども、なかなかそういうように学校の空き地ということであれば分散した形で限られた企業しか入れないという状況です。もう少し迅速にこの件については事を運んでいただきたいと思います。市長もかなり企業誘致には積極的に働きかけをしているというお話がございますので、ぜひそのようにお願いいたしたいと思います。
 それから、私はなぜ三陸道の登米インターのところがいいんじゃないかというお話をしているんですけれども、それには南三陸の方々が今かなり市内各地、本当に中田、東和、迫、至るところ、南方、登米と市内の各町にわたってうちを建てられて、みんなばらばらに宅地を求めて建築しております。本当であれば登米市でどこか用地を提供してそこのところに三陸の方々に一緒に住んでいただけるような場所を提供できればなと、私の行政区でも6区画ごと造成して今3戸ほど建ちましたが、やはり全員南三陸の方です。
 一番いいのは私は米谷インターからまた三陸道志津川までつながりますね。そうすると登米インターの付近に定住された方でも、インターの三陸道を利用すれば本当に何分かで行きます、志津川まで。そういう状況ですので、三陸には高台そんなに広い土地がないということでぜひ登米市、こう言っちゃ悪いんですけれども三陸の方々を定住させるには登米インター周辺の宅地化してもいいんじゃないかなという思いで考えておりました。その辺についてお考えがあれば。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 被災地域ということで南三陸の方々が多く登米市内に今居住をしております。世帯数にしますと350世帯位の方々が市内に転入されて入ってきているという情報もいただいております。そういう意味で住宅の部分についての施策ということになるかと思います。議員ご指摘されましたとおり登米インターについても今三陸縦貫道登米東和ICから志津川ICまで工事施工中でありまして、10日くらい前の新聞で報道発表になったんですが、東和インターから志津川までの道路につきましては平成27年に完成するというお話をいただいております。それから現在県で進めていただいております県北高規格道路、これがおおむね中田工区については平成29年度ごろに完成という形になっているところであります。志津川からいわゆる県北高規格の加賀野インターもできるわけでありますが、約15.8キロくらいの距離になってくるということで考えていきますと、時間的なことで言いますと25分から30分くらいで志津川から佐沼の市街地に入ってこられる状況になってくるという状況です。
 そういう中で住宅化の団地ということで登米インターをという形で今お話をいただいたところでありますが、現在の佐沼それから中田の市街地の中には区画整理で生み出した特に中田地区でいいますと加賀野地区が優良な住宅団地がございます。まだ空いて、今いっぱい建って建築されている状況があるんですが、まだ残っておりますので、建設部としてはそちらに誘導していきたいと今時点では考えているところです。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) 部長が言われました加賀野の都市計画の中の団地でございますけれども、なぜ周辺に入って中に行かないかという、土地価格がかなり高いからです。もうほかのところは半分ぐらいの坪単価、3万円から4万円ぐらい。大体加賀野のあの辺であれば、今震災後少し上がりまして7万円から8万円という状況でございます。ですから、そんなに違わない場所でほかに土地を求めるという方が結構、うちのほうもそうですけれども、いるんだと思います。そういう中で同じ志津川から来て志津川、歌津ですね、登米市に住みたいという方々やはり同じところに本当は住みたいんだと思います。まるきり知らない方々の中にぽつんと入るのもなんか、大都市ならわかるんですけれども、結構コミュニケーションもとりにくいということで問題も起きるのかなという感じもいたします。そういう意味での住宅団地も造成してはという思いで私は話しているわけであります。ぜひ、検討していただいてよい方向に向かいますようにお願い申し上げましてこの件については終わります。
 それでは、3問目でございますけれども、生きがいづくり、高齢者の。実は、ことしに入ってから中田町のミニデイサービス、社会福祉協議会から職員が派遣されてきて指導を受けながらやっていたわけなんですけれども、大体は10時から始まって3時ごろまでというのが今年度から午前中もしくは来れないという状況だそうです。
 結構、中田町はミニデイサービス、かなり20何年か前からやっておりますので、各行政区、盛んです。その中で社協から来ていただいた職員さんが健康体操やら折り紙をつくった、ゲームをしたということで1日を過ごす。間に昼食を挟みながらということでございますが、今回はそれがほかの町域と合わせて一元化してだんだん自主的運営に委ねるという思いなのか、そういう午前中で終わりだよというお話を聞きましたが、その辺はどのようになっているのか。
議長(田口久義君) 福祉事務所長、千葉幸毅君。
福祉事務所長(千葉幸毅君) ミニデイサービスにつきましては、ごらんのとおり身近なところで高齢者の方が寄り添って1日そこで過ごしたり生活していただくということで、市内のミニデイサービスの状況を見ますと町域ごとに実施回数やそれぞれちょっと隔たりがあったということで、本年度一応市内全部の行政区で地域でできるようにということで、社協とも打ち合わせてそれなりの予算を計上して予定しております。
 それで、今お話しになったとおり中田についてはご案内のとおり大分前からこのミニデイサービスを積極的に展開していただいているということで、平成24年度のデイサービスの実績では大体延べで502回ほど中田で開催している。そういう形で延べで5,499人ということで市内で大分事業としては活発にやられておるということで認識しております。
 今、お話しいただきました社協の地区のミニデイサービスの実施の内容については、それぞれこちらで詳細を把握していませんけれども、ミニデイサービスについてはことし各行政区等で積極的に開催していただくように実施するということで予定しているのでご理解お願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 20番、熊谷憲雄君。
20番(熊谷憲雄君) ですから、積極的にやるということはある程度の支援も必要だということね。なんか、私予算のときも言いましたが、高齢者の生きがいづくり事業も320万円から330万円あったのが昨年度は90万円、ことしは40万円台とものすごく予算を削って、生きがいをだんだん奪っていくような施策にしか映ってこなかったんですけれども、それもおのおのが責任を持ってやるといいますか、自主運営というほうに切りかわっていくのかな、切りかえようとしているのかなという感じがいたします。
 団塊の世代、私たちから始まって四、五年、これから毎年恐らく高齢化率も昨年は0.幾らか高齢化率が上がったということがございますが、これからはもっと恐らく1ポイントぐらいずつ毎年上がっていくんじゃないか。たちまち30%は超えるんじゃないか。そういう中においてやはり子育てもそうですし、高齢者の生きがいづくり、これはそんなにお金なんか必要ではございませんので、ぜひ積極的に市でも人的支援も行いながらやっていただきたい。
 そういう意味で前に15番議員、浅田議員が質問いたしましたが、パークゴルフ場、これも登米市では必要だという声がかなり多いです。私たちも同じ世代の年齢では結構遠くまで歩いています。水沢だ、北上だ、本当に加護坊山なんか近いほうで、わざわざ遠くまで行かなくとも登米市内にあればそこでかなりの盛況じゃないかなと私は思います。ぜひ、そういう意味でパークゴルフ場の建設も前向きに検討していただきたいと思います。以上で終わります。
議長(田口久義君) これで、20番、熊谷憲雄君の一般質問を終わります。
 次に、9番、伊藤吉浩君の質問を許します。
9番(伊藤吉浩君) 登米・みらい21、伊藤ででございます。
 まずは今後4年間ひとつよろしくお願いしたいと思います。
 今回の所信表明におきましては震災の災害復旧、復興につきましては触れられておりませんでしたので、改めて災害復旧期最終年の取り組みはということで考えを伺いたいと思います。
 早いもので東日本大震災からことしで3年目に入るわけであります。これまで職員の皆様におかれましては、災害の発生当初から今日まで全力で災害復旧事業に取り組んでいただいていることに対し、改めて御礼を申し上げたいと思います。
 また、業者の皆様におかれましても全国各地からの協力のもとで工事が進められていることに対しても、深く感謝を申し上げておきたいと思います。
 さて、今回の大震災は被害が甚大で市内全域にわたることもありまして復旧に多くの時間がかかっております。皆様もご承知のとおり、工事入札の不調や労働力不足、資機材の不足、人件費、材料費の高騰も重なり、計画どおりには進んでいない状況にあるわけでございます。さらに、放射能汚染の関係を含めるとまだまだ復興に向けて多くの課題が山積しているのではないかと思うわけであります。
 本市におきましては平成23年12月に5年間の震災復興計画を策定し、前期3年間を復旧期、後期2年間を復興期と位置づけておりますが、今年度は言うまでもなく復旧期最終年ということでございますので、7点ほど質問させていただきたいと思います。
 1つ、災害復旧の進捗状況と復旧の考え方と情報公開は。
 2点目、工期の延長と延長決定手続は。
 3点目、小規模災害復旧の現状と今後の取り組みは。
 4点目、入札契約見直しに伴う特例効果は。
 5点目、復旧事業における総合評価制度の今後の考え方は。
 6点目、放射線汚染稲わら、牧草、原木等の現状と最終処分の方向性は。
 7点目、指定未指定文化財の被災状況と災害復旧の今後の取り組みはということで市長のご所見を伺います。
 ひとつよろしくお願いします。
議長(田口久義君) 質問の途中でありますが、ここで昼食のため午後1時まで休憩します。
          休憩 午前11時57分
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          再開 午後1時00分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 24番、八木しみ子君から中座の申し出があります。
 20番、熊谷憲雄議員の質問に対する答弁の保留がありますので、市民生活部長より答弁を求めます。市民生活部長、志賀 尚君。
市民生活部長(志賀 尚君) 先ほどの質疑の中で予防接種にかかる費用の実績というお尋ねがございましたが、平成24年度の実績の見込みでございますが、定期接種の分と任意の市が単独でやっている分の予防接種でいわゆる子供にかかわる分ということで、18歳未満の予防接種費用として2億809万8,000円ほどの金額になってございます。以上でございます。
議長(田口久義君) 次に、9番、伊藤吉浩君の質問に対する答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、9番、伊藤吉浩議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「災害復旧期、最終年の取り組みは」についてご質問のありました7点にお答えさせていただきます。
 まず1点目の「災害復旧の進捗状況と復旧の考え方」についてのご質問ですが、ライフラインの復旧のうち、下水道施設の進捗につきましては作業員の不足、資材の入手困難などによる入札不調が続いたことなどから本年6月上旬までに公共下水道は76.6%、農業集落排水は74.3%、全体で75.0%の進捗率となっております。
 道路の進捗につきましては全体で278件の災害査定を受け、査定を終えた箇所から順次本復旧を実施しており、本年6月上旬までに本復旧が完了した箇所は215カ所、進捗率で72.9%となっております。残る63件につきましては下水道との重複箇所であることから下水道施設災害復旧工事が完了した箇所から順次舗装の本復旧を実施してまいります。
 また、この復旧の考え方といたしましては、下水道施設につきましてはマンホールや管路は原形復旧を基本としておりますが、管路設置後の埋め戻し土につきましてはこれまで山砂で埋め戻していたものをセメント等を配合した改良土を使用することとし、地下水の高いところにつきましては下水管の周りを砕石に変えるなど浮上や液状化に強い対策を講じた復旧としております。また、道路施設につきましても、公共土木施設災害復旧事業国庫負担法に基づき、原形復旧を基本としております。
 農地の災害復旧工事は191件、事業費は約1億2,500万円、農業用施設の災害復旧工事は173件、事業は約3億6,000万円となっております。復旧工事の主なものは農地は沈下、亀裂、のり面崩壊の復旧、農業用施設は農道や有機センター等の沈下、亀裂、配管のずれなどの復旧となっております。観光施設については長沼フートピア公園オランダ風車等災害復旧工事が6月末の完成予定となっておりますが、そのほかの工事につきましては全箇所完了しております。
 次に、「情報公開」についてお答えします。
 これら工事に伴って影響のある方々へのお知らせにつきましては、事業の着手前に工事の期間及び通行制限等の内容を文書等で、工期等の変更が生じた場合には契約変更後に関係区長さんを介しまして文書の回覧により周知しているところであります。
 しかし、周知文書の発送のおくれから下水道への接続を計画している市民の方に大変ご迷惑をおかけしたケースもあり、今後におきましては適切な時期にお知らせするよう改めてまいりますので、ご理解お願いいたします。
 次に、2点目の「工期の延長と延長決定手続は」についてのご質問ですが、平成24年度において入札により契約した工事は災害復旧工事が89件、通常の工事で181件の合計270件となっております。このうち、災害復旧工事で工期の延長を行った件数は57件、率にしますと64%となります。さらに、第2回変更、第3回変更も発生していることから、延べにいたしますと73回の工期延長を行っています。
 工期延長の主な理由につきましては、復旧工事の増大により作業員の不足が生じたこと、作業機械や資材の確保に多大な時間を要する事態となったこと、また、他の工事との日程調整が必要となり、結果、工期の変更がなされたものなどであります。工期の延長決定の手続につきましては、工事の受注者である現場代理人と市の監督員が工事打ち合わせ簿をもとに工事の進捗状況等について定期的に協議を行っております。その際に、作業員や資材確保等の問題などから工期延長の相談があり、内容を確認の上、担当課で協議し、工期延長決定を行っているところであります。
 次に、3点目の「小規模災害復旧の現状と今後の取り組みは」についてのご質問ですが、ライフラインの小規模災害復旧につきましては国の災害査定当時に被災が小規模で公共災害復旧事業としての要件を満たさないことから、市の単独事業で復旧したものであります。基本的には公共災害復旧と同様に道路にあっては路盤まで被災があり、かつ1カ所30万円以上の経費を要する箇所を小規模災害として本復旧を行ってきたところであります。
 現在、小規模災害復旧につきましては一定程度復旧を終えておりますが、たび重なる余震によって少しずつ沈下し、路面段差やマンホール段差等が生じている箇所や、さらには一度舗装復旧により対応を行った箇所につきましても再度補修を行っているところであります。
 しかし、車を運転し通常の速度で走行していても車がバウンドするような段差が市内に散見される状況となっておりますので、今後におきましてもできるだけ早期の補修改修に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
 次に、4点目の「入札契約見直しに伴う特例効果は」についてのご質問ですが、東日本大震災以降、災害復旧工事を初め通常工事においてもスムーズな発注を進めるためさまざまな入札契約制度の改正等を行い、早期発注に努めているところであります。
 特に、建設工事につきましては受注業者の技術者不足等に対応するため、現場代理人の兼務特例を設けるとともに主任技術者の専任要件の緩和措置を行っております。また、入札の不調及び中止への対策として入札の執行回数を3回までとするとともに、入札参加業者が1社でも入札を執行する入札制度の改正を行ったところであります。
 平成24年度に発注した災害復旧工事89件について特例措置である主任技術者の専任要件緩和につきましては22件の適用があり、3回入札については5件、1社入札については37件の適用があったところであります。
 これらの特例措置により、平成23年12月末時点で59件あった未契約工事につきましては、平成24年3月末時点では34件に減少し、さらに本年5月末時点では6件となっております。これらのことから、入札契約制度の改正により建設工事の早期発注を促進させ、未契約工事の件数を減少させることができたものと捉えております。
 なお、通常の工事等については依然として不調、中止が発生していることから、当初は本年3月末までとしていたこれらの特例措置を平成26年3月末まで1年間延長したところであります。
 次に、5点目の「復旧事業等における総合評価制度の今後の考え方は」についてのご質問ですが、災害復旧工事については早期発注を最優先とし、通常工事よりも見積もり期間の短縮等を行っていることから発注までの期間が通常の一般競争入札の2倍以上を要する総合評価方式の対象とはせず、全て一般競争入札で執行してきたところであります。
 総合評価方式は、通常の建設工事で適用しており、震災後の執行件数は減少しておりますが、市が発注する公共工事の品質確保に向け、適正な執行に努めているところであります。
 なお、本年度は凍上災害に係る災害復旧工事が発注されておりますが、これらも震災に係る災害復旧工事と同様に早期発注を進めるため総合評価方式の対象とはしておりませんので、ご理解をお願いいたします。
 次に、6点目の「放射線汚染稲わら、牧草、原木等の現状と最終処分の方向性は」についてのご質問ですが、市が保管する汚染稲わらにつきましては1キログラム当たり8,000ベクレルを超えていることから、平成24年10月に環境大臣から放射性物質汚染対策措置法による指定廃棄物としての指定を受けましたので、その処理については国の責任で行うこととなります。処理方法につきましては県が宮城県内に建設する最終処分場において行うとされ、完成までの期間、国からの委託を受けて本市が保管をしている状況であります。
 国の最終処分場建設に係る当初のスケジュールでは本年4月までに建設場所を決定し整備を進めるとしており、本市において一時保管を進めるに当たっては一時保管場所での保管期間は2年を目安としたところであり、宮城県が一時保管を行った他市におきましても同様の期間の設定がなされたところであります。
 これまで、最終処分場の場所を決定するための選定基準を協議する市町村長会議が3回開催されておりますが、3回目の会議において環境省から最終処分場の候補地の選定基準として国有地や県有地から自然災害が起きる可能性が高い地域等を除いて候補地を抽出し、指定廃棄物の発生量や水源からの距離など4項目を基準に建設地を絞り込む案が示されたところであります。
 しかし、この案において市町村長会議では合意に至らず、現時点においては最終処分場建設の見通しが立たないことから本市における汚染稲わらの一時保管期限の延長は避けられない状況となっております。
 一時保管の延長につきましては、国の主体的責任のもとで地域の皆様に対し説明責任を果たすよう働きかけるとともに市といたしましてもご理解をいただくよう努力してまいります。
 次に、汚染された牧草及びキノコの原木についてでありますが、市内では牧草が2,745トン、キノコ原木は約30万本保有されております。牧草については稲わらを超える大量の保有量であり、一時保管場所の確保が難しいことからそれぞれの生産農家の畜舎や採草地などで保管していただいているところであり、キノコ原木については生産者のほだ場の一部に積み上げて保管されているところであります。
 放射線の量については高いもので牧草では1キログラム当たり2,000ベクレル程度であり、キノコ原木では240ベクレル程度と8,000ベクレルを下回っていることから一般廃棄物として市町村が処理することとされておりますが、汚染焼却灰の拡散につながることから本市においては国が設置する最終処分場で稲わら等と一体的に処理するよう国や県に強く要望しております。また、宮城県内においては本市同様一般廃棄物として焼却に取り組む市町村はない状況であります。
 なお、汚染牧草についてはラップの劣化による破損や一番草の収穫により保管場所が手狭となってきていることから、牧草の再ラップとシートによる被覆の取り組みについて農協や酪農協と検討しているところであります。
 福島原発事故から2年以上が経過しており、市民の不安を一日も早く解消できるよう、汚染廃棄物の早期の処理についてさらなる要望、要請活動を行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。
 次に、7点目の「指定未指定文化財の被災状況と災害復旧の今後の取り組みは」についてのご質問ですが、歴史・文化・伝統が息づく本市では文化財保護法や宮城県文化財保護条例及び登米市文化財保護条例を基本とし、市内にある重要な文化財についてのその保存、活用に努めてまいりました。現在市内には国指定7件、県指定16件、市指定212件の計235件の文化財がありますが、東日本大震災で被災を受けた文化財は24件でその内訳は国指定2件、県指定4件、市指定18件で現在修繕中、または修繕を終えた件数が22件、未着手が2件であります。
 また、指定文化財以外で被災した石碑、神社仏閣等のうち、現在市で把握している件数は61件で、このうち5件については登米市指定文化財等復旧事業補助金を活用し、修繕が完了したところであります。今後はこの補助金の対象とならなかった神社仏閣等についても市としてどのような支援のあり方がふさわしいか検討してまいります。
 また、登米市文化財保護委員会の答申を受け、保存が必要な建造物等の現状調査を行い、市指定文化財候補リストに登録するなど、文化財指定に向けた取り組みに向けて随時行ってまいります。
 文化財は地域で受け継がれた貴重なものですので、今後もその内容について調査を行い、活動に対する支援事業等も検討し、その保護に努めてまいりたいと存じます。
 以上、答弁とさせていただきます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) それでは、再質問に入りたいと思います。
 今議会におきまして繰越明許、事故繰越の報告がなされているわけでございますが、繰越手続の状況、現在大幅に簡素化になっているのか確認させていただければと思います。
議長(田口久義君) 誰ですか。建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 大変失礼しました。
 繰り越しの手続については、従来特に事故繰越等も含めてかなり面倒だったわけでありますが、今回震災に伴いましていろんな部分でルール化されまして簡素になっている状況でございます。
 例えば、理由書については一定程度国から示されておりますのでそれに倣った形で提出をしているという状況でございます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 未契約の事故繰越とか事故繰越のさらなる年度繰越、その点は。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 特に、事故繰越の理由については、先ほどお話ししたとおり国からルール化をされまして理由書についても向こうから示されているという状況で、それに倣った形で出しているという状況でございます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) それでは、復旧の進捗率に入りたいと思います。議会におきましても何度となく説明をいただいているところでありますが、どうも部局間におきまして進捗状況を図る基準が違っているような感覚がいたします。さらに、金額ベースであったり事業件数であったり、加えて執行率であったり契約率であったり発注率であったり着手率であったり、完成率と。非常にわかりにくいという声が出ております。さらに数値と実感がかけ離れているという声、指摘もあるように感じますが、その辺のことに対しどのように考えているのかお聞かせいただければと思います。
議長(田口久義君) 企画部長、田口俊郎君。
企画部長(田口俊郎君) ただいまの議員さんのお話のとおり、進捗率の把握が金額ベースと、いわゆる予算そして請け負った実績等で把握というのは数字的にはつかみ易いということで、そのような表記の中でこれまで公表されているということでございます。なかなか1件1件件数が非常に多くて、建設現場等においてどの程度工事が進捗したかという中での把握というのが非常に難しいという状況でございます。件数の完了という形で件数表記できればそれもよろしいんですが、なかなか工事の大小もあって、大きさが見えないと、今お話にあったように見えないということがございましてその把握の方法が非常に難しかったということで、私のほうで取りまとめていたのが金額ベースでの公表ということになりました。
 そういうこともございましたが、だんだん工事の進捗も進んでまいりましたので完成といいますか、完了もかなり進んできたということで、今後は事業量の把握ということで、今うちの担当で把握に努めております。ただ、非常にそれで原課に負担をかなりかかるということがございますので、その辺を見計らいながらそういう方向に持っていきたいと思います。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 何とか、誰が見てもわかり易い、一目で見てわかるような工夫をぜひともしていただければと思います。復旧率イコール完成率なのかなと私は思いますので、そういった方向で何とか事業ベースだったり町域ベースだったりグラフ化とかさまざまあると思いますが、よろしく頑張っていただければと思います。
 それから、情報公開の件でありますが、工期のおくれで市民に迷惑をかけたケースが発生しているという答弁がありましたが、全般的に見ましても工事のおくれや工期の延長等が市民に対して適切に連絡されていないと考えるところでございます。おくれていればどうしておくれているのか、完成予定はいつごろまでにずれ込むのか、そういったことを市としても業者としてもしっかり市民に対して説明責任を果たしていくことが大切だと思うわけでありますが、その辺の今後の考え方を伺います。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 工期の関係であります。市長答弁のとおり、工事の発注段階、いわゆる契約した段階で工事の内容については各区長さんを通じたり、または地元で説明会を開催して説明をさせていただいているところでありました。今回のように、工期延長がたびたびなってしまうという状況もあったものですから、その都度各区長さんを通じて関係者の方々にはお知らせをしていたところでありました。ただ、議員ご指摘のとおり、お知らせをするタイミングがちょっとおくれてしまって多分のご迷惑をかけてしまったというケースも今回散見されましたので、今後はこんなことのないよう十分注意してまいりたいと思っております。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 災害復旧につきましては市と業者のためだけではありませんので、やはりそこに市民という方がおりますので、しっかり説明責任を果たしていっていただければと思います。
 それから、工期の延長の件でありますが、定期的に工事の進捗等の打ち合わせを行って工期延長を決定しているというお話でありますが、現場の監督員さんは工事現場にどれくらいの頻度で出向いて現場確認等を行っているのか若干お聞かせいただければと思います。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 建設部の体制でありますが、まず一つは基本的には工事の発注段階で工事の担当の現場監督員、主任技術者と市の監督員とで施工方法、それからもろもろの問題について話し合いをしながら工程を組んで進めていくという状況になっております。頻度につきましては大体1週間に1回から2回程度現場を確認しているという形になっているはずであります。
 問題のある箇所についてはその都度担当の係長、現場のほうに見ながら同じような形で進めているという状況でございます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) そういった体制で進めていっていただければいいと思いますが、そこが内部の事務処理が忙しくてなかなか1週間に1回も行っていないということもお聞きするわけでございますので、何とか週1回ぐらいには現場に出向いて短時間でも発注者の責任でございますので、何とか工事の状況確認、それから安全確認等しっかりしていっていただければと思いますし、現場に行けば必ず現場の状況、それから今後の迅速な対応とか工事の判断等もできると私は思いますので、その辺はしっかりとやっていただければと思います。そういった体制を建設部で、何曜日は現場にみんなで入るよという、そういった現場重視の体制づくりというのも必要なのかなと考えますが、その辺はどのように考えておりますか。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 発注している担当課、それから工事内容によって何曜日という設定は大変難しいと思っております。ただ、全体的な部分でいいますと平成24年度から建設部の次長を中心としまして各課長が安全パトロールという形で2カ月に1回ほど、全ての現場ではないんですが、回ってその辺の注意をしている状況でありますので、その辺もう少し強めながらそういう形で進めていきたいと思っています。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 大変内部的には忙しいと思いますが、頑張って取り組んでいっていただければと思います。
 それから、小規模災害の件でありますが、一定程度復旧を終えられているという認識でありますが、実際のところ、道路であったり、縁石であったり、側溝であったり、歩道であったり、用水排水等いまだに傷んでいる箇所が見受けられますし、全く手つかずにある箇所もあるのではないかなと思います。
 それから、復旧のために大型ダンプが通行し道路が傷んでいるケースも非常にふえてきているんだろうなと思います。そういった件に関しましては国では原因者負担という方針を打ち出しているようでございますが、現在小規模災害をどのように把握してどのような復旧計画を持っているのか、その件も確認させていただければと思います。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 小規模災害については30万円以上60万円までという形で考えているところでありまして、30万円未満の工事も同じような形で小規模の災害だと捉えております。発災から現在まで道路関係、それから下水関係含めましてまず舗装で補修で対応した箇所が約1,600カ所ほど。それからマンホール調整で230、砕石での応急補修ということで約1,600、その他約500くらい。合わせますと約4,000カ所ぐらいの応急復旧を行ってきたところでありますが、今議員がご指摘のとおり、一冬越すとまた1回舗装を敷いたところがまた下がっているというところがかなり散見しますので、それらについては現在道路の維持のほうで発見次第即対応するという形で考えております。現在把握している部分で約290カ所ぐらい今押さえているところでございます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 多分、把握につきましては職員の皆さんで把握していくというのは大変なことなんだろうなと思いますので、ぜひ行政区の区長さん方の協力を得ながらきめ細かな把握を心がけていただきまして復興計画をつくっていただければと思います。
 それから、次なんですけれども、入札契約の特例効果、非常に大きかったと認識しているわけでありますが、総合評価についてであります。現在早期発注を最優先に考えまして災害復旧工事は一般競争入札という形でしているわけでありますが、県におきましては結構総合評価制度を導入してやっているということもお聞きします。どうしても、本市は発注までの期間が2倍以上かかるという捉え方をしているわけでございますが、その件、どのような理屈でそのようにかかっているのか確認できればと思います。
議長(田口久義君) 総務部長、佐藤順悦君。
総務部長(佐藤順悦君) 総合計画、これを執行するまでには時間を要しているわけでございますが、ごめんなさい、総合評価ですね、失礼しました。
 総合評価の狙いは価格と品質ということで進めているところでございます。市としましてはこの技術に長けた職員がいれば業者さんからいろいろな提案をされた、あるいは計画を出されたものを精査してこうだこうだとすぐできるんでしょうけれども、なかなかそうはいかない状況にあります。そういうことから今、市のほうでは学識経験者の方に意見を求める。これについてはこういう内容でよろしいかという形で意見を求めて、お願いして意見をもらう機関、それから総合評価をする際に総合評価のための資料作成、それから相手から提案されている事業者の技術、内容、そうした資料を総合評価を採点するためにつくるのにやはり一般の競争入札と違って2倍以上、30日から35日ぐらい要しています。そういうことからしまして、災害復旧工事につきましては早期の復旧という観点からこれは適用しなかったんですが、通常業務には適用したところでございます。通常業務にはですね。
 ただ、平成25年度は5月末現在までは総合評価、これには5月末現在では実施していないところであります。昨年、一昨年と通常業務が13件ほどありましたが、大体そんな件数で今後も推移するのかなと。今これをやるとなると期間を要するので早期発注の観点から災害にはやっておらないという状況でございます。もっともっとということでございますが、先ほど申し上げましたような人的なところ、それから期間的なところで件数は多くやれないということでございます。ただし、ことしは53件ほど計画して今後取り組んでまいりたいと考えております。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 多分、県の総合評価につきましては行動記述型提案の総合評価だと認識しているわけでありますが、本市で取り組んでいるのは簡易型の総合評価だと認識しているわけでありますが、多分そうだと技術提案とか作文評価というのはないわけでありますので、もっと短縮できると考えるわけであります。何とかそろそろそういったこともありますので、せめて2,000万円以上の工事案件ぐらいはしっかり総合評価制度を導入していって価格と価格以外の技術力、それから施工能力、地域貢献度等をしっかり考慮した上で総合的に決定していくということがこれから必要だと思いますし、それからここまで工事案件が非常に多くなってきているということを思えば入札契約の適正化委員会とか第三者委員会的なところが必要になってくるのではないかなと考えますが、その辺の見解をお聞かせいただければと思います。
議長(田口久義君) 総務部長、佐藤順悦君。
総務部長(佐藤順悦君) 先ほど、ことしは53件ほど目指していると言いましたが、対象事業としては1,000万円以上を対象としております。1,000万円以上の事業、そして一般競争入札、これについては総合評価でやろうということで今のところは53件ございます。1,000万円以下ですと、指名競争入札になりまして、市で指名しておきながら総合評価というやり方もちょっと違和感がございますので、一般競争入札を対象にして額は1,000万円以上ということで53件でございまして、これまでで年度比較すると導入する件数はことしは多いのかなと考えております。
 それから、第三者委員会あるいは入札の委員会、これらについては今のところそうした検討は正直言ってまだしておらなかったところですが、今のご指摘ございましたが、他自治体の状況等も見ながら設置の必要性等については少し研究させていただきたいと思います。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) それから、今回の大震災の工事発注のあり方を拝見させていただきますと、これまでの工事というのは3月定例会で予算が決定し、それから国の補助金が来る。それから設計、入札、発注、着工ということになるとどうしても秋口までずれ込んでしまう。それから本工事が着工する、それから工期まで全く冬場の効率の悪い時期に工事がなされているという状況にあると思います。農作業を見てもわかるとおり、春から秋の工事というのが一番能率が高く作業が進められると私は思うわけであります。多分、行政上は単年度決算が基本でありまして、3月工期というのは今までこれまでもずっと常識当たり前ということで取り組んできたと思いますが、もっとその辺柔軟なスタイルを考えてもいいのかなと思います。
 具体に言えば秋口工期のスタイル、それから3月工期のスタイル、その2本を回していけば業者でも無理なく工事が受注できて非常に市民もいいのではないかなと思いますが、その辺の新しい繰越事業の関連もありますけれども、もっとそういうスタイルを検討してもよろしいと思いますが、その辺はどのようにお考えになっているのかお伺いできればと思います。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) まず、補助事業の関係についてでありますが、議員ご指摘のとおり単年度予算ということで大体1年の流れからすると4月5月の頭に補助申請を行って、その前に4月になって予算が確定になってから内示が来るんですが、それに伴って補助申請を行っていく。そうすると大体6月ごろに早いもので交付決定が来る。
 ただ、ここ3年くらいはどういうシステムだったかわかりませんが、交付決定の月日は電話連絡またはメールで入ってくるんですが、実際の紙の書類が1カ月後、2カ月後にしか来ないという状況が続きまして、そういう部分で国にその日付が来ているわけですから、それ以降に発注していいんだろうかという確認をするんですが、なかなか紙が来ないとだめだということがあって、どうしても7月8月の発注になってしまう。いわゆる半年ずれてしまうという形になっていて、当然のことながらそのことによって繰越がなってしまうという状況でした。国としてはいろんな制度を今やっておりまして、例えばゼロ国債とか今回のような大型補正で組んで着手できるという制度もありますので、ぜひ今後もそういう形で制度を使いながら今お話しされたような形で進めていきたいと思っているところであります。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 今後ともぜひ検討していっていただければと思います。
 時間がありませんので、汚染稲わら、牧草、原木につきましては皆さん答弁をいただいていると思いますので、何とか一時保管の延長につきましては国県市、一体となりまして説明責任を果たしていただければと思いますし、何とか最終処分場の早期設置と処分方法の具体的な提示を早急に求めていっていただければと思います。
 それから、最後に文化財復旧についてでありますが、今回の震災を受けて、文化財保護委員会におきましてどのように調査活動をしているのか、それから復旧に向けて課題の整理、それから具体的な提案があればよろしくお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 教育次長、鈴木 均君。
社会教育次長(鈴木 均君) 文化財保護委員会のご質問なんですが、宮城県の文化財保護委員会からもこの辺の文化財の修復だったり保存については提言されてございます。それを受けまして、登米市の文化財保護審議会委員さん方で今回って調査をしている最中なんでございますが、指定の文化財につきましてはある程度補助制度等ございますので、復旧に向けて修復に向けて保存に向けて今調整している最中でございますが、指定外についてはなかなか一部負担の問題等ございまして、調整が進まないという状況でございます。答弁にもあるとおり、まだ指定の中で県指定2件、未整備な分もございますので、その辺も含めまして今文化財保護審議会の委員さん方にはさまざまな形で状態を把握していただいているといった状況でございます。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 今答弁にありましたとおり、全国的に見ても文化財の復旧問題がクローズアップされていると思うわけでございます。現行制度では未指定文化財はこういう制度がないということのようでございますので、何とか早急に災害復旧を支援できる体制を国としても市としても早急につくっていく必要があるんだと思います。
 それから、市の復興方針でもありますが、読み上げます。市指定文化財などのという表現をしております、などの早期復旧を進めるために被災所有者が実施する修理修復要する経費の一部を補助し、終了方法などについては専門家と連携調査を行うなど被災所有者への支援を行うとうたっておりますが、その辺市長の認識を伺いたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 先ほど教育次長からも答弁がありましたが、やはり今回の被災でさまざまな文化財、さまざまなものが大きな被害を受けておるといった状況でありました。そして、従前の文化財保護に対する支援策だけでは到底復旧修復はままならないという状況があったものでありますから、さまざまな支援策を講じながらその取り組みをさせていただいたということであります。
 とはいいながら、議員からもご指摘をいただいておりますが、やはり指定の文化財以外の文化財等についてはまず被災者の皆さん自身がそこまで、要するに意識も取り組みも向く状況にはなかなか至らなかったというケースもあったのではないのかなと思慮されるわけでありますので、そういった部分、今回議員からご指摘をいただいた内容も踏まえながらしっかりとした対応が必要だと認識をしておりますので、改めてその対応についてしっかりと精査をしながら関係する皆様にはしっかりとお伝えができるような取り組みを進めたいと考えております。
議長(田口久義君) 9番、伊藤吉浩君。
9番(伊藤吉浩君) 現在、国におきましても被災した指定文化財の所有者の負担軽減を図るため、特例措置というのを講じていると思いますし、市単独でも補助事業、半額助成とかそういった制度を設けて頑張っているところもあります。さらにはふるさと納税、そういったものを災害基金として積み立てて、それを運用している自治体もある。さらには文化財保護団体からの助成事業を受けて復旧を頑張っているところもあると思いますので、積極的に市としてもそういった姿勢を見せていっていただければと思います。
 さらに、登録文化財制度、そういったこともぜひ導入していっていただければもう少し復旧のめどが立つのかなと思います。
 それから、最後になりますけれども、今回震災の影響はもちろんになりますが、時代の変化とか生活習慣の変化によりまして文化財が次々と失われているというケースがありますので、私たちはそういったことに対ししっかりと歯どめをかけていく必要があるんだろうなと思います。しっかりと国に対してもよりよい文化財保護制度の確立に向け市として提言していただければありがたいと思います。
 最後に、市長から1分半でありますが、復旧期最終年の取り組みに対しての意気込みをお聞かせいただきまして終わりたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) まず、文化財保護とか文化財のそういったものにつきましてはしっかりとした対応を進めたいと思います。
 それから、震災復旧期最終年ということでございます。復興に向けた課題も多々あるわけでございますけれども、その復興の基本となるのはしっかりとした復旧ということでございます。そういった意味では今年度の事業計画そのもののありようにつきましてもまず復旧をしっかりと仕上げるために必要な取り組みを十分に手当てをしていくということが基本的な考え方でございましたので、その旨をしっかりと進めていくということ、それからやはり市独自の取り組みを進めるに当たっては市独自で何かをやろうということだけではなくて、復旧にかかわるさまざまな事業者の皆様とも連携をしながら進めなくてはいけないと考えているところでございます。
 これまでもいろいろご協力なども要請をしながら取り組みをさせていただいてきたところではありますけれども、今後はさらにその現場の実情等もしっかりと連携をとらせていただき、お話しも伺いながら着実な取り組みにつなげられるよう、そして年度内には全ての復旧が完了するように取り組んでまいりたいと考えております。
議長(田口久義君) これで、9番、伊藤吉浩君の一般質問を終わります。
 次に、7番關 孝君の質問を許します。7番關 孝君。
7番(關 孝君) 7番、關 孝であります。
 3年目の市政運営の課題と市長の所信表明について市長のご所見を伺うものであります。
 市長は3期目の市政運営の所信表明の中で重点施策の一つに、心豊かに生きる登米人の育成を上げられました。10年後20年後の登米市を見据え人材の育成を市政運営の柱に掲げたことは大きく評価するものであります。人材の育成には学校教育のみならず社会教育、生涯学習によるところが大きいと考えるものですが、その取り組みについて述べられていないことから改めて市長が考える登米人育成のための具体的政策について伺います。
 次に市民が安心して暮らせる健康なまちづくりについてであります。災害時や緊急時、消防車や救急車などの緊急車両の通行が困難な市道の整備が進まない状況に市民は大きな不安を抱いております。整備促進のための政策予算づけをし、安心して暮らせる基盤づくりをすべきですが、市長の考えを伺うものであります。
議長(田口久義君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、7番關 孝議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「3期目の市政運営の課題と所信表明」についてご質問のありました2点にお答えさせていただきます。
 まず、1点目の「登米人育成のための具体的政策」についてお答えいたします。社会教育事業は家庭教育から高齢者教育まで幅広い年齢層を対象に事業を展開しており、市全域を対象とする事業は教育委員会が、また町域を対象とする事業は教育事務所が、地域を対象とする事業は公民館が行うことに業務分担をしているところであります。
 それぞれの年代に合わせたさまざまな事業を展開しておりますが、登米人の育成の施策としては次代を担う青少年を対象とした事業と、公民館等を拠点施設とし地域の特色ある事業の展開を重点的に推進しております。次代を担う青少年を対象とした事業では、学校・家庭・地域の連携による協働教育による学校・地域教育力向上対策事業であります。この事業は、地域住民がボランティアにより学校活動を支援することで子供が地域住民と触れ合うことにより相互の信頼関係が深まり、学校と地域が一体となり健やかで心豊かな子供を育んでいくことを目的とした事業であります。平成23年度から年次計画により拡充し、今年度は市内全域で事業展開しております。
 次に、地域の特色ある公民館事業の展開についての取り組みでありますが、現在森公民館を除く公民館等20施設に指定管理者制度を導入しております。教育委員会において定期的に公民館を訪問し、公民館の運営、各年代層に応じた社会教育事業の展開について指定管理者であるコミュニティの会長さんや館長さん、事務職員等と協議を重ね、地域住民ニーズの情報共有や指定管理者の社会教育の質の向上に向けた取り組みを行っております。これらの取り組みによりそれぞれの公民館等において地域住民ニーズに即した特色ある事業を展開されていると認識しております。
 さらに、「より質の高い事業展開による地域の自立」を促すため、市では指定管理者の公民館職員に社会教育主事の資格取得を奨励し、支援をしているところであります。社会教育における登米人の育成は、地域住民が参画し、みずから考え、行動できる市民を育成していく、地域住民参画型の事業に取り組んでいくことと考えております。
 次に、2点目の「緊急車両が通行できない道路の整備が進んでいない、整備促進のための政策予算づけをし、安心して暮らせる基盤づくりをするべき」とのご質問であります。市道整備につきましては合併時に旧町より持ち込まれた340路線の拡幅改良整備路線を基本として要望路線536路線については現地調査を行い、市道の利用状況や安全性などを考慮し、その熟度が高いものから登米市総合計画実施計画に反映し、計画的に事業を推進しているところであります。
 平成24年度からは、実施計画に登載されていなかった要望路線等のうち、拡幅改良を伴わない路線について「登米市きめ細かな道整備事業」を創設し、生活に密着した道路の現道舗装を進めているところであります。
 市におきましては持込み路線、要望路線のうちから整備の熟度が高いものを基本として整備を進めているところでありますが、市街地や山間地などに緊急車両の通行が困難な路線が相当数あるものと認識しているところであります。
 今後は、消防署及び消防団の皆様からの情報もとるなど密に連携をとりながら消防水利施設箇所の道路環境や緊急車両の進入が困難な路線の現況を把握し、整備に向けた取り組みを行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。
 答弁は以上とさせていただきます。
議長(田口久義君) ここで10分間休憩いたします。
          休憩 午後1時55分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時05分
議長(田口久義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 7番、關 孝君の一般質問を続けます。7番、關 孝君。
7番(關 孝君) まず、先ほどの質問の中で3期目の市政運営を3年目の市政運営とお話をいたしたようであります。訂正をさせていただきたいと思います。
 まず、所信表明いわゆる市長が選挙後のこれからの4年間どういった市政運営をされていくかというお話でおよそ40分ぐらいかと思いましたが、お話をされました。その中で、実は教育委員会分野、社会教育に関する内容というのが一つも出てきませんでした。4年間の実績の中ではお話がありましたが、これからやっていこうとする市長の姿勢の中に、社会教育分野が一つも出てこなかったというのはまず私にとりましては非常に危機感というか決してそのないがしろにとか忘れておるわけではないと思いますが、やはり全体を見ました形の中でせめてこういった分野に関してもこういった方針でというのがあったらよかったのかなと、まず感想を申し述べたいと思います。
 所信表明の中では、登米人とは自分が生まれ育った登米のよさを理解し誇りに思い、家族や地域を大切に心豊かに生きていける人だと定義をされておりますが、私は多くの市民は郷土愛と思いやりのあるまさに登米人ではないかと思っておりますし、特に東日本大震災を経験し、ご案内のとおり沿岸被災地の支援に当たり、そして地域力を合わせてその震災を乗り切ったというあの姿を思えば、まさしくここに住んでおる一人一人が市長が思う登米人ではないのかなと思います。あえて、今後4年間の所信表明の中に重点施策に登米人の育成を掲げたという市長の思いをお聞かせいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 取り組みとか人についての云々かんぬんということではなくて、やはりそういう意識を、何ていいますか、全ての人が持ち合わせるということをしっかりと取り組むべきという思いで掲げさせていただいたということであります。
 私事になりますが、高校卒業以降、大学進学したときに例えば自分のふるさと、ルーツについてきちんと語れる人でありたいなと思ったことがまず私の原体験として持ち合わせているということ、それから昨今国際交流の中で姉妹都市から皆様がお見えになったときに、それから青少年海外派遣で子供たちをいろんなところに派遣をし、交流する際にやはり自分の家族、生まれ育ったルーツ、そして地域の事柄についてやはりしっかりと理解をし、語れる人でなければならない。そのことが実はふるさとのよさの改めて再発見をする大きなきっかけにもなるであろうし、もちろんふるさとをもし仮に離れたとしてもふるさとに思いを寄せる、そしてこれからのふるさととのつながりを持ち続けられる人づくりができるものと考えているところであります。そういった意味では、今の地域の皆様がそういうことではないということではなくて、これからのそういう意識を強く持ち合わせていく、そのような地域づくりと人づくりをしっかり進めていく必要があるだろうという思いで挙げさせていただいたところであります。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 市長の思いはわかりました。まさに、そういう思いの登米人を育成というか、これからもずっと育てていくために市長はこの4年間一番何を取り組みたいというお考えでしょうか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) やはり、合併をした9つの町ということもございますけれども、まだ我々の意識としては市内全域にわたってさまざまな取り組みについて興味関心があるかというとまだなかなかそこまでには十分に至っていないという状況もあるのではないかと思われるところがございます。
 そういった意味では、もっとやはり市民の皆様にさまざまな情報の共有をしていただくような情報の提供のあり方でありますとかそれから連携のあり方をしっかりつくらなければいけないということ、そしてそれは例えば生涯学習の取り組みにおいては例えば舞踊や太鼓、そういった団体等の中では市内全体の中で一緒になって取り組みを進めていくという連携がしっかりと生まれてきてございます。例えば、郷土芸能の分野であってもしっかりとそのような取り組みがしっかりと生まれてきているところでございます。
 そういった意味ではこれからもそういう連携をしっかりとつくっていくことの支えをするということと、それから自然環境等の中で考えてみますれば、例えば産業経済部においての地域のいろんな魅力の再発見のプロジェクトもございますけれども、それは産業という分野だけではなくて、実は生涯学習、地域学習をしていくに当たっても必要不可欠な要件ではないのかなと思っているところでございます。
 そういった意味では、前議員からもご指摘がございました文化財等ももっと市民の皆さんに広く知っていただくような取り組みが当然必要であると考えているところでもあり、この登米市の育成というものはまず登米のことを登米市内のことをいろんな分野においてよく知ること、そこから始まっていくのではないのかな、そしてそれに至るまで先人がどんな思いでそういった取り組みをしてきたのか、そういったことにも思いをはせることも大切なことだと思っております。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) ただいまのような市長の思いを受けて、教育長はこの4年間それをどのような形で実践されていくのかお尋ねをいたします。
議長(田口久義君) 教育長、片倉敏明君。
教育長(片倉敏明君) 先ほど、議員が震災のことにちょっと触れました。震災から2年以上過ぎたわけですが、社会の変化、世の中の変化といったものが少しずつあらわれております。やはり震災前と比べてあらわれてきております。そして、学校教育を取り巻く環境といいますか、これも大きな変化が少しずつあらわれてきております。とりわけ、地域というものは学校教育に非常に関心を持ってきておりまして、さらに何とか学校を支える、そういった役割を果たしていきたいという地域の意識が非常に高まってきていると私は実感しております。
 そこで、これからの学校教育のあり方についてのご質問かと思うんですが、私はやはり基本的にはいかにして震災に屈しない生きる力を育てていくのかということが非常に大きな学校教育の命題であろうと考えております。つまり、大きな震災を体験しました。非常につらい体験ではあったんですが、同時に震災は多くの大切なことも教えてくれたわけです。命とか物の大切さとかあるいは人と助け合うとか、そういったことで多くの大事なことも教えてくれました。
 そこで、震災復興が求める人材の育成、それはまさに今新しい学習指導要領が変わったところでございますが、そこで求めている人材の育成と実は全くイコールでありますので、今後学校教育においてはなお一層震災に屈しない生きる力を育成するための取り組み、それを地域、家庭、学校が連携を取り合って進めていく、そういった形の学校教育のあり方、そういったものを模索していきたいと考えております。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 教育長からは学校分野の部分に関しての登米人の育成の一つをお伺いしました。社会教育の中でここに数点掲げられておりますが、その中で特にこれは何ぼしてもやっていかなければならないというものを次長からお伝えいただければと思います。
議長(田口久義君) 社会教育次長、鈴木均君。
社会教育次長(鈴木 均君) 学校教育向上対策事業の関係もございますし、指定管理者の導入の件もございますけれども、やはり広域化した行政区域の中で地域の自立を模索するコミュニティ活動をしていきたいと、そのような活動を社会教育の中ではやっていきたいということを考えてございます。それにそれからこれまで社会教育事業につきましてはやはり個々の学習ということに主眼を置いて社会教育事業を進めてきたというきらいがございますので、やはり自立だったり地域の活力だったり地域づくり等もいろんな検証できるようなそういう社会教育事業であってほしいなということで考えてございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) お話のように、地域の自立というのはもっともだと思います。しかし、それをなすために今一番の課題となっているのは地域のリーダーを育成することではないのかと私は感じております。
 そこで、市長にお尋ねをしたいと思いますが、市長は市長になるということを志したきっかけ、恐らく青年会議所時代の組織活動の経験からだと思いますが、改めて市長に8年前に市長を志したきっかけ、そしてその組織活動の中で経験したものは何だったのかお聞かせいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) まず、いろんな組織活動を通じて学んだことといいますのは、やはり人とかかわり合う中で自分の思いや意識がお互いの意見を交わす中であらわれて、何ていいますか、自分の姿としてしっかり見えるようになってくるというのがございます。そしてそのことによって自分の明確な思いや意思というものがしっかりと見えてくるようになってくるということ。そして何よりもそういうことを人と人とのかかわり合いの中できちんと言葉を交わしながら思いを通じ合わせることによって仲間づくりでありますとかネットワークが生まれてくるということにあるのではないのかなと思っています。
 そして、8年前、立候補したきっかけということでお話をさせていただきますれば、やはり9つの町がそれぞれの歴史経緯を持ちながら1つのまちとして生まれ変わるとき、そのときにこれからのまちづくりというものをしっかりと思い描きながら、そしてそういった地域づくりを進めていく必要性を強く感じたということでございました。
 そういった意味では、その思いは決して私だけで成就するものではございませんので、これまでも議員各位や市民の皆様やもちろん執行部、市職員の皆様ともいろいろと意思、意見交換や議論を闘わせながら形づくってまいったということでございます。
 議員がご指摘をいただいていますリーダーづくり、人づくりこれは非常に大事な取り組みであろうと思っているところであり、そういった意味では、青年層のいろいろな人材、人づくり、リーダーづくりの取り組みは進めてきておったところではございますけれども、今後ともそういった意味では、各世代にわたる人づくりというものに対しての取り組みはさらに重要なものになってくるだろうと思っておりますので、その分につきましてはこれからもしっかりと取り組みをさせていただきたいと思っております。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) ただいま、市長から実体験をもとにした組織活動の大切さというものをお伺いいたしました。私も青年団活動をし、おかげさまでこの議場にこうして立たせていただいていると思いますし、多くの議員同僚も同じく青年団活動、青年部活動、そして労働運動、さまざまな運動の中で今こうして議場にいて市政を語れるんだと思っております。そういったことを考えたときに現在いわゆる団体活動、特に社会教育団体の組織率あるいは活動の状況というのが非常に低迷している状況なんですが、今の現状をお知らせいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 社会教育次長、鈴木均君。
社会教育次長(鈴木 均君) 社会教育団体、青年団連絡協議会それから婦人会等ございますけれども、コミュニティ関係については徐々に盛り上がりが出てまいりましたけれども、やはり懸案です青年団活動、さらに婦人会の活動も一部の方という部分的な広がりをなかなか見せないという状況が今の社会教育団体の活動の状況だと思ってございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 現状はご理解いただいているのかと思います。青年団でも旧町に1つあるいは旧の町の中の各地区小学校単位に1つずつという時代が、恐らく同僚先輩方の時代であったと思っております。しかしながら、今各町にもなく、登米市1本あるいはその中でも二、三の町が活動しているだけという状況であります。
 実は、今市長がお話しのようなさまざまな人と人とのかかわりのそうした組織活動というものの体験ができなくなっている大きな現状があります。こうした現状を理解するのであればやはりそうした組織、いわゆるこうした団体活動、組織活動を積極的にかかわっていくような、あるいは青年団活動が各町になくなっているのであればその旧町に何とかそれにかわるそれと同じような組織をぜひつくっていこうと、そうした支援をやはり教育委員会がやっていこうということを積極的に取り組んでいかない限りなかなかこの現状というのは変わらないんだろうと思います。
 お話をいただきますと、必要性がないからだということで済ませる方もありますが、必要性云々の問題ではなくてやはりこの人材育成ということを考えたときにはこうした青年団活動、婦人会活動、あるいは老人会活動とかさまざまな団体活動の役割というのは大きなわけであります。ぜひ、そうした現状をもう1回洗い出して各町のそうした社会教育団体、あるいは福祉団体とかそうした活動が積極的になされる支援をしていくべきだと考えます。
 このことについては市長から冒頭にお話を頂戴いたしましたので、改めてお話は伺いませんが、実は平成21年6月議会でも同じようなお話をして、あらゆる方策で取り組みをさせていただくということですが、4年も経過しており実はこの部分に関しては何ら、何らというのは語弊がありますけれども、教育委員会担当部署とすれば積極的にやっているのかもしれませんがその成果が見られないということで、市長からもお話を賜りましたので、ぜひそうしたところに力を入れていっていただきたいものだと思っております。
 また、このことに関してですが、さきに職員研修がございました。ある若い方々のグループが隣県、山形だったでしょうか、行ってお話を伺ってきたということで、いわゆる事業のアウトソーシングというお話がございました。例えば青年団で例えればこれは成人式がいいかどうかというのはまた別ですけれども、例えば青年セミナーとかそういった事業がある。その事業を青年団とか、そうした団体に事業の委託というか、その事業の運営をそうした団体に任せる、そうすることによって受けた団体も勉強になるだろうし、あるいはそこに何らかの手当てというかということで活動資金にもつながるという意味合いではなかったかなと記憶しているんですが、そうした取り組みについて、これは企画部長にお話を伺ったほうがよろしいんでしょうか。そうした提案がなされていたと記憶しておりますけれども、そのことについてどういった評価をし、今後取り組んでいく考えなのかお尋ねをしたいと思います。
議長(田口久義君) 企画部長、田口俊郎君。
企画部長(田口俊郎君) 今ご指名いただいたわけですけれども、去年度職員の自主研修制度で行って成果をいろいろ発表いただいたわけですが、その件については総務部で所管してございまして、各それぞれの担当する部局に全て検討をお返しして、どう取り扱う、どのように今後それを進めていくかということを各部局で検討してございます。今の件についてどちらになるか、ちょっと申しわけございませんが担当部長のほうでお答えいただきたいと思います。
議長(田口久義君) 教育次長、鈴木 均君。
社会教育次長(鈴木 均君) 当然、団体の育成にはいろんな要素があると思います。まず、それを引っ張っていくというか、リーダーとか事務局とか、それから活動資金であったり活動拠点であったり、さまざまな要素があると思いますけれども、やはり私たちのコミュニティ組織に公民館をという発想はそのようなところからきてございまして今お話があった青年団体だったり婦人団体、さらに文化協会、体育協会、社会教育団体、いっぱいあるんですが、それらには活動資金だったり、活動のリーダーだったり活動の拠点だったり、そのようなところを可能な限りいろんな形で支援していきたいと思っております。
 それをしたことによって、今議員さんからお話がありましたように資金等、もし委託料等でそのようなものが発生するのであればさまざまなそのきっかけにもなると思いますので、その辺についてはいろんな形で模索してまいりたいと考えてございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) ぜひ、挑戦していってほしいと思うんです。やってみて大失敗では困るんですが、可能性があるのであれば、そういったことを繰り返していく、あるいは課題があるのであればそれを解決していく方法でやっていかないと公民館の指定管理と一緒だと思うんです。やはりやってみないとそれがなかなかスタート、手をつけられないでいればなかなかそこから前に進んでいかないという現実がありますので、これは決して教育委員会ならず全部署にかかわる部分だと思いますのでご検討願いたいと思います。
 それから、次に移りますが、人材育成という部分を考えたときには、さまざまな生涯学習でも要素があると思います。幼児教育、学校教育、それからやはり図書行政も大きな人材育成の一つではないのかと思います。これまでも図書館を中心とした生涯学習センターの整備についてはお話をさせていただいておりますが、改めて整備をするという方針でありますので、市長が描く図書館の整備方針とコンセプトでもあればお尋ねをしたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) まずそうですね、やはり図書館というともちろん本がいっぱいあるというのは当然の基本的なところですけれども、やはりよい環境で図書に触れるということが肝要だろうと思いますので、一定程度閉鎖された空間というよりは若干開放的な形のものが必要なのではないかなと思っております。
 一例で申し上げますれば、例えば仙台でいけばメディアテークとか、ああいう形で蔵書がありさまざまな映像でありますとかいろんなもののメディアとして気軽に親しむことができる。また、一定程度くつろげる場所があるということ、それが必要なのではないのかなと思っております。お邪魔をして拝見をして、本の書庫から自分がテーブルに移ってみんなが並んで本を読むということだけではなくて、ちょっとしたソファとか椅子があってそこに腰かけていろんな蔵書に触れることができるということ、これは非常に環境的にも大変望ましいところではないのかなと思っております。
 それからやはり蔵書ということになりますれば、誰もが手に届き易い場所でなければなりませんので、例えば書架が余り高いところにあるようなものでは、なかなかむしろやはり気軽に触れるという意味でも図書機能としては十分とは言えないというか、できれば手の届く範囲でさまざまな図書が全て手にとることができるような環境が望ましいのではないか。そうしますと、やはり一定程度ゆとりのあるフロア環境があり、またある意味、広く見渡せるような環境があるような、そのような環境の空間が望ましいのではないのかなと思っているところでございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 今、市長から施設整備のハード部分のお話をいただいたわけですが、教育委員会から本年度の取り組みと整備の目標年次についてお尋ねいたします。
議長(田口久義君) 社会教育次長、鈴木均君。
社会教育次長(鈴木 均君) 再三お答えしてございますけれども、平成18年に策定した生涯学習推進計画の中では生涯学習センターの建設ということで整備ということで記載してございます。ただ、これまでも陸上競技場だったり、パークゴルフ場だったり、いろんな施設整備のご要望があるんでございますが、今やはり合併以来社会教育が抱えているさまざまな施設等のある程度精査も必要だということで、パークゴルフ場だったり、陸上競技場の答弁の中で生涯学習施設の再編計画を今つくっているよというお話をさせていただきました。
 その中で今図書部門ということで作業部会をつくってございまして、その中で図書館館長を中心に一緒になって図書館司書を含めて今の図書館のあり方、それから将来の図書館のあり方、蔵書のあり方等策定中でございます。図書館だけではないんでございますが、生涯学習センターも含めてその辺はまだ決定してございませんので、後でお示しできると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 後で後でということで先延ばしといいますか、今やっている現実はわかります。しかしこれは、合併以来、合併時の建設計画の中に戦略プロジェクト事業ということできちっと入っておりました。その後生涯学習計画の中にもきちっと掲載して、たしか合併特例債の活用ということで平成27年度には完成という、多分平成27年度にはできるという話でした。それが震災もあり、合併特例債の延長という部分もあってまだ時間があるということでの先延ばしかと思いますが、一つこれには大きな課題があると思うんです。
 市長にお話をすると、新しく建てるかあるいは既存の建物の活用も含めてということでの今の次長のお話だと思うんですが、そうなってきますとさきの質問の中にもありましたが、いわゆる登米市の本庁舎をどうするのか、新しいものを建てるのか、新しいものを建てるのであれば既存の分庁舎の活用ということが考えられる。それを市長が明確にはっきり示さない限り、その次のこういった図書館、さまざまな施設の統廃合という部分の計画が明確に出せない今の現実、これが時間のおくれに大きくつながっているんだと私は感じております。市長、この辺どうお考えになりますか。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 本庁舎については、私としては建設するということは基本的には考えております。
 その時期というものについてはなかなか定員の組織の問題等もございまして、今までそういったことは明言をしておりませんが、基本的には本庁機能をしっかり1カ所に持って組織として機能させるということが大きな課題であると認識をしているところであります。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 新しい総合計画の中で示すと、そういうお話でありますが、ぜひその辺を市長の考えとして明確に示して、それに伴った施設の統廃合あるいは整備の方針というものが出てくるんだと思いますので、その辺なかなか市長は自分の考えを示さないというわけではないんでしょうけれども、そうした検討委員会、さまざまな委員会、そうした部分の結果を待ってということで自分の考えをどうしても示されないという感じがいたします。むしろ、市長として私はこういう方針でこういう施設をつくりたいんだという部分を明確に示されたほうが事業の推進に前に進んでいくんだろうと思いますので、その辺ぜひご検討いただきたいと思っております。
 それから、ここからは提言になりますが、新しい図書館、今度はソフトの部分になるわけでありますが、登米市は漫画の作家の出身地、一大漫画王国だというお話を前にいたしまして、漫画の専門学校を誘致したらどうかというお話もさせていただいたことがありました。中田の生涯学習センターは石ノ森章太郎先生の作品を全て、全てかわかりませんが、多く所蔵しているということであります。ぜひ、新しい図書館には佐沼出身の大友克洋先生、その他登米市内多くの作家の先生方がおります。これまでの作品、ぜひそこに収蔵し、コーナーを設置することができるような取り組みあるいは今回の震災で非常に研究者、専門家の方々が必要としたのがいわゆる防災図書ということだそうであります。その地域でこれまでの災害の歴史、この地域でどういう災害の歴史があったのかということで、学者の方々は必ず図書館に行ってそうした災害史を勉強しながら現地に入ってあれしたということであります。この地域もいわゆる川が氾濫したりという自然災害が非常に大きい市でありました。そうした災害史、いわゆる防災図書の充実をぜひ図ってほしいこと、それから、旧登米からの持ち込み事業でありましたこれは過疎債の事業だったと思いますが、いわゆる歴史図書館という構想があって、これもいつの間にか形がなくなってしまいました。ぜひ登米伊達家の歴史を初め、すばらしい登米市には歴史がありますので、そしてこれまでの歴史書、そういったものを包含できるような図書施設にしていただきたいという要望をまず申し上げておきたいと思います。
 次に、やはり人材育成のためには一つのことでなし得るものではありません。さまざまな人とのかかわり、そして何よりはその家庭での教育という部分が一番大切なんだろうと思います。しかしながら、働くさまざまな環境の中で、家庭環境の中でそれができなくなってきた。お年寄りが非常にその役割を果たしていたのに、核家族の中でそれができなくなってきた。そうしたことを考えると、今国でも考えているのは会社でそういった教育を義務づけをするという部分とか、そういったところまで今やらなくてはならないようなことが出てきております。そうしたことを考えましたときに、やはり市としてもさまざまな取り組みが必要なんだろうと思います。家庭教育に足りない部分、そして学校教育で足りない部分、地域の方々が2つの目で、4つの目で多くの目で子供たちを見守っていた部分がなかなか疎遠になっているという部分があります。そういった部分も含めて登米人の育成、さらに登米市を10年後20年後まで背負っていく子供たちを育成していくために市長にまずこの辺の決意をお伺いしたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) いろいろご提言をいただきました。しっかりと受けとめながら、そしてまたそういった中で折々きちんと私の意を皆様にもお伝えさせていただきたいと思っております。
 また、今いろいろとご提言をいただきました取り組みの中で、やはりどうやっていろんな地域の状況等について意見をくみ交わす場をつくるのかということが非常に大きな課題と認識しているところであります。そういった意味では、最近さまざま、例えばお祭り等の中でということだけではないんですけれども、多くの皆さんを巻き込むという取り組みが少しずつ今生まれてきているような状況もあります。そういった意味では、そういった取り組みを積極的に生かしていく仕組みとか、そういったものも非常に大切な取り組みだろうと思っております。
 そういった意味では、さまざまな取り組みについて基本的に多くの皆さんに参加をしていただける、体験をしていただける、そのような機会をつくっていくことがまず地域に対する関心を高めていただく大きなきっかけとなり、それからそういった中で議員から先にお話をいただきましたとおり、多くの人とのかかわり合いによってより人が磨かれる、そのような環境づくりをしっかりと整えてまいりたいと思っているところであります。よろしくお願いいたします。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 次に、2つ目の緊急車両が通行できない道路についてお話を申し上げたいと思いますが、平成20年6月議会でどれだけ調査しているんだということでお話し申し上げましたところ、消防長から出動体験上26カ所というお話を平成20年当時承っておりました。現在、それから数年経ておりますが、現在の状況はどのようになっているでしょうか。
議長(田口久義君) 消防長、菅原輝雄君。
消防本部消防長(菅原輝雄君) 平成20年の消防長が回答した内容については、実は毎年のように消防水利だったり地形に関しては調査をしております。平成20年の回答は18年にその調査以外に進入経路の関係での調査を改めて実施した結果26カ所という回答をさせていただいたと記憶しております。
 現在はそのうち2カ所ほど道路改良等がございまして、24カ所程度はまだそのままという状況にもなってございます。ただし、この調査に関しては路線全て、例えば奥行が2キロ3キロということではございません。この調査の内容につきましては条件的に道路の幅員、これらが2.3メートル以下とかあるいはカーブがある、それがきつくては入れないとかそういう状況の6項目ほど調査をかけておりますが、その中での再移動距離が約300メートル400メートルほどという部分が非常に多いという状況でございます。以上でございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 実は、救急車を呼んだらば、救急車が自宅まで入ってこれない、これは市道なんですが、ストレッチャーで広い、いわゆる幹線道路まで搬送して、それから救急車で見送りをした、こういう経験を二度としたくないということでぜひ道路の改良を進めてほしい、土地を提供してもいいのでというお話もございます。
 それから、防火水槽の設置してある未舗装の幅員の狭い道路、私から見ると大型のポンプ車は恐らく入っていけないだろうという道路もございます。そうなってきますと恐らくこれは消火活動に支障が生じるのではないかと考えますが、その辺の体験上、消防長はどうお考えでしょうか。
議長(田口久義君) 消防長、菅原輝雄君。
消防本部消防長(菅原輝雄君) 確かに、救急車が負傷者あるいは傷病者の自宅まで行けないという案件は多々ございます。ただし、その間に関しては当然ストレッチャーあるいは担架搬送ということで地域の方々にもお願いをしながらあるいはポンプも同時操作させながらその対応はさせていただいております。
 それから、消防水利と言われる水槽ということが主でございますが、それについても現在では消防車がそこに着けないというものも3個ほどございます。そういう状況を踏まえて現状の中で消防団の軽積載を中で動力ポンプを外してそこに設置していただくという対策はとっていますが、実際に我々が第1位で到着した場合にはその設備は確かに使えません。ただ、御存じのとおり、消防水利の基準に関してはその距離を120メートルあるいは140メートルの円の中で対応してございます。ですので、その部分に関しては全く水利がないので消火できないという状況ではないということがはっきり言えます。ただし、近い水利を使えないということについては確かに不便をいたしておりますし、時間的にはかかるのかなと考えてございます。以上です。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 平成20年6月にお話しして出動体験上26カ所あるので、道路予算の中で優先的に対応しなければならないという建設部長のお話でした。平成22年2月、その課題はその後どうなったかとお尋ねをいたしました。そうしたところ、課題のある箇所が多い、円滑な消防活動ができるように整備に取り組むというお話を建設部長からお話をいただいております。この間、そういった状況を踏まえて建設部ではどのように検討し、対応してきたのかお尋ねします。
議長(田口久義君) 建設部長、二階堂眞博君。
建設部長(二階堂眞博君) 緊急車両の入れない路線については今議員ご指摘もありましたし、消防長からも実態をお話をしていただきました。以前、建設部としても整備の部分について取り組んでいくというお答えをしていたところでありますが、はっきり申し上げまして現実その調査もまだ進んでいないという状況になっております。大変申しわけなく思っているところでございます。
 今お話しされた部分については、特に市街地の中の住宅の連檐されている箇所とか、あとは隅切りの部分がなくて曲がり切れないとか、またはあとただ単に路幅が狭いとか、そういういろんな状況があろうかと思います。今年度できるだけ詳細に調査をしながら今後の事業化に向けて進めていきたいと考えているところでございます。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 合併時に持ち込まれた事業が340路線、そして要望路線は今536路線になっているという状況の中で、こうした道路の整備というのはなかなか進んでいかない現実が、ここに市長ご案内のとおり、あるわけであります。そうしたことを考えますとやはり政策予算として命をつなぐ道路整備事業とかそうした形の中できめ細やかな道路整備事業のようにその目的に合った政策予算をつけない限りこれは進んでいかないと感じるものですが、市長の考えを伺います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) まず、この事業の内容の精査をしっかりとして事業として取り組んでまいりたいと思っております。そういった意味では、さまざまなケースがあろうかと思いますけれども、こういった部分きちんとうたい込んだ上で事業化に向けた取り組みを進めたいと思います。
議長(田口久義君) 7番、關 孝君。
7番(關 孝君) 改めて最後に確認いたします。前回もできるように整備に取り組むというお話でした。それが今までできておりません。今回も整備に向けた取り組みを行ってまいりますので、ご理解をお願いしたいということであります。これは、市民の方々にも議会だよりを通し私の言葉からもお伝えをしております。全く私がうそを言っているのと同じような格好になっている今の現実があります。市長の言葉からもう一度確実に市民へのメッセージとしてこの整備事業を行っていくのかどうか、もう一度お話を伺いたいと思います。
議長(田口久義君) 市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) しっかりと緊急車両が入れない状況等精査をし、その解消に向けた取り組みを行ってまいります。
議長(田口久義君) これで7番、關 孝君の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 お諮りします。
 あす6月26日は常任委員会開催のため休会としたいと思います。
 これにご異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、あす6月26日は休会とすることに決定しました。
 なお、6月27日の本会議は市長の都合により会議規則第9条第2項の規定によって特に午前11時に繰り下げて開くことにします。
 本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。
          散会 午後2時46分
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
       議会議長  田 口 久 義
       署名議員  田 口 政 信
       署名議員  沼 倉 利 光

<発言者>

 

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