•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(沼倉利光)
  •   2  12番(佐藤尚哉)
  •   3  議長(沼倉利光)
  •   4  市長(布施孝尚)
  •   5  議長(沼倉利光)
  •   6  12番(佐藤尚哉)
  •   7  議長(沼倉利光)
  •   8  市民生活部長(新井誠志)
  •   9  議長(沼倉利光)
  •  10  12番(佐藤尚哉)
  •  11  議長(沼倉利光)
  •  12  教育長(佐藤信男)
  •  13  議長(沼倉利光)
  •  14  12番(佐藤尚哉)
  •  15  議長(沼倉利光)
  •  16  市長(布施孝尚)
  •  17  議長(沼倉利光)
  •  18  12番(佐藤尚哉)
  •  19  議長(沼倉利光)
  •  20  市長(布施孝尚)
  •  21  議長(沼倉利光)
  •  22  12番(佐藤尚哉)
  •  23  議長(沼倉利光)
  •  24  市民生活部長(新井誠志)
  •  25  議長(沼倉利光)
  •  26  12番(佐藤尚哉)
  •  27  議長(沼倉利光)
  •  28  市長(布施孝尚)
  •  29  議長(沼倉利光)
  •  30  12番(佐藤尚哉)
  •  31  議長(沼倉利光)
  •  32  市民生活部長(新井誠志)
  •  33  議長(沼倉利光)
  •  34  12番(佐藤尚哉)
  •  35  議長(沼倉利光)
  •  36  市民生活部長(新井誠志)
  •  37  議長(沼倉利光)
  •  38  12番(佐藤尚哉)
  •  39  議長(沼倉利光)
  •  40  市長(布施孝尚)
  •  41  議長(沼倉利光)
  •  42  12番(佐藤尚哉)
  •  43  議長(沼倉利光)
  •  44  市民生活部長(新井誠志)
  •  45  議長(沼倉利光)
  •  46  23番(二階堂一男)
  •  47  議長(沼倉利光)
  •  48  市長(布施孝尚)
  •  49  議長(沼倉利光)
  •  50  議長(沼倉利光)
  •  51  23番(二階堂一男)
  •  52  議長(沼倉利光)
  •  53  市民生活部長(新井誠志)
  •  54  議長(沼倉利光)
  •  55  23番(二階堂一男)
  •  56  議長(沼倉利光)
  •  57  農業委員会事務局長(菅原貞治)
  •  58  議長(沼倉利光)
  •  59  23番(二階堂一男)
  •  60  議長(沼倉利光)
  •  61  市民生活部長(新井誠志)
  •  62  議長(沼倉利光)
  •  63  23番(二階堂一男)
  •  64  議長(沼倉利光)
  •  65  農業委員会事務局長(菅原貞治)
  •  66  議長(沼倉利光)
  •  67  23番(二階堂一男)
  •  68  議長(沼倉利光)
  •  69  農業委員会事務局長(菅原貞治)
  •  70  議長(沼倉利光)
  •  71  23番(二階堂一男)
  •  72  議長(沼倉利光)
  •  73  総務部長(千葉博行)
  •  74  議長(沼倉利光)
  •  75  23番(二階堂一男)
  •  76  議長(沼倉利光)
  •  77  総務部長(千葉博行)
  •  78  議長(沼倉利光)
  •  79  23番(二階堂一男)
  •  80  議長(沼倉利光)
  •  81  総務部長(千葉博行)
  •  82  議長(沼倉利光)
  •  83  23番(二階堂一男)
  •  84  議長(沼倉利光)
  •  85  総務部長(千葉博行)
  •  86  議長(沼倉利光)
  •  87  23番(二階堂一男)
  •  88  議長(沼倉利光)
  •  89  副市長(藤井敏和)
  •  90  議長(沼倉利光)
  •  91  23番(二階堂一男)
  •  92  議長(沼倉利光)
  •  93  総務部長(千葉博行)
  •  94  議長(沼倉利光)
  •  95  23番(二階堂一男)
  •  96  議長(沼倉利光)
  •  97  福祉事務所長(加藤均)
  •  98  議長(沼倉利光)
  •  99  23番(二階堂一男)
  • 100  議長(沼倉利光)
  • 101  福祉事務所長(加藤均)
  • 102  議長(沼倉利光)
  • 103  23番(二階堂一男)
  • 104  議長(沼倉利光)
  • 105  企画部長(秋山茂幸)
  • 106  議長(沼倉利光)
  • 107  総務部長(千葉博行)
  • 108  議長(沼倉利光)
  • 109  23番(二階堂一男)
  • 110  議長(沼倉利光)
  • 111  副市長(藤井敏和)
  • 112  議長(沼倉利光)
  • 113  7番(關孝)
  • 114  議長(沼倉利光)
  • 115  市長(布施孝尚)
  • 116  議長(沼倉利光)
  • 117  議長(沼倉利光)
  • 118  教育長(佐藤信男)
  • 119  議長(沼倉利光)
  • 120  7番(關孝)
  • 121  議長(沼倉利光)
  • 122  市民生活部長(新井誠志)
  • 123  議長(沼倉利光)
  • 124  7番(關孝)
  • 125  議長(沼倉利光)
  • 126  市民生活部長(新井誠志)
  • 127  議長(沼倉利光)
  • 128  7番(關孝)
  • 129  議長(沼倉利光)
  • 130  市民生活部長(新井誠志)
  • 131  議長(沼倉利光)
  • 132  7番(關孝)
  • 133  議長(沼倉利光)
  • 134  市民生活部長(新井誠志)
  • 135  議長(沼倉利光)
  • 136  7番(關孝)
  • 137  議長(沼倉利光)
  • 138  副市長(栗山健作)
  • 139  議長(沼倉利光)
  • 140  7番(關孝)
  • 141  議長(沼倉利光)
  • 142  教育長(佐藤信男)
  • 143  議長(沼倉利光)
  • 144  7番(關孝)
  • 145  議長(沼倉利光)
  • 146  教育長(佐藤信男)
  • 147  議長(沼倉利光)
  • 148  7番(關孝)
  • 149  議長(沼倉利光)
  • 150  市長(布施孝尚)
  • 151  議長(沼倉利光)
  • 152  7番(關孝)
  • 153  議長(沼倉利光)
  • 154  市長(布施孝尚)
  • 155  議長(沼倉利光)
  • 156  7番(關孝)
  • 157  議長(沼倉利光)
  • 158  教育長(佐藤信男)
  • 159  議長(沼倉利光)
  • 160  7番(關孝)
  • 161  議長(沼倉利光)
  • 162  市長(布施孝尚)
  • 163  議長(沼倉利光)
  • 164  7番(關孝)
  • 165  議長(沼倉利光)
  • 166  教育長(佐藤信男)
  • 167  議長(沼倉利光)
  • 168  7番(關孝)
  • 169  議長(沼倉利光)
  • 170  市長(布施孝尚)
  • 171  議長(沼倉利光)
  • 172  14番(浅田修)
  • 173  議長(沼倉利光)
  • 174  市長(布施孝尚)
  • 175  議長(沼倉利光)
  • 176  教育長(佐藤信男)
  • 177  議長(沼倉利光)
  • 178  議長(沼倉利光)
  • 179  14番(浅田修)
  • 180  議長(沼倉利光)
  • 181  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 182  議長(沼倉利光)
  • 183  14番(浅田修)
  • 184  議長(沼倉利光)
  • 185  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 186  議長(沼倉利光)
  • 187  14番(浅田修)
  • 188  議長(沼倉利光)
  • 189  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 190  議長(沼倉利光)
  • 191  14番(浅田修)
  • 192  議長(沼倉利光)
  • 193  教育部長(志賀尚)
  • 194  議長(沼倉利光)
  • 195  14番(浅田修)
  • 196  議長(沼倉利光)
  • 197  市長(布施孝尚)
  • 198  議長(沼倉利光)
  • 199  14番(浅田修)
  • 200  議長(沼倉利光)
  • 201  教育部長(志賀尚)
  • 202  議長(沼倉利光)
  • 203  14番(浅田修)
  • 204  議長(沼倉利光)
  • 205  教育部長(志賀尚)
  • 206  議長(沼倉利光)
  • 207  14番(浅田修)
  • 208  議長(沼倉利光)
  • 209  教育部長(志賀尚)
  • 210  議長(沼倉利光)
  • 211  14番(浅田修)
  • 212  議長(沼倉利光)
  • 213  教育部長(志賀尚)
  • 214  議長(沼倉利光)
  • 215  14番(浅田修)
  • 216  議長(沼倉利光)
  • 217  教育部長(志賀尚)
  • 218  議長(沼倉利光)
  • 219  14番(浅田修)
  • 220  議長(沼倉利光)
  • 221  教育部長(志賀尚)
  • 222  議長(沼倉利光)
  • 223  14番(浅田修)
  • 224  議長(沼倉利光)
  • 225  教育部長(志賀尚)
  • 226  議長(沼倉利光)
  • 227  教育部長(志賀尚)
  • 228  議長(沼倉利光)
  • 229  14番(浅田修)
  • 230  議長(沼倉利光)
  • 231  教育部長(志賀尚)
  • 232  議長(沼倉利光)
  • 233  14番(浅田修)
  • 234  議長(沼倉利光)
  • 235  市長(布施孝尚)
  • 236  議長(沼倉利光)
  • 237  14番(浅田修)
  • 238  議長(沼倉利光)
  • 239  教育部長(志賀尚)
  • 240  議長(沼倉利光)
  • 241  14番(浅田修)
  • 242  議長(沼倉利光)
  • 243  議長(沼倉利光)
  • 244  市長(布施孝尚)
  • 245  議長(沼倉利光)
  • 246  総務部長(千葉博行)
  • 247  議長(沼倉利光)
  • 248  市長(布施孝尚)
  • 249  議長(沼倉利光)
  • 250  総務部長(千葉博行)
  • 251  議長(沼倉利光)
  • 252  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 253  議長(沼倉利光)
  • 254  7番(關孝)
  • 255  議長(沼倉利光)
  • 256  工業振興課長(伊藤秀樹)
  • 257  議長(沼倉利光)
  • 258  議長(沼倉利光)
  • 259  議長(沼倉利光)
  • 260  工業振興課長(伊藤秀樹)
  • 261  7番(關孝)
  • 262  議長(沼倉利光)
  • 263  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 264  議長(沼倉利光)
  • 265  7番(關孝)
  • 266  議長(沼倉利光)
  • 267  工業振興課長(伊藤秀樹)
  • 268  議長(沼倉利光)
  • 269  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 270  議長(沼倉利光)
  • 271  19番(相澤吉悦)
  • 272  議長(沼倉利光)
  • 273  議長(沼倉利光)
  • 274  24番(八木しみ子)
  • 275  議長(沼倉利光)
  • 276  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 277  議長(沼倉利光)
  • 278  24番(八木しみ子)
  • 279  議長(沼倉利光)
  • 280  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 281  議長(沼倉利光)
  • 282  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 283  議長(沼倉利光)
  • 284  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 285  議長(沼倉利光)
  • 286  19番(相澤吉悦)
  • 287  議長(沼倉利光)
  • 288  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 289  議長(沼倉利光)
  • 290  11番(及川昌憲)
  • 291  議長(沼倉利光)
  • 292  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 293  議長(沼倉利光)
  • 294  11番(及川昌憲)
  • 295  議長(沼倉利光)
  • 296  工業振興課(伊藤秀樹)
  • 297  議長(沼倉利光)
  • 298  11番(及川昌憲)
  • 299  議長(沼倉利光)
  • 300  産業経済部長(千葉雅弘)
  • 301  議長(沼倉利光)
  • 302  議長(沼倉利光)
  • 303  議長(沼倉利光)
  • 304  議長(沼倉利光)
  • 305  議長(沼倉利光)
     平成28年登米市議会定例会 12月定期議会 会議録 (第3号)
 平成28年12月5日(月曜日)
1.出席議員(25名)
   1番 熊 谷 和 弘 君       2番 日 下   俊 君
   3番 佐々木 幸 一 君       4番 氏 家 英 人 君
   5番 工 藤 淳 子 君       6番 浅 野   敬 君
   7番 關     孝 君       8番 伊 藤 吉 浩 君
   9番 中 澤   宏 君      11番 及 川 昌 憲 君      
  12番 佐 藤 尚 哉 君      13番 伊 藤   栄 君      
  14番 浅 田   修 君      15番 佐 藤 恵 喜 君      
  16番 田 口 久 義 君      17番 田 口 政 信 君      
  19番 相 澤 吉 悦 君      20番 熊 谷 憲 雄 君      
  21番 及 川 長太郎 君      22番 庄 子 喜 一 君      
  23番 二階堂 一 男 君      24番 八 木 しみ子 君      
  25番 岩 淵 正 宏 君
  議 長 沼 倉 利 光 君
  
1.欠席議員(なし)               
1.遅刻議員(1名)
   6番 浅 野   敬 君
1.早退議員(なし)  
1.中座議員(なし)

1.説明のため出席した者の氏名
  市長         布 施 孝 尚 君    副市長        藤 井 敏 和 君
  副市長        栗 山 健 作 君    総務部長       千 葉 博 行 君
  企画部長       秋 山 茂 幸 君    市民生活部長     新 井 誠 志 君
  産業経済部長     千 葉 雅 弘 君    建設部長       中津川 源 正 君
  市長公室長      佐 藤 裕 之 君    財政課長       千 葉   清 君
  福祉事務所長     加 藤   均 君    環境事業所長     千 葉 祐 宏 君
  危機管理監      星   茂 喜 君    会計管理者      中 澤 和 志 君
  教育長        佐 藤 信 男 君    教育部長       志 賀   尚 君
  病院事業管理者
  職務代理者      松 本   宏 君    医療局次長      大 森 國 弘 君
  農業委員会事務局長  菅 原 貞 治 君    水道事業所長     佐 藤 和 哉 君
  消防長        鈴 木 軍 雄 君    監査委員事務局長   遠 藤   仁 君
  産業経済部次長    丸 山   仁 君    工業振興課長     伊 藤 秀 樹 君
  契約専門監      及 川   仁 君                        
      
1.事務局出席職員氏名
  議会事務局長     佐々木 義 文 君    議会事務局次長    田 辺 賢 一 君
  議会事務局主幹                 議会事務局
  兼議事・調査係長   後 藤 光 彦 君    議事・調査係主査   浅 井 顕 裕 君
  議会事務局                   議会事務局
  議事・調査係主査   庄 司 美 香 君    議事・調査係主査   主 藤 貴 宏 君
  議会事務局
  議事・調査係主査   三 浦 正 弘 君

1.本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問
  第3 報告第 22号 専決処分の報告について
  第4 議案第121号 工事請負契約の変更契約の締結について
          開会 午前10時00分
議長(沼倉利光君) おはようございます。
 ただいまから、12月定期議会3日目の会議を開きます。
 6番、浅野 敬君から遅参の届け出があります。松本病院事業管理者職務代理者から診療のため午後から欠席の届け出があります。これを許可しております。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、5番、工藤淳子君、7番、關 孝君を指名します。
 日程第2、2日に引き続き一般質問を行います。
 通告の順序に質問を許可します。12番、佐藤尚哉君の質問を許します。12番、佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) おはようございます。
 12番、佐藤尚哉です。これより一般質問を行います。
 登米市の医師不足です。人口10万人あたりに対する医師の数は113人。宮城県平均は232.3人。全国平均でも244.9人。ですから、半分にもなっていないことは、皆さんご承知のとおりであります。
 市内の開業医の先生の状況を見ましても、平均年齢が60歳を超えて後継者不足ということが、今日渡されました地域医療病院事業の中長期計画に書かれております。まさに地域医療は危機的状況だということでございます。
 こうした中で、産科医や小児科医の再開することはもちろんなんですが、早く県平均まで医師を増やすということが求められているのではないかと思います。しかし、長年取り組まれてこられましたこの課題なんですけれど、なかなか改善されることも、見込みも薄いことから、市民が健康で長生きすることの施策をしなくてはならないのでないかと思います。
 登米市では、健康寿命は県内がワースト2位、女性がワースト3位ということで、早急な改善を図るための取組を行っております。このことにつきましては、昨年の12月議会でも一般質問で取り上げられました。しかし、まだ緒についたばかりなのか、具体的な取組の答弁は聞かれませんでしたので、そして市長の市政方針では、今年2月の市政方針では、総合計画の推進の重点戦略の第2番目に平均寿命を10年後までに県内平均以上までにするという謙虚な方向を示しております。10年後ということなので、謙虚だと思いますけれど、長いスパンなので、県内1位になることぐらい宣言してほしかった。しかし、力を入れた取組をするということで、健康寿命を延ばす取組、これは各種団体や市民とのかかわりをどうするのか、どうつくりあげるのかということでお伺いしたいと思います。
 1番目には医師会や歯科医師会との協力体制。各種スポーツクラブとの連携。レクレ一ション団体とボランティア団体の協力。食生活改善、糖分、塩分の取りすぎはどうするのか。農協や商工会との協力。国民健康保険と社会保険からの連絡。そして、県と保健所との協議等についてお伺いするものでございます。
 次に、インフルエンザの予防接種についてですが、市民から言われました。「栗原市では子どももインフルエンザの予防接種は無料でやっているのに、登米市ではやっていないのですか」と尋ねられました。
 このことから、インフルエンザの予防接種の支援枠を広げる考えはないのかということでお伺いするものであります。よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 皆さん、おはようございます。
 それでは12番、佐藤尚哉議員のご質問にお答えさせていただきます。
 「健康寿命を延ばす取組」について7点のご質問がありました。
 初めに、1点目の「医師会や歯科医師会との協力体制」についてでありますが、これまでも検診や予防接種、乳幼児健診などの予防対策として重要な役割を担っていただいておりますが、専門職や地域支援者に対する在宅療養のケア技術の普及などにつきましても、ご協力をいただきながら進めてまいりたいと考えております。
 次に、2点目の「スポーツ団体と各種スポーツクラブ」についてであります。
 スポーツを通じて健康増進を図っていただいており、より多くの皆様が運動習慣を身に付けていただくことを共通の目標とし、誰もが気軽に取り組むことができるウォーキング事業を共同で推進しているところでございます。
 今後におきましても、各種スポーツ団体とのネットワークの拡大を図りながら、健康寿命を延ばしていきたいと考えております。
 次に、3点目の「レクレーション団体とボランティア団体」についてであります。
 これも地域活動の支援者として、地域の健康意識の高揚を図るため、地区健康教室などへもご協力をいただいておりました。
 さらに今後につきましては、和・輪・話研修会の実施や元気応援コンシェルジュ育成事業などを通じて、ボランティア等の人材育成に努めてまいりたいと考えております。
 次に、4点目の「食生活改善」についてでありますが、本市の課題である高血圧や高血糖への対策として、ポスター掲示や食生活改善推進員による地区伝達講習などにおいて、減塩やバランスの良い食の啓発を進めているところであります。
 また、本年度から野菜の摂取アップを図るため、市内産の野菜を扱う地産地消の店舗などと協働し、店内にポスターを掲示するとともに、各地域の食生活改善推進員の活動として作成した野菜を使った簡単レシピを各販売店の売り場に設置するなどの啓発も行っております。
 次に、5点目の「農協と商工会」についてでありますが、食材や食の提供などで生活そのものにかかわることが多いことから、地産地消による野菜摂取アップ事業に加え、食と農のつながりを生かした食育に向けた協働体制の構築に努めてまいります。
 次に、6点目の「国民健康保険と社会保険」についてでありますが、それぞれが保険者としての役割を果たしながら、必要に応じて健康づくりに関する情報を共有するなどして、市民の健康づくりを共に推進してまいります。
 次に、7点目の「県と保健所」についてでありますが、それぞれの役割分担を認識し、情報交換を密にしながら、一体となって健康づくりを進めてまいります。
 これから迎えます超高齢社会を安心して迎えることができる本市を築いていくためには、議員ご指摘のとおり、その土台となる元気高齢者を増やしていくことや健康づくりによる健康寿命の延伸が最も不可欠な取組ということであります。
 また、その環境を整えるためにも、各種団体との協働による取組を推進しながら、市民一人一人自らが健康づくりに参画できる体制の構築を進めてまいります。
 次に、「児童生徒のインフルエンザ予防接種に支援を」について、お答えいたします。
 予防接種は、感染症の発生、蔓延及び重症化を予防することで公衆衛生の向上を図り、市民の健康な生活を確保することを目的として、予防接種法に基づき実施しております。
 小児の予防接種につきましては、定期予防接種として感染症の発生と流行の防止、重症化の予防、さらには子育て支援対策にもつながるものとして実施してまいりました。
 予防接種には、感染性の高い疾病の蔓延を防止する集団防衛と個人の発症や重症化を予防する個人防衛があります。現在、ワクチンの効果、安全性及び疾病感染の重大性などから、11種類の定期予防接種に加え、本市では、小児の任意予防接種であるロタウイルス、おたふくかぜの2種類のワクチン接種を全額助成しております。これらのワクチンは、1回接種することで、長期間の免疫が獲得されるものであり、また、広く接種されることで集団防衛の効果も高いものであります。
 これに対し、インフルエンザの任意予防接種の効果は、一定程度の発症抑制と個人の重症化防止であり、予防接種の効果も5カ月程度と長期間の免疫が獲得されるものではなく、毎年ワクチン接種が必要となります。このような理由からインフルエンザの予防接種は、助成の対象としていないところであります。
 また、インフルエンザの感染予防には、手洗い、うがい、咳エチケットを徹底することや、流行時期は不要不急な外出を控えるなど、日常生活での注意が大切になりますので、今後も市内の感染症発生情報の提供や感染症予防対策の啓発を推進してまいります。
 本市の任意予防接種助成事業は、感染症に対する免疫が未熟な子どもが、感染症にかかることで死亡したり重篤な後遺症が残らないよう、長期間にわたり免疫が獲得できるワクチンを早期に接種していただくことが重要であることから、積極的に推進してきたところでありますので、今後も接種率の向上に努めてまいります。
    以上、答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 教育長、学校でインフルエンザによってクラスが閉鎖したり、幼稚園であったり、それから学校の休校であるとか、そうしたことというのは昨年、今年にもなりますけれどもあったかどうか。そしてまた、今年もインフルエンザが流行するということが言われておりますので、もしわかった段階でそれを答えていただきたいと思います。
 今、答弁をいただきましたけれども、インフルエンザの予防接種のほうから、効果が5カ月程度だということで長期間の免疫が確保されないということで、毎年する必要があることからできない。こういう理由なんですけれども、これおかしくないでしょうかね。
 5カ月間というのは、このインフルエンザが流行する季節5カ月間ですね。12月から始まっても12、1、2、3、4、4月まで5カ月間しっかりと予防接種の効果というのは大きいと思うのですが、この理由にしていることがどうなのか。私自身としてはおかしいと思うんですけども、おかしくないように説明をしていただきます。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) おはようございます。
 今、議員からご指摘がございましたが、このインフルエンザワクチンそのものについては、現在の医学的見地からもうすれば、小児、要するに児童の方々につきましては、高齢者よりも発症部分については半分くらいというふうなデータがでております。ちなみに、高齢者の発症する部分については、45%程度というので現在発表されておりますが、児童の部分についてはおよそ20%前後ということで発症を抑制されているということでございます。
 先ほど市長の答弁にもあったとおり、最大の予防策につきましては、議員ご承知のとおり、個人防衛ということで、重症化防止の効果そのものにつきましては、うがい・手洗いという基本的防止策が大事ということで、そのデータに基づいて予防接種の部分については助成制度につきましては、対象外としているところでございます。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君・・・答弁は。わかりました。佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 今一つわからないですね。今、本市では積極的にこの予防接種を推進してきているということなんですね。それでこれはやらないという。それで今言ったような理由ももちろんあるでしょうけれども、やっぱり理由としては成立しないのではないかなと思うんですけれども。インフルエンザになりますと、子どもであればあるほど、やっぱりダメージが大きいですよね。
 栗原市では、子ども全員に無料で予防接種をしているということは、先ほど申し上げましたけれども、この境にいる方、新田との境界の部分。石越との境界の部分の人たちは、お隣同士みたいな関係ですけども、お隣は無料でやっているのに登米市ではできないのかということで、栗原市は財政が豊かでもやっているのかということにはならないかと思うんですけれども、こういうふうなことが発生しております。やっぱり、やらない理由としてはいまいち納得できないものがございます。
 インフルエンザのワクチンの予防の効果なんですけれども、大体20%から50%といわれております。6カ月から3歳までの子どもに対しては、1回0.25ミリリットルを2回接種するようになっておりまして、3歳から13歳は1回に0.5ミリリットルを2回接種していくということで、インフルエンザにかからないようにしているということなんです。
 毎年、インフルエンザによってクラスの閉鎖であるとか、そうしたことがありますけれども、学校の勉強しているカリキュラムであるとか、そうしたものに影響は与えないのかということですね。これはクラス閉鎖にしても、1週間から10日とか、そうした長期間になるかと思うんです。それを取り戻していくということが、非常に大変ではないのかなと思うんですけれども、その点でどうなのかまずお伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) まず初めに、先ほどのお尋ねの件でありますけれども、このシーズンに入って学級閉鎖を起こした学校は1校、そしてクラスにして二クラスでございます。二クラスのうち70名の児童生徒のうち、半分の37名の子どもたちが欠席というふうなことで2クラスが学級閉鎖という処置をとってございます。
 それから学級閉鎖した場合の子どもたちの学習の件でありますけれども、当然その期間中は全て時間的にはマイナスというふうな形になりますので、当然そのことについては後日補わなければならない。当然のことでありますけれども、ある程度放課後の時間を利用したり、あるいは学習の内容について要点を絞って指導したりという形で対応しているところであります。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 今ありましたように影響を及ぼすということなんですね。それが期末近くになって、こういうふうなインフルエンザが流行したというふうになれば、期末ですから今後取り戻すこともなかなかできないような状況というのが生まれるかと思うんです。
 こうしたことから、子どもたちが学校を休むというのは、非常に大きな学力について影響を及ぼすことになるのです。市長、登米市はこの予防接種を積極的に推進してきているということは、何回もこの間聞きました。
 しかし、これをやられていない。栗原市ではやっているということですね。やっぱりこれは市長にお伺いしたいと思うんです。決断を持って、ここは答えていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 先ほど教育長が答弁をした欠席の内容でございますが、感染性胃腸炎というような状況でございます。まずは。やはり、感染力の強い疾患という意味では非常に注意が必要な疾患だというように認識をしております。
 また、インフルエンザにつきましては、ワクチンの効果ということでお話をいただきましたが、議員からご指摘をいただきましたように、例えばこのワクチンの接種によって完全に封じ込めることができるかというと、なかなかそうではないという状況でございます。栗原市さんが実証しているという中での成果ということで、ちょっとだけ事例お話はいただきましたが、顕著な効果というものはなかなか実は見られていないのではないかというふうに考えております。
 実は、市民のデータではございませんが、私が役員を務めております宮城県の市町村共済の職員の予防接種等の接種と並びにインフルエンザの罹患のデータということで、いろいろと調査をいたしました。インフルエンザのワクチン接種した方のインフルエンザに罹患する割合と、ワクチン接種はしていない方の罹患の率の割合については、顕著な違いが実はあまり見られていないというような状況等もございました。
 でありますので、やはりインフルエンザ予防接種、接種した当時の型にはきちんと対応はいたしますが、複数回罹患を繰り返す中で、実はインフルエンザワクチンのウイルスの形態は頻繁に形態が変わります。でありますから、複数回、同じ型のインフルエンザに罹る方も実は一シーズンの中にはいらっしゃるというような状況等もございますので、そういった意味では、発症の抑制というものに関しましては、なかなか高い効果というものは今のところ見込めないのではないか、そのように我々としては受け止めているところであります。
 もちろん念のためにという意味での効果というものはあるかもしれませんが、それ以上に必要なことといたしましては、うがい・手洗いそういったものに関する取組が実は非常に効果が高いというように我々は認識をしておりますので、当然、幼、小、中、保育園それぞれの関係機関並びに市だけではなく、民間の高齢者福祉施設等々につきましても感染予防の対策は、非常に大きな問題としてしっかりと取組まなければいけないというふうに考えております。
 市民の健康を守るための取組として、しっかりとそのような旨、取組を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 今、市長に答弁をいただきましたけれども、厚生労働省でもどれくらい効果があったかということでは出しておりませんし、なかなか予防ワクチンを接種してもしなくとも、した人と比べるということがなかなか困難でございます。しかし、確実に予防接種もいろんな今年どういうふうなインフルエンザが流行するかということで、予測をしながら予防接種をしているわけでございます。
 そうした中におきまして、やはり大流行させないというか、これが肝心なことではないかというふうに思います。今、学校の例をとりましたけれども、本当に学校では大変なことになる。子どもたちの学力や何かが遅れてしまう。取り戻せないという可能性もある中で、これはぜひ前向きに検討していただきたいというふうにお願いしますけれども、市長、もう一度しっかりした答弁でなくていいですから、前向きにこれからどういうふうな検証をしながら取り組んでいくのかというところでお願いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 今も感染症対策というものについてはしっかりと市を挙げて取組を進めていかなければならない。その議員のご指摘については、我々も同じ考えで取組を進めてまいりたいと考えております。
 それぞれの感染症に対する取組、アプローチはさまざまな手法が考えられます。そういった中で効果の高い取組、そして何よりもそういった取組を進めていく中で、市民の皆さんの健康をより守るための取組等につきましては、今後とも情報収集やさまざまなデータ等も勘案をしながら、必要な時期に必要な取組をしっかりと進めてまいりたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 次、健康寿命を延ばす取組なんですけども回答いただきました。
 昨年の一般質問で12月議会に取り上げて、同じ質問をいたしております。そのときは具体的な取組の内容についての回答はありませんでした。今回、食生活改善についてこうしたことを行っているという具体的な回答があったんですけども、あとほかのところは「推進します」とか、「これからそのような方向でやります」とかというふうな答えでした。
 健康寿命を延ばす取組ということなんですけれども、各地でいろいろやられております。新聞記事から名取でも、減塩啓発へ味覚テスト、血管年齢も測定したということでやっております。石巻では禁煙することによって、肺気腫であるとか、慢性気管支炎、こうした肺の生活習慣病を予防していくというか、そうしたことですね。たばこの害なども講演をする中で、そして集まったときには血管年齢を測定したり、血圧を測定したり、味覚のテストをしたりということでやっております。石巻では河北新報と地元のお医者さんの協力でやったようなんですけれども、80人ほど参加をしたようでございます。
 各地でこうした健康セミナーや講座というのが盛んにやられているんですけれども、登米市は10年後に、要するに県内平均を上回るという目標なんですよ。これをどのように達成していくのかというところが見えないのですね。どうでしょうか。
 どういうふうにして、10年後に県の平均を上回っていくのでしょうか。その辺をお答えいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) この関係につきましては、第二次の総合計画の施策の中にもございましたとおり、これまでにもそのほか健康に関するさまざまな取組の部分については議員ご承知だと思いますが、今の現在の状況を我々のほうで精査してみますと、やはり他市との比較といたしまして、事業そのものにつきましては、上がっているものにつきましては、当然やっぱりPR不足とか、そしてこのPR不足の部分については、情報の発信、そして年1、2回ある健康のイベントの部分でも周知しておりまして、各市民の皆さんに認識を持っていただくということを前提として取り組んでありますが、その中でも先ほど以来でております減塩対策の部分については、民間の二つの事業者の皆さんと連携しながら減塩対策に取り組んでいるということでございます。
 こうした中で、それぞれの分野でそれぞれの役割を持って取り組んでおりますが、何せ先ほど以来お話ししております登米市の事業そのものについて、もうちょっとアピール性が足りなかったなという認識を持っておりますので、この点を各関係機関、各団体の皆さんと連携をしながらよりよい推進方策を今後とも取り組んでいきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) アピール不足ということでありました。
 市長ね、やっぱり健康寿命を延ばすという登米市での取組というのは、これは本当に一番大事なことですよね。去年も一般質問で取り上げてやって、同じような答弁が返ってきて、市長の施政方針でも重要課題の2番目に取り上げて施政方針をしていますよ。
 そうした中で、やっぱりまだまだ取組が本物になっていないということですよね。この間ずっと思っていることなんですけれども、やっぱりできる範囲のことをやるというか、そうした範囲に留まっているのではないかと。やっぱりもっとこうしなければならないというふうに決めたのであれば、それに向かって思い切った施策、手立てを講じるべきだというふうに思うんですよ。
 この辺で、やっぱり市長がしっかりと号令をかけるということが必要なのではないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。 

市長(布施孝尚君) 県内各地の事例についてもお披露目をいただきました。
 そういった取組のほとんどは、既にもう地域の中でそういった取組が実は、現在、実際的には行われております。ある意味マスコミ等で報道はされてはいないものの、例えば塩分摂取の取組であれば、各地域の諸行事の中で市の保健師、栄養士がその中に入って、例えば味噌汁をそれぞれ各家庭の味噌汁を、お持ちいただいて塩分濃度を測定し、そして減塩の味噌汁の試食会なども行っておりますし、さまざまな部分で本当に地域の中で根ざした活動をしっかりと行っているというような状況でございます。
 しかしながら、やはり一人一人の意識、また家庭の中での取組等に実際にまだまだ十分に落とし込まれていないというような側面は確かにございますので、そういった取組を進めなければいけないというふうに考えているところでございます。
 また、健診等につきましても、例えば県内でがん検診の受検率は非常に高いというのが登米市の状況ではございますが、総合健診の特定保健指導については、なかなか受診率が上がらないというような状況でございます。私自身さまざまな市民の皆さんと接する機会がある際には、実はがん検診以上に怖い病気なのはむしろ特定保健指導の中で引っかかった項目のほうが、その後慢性疾患につながるということと。そして、早急な体調の変化には至らないとはいうものの、少しずつそのダメージが積み重なって実は健康寿命を大きく阻害をする要因になっている。また、登米市として特徴的な循環器系の疾患が非常に多いというのもそこが起因をしているのだということ等々につきましても、さまざまな場面の中でお話をさせていただいております。
 そういった意味では、その取組はまだまだ甘いというようなご指摘もございます。こういった取組は、もちろん市民一人一人が自らの健康を望んでやまないということは当然のことだというふうに考えておりますので、我々もしっかりとその取組をさせていただきますが、例えば議員各位が市民の皆さんとそのような形でさまざまな地域の声をお聴き取りいただく際等々につきましても、ぜひ議員の口からもそのような旨の啓蒙・啓発への働きかけ、ぜひご協力をお願い申し上げたいというふうに思っております。
 よろしくお願い申し上げます。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 登米市も今、市長が答弁されましたけれども、がん検診ですね。これまで無料でやってきたせいなのか、検診率が高い。それはやっぱり、医療費の削減などにもつながっていくものだというふうに思います。
 今、具体的に健康教室やそうしたことはやっているんだということで答弁をいただきましたけれども、中身を見ると味噌汁の塩分濃度など、結局その食生活改善運動の中でやっていることなんですよね。具体的に答弁があったのは、食生活改善運動の分野だけなんですよ。具体的に答弁があったのは、こういうふうなことで行っているということでね、ほかはなかなかないので質問させていただきます。
 お医者さんに協力いただくという分野では、禁煙が非常に大事かと思うんですけれども、これはどなたか講演なり、そうした指導をしてくれるお医者さんはいるんでしょうか。それはやっているのかどうか。また、飲酒についてはどうなのか。その辺について、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 喫煙の関係の防止そのものにつきましては、市内に上沼診療所の佐々木先生がすごく禁煙の部分については、一般市民の方々に対しても予防策の部分についてはお話しされている機会があるんですが、市役所全体の職員の皆さんにつきましてもそういった啓蒙・啓発の部分についてはお話を行っておりますが、年間を通してのイベントというふうな形の中では先ほどお話ししましたが、健康まつりのときに市民の皆さんにさまざまな指導を徹底していただくというふうな啓発部分については行っておりますが、逐次、定期的に喫煙そのものの予防策の部分の公演そのものについては、実施しておりません。以上です。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) 市長は歯医者なので、歯の健康というのがすごく大事ですよね。毎年、歯科医師会のほうでも講習会などのそうした取組をやられております。それで入れ歯であったり、虫歯であったり、そして歯槽膿漏とか年を取るといろいろ歯に口の中が不衛生になってくる。そうしたことから、さまざま肺炎になったり、ほかにもいろんな病気の原因になったりするということが上げられております。これについては職員がいるので、やっぱりもっともっと活用してやっていくべきではないかなというふうに思いますけれども、この辺口の中の健康、これについてはどのような形で市民の皆さん方と一緒の取組をしているのか。相談をしているというのは聞いておりますけれども、週に1回か2回ですか。日にちを設けてね。これに対しての取組はどうなのでしょうか。
 お伺いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) ご存知のとおり、市民生活部の健康推進課に佐藤専門監が常時、各小中学校の口腔内の指導とか、定期の健診の部分についても携わっているところでございまして、市内の歯科医師会の先生方が定期的にイベントの中で口腔ケアの部分とか、虫歯予防の部分についてそういったイベントの中で市民の皆さんに指導しているというふうなことでございまして、これからその口腔ケアの部分については、医療局ともいろいろ相談しながら取り組んでまいりたいというふうに考えています。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) しっかり、これはすぐにでも詳しく計画を立てて、どういった形がいいのか即やっていただきたいというふうに思うんですけれど。
 それから、今回この各種団体と市民の協力ということでの質問になりましたけれども、要するに市民がいろんなサークルやスポーツ団体そうしたところ、クラブなどそうしたところで自主的に健康寿命を延ばす取組や何かについて、一言二言しゃべられるような内容をつくるとか、例えばスポーツクラブであればとか、あとのミニデイとか、そうしたところもそうなんですけども、簡単な体操や何かをするというふうなこうした市民が別に職員がやるわけでなくて、市民がこういうふうにして、出前講座ではないけれども、簡単な体操なり、講座なりできるような仕組みというのを仕掛けづくりしていく必要があるのではないかなというふうに思うんです。
 そうした体操やしゃべれる人たちをつくっていくための仕掛けづくりを、ぜひやってほしいんですけれどもいかがでしょうか。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 答弁でもお話をいたしましたが、高齢者元気生き生き体操、パワー運動などを含めてさまざまな市民の皆さんにご協力をいただいて研修活動を行い、ボランティア活動中でそういった取組をしていただいております。口腔ケア等につきましても、口腔ケアの要は歯磨きボランティアというそういった皆さんも育成をしながら、その辺の皆さんの活動もいただいているところであります。
 そしてその取組は、もう既に10年以上前から、市発足当時からそういった取組を進めているところでございますので、ぜひその活動の実態を市外の活動の実態もいろいろとお調べはいただいておりますが、市内でボランティアの皆さんがこれまで一生懸命活動をしていただいている内容、そういった部分をぜひしっかりと目を向けていただいて、そしてその方々の活躍がもっともっと市内に広がるような支えを我々も進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ぜひそういった部分については、十分な検証もしていただきながら、お取り計らいをよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
 ボランティアでそうやっていただいている方々、その方々にむしろしっかりともっとこれまで以上にやる気を起こしていただけるようなそのようなご質疑を賜れれば幸いと思っております。

議長(沼倉利光君) 佐藤尚哉君。

12番(佐藤尚哉君) そういうつもりで言ったのですけれども、それはそれですごく市民が参加しているということで、私もボランティアのほうやっておりますけれども、もっと、要するに取組全体がここに掲げている各種団体の皆さんやクラブの皆さん、そうした大きなところにまで広げていかないと、全体的な取組にならないので、今までやってきたものを活かしていくこともすごく大事ですし、それから、こうした団体や何かの皆さんを全体が登米市全体で健康寿命を延ばす取組をしていくのだという機運を部長は少し宣伝不足だということを言っておりましたけれども、そうした意味でもっと大きな取組にしていただいて、やっぱり健康寿命を守るための取組をやってもらいたい。仕組みづくりもしっかりつくってもらって、やっぱり各種団体にはどうしたことで、この体操なり、講話なり、そうしたことをやっていただくようにしたいのかという部分まで少し計画を練っていただいて、大きくバルーンを上げてほしいなというふうに思いますけれども、お願いしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) ボランティアの皆さんにこれまで以上にご支援をいただいているところです。元気応援コンシェルジュの育成事業についても登録者の皆さん45名程度おりまして、地域に行って活動をされております。その今お話しされた内容につきましては、サービスメニューそのものを、事業メニューを増やすのではなく、これまでの事業そのものの質の向上をさまざまな観点から整理させていただきまして、取り組んでまいりたいというふうに考えております。

議長(沼倉利光君) これで12番、佐藤尚哉君の一般質問を終わります。
 次に、23番、二階堂一男君の質問を許します。23番、二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 23番、二階堂一男であります。通告を申し上げておりました3件につきまして市長の考えを質すものであります。
 深刻な気温上昇を抑えるため、今世紀後半にCO2温室効果ガス排出ゼロを目指し、「パリ協定」が11月4日発効しました。
 今こそ再生可能エネルギー政策の強化が求められている中であります。再生可能エネルギー、特に太陽光発電への農地転用が厳しくなってきております。これは宮城県農政農林水産部長通知です。
 市町村農業振興地域整備計画の変更に関する厳格な運用の徹底という内容があるわけでして、これによってですね、太陽光発電等への農地移転は大変厳しくなったという状況の中にあります。
 耕作不適地を利用して、農業所得の向上に結びつけられない状況がいま作られているわけであります。こうした状況に鑑みまして、平成26年5月に施工されました「農山漁村再生可能エネルギー法」は第一種農地でも条件を満たせば、農地転用が可能となる内容となっていることから市が中心となり、農業関係者、発電事業者等で構成する協議会を通じ、地域主導による計画的な再エネ発電で、農業振興と、農家所得の向上に向け取り組むべきと考えますが、どうでしょうか。
 二つ目であります。二つ目は職員の時間外勤務の状況と延長と手当の支払い状況であります。
 この件につきましては、昨年の12月議会の一般質問で質問いたしております。その際、答弁といたしまして、時間外労働は事前命令のもと行っていると。
 特定の職員にかたよらないよう課内全体で時には課をこえた応援体制で対応する。手当については適切に支払われているとの答弁がありました。
 しかしながら、一部では改善されたものの、全体としての取組が不充分と言わざるを得ない状況にあるようであります。あらためて、仕事量と人員の関係と、事前命令を行った時間外労働時間に対する未払いがないか伺うものであります。
 3点目、国保の運営主体移管で登米市の保険料はどうなるのかということでございます。
 平成30年度から個々の運営主体が市町村から都道府県への移管によって登米市の権利はどうなるのか。
 また、これまで市が行ってきた6次事業等はどうなるのかお伺いをするものであります。以上よろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 23番、二階堂一男議員のご質問にお答えさせていただきます。
 初めに、「農山漁村再生可能エネルギー法の積極的活用を」についてでありますが、農山漁村再生可能エネルギー法は、農林漁業上の利用と再生可能エネルギー発電設備のための利用との土地利用調整を適正に行う仕組みを設けることにより、農林漁業に必要な農林地等の機能を維持しながら、再生可能エネルギーの導入を進めることで、売電収入による農林漁業の発展に資する取組を行い、その振興に結び付けていくことを目的として、平成25年度に制定されたものであります。 
 この法律に基づく再生可能エネルギー発電事業の実施にあたっては、市町村や農林漁業者、再生可能エネルギー発電設備の整備を行おうとする者等で構成する協議会を立ち上げ、基本計画を策定し、さらに、再生可能エネルギー発電設備の整備を行おうとする者が、基本計画に基づき設備整備計画を作成し、市町村の認定を受ける必要があります。
 また、基本計画の策定に当たっては、再生可能エネルギー発電設備を促進する区域を定めることとされており、その区域に含めることのできる第1種農地は、農業振興地域整備計画の農用地区域内農地を除く農業上の再生利用が困難な荒廃農地や、再生利用が可能な荒廃農地のうち、生産条件が不利で、相当期間耕作に供されず、受け手が見込まれないため、今後耕作の見込みがない土地とされております。
 この基本計画の策定後、再生可能エネルギー発電設備の整備を行おうとする者が設備整備計画に従って再生可能エネルギー発電設備を整備する場合には、基本計画に定める区域の第1種農地の農地転用が可能となるものであります。
 本市内における荒廃農地は、主に第1種農地の周辺や中山間地等耕作条件が悪く生産性の低い第2種農地に多く存在している状況であります。
 このように、本制度により、農地転用が可能となる農振農用地以外で第1種農地にある荒廃農地は、小規模で条件不利地に点在している状況であり、通常、本事業を実施する場合には、まとまった土地利用が必要と考えられることから、優良農地が広がる本市におきましては、対象となるまとまりのある区域は見当たらず、事業実施は困難であると考えております。
 次に、「職員の時間外勤務の現状と手当の支払い状況」について、お答えいたします。
 初めに、仕事量と人員の関係でありますが、人員の配置につきましては、毎年度、全組織を対象として個別の事務事業ごとに業務量を把握し、その結果を踏まえた上で各部署における必要な人数を決定するなど、業務量と職員配置のバランスを考慮しながら、実施してきたところであります。
 また、第二次登米市総合計画の着実な実施に向けて、職員をより優先度の高い施策の遂行や課題解決のための要員に振り向けるなど、行政需要の変化に対応できるよう任用・配置に努めております。
 次に、「事前命令で行った時間外労働時間に対する未払いがないか」とのご質問についてでありますが、各所属において年間の業務を遂行する上で、時間外勤務が必要と判断した際には、所属長の事前命令に基づき、職員が勤務に当たり、毎月の報告に基づいて時間外勤務手当を支給しており、未払いは無いものと認識しております。
 各所属長は、職員の健康維持・増進が図られるよう、業務の進行管理を徹底し、適切な業務量の把握と特定の職員に業務量の偏りが無いよう所属内における業務配分の調整、あるいは所属を超えた応援体制を整えるなど、時間外勤務の縮減に取り組んでいるところであり、今後とも引き続き適正な勤務時間の管理について指導してまいります。
 次に、「国保の運営主体移管で登米市の保険料はどうなるか」について、お答えいたします。
 国民健康保険制度の安定化を図ることを目的として、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が、平成27年5月27日に施行されました。これに伴い、市町村が単独で担ってきた国保運営を、平成30年度から都道府県と市町村が共同で担うことになります。
 このことにより、都道府県は、国保の財政運営責任を担う中心的な役割として、年度ごとに、県全体の国民健康保険の療養に要する費用額を算出し、それをもとに医療費水準や所得水準等を加味して市町村納付金を算定することになります。
 また、市町村は、県が算定した納付金をもとに、市町村ごとに取組む出産育児一時金や葬祭費、保健事業などの事業費を合わせて保険料率を決定し、保険料の賦課・徴収を行うことになります。
 まず、「登米市の保険料がどうなるか」についてでありますが、制度移行に向けて県と市町村の協議の場として宮城県国民健康保険運営連携会議が昨年12月に設置され、平成30年度からの共同実施に向けた準備が進められております。
 会議では、保険料水準や保険料算定方式、保険者の事務などについて協議を行っておりますが、医療水準や被保険者の年齢構成がそれぞれ違うことから、平成30年度からの保険料統一は難しいということで意見がまとまり、当面、県から示された納付金をもとに、各市町村が保険料を決定することと結論付けられました。
 なお、納付金の算定方式等につきましては、現在、協議中であります。
 次に、「これまで市が行ってきた独自事業などはどうなるのか」についてでありますが、本市では保健事業として特定健診及び特定保健指導について、対象者の方には無料で受診していただいております。本市といたしましては、新たな国民健康保険制度施行後におきましても、これまでどおり事業を継続してまいる考えであります。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 質問の途中でありますが、ここで10分間休憩をいたします。
 
          休憩 午前11時04分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時13分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を継続します。二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 3点について答弁をいただきました。順序に若干再質問をさせていただきます。
 この再生可能エネルギーのほうの積極的な活用ということでありますけども、この答弁によりますと登米市としては対象となる地区がないので、事業自身は困難であると言い切っておられるわけでありますけれども、私は既に先進地の事例もあるように、この法は利用の仕方によっては非常にいい法律だというふうに思います。特にこの法律の中身は市が中心となって進めると。こういう内容です。前段で申し上げましたように、この地球温暖化を防止するために、いろんな手を打たなくてはならない。その中で再生可能エネルギーの実行こそ今大切だというふうなときに、やはり農家所得とそれからこうしたことを兼ね備えてできるこの法律を利用しない手はないとこういうふうに思うのです。
 例えばここにもありますように、耕地整理ができない沢田とかあるいは以前に山間地を開田した土地など、今非常に耕作できないような状況があると思います。地区を見渡しますと、いろんな場所も見受けられますし、私のところに事業者とあるいは農家の方から、業者と話がこういったことまとまっているのだけども、農業委員会に行ったらば全く歯が立たなかったと。こういう話などもありました。それでいろいろ探してみたら、この法律があるわけでございますので、その辺やはり私は今後に向けてぜひ真剣に捉えていただいて、市の政策として進めるべきではないかと思いますけども、この件についての考え方をお願い申し上げます。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 議員ご承知のとおり、再生可能エネルギーの部分につきましては、大変有効な手段ということを認識しております。この背景には、さまざまな利点もありますし、課題もあります。議員ご承知のとおり、次年度から発電コストの安い事業者が参入いたしまして改定制度が改正されるというふうなことでございまして、いろいろな再生エネルギーの手法の部分については、現在抜本的な改正を見直す方向で国では作業を行われている状況でございまして、この部分について、今後再生エネルギーの部分については、本市でも有効な策として推進してまいりたいと考えておりますが、今回の農村再生エネルギーのその部分と土地利用の問題の部分について、若干なかなか問題点をクリアできることができませんので、その部分についても、これから今後ますます再生エネルギーの重要度の部分については、国の動き、そして事業者とのいろいろな情報の部分。そういったものを整理しながら今後検討してまいりたいと考えておるところでございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) この産業振興の分からも私はこの法律を活用すべきだと思っております。それでいろんなさっきも言いましたように、例えば具体的に、山間地を開田した土地は今、元の山に戻りつつあるような状況、それでも登録は第一種農地というふうなことになっていますと、農地転用ができないと。こういう状況になろうかと思いますけども、その辺が私は減反政策が来年で終わります。そのあとはそういった部分もかなり状況がかわってくると思います。
 それで発電事業者もいろいろそういった土地を探しながら、農家といろいろ話をして、まとまるような話もあるわけです。ただ、そこには第一種の農地の転用が農業委員会で許可されないと、こういうことになるわけです。そうなるとそこの中にやっぱり市が入って先ほど申しましたように、答弁にありますように協議会をつくる中で、いろんな状況をクリアしていくと。こういう内容でありますので、ぜひ私は市の中にそういった受け入れをする窓口をきちっとつくっておくべきだと。今急でなくても私は将来的にこのことが必要になってくると思いますので、その辺のことについてどのように考えるか答弁をお願いします。

議長(沼倉利光君) 農業委員会事務局長、菅原貞治君。

農業委員会事務局長(菅原貞治君) 私からは、荒廃農地の状況についてお話ししたいと申し上げます。
 農業委員会のほうは毎年1回荒廃農地調査要領ということに基づきまして、全農地を調査しております。それでここのところで可能なものとしまして、再生困難な荒廃農地や再生利用が可能な荒廃農地のうちというふうなことになりますけども、最初の再生利用困難な荒廃農地と申しますのは、通常山林原野というふうなことで、ある程度の太さの立ち木等が立っている。通常見ますと山林というふうな地域でございます。
 次に、再生利用が可能な荒廃農地、これ農業委員会の調査では大体64ヘクタールほどございます。そのうち農振地域を除きますと、28.8ヘクタールほどになります。この農地が登米市内に点在しているというふうなことです。
 この制度によってできるのは、この28.8ヘクタールの部分というのですか。そういうふうなところになってこようかなと思っております。しかもこれは今申しあげましたとおり、点在しているというふうなことでございます。
 それで通常今、農地転用で太陽光の相談があるところについては、こういった荒廃農地の相談はなくて、いい土地そういったところの相談でございます。と申しますのは、どうしても太陽光パネルの維持管理を考えますと、荒廃地ですとやっぱり抜根といいますか。そういった事業費がかかってくるので、通常は悪い土地の相談はないというふうな現状でございます。
 しかも、通常こういったものにつきましては、通常メガソーラーになろうかなと思うのですけれども、大体2ヘクタールで1面がソーラーというふうになります。ですから、通常10ヘクタールで5面になっているのですか。そういうふうな形になってきますので、計画する場合には、例えばそこら辺の一反部というのですか。1,000平米等での計画をこういった形で計画するものではないので、なかなかちょっとできるところがないというような状況でございます。以上でございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) この法律はですね、太陽光発電だけではなくバイオマス発電等も視野に入っておりますので、そういった部分では今言われましたまとまった土地がないと言われ方ですけれど、バイオマスをやる分については今言われたこともできるわけですから、そういったことも含めてですね、市町村としてこういったことに取組む姿勢が欲しいということを聞いているのですけれど、この辺についてはいかがですか。

議長(沼倉利光君)姿勢について。市民生活部長 新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 新電力という捉え方と、環境政策という捉え方につきまして、総括いたしますと、国会の再生エネルギーの積極的な活用の部分については、主に産業振興というような位置付けになると思いますが、こういう部分につきましては、雇用の促進とか、市内の皆様への利益還元というような側面もありますので、こういった妥当性ももうちょっとですね、時間をいただきまして、整理させていただきたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 23番 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) ぜひ、幅広い中身で検討していただいて、せっかくいい話がきたときに、こんなものをつけないとでなくて、なかなかもう相談して、できることについては進めるという柔軟な姿勢を示しぜひとってほしいと思います。それから、この通知の中身によってですね、委員会に聞きますけれど、ソーラーシェアリングの部分についてはどのような関係になるのかですね、その分だけ聞きたいのですがよろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 農業委員会事務局長、菅原貞治君。

農業委員会事務局長(菅原貞治君) かなり多くの相談が寄せられております。ただハードルが高くて断念している事例が多くございます。そのハードルと申しますのは、通常の営農形態よりも8割は確保しなくては、要するに落ちる分は2割だけというふうな高いハードルがあります。しかも一時転用と申しまして3年間だけということで、3年後に例えば8割をクリアしなければ撤去しなければならないというふうなことになっております。それで県内では大体3カ所ほどありまして、認められてやっているところでございますけども、1カ所はそれがクリアできずに撤去するというふうな予定になっているところもございます。
 なお、登米市のほうで今現在3カ所ほど相談がございまして、そのうちの1カ所でございますけど、約3ヘクタール規模の営農型でございますけども、それは11月に農業委員会のほうを通りまして、今県のほうに上がっているというふうなことでございます。これは米山地域でございますけれども、その所での作付けはキクラゲというようなことなんですけども、そういうふうな形でいろいろ問い合わせは結構多くなっております。この土地は農振農業用地のところでもできるということです。それで第一種農地のところでもできるということですけども、ただし、公団田んぼの真ん中とかそういったところではなくて端のほうの一種や農振農用地でもこれはできるというふうなものでございます。以上でございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) もう一つお伺いします。というのは県の通知、これは宮城県だけのものなのか。そして特にその中で太陽光発電を狙い撃ちするような感じの中で、最近太陽光発電の設備を、設置を目的に農業地域から除外する要望が見受けられますが、原則として市町村整備計画の変更事由のいずれか、かつ農振除外5要件のうち、第1号要件に該当しないので十分に留意すると。この辺、何か太陽光発電をブレーキかけるような内容になっているのですけども、その辺は農業委員会としてはどのように受け止めているのですか。

議長(沼倉利光君) 農業委員会事務局長、菅原貞治君。

農業委員会事務局長(菅原貞治君) この通知が出された段階で私のほうで県のほうに確認をしております。それでどうやらこの通知は宮城県だけというふうなことのようでございます。近隣のところは、そういったところが出ていないというふうなことで、農振農用地も除外して太陽光発電をやっているようでございます。ただ、近隣の岩手とか東北の中では宮城県だけなのかなと思います。以上でございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 宮城県だけというようなことで、この部長がそういったことで熱心なのかなと思いますけども、やはりさっき言ったようにこれから再生可能エネルギーと、それから農家としてもいろんな空き地を利用したり、屋敷と続きの農用地を使ったりして、太陽光発電を設置したりという要望もかなり見受けられますので、その辺勝手に要件を下げるというわけではないですけども、やはり私は柔軟な発想のもとにこの両立を図ってもらうべきだなというように思います。
 優良農地を守る農業委員会として返事はできないと思いますけども、しかし、その辺多くの要望にぜひ答えるような姿勢を保ってほしいなという要望でございます。
 この問題につきましては、新しい問題でありますので、いろいろと今後の課題にしていただきたいというふうに思って次に移ります。
 次は、職員の時間外の問題でございます。先ほど申しましたようにこの件につきましては、昨年の12月に同じような質問をして、先ほど申し上げましたような答弁をいただいておるところでございます。
 しかしながら、一定の効果が見られるわけですけども、現状をさらに見ますと、予算がなくなっても追加配分自体をしていない職場、あるいは一度は追加配分があっても予算を消化した際には超過勤務を行っても予算を理由に申請の際に局長から調整するように言われているというふうな状況がまた生まれてきているということでございまして、実際に時間外の実績について一覧表をいただきましたけれども、そうした遠慮をする形が出てきておりまして、これまで長い時間の中で実際に行った時間を申告できないそういう状況になっているようでございます。それで例えば時間外を命令したときに、何時間ということについてはどのような形で確認をするか。それをまず確認したいと思います。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 時間外手当というのは、所定の労働時間以外に勤務をする場合に支給するわけなんですが、当然それは勤務の命令があってということになります。その勤務の命令というのは、時間外勤務、休日勤務、及び夜間勤務命令簿というのが備えてありますので、それに今日はこういった内容で時間外をすると。それを所属長が認めたもの。それに対して何時間、それでは勤務してくださいというふうな形での命令でございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) それは自己申告だけなんでしょうか。その確認。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 原則としては、自己申告といいますか、職員が申告をしてそれに対して命令をする。あるいは所属長のほうから、今日はこういう業務を明日まで、例えば仕上げてほしいということで命令する場合もございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 職場によっては、業務量によってかなりの時間遅くまで業務をしなければならない状況が生まれているようであります。私はこの間11月の21日でしたけども、南方庁舎に7時前からしばらく滞在をしたわけでありますけれども、かなりの方が残っているようでありまして、時間外をやっております。
 それで具体的にそれではこの4月の部分でちょっとお伺いしますが、いただきました資料では、4月ですね、例えば福祉事務所子育て支援課195時間の時間外のまとめになっていますね。ところが実際は、はっきり言ってその5倍の時間外をしているという実績であります。
 それは、私もずっと見ていましたが、整理簿というのがありますね。帰りに時間外が終わったときに守衛さんの前で整理簿をつけております。それは本当の退社時間ですね。本来労働時間というのは、出勤から退社までが労働時間なはずでありますけれども、それの把握が私はできていないのではないかと。これまでも。そのことが事業量をはっきり掴めないのではないかと思いますけども、その整理簿の点検を行っているのでしょうか。お伺いします。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 実際に帰る。当然、庁舎への出入りについては、管理上いつ入っていつ退社したというような整理簿を備え付けてございますけども、それイコール時間外の命令なのかと言いますと、ちょっとその辺については、疑義があるわけなんですけれども、ですから先ほど来申し上げておりますように、あくまで所属長が命令した時間が時間外勤務であるということで、翌日所属長がその内容と業務の状況等について確認しているという状況になります。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 労働時間というのは、時間外命令だけではないと思います。さっき言ったように本当に退社した時間が私は時間外だと思うのです。それを先ほど言いましたように自己申告で正確に申告できないムードで、私は部課長の責任ではないと思いますよ。はっきり言って最初から時間外の枠が少ないと。そのことが原因で部課長もそうせざるを得ない。そのことが何年も積み重なってきましたから、職員はもうこれは請求してももう予算がないからダメなのだと。だけども自分の仕事はやらなくてはならない。やらなければ市民のサービスに応えられない。そういう状況は、私はこれも超過勤務だと思いますが、命令が何時間しろと言ったのか。それとも終わらなければ遅くまでいますね。そして今言った整理簿に記載されたのが私は本来の時間外の筋だと思いますけれども、その辺の考え方が私は違うのではないかと思います。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) やはりどの部署でも今、議員が福祉事務所の例を出していただきましたけれども、確かにどうしてもその時期によって非常に業務が増える時期があります。例えば大体月最大上限といいますか。上限の目安のとしては45時間と言われていますけれども、一覧をまとめて見ますと、例えば選挙管理員会だったり、あるいは税務課だったり、その月によっては50時間を超えるときもあるようです。これはあくまでその業務が集中している時期でございまして、それ以外は20時間だったり、全体で非常に20時間でないですね。もっともっと低い状況もあります。
 ただ、全体を見ますと、恒常的に時間外が増えているといいますか、多いところが確かにございますので、それらについては答弁しましたように業務の量だったり、人員の手当てだったり、そういったものも当然今後検討していく必要があろうかと思いますし、それから最後に窓口で退庁の時間を記入して、それまでが時間外の対象だという考えはちょっと先ほど申し上げましたように、別に仕事をしないでいたと意味ではありませんで、所属長がその辺は確認した内容があくまで対象になっているというふうに理解してございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) やっぱり、ここは登米市の労務管理の考え方が私は間違っていると思います。それでは、実際に働いた時間を把握してない。そうでないとやっぱり私はうまくないと思います。裁判の判例もありますからね。これは東京都でありますけれども、2010年3月25日。同じような状況で裁判に訴えたときに、裁判所は原告の勝利、勝利というのかね。訴えを認めて、やはり命令されない部分についても自分の仕事が終わらなくて、そして時間外をしたものについては払いなさいと。払うのが当然だと。しかも時間外の予算がないから払わないということではこれは理由にならないということでありまして、若干読んでみます。
 労働基準法37条を原告に対して適応されるということは、職員の部分です。原告は、現に正規の勤務時間内に終えることができないような業務を与えられ、そのために正規の勤務時間以外の時間や休日に担当分以上の業務を行っていること。原告の超過勤務はいずれもこれが行わなければ、公務が渋滞するなど、公務の円滑の遂行に主要な行為であったと。これら超過勤務の実績については、管理課長においてその勤務ぶりを日ごろ原因にしているということもあって、原告の主張が認められたと、こういうことになっておりますので、この件について副市長どのように思いますか。
 時間外命令した分、それから申告した分だけ今払っていますけれども、実際にそのように遠慮してさっき言ったように5分の1しか払っていないですよ。はっきり言って。4月の子育て支援課。私は遡及して、ここきちっと精査をすべきだと。そこだけでありません。はっきり言って。21日に行ったときもやっておりました。私は、労働時間は働いた分を支払うのが労働対価だと思います。このことは誰彼いうわけでなくて、これまで市がやはり定員適正化を進めるために、かなり強引な人員削減をしたと、その煽りが今職場に来ていると。ただ、総務部長が言うように季節柄多いときと少ないところはあると思いますけれども、しかし、恒常的にやっているところがかなり多い。
 11月22日の河北新聞でこのようなことがあります。日常的に残業をしている人、5人に1人精神不調と言われております。これにも書いてありますけれども、それで登米市の精神疾患の部分もありますけども、ここには5人に1人で約20%。登米市も精神疾患、長期休職等を合わせますと約20パーセントですね。19%ですか。これと符合するのですよ。私は健康管理を含め、そして職員の生活も含めて、私は改善するべきだと思いますけれども、副市長この辺は、やはりうちわをまとめるのは副市長だと思いますから、副市長。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 先ほど市長からもご答弁申し上げましたように、適切な業務量の把握というのを基本にしながら、職員の当然健康維持・管理が必要でございますので、引き続き適正な労働時間の管理について指導してまいりたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 続けてお伺いします。先ほど言いましたこれまでの整理簿をそれこそ整理して私は4月を遡及して時間外の算定を行うべきだと思いますけれども、その点についてはどうですか。それをやらないと来年度も本当の事業量というのは、私は出てこないと思います。実際にどの職場でどのような労働時間数になっているか。その整理簿を見れば、それで精査をすれば私はできると思います。そしてそれが本当の時間外ですから、それを支払い義務は、私はあると思いますので、その辺について。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 繰り返しになりますけれども、出口の整理簿イコールという考え方はなかなかちょっと難しいのかなと思います。それで議員から昨年いろいろご指摘を頂戴して、その後事前命令を決定、そして要するに今業務がやはり多様化していますし、複雑化もしておりまして、職員一人一人の負担も確かに重くなって来ているような気がします。
 それでその業務の見直し、効率化そういったものもあわせてとにかく進めていかないと、人数をどんどんどんどん増やせばいいのかというよう問題もありますので、今、副市長が答弁したように業務量、全体の業務量を見まして、人員の配置等については今後十分慎重に配慮していきたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) それでは、そのたびに本当の業務量を図るために、私は整理簿を整理しなさいということ。精査したほうがいいのではないか。それがなければ現状を掴めませんよ。はっきり言って。これは中間管理職だって今悩んでいるのです。はっきり言ってね。
 それで21日に行っていろいろ見ました。現場の働いている方の意見もいろいろ聞きました。大変身体的にも精神的にもヒイヒイしているような感じでしたよ。はっきり言って。
 そして7時になったらば、電気全部消えました。恐らく、消灯でしたね。そこで終わりかなと思ったらば、働いている方は自分でまた自分の職場を電気付けましたけれども、そういう節電のためだとは思いますが、それも方針なのかどうか聞きたいし、その辺それだったら最初からもう7時で残業は終わりだよというふうにするのなら、私はいいと思います。7時に消灯されます。そして、聞きましたらば、それでもう1回付けますけれども、また9時にもう1回電気が消えるそうです。そしてまたそれでもまだ残る方はまた電気をつけて頑張るそうでありますけれども、それは市の方針なのか。まず確認したいということと、それからさっき言ったように、とにかく整理簿で精査をするのか。この際。そうでないと私は今後市の労務管理というのは、私は適正なものが生まれてこないと思いますけれども、その辺についてもう一度。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、加藤 均君。

福祉事務所長(加藤 均君) 南方庁舎での消灯時間の関係でございます。議員さんおっしゃるとおり、午後7時それから9時に消灯されることになっております。これにつきましては、支所の所管部分でございますので、私からどうのこうのということではございませんが、通常の施設管理のあり方という部分だと考えております。ただ、この取組をすることによりまして、不要で残っている職員が帰るきっかけにもなっているのではないかなと考える部分もあるわけでございます。以上でございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) その辺ですね。もし実行するのであれば、庁内、支所だけでなく入っているわけですから、本庁も入っているのですから、この辺、話し続いてもするべきだと思いますよ。それは確かに節電で、だったら7時で残業は終わりというふうなことにできませんか。

議長(沼倉利光君) 福祉事務所長、加藤 均君。

福祉事務所長(加藤 均君) 時間外云々という話でこの指示ということになっているものではなくて、あくまでも施設管理という視点で、支所の取組として行っているということでございます。ただ、この取組を行う前提としましては、当然2階に市民生活部、それから下には福祉事務所ということで入っておりますので、全体の取組ということで支所からお知らせをいただいた上で取り組んでいるということでございます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) その部分についてはわかりましたけれども、それで先ほどとにかくその返事まだもらっていないですけど、整理簿を整理して私はきちっと時間外の分も請求してやるべきだし、そのことによって業務量をスカッとやるべきだということをもう一つ。時間がないからまとめていきますが、これも河北新聞に11月19日であります。登米市が主催の登米のワークライフバランスセミナーをやっていますね。これは地域の企業のトップの意識を変えると。やっぱり職場を明るく、そして家庭とそれから仕事がバランスとれるようなそういう理想的な働きかけを進めるセミナーですけれども、これを主催したのは市ですね。それは職員には適用にならないのですか。

議長(沼倉利光君) 企画部長、秋山茂幸君。

企画部長(秋山茂幸君) ワークライフバランスにつきましては、企画部のほうで所管してございまして、これまで毎年、職員対象の研修会もしてございましたが、今年度からにつきましては、さらに市内の各企業さんにもそういったご理解を深めながら、職場と家庭の両立といいますか。そういった部分を啓蒙しながら推進していきたいというふうなことで取組をさせていただいてございます。

議長(沼倉利光君) 総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 先ほど来、整理簿といいますか、退庁の管理の帳簿で改めて請求できないかということなんですが、時間外につきましては、あくまで命令に従ってやる業務だということなんですが、ただ判例もありますように明らかに終わる見込みのない業務。それをやったものについては、命令がなくても支払えという判例があることは承知してございますけれども、ただ、4月、5月にさかのぼってその内容等をきっちり証明できるというものがあればそれは検討する必要があろうかと思いますが、その退庁の時間をもってイコールという考えはなかなか難しいのかなというふうに考えます。

議長(沼倉利光君) 二階堂一男君。

23番(二階堂一男君) 判例もわかっていて今話が出たわけですけれども、私はやはり、それは判例が正しいのであって今の部長の考え方は、私は登米市の古い慣習を引きずった中身ではないかというふうに思います。そこをぜひ内部でもっと検討して欲しいし、実はこのことについて、かなり職員の中で鬱積をしておりまして、去年、気仙沼では訴えによってさかのぼって全額、時間外が払われました。それから、大崎市民病院ですね、それが明るみに出てなりました。裁判によって出てきたわけです。私はそこまで行く前に内部でやるべきだと思います。外部の力を借りてやったのでは、私はらしくないし、きっと私はやるべきだと思いますが、その辺を副市長、最後。

議長(沼倉利光君) 副市長、藤井敏和君。

副市長(藤井敏和君) 先ほどもお答え申し上げましたけども、適切な労働時間の管理を徹底させていただきたいと思っております。

議長(沼倉利光君) これで23番、二階堂一男君の一般質問を終わります。
 次に7番、關 孝君の質問を許します。7番、關 孝君。

7番(關 孝君) 7番、關 孝であります。次の2カ件について市長並びに教育長のご所見を伺うものであります。
 初めに登米っ子育む教科「日本語」の導入についてであります。
 人口減少が進む本市において、登米市に愛着と誇りを持ち、将来の登米市を担う人材の育成は直近の課題であります。先般会派で視察した佐賀県鳥栖市では、全小中学校が一貫校で9年間のカリキュラムの中に、全国で東京都世田谷区、新潟県新発田市に続き、文科省の教育課程特例制度を活用した教科「日本語」を導入しております。内容は、ことわざや方言等の言語。昔話や俳句、論語等の伝統的言語文化。伝統行事や市の歴史文化等の伝統文化。あいさつや日本の衣食住文化等の礼儀作法の4分野について、市独自で小学校の低学年、中学年、高学年と中学校用の4冊の教科書を作成するなど、ふるさとを愛しふるさとに誇りを持ち、より良い社会の形成者としての資質と能力を持った子どもの育成を目指しております。
 本市においても登米っ子の郷土愛を育む市の独自教育として、教科「日本語」の導入について検討してはどうか考えを伺います。次に害虫、ヤスデの駆除と対策についてであります。
 市内の一部地域で害虫「ヤスデ」が大量発生し、市民生活に影響を及ぼしております。発生地域が拡大していることから、市全体に広がる前に対策を講じるべきと思うが、考えを伺うものであります。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは7番、關 孝議員のご質問にお答えさせていただきます。
 それでは、私からは「害虫「ヤスデ」の駆除と対策」について答えさせていただき、「登米っ子を育む教科「日本語」の導入」につきましては、教育長から答弁させます。
 「害虫「ヤスデ」の駆除と対策」についてでありますが、ヤスデは普段、湿った土の中や落ち葉の下等の土壌環境で生息し、落ち葉等の腐植物質を食べて土に戻す益虫ですが、家屋周辺の土壌から発生したヤスデは、時には室内まで入ってくることもあり、見た目の不気味さ等から不快害虫との認識を持たれております。
 ヤスデは、梅雨や秋雨の頃に大量発生することがあります。家屋周辺の土壌から大量発生したヤスデは、水による溺死から身を守るため、ブロック塀や壁面に登ったり、家屋に侵入したりします。
 ヤスデの駆除方法についてでありますが、家屋の周りや庭木の下など、よく発生する箇所へ液剤や粒剤の薬剤を散布するほか、ヤスデの死骸からも仲間を呼び寄せる臭いを発生するので、死骸もすぐに取り除くことが必要とされております。
 また、ヤスデの発生を防ぐ対策としましては、家屋周辺に消石灰をまき、屋敷外からのヤスデの侵入を防ぐことと、屋敷内は雑草や落ち葉を処理し、廃材や瓦礫の不要な物は撤去するなどの清掃を行い、ヤスデが住みにくい環境にすることが重要であります。
 市内におきましても、平成26年頃から迫町、南方町、津山町の一部地域の民家周辺においてヤスデが大量発生し、駆除方法等の相談が寄せられているところであり、家屋周辺に消石灰をまく等の対策について、助言を行ってきたところであります。
 本市といたしましては、ヤスデの発生原因等を県等関係機関の指導・協力を得て調査するとともに、まずは各家庭でヤスデが生息しにくい環境づくりに努めていただくよう、チラシの作成等により周知してまいります。
 なお、ヤスデの発生原因となる環境が整っている場所は、限定的なものと考えられますが、発生の初期段階におきましては、まず、各家庭での駆除をお願いいたしたいと思います。
 また、ヤスデの発生が行政区内等の広範囲に拡散した場合につきましては、市が保有する駆除対策用の防除機械を貸し出しし、行政区や公衆衛生組合の協力をいただきながら、駆除作業を推進してまいります。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 答弁の途中でありますが、ここで昼食のため午後1時まで休憩といたします。
 
          休憩 午前11時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時00分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 7番、關 孝君の一般質問を継続します。教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 私からは、「登米っ子を育む教科「日本語」の導入」について、お答えいたします。
 佐賀県鳥栖市の「日本語」教育は、「豊かな日本語を身に付け、鳥栖市を愛し、次世代を担う鳥栖の子ども」の育成を目指して導入されたものと承知しております。
 ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持ち、将来の登米市を担う登米っ子の育成は、本市の発展に欠かせないことであり、教科「日本語」を導入してその育成を図ることは、大変意義のある方法の一つと考えます。
 この教科の中身は、ことわざや方言、礼儀作法や伝統芸能など、その地域に息づくものの発掘や継承を内容としております。現在、本市の子どもたちは、小学校では、生活科や社会科、総合的な学習の時間を通してふるさとである登米市について学習を行っております。
 特に社会科では、本市で独自に作成した社会科副読本を活用し、ふるさと登米の歴史や伝統、先人の業績、産業などの学習を通して、登米市のよさや素晴らしさも一緒に学んでおります。
 また、地域の人々から伝統行事や伝統芸能の伝承活動なども総合的な学習の時間に学んでいる学校もあり、伝統文化の継承だけでなく、礼儀やあいさつ、場に応じた言葉遣いなども学んでおります。
 中学校におきましても、志教育の一環としてキャリアセミナ一や職場体験などを通して、地域の中の多くの社会人の体験談や就労体験から、将来に向けての目標を持つことや、登米市で働く先輩方の思いや努力を知り、職業観や登米市への思いを育む体験学習を進めてきております。
 豊かな日本語を身に付けることや郷土愛を育むことは、大変重要なことであります。教育特例制度の導入も一つの方法ではありますが、本市といたしましては、これまでの教育をより充実させる中で、地域のよさを活かしながら、ふるさとに誇りを持ち、将来ふるさとに貢献したいという思いを育てるような教育に努めてまいります。
 以上私からの答弁とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 2問目の害虫とヤスデの駆除と対策についてから質疑を続けたいと思います。
 ヤスデ、机上にいる方ほとんどがなじみのないものと思いますので、モニターと使って紹介したいと思います。食後ですのでちょっと不快に思われる方はお許しをいただきたいと思います。
 (議場内のディスプレイに写真①を表示)
 庭1と庭2、集まったやつを捨てたということですので、アップしていただいてよろしいでしょうか。次の画像です。
 (議場内のディスプレイに写真②を表示)
 黒い部分がヤスデの死骸になってございます。次の画像お願いします。
 (議場内のディスプレイに写真③を表示)
 さらにアップして次の画像お願いします。
 (議場内のディスプレイに写真④を表示)
 これが震災後あたりから登米市内で、一部地域でございますが、大量発生しているという現実があります。特に発生している場所を見ますと、川沿いであるとか、水路沿いであるとか、そういった部分で多く発生しているのかなと思います。
 また夜行性であるために、見に来てくださいというお話だったのですが、朝の6時ぐらいでないと見られないということで、日が当たってくると隠れてしまうという夜行性の害虫であります。
 写真は以上ですが、市のほうへ市民のさまざまな方々から、ヤスデの被害、あるいは駆除に対しての問合せというのがあったと思うのですが、これまでの発生状況と、これまで市としてどのような対応をしてきたのかお伺いいたします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) ヤスデの関係については、議員ご承知のとおり6月から10月に発生する生態を持っているところでございます。
 これまで害虫駆除の部分については、ヤスデの部分については、特別いろいろな方面から聞こえることはなかったのですが、環境課のほうに相談寄せられた部分については、迫町の三方島地域、南方の山成前の行政区一部でございますが数件ありました。津山町の横山においても数件の相談が寄せられました。
 この関係についての対応の分でございますが、先ほど市長が答弁したとおり、地域の行政区、区長さんを始め公衆衛生組合との連携を持って駆除しておるところでございまして、この部分ついてはアメシロと同様の対策を取っておりますので、ご理解をお願いいたします。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 個人で対応できる分については、それでよいのかと思いました。しかしながら、私も行ってお話しを聞いてみて、もうこれは個人で対応できる部類ではないと見てまいりました。
 朝になりますと、家のコンクリートの部分、犬走りと言いますが、その部分がヤスデでまっ黒になってしまう。それを防除するために犬走の周りに薬剤を散布している。朝になれば当然大量発生したヤスデと薬剤を処理しなければならないということで、朝の1時間くらい掃き掃除をして、また害虫が来ないようにまた薬剤を散布するということを毎日周辺の方々は繰り返している状況でした。
 お年寄りの方にお伺いしたら、隙間をぬって家の中まで入ってくるということで、大変気持ち悪くてわからないということで、布団に入らないように、布団の手前でガムテープを裏返しにして、そこでヤスデを防御するという、そのようなことまでされていました。
 そうしますと、とてもこれは個人で対応できるものではないなと思いまして、実は環境課にもご相談し、また一般質問で臨んでいるわけでございます。
 発生の要因についてはさまざまな理由があるのだろうと思います。
 迫町北方の三方島地域でございますが、迫川の土手沿い、特に水路沿いに多く発生して、震災後一部地域から年々拡大をして、行政区のほとんど全域にわたってヤスデが今シーズン大量発生しています。
 それから薬剤散布については、日本型直接支払制度という中において、薬剤を各家庭に配布するということで、地域において環境維持を守るためのさまざまな活動に取組まれているようですが、毎日のことですので薬剤もどこにも足りないということで、費用も非常にかかるというお話でございました。
 そのことについて環境課のほうに、今シーズンも数日でヤスデについては出てこなくなるだろうということでは困るので、今の段階で現地を調査してどれだけの範囲で発生しているのか、原因は何なのか、今シーズンのうちに調査して、次期シーズンには対応できるというお話しをしてまいりましたが、その後の対応の状況についてお伺いいたします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 三方島地域の発生場所には私も行ってまいりまして、ヤスデについては不快感ある害虫ということは認識しています。
 これまでも三方島地域の皆さんと環境課の間で、いろいろな意見が寄せられましたので、先ほど来お話ししていますように、次年度の対応についてはアメシロ対策と同様に予算計上も考慮しながら検討してまいりたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) これまでも津山の地域、南方の地域でも発生していた部分で、市としての対応はどうしても、対処方法、それを駆除するという対処方法に追われて来た。しかしお話しにお伺いしますと、1匹で150から300個の卵を産むということで、非常に繁殖力旺盛なものであると認識しておりますし、ご案内のように、実は害虫ということで大変失礼な申し上げ方をしたかもしれませんが、益虫でございまして、土壌をよくするということで、自然界の中では非常に大切な役割を果たしているのだろうと思います。
 しかしながら一度に大量発生し、人々に不快感を与えたり、人々の生活を侵したりということになると害虫になってしまうのだと思います。
 今後さまざまな機関と協議されてやるようですが、放っておかないでこれがまたアメリカシロヒトリのように拡大発生してしまいますと、大きな社会問題になってしまいますので、今後しっかりとその辺、市と県、あるいは保健所、大学の先生方、さまざまに協議しながら取組まなければならない。また、殺虫剤を家庭の周辺に撒くとなってございますと、自然に与える影響もかなり心配して、子どもたちがいるのにこういう方法しかできないということでお母さんたちも大変心配しておりました。
 改めて、今後の取組についてもう一度お尋ねいたします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 議員ご承知のとおり、有機リン系の薬剤と聞いていまして、環境にも問題があるということは承知しておりますので、検討局を交えて、そして各家庭で予防できる対策の部分についても、一覧のチラシを作成しまして次年度も取り組んでまいりたいと考えております。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 各家庭の敷地において防げるものは防いでほしいというお話しでございましたが、私が見るからには、各家庭の敷地から発生しているものではないと思ってございます。そこに水路であったり、さまざまな川の堤防であったりということで、大きな原因があるのではないかということで、ぜひその原因の究明。それから今後の検討になると思いますが、薬剤の散布についても大変費用の掛かるものでございます。市民の方に大きな負担を掛けない取組が必要ではないかと思いますので、もう一度その辺お尋ねいたします。

議長(沼倉利光君) 市民生活部長、新井誠志君。

市民生活部長(新井誠志君) 市長の答弁にもあったように、関係機関との連携、そしてまた費用の要する部分については善処したいと考えているところでございます。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 次に、教科「日本語」の導入についてお尋ねをいたします。
 会派で視察いたしました、佐賀県の鳥栖市でございますが、実は会派の視察の目的は国勢調査以来年々人口が増加している市であったということで、どういった施策で人口が増加しているのだろうということでの視察でした。
 そういった中でのお答えの中には、九州の中でも高速道路の交通網、それから新幹線がさまざまな部分で交通の要所であるという地理的な利便性、また最先端の技術の集積ということで、九州における国際重粒子線がん治療センターということで最先端のがん治療施設を持ったりということで、最先端の技術の集積をされておったということ。
 それからもう一つ、シンボルがある町だということが挙げられました。ご案内のようにサガン鳥栖というプロサッカーチームがあり鳥栖のサッカー場は日本でも有数のサッカー場として知られております。市が100億でサッカー場を建設したそうでありますが、そのときにお話をお伺いしました。市で100億出してサッカー場をつくった効果は何なのだとお話しをいたしましたら、サガン鳥栖というチームがサッカー場を使って競技することによって、市民の心を一つにすることができた。いわゆる市民がサッカーチームという一つのシンボルを持つことができたということが、一番の効果だという話しをされていました。また昭和29年の合併以来企業誘致に取り組んで、企業誘致の数は200社を超えておるということでございました。
 三つ目ですが、教科「日本語」の取組に非常に感心してまいりました。登米市で考えたときに、議員の一般質問の中で多く出されたのは、教育という過程の中で、登米市で働きたい、そういった子どもたちをここで育成する必要があるのではないかということが多くの議員からお話しが出されました。働くところだけがあっても求人倍率に表れているとおり、企業が求人をしてもなかなか人が集まらない。そうしたことの課題を考えたときに、この鳥栖市の取組、企業誘致という施策の中で働き場所をつくって、さらには町のシンボルというサッカーチームをつくって、市民の心を一体とし、さらに教育という中にあって、ふるさと鳥栖を愛して一回外に出てもこの市に戻ってきて、この市で、みんなで働こうとする、この市に住もうとする。教育の中でもそういった施策が展開され、この三つによって今後20年後まで人口は減らないという自信あるお話しをされています。
 やはり、一つの施策ではダメなのだなと感じてきての質問をさせていただいておるわけであります。ここで栗山副市長、ふるさと佐賀県でありますけれども、この取組について登米市の現状と課題をどのようにお考えになるかご感想があったらお願いもうしあげたいと思います。

議長(沼倉利光君) 副市長、栗山健作君。

副市長(栗山健作君) 佐賀県の鳥栖ということで、私は佐賀県出身ということで、実は鳥栖にはそれほどなじみがないのですが、ただ私が子どものころから鳥栖は非常に元気なところで、大きなところで久光製薬とか、当初から交通の要所ということもあって、大きな工業産業が栄えておったと。特に最近は、九州新幹線の駅も通っていますし、高速道路も十字のジャンクションがあって非常に条件もいい。また、福岡とか久留米とかにも近しいということで、そういったところから移住される方も非常に多いと伺っております。
 そういった中で關議員からご紹介がありました。日本語教育ということで、私自身思いますが、そういったふるさとを愛する心というのを養っていくというのは行政が行なっていく仕事重要なものではないかなと思っております。そういった中で登米市の政策にもいいところを吸収して、できるところは真似してそれを登米流にグレードアップできたらいいのではないかと感じました。以上です。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) ありがとうございました。
 鳥栖市の教育長がこの日本語教科化をしたきっかけをご披露申し上げますが、子どもたちの乱れた言葉使いを一番問題視されたことだったようでございます。「ヤバい」だったり「超なになに」といった言葉の乱れが広がる中で、言葉で自分の思いを伝えることができなくなれば、人と接せずに携帯メールやラインでコミュニケーションを済ませるようになってします。幼少期からの実践的な日本語教育は非常に重要だという思いから、この日本語の教科の導入に取り組んだわけであります。そうして考えたときに、この登米市にあってもそうした子どもたちの言葉遣い。これは大人も一緒でございますが、そうした課題。
 また、日本人特有の小さいころからの家庭教育の中での挨拶であったり、言葉遣い礼儀作法であったりについても、今さまざまな教育現場の中に課題があるのではないかなと思いますが、佐藤教育長は、今の登米市の現実、こうした課題をどのように受け止めておられるでしょうか。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 關議員がお話しになったことを、私自身も感じておりまして、各学校においては先生方が子どもたちと直接触れ合うことによって、模範を示すといいますか、そういった形で指導している現状であります。
 ただ、今私どものほうで、コミュニティスクールを進めようとしている一つの要因としまして、学校ではそういったところまでなかなか踏み込んで、子どもたちを指導するのにある程度限界があるという状況がございます。そういった意味でもっともっと地域の方々、保護者も含めて当事者意識を持ってもらって、学校と保護者と地域と一体となってそこのところは改善していかなければならない、取り組んでいかなければならないと現在考えておるところでございます。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 教育長からは、学校教育だけでは解決できない課題だという話しをいただいたわけですが、しかしながら、鳥栖市の教科「日本語」の中で、しっかりと教科書の中にそうした課題を解決するための教育のメニューが盛り込まれております。
 例えば小学校の低学年では履物の揃え方から教え始めるということ。それから高学年、中学校になりましては、生徒が浴衣の着付けをできるようにしようというようなことを、教科の中でしっかり取り組んでいる。ということを考えますと、教育現場の中でできないものではない。やるか、やらないかの問題ではないかと思うのですが、いかがですか。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 各学校の中で、それぞれの伝統的文化であるとか、そういったものについてはそれぞれの学校で取り組んでございます。
 例えば今お話しありました、着物の着付けであるとかあるいは礼儀作法。それは総合的な学習時間の中でこの子たちが、自分たちの学校の子どもたちがこの辺欠けているという部分については、学校地域教育力向上対策事業の中で、地域のコーディネーターさんがいますので、そういった方々をとおしてそれぞれの学校の中で、時間を取って指導しているという現実であります。そういった意味では、先ほども申しましたとおり地域のある教育力は大いに活用して高めて行くということが一番いいのかなと考えておるところです。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 登米市の将来を担う人材の育成というのが非常に大切だという認識は一緒であります。ふるさとを愛し、誇りを持つ教育。いわゆる伝統文化等々の継承もその一つに挙げられるかと思います。
 今般、長沼のボート場が全国から注目を集めました。小池都知事の見直しもあり、またそれまでには長沼ボート場のさまざまな歴史、それから市長を初めとする職員皆さん、そして市民皆さんのさまざまな取組のたまものではなかったかと思っております。
 今回のオリンピックの効果をある方にお尋ねいたしましたら、数十億ですかという話しをしたら、数十億ではなく数百億のコマーシャル料に換算すれば、数百億だとお話しされており、私が思うに、今回1番よかったと思うのは、長沼のボートと言えば旧迫町の取組でありまして、旧迫町の人たちは長沼イコールボートという思いでありましたが、合併して以来、登米市でボートといってもなかなかなじまないものであった。しかし、オリンピックの一連の騒動と言ったら誤りかもしれませんが、の中で、登米市民がもしかしたら長沼でオリンピックができるかもしれない、見られるかもしれないということで、合併以来心を一つにして誘致に思いをはせたということが最大の効果ではなかったのかなと思います。
 しかしながら、よく考えてみますと、子どもたちになぜ長沼でボートなのだとお尋ねしたときに、答えらえる子どもがどれだけいるのか。市長はどのように長沼でボートが始まったこれまでの取組の認識をされているのかお尋ねします。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 議員からご指摘いただきましたとおり、長沼という環境が市民にとって「おらほの長沼」という意識が芽生えたのが一番の大きな効果ではなかったかなと私自身も思ってございます。
 またこの長沼ボート場が生まれた経緯ということで、私が聞いたところによりますと、日本全体のボート競技の振興の中でこういった環境を、日本ボート協会も探していたという状況。こうした環境がボートに適しているという判断の中でボート場をぜひここにつくりたいというような提案があったという話しをきいております。地元の皆さん、我々自身も気が付かなかった自然環境の宝をどのようにして生かすのかという視点の中で生まれたのが長沼ボート場であるという認識をしているところでございます。
 在郷の町人会の皆さんにおかれましては、このボート場が設置される前に市外へ出られているということで、なかなか知られていなかったという部分がありますが、地域資源を生かしながら情報発信し活用する、そのような取組が我々に取っても大変大切な取組だと、そしてそういった意味では我々だけではない多くの皆様から評価をいただいたという経緯をしっかり受け止めながらそれを生かし切る取組が何よりも必要だと考えております。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) この際ですので、長沼のボート場の始まりをお尋ねする機会がございました。ご案内のとおり長沼ダムは度重なる水害、アイオン、カスリーン台風等々を始めとして、重なる水害から地域を守らなければならないということで発案され、四十数年の歴史の中で完成したわけであります。地域によりましては3年に1回くらいしか米を取ることができない大変苦労した歴史がある。また先祖伝来の土地、家屋そうしたものを提供しながら長沼ダムの完成を見たわけであります。その経緯の中でこれまで地域が苦労したそうしたものを、できあがった長沼を活用してなんとかそれをプラスにしたらどうかというのが一番大きな発案だったそうです。
 そして、この長沼に常に若い人が集まっている場所にならないかということで、ボートのお話しがあったそうです。当時はボートと言えば石巻だったそうでありまして、インターハイを開催する大きな目標の中で、さまざまに施設整備がされていたわけですが、どうやって石巻さんにこのお話しをしたらいいのかということで、当時の町長、助役等々が石巻に足を運んで、なんとかうちのほうでこの競技をやりたいので認めてもらいたいということで礼を尽くして始まったのが長沼のボートの始まりだと伺っております。
 そうしたことを子どもたちのうちからそうした歴史に、詳しくわからなくてもいいのですが、この長沼でボートが開催される、そして今回のオリンピックの会場誘致につながるという30年を超える歴史があるわけですので、子どもたちに何らかの形で伝えて行かなければならないのではないかなと思っているわけでございます。
 また、シティプロモーションの中で、登米市のPR動画のテーマは「はっと」ということであります。なぜ、登米市イコールはっとなのでしょうか。子どもたちは何となく「はっとフェスティバル」が開かれている、たまに食事ではっとが提供される、はっとの店があるということなんですが、やはりはっとについても、登米市イコールはっとなんだということを子どもたちのうちから、しっかりと教科の中で伝える。そうすることが、子どもたちがこの地域で学び、大きくなって、またこの地域に戻ってきてここで起業し多くの方々を雇用してこの地域を活性化させる、そういった思いにつながっていくのではないか。
 今、登米市に足りないのは、大きなイベント、またそうしたものを掲げながら取り組む。それはそれできっかけだからいいのですが、それに伴って成り立ちであったり歴史であったりの本質を子どもたちに教えていくのが大切ではないかなと思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 地域のことをよく知る、そして言われや経由を知っておくということは大変大切な取組だと思っております。私自身だけでなく、恐らく市外に出かけた際にどういうところですかと聞かれます。特に青少年の海外派遣の場合には、海外の方から必ず自分の家庭、地域、そういったものについて詳しく聞かれるということが数多く機会があるわけです。そういった際に自分の言葉で伝えられる人。そういったことが地域のアイデンティティの創生につながるものだと私自身も感じておるところです。
 議員からご指摘いただいた、取組をどのようにしていくのか、どのような形で落とし込んでいくのかということについては我々自身もしっかり考えていかなければいけないのかなと思います。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) あわせて、登米の名前の由来や、なぜここが全国でも有数の農業地帯、特にお米の産地になっているのか、そのことについてはこれまでも何度かお話ししていますが、歴代の登米市の地域の殿様、領主が河川改良したり、干拓をしたり、そして豊かな地域づくりのために心血を注いだ結果であるということを学びながら、「ひとめぼれ」「ササニシキ」の一大産地なのだと。それと連携した環境循環型で肉牛の一大産地になっているのだというものを、小さいうちからきちんと教えていく必要があるのではないかと思ってございます。
 また、地域の伝統芸や祭りなども教育長のお話しですと、その地域、学校ごとにおいてはさまざまな時間の中で時間を取ったり、地域の行事に参加したりということで伝えているかもしれません。
 しかしながら、登米市も合併して12年目を迎えます。登米の秋まつりは登米のお祭りだ。米川の水かぶりは米川のお祭りだということだけでなしに、やはり同じ教科書の中で登米市の伝統的なお祭りは、こういう歴史の中でこういう特徴があって、今に何百年と受け継がれているのだというものを等しく同じ時間の中で学ぶということ。それが新しい伝統を担う、あるいは郷土芸能、民俗芸能を担う、新たな担い手につながっていくのではないかということを考えますと、後継者の育成の面からも大きな課題の一つの解決策にはならないかもしれませんが、方向性につながっていくのではないかと思いますが、その辺について教育長はどのようにお考えでしょうか。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 議員のお話のあったことについて、私も同感でございます。
 今の子どもたちに大切なのは、地域にどっぷりと浸かってもらって、地域を知るということが一番大事なのだろうと思います。そのためにはどうしても地域の力が必要になってきます。そういった意味で先ほどお話しありました、お祭りとか米川の祭り、そういったものも登米市の大きな特徴でございますが、広く見て登米市の伝統文化といったものは、自分たちの地域の中のものが広く全てにつながっているのだということも含めて指導、伝えていく必要があるのだろうと思います。
 各地域、団体の中で伝承活動が、後継者が不足しているということで、伝承活動に苦労しているということが言われています。そしてまた、先日の子ども議会の中でもぜひ、小学生・中学生に伝統芸能をもっともっと知らせて、子どもたちが感心、興味持てるようにぜひやってほしいという要望もでておりました。登米市のよさを、自分の言葉で。自分の登米市。あるいは日本のことをしっかり言える子どもたちに育てて行きたいなと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 教育長の想いには全く同感でございます。ぜひそうしてほしい、そうなってほしいと思うわけでございます。
 しかしながらお答えでは、「これまでの取組を充実していきたい」というようなお話しでございました。決してこれまでの取組を否定するものでもございませんし、中学校における志教育、これは全国からもモデルとして表彰をいただいたり、ということの取組の中で大きな成果は上げているのだろうと思います。
 しかしながら、教育は大きくなってからだけでは足りません。小さいうちからそういった教育をステージに合せて学ぶ。それが将来大きな力になるのだろうと思ってございます。そういった意味でこの名称は「日本語」という教科になりますが、名前だけ聞けば日本語を勉強する教科かと思いがちでございますが、そうではなく中身の裾野は非常に広い、何でも取り組める教科だと。
 この強化を生み出すために、これまでの総合的な学習の時間であったり、国語の時間であったり、社会の時間などを少しずつ集めて、これまでの時間の中で、これら新しい教科に取り組んでいる取組であります。
 ただし、実際に取り組むとなれば、これまで取り組んだことのない教科であります。恐らく1番課題となるのは、どうしてその教科を先生方が指導する、指導する力をどうつけるかというのが1番の課題ではないかと。そうしたことも踏まえながら、恐らく検討するというお話になれなかったのではないかなと。特に教育現場上がりの教育長では難しいのではないかと思いましたものですから、あえて議会の一般質問の中で、こうした取組についての紹介をしながら、ぜひ検討だけでもしてほしい。登米市独自の教育という過程の中で、地域愛を育てる、そして再びこの地域に戻ってきて活躍する、地域を支える子どもたちを何とか教育という分野の一つの施策として取り組んではいかがかと思うのですが、改めて市長にお尋ねしたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 議員からご指摘を受けました。教育長もお答えさせていただいていますが、私自身も人づくりの中で、そういったことをしっかりと子どもたちに知ってもらうということが非常に大切な取組だと思っております。
 自分の身近な暮らしの中で、さまざまな人とのかかわりや歴史があって今があるということをしかりと子どもたちに認識していただかなければ、ふるさと創生は絵に描いた餅になってしまうということだけではなく、ふるさとに誇りを持つ人を育てることはできないのではないのかなと思ってございます。
 議員からご指摘をいただいた点、十二分に踏まえながら我々としてもしっかりとした教育のあり方、またこれまでの歴史の部分を踏まえた人づくりの取組を我々自身も考えてまいりたいと思っております。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 登米市にはすばらしい偉業を遂げた先人の皆様を多く輩出されておる。何回かご紹介させていただいていますが、仙台白菜と言われる白菜を中国清国から種を持ってきて改良して、今や宮城県始め全国を代表する、必要不可欠なものになっている。その種を持ち帰り改良した人も登米市登米町ご出身の方でいます。また、わかめ養殖を先駆けて世界へ広めた方も登米市登米町ご出身の方々であります。
 そういった方々がこのふるさと登米市にはいっぱいいます。ぜひそれに続く方々をこの教育という過程の中で、また地域の教育力の中で育てて行く、生み出していく。それがこの登米市を維持継続発展させていく大きな原動力になるのではないのかなと思うわけであります。教育長に改めてお尋ねをいたしますけれども、これまでの教育課程の中で否定はいたしません。
 しかしながら、それだけでは解決できない課題がいっぱい出てきているわけでございます。常に見直しをして、新たなものに挑戦していかない限りこの課題は解決しない。そしてまた、人口減少の境の中で、ますます登米市はじり貧になっていく。しかしもしかしたら新たな取組によって、少なからず維持する、あるいは拡大していく、発展していく可能性を秘めた、地域のさまざまな特色、歴史文化、そういったものを持ち得ているのは、この登米市の非常なる強みであります。ぜひこれまでの関連、そうしたものに捉われないでこうした国語科、あるいは国語科でなくともさらに別な取組の中で、そうした目的を持って取組める、そういうものに取り組んでいく価値というのは十分にあるのではないかと思いますが、教育長に改めてその辺の決意をお尋ねします。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 關議員には学校現場の実情を十分に理解していただいて質問していただいていることに感謝申し上げます。
 今、新しい学習指導要領の中で新たに道徳科の設定、さらに英語科の設定、さらに食育教育、環境教育といった非常に膨大な課題を学校現場の中で抱えておりますし、直近の課題ではいじめ不登校、あるいは学力の問題、そういった問題も抱えてございます。そういった中でも大事なものは何なのか、そういったことを關議員のほうからも指摘されたとおりその辺のところ十分踏まえながら学校現場の先生方と相談をしながら、また教育委員会がリードしながら進めて行きたいと思います。

議長(沼倉利光君) 關 孝君。

7番(關 孝君) 最後に、市長へお尋ねします。市長はこの机上の中で4期目の出馬について決意を述べられました。
 これまで教育の政策について、市長の独自の政策というのはなかなかお聞きすることはできませんでした。4期目に向けて、この登米市の子どもたちを育てる教育について、市長としてどんなことに取り組んでいきたいのか。決意を伺って質問を終わりたいと思います。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 議員からご指摘いただいた点が多々あるわけでございますが、私自身の経験としても、自分が生まれ育った町について、どれだけのことを知っていたのだろうと反省と自戒と、そういった中で自分のふるさとをしっかり見つめ直すことのできる力を持ち合わせた人づくりが何よりも必要だと思っております。教育の根本は、学力は当然、必要なツールではありますが、それを兼ね備えるために必要な根本の教育をしっかり進めて行くことが大変大切な取組だと思ってございます。
 ただいまいろいろお話しいただいた内容もそうでありますし、私自身も高校を卒業して大学に進学した際に、「田舎はどこだ」と聞かれたときに、自信をもって自分の生まれたふるさとをしっかりと発言することが、言ってもなかなかわかってもらえないのではないかと、うやむやにお話ししてしまったことがございました。そのときにある先輩から、自信を持って自分のふるさとを語れと強い一言をいただいて、私自身も目が覚めたというお恥ずかしい経験がございます。ですから私自身は、登米市の子どもたちにはそのような思いを決してしてほしくない。むしろ誇りを持って自分のふるさとを語れる人づくりが、何よりも必要だと考えてございます。
 教育の根本ということですが、自分が生まれ育った根っこをしっかりと持った人づくりに努めていきたいと考えております。

議長(沼倉利光君) これで、7番、關 孝君の一般質問を終わります。
 次に、14番、浅田 修君の質問を許します。14番、浅田 修君。

14番(浅田 修君) 14番、浅田 修であります。今議会の一般質問も最終となりました。私は2カ件について質問いたします。
 初めに、平筒沼について。この平筒沼ふれあい公園が市民にとって共通の素晴らしい財産であることをPR兼ねもう一度お話ししたいと思います。
 平筒沼ふれあい公園は約6.5ヘクタールの沼とyouyou館の裏手に広がる約33ヘクタールのしゅうりんとで構成されている公園であります。平筒沼を取り囲む遊歩道には、昭和60年に町民参加によって植えられた約千本の桜が咲き誇り、毎年4月には花見の観光客が市内外から数多く訪れ多くのにぎわいを見せております。夜間は桜がライトアップされ、水面に映る桜並木が幻想的な空間を演出し、テレビでも放映されておるところであります。また、沼の中央にかけられたふれあい場所は全長188メートル。橋の上から沼の桜を一望することができ、訪れた人々を並木の美しさで魅了しております。
 さらに、平筒沼は県内でも有数の釣り場としても知られており、先月の27日にも開催されましたが、例年ヘラブナ釣り大会が開催され、県内外から釣り愛好者が集まり、釣り環境には最適な場所であると高い評価をいただいており、交流が図られているところであります。
 一方、平筒沼いこいの森については、昭和58年度に当時の米山町が貴重な森を後世に残そうと、国有林を買い上げて開発から守り、遊歩道を整備して町民いこいの森として活用してまいりました。いこいの森には原生状態に近いアカシデ自然林やモミ林、犬ブナ林などが分布しており、県内にはこれだけまとまった状態で、手つかずの状態で存在するのはここだけであり、極めて貴重な存在であると言われております。森林浴を楽しむ夏。紅葉を眺めながらのバーベキューを味わう秋。冬は雪化粧した公園から沼に飛来した鳥を観察できるなど、季節をとおして景色を楽しめるロケーションは他に類を見ない登米市固有の財産であります。
 以来、今日では、環境美化活動に対する提言やボランティアで沼周辺の清掃や除草活動など、行政と地域との共同活動が定着しつつあるところでございますが、外来種のブルーギル、ブラックバスの駆除や水質悪化の蓮、菱等の駆除対策。さらには安全な遊歩道の整備や経年劣化等による施設の再整備など課題は多々あり、市民が自然を学び、安心して憩える空間としてあり続けることへの不安は隠しきれないところであります。
 そこで、いこいの森周辺の環境と観光・文化交流の拠点整備について所見を伺うものでございます。
 2件目。陸上競技場について。
 公認陸上競技場建設の基本構想はどうなっているのか。また、今後のスケジュールについて、市長、教育長の所見を伺います。
 以上です。

議長(沼倉利光君) 答弁を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 14番、浅田修議員のご質問にお答えいたします。
 私からは、「平筒沼」についてお答えし、「陸上競技場」については、教育長から答弁させます。
 「平筒沼・いこいの森周辺の環境と観光・文化交流の拠点整備の考え方」についてでありますが、平成3年度に整備された平筒沼ふれあい公園は、議員ご指摘のとおり長沼フートピア公園とともに本市を代表する観光公園となっております。桜の開花時期には市内外から約3万人の花見客が訪れるほか、キャンプやウォーキング、釣りなどに幅広く利用され、平成27年の観光客入込数は約10万人となっております。
 平筒沼ふれあい公園につきましては、本年度から指定管理者制度を導入し、吉田コミュニティ運営協議会が管理しており、地域コミュニティの拠点として地域の皆様にも親しまれている施設であります。
 しかし、公園内にある管理棟「youyou館」や遊歩道などの施設・設備等につきましては、経年劣化が進むなどにより、改修が必要な箇所も出てきている状況にあります。
 このことから、本年2月に策定した登米市商工観光振興計画におきましても、本市を代表する観光公園として、施設の安全性や利便性を確保し、更なる誘客を図るため、必要な改修を計画的に実施していくこととしているものであります。
 また、平筒沼につきましては、水面を利用した海洋性スポーツ事業にも活用されるとともに、隣接するいこいの森は、遊歩道での散策や自然学習など、市民の憩いの場として活用されており、平成20年には登米市平筒沼いこいの森自然環境保全条例を制定し、次代につなぐ貴重な自然環境として保全に努めているところであります。
 このように、平筒沼ふれあい公園やいこいの森を含む周辺環境につきましては、これまで同様、観光はもちろんのこと、健康づくりや交流機能を担う拠点としても位置付け、適切に対応してまいりたいと考えてまいりたいと思います。私の答弁は以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 教育長、佐藤信男君。

教育長(佐藤信男君) 私からは、「陸上競技場」についてお答えいたします。
 陸上競技場の整備につきましては、これまでもスポーツ推進審議会や教育委員会内部において種々検討を重ねてまいりましたが、これまでの検討結果から、トラックは1周400メートルの全天候型舗装8レーン、インフィールドは天然芝、付帯設備は必要最小限とすることとした整備内容を基本水準として、第4種公認陸上競技場の整備を目指してまいります。
 基本的な事項以外につきましては、陸上競技協会等の関係団体の意見も踏まえながら、今後、基本計画策定の中で検討を加えてまいります。
 また、整備候補地につきましては、スポーツ推進審議会において中田総合体育館周辺と宮城県佐沼高等学校第2グラウンド付近の2カ所に絞って提言をいただいておりますが、周辺の道路整備など、その後の状況変化等も加味しながら、基本計画策定に合わせ、整備地を決定してまいります。
 整備スケジュールにつきましては、第二次登米市総合計画実施計画、平成29度に基本計画の策定、平成30年度に用地買収及び実施設計を行う内容で登載しており、このスケジュールに沿った事業の推進に努力してまいります。私からの答弁は以上とさせていただきます。

議長(沼倉利光君) 質問の途中ですが、ここで10分間休憩をいたします。
 
          休憩 午後1時55分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時05分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 14番、浅田君の一般質問を継続します。浅田 修君。

14番(浅田 修君) 本年2月に作成した登米市商工観光振興計画ということがありまして、その中に観光施設の整備・管理という中で、計画的な修繕改修を行う。そしてまた民間のノウハウを生かしながら、効率的な管理運営に努めていくというような文言がございます。そういったことを考えますと、既存施設以外の施設整備も積極的に行って、登米市を代表する自然環境保全、観光交流、生涯スポーツ、自然をロケーションとした健康づくり等々四季折りの中で活用できる自然公園、総合施設として整備することが必要であると考えます。行政でやること。そして協働でやること。地域でやること。その役割を仕分けしての行動計画。いわゆる平筒沼整備運営ビジョン構想を作成して、施設管理、維持管理を含めて将来的な公園のあり方について示すことが必要だと考えますが、その点についてどのような考えがありますか。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 平筒沼にかかります整備構想というご質問でございます。
 先ほど市長が答弁で申し上げましたとおり、平筒沼につきましては登米市を代表する観光公園という位置づけをしていますし、25年度に吉田コミュニティ運営協議会が地域づくり計画というものを作成してございますが、その中でも平筒沼を拠点としました事業を進めるということで計画がされてございます。そういう実態にございますので、地域の皆さんと協調しながら、平筒沼の公園のあり方につきまして今後整備していきたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) それでは、整備運営ビジョン構想を作成するということで理解をしていいですか。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) しっかりとした構想という形ではなく、平筒沼公園のあり方につきまして地域の皆さんとそのあり方を共有しながら整理をしていきたいという考えかたでございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) しっかりとした考えがないということでは。全体的な、各観光公園がありますけれども、そうしますと、公園のあり方について考えるということですが、そうなってくると部所部所によってぼやけてしまう恐れがありますので、「平筒沼はこうだ」、「長沼の公園はこうだ」と、一つ一つの計画づくりが大切ではないかなと思いますけれどその点もう一度お願いしたい。
 そして公園整備案について、今後も行政と地域市民との協働を進めるためにも、担当部署はどこなのか、きちんとした部署を定めていただいて、継続的に意見交換の場を持っていただきたい。そういった必要も考えますけれど、どうでしょう。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 観光公園につきまして、それぞれの公園ごとに計画づくりをということでございますが、実質的にそれぞれの公園につきまして、現在適切な管理に向けまして取り組んでいるものでございまして、それらの公園ごとに地域の皆さんと、その公園のあり方につきまして今後検討なりを進めていきたいと考えてございます。
 それから、平筒沼の公園につきまして担当部署を決めた意見交換をということでございます。平筒沼ふれあい公園につきましては、産経部、商業観光課で所管してございますので、担当部署とすれば商業観光課となります。今後も地域で協働事業に取り組んでいただいていますので、地域の皆さんと一緒に意見交換等をしながら、適切な公園づくり、公園管理につなげていきたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) そういった考え方の中で公園の整備をお願いしたいと思います。
 陸上競技場についてお伺いいたします。これまで、数十回と言えば数十回というぐらいの一般質問が出てございますけれど、なぜ出ていると思います。
 我々にほとんど情報が入らないという状況なんです。そういった状況をどう考えてございます。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 陸上競技場の整備については、これまでも一般質問をたびたびいただいていますし、その都度答弁をさせていただいていると思いますが、我々の認識としては、具体的な事業費とか実施のスケジュールについては、市の総合計画の実施計画の中に計上しているという考え方でございます。ただ、詳細について年度にならなければ、予算編成に絡んで実際の予算がつかないと、内容についてはお答えできない部分があるのかと思ってございます。
 議員がご指摘なさるのは、整備スケジュールも含めて検討の結果が見えないということだと思っております。これまでも繰り返しお答えしていますが、基本的にはスポーツ推進審議会という教育委員会の諮問機関がございまして、そこで一定の整備水準であったり、候補地であったり必要な協議をさせていただいておりますが、結果として、諮問でございますので、公表すべき情報、記としてタイムリーにお知らせしていなかったということが我々の欠けていた点かなと思ってございますが、今そういう状況で進んでおります。これから諮問の期間から実際の実施に移れば、必要な教育委員会の手続きだったり、市長部局側への予算の要望だったりをきちんと情報が見える形でお出しできるのではと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) この事業に関して、基本構想も全然示されていない。基本計画も示されていない。もちろん実施計画も示されていない。これはなんなの。それで総合計画に乗っているという。
 一つの基本構想は、もうこの話が始まってから十数年たっているのです。合併前からの話しです。それがまだ全然実現されていないというのは布施市長の手腕、これが市長の手腕ですか。もちろん震災はありましたよ。合併前からの案件がまだ実現されていない。我々にも示されていないという実態は市長としてどう考えますか。基本構想も示されていない。基本計画も、もちろん実施計画も。どうでしょう。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 教育委員会のほうとも連携をしながら、できるだけ早く内容の詳細を詰めるよう我々も努力しているとことであります。力足らずというところでございます。できるだけ早くしっかりとした対応を、我々としても求めながら、そして連携をしながら取り組みを進めたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 場所は、中田体育館の隣接地と佐沼高校第2グランドの隣接地というのは、これは場所どこですか。我々にも示されていない。こういった文言は言われましたが場所はわからない。図面もない。これはなんなの。
 さらにまた、前々回ですかね、市民会議を起こして検討している、検討していくと。施設の規模、規格、整備の内容等、市民会議はいつ起こしてどのような話合いをなされました。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 先ほど申し上げましたのは、これまでの検討の経過として、教育委員会の諮問機関としてスポーツ推進審議会というのがあります。その中で体育施設の整備も含めて、全般について教育委員会が諮問をしてご意見をいただくとなっています。それは当然教育員会の内部の機関ですので、審議内容については答申をいただく形で、それを議案にするか事業にするか教育委員会と市長部局の話し合いになっているのだと思います。陸上競技場の整備に関しては基本構想もございませんし、基本計画もこれからです。唯一やったのは、平成20年に陸上競技場の整備のための基礎調査ということで委託しまして、当時業務委託で基礎調査ということで、市内の旧町域ごとに報告なっていますが、運動場の現況ですとか、陸上競技場として必要な整備の水準であったり、大会の開催状況であったりの基礎的な調査を平成20年度にしております。
 それに基づいて、前にもお話ししたとおり、スポーツ推進審議会のほうで6カ所を整備候補地として最初お話しいただいて、最終的に2カ所にまで絞られて教育委員会に答申としていただいている状況です。ですから外にお出しできる基本構想とか基本計画とかはまだ一切ないという状況です。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 市民会議を起こして検討するというのは、前のどの議員だったかの答弁があったのですが、いつそういった会議が開かれて、どのような内容検討をされたのかお聞きします。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) これまでの例ですと、基本計画をつくる際に施設整備についての基本的な方向性も含めて広く市民の方々から意見をいただく方向で市民会議を設置していますので、予定であれば来年基本計画の策定ということでございますので、早ければ来年以降ということでございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 市民会議はされていない。決まっていますか、メンバーは。計画では28年度にやる計画というお話しを聞いたのですが、それも全然やられていない。どういうことか、もう少し具体的に。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 市民会議にかける主な議題として、これまでの体育施設をやる場合についてもそういう手法で、大型事業をやる場合ですね、そういった手法で来たかと思いますけれども、基本計画並びに実成型に入る前に、施設の整備の基本的なコンセプトに市民的意見を入れてつくるということで市民会議を設けてございましたので、今年はスポーツ推進審議会へ再度、先ほどお話ししたように、平成20年に基礎調査をやっただけでございましたので、二つの場所に整備候補地を絞っていただいてから4種の公認の条件等も変わってきてございますので、その確認も含めて今年はスポーツ推進審議会へ諮って、整備の水準の考え方を再度確認したということでございます。
 今度は市民会議のほうは、具体的な施設整備を進めるためのコンセプトでございますので、スポーツ推進審議会は教育委員会の諮問機関ですので、その関係の方々で構成する委員会でございますので、市民会議はもっと広い意味での市民意見を取り入れるという形で進めたいと思っております。
 基本計画の策定を来年予定しておりますので、29年度に予定したいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 市民会議をつくっていない。これが必要なのかどうかもわかりませんが、スポーツ推進審議会と市民会議は全然違いますよね。前の答弁では、今年度中に市民会議を発足させて、いろんな面で施設の規模、規格を話し合っていくという話しなんですが、庁舎建設もあるんですが、庁舎建設の場合は市民会議がありました。
 そういった中では、場所とか規模とかは市内で大体こうゆうのが必要ではないかというのをいただいた経緯があるわけですが、いかんせん陸上競技場の場合は逆コースを行く手法なんですか。大体決めてから市民会議を起こすという手法なんですか。庁舎の場合はまず市民会議がありましたよね。今度は全然会議もつくらない。つくらなければつくらないでいいのかなとも思うのですが、そういった手法を、本当にこの状態でいいのか。全然やる気がないのでは。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 陸上競技場の整備の必要性のお話しが出てからしばらくたつことで、私も事情について承知しているつもりですが、市の大型事業に関しては市の建設計画に、26年に建設計画を改めて見直しして登載をして、大型施設の整備について計画性を持って整備をするということで来ていると思ってございます。
 先ほど議員からお話のあった市民会議の必要性にあっては、事業ごとに判断していかなければいけないのだと思ってございますが、これまで多くの大型事業についてはこうゆう手法で進んできたのかなと思ってございましたので、市民会議をつくるということで、ただやるとすればそれを受けての基本計画策定も当然あるので、基本計画をやる年に一緒にやるのが筋なのかと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) どの場所がやる気がないのかわかりませんが、本当に情けない話でございます。
 そういった中で示されてきたのは、今までは3種の公認グランドでした。いつから4種になったのでしょうか。全然文章で示されていないからぽんぽん変わっていくのではないですか。本当に3種でいいのか、本当に4種でいいのか、そういった議論を戦わせないで、いつから3種から4種に変ったのですか。
 さらに、最初の経過から見れば、補助競技場はつくるかつくらないかは未定ですがと言う。次に今はそういったことはなしと、そういう計画案になっている。いつからこういう話しが出てきたの。
 さらに障害物競走の設備は、最初は設置する。今はしない。収容人員は最初5,500人くらいでいいと、今は千人以上。どこでどのような変化がなされているか我々には全然わからない中で動いているんです、計画が。内部の社会教育施設管理運営検討委員会というのですか、長ったらしい委員会ですけれども。そういった中で我々にそういった変化を示さなかったのか。一般質問で答弁はありましたよ。いつのまに4種になったのか、いつの間に収容人数も変わったのか。
 議会にもまとまった説明がない中でぽんぽん変わって、こういった手法はいいのですか。部長。情報が共有されていません。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) どの段階で、時系列的には私もわかりかねるところがあるのですが、少なくても私が26年に教育委員会に来た段階では、スポーツ推進審議会にかけた内容については、協議している内容については引継ぎ受けていますが、それについては今お話ししたように、候補地を2カ所に絞ったということと、それから整備水準についてはこれから検討していくと。基本計画の設定の中で検討していくということでございましたので、市として政策会議を経て正式な決定した事項でございませんし、予算がついているわけでもございませんので、当然公表できる内容になっていなかったということで情報としてお出ししていなかったと思います。
 一般質問のときについては検討状況をお話ししたと思ってございます。予算編成も含めてですが、計画の見直しは毎年やっていますのでその中で検討して、予算を具体化させる時点で、基本計画の策定とか実施計画の中で決まっていくと思いますし、その原案をつくる段階で政策会議等必要な手続きは取っていくという認識をしております。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 我々に示されたときは、すっかり外堀を埋めた状態で示されてくるのですか。やはりこういったものは、もうちょっと基本構想なり基本計画なり実施計画なり、知っている範囲内で我々にも示すことが必要ではないでしょうか。シャワー室も最初はつくるとあったのですが、なしと。陸上競技場でシャワー室もないのを計画している状況でございます。
 そういう情報もなぜできないのか。今後の考え方はどうなのでしょう。いつ、そういうものの一部でもいいから示すことができるのか。すっかり外堀埋めて政策会議が終わってからそれから出すのですか。そういった話ではないでしょう。審議会でもろくに協議しないで。平成26年なんか一個もしないのでしょ、審議会。去年も満足にしていない。どこで決定、どこで何をしているの、これは。動いているの。もうちょっと具体的に示してください。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) スポーツ推進審議会についてお話しさせていただければ、今までの繰り返しになりますけれども、基本的には教育委員会の付属機関ですので、教育委員会から審議していただく事項を諮問して、それについて答申をいただくことになっております。
 26年度は、諮問すべき事項がなかったということで開催しなかった点もございますが、委員の方々からは諮問する事項がなくとも予算の状況も含めて、話題提供でもいいから審議会を開催すべきではなかったのかとご指摘を受けていまして、開催できなかったことについては反省しております。
 去年27年度についても必要な報告、28年度についても先ほどお話したとおり、陸上競技場並び、体育施設整備全般の状況であったり、指定管理の状況であったりのことで会議を開いてご報告をさせていただいております。
 スポーツ行政に関する教育委員会の諮問に応じた答申をいただくということで、その審議会の役割がございますので、それに沿った会議の持ち方をしてございます。
 議員のおっしゃるような、例えば体育施設の建設場所だったり予算だったりということは、スポーツ推進審議会のほうが決定するということではなく、前提条件となるような整備の水準の考えかただったりそういうことを整備していますので、具体的には基本計画とか市民会議とかも含めて、具体的な事業の推進については29年度からと考えております。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 市民会議で決定することなんですか。市民会議が上なんですか。審議会より。そういう状態なの。その前に市民会議でそういった基本計画を示して、オーケーをもらうというような考えなんですか。コンセプトだけ決めて行くのかなという感じでいたのですが、考え方。市民会議は本当に必要なのかどうかもわかりませんが、今後我々に示すときはどこから示すのですか。今までいろんな面で陸上競技場はつくりますよと、いつから供用開始かわかりませんが、今までは27年がありました、30年に供用開始しますという変更がありました。30年ではちょっと無理。ではいつ供用する予定なのかも。そういったことも全然示されていない。いつ我々にどういうことを示していくのですか。議会に対して。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 市民会議の習性についてはこれまでの例ですと、施設整備のコンセプト、市民要望等の吸い上げということで開催していましたが、施設の性格が陸上競技場ということで決まっていますので、議員がおっしゃるように不特定多数の方が使う建物と違って、施設の性格はほぼ決まっていますので、そういう意味ではあえてコンセプトを問うのではなく、整備の水準だったり、8トラックにするか、何種の公認を取るかということも含めて、一定のスポーツ推進審議会の中から答申もございますので、市民会議は必要ないのではないかなという考えも出て来るかもしれません。
 具体的な整備の水準、それから建設場所も含めて、市の政策決定の手順からすれば内部の検討を経て、最後の政策会議の中で決定して、それを予算の形にして、当初予算の形になるかはわかりませんが、必要な手順を踏んで予算要求をしていくということでこれまでも進めてまいりましたので、その手順に従って進めて行くようにしたいと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 部長、議会のほうへいつごろ示すか質問したのです。そのまま継続して。

教育部長(志賀 尚君) 基本的には大型事業ですので、当初予算に要求するのが普通、29年度の予算に要求したいと考えてございます。平成29年度の当初予算です。骨格になるかどうかというのはまた別の問題ですが、我々からすると予算請求は29年度にしたいということでございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) そのとき整備計画が出てくるわけ。主だったところ。
 その計画はどこまでの予算なの。計画はいろいろあるでしょう。今日示されたのも、今日一般質問でもぽんぽん変わりながら説明があったのですが、3種で400メートルの距離だよとか、そういった程度のことなのか。シャワーなり建築物なり、電気機器の関係なり、附帯設備とかいろいろな面で、そういったところのおおよその状況は我々に示すことはできるということなのか。3月に。
 審議会で示されないですか。審議会で前回出されたのですよ。示されてあるのですよ。なぜ我々に示されないの。極秘なの、これは、審議会は。審議会で出された資料がなぜ我々に示されないの。不思議なことだと思うのですが、どうでしょう。それが3月に、予算はわかりますよ。調査費とかその程度の話し。けれどもいろんな整備の計画の案が示されてある。なぜ我々に示されないのですか。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 何度も申し上げて大変恐縮ですが、スポーツ推進審議会そのものが教育委員会の付属機関でございますので、そこで審議した結果については、答申いただいた結果については、教育委員会に報告してございます。一方で具体的な整備の水準や場所の設置も含めて、基本計画の策定の中で、必要な検討をしてそれらを決定していくとなると思うのですが、それと同時に必要であれば市民会議もとなると思います。決定するのは、予算の権限も含めて教育委員会には権限がございませんので、市長部局の決定となると思いますから、それで今までの手法は当然、市長部局で政策決定する場合には、政策会議を経て決定しているという段取りだと考えてございます。
 会議の結果として、スポーツ推進審議会そのものを結果について情報公開していないということは確かにあると思いますが、政策として予算が伴わないものを公表しても、実態に合わないと思ってございますので、予算を提案して基本計画の策定がついたとして、それに伴って基本計画ができた時点で場所なり水準なり、整備の水準なり決定していくのだろうと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 今まで一般質問の中で全部答えてきたよ、部長は。そのたびに違かったりしてですが。そういったものが今度示されないということはどういうことですか。もうちょっとまとまった一つの資料として示されないのですか。どこに語ればいいの。市長なの。市長もわかりますか。計画が。どのような内容で計画されているのか。相談受けていますか。こういった手法で陸上競技場をつくっても満足なものがつくれないのではと私は思うのですが、市長、どうでしょう。
 もうちょっと公開しながら、審議しながらやっていくのが本来の議会ではないですか。市長、どうでしょう。

議長(沼倉利光君) 市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) 我々も詳細についてはまだまだ、我々自身が説明を受けているという状況ではございません。
 しかしながら、議員からご指摘を受けたとおり、基本的な考え方、そういったことにつきましては、担当の常任委員会さんのほうに考え方なども例えばお示しをしながら、ご協議をいただきながら取組を進めて行く。それにつきましては、そういった取組が必要ではないかなという感じは持ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 基本構想をつくる。基本計画もつくって、そして実施計画もつくるという中で、そして早速、政策会議はいつでもできるはずなので、我々にこういった案なのだというのを示すの、部長、役目は。
 ぜひ、いつごろまでできるか。ぜひ、一つお願いします。ぜひ、そういったものをつくらなければだめです。

議長(沼倉利光君) 教育部長、志賀 尚君。

教育部長(志賀 尚君) 基本計画の策定に関する費用を29年度に予算要求したいと思っていますので、基本計画に必要な資料の説明については、予算編成の予算要求時に審議の時点で間に合うように、資料をつくりたいと思ってございますし、当然その前に所管の委員会にも説明していきたいと思ってございます。

議長(沼倉利光君) 浅田 修君。

14番(浅田 修君) 我々ももう改選期で、私も最後の質問になるかもしれないので、きちんとした説明をしていただいて、市民にも伝達されるような仕組みをつくって、立派な競技場をつくることにご期待申し上げながら質問を終わります。

議長(沼倉利光君) これで14番、浅田 修君の一般質問を終わります。
 以上で一般質問を終わります。
 ここで説明員の入れ替えのため、暫時休憩をします。
 
          休憩 午後2時43分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時45分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第3、報告第22号 専決処分の報告についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、報告22号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は交通事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同上第2項の規定により議会に報告するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させます。
 以上、提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) それでは報告第22号 専決処分の報告についてご説明申し上げます。
 議案書につきましては5ページをお願いいたします。提案による説明書は3ページでございます。
 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分した案件につきまして報告するものでございます。
 議案書のとおり、交通事故によるもの2件でございます。
 1件目につきましては、専決処分年月日、平成28年6月9日でありまして、職員の運転する公用車が道路脇の看板に衝突したということで、損害賠償額は2万7,000円ということでございます。
 2件目は、専決処分年月日、4月25日ということで職員の運転する公用車が隣に駐車してありました、相手方の車両に接触したということで損害賠償額28万6,550円ということでございました。
 また、相手方の情報等について記載した資料等については別紙で事前に配布させていただいてございますので、お目通し願います。
 以上報告するものでございます。よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 説明が終わりました。
 これで、報告第22号 専決処分の報告についてを終わります。
 日程第4、議案第121号 工事請負契約の変更契約の締結についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。

市長(布施孝尚君) それでは、議案第121号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、(仮称)長沼第二工業団地造成工事の工事請負契約の変更をするにあたり、地方自治法第96条第1項第5号及び登米市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の条例により議会の議決を求めるものであります。
 詳細につきましては総務部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

議長(沼倉利光君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、千葉博行君。

総務部長(千葉博行君) 議案第121号 工事請負契約の変更契約の締結についてご説明申し上げます。
 議案書は53ページとなります。提案理由説明書は7ページをお開きください。
 本案につきましては、(仮称)長沼第二工業団地の造成工事の工事請負契約を変更するにあたりまして、地方自治法第96条第1項第5号及び登米市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。
 本契約につきましては、昨年平成27年9月定期議会におきまして議決を得たものでございます。今回、契約内容に変更が生じましたことから変更契約を行うこととなり、請負業者と11月14日付で変更の仮契約を締結してございます。
 関連資料につきましては、資料別冊の21ページからとなります。21ページに変更概要、23ページに変更仮契約書等を添付してございます。
 なお、詳細につきましては、産業経済部長から説明をいたしますので、よろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘) それでは、私から(仮称)長沼第二工業団地造成工事の変更概要につきましてご説明申し上げます。
 別冊2の21ページをお願いいたします。
 長沼第二工業団地の造成工事につきまして、請負金額を減、請負金額11億8,692万円から変更請負契約金額12億2,008万6,800円に3,316万6,800円増額するものでございます。
 工期につきましては、現行の平成29年3月15日までとなっております。
 具体的な工事の変更内容でございますが、長沼第二工業団地造成工事につきましては
 造成工事と道路工事を一括して発注しておりますが、それぞれの工事ごとに主な変更内容についてご説明申し上げます。
 まず、造成工事に係る変更の内容でございますが、1点目の伐採工につきましては、伐採面積が、5万4,000平方メートルから8万8,000平方メートルに増え、そのことに伴い伐採や運搬費、さらには処理費用などの増によりまして7,000万円ほどの増額となるものでございます。
 2点目の土工につきましては、詳細測量を行い、現地を精査した結果、掘削及び、盛土数量が増えたことによりまして700万円ほどの増額となるとのことでございます。
 3点目の用水路工につきましては、市道下部の横断管渠工につきまして具材をコンクリート製ボックスカルバートからポリエチレン管に変更したことに伴いまして500万円ほどの減額となるものでございます。
 4点目の諸経費率の補正につきましては区域内を縦断します、大洞9号線につきまして当初片側交互通行での施工を予定し諸経費率の加算補正の適用を予定しておりましたが、地域の皆様のご了解を得たことによりまして、全面通行止めによる施工が可能となったことから諸経費率の加算補正が不要となり、5,300万円ほどの減額となったものでございます。
 造成工事では以上4点の変更でありまして、合わせて1,840万円ほどの増額となるものでございます。
 続きまして、22ページをお願いいたします。
 道路工事に係ります変更内容でございますが、1点目の土工につきましては、当初道路盛土材料を現場発生土で計画しておりましたが、土質試験を行った結果、セメント改良が必要となりましたことから700万円ほどの増額となるものでございます。
 2点目の舗装工につきましては、当初は全線舗装打換えを予定しておりましたが、一部区間におきまして、良好な舗装面が維持されていることから計画舗装面積を減じたことによりまして、200万円ほどの減額になるものでございます。
 3点目の道路付属施設工につきましては交通安全対策のため視線誘導表などの安全施設の数量を増やしたことによりまして、700万円ほどの増額となるものでございます。
 4点目の構造物撤去工につきましては、地下埋設分のアスファルトガラ及び既設のコンクリート構造物の処理量の増加に伴いまして500万円ほどの増額となるものでございます。
 最後に、5点目の諸経費率の補正でございますが、造成工事と同様に本路線の道路改良につきまして、片側交互通行から全面通行止めによる施工が可能になったことによりまして、諸経費率の加算補正が不要となったことから300万円ほどの減額となるものでございます。
 道路工事では以上5点の変更でありまして、あわせて1,470万円ほどの増額になるものでございます。
 以上から、造成工事と道路工事をあわせまして、合計で3,316万6,800円の増額となるものでございます。
 23ページには、工事請負変更仮契約書の写しを添付してございますのでご参照願います。
 説明は以上でございますので、ご審議を賜り、ご決定くださいますようよろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 説明が終りましたので、これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。7番、關 孝君。

7番(關 孝君) 1点だけお尋ねします。この請負契約の変更によって工期の変更はないということでございましたが、大洞9号線については通行止めの期間が12月31日までとなっていました。通行止めについても変更がないのでしょうか、そう理解してよろしいのでしょうか、確認いたします。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君

工業振興課長(伊藤秀樹君) すみません。若干、通行止めにつきましては確認して答弁させていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 暫時休憩をいたします。
 
          休憩 午後2時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時57分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 このまま10分間休憩をいたします。
          休憩 午後2時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後3時08分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 7番議員に対する答弁を求めます。工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課長(伊藤秀樹君) 通行止めにつきましては、今から地域の皆様と協議させていただいて延長をお願いする予定でございます。期間につきましても協議させていただきまして期間を決定したいと思っております。

7番(關 孝君) いわゆる12月31日まで間に合わないので、通行止め期間を延長したいと。
 どのくらいの期間延長される予定なのか、明確にお示しをいただきたいと思いますし、地域の皆さんと相談して、その日程が短くなったりができるものなのか。そうではないと思うので、きちんとその辺の見通しを示して、これは、4月1日から12月31日までと地域との一つの約束として始まったことでございますので、そのほうが工事も早く施工できるという理解の中で地域も理解を示したことですので、十分な説明がないと協力が得られないのではないかと危惧するものですから、ぜひその辺については丁寧な説明と、できるだけその工事を優先していただくようなお話も当初からさせていただいておりますで、その辺の進め方については充分な配慮が必要だと思いますので答弁お願いします。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 地域の皆さんに大変ご協力をいただいております。できるだけ早く完成させたいという思いはございます。
 最終工期は3月15日でありますので、できれば大型車両等もまだ通行するということなので、3月15日までお願いしたいなという思いでございます。

議長(沼倉利光君) 7番、關 孝君。

7番(關 孝君) 当初の工期を設定する中で、工法の中でそれで間に合うというふうな当初計画の中で進め参りました。
 その中でも、特に重要な地域の生活道路であるので、道路工事のほうを最優先にしていただいて、最小限の工期の中の通行止めで進めていただきたいとお願しておりました。ここにきてどうしようもないのかもしれませんが、完成する工期と道路の通行止めが同じになるということはあり得ないし、これまでの管理監督の市の責任が問われるものだと思いますので、その辺についての見解をきちっとお示しをいただきたいというふうに思います。何が問題で、これだけの道路工事が通行止め、いわゆる遅れるってことになっているのかその原因を明確にこの場でお示しをいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 答弁者は3回目の答弁になるので、納得できるようによろしくお願いします。工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課長(伊藤秀樹君) 具体的な、遅れているっていうような明確なことはない、できるだけ早く通行止めも解除させていただきたいと、もう一度精査させていただきまして、これだという正確な理由は今思い浮かばないのですが。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 大変申し訳ございません。
 地域の皆さんのご理解をいただきまして、全面通行止めで工事をさせていただいております。その時点で、12月31日までの期限を設定してお願いをしたという事実がありますので、ただ、大変申し訳ないのですけど、延びる理由につきましては、明確に後で申し上げますが示させていただきたいと思います。できるだけ早く仕上げる工夫をしながら、地域の皆さんにもその内容をお伝えしながら、ご理解をいただいて進めて参りたいというふうに考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

議長(沼倉利光君) あえて議長からも注意させていただきます。
 質問者の意味は分かっておりますので議会でもそうですけど、なお一般の方ね、この場では簡単にわかってもらうのは大変だと思いますが、しっかりと説得できるような内容の答弁を用意していただきますようにあえてお願い申し上げます。
 ほかに質疑はありませんか。関連でございますか。19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 1回でやめます。
 今、前者の関連なですけども、これ言われなかったらそのままだったのでしょうか。何も発表なかったと思うよ。
 そういうことではなくて、これはやっぱり約束は約束、工期は工期と決めていることだから、工期の変更になったということだけはちゃんとした報告しないと今のような質問が出てくると思います。
 私はいつも通って見てくるのですけど、非常に立派な工事やっています。そしてまた土一つこぼれないように本当にきれいにやって、道路も同じところにできてくるのだから、今もう大分道路の形が出てきたのですけれど、立派にそれもやっています。ですからここにきて、どうのこうの、ああだ、こうだでなくして、頑張ればできると思うよ。あんなに立派にできているのだから、理由がわからないというからおかしくなってくるのであって。ちゃんとした理由があると思う。あるいは雨降ってああだとか、こうだとかあると思うよ。それをわかりませんというからおかしくなると思うの。言われなかったから話さないというのではなく、増額するといっても変更が出たから増額になったのであって、道路だってそうでしょ。あんなに立派にできているのだから、たまたま、業者とも話し合いして、そしてまた地域の人たちが一番だと思うよ。あそこすっかり止めていたのだから。でも、立派なところになるなと、みんな期待して待っている。工事そのもの立派です、見ていて。あんな工事見たことないです。まあ、10億以上かけるからあんなになるのだろうけど、ここにきて最後だから。立派な答弁ができるようによろしくお願いします。

議長(沼倉利光君) 暫時休憩をいたします。
 
          休憩 午後3時14分
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          再開 午後3時18分
 

議長(沼倉利光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 19番の相澤議員の対する答弁は保留にさせていただいて、後ほど答弁をさせます。
 ほかに質疑はございませんか。24番、八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) 今回の造成工事の変更についてお伺いしたいのですが、最近、博多の陥没事故もございましたので、そういうことにならないためにも、しっかりとした工事をしていただきたいということでお伺いしたいと思います。
 まず、今回3,300万円増額になりました。安全を期してということだと思うのですが、工事内容を見まして、伐採工に木の数が想像以上に多かったということですが、木というのは上の方に根がございますから、木から根が生えていますから、本数を見れば大体数えられると思うのです。私も草の根を取っていますからわかりますが、これが7,000万ですか。
 それからもう一つ、用水路の工事なんですが、当初計画したのが、コンクリート製のボックスカルバートという計画だったのが安価なポリエチレン管に変更したと。安価な。ここが気になったのです。当時工事を計画して、計画するときに、施工者側の見込みが甘かったのか、市のほうの考え方が、当初はこの見込みでよかったと思ったのかどうか、この違いをお聞かせいただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 二つご質問を受けました。
 一つ目の伐採の件なんですが、当初、木の幹の太い10センチ以上のものを数えまして積算していたのですが、休耕地に自生した木が思った以上にございまして、10センチ未満のものも含めて。それと根を掘ってみると相当な量が出まして、そのために増工となりました。
 それから安価なポリエチレン、当初はのり尻のところに枡をつくってそこからボックスカルバートと思っていたのですが、そこに土砂が流入するということが判明しまして、場所を移した結果、構造計算をするとポリエチレン管でも持つということが判明しましたので、ポリエチレン管に設計変更したところでございます。

議長(沼倉利光君) 24番、八木しみ子君。

24番(八木しみ子君) こういう工事は長沼の第二工業団地だけではないと思うのです、今までやってきて。
 この伐採工、休耕地の思うほどあったということですが、今までいろいろやってきて、こういう場所がたくさんあったと思うのです。私はある程度見えていた部分があったと思うのです。見積もりが甘かったというのはそういうことで、今後しっかりとしていただきたいと思います。
 それから用水路も安価なポリエチレン管に変えたということは、全体の見直しがなければ変えないで、当初の計画どおりにやったと思うのです。そうでしょ。違うの。こういう増額が大きくなったので、これを直したのかなと思ったのです。だからここに安価なポリエチレン管っていう表現されたら、不安になってくるのです。安全な仕上がりにするために、しっかりとした見込みを立てていただきたいと思っています。答弁をお願いします。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) ボックスカルバートと比べると安いポリなのですが、先ほども申し上げたとおり、枡の位置を土砂が流入することが判明したので、その位置をずらした結果、構造計算をやり直した結果、ポリ管でも持つということなので変更させていただきました。
 それから根の話しなんですが、農地が3.4ヘクタールくらい全く耕作していない農地だったので、自生林が多くてその分見誤ったということがあると思うのですが、本数も相当な数でございました。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) 伐採工なり、用水路工なりの変更の指摘を受けました。
 いずれにしても変更が伴うということは、現場の調査不足ということは否めないと思いますので、今後は現地をしっかりと把握した中で進めていきたいと考えます。

議長(沼倉利光君) それでは24番よろしいですか。
 それでは先ほどの19番議員に対する答弁を求めます。工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 確認させていただきました。台風等の雨で工期が若干遅れているということでございました。

議長(沼倉利光君) 19番、相澤吉悦君。

19番(相澤吉悦君) 台風で遅れたのですか。台風で遅れたのならば今急にわかったことではないですね。ずっと前からわかっていましたね。わからないではないのですよ。台風はどこでも雨が降った。それはただの話しだと思う。それではないと思う。あそこまできれいにやったのだから。私が答弁することではないのですが、そのような理由だと思いますよ。皆さんに迷惑かけないようにこうやってきたので、そうではないかと思うのですが、雨降ったから遅れましたではその分の余裕というのはちゃんと取っているものだから。工事はカンカン照りのときばかり工事する日にちばかりとっているわけではないと思いますと。それはそれでいいけれど、これでは納得しないと思います。地域に対してもちゃんとした説明でやってください。お願いします。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 十分わかりましたので、そうさせていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) ほかに質疑はありませんか。11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) 今回、契約変更になりましたが、こういった工事内容の変更の確認をされたのはいつだったのか。今12月になってということで、工事に影響を及ぼすことはないのかということが危惧されることでして、この内容を見たときに、11月14日づけで仮契約書の日付が確認されていますけれども、その辺の時間的経緯を一つお伺いしたい。
 それから勉強不足で資料を持ってきていませんが、増額補正によっての坪単価の確認をもう一度させていただきたいと思います。
 そのことによって近隣の、栗原、築館、工業団地ができましたがそういったところと比べて坪単価の価格の格差はどの程度あるのか。
 もう一点。これに伴う、工場造成することによって、工場なり産業なりを持ってくる仕事もあるのです。そちらのほうのかかわりを情報として入れさせていただければ幸いかと思います。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 確認の時期ですが、工事予算と協議のやりとりはその都度しているのですが、最終的に協議がまとまったのは10月末であります。
 それから単価につきましては、最終的に売り払い単価でございますが、1万円を予定しています。総事業費につきましてその単価設定につきまして、変更後の造成費で計算しております。
 それから近隣の格差ですが、築館インター工業団地ですと売却価格は8,800円の公表で平米あたりです。後ほど議会へも奨励金の改正をお願いしているのですが、その奨励金を上乗せしますと、栗原よりは若干安めになります。
 それから今の誘致の状況ですが、何とか早く進めたいところですが、今のところ2社から情報提供といいますか、お話し合いを始め提供している段階です。

議長(沼倉利光君) 11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) 確認の時期は10月末ということでございまして、それで11月14日に仮契約を結んだということで、順調に確認して進んだという理解でよろしいですか。
 そうすると確認するまでのさまざまな造成工事であったり、道路工事の積算を10月末から11月14日前の2週間くらいで決めたという話しと理解していいですか。
 それから、最初の坪1万というのは平米ですか。登米市が坪、平米で1万、築館が8,800円。これは全体面積からするとコスト的には計算しても、栗原に負けないくらいで出せるということでよろしいでしょうか。全体で。そうすると、割合からすれば請負金額の全体の12億入っていますけれども、全体の金額もずっと栗原が高かった、少し安かったのかな。その辺の違いというのは。築館はどちらかというと切って終りだったので、こっちは結構谷間があったものですから、その辺の工事格差というのはあまり出なかったのかなと今思ったものですから、その確認をさせていただきたいと思います。

議長(沼倉利光君) 工業振興課長、伊藤秀樹君。

工業振興課(伊藤秀樹君) 最初の積算の関係でございますが、その都度業者さんと土量がいくらあったとか、伐採の量がいくらあったとかの報告と協議はさせていただいて、その積み重ねが10月の末ということで、お互いに納得して11月の14日に仮契約を結んだということでございます。
 それから単価につきましては、栗原も登米も同じ考え方なんですが全体の造成、全事業費を面積で割った単価というのは同じでありまして、大体全事業費からしますと1万2,000円ぐらいでした。栗原もそう伺っています。
 あとは政策的なものといいますか、売る値段近隣のところと比べたり、奨励金の内容を比べたりしまして長沼第二につきましては1万円ということにしています。

議長(沼倉利光君) 11番、及川昌憲君。

11番(及川昌憲君) どちらかというと築館のほうが安くて立地もよろしいとなったときに、金額的に1万円台ということは十分勝負できることなのかというのが1点です。
 変更金額の差異というのは、この金額に対して3,000万円程度というのは許容範囲なのかもう一度確認させていただきます。
 あとは誘致頑張ってください。

議長(沼倉利光君) 産業経済部長、千葉雅弘君。

産業経済部長(千葉雅弘君) まず1点目の単価の関係でございます。先ほど課長が説明しましたが、平米あたりの売り払い単価が1万円ということでございまして、今回12月定期議会のほうに、登米市企業立地促進条例の一部改正の提案をさせていただいております。その中で用地取得奨励金を新設させていただきたいということでの提案でございまして、その内容としましては用地取得期の20%の奨励金でございますので、1万円に対する20%ですので2,000円の奨励になり得るということで、企業の負担は用地取得については平米あたり1万ですと8,000円で済むような単価になってくるということでありますので、今後条例の審議はいただきますが、そういう内容で今後企業誘致に取り組んでまいりたいと考えてございます。

議長(沼倉利光君) ほかに質疑はございませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 討論なしと認めます。
 これから議案121号を採決します。
 お諮りします。本案は、お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。
 よって、議案121号 工事請負契約の変更契約の締結については、原案のとおり可決されました。
 これで本日の日程は全部終了しました。
 お諮りします。あすの12月6日、及び7日は常任委員会開催のため休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(沼倉利光君) 異議なしと認めます。
 よって、明日の12月6日、及び7日は休会とすることと決定いたしました。
 なお、次の会議は12月8日、午前10時から開きます。
 本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。
 
          散会 午後3時37分
 
 
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
 
 議会議長  沼 倉 利 光
 
 
 署名議員  工 藤 淳 子
 
 
 署名議員  關     孝
 

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