•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(及川昌憲)
  •   2  25番(伊藤栄)
  •   3  議長(及川昌憲)
  •   4  市長(熊谷盛廣)
  •   5  議長(及川昌憲)
  •   6  25番(伊藤栄)
  •   7  議長(及川昌憲)
  •   8  産業経済部長(阿部孝弘)
  •   9  議長(及川昌憲)
  •  10  25番(伊藤栄)
  •  11  議長(及川昌憲)
  •  12  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  13  議長(及川昌憲)
  •  14  25番(伊藤栄)
  •  15  議長(及川昌憲)
  •  16  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  17  議長(及川昌憲)
  •  18  25番(伊藤栄)
  •  19  議長(及川昌憲)
  •  20  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  21  議長(及川昌憲)
  •  22  25番(伊藤栄)
  •  23  議長(及川昌憲)
  •  24  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  25  議長(及川昌憲)
  •  26  25番(伊藤栄)
  •  27  議長(及川昌憲)
  •  28  市長(熊谷盛廣)
  •  29  議長(及川昌憲)
  •  30  25番(伊藤栄)
  •  31  議長(及川昌憲)
  •  32  市長(熊谷盛廣)
  •  33  議長(及川昌憲)
  •  34  25番(伊藤栄)
  •  35  議長(及川昌憲)
  •  36  病院事業管理者(大内憲明)
  •  37  議長(及川昌憲)
  •  38  25番(伊藤栄)
  •  39  議長(及川昌憲)
  •  40  4番(須藤幸喜)
  •  41  議長(及川昌憲)
  •  42  市長(熊谷盛廣)
  •  43  議長(及川昌憲)
  •  44  病院事業管理者(大内憲明)
  •  45  議長(及川昌憲)
  •  46  4番(須藤幸喜)
  •  47  議長(及川昌憲)
  •  48  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  49  議長(及川昌憲)
  •  50  4番(須藤幸喜)
  •  51  議長(及川昌憲)
  •  52  産業経済部長(阿部孝弘)
  •  53  議長(及川昌憲)
  •  54  4番(須藤幸喜)
  •  55  議長(及川昌憲)
  •  56  議長(及川昌憲)
  •  57  企画部長(佐藤裕之)
  •  58  議長(及川昌憲)
  •  59  4番(須藤幸喜)
  •  60  議長(及川昌憲)
  •  61  病院事業管理者(大内憲明)
  •  62  議長(及川昌憲)
  •  63  4番(須藤幸喜)
  •  64  議長(及川昌憲)
  •  65  医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範)
  •  66  議長(及川昌憲)
  •  67  4番(須藤幸喜)
  •  68  議長(及川昌憲)
  •  69  病院事業管理者(大内憲明)
  •  70  議長(及川昌憲)
  •  71  4番(須藤幸喜)
  •  72  議長(及川昌憲)
  •  73  病院事業管理者(大内憲明)
  •  74  議長(及川昌憲)
  •  75  4番(須藤幸喜)
  •  76  議長(及川昌憲)
  •  77  医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範)
  •  78  議長(及川昌憲)
  •  79  4番(須藤幸喜)
  •  80  議長(及川昌憲)
  •  81  市長(熊谷盛廣)
  •  82  議長(及川昌憲)
  •  83  4番(須藤幸喜)
  •  84  議長(及川昌憲)
  •  85  医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範)
  •  86  議長(及川昌憲)
  •  87  4番(須藤幸喜)
  •  88  議長(及川昌憲)
  •  89  医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範)
  •  90  議長(及川昌憲)
  •  91  4番(須藤幸喜)
  •  92  議長(及川昌憲)
  •  93  企画部長(佐藤裕之)
  •  94  議長(及川昌憲)
  •  95  4番(須藤幸喜)
  •  96  議長(及川昌憲)
  •  97  10番(氏家英人)
  •  98  議長(及川昌憲)
  •  99  市長(熊谷盛廣)
  • 100  議長(及川昌憲)
  • 101  10番(氏家英人)
  • 102  議長(及川昌憲)
  • 103  副市長(渡邉誠)
  • 104  議長(及川昌憲)
  • 105  10番(氏家英人)
  • 106  議長(及川昌憲)
  • 107  副市長(渡邉誠)
  • 108  議長(及川昌憲)
  • 109  10番(氏家英人)
  • 110  議長(及川昌憲)
  • 111  教育長(高橋富男)
  • 112  議長(及川昌憲)
  • 113  教育長(高橋富男)
  • 114  議長(及川昌憲)
  • 115  10番(氏家英人)
  • 116  議長(及川昌憲)
  • 117  市長(熊谷盛廣)
  • 118  議長(及川昌憲)
  • 119  10番(氏家英人)
  • 120  議長(及川昌憲)
  • 121  教育長(高橋富男)
  • 122  議長(及川昌憲)
  • 123  10番(氏家英人)
  • 124  議長(及川昌憲)
  • 125  議長(及川昌憲)
  • 126  教育部長(大柳晃)
  • 127  議長(及川昌憲)
  • 128  10番(氏家英人)
  • 129  議長(及川昌憲)
  • 130  農業委員会事務局長(田辺賢一)
  • 131  議長(及川昌憲)
  • 132  10番(氏家英人)
  • 133  議長(及川昌憲)
  • 134  市長(熊谷盛廣)
  • 135  議長(及川昌憲)
  • 136  10番(氏家英人)
  • 137  議長(及川昌憲)
  • 138  市長(熊谷盛廣)
  • 139  議長(及川昌憲)
  • 140  10番(氏家英人)
  • 141  議長(及川昌憲)
  • 142  市長(熊谷盛廣)
  • 143  議長(及川昌憲)
  • 144  10番(氏家英人)
  • 145  議長(及川昌憲)
  • 146  副市長(渡邉誠)
  • 147  議長(及川昌憲)
  • 148  10番(氏家英人)
  • 149  議長(及川昌憲)
  • 150  副市長(渡邉誠)
  • 151  議長(及川昌憲)
  • 152  10番(氏家英人)
  • 153  議長(及川昌憲)
  • 154  市長(熊谷盛廣)
  • 155  議長(及川昌憲)
  • 156  10番(氏家英人)
  • 157  議長(及川昌憲)
  • 158  市長(熊谷盛廣)
  • 159  議長(及川昌憲)
  • 160  10番(氏家英人)
  • 161  議長(及川昌憲)
  • 162  16番(中澤宏)
  • 163  議長(及川昌憲)
  • 164  市長(熊谷盛廣)
  • 165  議長(及川昌憲)
  • 166  16番(中澤宏)
  • 167  議長(及川昌憲)
  • 168  病院事業管理者(大内憲明)
  • 169  議長(及川昌憲)
  • 170  16番(中澤宏)
  • 171  議長(及川昌憲)
  • 172  病院事業管理者(大内憲明)
  • 173  議長(及川昌憲)
  • 174  16番(中澤宏)
  • 175  議長(及川昌憲)
  • 176  病院事業管理者(大内憲明)
  • 177  議長(及川昌憲)
  • 178  16番(中澤宏)
  • 179  議長(及川昌憲)
  • 180  病院事業管理者(大内憲明)
  • 181  議長(及川昌憲)
  • 182  16番(中澤宏)
  • 183  議長(及川昌憲)
  • 184  病院事業管理者(大内憲明)
  • 185  議長(及川昌憲)
  • 186  16番(中澤宏)
  • 187  議長(及川昌憲)
  • 188  市長(熊谷盛廣)
  • 189  議長(及川昌憲)
  • 190  16番(中澤宏)
  • 191  議長(及川昌憲)
  • 192  市長(熊谷盛廣)
  • 193  議長(及川昌憲)
  • 194  16番(中澤宏)
  • 195  議長(及川昌憲)
  • 196  病院事業管理者(大内憲明)
  • 197  議長(及川昌憲)
  • 198  16番(中澤宏)
  • 199  議長(及川昌憲)
  • 200  市長(熊谷盛廣)
  • 201  議長(及川昌憲)
  • 202  議長(及川昌憲)
  • 203  16番(中澤宏)
  • 204  議長(及川昌憲)
  • 205  病院事業管理者(大内憲明)
  • 206  議長(及川昌憲)
  • 207  病院事業管理者(大内憲明)
  • 208  議長(及川昌憲)
  • 209  市長(熊谷盛廣)
  • 210  議長(及川昌憲)
  • 211  16番(中澤宏)
  • 212  議長(及川昌憲)
  • 213  市民生活部長(佐藤浩)
  • 214  議長(及川昌憲)
  • 215  16番(中澤宏)
  • 216  議長(及川昌憲)
  • 217  市長(熊谷盛廣)
  • 218  議長(及川昌憲)
  • 219  16番(中澤宏)
  • 220  議長(及川昌憲)
  • 221  11番(工藤淳子)
  • 222  議長(及川昌憲)
  • 223  市長(熊谷盛廣)
  • 224  議長(及川昌憲)
  • 225  11番(工藤淳子)
  • 226  議長(及川昌憲)
  • 227  建設部長(首藤正敏)
  • 228  議長(及川昌憲)
  • 229  11番(工藤淳子)
  • 230  議長(及川昌憲)
  • 231  建設部長(首藤正敏)
  • 232  議長(及川昌憲)
  • 233  11番(工藤淳子)
  • 234  議長(及川昌憲)
  • 235  医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範)
  • 236  議長(及川昌憲)
  • 237  11番(工藤淳子)
  • 238  議長(及川昌憲)
  • 239  病院事業管理者(大内憲明)
  • 240  議長(及川昌憲)
  • 241  11番(工藤淳子)
  • 242  議長(及川昌憲)
  • 243  病院事業管理者(大内憲明)
  • 244  議長(及川昌憲)
  • 245  11番(工藤淳子)
  • 246  議長(及川昌憲)
  • 247  病院事業管理者(大内憲明)
  • 248  議長(及川昌憲)
  • 249  11番(工藤淳子)
  • 250  議長(及川昌憲)
  • 251  病院事業管理者(大内憲明)
  • 252  議長(及川昌憲)
  • 253  11番(工藤淳子)
  • 254  議長(及川昌憲)
  • 255  医療局次長(千葉勝範)
  • 256  議長(及川昌憲)
  • 257  市長(熊谷盛廣)
  • 258  議長(及川昌憲)
  • 259  11番(工藤淳子)
  • 260  議長(及川昌憲)
  • 261  医療局次長(千葉勝範)
  • 262  議長(及川昌憲)
  • 263  11番(工藤淳子)
  • 264  議長(及川昌憲)
  • 265  市長(熊谷盛廣)
  • 266  議長(及川昌憲)
  • 267  議長(及川昌憲)
  • 268  12番(武田節夫)
  • 269  議長(及川昌憲)
  • 270  市長(熊谷盛廣)
  • 271  議長(及川昌憲)
  • 272  教育長(高橋富男)
  • 273  議長(及川昌憲)
  • 274  病院事業管理者(大内憲明)
  • 275  議長(及川昌憲)
  • 276  12番(武田節夫)
  • 277  議長(及川昌憲)
  • 278  教育部長(大柳晃)
  • 279  議長(及川昌憲)
  • 280  12番(武田節夫)
  • 281  議長(及川昌憲)
  • 282  総務部長(中津川源正)
  • 283  議長(及川昌憲)
  • 284  12番(武田節夫)
  • 285  議長(及川昌憲)
  • 286  病院事業管理者(大内憲明)
  • 287  議長(及川昌憲)
  • 288  12番(武田節夫)
  • 289  議長(及川昌憲)
  • 290  市長(熊谷盛廣)
  • 291  議長(及川昌憲)
  • 292  12番(武田節夫)
  • 293  議長(及川昌憲)
  • 294  病院事業管理者(大内憲明)
  • 295  議長(及川昌憲)
      平成30年登米市議会定例会 6月定期議会 会議録 (第3号)
 平成30年6月12日(火曜日)
1.出席議員(26名)
   1番 上 野   晃 君       2番 曽 根 充 敏 君
   3番 佐々木 好 博 君       4番 須 藤 幸 喜 君
   5番 岩 渕 正 弘 君       6番 佐 藤 千賀子 君
   7番 熊 谷 和 弘 君       8番 日 下   俊 君
    9番 佐々木 幸 一 君      10番 氏 家 英 人 君
  11番 工 藤 淳 子 君      12番 武 田 節 夫 君
  13番 關     孝 君      14番 岩 淵 正 宏 君
  15番 伊 藤 吉 浩 君      16番 中 澤   宏 君
  17番 浅 田   修 君      18番 佐 藤 恵 喜 君
  19番 田 口 政 信 君      20番 沼 倉 利 光 君
  21番 相 澤 吉 悦 君      22番 熊 谷 憲 雄 君
  23番 及 川 長太郎 君      24番 八 木 しみ子 君
  議 長 及 川 昌 憲 君      副議長 伊 藤   栄 君
1.欠席議員(なし)  
1.遅刻議員(1名)
  17番 浅 田   修 君
1.早退議員(2名)
   3番 佐々木 好 博 君      22番 熊 谷 憲 雄 君
1.中座議員(なし)
1.説明のため出席した者の氏名
  市長           熊 谷 盛 廣 君   副市長          渡 邉   誠 君
  総務部長         中津川 源 正 君   企画部長         佐 藤 裕 之 君
  市民生活部長       佐 藤   浩 君   産業経済部長       阿 部 孝 弘 君
  建設部長         首 藤 正 敏 君   市長公室次長       幡 江 健 樹 君
  財政課長         高 橋 一 真 君   福祉事務所長       鈴 木 文 男 君
  環境事業所長       末 永   隆 君   会計管理者        大 森 國 弘 君
  危機管理監        脇 本   章 君   教育長          高 橋 富 男 君
  教育部長         大 柳   晃 君   病院事業管理者      大 内 憲 明 君
  医療局次長兼経営管理部長 千 葉 勝 範 君   農業委員会事務局長    田 辺 賢 一 君
  水道事業所長       羽 生 芳 文 君   消防本部消防長      鈴 木 秀 彦 君
  監査委員事務局長     阿 部   裕 君
1.事務局出席職員氏名
  議会事務局長       丸 山   仁 君   議会事務局次長      三 浦 徳 美 君
  局長補佐兼議事・庶務係長 後 藤 光 彦 君   政策・改革係係長     千 葉 敬 子 君
  議事・庶務係主査     菅 原   仁 君   議事・庶務係主査     主 藤 貴 宏 君
  政策・改革係主事     髙 橋 秀 人 君
1.本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問
          開会 午前10時00分
議長(及川昌憲君) おはようございます。
 ただいまから平成30年登米市議会定例会6月定期議会三日目の会議を開きます。
 17番、浅田 修君から遅参の届け出があります。
 22番、熊谷憲雄君から早退の届け出があります。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、16番、中澤 宏君、18番、佐藤恵喜君を指名します。
 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。
 通告の順に質問を許可いたします。25番、伊藤 栄君の質問を許します。

25番(伊藤 栄君) 皆さんおはようございます。
 通告をしていた2カ件について、ただいまから始めます。
 まず一つ目であります。
 公共投資をし整備された農地は、登米市の優良農地として守られており、農業生産額一日一億円を目指して、米作・畜産・野菜などに力を入れているのが登米市農業であります。つまり、圃場整備がなされたことにより、米作にかけるヘクタール当たりの時間が大幅に削減され、畜産・野菜等に配分されて今日に至っております。
 優良農地を守ることは大切であります。しかし、農地の土地という捉え方での有効利用という観点からは、アンバランスなのが農業振興地域指定の区域であります。合併後、登米市農業振興整備計画書は、一度見直しはされましたが、あくまでも農業を行っていく上での農地利用の計画であり、農業振興地域指定区域の見直しではありませんでした。
 計画の見直しから5年が経過し、本年度が見直しの年度と言われています。農地転用・開発行為が制限されていることから農家個人の意見・市の政策等を踏まえ、見直すべき時期と思いますが、市長の考えをお尋ねするものであります。
 二つ目、病院改革プランによりまして、平成20年4月に登米病院は診療所化になり、23年度に新築なされました。しかし、医師の確保ができないということで、わずか6年で休診をするということであります。
 地域住民は突然の医療局の方針により激怒、よくもここまでやるものだと半ばあきれ果てています。地域医療を担う医師の数は全国的に非常に少なく、自治体病院を抱えた共通の問題と捉えられております。医師の確保ができずやむを得ない事情は理解しますが、病院を廃止され、そして今度は診療所まで休診をしなければならない地域の住民感情からすれば、到底納得するものではありません。休診後の地域住民の不安を解消する市長の考えをお尋ねしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) おはようございます。
 本日もどうぞよろしくお願いを申し上げます。
 それでは25番、伊藤 栄議員のご質問にお答えいたします。
 初めに、「農業振興地域指定区域の見直し」についてでありますが、農業振興地域制度は、農業振興地域の整備に関する法律、いわゆる農振法に基づき、優良農地を保全しつつ、総合的かつ計画的に農業の振興を図る制度であります。
 本制度は、農地の宅地化が進展する中、農業と非農業的土地利用との調整を図るとともに、今後とも長期にわたって農業の振興を図るべき地域を明らかにし、その地域に農業施策を計画的かつ集中的に実施することにより、土地の有効利用と農業の健全な発展を図ることを目的としております。
 農振法においては、国の農用地等の確保等に関する基本指針に基づき、県が農業振興地域整備基本方針を策定し、市町村は、県と協議を行いながら、県の基本方針に基づき農業振興地域整備計画を策定することになっております。
 本市の計画については、合併前の9町それぞれの農業振興地域整備計画の内容を踏襲しつつ統合し、平成20年4月に県の地域指定を受けて登米農業振興地域整備計画を策定いたしました。
 また、平成26年2月には、農振法に規定する農用地の基準に市内全域の統一を図りながら、農用地区域除外や用途区分の変更など、農用地利用計画の変更を中心とした見直しを行ったところであります。
 本市では、農業振興地域整備計画に基づき、優良農地の確保・保全等に努めており、必要に応じて農用地区域からの除外や用途区分など農用地利用計画の変更を行ってまいりました。
 その結果、平成29年度末現在の農業振興地域の面積は、市内全域で3万3,439ヘクタールとなっており、そのうち、今後、長期にわたり、農業上の利用を確保すべき優良農地等となる農用地区域の面積が1万6,641ヘクタール、農用地区域以外のいわゆる農振白地区域の面積が1万6,798ヘクタールとなっております。
 農振法では、おおむね5年ごとに農用地等の面積や土地利用、農業就業人口や、農業生産等に関する現況及び将来の見通しについて調査を行うものとされており、調査結果または経済情勢の変動等により必要が生じたときは、農業振興地域整備計画を変更するものとされております。
 本市の農業振興地域整備計画の変更に当たっては、農業の振興を図るべき優良農地を保全する農業振興地域制度の趣旨を踏まえ、県の基本方針や本市の都市計画区域等との調整を図りながら進めていくことになります。
 現在、調査内容やスケジュール、費用等の検討を行っているところでありますが、農業振興地域指定区域の見直しを含め、農家皆様のご意見や本市の政策等を十分考慮し、進めてまいりたいと考えております。
 次に、「登米診療所」についてでありますが、登米診療所は、明治7年の共立病院として開設以降、登米病院時代を含め、今日まで地域医療の拠点として登米町のみならず近隣の住民皆様へ医療提供し、地域医療に貢献してきたものと認識しております。
 しかしながら、医師不足の影響により平成20年度に常勤医師が2名となったことから、病院としての経営が困難であると判断し、やむなく診療所化を行い、診療を継続してまいりました。
 それ以降、行政報告でも申し上げましたとおり、医師2名体制で診療を行ってまいりましたが、平成28年度からは宮城県ドクターバンク事業による2年任期で派遣された医師1名体制となり、平成29年度末で任期が満了となったところであります。
 平成30年度以降も引き続き、ドクターバンク事業や自治医科大医師派遣事業による医師派遣について、県に対し強く要望しておりましたが、後任医師の配置には至らず、本年4月からは、各市立病院医師の応援により診療を継続し、今日に至っております。
 その間においても、常勤医師の確保に懸命に努めてまいりましたが、現在も医師確保のめどが立っていないことに加え、病院事業内の常勤医師も昨年度よりも減少しており、今後継続した市立病院医師による診療応援の継続は厳しい状況となっております。
 このまま応援を続ければ応援医師の疲弊により、病院事業そのものが成り立たなくなることも危惧されることから、苦渋の決断ではありますが、登米診療所を平成30年8月1日以降、休診とせざるを得ないと判断したところであります。
 休診に向けては、登米診療所を利用されている患者皆様の意向を最大限汲み取り、市立病院の連携や開業医の先生方のご協力をいただきながら、他の医療機関へ紹介をさせていただくとともに、通院の足の確保に向け、患者送迎バスの導入などについても調整しております。
 医師確保については、本市に限らず、全国の自治体病院が抱えた共通の課題であります。これまで大学や県への派遣要請などを行ってまいりましたが、抜本的な解決が難しく、今後は病院自らが継続して医師を確保できるシステムづくりが必要であり、そのためにも基幹型臨床研修病院の指定を受けることが重要なポイントであると捉えております。
 また、現在、病院事業の歯科を除く常勤医師は、管理者を含め30名でありますが、ここ5年以内に定年退職等を迎える方が11名もおり、今後、ますます医師不足になることは明白であり、市立医療機関が現在と同じ機能を維持していくことは厳しい状況であることから、3病院4診療所体制の見直しも避けては通れない課題であると捉えております。
 身近にある医療機関が休診することにより、住民の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、事情をご賢察の上、ご理解をいただきますようお願いいたします。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 答弁ありがとうございました。
 まず1点目のね、この農振地域指定区域の見直しについてからですが、私なぜ今回この質問をしたかと申しますと、1カ月前に農業委員会の皆様方と我々の産業建設常任委員会、意見交換会をしました。そのとき農業委員さんの方からこの話題が出たんですね。簡単に言いますと、軒下の畑まで網がかかっているとはわかんなかったとか。あるいは農家個人がどこまで網がかかっているのか、かかっているのか全然わかんないというのが現実であります。
 それから大震災後、太陽光発電がやりたい。しかし、よく調べてみますとこの網がかかってだめだ。そういうことから、「ああなるほどな」とそう思って、きょうに至ったわけであります。
 それで私は優良農地、例えば1.1ヘクタールあるいは2ヘクタールのようなしっかりと圃場整備された地区を言っているのではありません。網を外してくださいというのは、見直しをしなさいというのは、そういうところではありません。どういうことかと申しますと、平成の前、昭和の代にいわゆる三陸道の縦貫道路の話がありました。そして、平成になって三陸道が来て、今度はもう二年後にはみやぎ県北高速幹線道路が出ます。インターチェンジ何カ所ありますでしょうかね。かなりありますね。以前つくったいわゆる農業・・・この農振の網がそのまんまずっとなってるんです。これは何かね市長、このまんまでいいんでしょうか。まずそこから聞きたいと思いますね。今のままでいいのか。それとも何とかしなきゃないのか。そのことからお聞きしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 農振についてのご質問でございました。
 さまざま今、議員からお話のような個別の事情があるというのは私も承知をしております。答弁でも申し上げましたように、おおむね5年をめどに見直すということで、現在基礎調査に向けての準備を進めているということでございますので、一つはその見直しの時期に合わせて、農家の皆さんのご意見ですとか、市の政策ですとか、そういったことも含めた上で、農振の基本的な考え方には当然沿いますけれども、その中で考えさせていただきたいと思っております。
 それから、インターチェンジですね。登米市内にも何カ所もできる計画になっております。そのような計画があるということではございますが、その計画をもってですね、農振地域から即除外ということにはなかなか行かない点があるというところでございます。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 今、部長から担当部長から答弁いただきましたけれども、地域の指定は市長がつくって県知事が指定しますね。変更は、県の承認が必要になっています。そして、見直しをしました。しかし、見直しのときは、あくまでも農用地の利用だけなんです。区域の見直しではないです。ここに26年度にした整備計画書ありますけれども、区域の見直しはない。それで答弁の最後に市民の農家の意見を聞いて今考えていますよということなんですが、ここのね、市民、農家の意見を聞くというのが非常に大事なんです。具体的にどういう方法で聞こうとしてるのかね。今、検討中であると言いますけども、具体的に言ってください。話してください。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 農家の意見を聞くということで申し上げました。
 前回の見直しの際、基礎調査を行って農振の計画を見直したところでございますが、その際には個別、個別と言いますか、農家の皆さんの意向を受けとめる。例えばですね、農家の方へのアンケートですとか。そこまで至らなかったというところでございます。今回につきましては、そういったアンケートというものも含めた中で、見直しを考えてみたいと思っております。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) かなり突っ込んでいただきました。実はアンケートいいんですけども、我々農家の方は、毎年ですね、農業、登米市農業再生協議会から転作の調査、作付調査きますね。1筆ごとに、きますね。農家の声というのは、1筆ごとにぜひやってください。1筆ごとに。我が家でも調べて見ましたらば、40筆ぐらいあるんですけども、1筆ごとに。農家個人。それはね、大変な労力かと思います。しかし、それをね、やらないとずっと今日までやらなかったっていう理由はね、多分これがね、あると思いますよ。大変な労力かかると思います。
 それから、あんまり見直せっていう意見もなかったですね。だからだと思います。これをね、今、担当部長話しましたけども、アンケートだけではなくて、1筆ごとにこれはこの場で約束をしてください。いかがでしょうかね。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 農家アンケートの際に1筆ごとにというご提案でございます。
 アンケートをどういった形で行うのか。現在部内で検討しておりますので、議員のご意見もお聞きしたということで、考えさせていただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) その意見でよろしいです。なかなかはっきり言えないところありますので。
 具体的に言います。この網を外したからといって、登米市に対する何か県とか国からのデメリットというのはあるんでしょうか。
 今、優良面積1万6,000ヘクタール、宅地が1万6,000ちょっとなんですけども、この全部じゃないですよ。ほんとに多分ね、万分の1とか千分の1、その程度かと思いますけども、その外したことによって登米市に対するデメリットというのがあるんでしょうかね。これお聞きしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 外したことによるデメリットということでございます。
 市長の答弁でも申し上げましたように、農業振興地域整備計画はですね、優良農地をきっちり守っていくんだということが基本に据えた計画でございますので、外したからデメリットというよりも、農振の整備計画そのものの根本的な考え方に沿って、計画をしていくということですので、その実態を踏まえた中で、見直されるべきものだと考えております。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) ありがとうございます。
 今、計画中の産経部、建設部でしょうか。計画中の並柳平柳線、都市計画道路。梅ノ木平柳線ありますね。イメージしていただければいいんですが、その両端は今どういう区域指定になっているんでしょうかね。皆さん方わかりやすいと思いますけれども。どういう農振の指定になってますか。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 梅ノ木平柳線、佐沼高校の第2グラウンド周辺の土地利用というおたずねかと思います。
 その多くはですね、農振農用地区域になっておりまして、一部は農振地域、いわゆる白地地域になっておりますし、また一部は都市計画の区域に含まれているというふうに承知しております。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 私も今、初めて知りました。
 あづく全て白地なのかなと思っておりましたらば、いわゆる農振区域なんですね。結局ね、そういうところなんですね。登米市ではね、今、みやぎ県北高規格道路来ます。そして梅ノ木、都市計画、梅ノ木平柳線もあります。そういうところが手つかずでずっとそのまま。んで私はね、こういう規制っていうか、市長のいわゆる計画によって、解除できるんですから、そして持ってる土地、所有者も簡単に転用できると。これがね、今までしてこなかったんですから。ぜひね、ことしは見直しの年と言われますので、今、話しされましたことよく今後の何て言うんでしょうかね。スケジュールの中で生かしていただければいいのかなと思います。いかがでしょうかね。市長。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 伊藤議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。
 今、ことしがちょうど見直しの年に当たると、そしてやはり今の農家の皆様方の思い、あるいはその地域の実情に大分あっていないところが多いというご意見だったと、基本的にはそういうふうに思います。
 ただ、優良農地をしっかりと守っていくということもこれも大命題でございますので、これをしっかり踏まえた上で、これからもう少し踏み込んだ形で検討させていただきたい、そういうふうに思います。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 農振区域の見直しは、この程度にして後は後で見守っていきたいと思います。
 次、登米診療所についてであります。
 今回この6月定例会定期議会では、病院問題が6名、そして診療所の質問が3名、合計9名の議員が質問を出しております。9名の方が出して質問をするということは、それだけ市民の関心は、この医療を取り巻く問題だと思っております。
 それで登米の診療所、歴史的な背景あるいはいろいろ言われたんですけども、登米の診療所8月、最初は7月だったんですけど、8月に休診するよということですけどもね。
 市民には、市民というかね、地域住民は、たった紙切れ1枚、休診にしますよ。その前はうわさ。ドクターが患者に対してそのうわさがうわさを広げて、それが3月ころでした。
 さて、こういう方向、方針が多分医療局としてはベストな方向、方針なのかなと、こう思っておりましたけれども。その地域の住民から見れば、これがいわゆる熊谷市政なのか。厳しい言い方ですけども。管理者ではないんですね。大内管理者ではないんです。熊谷市政なのか。声がひっきりなしに聞いております。そして、議会には議会にはって言う、教育民生常任委員会6月4日ということでありますけれども、私はね途中報告、今こういう状況だから、もっとね早くなぜできなかったのかと、今も過ぎたことを言ってもどうしようもありませんけどもね。それがまず一番先に問いてみたいと思います。登米の地域があの紙っこ1枚で休診にしますよ。なぜかと申しますとね、登米の病院、閉めるときはやっぱりね地域の方々いっぱい呼んで、それこそね納得するまで話ししていただきました。あのことがありますので、今回は、いわゆる何て言うんでしょうねえ。半ば頭から少し湯気を出しているという状況でありましょうか。その点について市長どう今お考えでしょうかね。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 登米地区の皆様方、それからその周辺で登米の診療所にお世話になっていた方々に対するそうしたその周知徹底がそうした形であったということは、大きな反省点だとそういうふうに思っております。ただ、1月、2月の時点では、何とか後任をということで一生懸命医療局を中心に努力をしていた最中でありましたので、そうした経緯も少し斟酌をいただきたいとそういうふうに思っております。
 ただ、今のように住民の皆様方、あるいは地域の皆様方、そして議会へのお知らせが後手後手に回ったという感は私自身も否めないと思っておりますので、大きな反省点だとそういうふうに思っております。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 反省しているということでありますが、我々議員も登米市民もですね、津山が廃止、診療所廃止、そして登米が廃止、次は病院の抱えている。具体的に言うと豊里、米谷、あるいは市民病院でさえも、今のままですと大変なことになるというのは登米市民みんな知ってますよ。
 というのはね、合併時45人いたのが、今30人。私は過去をさかのぼって話をするのはあんまり嫌いではありませんけれども・・・好きではありませんが、管理者はね、大内管理者含めて今まで何人でした。さて誰だか忘れるぐらいもうなりました。努力をしても市民には期待をさせてところが今の状況です。これを何とかしてくださいというのが我々議員も市民も願いなんです。確かに立場上は、医師の招へいをします。何とかします。それは立場上言わなきゃないです。ところがね、現実見ますと大変厳しい。米谷だって今つくってる米谷だって果たしてわかんない状況。豊里だってそのとおり。市民だって、もう一度言いますけれどもね。そういう状況。それできのう、おとといから同僚仲間の議員の同僚の議員の質問に今の管理者ちゃんと言ってますね。基幹型臨床何て言った。指定病院に受けなきゃだめだ。これをしない限り、もう見えない。それでね、管理者。大内管理者ね。我々も「ああなるほどな」とそう思います。管理者はプロ中のプロ。医療については我々は全くわかりません。しかし、この地域を残すためには、これしかないと言ってるんですから。ぜひね、進めていただきたいと思います。我々はできる範囲協力したいと思いますので。それしかないと私は思いますね。
 これまでさまざまなこういう場でいろんな議論がされていたんですけども、前に進まないでいつもバックばかりしてるっていうのが、医療を取り巻く問題でありました。そういうことはもうこれ以降、これからはね、なくしてもっと前に進んでそれを期待したいと思います。
 私はこの質問で終わりますけれども、コメントあれば管理者あたり、管理者のコメントをいただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 伊藤議員ありがとうございます。
 病院を取り巻く状況は、登米市民の方々が大変危惧されていると重々承知しております。病院事業管理者は、多分私が4代目か5代目ぐらいになるんだと思います。その都度、大きな課題を抱えてこられたと思いますが、過去を振り返るというのは、伊藤議員もあまりしたくないということでしたが、恐らくは前進すべき対応、対策、具体策が本当に検討されたのかということが浮かび上がっていると思います。
 最近申し上げておりますように、解決策は一つしかありません。若い医師が招へいできる病院機能に転換していく。基幹型臨床研修病院への指定を目指していくことが最大唯一でございます。
 今回の登米診療所に関しまして、私なりにかなりの努力をいたしました。2月の定期議会におきましても常勤の医師のめどが立たないことから、4月以降についての想定について、工藤議員の質問にもお答えしましたが、4カ月をもってやはり常勤の確保が難しいということになりまして、このような判断になってきてございます。
 今後の登米市医療のあり方について、皆さんと一緒に考えていこうということで、私なりにいろいろプランを確認してまいりました。変貌するこの日本の少子高齢化の中で、地域医療をどのように守っていくか。ただし、この登米地域が本気になって一丸となってやれば、一筋の光明が見えてきたと思ってます。それが皆さんの協力を持って、成し遂げられることが可能と私は思います。
 ただし、それが幾分でもブレますと持ちません。市長答弁にありましたように、現在常勤職が30名、市民病院はたったの18名です。隣の中核病院、研修指定病院、今、200名近くおります。たった10分の1で行ってます。
 それから、医師の平均年齢は、1年たちますので今、登米市民病院は55歳。隣の中核病院は40歳です。つまり、十四、五年前の臨床研修医制度に立ち遅れたことがそのまま高齢化しているということで、年々退職していなくなります。これを打開するためには、本気になって基幹型の臨床研修病院を目指さなければいけません。そのためのソフト、それからハードについても検討せざるを得ない時期になっていると思います。その分に対して皆さんのご協力がなければこの道は開けませんので、今後ともよろしくお願いします。

議長(及川昌憲君) 25番、伊藤 栄君。

25番(伊藤 栄君) 管理者ありがとうございました。
 私は、管理者のその一言をお聞きするためにあえて通告をしておりませんでした。管理者も人間であります。健康には十分気をつけてお仕事に当たっていただきたいと思います。
 ありがとうございました。以上で終わります。

議長(及川昌憲君) これで25番、伊藤 栄君の一般質問を終わります。
 次に、4番、須藤幸喜君の質問を許します。

4番(須藤幸喜君) まずもってご挨拶をさせていただきます。
 4番、須藤幸喜でございます。よろしくお願いをしたいと思います。
 それではですね、私は3件の一般質問のほうに移りたいと思っております。
 まず1点目です。自治体提携融資制度導入についてであります。
 この制度は、自治体と労働金庫が提携をして、労働者の生活向上に向け、低金利の利率を定め勤労者を支援していく制度であります。
 登米市も毎年度「預託金」ということで4,000万円を支出しております。その預託金を利用して協調倍率というものを定め、多くの労働者の生活支援が行われるというものであります。この制度を利用して、宮城県はもとより、近隣自治体では栗原市も制度を導入しております。
 登米市として、勤労者の経済的地位の向上を図り、ゆとりと豊かさを実現する観点から自治体提携融資制度を導入する考えはないか伺います。
 二つ目、テレビ共同受信施設及び付帯工事助成についてであります。
 テレビ難視聴地域住民が、ゴーストといわれる二重、三重の多重像やスノーノイズといわれる雪が降ったようなザラザラした画面を見てきておりました。自ら難視聴を解決すべく当時の助成制度等を活用して、自己資金とともに工事を実施した経過があります。
 しかしながら、実施後おおむね20年以上を経過してきたことから、受信における基地はもとより、有線の配線の劣化が著しい状況になってきたことは確かです。地域住民の生活文化の享受のためにも、助成制度を整備できないか伺います。
 3点目です。登米市登米診療所休診についてであります。
 6月定例・・失礼しました。6月定期議会に伴う一般質問の受け付けが開始された5月21日に、登米地区に在住している議員3名に初めて公式に7月末を持って、登米診療所を医師不足によることを原因として休診となる旨の説明を受けました。
 患者の方々及び患者の家族から、登米診療所は6月までの診療となり、転院による紹介状を書いていただいたが、今後どのようになるのかなど、多くの不安な状況を聞いてはおりました。
 医師からの説明の中では、失礼しました。医療局からの説明の中では、現在の医師不足の状況に際し、精一杯の努力を行ったことなどの一端は伺いましたけれども、納得するものではありませんでした。
 これまでの経過で、なぜ臨床研修病院としての指定を受けなかったのか、受けられなかったのかを伺います。
 登米地域以外のおおむね30%の患者の方々を含めた説明会の開催を要望するものでありますし、当然住民が納得する、そして納得できる説明会を早急に開催すべきと考えるがいかがでしょうか。
 以上であります。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 4
番、須藤幸喜議員のご質問にお答えをいたします。
 私からは、3点のご質問にお答えし、「登米市登米診療所休診」についてのご質問のうち、「これまでの経過で、なぜ臨床研修病院としての指定を受けなかったのか、受けられなかったのか」については、病院事業管理者から答弁させます。
 初めに、1点目の「自治体提携融資制度導入」についてでありますが、本制度は、勤労者の生活の安定と向上に資することを目的に、全国の労働金庫が各自治体と提携し実施しているものであり、県内においては宮城県をはじめ、おおむね4割の自治体において東北労働金庫との提携により取り組んでいるものであります。
 本市では合併前の旧迫町において、中小企業の勤労者への各種融資制度に係る安定資金の原資の一部として、東北労働金庫迫支店に対し、年度当初4,000万円を1年間預託していた経緯があり、合併後においても引き続き毎年度預託しているところであります。
 同支店の融資状況についてでありますが、自動車資金や教育資金として平成28年度には 92件、約2億2,000万円を、平成29年度には107件、約2億8,000万円を新規融資しており、本市の預託金が有効に活用されているものと認識しているところであります。
 本市では現在のところ、毎年度の預託金という形で勤労者の生活の安定と向上に取り組んでおりますが、勤労者のよりよい生活支援に向けて、有効かつ効果的に資金を活用することができるよう、県内他自治体の制度運用に係る要綱等の内容を調査し分析の上、自治体提携融資制度導入に向け取り組んでまいります。
 次に、2点目の「テレビ共同受信施設及び付帯工事助成」についてでありますが、現在、市内には40カ所のテレビ共同受信施設があり、38の共同受信施設組合などによって管理運営が行われております。
 このうち、26カ所の受信施設が合併前に整備されたものであります。
 当時は、地上アナログ放送の難視聴対策として、自己資金や町の補助金等により、アンテナやブースターなどの受信機器のほか、ケーブルによる伝送路やそれを支持する自営柱が整備され、視聴環境が改善をされました。
 その後、平成13年の電波法改正により、地上デジタル放送に移行することとなり、県内においては、平成24年3月31日に地上アナログ放送が終了となったところであります。
 その際、新たな地上デジタル放送の難視聴対策として、個々の世帯での対応のほか、市内に14カ所の共同受信施設が新設され、市内での地上デジタル放送の受信環境が整備されたところであります。
 こうした経過をたどってまいりましたが、現在国では、経年劣化に対応するテレビ共同受信施設及び付帯設備の改修への助成等は行っていない状況であります。
 しかしながら、テレビ放送による災害情報も含めたさまざまな情報は、国内におけるどの地域においても格差なく享受されるべきものであることから、本市を含む提案により、テレビ共同受信施設改修への財政支援制度創設について、宮城県市長会として国へ要望を行っているところであります。
 今後においても、引き続き要望を行うとともに、共同受信施設や施設周辺の電波状況の実態を把握しながら、本市における支援のあり方について、検討してまいりたいと考えております。
 次に、3点目の「登米市登米診療所休診」についてでありますが、平成28年度から宮城県ドクターバンク事業により派遣された医師が2年の任期を迎え、平成29年度末で退職されることから、県に対し継続派遣を要望していたところでありますが、新たな後任医師の配置は困難な状況となっております。
 引き続き医師の確保に努力する一方で、通院している患者の皆様への対応を検討し、本年4月からは各市立病院医師の応援の下に、これまで診療を継続してまいりました。
 しかしながら、現在も常勤医師確保のめどが立たない状況に加え、病院事業全体の医師数も減少していることから、長期にわたる診療応援が困難であり、8月1日より診療を休診せざるを得ないものと判断したところであります。
 次に、「当然住民が納得する、そして納得できる説明会を早急に開催すべきと考えるが。」についてでありますが、登米診療所の休診については、その内容について、現在、診療所を利用されている患者の皆様や市民の皆様、医師会や開業医の先生方、さらに、地元福祉施設や調剤薬局等へ周知を行っているところであり、改めて住民説明会の開催については予定しておりません。
 常勤医師が確保できない以上、休診せざるを得ない状況でありますことにご理解をお願いいたします。
 また、患者様ご本人やご家族に対しましては、丁寧な説明を行いながら、今後の意向を確認し、ご希望の医療機関への紹介をさせていただいているところであります。
 さらに、今後においては、患者の皆様が通院するための交通手段の確保に向けて対策を講じてまいりますので、事情をご賢察の上、ご理解をいただきますようお願いいたします。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 私からは、「登米市登米診療所休診」についてのご質問のうち、「なぜ、これまで臨床研修病院としての指定を受けなかったのか、受けられなかったのか」について、お答えいたします。
 医師の臨床研修については、平成16年の医師法改正により、診療に従事する医師は、大学病院または厚生労働大臣が指定する病院で、2年以上の臨床研修を実施することが義務づけられ、この厚生労働大臣が指定する病院が臨床研修病院であります。
 臨床研修病院は、基幹型と協力型の二つに分類され、基幹型は独自に研修医を雇用し、研修プログラムを実施することができ、協力型は基幹型病院の研修プログラムに則り研修の一部を担うこととなります。
 市民病院においては、これまで東北大学病院の協力型病院として指定を受けており、基幹型病院からの地域医療研修医の受入れを行ってまいりましたが、一方で近隣の栗原中央病院や気仙沼市立病院においては、新制度開始時点では協力型ではあったものの、平成20年度には将来的な医師確保を見据えた中で、基幹型臨床研修病院の指定を受けております。
 基幹型臨床研修病院の指定要件は、医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令において定められており、必要な症例数を確保するために新規入院患者数が3,000人以上であることや、協力型臨床研修病院として24カ月の初期研修医の受け入れ実績があることとされております。
 その要件を満たしていなかったこと及び国の医療制度改革の流れに対応してこなかったことが、臨床研修病院の指定を受けられなかった要因であると考えております。
 今後、医師確保を進める上では、これまでの大学や県頼みではなく、病院自らが継続して医師を確保できるシステムづくりが必要であり、そのためにも基幹型臨床研修病院の指定に向けた取組が重要なポイントであると考えております。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) それではですね、どうも大変ありがとうございました。
 まず自治体提携の融資制度導入についてからちょっと再質問させていただくんですけれども、いわゆるこの答弁書の中で「もう取り組みます」ということで書かれておりますので、これ以上のことはほんとはないんですけれども、ただこの制度についてもう少しわかりやすいようにですね、この議会を傍聴されている方、それからネットで見ている方々にもちょっとお話しするわけなんですけども、いわゆるこの融資によるものについては、いわゆる融資倍率と言われるですね、協調倍率を固定してやらざるを得ないということであります。例えば4,000万円の預託金をそのまま融資することになるのであれば、決められた金利から1.5%減額して、その金利による融資となるということになります。
 で4,000万円の預託金をもとに、2倍の融資枠ということになる運用をするとですね、決められた金利から0.75%の減額をして、その金利による融資となると。さらには近隣の栗原市で行っているのは、自治体提携融資制度は3倍型を採用しておりまして、これは決められた金利から0.5%減額した融資でもって行っているということであります。
 それでですね、登米市では融資金利をどれに設定して自治体提携融資制度を実施し、労働者の生活向上資金として、提供していくこととなるかお聞きします。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 協調倍率と利率についてご紹介をいただきました。
 登米市でどういった協調倍率をということでございますが、今ご紹介ありました栗原市以外にですね、2倍の協調倍率のところが一番多いというふうに伺っております。協調倍率が下がれば、利率も下がるということでございますが、一方で協調倍率が下がればですね、その融資額そのものも低く抑えられるということでございますので、市の状況をですね、もう一度精査しながら協調倍率を設定していきたいと考えております。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) はいわかりました。ただちょっと簡単に言ってしまったんですけども、いわゆる今、部長のほうから言われた2倍型というものであれば、いわゆる4,000万円の預託金に対して、8,000万円の枠を設けて、それで融資するという制度になるんですけれども、8,000万円どのぐらいの方が利用するかわかりませんけれども、焦げつかないような形でですね、実施されることを望むんですけどもいかがでしょうか。

議長(及川昌憲君) 産業経済部長、阿部孝弘君。

産業経済部長(阿部孝弘君) 精査した上で協調倍率を設定し、議員お話のようなことがないように進めてまいります。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) この融資制度の確立によりましてですね、融資の使途も考えなければならないと思います。若者の婚姻に要する費用、その婚姻により住居を求める資金、婚姻により子供を授かり、出産から育児による資金、さらにはその子供の教育資金等にも活用できることが考えられますが、いわゆる登米市としての融資条件についても十分検討していただけるよう改めて要請したいと思います。
 くれぐれもですね、生活困窮の生活資金にならないような取組だけはしていただきたいと思っております。
 次に・・・いいでしょうか。次にですね、テレビ共同受信施設及び付帯工事の助成についてでありますけども、設置当時はそれぞれの町ごとに融資の額を設定して、さらには受診による難視聴地域へのところにNHKによる助成もあったように聞きます。
 地域皆様によって自らの対応によりましてですね、テレビの受信、難視聴地域を克服した経緯があります。
 まさにその答弁でもあった、東日本大震災のような災害があった今後想定をしていない未曽有の災害が発生したなら、このようなことを想定したならば、視聴による災害情報を受ける手段としても早急に助成制度を確立していただきたいなと思っておりますし、経年劣化が著しい地域の助成の一助とすべく対応を要望するものでありますが、改めてですね、少しちょっと回答は弱いようなんですけれども、もしよろしければ、何とか助成を考えていきたいということの強い意志をお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

議長(及川昌憲君) 一般質問の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。
 
          休憩 午前10時58分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時07分
 

議長(及川昌憲君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 4番、須藤幸喜君の質問に対する答弁を求めます。企画部長、佐藤裕之君。

企画部長(佐藤裕之君) 議員ご指摘のようにですね、テレビ共同受信施設の重要性につきましては、十分認識しているところでございます。まずはですね、本年度におきましては、価格組合のですね、実態の調査をさせていただきたいというように考えております。その上でですね、市としてどういう支援ができるのかという例えば補助対象経費のあり方であったり、それから費用負担のあり方だったり、そういうものをですね、今年度については検討していきたいというふうに考えてございます。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) ありがとうございます。よろしくお願いをしたいと思います。
 なおですね、今、登米市では、緊急ラジオ6月いっぱいまで配布して、貸し出しをしているということでありますけれども、緊急ラジオではですね、その災害が発生したときの画像は写りませんので、ぜひその難視聴地域におかれる実態を把握して、実施していっていただきたいと思っとります。
 それではですね、続きまして、登米診療所の休診という問題についてでありますが、この間市長と管理者につきましては、この問題を取り巻くことで非常に努力をされて、一生懸命やっていただいてることは、私も承知してるところであります。そのことのほかにも、もちろん病院の看護師それから医師の方々ですね、非常にその態度等もよくなって、非常にいいなということで、若干余計なことを言う看護師さんもいるんですけれども、そういうのがなければ非常によくなってきているなということで思っております。
 しかしながらですね、その努力も虚しくと言って申しわけないんですけれども、休診しなければならないと。当然登米診療所の実態を話しさせていただければ、28年度よりも29年度については、患者数が3,300人余りも減ってきている要因もあるとは思います。ただし、あるんですけれども、その病院、診療所がなくなることによって、内科はもとより整形外科、それから耳鼻科、眼科等々の受診を受けられない方も出てくるということであります。
 そういった中でですね、入院患者を増やして、今後、基幹型の臨床研修病院となるべくしてやるんですけれども、その病院管理者と医療局の考えと現在の医師の考えに若干の乖離があるんではないかということで、私は思っております。実は私のことで申しわけないんですけれども、実は父親がちょっと転んでしまったために病院に行ったと。整形外科に行ったと。どうしても歩けない状態なんだけれども、入院させてもいいですよっていうことでお話をしました。もちろんそれは入院患者増えることにつながるので、私もわかっていたのでどうぞということだったんですけれども、その医師の方は、「お父さんに聞かいん」というようなことだったんですね。本人に聞けば入院したくないので「やんだ」ということで、しまって家で大変な目にあった状況があります。こういったことは、いわゆる医師の方との乖離はないのかちょっとお聞きしたいと思ってるんですけども。管理者いかがなもんでしょうか。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 須藤議員がご指摘の件、私あるいは病院長とそれから医療スタッフ、特に医師のコミュニケーションはどうなのかということなんですが、一部そういう対応をされたことも、私も耳にしております。ただ、ほとんどの医師は、やはり臨床研修病院ということの重要性わかってますし、そのためにも努力したいということで、まして今、医師不足がどんどん加速化してまして、一人の医師に対する負担が激増しております。登米診療においてもですね、本日午前何と、市民病院の病院長が自ら登米診療所の診療を行っているというほかでは例を見ないような状況に陥っております。
 それから、今、整形外科のお話が出ましたけども、整形外科は3名体制で何とか行ってまして、かなり手術件数も増えております。よく頑張ってくれてると思っておりますが、やはり、医師の過重労働の問題もあって、ある程度患者さんの状況に応じて判断せざるを得ないと、たまたまその方は入院の必要ないという判断もあって、そのようにお父様に聞かれてはいかがかということになったのと推察されます。ですからその部分で決して乖離があるわけではなくて、医師としての判断基準でもって、その方がドクターが判断されて、家族で話し合った結果だと思いますので、今はですね、医師の説明に対して、患者さんが同意するシェアード・ディシジョン・メイキングと言いますけども、そういったことが当たり前の世界です。その結果、起こったことと思っております。
 それから、もう一言つけ加えますと、この医師不足というのは、大変重要な局面に差しかかっております。仮にその臨床研修病院の指定に向けて、体制を整えるにしてもですね、今の中堅医師が著しく足りません。ですので、これを受けるには、まさしくですね、医師の過重労働に拍車がかかりますので、もうこれは急いでですね、また医師の確保にも努めなきゃいけないということが両輪で動かざるを得ませんので、できるだけ今、働いている医師に対しては、暖かく見守っていただきたい。看護師さんについてもそうです。それは一部の方に問題点があるということをよく耳にしますが、昨年度から取り組んでおりますいわゆる対応の仕方とかですね。そういったことは私の目の届く範囲では指導しておりますし、毎朝の朝礼でも確認を取っているところです。これはこの病院に限ったことじゃなくて、全てにおいて起こっているということですので、あたかも登米市立病院がおかしなことなっているというわけではございませんので、その点はよく審査していただきながら、ぜひですね、働いているスタッフをしっかりと支えていただけるようにご配慮お願いいたします。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) しっかりと支えてまいります。
 次なんですけども、実はそのドクターキューピット制度で来られた山本先生、2年間登米診療所に勤めていただいたわけなんですけども、その2年間で帰られるということは重々承知をしていたんですけれども、その2年後のことまではどうなんしょう。考えていなかったということなんでしょうか。医療局で結構ですから。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範君) 山本先生につきましては、宮城県の医師確保事業の中のドクターキューピットの事業で、27年8年ということで来ていただいた先生でございます。ですので、期間は2年間の勤務をしていただいて、後の1年間は研修をしていただく3年一サイクルの周期で来ていただく事業になっておりましたので、当然ながら2年後には継続していただくか、別な先生に来ていただくかということで宮城県のほうにも事前にその後任の先生の確保につきまして、依頼を申し上げておった状況でございます。
 県は宮城県は宮城県で登米市以外の他の市町村の医師状況を確認しながら、全県的に皆医師が足りないと、仙台市を除く仙南、仙北そうでございます。ですので、その中で宮城県に登録されているその先生の割り振りと、配置というものにつきまして、何とか登米市にもお願いしたいというふうにお話はさせていただいております。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) そのことは重々わかるんですけども、山本医師も3年間の期間のドクターキューピットのものがあったということで、一年間は自分の研修にあたるっていうことはわかっていながらですね、いわゆる2年間しか勤務できないということを承知だったんですけど、それではその医療局はですね、登米診療所を休診とする方向性については、いつごろ決定したんですか。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。病院管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 決定した日時について公文書で残っているわけではございません。私が2月定期議会で一般質問にご回答する形で、今、医師不足が深刻化している。それから、特に登米診療所については、4月以降の常勤医師のめどが立っていないということを申し上げました。と同時に、最低3カ月間、4月から6月までは何とか応援医師でつなぎますということ。
 それから7月1日からの休診も検討せざるを得ないということは発言しております。それを受け入れてかと思いますけども、須藤議員、それから工藤淳子議員が登米市の医療を考える会の代表者とともに3月29日に私に面会をされております。そのときに私詳しく登米市病院の医療状況について、それから今後のあるべき姿についてご説明したと思ってますが、覚えてらっしゃいますか。そのときには、私は明確に登米市登米診療所についての休診もやむなしということは伝えてあったと思いますが、いかがでしょうか。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) 全くそのとおりなんですけど、議会のこの場でですね、発言されるということをちょっと申しわけないですけども、促している状態なんです。それでその我々に最終的にその議員としての登米の3名のほうには5月21日にいわゆる休診やむなしということでお話を伺ったというところまで、なってきておりましたけれども、いわゆる私が言ったのは、先ほどの問題と一緒に合わせて山本医師が2年間しかいないということをある中で、それまでの期間でもっともっと早めの説明とか、そういったものができなかったのかなということなんですよ。そのことが不満の一つであります。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 2年間の任期であることはわかっておりましたし、その後任の医師確保に向けて、少なくとも5件以上ですね、具体的な名前をお出しできませんけども、面会もしておりますし、その着任についての可能性についても探っておりました。それが市長答弁にもありましたとおりですね、さっきの伊藤議員への答弁にもありましたとおりに、つい最近までですね、動いておりまして、4月、5月まで動いております。その間その間何度か実は登米診療所は、津山診療所と違いまして、津山の場合はですね、へき地医療という位置づけの中で、所長がですね、兼務できます。市民病院の松本病院長に津山診療所の所長を兼務していただきました。
 しかし、登米につきましては、これは医療法上ですね、常勤の所長が必要ということになっておりますので、その法規に照らし合わせますと、常勤医師が絶対必要だということで、こちらから強く依頼する形で米谷病院を3月で退職されるようであった遠藤先生にこちらから本当に強い要望を固辞されたんですが、何とか短期間でもいいのでつないでほしいということでお願いをしておりました。6月までということだったんですが、やはり患者さんの紹介等について、やはり時間がかかるということで、7月まで1カ月の延期においてもですね、相当固辞されたんですが、何とか伏してお願いした経緯がございます。
 つまり、私どもはですね、ありとあらゆることをやりながら、ここまでやってきて、それで通告等については遅れをとったということが実態であります。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) 大変努力されてると私も重々知っております。ですのでその努力しているものをですね、ぜひ市民の方々にあからさまにお話ししてもらえばいいんですよ。そうすれば納得する部分も出るので、ぜひそういった先ほど伊藤議員のほうから紙っこ1枚っていうようなことであります。確かに紙一枚あの内容ではわかる方は少ないと思います。ただ単に休診にすんだということを医者がいないから休診にするんだということしか思わない人も多いと思うんですけれども、その経過等々を言うのにももちろん後からもいいんですけども、いわゆる丁寧な説明の場所があってもいいのかなということです。
 この間ですね、一般質問と答弁等々で登米診療所の医師確保が困難であるという旨のことはもう重々聞いてることなんですけれども、言い方悪いんですけれども、あえて言わせていただくと、退職間際の医師をですね、据えて退職してしまったのは休診ですというこの手法にこの納得がいかないというのが一つなんですよ。
 例えばもう一つあるのが、米山診療所の医師の方は、今、両方63歳のようであります。で退職が65歳ということになると、例えば米山地区の方々は、一番懸念してんのは、「次おらほでねえの」というようなこと何かもですね、不安視の材料としてなってます。ですのでそういったものを払拭するためにもやはり丁寧な説明責任はしていかなければならないですし、何も小さい枠でやれって言うことじゃないです。大きい考えならば公民館でもいいですし、体育館を使って大きくやってもらってもいいですし、説明する場は必要ではないんでしょうか。いかがでしょうか。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範君) 須藤議員さん、住民説明会は必要ではないのかというふうなご質問でございます。
 現在診療所の休診につきましては、常勤医師が確保できない以上、休診にせざるを得ないという状況でございます。これにつきまして現段階で説明会を開催いたしまして、現状をお伝えしてご要望をお受けするにとどまる内容になってしまうものと考えておるところでございます。このことから現段階での住民説明会の開催については、予定はしておらないところが現状でございます。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) 要望等を説明しろ、やれって言うことでないんですよ。いわゆる今までのことがあって、今後がある中でですね、今の現状、病院の現状をやはり市民に知らしめるということは必要だと私は思ってるんです。で納得するか、しないかはもちろんわかりませんけれども、今の現状をやはりお話しすべきだと私は思っています。それで今後は経営難でもある状況もあるということも視してですね、今後はもしかするとまあ最大で登米市民病院一つの運営しかできなくなんだということ、極論ですけどもなるかもしれないということも交えてですね、ですのでご協力等々お願いしたいんだということをどうしてこう言ってもらえないのかなということであります。
 今回の診療所の休診問題については、登米地域以外にももちろん津山の方、いわゆる30%の方が他地域、登米地域からほかから来てるということがありますので、その方々に医療について見放されたっていうような形でのいわゆる大問題であるということであります。お茶飲み話でも何でも当然、今の話題は、登米の診療所休診問題であります。
 それで本当に今、私のお話しした説明責任のほうも合わせて、市長もう一度必要ないんでしょうかそれは。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 今、医療局の次長から答弁がございました。基本的には、そういう考えだろうとそういうふうに思っておりますけれども、今の須藤議員の心もよく理解をできますし、私自身も少し考えさせていただきたいとそういうふうに思います。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) 市民の方々はですね、何で医師が一人いなくなっただけのために登米診療所が休診すんだというような思いです。
 これからどうしたらいいのだろうと。当然そういった言ってる人の中には、その登米診療所がなくなることだけで、心の病になってる方もおられます。そのケアも必要です。ぜひですね、住民説明会予定していただきまして、早急にですね、する必要が私はあると思いますので、十分ご検討いただいて、今現在の状況、そして今後のあり方、説明していただきたいと思っております。
 ぜひお願いしたい。それで私の質問は終了させて・・・じゃあ答弁お願いします。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範君) 強い住民説明会のご要望というふうに受けとめさせていただいております。その説明の内容につきましては、先ほども申し上げましたとおり、今の状況では医師がお医者さんがいないためにどうしても継続することは難しいということでございます。このことについての住民説明会というのは何度も申し上げますが、予定はしてございません。
 しかしながら、ただ閉めてそれだけでいいのかということも当然ございますので、今後の予定につきましては、登米診療所を中心として、当然内科以外の診療科もございましたので、眼科、耳鼻科、整形外科もございました。その患者さんの足の確保ということを考えさせていただいております。一番いい形といたしましては、登米診療所から3病院、米谷、豊里、そして市民病院、そこに直通の病院バスを巡回させると、運行させるというふうな計画を今、練ってございます。その内容が固まり次第、また、登米の地域の皆様方にお知らせを出させていただきたいと考えております。住民説明会の件につきましては、予定はしてございません。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) 今ですね、そのバスの確保とかというような話を受けました。その予算っていうのはもう取ってるんですか。そのいわゆる7月いっぱいで休診すると。そして8月1日からの状況は、バス等の手段をとるということなんですけれども、そういった予算とか計画書とかもうあるんですね。ちょっとそれお伺いしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範君) バスの運行についての経費については、当初予算には当然のせてございません。極力先生を確保して、登米診療所の継続に傾注するという考えてございました。
 しかしながら、このような状況になりましたので、登米診療所を休診せざるを得ない状況になった後のことの対応も当然考えなくてはいけないということで、5月先月ですね、中旬以降、このバスの運行についての計画を急遽進めているところでございました。
 しかし、なので財源的な裏づけというふうなものはございませんが、その辺市財政当局と相談をしてさせていただきながら、医療局としても既決予算の中でですね、やりくりをさせていただいて、その後9月の補正で流用元へ補正で埋めるというふうなところの内容を今、考えておる最中でございます。
 どうぞ議会の皆様方におきましても、ご支援、ご協力をいただければというふうに考えております。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) そういった考えがあるということは、当然教育民生のほうの委員会の方々にはお話ししてるんですよね。そうでないものを今ここで明らかにしているということなんでしょうか。その財政課もこういったことは聞いてたんですか。ちょっと聞かせてください。そのことについて話を聞いてましたか。

議長(及川昌憲君) 企画部長、佐藤裕之君。

企画部長(佐藤裕之君) 私のほうでですね、医療局の次長のほうから登米診療所に対するですね、足の確保が必要だというお話は聞いてございますが、具体的にどういう形でというのは聞いてございません。

議長(及川昌憲君) 4番、須藤幸喜君。

4番(須藤幸喜君) やはり裏積みがないとなかなかだめだと思うんです。ですので、きちっと早めにですね、そういったものはやっていただいて、いわゆるここで言ったっつどいうことはもう私なんかもう教育民生の方々にもうお示ししてね、こういう状態なんだげっども、バスこのように運行すんだというようなことのものをあってここで言ってるもんだと私は思ってるのですけども、でないんであれば早めにそのことを話し合われて、そしていい方向に一番は休診しないように何とか頑張って頑張ってですね、医師確保していただきたいということであります。
 以上です。

議長(及川昌憲君) これで4番、須藤幸喜君の一般質問を終わります。
 次に、10番、氏家英人君の質問を許します。

10番(氏家英人君) 10番、氏家英人でございます。
 議長に発言の許可をいただきましたので、3カ件について市長にその考えをただしたいと思います。
 1カ件目、新副市長、それから新教育長に何を求めるのかということであります。
 4月1日付けで渡邉副市長が就任、そして21日付けで高橋教育長が就任しました。いずれも熊谷市長が任命した人事であります。そこで、市長が新副市長、新教育長それぞれに求める、あるいは期待する取組は何なのか。これをお尋ねいたします。
 2カ件目でございます。農地転用許可権限の市町村への委譲についてであります。
 平成28年4月1日に施行された農地法の改正により、指定市町村制度が始まりました。これによりまして、面積にかかわらず農地転用許可権限を市町村が持てるようになりました。すでに全国では多くの自治体が国(農林水産大臣)への自主的な申請により権限が委譲されています。
 農業の6次産業化、再生可能エネルギーの活用推進、商業施設あるいは住宅整備、企業誘致など「登米市らしいまちづくり」を考えたときに、農地転用許可権限を本市、自ら行うことができるようにすることが必要ではないかと考えていますけれども、市長の考えをお尋ねいたします。
 三つ目、公約は守られているか。
 熊谷市長が任命した副市長が就任しました。これで、昨年の選挙時の市長の選挙公約であった「市長・副市長給料大幅カット」これができる環境が整ったと考えているところです。そこで公約である「市長・副市長給料削減案」は、いつ再提案するのか、お尋ねいたします。
 以上であります。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 10番、氏家英人議員のご質問にお答えをいたします。
 初めに、「新副市長、及び新教育長に何を求めるのか」についてでありますが、新副市長については、これまでの農林水産省や内閣官房等において国家公務員としての勤務経験のほか、平成24年度からの4年間は本市職員として農産物等のブランド戦略を担当するなど、中央、地方の行政に関するさまざまな経験を有し、さらには副市長就任前までは東北大学において教育者として勤務されるなど、広い視野と幅広いネットワークを持っていると認識しております。
 また、本市出身者であり、本市の地理的状況や特性を熟知していることに加え、これまでのさまざまな経験により「外から見た登米市」という視点もあわせ持ち、これからの登米市が「地域の歴史、伝統文化を大切にした特色あるまち」、「次世代を担う若者たちが集い、地域がふれあい、笑顔あふれるまち」に発展するための施策をさらに深化させる取組や本市の潜在的ポテンシャルの発掘
・PR及び職員の意識改革などにも大いに期待しているところであります。
 これらを踏まえ、副市長については、私の補佐役として政策及び企画をつかさどり、登米市の将来像である「あふれる笑顔 豊かな自然 住みたいまち とめ」の実現に向けた第二次登米市総合計画の着実な推進のため、市職員を強力に牽引し、本市発展のために活躍いただきたいと考えております。
 高橋教育長については、県教育委員会に教職員として勤務され、中学校校長を歴任されてきました。
 また、長年にわたる教員生活の間には、社会教育主事としての経験もお持ちであることから、学校教育のみならず、社会教育についても、深い見識をもっており、本市教育行政の責任者としてふさわしい人材を得たものと思っております。
 私は、これからの登米市が「地域の歴史、伝統、文化を大切にした特色のあるまち」、そして「次世代を担う若者たちが集い、地域がふれあい、笑顔のあふれるまち」に発展するよう、まちづくりを推進しております。
 高橋教育長には、この実現に向けて本市の教育振興を担っていただきますが、関係部署、関係機関との連携はもとより、市民との協働のもとに、第二次登米市総合計画基本計画に掲げる「生きる力と創造力を養い自ら学び人が「そだつ」まちづくり」を進めていただきますことを期待しているところであります。
 本市においては、子供たちの教育環境の改善を最大の目的とする学校再編が大きな教育課題となっており、この課題解決を通して学力向上・不登校・いじめの問題に関しても、対応できるものと期待しているところであります。
 このほかにも、学力向上対策や今後見込まれる陸上競技場並びに図書館等の整備、学びの拠点としての公民館活動の支援、市民皆様の健康増進や生涯スポーツの推進、東京オリンピックの事前合宿誘致、民俗芸能をはじめとした伝統行事等の保護・保存など、多くの課題を有しております。
 加えて、若者や子育て世代の交流人口を増加させ、本市の魅力向上につなげる取組に向け、若者の参画による「若者交流活性化会議」での検討を行い、若者の視点での社会教育や社会体育の推進にもつながる施策について、連携して進めたいと考えております。
 これらの事業実施や課題解決に向け、地域の皆様や関係団体等に対し、丁寧な説明や十分な話し合いを持つことによって、理解と協力を得ながら円滑に事業が推進され、学びの環境づくりや、地域を担う人材の育成にご尽力をいただきたいと考えております。
 また、重点的に講ずべき施策等については、登米市総合教育会議において、協議・調整を行い、教育政策の方向性を共有し、調整結果を尊重し、私と教育委員会が連携を図りながら執行してまいります。
 次に、「農地転用許可権限の市町村への委譲」についてでありますが、農地法に基づく農地転用許可制度は、食料供給の基盤である優良農地の確保と、住宅地や工場用地等非農業的土地利用等という要請との調整を図り、かつ計画的な土地利用を確保する観点から、原則として都道府県知事の許可が必要となっております。
 平成27年6月に公布された、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、第5次地方分権一括法による農地法及び農業振興地域の整備に関する法律の一部改正により、平成28年4月1日から農林水産大臣が指定する市町村が、都道府県に代わり農地転用許可及び農業振興地域の整備に関する法律に基づく開発許可を行うことが可能となったところであります。
 ご質問にあります、農地転用許可に係る権限は、農地を確保しつつ、地域の実情に応じた主体的な土地利用を行う観点から、地方に移譲されるものです。
 その概要としましては、農地転用許可制度を適正に運用し、優良農地を確保する目標を定め、農地転用許可制度に係る事務処理体制が整っているか、などの指定基準を満たしている市町村が、農林水産大臣の指定を受けて、都道府県と同様の権限を持つものであります。
 平成30年3月現在における、農地転用許可権限等に係る指定市町村の指定状況については、全国で21道県、49市町となっており、東北では岩手県の盛岡市、滝沢市、紫波町の3市町が指定を受けております。
 また、本市農業委員会での平成29年度における農地法及び農業経営基盤強化法に基づく農業委員会総会での審議件数は1,114件、面積については712ヘクタールとなっており、そのうち農地転用に関する議案は150件で13.5%、転用面積は約16.9ヘクタールで2.4%程度でありました。
 農地転用許可権限を本市で行うことについては、農業委員会をはじめ関係機関とも意見交換し、指定を受けた先進自治体の運用状況を参考とするなど、調査・研究してまいります。
 次に、「公約は守るのか」についてでありますが、ご質問にあります、「熊谷市長が任命した副市長が就任した。これで、選挙公約の「市長・副市長給料大幅カット」ができる環境が整ったと考える。公約である「市長・副市長給料削減案」は、いつ再提案するのか。」については、平成29年9月定期議会において、市政を担う私の思いとして「登米市市長の給料の月額の特例に関する条例」の制定により給料減額の提案をさせていただいたところであります。
 本条例の制定に当たっては、議会の慎重なご審議により判断をいただいたものと捉えております。
 その審議の中で、5名の議員より討論をいただきましたが、それぞれの主旨を深く胸に刻み込ませていただいております。
 私としましては、議会の判断を大変重く受けとめているところであり、今後、なお一層、職務に全身全霊、意を尽くしてまいる所存でありますので、ご理解をお願いいたします。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) まず、副市長そして教育長の部分でございますけれども、市長就任後ですね、もう1年以上がたちました。本当であればですね、就任後すぐ自分の施策を遂行するためにも、こういった人事をやるべきではなかったのかなっていうふうに思っていたところです。これは率直な私の考えございます。なぜこういう質問したのかというと、別に私はですね、渡邉副市長それから高橋教育長の人事を否定するとか、そういったものでは全然ありません。
 まず、副市長なんですけれども、逆にですね、何かこう市長答弁ではですね、ちょっと褒められ過ぎてですね、どうですか副市長。逆にプレッシャーを感じるのではないかなあというふうに思っているんですね。大きな期待を寄せられて、その辺ですね、どうですか。市長の答弁の感想ですね、副市長。

議長(及川昌憲君) 副市長、渡邉 誠君。

副市長(渡邉 誠君) 所感についてご質問いただきました。
 私も過分な内容であったなというふうに感じておりますけども、以前登米市に震災の翌年にお世話になったときに、最初の職名が農業再生専門監という職で、登米市に来て初めてそれは知ったんですけども、やはり農家の方からお前一人で再生できるとかというようなことも言われたこともございました。当時もそうでございます。現在もそうでございますけども、大変重い職責を担っていかなければならないということで、私も身を引き締めてですね、職務に当たってまいりたいというふうに思ってるところでございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 副市長にはですね、国家公務員での経験、それから本市における4年間の勤務等々、さまざまな力をですね、ぜひ発揮していただきたいなあと心から思っているところでございます。
 そしてですね、一つお願いがあるんですね、副市長に。これをきちっとやってほしいという部分です。それは本市のですね、入札制度改革ですね。入札制度改革。
これをですね、入札制度のトップである副市長として、入札制度改革をきちっと取り組んでほしいなあというふうに思いますけれども、どうでしょうか。

議長(及川昌憲君) 副市長、渡邉 誠君。

副市長(渡邉 誠君) 入札制度につきましてですけども、私の人事案、議会の皆様にお認めいただいた翌日の河北新報の朝刊の右側にですね、栗原市と対比する形でですね、本市の入札落札価格についての記事が掲載をされておりました。私それを拝見いたしましてですね、これはしっかりやってかないといけないんだなというふうにそのときも思ったわけでございますけども、着任して直ちにですね、担当部署のほうにもしっかりとした健全なですね、制度を設計をするようにですね、指示をしたところでございます。私自身もですね、そうしたことをですね、制度の設計に当たって検討もしておりますし、また運用もですね、図っていきたいというふうに思っているところでございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 副市長のですね、心強い答弁を聞いて安心したところでございます。
 高橋教育長なんですけれども、就任の挨拶の中でですね、教育長は、学校教育においては、いじめや不登校の問題そして学力の向上、また社会教育においては建設中の懐古館、長沼ボート場クラブハウス、それから高森公園のパークゴルフ場、そしてこれからは陸上競技場、それから図書館、なんていうの、これらにですね、果敢に取り組むというふうなお話をしていただきましたけれども、今現在ですね、副市・・失礼しました。教育長、陸上競技場っとそれから図書館についてどのような考えをお持ちですか。

議長(及川昌憲君) 教育長、高橋富男君。

教育長(高橋富男君) 今その部分だけですね、話ちょっと最後に回答したいと思いますけれども、まず教育委員会ですね、多大な課題があるということで認識しました。これを解決するためのアプローチをですね、少ない職員でですね、やっていこうという気持ちになってですね、現在います。
 陸上競技場、これから武田議員も質問されますけども、そのときにちょっと答弁させていただきたいと思いますので、今、学校教育の学校再編はじめですね、いろんなもの市長が述べたようにですね、これを着実に前向きにですね、いじめ・不登校についてもゼロになるようにですね、頑張りたいと思いますし、後は社会教育にしてもですね、懐古館とかですね、あとグランド・・パークゴルフ場、あとは長沼のボート場のですね、クラブハウス等、今やってるわけですけども、やることがいっぱいあるなということで、これも職員と協力しながらですね。

議長(及川昌憲君) 教育長、陸上競技場、図書館についての基本的な考えを述べてください。

教育長(高橋富男君) はい陸上競技場ですね、配置が決まりましたら、計画に則りですね、進めていきたいと思います。また、図書館についてもこれからの部分はあるんですけども、いろいろ検討してですね、前向きに進めていきたいと思っております。
 以上でございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) あのですね、教育長。前向きにということはないんですね。もう進めるというふうに決まっているんです。しっかり取り組んでほしいとここで言っておきたいと思います。
 それから、市長答弁、市長答弁でですね。教育長についての部分で、重点的に講ずるべき施策等については、登米市総合教育会議において協議調整を行っていくんだと。市長が思う教育行政の中での重点施策何ですか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 高橋教育長が就任をなさって初めての会議のときにもちょっと申し上げましたけれども、私市長としての思いは、やはりかなり教育委員会行政では大きな課題を抱えてるっていうことがまず第1です。これにしっかりと対応してほしいと。
 それで今、氏家議員がおっしゃいましたように、多くのものがもう着手したり、あるいはこれから計画をされております。こうしたものにしっかり対応してほしいということが1点ですけれども、やはり、教育として子供の学力向上、それからいじめ・不登校、これにはしっかりとした対策を立ててほしい。これをまず最初に申し上げさせていただきました。
 それから、今後予定される予想される学校再編、これもかなりハードな話、事業になると思っていますので、これにもしっかりとした対応をしてほしいと。私自身もそうした思いで一応協力していきたいとそういうふうに思うところであります。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 私もですね、この部分は市長と思いは共通してるなあというふうに今、思ったところであります。
 教育長に一つこの場からですね、要望ではないんですけれど、きちっと取り組んでいただきたいことの一つお話ししようかなあと思うんですけれど、長沼ボート場のクラブハウスです。7月に竣工をしますけれども、建物は建ったけれども選手は来ず。これではいかがなものかなと。恥の上塗りにならないかなというふうに思うんですね。
 どういった東京オリンピックを見据えた外国人選手の事前合宿誘致活動をしていますか。

議長(及川昌憲君) 教育長、高橋富男君。

教育長(高橋富男君) 氏家議員のクラブハウスの件とオリンピックの事前の合宿についてですね、答弁させていただきたいと思います。
 建物も順調にですね、クラブハウス等も建てておりますし、あと合宿ボートの合宿なんですけども、この間JOCともですね、話ができまして、JOCのほうでもですね、努力をしていただくと、して差し上げたいというような線もつながりましたし、パイプですね、いっぱい出してるんですけども・・・はい、そういうことでパイプ化、出して探していますので、その状況を見ながら今後進めていきたいと思っております。

議長(及川昌憲君) 一般質問の途中です。10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) あのですね、前回の議会でですね、長沼をもっと魅力を周知すべきだということで、ドローン撮影をしてですね、動画をつくれと言った経緯がありまして、そのとおり教育委員会ではやってすばらしいと思ってます。すばらしいと思ってます。それで反応はあったのかなっていうふうに思うんですね。そのことにつきましては昼食後ということでよろしくお願いしたいと思いします。

議長(及川昌憲君) 議長役ありがとうございました。
 一般質問の途中ですが、ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。
 なお、答弁のほうもしっかりお願いいたします。
 
          休憩 午後0時00分
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          再開 午後1時00分
 

議長(及川昌憲君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を続けます。10番、氏家英人君の質問に対する答弁を求めます。教育部長、大柳 晃君。

教育部長(大柳 晃君) 長沼ボート場のPR動画のリアクションということでございました。
 初めに、現在の取組概要だけちょっとお話をしたいと思いますけれども、4月の上旬にですね、ダイレクトメールを発送させていただいております。これは、FISA世界ボート協会に加盟しておりますイタリア、ドイツなど強豪国15カ国へ直接お手紙をお届けしております。その中には、長沼の競技環境のすばらしさ、それからサポート環境のすばらしさっていうのをわかってもらえるようなもの入れていると。
 それから二つ目といたしまして、4月の中旬でありましたけれども、議員にご紹介いただきました長沼の競技環境のすばらしさを伝えるドローンで空撮をした動画をですね、2分間のものでございますけれども、見やすい形でコンパクトに取りまとめしたものでございますが、その動画をアップしているというところでございます。
 閲覧数については、さほど多くはないわけでありますけれども、外国の方も含めました400件弱ぐらい閲覧をしていただいてるということでございます。
 第2弾といたしましては、サポート体制のすばらしさ。例えば医療環境、それから宿泊環境、トレーニング環境、食そういうものをPRする動画もつくりまして、8月くらいにはアップしたいなあというふうに思っております。
 リアクションについては、これからということでまだ具体的なリアクションはないということでございます。
 オリンピック予選でありますけれども、ことしから平成32年の春まで順次始まっていくわけでございます。大陸予選あるいは世界選手権、そういう大会の中でより登米市の長沼ボート場のすばらしさというものをPRできるような機会を使ってですね、積極的にPRをしていきたいというふうに考えているところでございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) ぜひですね、そういったPR活動にしっかり取り組んでですね、繰り返して言って申しわけありませんけれども、施設は整ったけれども選手はこず、みたいな形にはくれぐれもならないようにですね、努力を続けていただきたいというふうに思います。
 続きましですね、農地転用許可権限の移譲についてです。
 市長答弁ではですね、本市の農業委員会での平成29年度における農地法及び農業経営基盤強化法に基づく農業委員会総会での審議件数は1,114件。面積については712ヘクタールであったと。そのうち農地転用に関する議案は150件。13.5%、転用面積は約16失礼。16.9ヘクタールで2.4%程度であったということでありました。農地転用の面積が2.4%程度であるから本市においてはですね、権限の委譲は必要ないんだと。必要性は薄いんだというようなね、後ろ向きな答弁に聞こえるわけなんです。また逆にですね、逆に言えば、転用が難しいから2.4%にとどまっているというのも言えるのかなっていうふうに思っておりますが、その見解をお尋ねいたします。

議長(及川昌憲君) 農業委員会事務局長、田辺賢一君。

農業委員会事務局長(田辺賢一君) 氏家議員のご質問にお答えいたします。
 程度という表現についてのご感想ですけれども、難しいからということではなくて、本権限移譲の対象になる案件と農業委員会での一年間の総審議の件数とのバランスを書いたものでございます。
 したがいまして、総数に占める割合の数は少ないですけれども、程度という内容としてはそんなに多くないというような意味合いでの表現となってございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) ではね、じゃあどうしてね、全国で21都道府県、道県それから49市町これがですね、農地転用許可権限の移譲に手を挙げて申請してですね、国に。そして指定を受けるに至っているのかということであります。どのまちでもですね、大体割合で言えば、こんな程度の数字なんでしょうけれども、この農地転用をしやすくすることによってですね、そのまち独自のそのまちの事情にあった状況にあったまちづくりを推進していく上で、すごく有効な何て言いますかね、施策だと思うんですけれどもね。どうも後ろ向きなんですね、答弁。これから指定を受けた先進自治体の運用状況を参考としながらですね、調査研究をしていく何ていう答弁なんですね。調査研究するまでもないと思うんですね。どうですか市長。先ほど25番議員の似たような質問の中での答弁で、何ですか。前向きにと言うかね、農振地域除外の部分について、もうちょっと一歩踏み込んでいきたいという答弁なんかされていましたけれども、まさにその一歩っていうのは、この今、私が質問している権限の移譲に手を挙げることじゃないでしょうか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 ただいま議員がおっしゃいましたように、先ほど農振の関連では、伊藤 栄議員のほうからいろいろご質疑をいただきまして、私としてももう少し登米市の実情にあったあり方があるんだろうそういうふうに思っております。ですから、この農転のことに関しましてもやはり同じだとそういうふうに私自身も思っておりますので、私自身としてはやはり、その自分の土地をもう少し有効に使いたいという思いの方もいらっしゃいまして、また優良農地はしっかり守っていかなければいけないというその大前提もございますから、その兼ね合いの中での話となるかと思いますけれども、自分の農地あるいは道路に面した農地とかに関しまして、もう少し深く調査をしてもいいのではないかなと私自身も思っております。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) ぜひですね、前向きに考えていただきたいんです。例えばですね、荒れた不耕作地、こういうものがあって、その土地をですね、農地以外に使いたいと思っても、なかなかやっぱり踏み込めなかったりですね、面積によっては県、国の許可が必要、時間もかかって用件も厳しくて、土地の利用ができないと。しにくいというような状況になっているし、例えば本市においては、農業の6次産業化、こういったものをこう進めていくに当たって、農業者みずからが生産する農畜産物なんかをですね、販売する。例えば、農家レストラン、農産物販売所、こういったものをつくろうとしてもですね、なかなか農地転用許可がおりないためにですね、進めることができない。そんなふうなデメリットっていうのがすごくあると思うんです。反対にメリットと言えば、農地を宅地に例えば変更するだけで、固定資産税収入も増えるというふうになりますし、農地転用しやすくするということはですね、地域開発を進めやすくなって、先ほども言いましたけれども、登米市らしいですね、今後のまちづくり、これを進めやすくなるということにつながると思うんです。
 だから、繰り返しますけれども、もう一歩、二歩ぐらいですね、進んでこの取組に、取組を進めてほしいと思うんです。もう一度ですね、市長からその思いをですね、聞かせていただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきます。
 重ねての答弁になります。ただ、今おっしゃった氏家議員、それから伊藤 栄議員のお話というものは、私自身もそうした感情を感想を抱いてきた経緯がございますので、やはりその農家の皆様方のそうしたその要望をしっかりともう一回的確に把握していかなければいけないだろうと、そうした面でもう少し踏み込んで検討させていただきたいとそういうふうに思います。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) ぜひね、よろしくお願いしたいと思います。
 それではですね、公約、市長の公約について再質問をさせていただきます。
 ここにあの昨年のですね、4月23日に執行された登米市長選挙、それから市議会議員選挙期間中に全世帯に配られた選挙公報があります。市長はですね、この税金でっていうか、公金でつくって、市内全世帯に配られたこの選挙公報で、公約として三つを掲げていました。
 一つは、新庁舎建設、これの白紙撤回。
 もう一つは、安心して暮らせる医療体制。
 そして三つ目に、市長、副市長の報酬大幅カットであります。
 皆さん覚えていると思うんですけれども、この公約をもってですね、市長は見事当選という栄誉を勝ち取ったわけであります。昨年4月23日に執行された選挙から、直後の登米市議会6月定例議会でございましたけれども、このときに市長はですね、この公約に沿った市長、副市長報酬の大幅カット、これの条例案を提案しませんでした。しなかったので、私は市長になぜ提案しないのかという質問をした経緯がありました。そのときの答弁で市長は、今、減額幅を考えていると。しっかり熟慮した考えで、9月議会に改めて提案するんだという答弁いただきました。なるほど9月定期議会のときに市長は、みずからの市長給料削減案を提案、議会に提案しました。その削減率は20%でした。そして、市長、副市長の報酬大幅カットという公約だったのに、市長本人、市長だけの報酬を20%削減するという議案でした。当然私はですね、その議案に対して反対しました。なぜ反対したのかと言うと、まず一つは、市長、副市長両方の報酬カットではなかったから。市長一人だけのカットだったから。そして大きな理由は、その減額率が20%という少額で、率で言えば、であったからです。
 このことに関して、5人の議員から反対討論も出されて、採決の結果、否決となったわけで、きょうまでその状態が続いていると。ことし4月1日に渡邉副市長が就任しました。これは市長が任命した人事であります。昨年の9月議会に20%の給料を削減する案を出したときの議員との質疑の中でですね、市長は、16番議員の質問だったと記憶しておりますけれども、なぜ副市長の給料削減に踏み込まないんだと。これは公約と違うのではないかという質問に対する答弁で、市長がですね、当時の副市長は、自分が選任した副市長じゃないから、まずは自分の給料20%下げるんだというお話でした。
 4月1日に市長が選んだ渡邉副市長が今ここにいますけれども、就任しました。いよいよこの公約を守る環境が整ったんだなあと。実は僕は、6月定期議会、今議会に給料大幅カットの削減案を市長は提案するんだろうと思ってました。また提案しない。
 しかも答弁によれば、昨年の9月議会、自分の給料20%だけ下げる。この議案を議会が否決したから、議会が否決したから、後は再提案する気がないというような答弁。
 これは、全くもって間違いだと思ってます。答弁でですね。市政を担う私の思いとして、給料削減これの議案を提案させていただいたけれども、議会の慎重な審議により、判断いただいたんだと。判断というのは否決されたんだということです。私の思いじゃないんですよね市長。市政を担う私の思いじゃないんですよ。
 議会との約束でもないし、公約っていうのは、市民との約束なんです。私の思いで給料下げるんじゃないんですよ。市民に約束したんですよ。大幅にカットすると。もしね、昨年9月市長の給料20%カット、もしこの減額率が半分だったら、50%削減だったら、全会一致で多分可決したと思いますよ。
 しっかりと市民との約束を果たすべきだと思うんです。どう思いますか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 今、氏家議員がそこにお示しをいただきました選挙公報でございますけれども、私もずっと自分の市長室の机の上に置いております。時間があるたびにそれを読み返しながら、日々を過ごさせていただいておるところでもございます。
 昨年の9月の議会におきまして、私だけの2割の報酬減額ということで提案をさせていただきました。そのときに今お話がございましたように、5名の議員の皆様方から討論をいただきました。氏家議員の討論内容は、確かにその副市長まで含むべきだろうし、それから3割という額は、2割という額は納得できないという意味での反対討論であったと思いました。
 それからもうお一人の議員は、選挙パフォーマンスに過ぎないんだと。ですから、そういうことはしなくていいと。そういうようなご意見であったと記憶をいたしております。あと残り3名の皆様方は、土曜日曜もほぼ休みなく働いているのであるから、堂々と今の報酬を受け取れと、そういうご意見であったと記憶をいたしております。そうした中で、その討論を終えた中で採決ということになりまして、大幅な差で否決をされました。
 私にとりましてはやはり、あれだけの差で私の案が否決されたということは、やはりそうしたその議会のその判断の重みというものをやはり自分自身でしっかりと受けとめるべきであろうとそういうふうに思いました。
 ですから、今回の私自身の思いは、その議会の判断をしっかりと尊重して頑張っていくことが私に与えられた使命だとそういうふうに思っております。あのときの議会の判断は、私にとりましては非常に重いものでありますから、それをしっかりと十字架だと思って背負って頑張ってまいりたいとそういうふうに思うところでもございます。ですから当然あの9月の議会で、あの案が条例案が通っておれば、当然今回は副市長の案が当然出せたわけでございますけれども、まず私のものが否決をされておりますので、今回はそういうことにはならないとそういうふうに私自身は判断をしたわけでございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 渡邉副市長に質問します。
 熊谷市長から副市長になってくれないかと、そういった相談多分1月、2月ごろにあったんだろうというふうに思います。そのときは、当然この選挙公報に載せた公約、市長、副市長の給料大幅カット、このことを相談されたと思うんですね。どうでしたか。あるいは知ってましたか。

議長(及川昌憲君) 副市長、渡邉 誠君。

副市長(渡邉 誠君) 選挙公約については、私の自宅にも配布をされておりましたので、単身赴任中ではございましたけども、帰省した折に拝見をしておりました。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 副市長人事打診されたときに、この給料大幅カットのことは市長から聞かされましたか。

議長(及川昌憲君) 副市長、渡邉 誠君。

副市長(渡邉 誠君) 給料についてのご相談というものは、特段ございませんでした。まちづくりに力を貸してほしいということでございまして、私もそのように判断をしたところでございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) 市民は見てますよ。市民は見てますよ。
 もう一度言いますけれども、私は考えを改めて市長、再提案すべきだと思ってます。それが必要なんですよ。まちづくりに。なぜかと言うと、信用される市長の基本だと思います。公約を守ること、これだけは言っておきたいと思います。
 それから、公約の部分なので、関連してちょっと病院のことで言わせてもらえば、この新聞ですね。今定期議会の一般質問でも何人か触れていますけれども、6月9日土曜日に発行された河北新報の県内版です。6月8日前日の6月8日から今定期議会開会しましたけれども、この日もですね、登米市の医療について、何人かの議員から質問が出されて、さまざまなね、答弁いただいていた中で、その翌日ですね、こんなふうなでかい見出しで「登米市市民病院新築移転へ」すごくびっくりしましたね私は。
 登米市は、同市迫町佐沼の市民病院を移転新築する方針を固めた、って書いてあります。
 方針固めたんですかね。6月の議員との一般質問の中でのやり取りの中では、僕はですね、こんな移転新築する方針を固めたというようなことを記事にできるような議論はなかったと思ってます。じゃあなぜ記者はこう書けたのでしょうか。
 記事に対して批判してるわけではないんですね。根拠はあったはずなんですね。6月8日、6月8日の議会が終わってから市長は記者からの取材でも受けたのですか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 私もああした記事が出ることは全く予測はしておりませんでした。
 議会が終了してから、河北の記者が5分でいいから時間をくれということでありましたので、ほんとの短い間でしたけれども取材はさせて受けました。ただ、そんなに深い話ではなくて、きょうの答弁の内容についての再確認であったということでございます。初日のいろんな討論、一般議論の中で、まず管理者が非常に今の病院の状況、それから自分の思いをかなり真剣に述べられて、かなり議会の皆様方にも理解が深まったんだろうとそういうふうに思っておりましたし、私自身も常に管理者との連絡を意見を常に交わしながら一緒に進んでいこうという思いが常にございます。そうした中でございましたので、きのうも申し上げたかと思いますけれども、2月の定期議会の中での私の今後1年間の一つの思いとしての中でのあらゆる選択肢を持って病院改革に取り組んでいきたい。そういうふうに私自身がもう皆様方の前で申し述べさせていただいておる経緯がございます。
 また、病院の長中期、中長期計画の中でもそうしたものはもう4年前、3年前からもうそうした形で謳われております。ですから、管理者が今、目指しているいろんな資格を取る場合と、そのソフト面とそれからやはり、若い医者が来て頑張ってみたいと思うようなそうした環境、設備、そうしたづくりが必要であるということは答弁では申し上げました。そうしたことを踏まえて河北新報だったと思いますけども書かれたのだとそういうふうに思います。
 ただ、私はやはりいずれはこうした形で、しっかりとした方針を早めに打ち立てていきたいとそういうふうに思っておるところでもございます。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) もう一度言いますけれどもね、6月9日の河北新報の記事ですけどね。「市民病院新築移転へ」という大きな見出しなんですね。もう何人もの市民から僕は言われてますよ。「病院移転すんだってね」って。要は誤解してるんですね。
 もう一回聞きますからイエスかノーで決めて言ってくださいね。記事によればですね、新築移転する方針を決めたと。どうですか決めたんですか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) あらゆる選択肢を持って当たりたいということです。

議長(及川昌憲君) 10番、氏家英人君。

10番(氏家英人君) あのですね、今置かれている登米市の医療の状況、環境、苦しさ、それからこの新聞、これね広報で改めて市民に知らせるべきだということを言いたいです。

議長(及川昌憲君) これで10番、氏家英人君の一般質問を終わります。
 次に、16番、中澤 宏君の質問を許します。

16番(中澤 宏君) 16番、中澤 宏でございます。
 ただいま議長にお許しをいただきましたので、これから通告をしておりました1カ件について、市長の考えをただしてまいります。
 「急速に変わる市民病院は、地域医療の再編か、崩壊か」についてでございます。
 津山診療所、登米診療所の診療休止の噂で地域の皆さんの唖然、茫然、愕然とした声を聞きます。豊里病院でも、評判の高い皮膚科の先生がいなくなるのではとか、新築中の米谷病院も適切な医師の確保ができるのかなど、市民の不安の声が広がり、大きくなっています。
 医師不足は恒常的、増員することは困難な状況にある市民病院に、産婦人科も小児科も招聘する公約を掲げ熊谷市長が誕生されました。しかし、一年が過ぎた今日の状況はどうでしょうか。
 議会においては、市民病院だけでは守れない地域医療は、民営化と言う経営形態の見直しにより民間医療法人の力も借り、地域医療をしっかりと守るべきだと言ってきました。
 市長にあっては、昨年9月の決算議会で病院の経営状況を踏まえ、時間をかけないで取り組むことを発言されましたが、ことし2月の施政方針においては、32年までに方向を示すと後退しました。
 市長の熱意が、潮が引くように冷めていくように見えてなりません。情熱があれば再編、冷めれば地域医療崩壊につながる大きな変化のときだと思います。市民の期待に応える地域医療をどう構築しようとするのか市長の考えをお尋ねします。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 16番、中澤 宏議員のご質問にお答えいたします。
 「急速に変わる市民病院は地域医療の再編か、崩壊か。」についてでありますが、初めに、市立病院は、地域医療を守る最後の砦であり、地域の貴重な財産であると認識しております。
 今後も安全・安心で住みよい地域づくりを進めていく上で欠かせないのが医療であり、地域に必要とされる医療を提供して行くことが、市立病院の使命と存在意義であると捉えております。
 しかしながら、現在、常勤医師の減少による診療体制の縮小や、患者数の減少に伴う経営の悪化が続いており、このままでは市立医療機関の維持さえも困難な状況になりかねないと危惧しております。
 市民皆様の期待に応える地域医療の構築については、現行の3病院4診療所という医療提供体制の見直しが必要であると考えております。
 医療提供体制の見直しとしては、市民病院に一般急性期病院としての機能を維持するため医師を集約する一方、米谷病院・豊里病院においては、将来的に療養病床及び介護医療院などへの転換を含め、3病院の機能を見直すことが必要であります。
 診療所については、常勤医師の確保及び収支状況に照らし合わせ、今後のあり方を検討する必要があります。
 また、これらの検討に当たっては、議員各位からもご提案をいただいております民間医療法人の力を借りるなどしながら、持続的、継続的な経営ができる体制を構築することが必要であると考えているところであります。
 そのためには、これまでも述べてきましたとおり、基幹型臨床研修病院の指定を受け、研修医の受入を行い、その研修医がいずれ登米市民病院に勤務していただけるような環境と体制づくりが必要であると考えております。
 また、老朽化が目立ち始めた施設や医療機器の整備などについても課題となっており、特に、地域の中核的病院である市民病院においては、施設の老朽化が目立ち、現行施設のままでは、将来的に病院機能を維持していくことは厳しい状況にあります。
 このことから、医療の質や患者の皆様へのサービス向上に向けて、老朽化が進む施設の整備を含め、今後も議員各位のご協力を賜りながら、登米市一丸となって市民皆様の期待に応えられる地域医療を構築できるよう努めてまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) それではですね、何点かお尋ねをしたいと思います。
 まずはその状況把握と言うかね、まずはですね、基幹型臨床研修病院の指定を受けるというふうなことで、この作業に入りたいということは管理者ずっと申し上げてきたところでございますが、もう一回繰り返しお尋ねします。この時期なんですね。どういうこうスケジュールかということでもう一回お尋ねします。
 合わせてですね、医師の集約するというのが、したいというのがあります。この二つをですね、お尋ねしたいんですね。入院患者が2,700にして、その要件の一つをクリアしたいと。そのときは、現状の医師でその目標を達成しようとするのか。集約の医師の力を借りてそれを達成しようとするのか。そのことについてまず管理者お尋ねしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 臨床研修病院基幹型の指定に向けては、医師数が全体的に足りません。市民病院においてさえ少ないということは実態でございます。今の議員のご質問に対しては、医師数の増加もその中に入っているということでございます。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) そうするとね、32年までには、そうした目標を達成し、33年からその指定を受けたま病院になるというように話されておりましたけれども、医師の集約というのは、緊急的に行うというようにも取れますが、速やかな集約がなされるというように取ってよろしいんでしょうか。そのことはですね、豊里病院や米谷病院の機能の見直しというふうなことにも関連しますので、お尋ねしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) その両方であります。医師の集約化についても進めなければいけませんが、一方で全体で30名しかおりませんので、これは外からの招聘をさらに進めなければいけません。そのために各種医療機関、大学等との連携を深めながら今動いてるところですが、詳細についてはなかなか具体的な数字について申し上げることできません。
 このままの状況で行けば、市長答弁にありましたようにですね、毎年定年で去っていく医師が増えてきますので、近年中に指定要件を満たさないような医師数になります。ちなみに市民病院の現状の医師の定数、この医療機能を保つだけでも18.6人だったと思いますが、今18、いわゆる応援医師を入れてそれを満たしていると。常勤医師は私を含めて18名です。
 したがって、かなり危機的な状況にあるということは、議員がご指摘のとおりでありまして、継続か崩壊かと言われた場合には、今の状況であれば崩壊に向かっているということです。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 管理者、私も再編というのはいつかどっかでしなきゃねえんだろうなと思うんです。ですから、その時期がもう来たのかなという感じはします。ただ、このときに急激にやり過ぎると壊れてしまう地域医療もあるという部分を心配するわけですね。
 それで今、大学のほうからね、お願いしておいでいただいて増員してもらうというのであれば、地域医療のベースというのはそのままで、さらに加わった先生方の力を借りて、もっとよくするというふうなことですから、大きな変化はないと思います。ぜひそういうふうなことで期待したいなという半面、医師の米谷病院とか、あるいは豊里病院から医師を集約して、ここにあるですね、将来的に米谷病院、豊里病院においては、療養病床及び介護医療院などへの転換も含めというふうにあります。医師の集約を図ったときに、今は療養病床、例えば豊里だったら30床、米谷だったら48、50床というようなことになりますが、その病床だけを残して、一般診療の部は、部分は、市民病院のほうに集約されるというような考え方なのか。この辺ちょっとお願いしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) それはひとえに市民病院が、私が常々申し上げている基幹型臨床研修病院に指定されるかどうかにかかっています。それ以外には道はなくて、医師が減少するわけですから、一般診療さえもできなくなります。私の理想とすれば、米谷病院においても豊里病院においても一般診療も続けたいと思っています。
 よろしいですか。順番からすれば、これは基幹型臨床研修病院の指定を目指すことが最優先なんです。それを持って地域の病院、つまりハブ機能を市民病院に持たせて、そこから医師の派遣ができるようなこれはかねて大崎市民病院でもこのような仕組みを取ってまいりました。気仙沼も同じです。足したような病院経営体ありますが、私はみずからそれにかかわってきましたので、少なくても登米市においては市民病院を強化してハブ化した上で地域の病院、診療所を支えるという方向に持っていかなければ、崩壊は免れないと思っています。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 地域医療構想、あるいは管理者が言っておられました医療介護総合確保促進法、いろいろありますが、その中でまず基本はですね、改革の基本は医師にもあります。けれども一方においては、その2025年、2040年そうした社会にどんな医療をここに構築するか、どんな地域の皆さんが疾病があって、どんな施しを受けなければならないのかというのがまずここのベースにあるわけですね。そしたときに医療構想の中でもあるのは、これからは在宅医療というのが大変増えますよと。在宅医療増えるときには、在宅支援診療所、在宅支援病院、こういうものの拡充、あるいは急性期、高度急性期については、増えますけれども大きな病院で、そして回復期というのもこの域内でたくさんの患者を見なければならないというようなことが提案されておりますが、管理者は今言われたその一つの市民病院で、全ての登米市全体を見るというのは、今までの医療、今まで生きてきた医療とですね、そこに市民病院にたくさんの医者が集まることによって、今まで以上の医療と言えるのか。あるいは集約するよさもあるんですが、またデメリットもあるのかお尋ねします。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 議員さんの今、最後に言われたこと、私が先ほど述べたことと解釈がずれておられると思いますが、私は3病院を一つにするとは言ってないんです。まずその機能を集約して、ハブ化する、強くした上で、関連する病院も維持しましょうという提案なんです。よろしいですか。
 ですから、今ですね、まずは優先的に取り組むべきは、若い医師が来れる病院にすること。ソフトもハードも含めて。その中で地域の九つの町が合併した登米市を支えるために、できる限り支えるべく、そこから医師を派遣するハブ化です。
 それを急がなきゃいけないと言ってるだけであって、私は米谷病院、豊里病院の機能を否定しているわけではありません。なので先ほど一般病床も必要と言ったのはそのためです。もちろん療養型、介護医療院化へ向けた動き、これは国の施策です。それが医療介護総合確保推進法という法律で、2025年度までに都道府県が定めます。これ知事の権限でやりますので、それに合わせた形で動かないと、県からの評価を受けられなければ、この地区からその急性期病院までも存続が危なくなるということになります。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) じゃあ改めてお尋ねしますが、市長答弁にありましたこの医師を集約する一方、米谷病院、豊里病院においては、将来的に療養病床及び介護医療院などへの転換も含め、要するに療養病床をただ介護院というふうに改めるだけなんですね。ここは。
 要するに、制度がそういうふうなことなので、療養病床というんではなくて、老健との中間の生活も営めるようなそういう介護院というものに療養病床の転換をするということなんですね。
 したがって、一般病床はむしろ医師の集約を図ることで、さらにその充実を図りたいというように考えてよろしいんですか。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 医師の確保がかなえばということに条件つきになります。ですので、もちろん現時点で例えば豊里病院は6名おられます。それから米谷病院は3名の常勤医がおられまして、その方たちが定年を迎える前に手を打てれば、それに越したことがないんですが、その間このような状況で病院機能を高めることによって医師数が増えることを目指して行うと。
 したがって、一般病床についてもできるだけ継続を図りたい。議員の指摘されたその介護病院ですね、これは療養型と介護医療院という二つの並びでつくってありますのは、これ法律の改定がこの春からされてまして、6年を残して療養型が介護医療院へと転換を図るように法律が変わっております。そのための保険医療制度も今回改定されておりますので、それを睨んで今、進めているところです。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) そうすると療養病床は、医療法によって介護医療院というような形になりますよと。医者は40、患者さん48人で1人。これは変わらないと。看護師さんの基準、介護士さんの基準がやや緩やかになって、より緩やかに入院できるというような形にこう変わっていくと。ただ、それだけで、だということですよね。ではあんまり大きな病院としての大きな機能の変化というものはなくて、また一般病床についても一般の内科、外科、そういうふうなものについてもほとんど影響ないようにしたいというのが管理者の基本的な考えなんだと。むしろ現状のこの病院の機能、米谷病院であったり、あるいは豊里病院の機能を守るためには、その基幹臨床研修医指定病院になって、そして来ていただいた先生方をそれぞれに循環できるようにしたいということに捉えていいんですね。そこだけ確認してきたところでございます。
 ここが最も聞きたかったところでございまして、心配しておりました。ちなみにその豊里病院も米谷病院も28年度決算においては、利用する市民の皆さん、患者さんが減ってないんですよね。市民病院も多くの皆さんが利用しておりますが、お医者さんの数が少なくて豊里病院だと市民病院の半分ぐらいの皆さんの数的にですね、入院、外来とも利用してますし、米谷病院も先生の数は少ないんですが、利用されてる市民の皆さん非常に多いと。残してくださいという声もありますが、その残すためにたくさんの皆さんが利用して残しているというのが大きな特徴でありまして、私は何としてもここら辺には答えなくてはならないのかなと思って心配して質問したところでございました。
 ぜひ地域医療の後退にならないようにですね、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。
 そこで、じゃあ続けてお尋ねします。
 前の氏家議員も聞きました。そうしたときにですね、病院の建設の問題がありました。市長のこの間の発言ですと、そういうソフトに対して市長のそのハードの面で市長も考えたいと。いつかどっかでやらなければならない病院をこの際にというようなことだと思いますが、今の話を聞いて、それは市長が考える時期というのは、いつごろだというように市長のまだ素案ですよ。いろんなことでまだまだ検討しなければならないと思いますが、私たちもいつ、いつごろになるんだろう。例えばそういう早急な話なのか。あるいはその状況が整って最終的には建設しなければならないという判断なのか。そのことについて市長からお尋ねしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 私自信としては、もう残された時間は少ない。そういうふうに思っております。できるだけ早くその対応策を急ぎたい。そういうふうに思っております。いずれ早いうちに施設整備、いわゆるハード面でございますけれども、私自身は必要だと大分前から考えておりました。自分自身の中で。そしてあと管理者といろいろと相談をしながら、これまでは県とか、この間の答弁でも申し上げましたけれども、県とか国に私の場合は、まず財政、財源をどうするかっていうことが一番の私に与えられた課題だとそういうふうに思っておりまして、県あるいは国といろいろとこれまでいわゆる仮定の話としてではありますけれども、どういう財源が使えるのか。こういう場合にはどういう財源が使えるのかということをずっと陳情したり、要望したりしてまいりました。県の返事も国の返事も大変厳しいものがございます。今の登米市の市民病院全体の経営状態のあり方、それから今ある体制、3病院4診療所の体制のあり方、こうしたものに対する国あるいは県の考え方というものは非常に厳しいものがございます。でもこれを乗り越えて行かなければ、何とかならない。そういうふうに思っております。
 ですから、基幹型のそうした資格をいただいて、それに合わせた形でそうしたそのハード面も一緒に進めていかなければならないだろうとそういうふうに思っております。ですから、なるべく早めにということでございますので、可能性を一つずつ探りながら、それが確実なものとは、なかなか国、県はおっしゃってくれませんけれども、可能性を探ってそれをある毎に議会のほうにもお示しをして、これもしかすると無駄になるかもしれないけれども、こういうことをまずさせていただきたいというようなことを早速提案をさせていただく。そういうふうなスケジュールを私なりに考えておるとこでございます。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 財政的に大変厳しいお話を市長が考えられていると言われました。私たちも同じ感じであります市長。
 それでね、今、起債残高も三十数億まずは残ってますしね。新しい病院にこの起債をまた借金を増やして、健全経営をするというのは大変難しいなというにも思ってますし、それで例えば、今も図書館であったり、陸上競技場であったり、今までにないものがあれもこれもというようにつくっていこうという計画が今まででございました。そこに今回はこの病院というとてつもない事業を入れるということになったときに、今までの事業の見直しをしてでもやるのか。見直しをしないでやろうと思っているのか。まずはその辺を市長お聞きしたいと思います。市長のどの程度のこの思いなのか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 私が特に県、国にこの病院のことについて相談を申し上げておりますのは、先般の答弁の財政課からの答弁でもいわゆる優位な起債である合併特例債は、病院建設の場合は25%しか充当ならないというそういうことがございます。ですから、何とかそのそうした起債でなくて、いろんな助成、交付金、そうしたものを何とか引っ張ってきたい。そういう思いで、今いろいろと陳情に歩いております。ですから、先般の全国市長会での朝の宮城県の国会議員の皆様方にもそうした思いを伝えさせていただきました。
 そして今ある程度、工程に上っている陸上競技場であったり図書館、これは合併特例債を使わせていただきたい。そういうふうな形で今、少し振り分けを考えさせていただいておるところでございます。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 市長ね、今、管理者は病院の姿を変えないという答弁でした。今、国のさまざまな例えばさっきの法律に基づいた病院の再編を持ち出され、そういうものを支援する基金ですよね。財源とすれば。でも、今一方では変えないという変えないっていうのは、病院の姿をですよ。地域医療を守るというのはとってもいいことだと思うんですが、でも変えないということになると、変えないでまた病院を建てるというのは、理解が得られるんだろうかというのもあるんですよね。
 例えば今の病院を一つにしたいというのはあります。ですから、例えば病院を一つにします。でも手の届かないところについては、どっかにも頼まなきゃないというような形だったらば、もしかしたらいいのかなという感じもすんですが、病院の形は残しますよ。でも病院、例えば新しい病院を建てるのでということだと、大丈夫なんだろうかなというふうにも思うんです。そしたらどこの病院も新築するときにあんまり財源に苦労するまちっていうのはないんでねえかなというふうにも思うんですけれども、大丈夫ですかね。

議長(及川昌憲君) 困んだね、順番で。病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 先ほどの私の答弁は順番のことを申し上げたので、まず市民病院の基幹型臨床研修病院が先なんです。これがなかったら、あとの二つの病院は支えられないんです。
 ですから、まず集約するのが先決なんです。そこをもし間違って伝わったらですね、訂正してください。今大事なことは、臨床研修病院に指定されて、それで医師を循環型に変えること。の結果として、米谷、豊里を守るであろうということですから、いきなり三つの病院を守りますと私は言えません。
 この医師の数でやることは無理です。医師の過重労働も問題になっておりますし、医師からの不満もたくさん聞こえてきます。これ以上入院は増やしたくない。夜間当直もしたくない。高齢化が進んでます。私から過重労働を強いるわけにはいきません。ですので、先決、一番最も大事なことは、市民病院の強化なんです。そのことをご理解ください。

議長(及川昌憲君) 市長。市長いい。16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 私はね、研修医を受け入れて基幹型病院になって、それを悪いとか一つも言ってません。ただ、病院のあるべき姿と地域医療のあるべき姿は時によっては違う。
 地域医療のあるべき姿の一部に市民病院のあるべき姿がある場合もあるということだと思うんです。地域病院をすべて守るために、すべて市民病院でやる。これは理想だと思いますけれども、可能でしょうか。
 だから、何回も言いますが、何かこの答弁もそうですが、漠然としてで、具体的にわからない。多分私もわからないんだから、多くの市民の皆さんもどういうことなのかわからないと思いますよ。
 そこでね、私ちょっと提案なんですが、例えば地域包括ケアとか、あるいは在宅診療とか、あるいはさまざまな看取りとか、訪問とか、今もうたくさん、今それぞれの病院が今まで営々と積み上げてきたさまざまなものがございます。それでね、市長、何かなんかこう病院だけに走ってしまうど、何かその市民の皆さんのサービスをちょっと置いてしまうのかなと思うので、私ね、今もその介護のことも含め市民生活部のほうに、少し力を強めてそういう地域の医療とか、介護とかね。これから2025年、2040年その将来に向けて、登米市のあり方というのは、もう一回どういう姿がいいのかということを県も入れて、ぜひやってもらいたいなと私は思ってんです。そういう意味では、地域医療構想やさまざまな地域医療整備計画が国、県にあるように、登米市でもですね、もう一回そういう計画を病院の中長期、これは病院というのは、私はもしかしたらば全体の必要な部分の全部ではないかもしれない。むしろ例えば開業医先生にもたくさんお手伝いをいただいています。あるいは日赤とか大崎とか救急医療センターとか、急患センターとか、たくさんの皆さんの力も借りて登米市の病院やってるわけですね。ただ、そういうものを私はね、もう少し具体的でわかりやすく整理する必要があるんではないかと思うんです。あまり性急すぎで。あんまり突進し過ぎで、周りが見えなくなってしまってるんでないかなというような心配さえしております。
 そこでそういう部署っていうかね、私は県から出向していただいてもいいと思うんですよ。財源も含めて。そしてよくしっかりと練って、対応すべきでないかなというように思ってます。これね、失敗は許されないですね。失敗すると崩壊。成功すれば大変立派な市長になると思います。これ難しい問題ですよ。だから、これはねしっかりと今の管理者の考え方もしっかりとその成功するようにね、やってほしいと思ってるんです。今必ずしもその基幹型の病院をしたからね、約束するっていうんですか、それはそれでまたそれのさらにそこにたくさんの先生方の努力を重ねて成功していくんだと思うんですが、もう少し私は病院についてね、財源も含めてしっかりとその検証する必要はないだろうかと心配するんですが、市長はこういうスタンスでこのスピードで成し遂げようというふうなことなんでしょうか。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきます。
 この登米市に限らず、この地域のこうしたその福祉、医療というものは一体だとそういうふうに私自身もそういうふうに思います。ですから、決して病院とか医療のことに目が行っているだけではなくて、実は市民生活部を中心に福祉あるいは地域包括ケア、そうしたものも今、一生懸命施策を打たさせていただいております。ですから、後でもし質問としてあるのであれば、市民生活部長にも答弁をさせますけれども、両にらみでやって行くのがやはりいいんだろうとそういうふうに思っております。
 ただ、こうしたその福祉施策もどんどんどんどん高齢化社会が進みまして、ある程度スピード感を持ってやっていかなければいけないことがいっぱいございます。そして市民病院、この医療の立て直しはもっとスピード感をもってやらないといけない。私自身はそういうふうに感じておりますので、しっかりと頑張らさせていただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 一般質問の途中ですが、10分間休憩します。
 
          休憩 午後2時00分
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          再開 午後2時08分
 

議長(及川昌憲君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 3番、佐々木好博君から早退の届け出がありました。
 一般質問を続けます。16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 今質問を聞いている人から、よくわからないのでもう少し聞いてほしいというふうなことがありましたので、もう一回管理者、ちょっと工程をお聞きします。
 基幹型臨床研修病院の指定を受けるに当たって、医師を集約するという話がありました。
 まずは、集約をしないまでにも、その指導する先生を増やすためには、東北大学等から、新たな医師を招いて、要するに全体の医療に影響させないで、まずやるという努力がまず最優先だというお話を受けました。
 次に、それでもなおかつ足りないというときには、医師の招聘、医師の集約のためには、これ一時的と思ったほうがいいのかね、一時的にはそうなって、まだそこでたくさんの医者が生まれたらまた地域に返すというか地域で担当してもらうというか、そういう考え方でよろしいのかというふうなことをもう一回確認して、確認させていただきます。
 それから市長、市長にはですね、この答弁の中で、この答弁の中でいろんなこうありますが、医療改革がありますが、これらの検討に当たっては、民間医療法人の力を借りるなどしながら、持続的、継続的な経営ができる体制を構築することが必要であると、考えていますとあります。管理者からも、市長からも答弁お願いしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 臨床研修病院基幹型の指定を受けるためのスケジュール、工程表についてですけども、まずは今、中澤議員のご指摘のようにですね、今の状況でプラスアルファ外からの応援医師を獲得するようまず努力してみます。
 その人数については、恐らく中堅どころの医師を数名確保する程度で、体制としては整えると踏んでおります。で、要件であるその、入院患者新規入院患者で3,000名。これを2年以内に達成すること。それからもう1件の、協力型の研修医受け入れ実績24カ月。10カ月単位までに。これも、もう2カ年以内に達成する。2020年には、その資格申請を厚生労働省、具体的に言うと東北厚生局にいたします。2021年のときに、この医師臨床研修、マッチングへの資格を得ますので、このときに、東北医科薬大学の学生が6年生になってます。2022年これが1期生の卒業になります。幸いにも登米市民病院は、東北医科薬科大学のいわゆる研修の指定病院となっております。卒前教育から学生が来ることになっておりますので、その受け皿ということで、先方からも期待されておりますので、それに合わせるように進めてまいります。もちろん全国からの研修医についても、募集を開始できますので、東北大のみならず全国的に展開することは可能です。
 ただし本当にそれで受け入れることも可能かっていうのは、またハード面の整備もございますので、市長が繰り返し述べておられるように、若い医師が来てくれるような病院というものを目指す必要があります。ですので、議員質問の件は、まずは現体制プラス外から応援を期待して、基幹型の研修病院の指定を目指す。一方で、米谷、豊里については、現状を何とか維持したまま、でこれが叶わなかった場合のことで、療養型あるいは民間移譲という話に切り替わっていくんだと思います。
 ちなみに、その指定管理者制度は今なってます、その件についても検討してますけども、今このような赤字を抱えていてはですね、そのようなことはできません。独法化もできません。できるのは民間移譲ですが、民間移譲した場合のマイナスの点は、公的医療機関としての機能を失いかねないということですので、その点はできるならば避けたいと思っています。

議長(及川昌憲君) 大内管理者。想定ロードマップ等の作成は提示できますか。

病院事業管理者(大内憲明君) 想定ロードマップについて今申し上げました、2020年に指定要件二つですね。新規入院患者3,000人をクリア。それから研修の協力型研修実績24カ月これをクリアする。既にこれ東北大学とそれから医科薬科大学のほうには申し入れてあって、そのスケジュールはほぼ確定してます。あとは患者さんの入院実績が今、一番高いハードルですけども、3,000人、多分2,700人だとですね、査察が入るんですね。東北厚生局から査察。これをクリアするためには、図書館の整備とか、剖検室の整備とかいろんなものは、剖検室が地下にあって、あれでは多分通らないと思うんですね。ですので3,000人を一気にクリアできるように努めるのが最も近道だと思ってます。
 それを2022年、今から4年後の東北医科大学の卒業生、第一期生の受け皿となるべく、その前の年2021年までに完了すると、で、研修病院としての指定を受けることを完了するのがロードマップです。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 今、管理者のほうからもお話ございましたけれども、まずは3病院4診療所の何とか頑張ってその持続可能にしていきたいというのが最大の思いでございますので、このためにいろいろ方策を考えていきたいそういうふうに思います。そうした場合に、どうしても民間の医療法人の力を借りたほうがいいのではないかというご意見も今、いっぱいいただいております。この辺もしっかり視野に入れていきたいと、そういうふうに思います。もちろん登米医師会がまずありますけれども、そのほかにもいろいろと民間の医療法人がございますので、その辺も私も今いろいろと、お声がけをさせていただいている、いろいろ指導まずはこういう状況ではどうしたらいいのですかというような簡単な、指導いただいておるところでございます。
 まだ、経営形態をどうするとか、経営移譲をどうするかという話は全くいたしておりません。登米市の医療の状況を照らし合わせながら、もしよかったらお医者さんを派遣していただけませんかと、そういう話を今させていただいておるところでございます。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 市民生活部長にも聞いてほしいという、市長の話がありますから、ちょっとお尋ねしますけれども、こうした病院とかさまざまなこの動きがあったときに、市民生活部として何かその尚一層しっかりしてやらなければならないとこ、ただどういうところっていろいろ部内で考えてるところって何かありますか。

議長(及川昌憲君) 市民生活部長、佐藤 浩君。

市民生活部長(佐藤 浩君) 我々市民生活部といたしましてはですね、地域医療を守ること、もちろんでございますけれども、市民の皆様が、安心してここに暮らし続けることができますように、医療とですね、介護それの連携した包括ケアをまず進めることが一番大切だというふうに考えているところでございます。
 現在ですね、体制整備の事業も担当しておりまして、介護分野のですね、他職種の皆さんの連携事業などもこれまでずっと進めてきてございます。それから、現在医療との連携につきましては、登米市医師会のほうでですね、今年度、県の補助になりますけれども、病院とそれから開業医の皆さんの連携事業というのも進めておりますので、まあそういったところでですね、我々も協力しながら、そういった連携を密にしまして、包括ケア体制がきちんと取れるように努めてまいりたいというふうに考えております。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) 医療と介護の問題は、大変市民の皆さんの関心事でございます。
 またその改革やね、前進もとにかくもうしなければならないという大問題でありますので、ぜひ市民の皆さんと一緒にですね、考えるスタンスを市長にもぜひ取っていただきたいというふうに思ってます。噂がいろんな話を生んでいきます。そうしたことのないように、しっかりとした情報をつないで、しっかりとみんなで考えて前に進めるような市であってほしいというふうに期待しております。最後に市長から一つお願いしたいと思います。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) いかに市民の皆様方に、安全で安心なこの登米市なのかということをやっぱり納得してもらうような施策がやはりもっともっと必要なんだろうとそういうふうに思います。今こうした状況で非常に医療状況につきまして、市民の皆様方に、ご心配をかけておりますこと、非常に私自身も心苦しく思っております。これまでの長い経過の中で、徐々に、徐々にではありますけれども、こうした状態になってきましたけれども、これをしっかりと立て直すことが私の使命だと。そしてあと病院スタッフ皆さん、あるいは市民生活部の皆さん、市職員挙げての仕事だと、そういうふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 16番、中澤 宏君。

16番(中澤 宏君) ありがとうございます。私からも、最後に強行した質問をしましたが、病院建設にしても、市民の中には、いいなと期待する声ももちろんあります。けれども、本当に今の病院で建てることができるのかというような声も一方ではあるんですね。そうした両方の皆さんの市民の皆さんにやっぱりきちっと答えることが大切だと思うんですね。でそれが声の大きいほうが大きくなっていってというふうなことではなくて、市長の思いや考え方がしっかりとその伝わるように、ぜひ私はしていかないと、この問題も大変な、むしろ課題を抱えることにもなりかねませんので、ぜひしっかりと対応していただきますようにお願いをして、今日の質問を終わります。
 ありがとうございました。

議長(及川昌憲君) これで、16番、中澤 宏君の一般質問を終わります。
 次に、11番、工藤淳子君の質問を許します。

11番(工藤淳子君) 11番、工藤淳子です。私は3点にわたって質問します。
 1点目は、公共施設の使用料金についてです。
 公共施設使用については、施設ごとに使用料や減免の取り扱いが規定されていますが、さまざまな団体やサークルが新たに使用したい場合、なかなか借りづらいという声が出ています。
 定期的に実施する場合は、減免申請し認められれば無料になる方法がありますが、イベント的な学習会や講演会などは、講師料や資料代のため、会費を集めて使用料を払う支払うことになります。公共施設の使用料の減免制度をもっと周知すべきと考えます。
 多くの市民が気軽に利用しやすい公共施設にするためには、減免制度の周知はもちろんのこと、利用申請から利用料の納付まで、手続きの簡素化効率化に向けた検証と改善を行うべきと思いますが、考えを伺います。
 2点目は寡婦控除のみなし適用についてです。
 現在日本のひとり親家庭では、貧困率が5割を超え2人に1人が貧困状態にあります。これは、先進国の中では最悪の水準です。日本のひとり親家庭の特徴は、就労率が高いにもかかわらず、貧困の状態ということです。子供の貧困対策を考えるとき、ひとり親家庭の公的支援は中心的課題です。
 さらに婚姻歴のないひとり親家庭は、税法上の寡婦控除の適用がないことから、保育料など一部の使用料に負担軽減の措置が受けられず、婚姻歴のあるひとり親家庭と同様のサービスを受けていても、現状では利用者負担に差が生じていることもあるようです。
 登米市では、この寡婦控除のみなし適用はどういう現状になっているのか、また対象者が何人くらいいるのか、把握してるのか伺います。
 現在全国の自治体で保育園や幼稚園の保育料、学童クラブの利用料、住宅使用料など寡婦控除のみなし適用の実施が進んでいます。登米市においても、実施していくべきと思いますが考えを伺います。
 3点目は登米診療所の休診についてです。
 5月1日に、登米区域区長会において、登米診療所は常勤医師の減少により、平成30年8月1日から休診となる見込みであると、医療局から説明されました。説明を受けた登米区域区長会は、地域住民としては到底納得できないということで、5月22日に、市長、病院事業管理者、議会議長宛に登米診療所の診療継続に関する要望書を提出しています。
 現在は、米谷病院を退職された遠藤先生を所長に迎え、毎日日替わりで午前中の診療となっています。
 登米診療所が、休診となれば現在大学病院から派遣されている整形外科、耳鼻咽喉科、眼科の診療ができなくなることから、多くの利用患者から不安の声が上がっています。
 ほかの町の病院を紹介されても、車を運転しない足の悪い高齢者ほどとても通えない、なんとかなくさないでほしい。と訴えられています。
 登米市の医療をどうすべきか、若い医師を受け入れ可能な臨床研修医制度に対応できる病院を目指すことは必要なことだと思います。それと同時に、登米診療所は若い医師でなくても退職された医師でもいいと思います。前所長だった、山本先生は現在京都で研修し、来年宮城県に戻ってくると聞いています。ぜひ登米診療所に戻ってくるよう働きかけてもらいたいと思います。
 これまで医療局は、医師確保に努力されてきたと思いますが、これからどのように医師確保を目指すのでしょうか。住民にとっては、病院は命と健康を守るなくてはならないものです。これまで同様登米診療所の継続を願いますが、市長の考えを伺います。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 11番、工藤淳子議員のご質問にお答えいたします。
 初めに、「公共施設の使用料金」についてでありますが、現在、公民館等の社会教育施設を利用する場合には、施設の空き状況の確認や申請書の提出、利用料の納付や減免などの手続きが必要となります。
 これらの手続きに際し、具体的な手順や方法を本市のホームページに掲載している施設が少ないため、ご質問にありますとおり、初めて施設を利用する皆様にとっては、手続きがわかりにくいとのご意見をいただいているところであります。
 このようなことから、今後については、利用する皆様に対しわかりやすくスムーズに施設の利用手続きが行えるよう施設の窓口やホームページに手続きの方法を掲示するなど改善に努めてまいります。
 また、公の施設の利用料等の減免制度については、市内で公益性・公共性を伴う一定の要件を備えた各種団体の活動を推進するものでありますが、受益者負担といった観点からも、その判断には適切な対応が望まれるものと認識しているところであります。
 本市においては、登米市公の施設の使用料の減免等に関する規則において、減免団体を規定するとともに、規則に規定していない団体についても、登米市公の施設の使用料の減免適用団体登録要綱に基づき登録申請していただいた場合、その団体の活動目的や内容等を審査した上で、施設を使用する場合の使用料等の減免の判断を行っております。
 なお、登録申請により減免適用となった団体については、その登録期間を、登録日から当該登録日の属する年度の翌年度の末日までとしており、更新登録申請時において、定期的に活動内容等の確認を行い、その都度、減免登録団体としての登録の可否について判断しているところであります。
 減免制度の周知等に関しては、利用団体などから相談があった場合に、関係部署や各施設において、内容説明などの対応を行うとともに、施設によってはホームページ上で減免適用団体の登録についてお知らせしており、本市としましても、さらに市ホームページや広報紙などを活用し、施設使用料等の減免制度について、広く周知を図ってまいります。
 次に、「公の施設の利用における手続きの簡素化・効率化」についてでありますが、公の施設の利用を希望する場合、各施設において予め利用申請し、許可を得た後に施設利用し、その後に使用料等を納付いただくこととしております。
 施設によっては、管理体制の違いにより施設使用料等を市の職員が収納する場合と、指定管理者が収納する場合に分かれており、また、開館日や開館時間、職員の配置体制が異なることから、利用時に直接収納いただく場合と、後日納入通知を行い、利用者に指定金融機関等で納入していただく場合等があります。
 今後においては、申請時などに利用される皆様に対し、丁寧なご説明をさせていただき、多くの市民の皆様にとりましてさらに利用しやすい施設となるよう努めてまいります。
 次に、「寡婦(夫)控除のみなし適用」について、3点のご質問がありました。
 初めに、1点目の「登米市ではこの寡婦(夫)控除のみなし適用はどういう現状になっているのか。」についてでありますが、本市においては、低所得のひとり親世帯を対象とする保育料の軽減を実施しておりますが、婚姻歴のないひとり親家庭の母又は父を対象とした寡婦(夫)控除のみなし適用による保育料の軽減については、実施していない状況であります。
 次に、2点目の「対象者が何人くらいいるのか把握しているのか。」についてでありますが、市内保育所等の利用児童では、本年5月1日現在、ひとり親家庭世帯の児童は172人であり、そのうち、保護者が婚姻歴のない世帯の児童は25人となっております。
 次に、3点目の「登米市においても実施して行くべきと思うが」についてでありますが、現在、県内における保育料の算定において「寡婦(夫)控除のみなし適用」を実施している自治体は仙台市、美里町及び白石市となっております。
 本市においても、ひとり親家庭の福祉向上に向けて、「寡婦(夫)控除のみなし適用」の導入を検討していたところでありますが、国における平成30年度の制度改正により実施される見通しとなり、本年6月から9月にかけて各事業の利用者負担額等の算定時期に合わせ政令等が改正される予定となっております。
 なお、平成30年度保育料については、4月から8月分までは、平成29年度市民税額により算定し、9月分から3月分までを、平成30年度市民税額により算定することから、9月分の保育料からの算定分が寡婦(夫)控除のみなし適用の対象となります。
 本市としましても国の政令等に基づき、適切に対応してまいります。
 次に、「市営住宅使用料」についてでありますが、市営住宅の入居者の家賃算定の基礎となる収入の計算については、公営住宅法施行令において定められております。
 市営住宅の「寡婦(夫)控除」については、公営住宅法施行令第1条第3号の規定に基づき、入居者及び同居者の過去1年間における所得税法に準じた所得金額の合計から27万円を控除し、家賃を算定しているところであります。
 婚姻歴のないひとり親家庭については、平成28年10月1日に公営住宅法施行令の一部改正が施行されたことに伴い、非婚の母または父についても「寡婦(夫)控除」の対象となっておりますことから、死別・離別によるひとり親世帯と同様に控除を適用し家賃算定を行っているところであります。
 なお、平成30年度の家賃算定において、寡婦(夫)控除の適用となった婚姻歴のないひとり親家庭は、母子家庭が1世帯、父子家庭は該当世帯なしとなっております。
 次に、「登米診療所の休診」についてでありますが、登米診療所に対して、宮城県ドクターバンク事業により派遣されていた医師の後任配置がなく、医師の確保に懸命に努めてはいるものの、現在も常勤医師確保のめどが立たない状況であります。
 さらに、4月から各市立病院からの応援により診療を継続しておりましたが、病院事業全体の医師数が減少し、長期にわたる診療応援が困難であることなどから、やむなく8月1日より診療を休診せざるを得ないものと判断したところであります。
 現在、休診に向けて登米診療所を利用されている患者の皆様や市民の皆様、医師会や開業医の先生方、地元福祉施設や調剤薬局等へ周知を行っているとともに、患者様ご本人やご家族の意向を確認しながら、ご希望の医療機関への紹介をさせていただいているところであります。
 なお、東北大学から応援をいただき診療を行っている整形外科、耳鼻科、眼科についてでありますが、市内の医療機関で標榜している施設数は登米診療所を除き、整形外科については、市立3病院と開業医が2施設、耳鼻科については、市民病院と開業医が1施設、眼科については、市立2病院と開業医が3施設と、いずれの診療科も標榜施設数は少ない状況であります。
 このことから、市内に必要な診療科であり、市立病院において大学からの応援を引き継ぎながら、責任を持って患者の皆様へ対応してまいります。
 また、患者の皆様が通院するための交通手段の確保は当然必要なことであると認識しており、関係機関との調整を図りながら、しっかりとした対策を講じてまいります。
 次に、議員よりご提案のあります「退職された医師や前診療所長への働きかけ」についてでありますが、本市における医師不足への対応としては抜本的な解決にはならないため、基幹型臨床研修病院の指定を受け、若い医師が循環できるシステムづくりが急務であると捉えております。
 地域のかかりつけ医としての機能を担い、身近にあった登米診療所が休診することは、地域住民の皆様へご不便をお掛けすることは重々承知しているところではありますが、「病院は市民の命と健康を守る、なくてはならないもの」との認識のもと、少ない医療資源の選択と集中により、市立病院全体が機能不全に陥らないため、このたび苦渋の判断をしたものでありますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
 以上、答弁とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 1点目の公共施設の使用については、答弁の中で初めて使用する市民皆さんにとって今後わかりやすくスムーズに手続きが行えるように、窓口やホームページにその方法を掲示するなど改善に努めてまいりますという回答をもらったんで、ぜひこの点についてはぜひこういう形で行っていただきたいなと思ってますので、1点目はこれで質問はありません。
 2点目の寡婦控除の見直し制度適用についてですけど、この問題については昨年、10番、氏家議員が質問して、市のほうから前向きに検討すると言う回答がありました。で、その中でのその後どうなっているかということを知りたいために質問しているんですけども、今の答弁で、家賃控除はしているが保育料などまだなんでこれからやるっつことなんですけど、実態はそういう形なんですけど、このひとり親家庭で一番困っているのが住宅なんですね。住む場所。住宅とか家賃の問題、私、今2人ぐらい相談されたんですけど、1人の方は小さい子供を抱えて市営住宅じゃなくて、一般の住宅借りてて6万円くらい家賃かかってるって、とてもとても払えないっていう状況。それからもう1人の方は一旦住宅を借りたんですけどもね、とても払える状態でないんで実家のほうに戻ってきたってそういう方。そして、子供が2人、3人といる中で、昼間も働きながら夜もちょっと働くとかね、本当に大変な状況になってます。そこで問題なのが、これまでのひとり親家庭だとそれまでは児童手当など補助が受けられてたんですけど、何年か前かちょっと忘れましたけど、国の制度で同一世帯となると、この世帯全員の収入それが合算されて児童手当が受けられなくなるなどね、そういう状況になってることがあります。そういう実態、なんとかこうできないかなって思いで取り上げてました。
 母子家庭の場合は、本当にこう一般の市営住宅借りるよりは、市営住宅でのほうがずっと安いんでね。例えばなんですけども、一関の県営住宅では、この市営住宅、県営住宅の抽選のときに、普通の人は1回のところ、母子家庭の方には2回抽選をさせるっているところがあるよって聞いたことがあります。お金もかからないやり方とかねできないか、そういうことも含めて、こういう母子家庭に対する住宅どう考えてかちょっと簡単でいいんでお願いします。

議長(及川昌憲君) 建設部長、首藤正敏君。

建設部長(首藤正敏君) 市営住宅に対するその申し込みの仕方含めて、その抽選のありようということで一関の事例についてお話をいただきました。
 この案件については、宮城県でも同様の扱いをされてるというふうに伺ってございまして、本来はその抽選券、抽選する権利とすれば1回なんですが、特定の例えば母子家庭とか、障害者、世帯種別に応じてですね、抽選券をもう1個付与して、1回の抽選で2回の権利を与えるというふうな取組はされてるというふうに伺ってございます。登米市としては、そういう取組は行っていないのですが、例えば災害公営住宅等については実績がございませんが、DVだったり、犯罪者被害だったり一定程度の要件が整えば、そういう方の特定入居は制度として持ってございます。ただ、その通常の市営住宅については、そういう特定の制度は持ってございません。
 また、定住促進住宅についても、そういう制度は持ってございませんが、緊急避難的にどうしても住まいがなくて困っているような案件であれば、その短期の入居でございますが、対応させていただいているという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 現在はそういうふうになかなかこう安いところに住みたいと思っても、個人の、本人の努力ではなかなかできないんでぜひこういう点、市のほうも考えていただきたいなと思います。で、そういう意味では、私もつい最近わかったんですけど、住宅セーフネット制度。昨年の4月国会で成立して、10月にスタートしてるんですけど、こういう低所得者とか、ひとり親家庭とか大変な家庭に補助する、でも中身を読んでみるとなかなか難しいなって、登録全国でもこの実施してるところ登録数81件で622戸。全体でそうなんで、何でかと思ったら地方自治体がその半分の2分の1から3分の1の負担、これが重荷になってるということで、進んでないっていうことがありました。
 こういう問題があるんですけども、まだまだ実施するには課題もいろいろあって、すぐには難しいと思うんですけども、ぜひこういう点もせっかくある制度なんで、これを使いやすい制度にするために、国へ要望したり、それから市としてもこう解決できるような創作をぜひ、検討、すぐはできないと思うんでね、ぜひ検討していただきたいと思いますが。簡単にその点だけ。

議長(及川昌憲君) 建設部長、首藤正敏君。

建設部長(首藤正敏君) 今お話の住宅セーフティネットのほうの関係でございます。
 登米市においても、平成30年度宮城県の居住支援協議会という協議会が設立されてございます。これ、昨年度の段階で登米市も加入させていただきましたが、県内35の市町村のうち、1自治体を除いて、その協議会のほうに加入をして組織されている団体でございます。
 そちらのほうの団体としては、その民間のアパートを借りれないような方を対象にして、アパートを紹介するとかっていう形でその最終的にはそのセーフティネットとしての機能を果たそうということで設立された団体でございます。
 県内の、県内って言いますか、そういう協議会をもとにして紹介できるようなアパート、住居はどうなってるかっていいますと、空き家の制度として、東北6県で宮城県内の1戸、1室しかないという状況で、まだまだその支援協議会としても課題が大きくあって、それぞれ分科会に分かれた中で、さまざまな議論をしていただいているという状況でございます。
 これについてもその今後の推移を見ながらですね、そういう民間のアパートの活用について、市もその協議会に入ってございますので、一体となった形でどういう取組ができるか、前向きに検討してもらいたいというふうに考えてございます。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) その点よろしくお願いいたします。
 次に、登米診療所について伺います。先ほどから、きょうは全体の病院のこと、それから町域でもう2人の議員もあったんでだぶらないように質問したいと思うんですけど、まずは登米診療所、これまでの特に16番、前の中澤議員の話を受けると、市病院全体の問題で診療所は仕方ないのかなってこう思われるような、心細い感じになるんですけども、でも先ほどから話されているように、登米町域の住民にとっては本当になくてはならない、これから一生そのまちで暮らす者にとっては、本当に大事な問題です。
 最初にお聞きしたいのは、問題は内科はほかに個人医院があるので行けると思うんですけど、問題なのが答弁にもありましたけど、内科以外の耳鼻科、それから整形外科、そして眼科のこの三つの診療科が受けられなくなるという問題があります。
 そこでちょっと伺いたいんですけども、昨年でもいいですし、ことしの4月からなんですけど、この内科以外の診療科のこの患者数ってどういうふうになっているでしょうか。診療科ごとに。

議長(及川昌憲君) ないならないと言ってください。医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長兼経営管理部長(千葉勝範君) 登米診療所で、眼科それから耳鼻科、整形外科の先生が大学から応援で来ていただきまして、実際にそこで診療をしていただいております。その数字。すみません、ちょっと今、手元にございませんので、すいません。確認をさせていただきたいと思います。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) じゃああとでいいんでね、その資料をいただきたいと思います。
 どちらも眼科と耳鼻科は週2回午後から、それから整形外科が週1回1日やってます。私も整形、膝が痛くてかかってるんですけども、特にことしの4月からは内科が先ほどからあったように、午前中の診療となってるんで、本当に待合室がいっぱいになって座れないくらいになって、整形のときなんかあるときは、午前中の診療が午前では終わらなくて、いっぱいなんで午後からにしてくださいって言われるくらい混んでます。こういう状況多分、今、市民病院では予約しないと初診の診療できない。それから米谷病院もやってますけども、予約制で3人から多分5人ぐらいの予約取らないと、それぐらいしか初診は受け付けてないってことで、登米診療所に来る患者さんも3割は町外の方っていうこと、全体に町外の方だって聞いてるんで、そういう状況になってるんだと思います。
 そういう中で患者は多分私は4月から去年からそんなに減ってはいないのかなって思うんですけども、そしてその答弁の中に、須藤議員の質問でもありましたけど、今までいたドクターバンクから来られた医師、山本先生なんですけども、それに関して本市における医師への対応としては抜本的な解決にはならないため、っていうことで期間その臨床を受けて若い医師が循環できるシステムづくりが急務であるとか捉えて、多分私は質問で、山本医師に働きかけてほしいって何で働きかけてほしいって言ったのかっていうと、登米診療所がこういう状態になってるんで、山本先生に直接手紙で困ってる実像を知らせて、ぜひ戻ってきてほしいという手紙出したいと思ったんです。ほかの方からも言われたんですけども。そしたら医療局のほうから個人情報なので教えられませんって、そんで県に聞いてくださいって言うんで県にも聞きましたけど、県のほうからもそういう答えが返ってきました。
 それでぜひ医療局として働きかけてほしいと思ったんですけども、きのうの佐藤恵喜議員でも、もちろん若いこの研修医制度をつくること、そのとおりだと思うんですけども、そのときも恵喜議員も言ってましたけど、若い医師だけでなくて、中間の医師も必要ではないのかなと思うんですけども、この辺はどういう考えなのかまずお願いします。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 中堅の医師も来てくれない状況が、今の登米市病院事業だと思います。
 その最たる理由は、この春から始まった新専門医制度もありますが、働く環境として選んでいただけるかということもあります。
 かなりですね、各法人に当たって行って気づいたことって言いますか、悩ましいのはやはり地理的な環境もそうなんですけど、診療設備ですね、これの老朽化、あるいは給食設備とかいったハード面での整備が遅れていることがまずあります。
 それとともに、仲間としての医師がいない。つまり例えば、今、眼科のことが出されました。耳鼻科のこともありましたが、常勤医が市民病院にもいません。ですので、1人で来られた場合の不安というのは大変なものがあると思ってます。ですので、かなり前の話になりますけど、なぜもっと前から組織的に複数の医師確保で動かなかったのかというのが悔やまれると思ってます。中堅医師は確保は難しいです。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 確保が難しいということなんですけども、でもそういうこともありますけど、私は今、市民病院の中核のそれでなくて、例えば診療所については、山本先生に働きかけること、もちろん個人で判断、山本先生ができるわけじゃないし、本人が望まなければ断られるんですけども、あらゆる可能性あるんだったらぜひ声がけだけでもかけるべきじゃないかなと思って私は提案したんですけど。そうすると山本先生には話されてないっていうことなんですよね。
 それからそのほかにも、私たち今、町民の方たちは、登米町域から出身の医師の方、ほかのとこでやってらっしゃる方、退職された方、それぞれに自分の思い当たるところ聞いたり、こういう人がいるから私に電話してくださいとかって電話もかかってくるんで、登米病院に勤務されていた医者の方にもそうすっと声はかけてないとこですよね。その辺だけ。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) この場で個人の医師名を出すことは大変はばかれますので、前所長の件に関しましてお答えいたします。
 前所長に関しましては、母校に一度戻られております。で、来年以降についてもこちらから要請はしました。しかしながら、別のところに行くことが既に内定しているという回答でした。ですので、この方については諦めざるを得ないと。
 ほかにも開業医の先生がお二人おられます。そのうち、ご高齢の先生ともつい最近お話ししながら、そのご子息の方との面談等も行ってますし、そういった意味で働きかけは続けているところですが、そういったことも含めて個人情報に当たりますのでこれ以上のことは申し上げられません。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 個人情報なんでそういうんであれば私たちもこちらもね考えながらいかなくちゃないなと思うんですけど、個人情報なんで。前院長先生、診療所の所長さんは、本当に町民から慕われてて、特に隣に特養があるんですけど、そこでは夜中でも何でもいいから何かあったら呼んでくれって、そういうこんな先生いなかったんですって関係者の方から聞いたりしてました。また、以前に診療所で整形のほうにかかってる方からは、肩や腰足などを大けがしたときにこの整形で先生から大きな病院紹介してもらって、すっかり今はよくなってるって、だからいつこういう病院、診療所がなくなると困るって話もされてました。そういうこともありますので前診療所長に来ていただきたいなあと思ったとこです。
 次にそれでは、先ほどは登米市民病院のあり方についていろいろ話しされたんですけども、例えばですね、今、医師招へいが難しい話はずっとされてるんですけど、もし医師が見つかったらこの登米診療所に配置するということは考えられないんでしょうか。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 先ほど、中澤議員、あるいはその前の議員の質問とも重なります。優先事項として、まず市民病院の臨床研修指定に向けた、これを達成しなければ医師の循環システムができませんので、まずはその市民病院の強化を優先的に考えております。
 平成29年度の病院事業決算状況が確定しまして、全体、病院の全体で、資金不足が発生してます。これは、地方財政法で定めた10%を超える場合には、都道府県の許可が必要になってきました。まあ、法律の改正です。で市立病院全体で12.7%の不足になってます。実は登米診療所は、31.9%となっております。この数字はですね、20%をはるかに超えてまして、20%超えますと、今度は財政健全化法という法律があって、これでペナルティが課されます。その健全化計画を出した上で、それが承認されない場合は医療法第29条にあります都道府県知事がその病院地域医療支援病院の指定取り消しと言うことが法律で定まっております。極めて厳しい状況にあることをご理解ください。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) そういう状況にあって、もし今回診療所が休診になった場合、先ほどからの話、須藤議員とかの話で、この患者輸送バス、輸送バスを出すっていうことで豊里方面それから米谷方面に向けて市民病院にっていうことなんですけども、これはいつから実現するんでしょうか。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 現在原案はできております。業者との最後の詰めを行っているところでございますので、実は教育民生常任委員会に出しておりませんことから、その点についてご了承いただきたいと思います。
 今、1日、バスそのものはですね、病院バスとして2台を用意します。1台については市民病院コース、2台目については、これは米谷、豊里病院コースを巡回いたします。それも複数回出すことにしています。特にご質問にありました特殊診療科、眼科、耳鼻科、例えば耳鼻科は火曜日、木曜日ですが、その診療時間帯に合わせて米谷病院への移送。あるいは眼科、耳鼻科、これ木曜日は豊里病院と、細かな今スケジュールも作成中でございます。
 この点について、補正予算等とも絡みますので、精査、今してるところでございますが、今、概算で申しますと、1台運営するのに18人乗りバスで1台運転手の費用も込で3,600万円。18人はいらないと思ってましたので、11人であればもっと安く済みますので、恐らく五、六千万円の補正を9月の議会に提出させていただいて、それをお認めいただくことになろうかと思いますが、運行は8月1日を考えております。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 8月1日からこのバスは運行できるんですか。で先ほど須藤議員も住民説明会、先ほど須藤議員の答弁には次長が要望聞くだけの説明会になってしまうんで予定はしてないって言うんですけども、こういうことも含めて今この8月1日から運行されること、これから教育民生に図られてなるんですけども、こういうことをもっと私たちだけでなくて住民に説明する必要があるんではないでしょうかね。だから要望聞くだけの説明会になってもいいんで、私はそれでもいいと思うんで、ぜひ開いていただきたいと思います。
 そういう中で、例えば、そのバスについても私のとこにはそのバス停までは行けても、自転車とか何とかで何とか行けるけど、このバスの段差が高くて登れないとかね、1日目の曽根議員の回答の中で、この利用について移動手段とか、通行路線までの移動手段、それから乗り降りの家の段差が高いことが課題ってなって、高齢者にとっては危険を伴うって。さまざまな利用実態検証した上で判断してくとあったんですけど、こういうことも含めて、市民から、住民から要望聞いた説明会。
 それから市長にもお願いします。市長は考えさせていただきたいという答弁だったんですけど、皆さんから本当に私も、去年一般質問で市長に、津山診療所の休診のときに、登米診療所は大丈夫かって質問したんですけど、そのときに市長はちゃんと地域医療を重視したいと考えてるっていうことで安心してたんですけどね。もちろんいろいろあることは重々承知の上で言ってるんですけども、市長のこの病院に対する姿勢、そういうことも何なんだって、市民の方、登米の町の町民は思ってます。そういう意味でも、市長も参加してのこういう説明会必要だと思うんですけど、両方から返答お願いします。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長(千葉勝範君) バスの運行計画が固まりましたら、その内容についての説明会というふうなお話でございますが、この中身につきましては登米診療所の事務長であったり、あとは指導スタッフであったり、あとは医療局であったり、そのメンバーの中であと協議をさせていただきまして中身をちょっと検討させていただきたいというふうに思っております。
 あと、先ほどですね、登米診療所の人数、延べ患者数の人数でございます。これは各科ごとに分けている数字ではございませんが、ここでお話をさせていただきたいと思います。
 まず29年度の登米診療所の延べ患者数につきましては、1万6,648名でございました。平成28年度の延べ患者数につきましては、1万9,961名でございました。その差が3,313名の減というふうな数字になってございます。
 以上でございます。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。
 管理者、あるいは私どもからも何度か答弁をさせていただきました。確かに今、非常に、どこの地域も非常に医師の補充が厳しい状況であることは議員もご存知のことだとそういうふうに思います。決して私自身が地域の医療を軽視しているわけでは決してなくて、むしろ逆にこの地域の医療のことで本当に頭がいっぱいだっていうのが現実でございます。
 そして私自身のできる範囲で随分あちこち駆けずり回っております。それでもなかなかその成果が見られないものですから、それはそれとしてやはりその結果論として、登米の町域の皆様方にご批判を受けることは、万やむを得ないことだろうというふうに思っております。もちろん津山町民の皆様方もそういう思いだろうと私自身も思っております。
 何とかこうした事態を回復したい。そういうふうに思いながら日々あちこち駆けずり回ってまたいろんなところに連絡をさせてもらって、今、頑張ってるところでもございます。あちこち、いろんな皆様方のご紹介をいただきながら、東京、あるいは仙台、そういうところも駆けずり回っておりますし、ご紹介いただいたところには、みずから電話をかけていろいろやっておりますけども、基本的にはまだまだ成果が見えてこないというのは現実でございます。
 こうしたことから、登米市の皆様方には特に登米町域の皆様方にご心配をかけていることに関しましては、私自身も非常にじくじたる思いがしているところでもございます。
 なお、このバスの運行とか、そうしたことに関しましてどのような形でお知らせをしたらいいかをしっかりと検討させていただきたい、そういうふうに思います。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。 

11番(工藤淳子君) どちらも検討なんですけど、そうすっと医療局のほうは相談して、その運行のほうも確か須藤議員の答えでは、チラシで周知するっていうのことだったんですけど、やっぱり説明会そういうのは開かないってことでいいんでしょうか。まずそこんとこだけ。

議長(及川昌憲君) 医療局次長、千葉勝範君。

医療局次長(千葉勝範君) バス運行の説明につきましては、住民説明会を開くかどうかの検討させていただきたいというふうに考えております。

議長(及川昌憲君) 11番、工藤淳子君。

11番(工藤淳子君) 先ほども、いろんな皆さんから今後の市民病院のあり方、介護医療確保法が設立されてどういう病院目指すかっていうことがいろいろ議論されてる中では、本当に中澤議員も言ってましたけど、私たち議会もそうなんですけど、住民も交えて議論する場が本当にこう説明、今回のこの診療所についてはほとんどなかったのかなって、それでやっぱり市長が出てきて説明しないと、町民の方は納得しない。それだけ強い反発、納得できない私は、っていうことで、私たち3人も、1人議員が増えて3人の議員になったのに何してんだあんたたちって批判を受けてます。だから、ぜひそういう話し合いの場をぜひどういうかの形でね、設けていただきたいと思いますし、それから教育民生にも先ほどこのバスのことを提案されたのかって言って、6月4日に大筋のこと、8月1日から施行するというのはちょっと私は気がつきませんでしたけど、確かにありましたけど、この診療所のことも含めて市民病院のことも含めて、教育民生では5月の半ばにぜひ医療局と話がしたいっていうこと申し入れしたんですけども、それが議会間近の6月4日になったっていうこと。それから何回も出てるんですけども、その休診の知らせがチラシ1枚になったっていうこと、本当にこれでは住民の方納得してないのは、私は当然かなと思ってます。そして私たちがしゃべってもなかなかうまく伝わらないんでぜひそういう説明会したいと思います。
 そして私は、時間がなくなったんでもっとあったんですけども、この病院は学校と同じように、地域にとってはなくてはならないものだし、それから住民にとっては一生過ごす自分たちの大事な機関なんで、本当に安心してこれじゃあ暮らしていけるかなあって本当にそういう思いでいます。私は町民の方が、そういうふうな大勢、今のところいらっしゃるんで、今回休診になっても私は、もう少し町民の方が納得できるまで、この市とか医療局に対して要望、私は続けたいなと思ってます。
 これは私の個人的な思いだけでなくて、いろんなところの人たちから思いを寄せられているんで、どういう形でできるのかわかりませんけど、そしてずっとやり続けるわけじゃないんですけども、町民の方が納得できるような形目指していきたいなと思うんで、その辺はよろしくお願いして発言終わります。そのこと一言だけお願いします。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 今の工藤議員、それから須藤議員、そして伊藤議員きょうは1日で3方の、本当登米町域の議員の皆様のお話をしっかりと伺わさせていただきました。
 今、私に何ができるかをしっかりと私自身もう一度考え直してみたい、そういうふうに思っております。
 ただ、やはりこうしたものは結果論でございますから、なかなか結果が出ないことに対するご批判は甘んじて受けざるを得ないだろうとそういうふうに思っております。いくら努力しても頑張っても結果の出ない今、現状でございます。これは大変申しわけなく思っております。ですから今、工藤議員がおっしゃったように、これからも要望を続けていくということはそれはまさしく当たり前のことだと思います。私らもこのまま一生懸命この登米診療所がどうあるべきかを、今後もしっかりと考え続けていきたいそういうふうに思うところでございます。

議長(及川昌憲君) これで11番、工藤順子君の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩いたします。
 
          休憩 午後3時10分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後3時20分
 

議長(及川昌憲君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長をいたします。一般質問を続けます。
 次に、12番、武田節夫君の質問を許します。

12番(武田節夫君) 12番武田節夫です。3点について一般質問いたします。
 1点目、登米市陸上競技場整備計画について。
 前回の一般質問では、総合的に検討すると答弁されております。整備計画にあたってのコンセプトは。
 2点目、米山総合支所のあり方について。
 総合支所、環境改善センター等は築年数が長く、老朽化が激しく、不便をきたしているため、早急に整備が必要と考えるが、市長の考えは。また、この整備にあたっては、利用者の利便性や安全性を考慮し、複合施設として一体的な整備を図るべきと思うがあわせて考えを伺う。
 3点目、登米市民病院の今後の方針について。
 登米市民病院における、現状と課題、経営健全化のための対策は。
 2件目、医師不足解消のためのその他の病院、診療所の公設、民営化を図るべきと思うが。
 以上、3点について答弁を求めます。

議長(及川昌憲君) 答弁を求めます。市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) 12番、武田節夫議員のご質問にお答えいたします。
 私からは、2点目の「米山総合支所のあり方」についてお答えし、そのほかのご質問については、教育長及び病院事業管理者から答弁させます。
 「米山総合支所のあり方」についてでありますが、米山総合支所については、昭和49年に建築され、本年で築45年目を迎える庁舎であり、また、隣接する米山農村環境改善センターについては、昭和53年の建築で築41年目、米山体育館にあっては昭和57年の建築で築37年目を迎えております。いずれの施設も鉄筋コンクリート造で、耐用年数を考慮した場合、電気・空調設備などの更新や建物改修の検討が必要になっている状況にあります。
 また、利用者にとっては、トイレの老朽化などをはじめ、年齢や身体能力にかかわらず全ての人に適合できるユニバーサルデザインヘの対応不足などが懸念されているところであります。
 米山総合支所においては、支所機能に加え、登米みなみ商工会、登米市文化協会、南三陸地区保護司会にも利用していただいているところでありますが、2階、3階には空きスペースもあり、今後の利活用についても課題があると認識しております。
 このようなことから、本年度、米山総合支所については建物・設備の劣化診断調査を行うこととしており、躯体コンクリートの劣化状況やコンクリート強度の測定、空調設備をはじめ、電気設備・給排水衛生設備など専門的な調査を行い、建物の残耐用年数の予測や設備更新費用を算出し、施設の状況を把握することとしております。
 本市では、平成28年12月に登米市公共施設等総合管理計画を策定したところであります。
 公共施設の老朽化対策や少子高齢化、人口減少など社会情勢の変化に対応しつつ、将来にわたり持続可能なまちづくりに向けた取組として、長期的な視点で公共施設等の最適な配置が求められております。
 また、現在、保有している743施設の床面積を20年後には25%削減することを目標に具体的な個別計画を平成31年度まで策定することとしております。個別計画策定に当たっては、廃止する施設、民間へ譲渡する施設、貸し付けする施設、集約して規模を縮小する施設など地域の実情を踏まえた上で、地域の皆様との合意形成を図りながら進めてまいります。
 「複合施設として一体的な整備を図るべきと思うが」とのご質問でありますが、総合支所の劣化診断調査の結果を踏まえ、今後、個別計画において方向性を検討してまいりたいと考えております。
 私からの答弁は、以上とさせていただきます。

議長(及川昌憲君) 教育長、高橋富男君。

教育長(高橋富男君) 私からは、1点目の「登米市陸上競技場整備計画」について、お答えいたします。
 「登米市陸上競技場整備計画にあたってのコンセプトは。」についてでありますが、登米市陸上競技場整備計画については登米市社会体育施設管理運営検討委員会や登米市スポーツ推進審議会におけるこれまでの検討経過や基礎調査の結果を踏まえ、総合的に検討してまいりたいと考えております。
 また、本整備計画のコンセプトとは、としましては、市民のだれもがライフステージに応じて気軽にスポーツに親しむことができ、子供から大人まで健康増進につながる生涯スポーツの拠点施設として、また、陸上競技だけではなく、サッカーやラグビーなどのインフィールドを使用するスポーツの教育力の向上、さらには、各種大会等における市内外の皆様との交流の拡大を図る多機能・複合型施設としての役割を備えた陸上競技場の整備を計画してまいりたいと考えております。
 これまでの検討経過から、現在見込んでおります施設の機能として、フィールドについては、第4種公認を目指し、1周400メートル、全天候型舗装8レーントラック、投てき及び跳躍場を配置し、インフィールドについては、陸上競技以外の活用を考慮し、天然芝での整備を検討しているところであります。
 また、スタンドについては、観覧者が円滑に流れるような安全性や利便性を考慮し盛土によるスタンド整備を考えております。なお、本整備計画の策定に当たっては、基礎調査の結果をもとに計画案を作成し、庁内検討組織である登米市社会体育施設管理運営検討委員会における協議のほか、登米市陸上競技協会や登米市体育協会などとの意見交換を実施し、パブリックコメント及び登米市スポーツ推進審議会への諮問を経て、議会への報告と協議を行うなど、幅広い意見をいただきながら進めてまいります。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 私からは、3点目の「登米市民病院の今後の方針」について、お答えします。
 「登米市民病院における、現状と課題、経営健全化のための対策は。医師不足解消のためのその他の病院、診療所の公設、民営化を図るべきと思うが。」についてでありますが、登米市民病院を含めた登米市病院事業全体として、医師の高齢化が進んでおり、これから定年を迎える常勤医師が次々と退職していく中、3病院4診療所体制という医療提供体制の現状において、深刻な医師不足と医師の負担の増加を招いていることが課題であると考えております。
 このような現状から、経営状況は赤字状態が続いており、累積欠損金が150億円に達する状況となっております。また、資金不足についても平成28年度末には発生しておりませんでしたが、平成29年度末においては、経営状況の悪化と平成26年度の会計基準の見直しによる引当金などの負債増加額の算入猶予期間が満了したことも重なり、医業収益に対して12.7%の資金不足が発生しております。資金不足の発生による今後の影響としましては、資金不足比率が10%を超えた場合、地方財政法で定める地方債借入手続きが、協議制から許可制に移行するなどのペナルティーが課せられます。さらに、資金不足比率が20%を超えますと地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、経営健全化計画を策定し、議会の議決を経た上で公表するとともに、毎年度実施状況を報告し、公表することになります。このことから、長期的な視点に立った資金手当てや収支改善に向けた取組の強化により、早急に資金不足の解消を図る必要があると考えています。
 経営改善に向けた具体策としまして、市民病院が基幹型の臨床研修指定病院となり、研修医の受け入れを行うことで、その研修医がいずれ勤務してもらえるような環境と体制づくりが必要であると考えております。市民病院が基幹型臨床研修病院の指定を受けるためには、体制を整える必要があることから、市民病院の医師数の充足を最優先に取り組んでまいります。そのためには、市民病院への医師の集約や米谷病院・豊里病院については、少ない医師数でも提供が可能な医療・介護体制への転換などとともに、民営化も含めた経営形態の見直しなども、今後検討していかなければならないものと考えております。

議長(及川昌憲君) 12番、武田節夫君。

12番(武田節夫君) それでは、1点目の陸上競技場整備計画について質問いたします。
 まずは最初に基礎調査はあくまで基礎調査なんで、やっぱり複数調査することによって比較検討することによってその調査がいいか悪いかっていうことはこれは基本中の基本でございますので、その辺は十分、執行部として認識をしていただきたいと思います。そこありきの基礎調査であってはこれは比較検討にならないと思います。
 それで実はですね、私、5月の21日から6月4日までの4日間、北は一関総合運動公園、築館総合運動公園、大和町総合運動公園、加美町陶芸の里スポーツ公園。特に一番興味を持ったのは、最終日の6月4日、角田市総合運動公園。角田市におかれましては、確か5月初めでしたかね、テレビで・・・運動公園の近くに食料にかかわる施設がないということで、今度270、山元町のインター降りて国道行くと、3キロぐらい行くと角田市の公園なんですけども、そこに道の駅を建設する、これは産業経済部長さん多分ね、わかるかと思いますけども、それはなぜかっていうと、担当課の話を何気なく聞いたら、なかなか平らで駐車場もあるけれども、そこにもあのスポーツ交流館って宿泊所もあるんですね。ところがその来た選手、お客さんに対する食料がなかなかこう提供できない、そういう中で今度角田市では、道の駅をあえてそこに、国道沿いでもあるので、あの建設する運びだって言うことを聞いた中で、あーなるほどな、やっぱりそこを中心にこれから運動公園が経済効果も含めて、栄えていくのかなっていうふうに感じました。それでその他の4カ所については、以前一般質問でも話したように、建設の方向については、半分以上が南北に建ててます。それで、東西に建ててるところは何ですかって、これ地名は運動場は言えませんけれども、まあ場所的に野球場も段階的に立てなくちゃいけなかったから、仕方なく東西に建てた、だけども風が2メートル以上あると、公認にならないので、認められないので、スタートを変えたりしてやってますっていう、そういう不便さをお話されました。やはりこれは、関係者だと知識はわかるとおり、南北に建てれば風なんて関係ないのかな、私個人思いましたね。実はきのう、仙台管区気象台に問い合わせました。宮城県の中で特別風が強いとこありますかって、別に風強いとこありませんよって。台風とかいろんな時期によって風向きが若干変わりますけれども、特別風が強いところありませんってそういうお話を受けました。ですからそういうような風は関係なくですね、やっぱり、適材適所にやっぱり建設するべきだと思います。
 もう一つ、一番、現状と課題と今後の方向性について、各1カ所を一時間半ぐらいずつ、事前に時間を取っていただいて、いろいろ政務調査してきました。その中でやはり駐車場は1カ所に600台も700台もあったほうが、ある場所のほうがいいですよと。と申しますのは、たまたま野球と陸上競技場とかテニスあると、かち合うと絶対数駐車場スペースが足りなくて、大変危惧してるっていうお話を受けたときに、登米市でもどこに決まるかは別として、やっぱりきちっとした駐車場スペースのある平らなところが望ましいのかなっていうことで4日間5カ所の政務調査をしてきました。その今までの私の政務調査の結果を見て、教育部長、どう認識してます、しますか。

議長(及川昌憲君) 教育部長、大柳 晃君。

教育部長(大柳 晃君) ただいまの武田議員のほうから、5カ所の陸上競技場の現地調査をしていただいて、さまざまな観点で現地を見ていただいて、いろんな知見をいただいたということでございます。いわゆる他の施設の連携という部分、それから二つ目には風の影響、それから人が非常に集まる場所であるということで駐車場の関係。いろいろご指摘をいただいたところでございます。これにつきましては、武田議員からいただいたそのような知見も含めまして、今まもなくでございますけれども、基礎調査の結果が出てまいります。これについては専門的かつ技術的な結果でございまして、そのデータをですね、参考にしながら今後、幅広く関係団体、あるいは議会にも説明をしてですね、ご意見をいただきながら、整備計画をまとめていきたいというふうに考えてるところでございます。

議長(及川昌憲君) 12番、武田節夫君。

12番(武田節夫君) なんかちょっとぱっとしないような答弁ですけれども、まあそれしか答弁できないのかなっていう感じがいたします。
 加美町の陶芸の里については平らなところなんですけれども、1キロ以上2キロ近く、食堂もコンビニもないから大変ですっていうお話を担当者に聞きました。すごく場所とスペースはあるんですけども、そういったこともやっぱりこれからですね、建設にあたってのやっぱり条件もきちっとクリアできるようなところにやっぱり前回の質問にもお話したようにやっぱり負のレガシーにならないように、その辺きちっと、長期的な展望にたって進めていただきたいと思います。
 次2点目の米山総合支所のあり方。実は昨年の11月、総務企画常任委員会で各支所の所管事務調査をいたしました。そのとき担当のほうからもご存知のように一番、総合支所の中で古い建物なんですね。それで中の配管が蛇口開けると、赤錆、赤水が出るとか、そういう、あと今、前回聞いた話だとやっぱりトイレも圧力が弱くてなかなか不便をきたしてる、ここにきちっとの劣化診断を見据えながらいろいろ計画を立てるって聞いてましたけど、やっぱりある程度の計画を進めながら我慢するところは我慢して、緊急なところも我慢していただいて、余計なお金を使わないようにやっぱりそういう整備計画、それでこの答弁の中にもありますように、少子高齢化の中で当然人口が減ってきます。やはりコンパクトシティっていうか、米山の場合は幸いにして改善センターと総合支所が年数変わらないときに建設してますから、逆にそういうふうにちょっと遅れてもやりやすいのかな、多分総務部長わかると思いますけども、先般国のほうに問い合わせしたら、合併特例債の期限が5年延びて平成42年までってお話を国のほうからお聞きしました。それによっては財政計画を立てる上ではやっぱりきちっとですね、長期的な展望に立って5年延びて平成42年までなれば、きちっとした計画をやっぱり立てられると思うんですけども、その辺についての考えだけをお願いして次に移りたいと思います。

議長(及川昌憲君) 総務部長、中津川源正君。

総務部長(中津川源正君) 私どものこの施設、この743施設がある中で20年後に25%っていうふうなこの削減を目指してこれからことしと来年ってそれぞれの個別計画を立てる計画にしてございます。そういった中でしっかり将来に向けたありようというのをそれぞれの部署で検討いただきますのでそういった財政計画も含めて、きちんと計画を立ててまいりたいというふうに思います。

議長(及川昌憲君) 陸上競技場はいいんだね。12番、武田節夫君。

12番(武田節夫君) いいんですかねって言われるとまたしたくなるんですけども、とりあえずあの病院のほうで時間あったときに少し思い出せばお話させていただきたいと思います。できるだけ早めに終わらせたいと思いますので。それでは病院については市民病院に関しては6人、診療所に関しては3人、私含めて9人の一般質問、そしてまたきょうは特に6人のうち5人が医療にかかわる一般質問で大変、管理者も次長も大変かなと思ったんですけれども、せっかく通告してましたので再質問をさせていただきます。
 今、率直に登米診療所が医師不足のためにやむを得ず休止にせざるを得ない、さっき浅田さんとも話したんですけども、次は米山かなっていうそういう心配してんですけども我々にとっては、公設民営でも地域医療が守られればいいと思うんですね。ですから、登米みたいにならないように米山もいつかはそういうふうになるときにはきちっと休診になる前にきちっと民間の医療っていうか先生方にきちっとつながるようなそういう形でやっていただかないと、もうすぐ切り捨てになってしまうとやはりね、病院のあり方に市民がこう何て言うか、不満を持つことがあります。
 それでですね、皆さんの質問に対する答弁も同じだと思うんですけども、やっぱり民営化しなければ、母体である登米市民病院が崩壊するような話に聞こえます。私もずっと聞いててそう思いました。やっぱり早く民営化できるところは民営化して豊里と米谷にかかわってる先生が登米市民病院に少しでも来ていただいて、そこからそれなりの医師不足の解消のためのやっぱり方策、何て言うかハードとソフトの部分をきちっとやっぱりクリアして、きちっとした指定病院になるようなやっぱり、今ずっとお話受けてやっぱりそうせざるを得ないのかな、そうするんであればやっぱり課題解決に向けて、きちっと一つずつクリアして、やっぱり母体である登米市民病院がハードの部分できちっとやっぱり確立をして、きちっとした形で登米市民の医療をやっぱり守っていただきたいっていうのが我々市民の願いなんですね。
 それでさっきは中澤議員さんの答弁かな、3施設に例えば多くの施設が三つあるとする、それを1カ所に新しく建てるときに持ってくれば一つで済むんですよね。そういう余計な設備をかけないようにやっぱり登米市民病院をきちっとやっぱり確立していく、それしか私はないと思うんですけども、それはさんざん今まで8人の質問者から質問を受けて、それなりの答弁をしてるから、私があえて言うまでもないんですけどやはり民営化できるところはやっぱり思い切って民営化するべきだと思います。その辺のはっきりした考えが大内管理者にあるのかどうか。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 登米市病院事業の経営形態の見直しに関しましては、今、武田議員が提案されました民営化ということも、一つの選択肢の中に捉えています。指定管理者制度の導入、それから地方独立行政法人化、民間譲渡、それから事業形態の見直し、この4点の中で恐らく米山診療所に関しては、最初に挙げた指定管理者制度、あるいは民営化として民間譲渡ということが具体的に検討されることが予想されます。
 ただ、問題点ございます。この民間譲渡した場合、あるいはこの指定管理者制度を導入した場合の経費の負担ですね、まず老朽化施設の改修費用等の負担を自治体がするのかあるいは指定管理者が行うのかのことを決める必要があります。それから公的ないわゆる政策医療として行なってきた今までの病院事業から、私立的なものになりますので、例えばきょうのようにこのような議論の場には出てきません。その経営される方の判断になりますことから、政策医療の継続が可能かどうかということも配慮しないといけないと思っております。
 いずれにしましても今後の病院事業のあり方については、この経営形態の見直しも含めた全ての選択肢について検討を今、行っているところでありまして、まさしく今、武田議員言われたような形で今後のあり方について、今、鋭意調べているところでございます。

議長(及川昌憲君) 12番、武田節夫君。

12番(武田節夫君) 私5年前に地元で受ければよかったんですけども、仙台で人間ドックに2年ほど行きました。担当のたまたま若い女医さんだったんですけれども、男子でもよかったですけども何げなく診察のときに登米市病院に来ないですかって言ったら、お客さん、医師が病院を選べる時代ですから、私たちは私はその仙台のほうが環境的にもアクセス的にもいいですよってはっきり断られましたね。やはりそれはなぜかっていうと、やっぱり交通の便とか待遇がいいところしかやっぱり来ないですよね。昔と違って今は管理者がわかるとおり、医師が行くところを決められるっていうそういう時代背景なんですね。ですからこれでは登米市病院にいかなる状況でもいろんなつながりあっても来ないんだろうなってつくづく感じました。
 それでここに今お話あったように金融融資とも同じことが言えると思うんですけども、病院についても今この課題解決のために、相当な重い荷物だと思うんですけれども、やはりその施設の老朽化、古い医療機器、これをきちっとやっぱり新しいものにしない限りはやっぱり若い医者は研修医も含めて来ないと思います。いくら大内管理者が頑張って東北薬科大の生徒どうのこうのってそういう約束があっても、やっぱりこういう環境整備をきちっとやっぱり早急にするようやっぱり来る人に早めに示さないことにはいくら大内管理者がすごい元医学部長だからじゃあ行きますわ、ったって何だ来てみたら環境が悪いし、この設備でちょっと我々は研修もできないですよっていうふうにならないようにやはり、きちっとした二つ部分をね、やっぱり早くクリアする努力をすべきだと思います。やはりあのね、研修医が選べる権利がありますから。古いところよりも新しいところで新しい設備で勉強したほうが誰でもいいですよ、これは。それはごく当たり前のことなんですけど。その辺そうなると当然、財政が絡むんで今、経営責任者である熊谷市長がいろいろ国、県に働きかけして、どういうね、形で持ってったらいいか、その辺は管理者と常に市長になって、そしてまた管理者になってからいろいろ病院のことを一生懸命考えてると思うんでその辺経営責任者である熊谷市長どういう、いつごろ、こういう病院を建てようとしているものなのか。はっきりはきちっとした計画、あるいは条件が整わないとはっきりしたことは言えないと思うんですけども、その辺についての経営責任者である熊谷市長に伺いたいと思います。

議長(及川昌憲君) 市長、熊谷盛廣君。

市長(熊谷盛廣君) お答えをさせていただきたいと思います。先ほど来、いろいろな議員さんから質問がございました。その研修ができるような体制、例えば3,000人をクリアしてというような体制をここ一、二年で整えたいというその管理者の強い思いがございます。これをしないとまずは立ち行かなくなるだろう、それと合わせてやっぱり管理者の思いとしては、その今言ったような古い施設、あるいは古い医療器具、こうしたものもやはりしっかりとした体制で研修医を迎え入れやすい、施設にしてほしいというそういう思いはずっと私自身も伺っております。ですから残された時間は少ないだろう、そういうふうに思っております。できるだけ可能性を早めに探って、議会の皆様方にもお示しをしていきたいとそういうふうに思っております。

議長(及川昌憲君) 12番、武田節夫君。

12番(武田節夫君) 臨床研修指定病院の指定を受けることがまず最前提ってお話を先ほど来、答弁をいただいてるので、まずその辺をきちんと受けるためにはどうしたらいいかってことやっぱり一つずつやっぱり課題解決をしていけば、何とかクリアなると思いますね。ちなみに合併したときは全国で3病院4診療所ある自治体は確か2カ所だかしかないっていうお話を聞いてますね。小さい市であっても、病院を持た・・公立病院持たない病院は財政がいいっていうのは昔から聞いてましたけど、その辺やはり登米市でも七つの病院診療所抱えて13年も4年もたってきたってことは、相当な負担がこれ150億の累積になってると思うんですね。これを少しでもやっぱり和らげるためには、やっぱり大内管理者の力量っていうか手腕をやっぱり発揮していただいて、登米市民の医療を確保する意味でやっぱり頑張っていただきたい、その責任は私はあると思います。ですから9人の医療に関する一般質問がこれだけ出たってことはやっぱり相当な登米市民に与えてる大きな医療に対する課題とやっぱり心配的な要素があると思うんですね。その辺をやっぱりきちっと、別に圧力かけてるわけではございませんので、その辺、今までのですね、力量をきちっと発揮して、少しでも登米市民が日が当たるようなそういう病院経営に取り組んでいただきたいと思いますけどもその辺の考えを聞いて、時間ありますけども最後の答弁といたします。質問といたします。答弁じゃないな。

議長(及川昌憲君) 病院事業管理者、大内憲明君。

病院事業管理者(大内憲明君) 武田議員の思いはよくわかります。合併後の3病院4診療体制が維持された経緯についてとやかく申し上げる立場ではございませんけども、今言われたように、全国で多分本市ともう1カ所だけだったと思います。それがそのまま続いているというのも大変私としては理解に苦しむところでございます。
 何度かお話させていただきましたが、私、大学に長いことおりましたので、いろんな関連病院等、あるいは地方の地域医療を守るべく、大学も含めて、改革に取り組んできた経緯がございます。例えば、東北大学が国立大学法人として法人化されました。それが平成16年です。そのときの負債総額は600億円を超えてました。それを15年ほどかけてほとんど今ゼロに等しくなりました。そのための大改革は当然行いました。
 それから近隣の中核的な病院についても設計図の段階からいろんなアドバイスをさせていただきましたし、医師派遣についての考案、先ほど申しましたいわゆるハブ化することを条件として、医師配置を図ってきましたし、あるいは独行化についても最近では宮城県立病院機構の評価委員会委員長を長く務めてましたし、それから岩手県の医療局の顧問をしております。それから山形県の酒田市の病院機構、これも黒字化しました。そういったことは私の中の頭には入ってますし、やろうと思えばできるのではと思ってやってまいりましたが、この状況を鑑みて、大変な状況にあるということを改めて感じてます。9名の方から一般質問を受けましたが、それぞれのお立場の中でのご意見ですので包括的なことはなかなか言えないんですが、私はその対策としてある程度の図面をお示したつもりです。それから工程表もお示ししました。残る道は一つしかないと思ってます。機能集約、臨床研修指定病院、それから年度、単年度の黒字化、昨日申し上げましたが、仮に市民病院が3,317名の入院患者をもってすれば、一年間の収支バランスはとれます、黒字化できます。
 ちなみに午前の岩渕正弘議員からの質問の中にありましたが、次長がちょっと答えに窮しましたので私から補足させていただいてよろしいでしょうか。151億円の累積赤字ということですが、合併前からの平成16年末の累積赤字が53億円、それから減価償却費がこの平成16年からトータルで83億円あります。これ差し引きますと、実数の今の赤字は14億8,000万円でございます。何を申し上げたかと言いますと、今、動けばなんとかなる、ということですので、ぜひ皆さんが私の話を理解されてその方向に向かっていただきたいと思ってます。以上です。

議長(及川昌憲君) これで12番、武田節夫君の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は全部終了いたします。
 本日はこれで散会します。ご苦労さまでございました。
 
          散会 午後4時00分
 
 
 上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
 
 議会議長  及 川 昌 憲
 
 
 署名議員  中 澤   宏
 
 
 署名議員  佐 藤 恵 喜
 

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