•   0  (日程・名簿)
  •   1  議長(星順一)
  •   2  議長(星順一)
  •   3  8番(田口政信)
  •   4  議長(星順一)
  •   5  市長(布施孝尚)
  •   6  議長(星順一)
  •   7  教育長(佐藤壽昭)
  •   8  議長(星順一)
  •   9  市長(布施孝尚)
  •  10  議長(星順一)
  •  11  議長(星順一)
  •  12  市長(布施孝尚)
  •  13  議長(星順一)
  •  14  市民生活部長(星英雄)
  •  15  議長(星順一)
  •  16  議長(星順一)
  •  17  議長(星順一)
  •  18  市長(布施孝尚)
  •  19  議長(星順一)
  •  20  市民生活部長(星英雄)
  •  21  議長(星順一)
  •  22  議長(星順一)
  •  23  議長(星順一)
  •  24  市長(布施孝尚)
  •  25  議長(星順一)
  •  26  産業経済部長(真山誠喜)
  •  27  議長(星順一)
  •  28  議長(星順一)
  •  29  議長(星順一)
  •  30  議長(星順一)
  •  31  市長(布施孝尚)
  •  32  議長(星順一)
  •  33  総務部長(小野寺富雄)
  •  34  議長(星順一)
  •  35  11番(菅原幸夫)
  •  36  議長(星順一)
  •  37  総務部長(小野寺富雄)
  •  38  議長(星順一)
  •  39  11番(菅原幸夫)
  •  40  議長(星順一)
  •  41  総務部長(小野寺富雄)
  •  42  議長(星順一)
  •  43  5番(遠藤音)
  •  44  議長(星順一)
  •  45  総務部長(小野寺富雄)
  •  46  議長(星順一)
  •  47  議長(星順一)
  •  48  11番(菅原幸夫)
  •  49  議長(星順一)
  •  50  議長(星順一)
  •  51  議長(星順一)
  •  52  議長(星順一)
  •  53  議長(星順一)
  •  54  市長(布施孝尚)
  •  55  議長(星順一)
  •  56  産業経済部長(真山誠喜)
  •  57  議長(星順一)
  •  58  議長(星順一)
  •  59  議長(星順一)
  •  60  議長(星順一)
  •  61  議長(星順一)
  •  62  市長(布施孝尚)
  •  63  議長(星順一)
  •  64  総務部長(小野寺富雄)
  •  65  議長(星順一)
  •  66  11番(菅原幸夫)
  •  67  議長(星順一)
  •  68  総務部長(小野寺富雄)
  •  69  議長(星順一)
  •  70  議長(星順一)
  •  71  議長(星順一)
  •  72  議長(星順一)
  •  73  市長(布施孝尚)
  •  74  議長(星順一)
  •  75  総務部長(小野寺富雄)
  •  76  議長(星順一)
  •  77  8番(田口政信)
  •  78  議長(星順一)
  •  79  福祉事務所長(岩淵高雄)
  •  80  議長(星順一)
  •  81  8番(田口政信)
  •  82  議長(星順一)
  •  83  市民生活部長(星英雄)
  •  84  議長(星順一)
  •  85  11番(菅原幸夫)
  •  86  議長(星順一)
  •  87  福祉事務所長(岩淵高雄)
  •  88  議長(星順一)
  •  89  11番(菅原幸夫)
  •  90  議長(星順一)
  •  91  福祉事務所長(岩淵高雄)
  •  92  議長(星順一)
  •  93  13番(相澤吉悦)
  •  94  議長(星順一)
  •  95  福祉事務所長(岩淵高雄)
  •  96  議長(星順一)
  •  97  議長(星順一)
  •  98  議長(星順一)
  •  99  議長(星順一)
  • 100  市長(布施孝尚)
  • 101  議長(星順一)
  • 102  市民生活部長(星英雄)
  • 103  議長(星順一)
  • 104  22番(沼倉利光)
  • 105  議長(星順一)
  • 106  市民生活部長(星英雄)
  • 107  議長(星順一)
  • 108  22番(沼倉利光)
  • 109  議長(星順一)
  • 110  市民生活部長(星英雄)
  • 111  議長(星順一)
  • 112  22番(沼倉利光)
  • 113  議長(星順一)
  • 114  市民生活部長(星英雄)
  • 115  議長(星順一)
  • 116  1番(金野静男)
  • 117  議長(星順一)
  • 118  市民生活部長(星英雄)
  • 119  議長(星順一)
  • 120  1番(金野静男)
  • 121  議長(星順一)
  • 122  市民生活部長(星英雄)
  • 123  議長(星順一)
  • 124  11番(菅原幸夫)
  • 125  議長(星順一)
  • 126  市民生活部長(星英雄)
  • 127  議長(星順一)
  • 128  11番(菅原幸夫)
  • 129  議長(星順一)
  • 130  市民生活部長(星英雄)
  • 131  議長(星順一)
  • 132  5番(遠藤音)
  • 133  議長(星順一)
  • 134  市民生活部長(星英雄)
  • 135  議長(星順一)
  • 136  5番(遠藤音)
  • 137  議長(星順一)
  • 138  市民生活部長(星英雄)
  • 139  議長(星順一)
  • 140  28番(岩淵正宏)
  • 141  議長(星順一)
  • 142  市民生活部長(星英雄)
  • 143  議長(星順一)
  • 144  28番(岩淵正宏)
  • 145  議長(星順一)
  • 146  市民生活部長(星英雄)
  • 147  議長(星順一)
  • 148  6番(阿部正一)
  • 149  議長(星順一)
  • 150  市民生活部長(星英雄)
  • 151  議長(星順一)
  • 152  6番(阿部正一)
  • 153  議長(星順一)
  • 154  総務部長(小野寺富雄)
  • 155  議長(星順一)
  • 156  6番(阿部正一)
  • 157  議長(星順一)
  • 158  市民生活部長(星英雄)
  • 159  議長(星順一)
  • 160  議長(星順一)
  • 161  議長(星順一)
  • 162  議長(星順一)
  • 163  議長(星順一)
  • 164  議長(星順一)
  • 165  総務部長(小野寺富雄)
  • 166  議長(星順一)
  • 167  市長(布施孝尚)
  • 168  議長(星順一)
  • 169  建設部長(高橋千壽)
  • 170  議長(星順一)
  • 171  8番(田口政信)
  • 172  議長(星順一)
  • 173  建設部長(高橋千壽)
  • 174  議長(星順一)
  • 175  8番(田口政信)
  • 176  議長(星順一)
  • 177  建設部長(高橋千壽)
  • 178  議長(星順一)
  • 179  議長(星順一)
  • 180  議長(星順一)
  • 181  議長(星順一)
  • 182  市長(布施孝尚)
  • 183  議長(星順一)
  • 184  建設部長(高橋千壽)
  • 185  議長(星順一)
  • 186  議長(星順一)
  • 187  議長(星順一)
  • 188  議長(星順一)
  • 189  市長(布施孝尚)
  • 190  議長(星順一)
  • 191  建設部長(高橋千壽)
  • 192  議長(星順一)
  • 193  議長(星順一)
  • 194  議長(星順一)
  • 195  議長(星順一)
  • 196  市長(布施孝尚)
  • 197  議長(星順一)
  • 198  建設部長(高橋千壽)
  • 199  議長(星順一)
  • 200  議長(星順一)
  • 201  議長(星順一)
  • 202  議長(星順一)
  • 203  市長(布施孝尚)
  • 204  議長(星順一)
  • 205  建設部長(高橋千壽)
  • 206  議長(星順一)
  • 207  10番(浅野敬)
  • 208  議長(星順一)
  • 209  建設部長(高橋千壽)
  • 210  議長(星順一)
  • 211  10番(浅野敬)
  • 212  議長(星順一)
  • 213  建設部長(高橋千壽)
  • 214  議長(星順一)
  • 215  10番(浅野敬)
  • 216  議長(星順一)
  • 217  建設部長(高橋千壽)
  • 218  議長(星順一)
  • 219  19番(佐藤恵喜)
  • 220  議長(星順一)
  • 221  建築住宅課長(鈴木俊夫)
  • 222  議長(星順一)
  • 223  19番(佐藤恵喜)
  • 224  議長(星順一)
  • 225  建築住宅課長(鈴木俊夫)
  • 226  議長(星順一)
  • 227  19番(佐藤恵喜)
  • 228  議長(星順一)
  • 229  建設部長(高橋千壽)
  • 230  議長(星順一)
  • 231  5番(遠藤音)
  • 232  議長(星順一)
  • 233  建設部長(高橋千壽)
  • 234  議長(星順一)
  • 235  5番(遠藤音)
  • 236  議長(星順一)
  • 237  建設部長(高橋千壽)
  • 238  議長(星順一)
  • 239  5番(遠藤音)
  • 240  議長(星順一)
  • 241  建設部長(高橋千壽)
  • 242  議長(星順一)
  • 243  11番(菅原幸夫)
  • 244  議長(星順一)
  • 245  建設部長(高橋千壽)
  • 246  議長(星順一)
  • 247  11番(菅原幸夫)
  • 248  議長(星順一)
  • 249  建設部長(高橋千壽)
  • 250  議長(星順一)
  • 251  建設部長(高橋千壽)
  • 252  議長(星順一)
  • 253  議長(星順一)
  • 254  議長(星順一)
  • 255  議長(星順一)
      平成23年第1回登米市議会 定 例 会 会議録(第1号)
 平成23年2月15日(火曜日)
1.出席議員(30名)
   1番 金 野 静 男 君       2番 工 藤 淳 子 君
   3番 小野寺 金太郎 君       4番 武 田 節 夫 君
   5番 遠 藤   音 君       6番 阿 部 正 一 君
   7番 佐々木   一 君       8番 田 口 政 信 君
   9番 及 川 長太郎 君      10番 浅 野   敬 君
  11番 菅 原 幸 夫 君      12番 二階堂 一 男 君
  13番 相 澤 吉 悦 君      14番 浅 田   修 君
  15番 伊 藤 吉 浩 君      16番 庄 子 喜 一 君
  17番 關     孝 君      18番 田 口 久 義 君
  19番 佐 藤 恵 喜 君      20番 及 川 昌 憲 君
  21番 佐 藤 尚 哉 君      22番 沼 倉 利 光 君
  23番 佐 藤   勝 君      24番 岩 淵 勇 一 君
  25番 中 澤   宏 君      26番 伊 藤   栄 君
  27番 熊 谷 憲 雄 君      28番 岩 淵 正 宏 君
  29番 八 木 しみ子 君      議 長 星   順 一 君
1.欠席議員(なし)
1.遅刻議員(なし)
1.早退議員(2名)
  14番 浅 田   修 君      16番 庄 子 喜 一 君
1.説明のため出席した者の氏名
  市     長  布 施 孝 尚 君   副  市  長  井 林   貢 君
  総 務 部 長  小野寺 富 雄 君   企 画 部 長  佐 藤 順 悦 君
  市民生活部長   星   英 雄 君   産業経済部長   真 山 誠 喜 君
  建 設 部 長  高 橋 千 壽 君   市長公室長    北 條 敏 夫 君
  財 政 課 長  千 葉 雅 弘 君   福祉事務所長   岩 淵 高 雄 君
  危機管理監    阿 部 力 郎 君   会計管理者    及 川 登志郎 君
  環境事業所長   佐々木 直 美 君   教  育  長  佐 藤 壽 昭 君
  教 育 次 長              教 育 次 長
  (学校教育)   中津川 定 幸 君   (社会教育)   阿 部 静 男 君
                       農業委員会
  病院事業管理者  大 橋   章 君   事 務 局 長  五十嵐 孝 也 君
                       消 防 本 部
  水道事業所長   菅 原   守 君   消  防  長  金   和 男 君
                       監 査 委 員
  医療局次長    渡 邊 武 光 君   事 務 局 長  伊 藤 安 則 君
  建設部次長    高 橋 真 一 君   土木管理課長   金   正 男 君
  建築住宅課長   鈴 木 俊 夫 君   都市計画課長   鎌 田 智 之 君
  下水道課長    及 川 甚 悦 君   総 務 課 長  中 澤 和 志 君
1.事務局出席職員氏名
                       議会事務局
  議会事務局長   星   富 雄 君   次     長  佐 藤 昌 彦 君
  議会事務局長               議会事務局
  補佐兼議事                議事・調査係
  ・調査係長    佐 藤 真 吾 君   主     幹  蛇 好 芳 則 君
  議会事務局                議会事務局
  議事・調査係               議事・調査係
  主     幹  高 橋 正 博 君   主     査  加 藤 善 己 君
  議会事務局
  議事・調査係
  主     事  千 葉 三智子 君
1.本日の会議に付した事件
  第 1 会議録署名議員の指名
  第 2 会期の決定
  第 3 施政方針
  第 4 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
  第 5 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
  第 6 議案第34号 財産の取得の変更について
  第 7 議案第35号 財産の処分の変更について
  第 8 議案第36号 字の区域の変更について
  第 9 議案第21号 登米市くりはら田園鉄道株式会社に対する固定資産税の課税免除
             に関する条例を廃止する条例について
  第10 議案第24号 登米市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する
             条例の一部を改正する条例について
  第11 議案第25号 登米市手数料条例の一部を改正する条例について
  第12 議案第27号 登米市道路占用料条例の一部を改正する条例について
  第13 議案第28号 登米市都市公園条例の一部を改正する条例について
  第14 議案第29号 登米市農業集落排水事業条例の一部を改正する条例について
  第15 議案第30号 登米市営住宅条例の一部を改正する条例について
  第16 議案第31号 登米市定住促進住宅条例の一部を改正する条例について
          開会 午前10時00分
議長(星 順一君) ただいまから平成23年第1回登米市議会定例会を開会いたします。
 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日平成23年第1回定例会を開会するに当たり、議員諸兄並びに布施市長を初め執行部の皆様には全員おそろいで開会できますこと、ご同慶にたえません。
 登米市誕生から7年目を迎えます。また、本市議会、本則選挙で30名の議会構成となりましてからはや2年が経過いたし、私どもも折り返し地点を目前にしておるところでございます。
 議員の皆様には、先月の1月18日から3日間にわたりまして、各町域において開催されました議会改革並びに議会基本条例の制定に関しまして市民懇談会を、またその後議会改革討論会を開催いたしましたところ、会場の設営から後片づけまで、そして市民の皆さんと親しくご懇談をいただきまして、まことに寒い中ご苦労さまでございました。厚く御礼申し上げる次第でございます。
 さて、去る2月6日、愛知県で行われました知事選挙等のトリプル選挙におきまして、名古屋市議会のリコール選挙が行われまして、投票総数の7割を超え、70万票を超える賛成多数で市議会がリコールされました。河村市長の政治手法に問題はあるのではと思うところもございますが、対岸の火事として見ることなく、私たちはしっかりと市民の声にこたえ、市民の目線で議会改革並びに行財政の運営に当たるべきとの思いを強くしておるところでございます。
 さきの選挙で私どもが市民の皆さんにお約束をいたしました公約やマニフェスト、またその期待感に、この2年間こたえてきたのかと省みる定例会でもあろうかと思います。本定例会は3月18日までの長い会期でございますし、この間に議会改革特別委員会、地域医療確立調査特別委員会等が断続的に開会されますので、体調管理に十分にご留意いただきまして、存分なるご議論をいただきますようお願い申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。
 本日の会議を開きます。
 欠席、遅参等の届け出はございません。
 説明のため、本議場への出席者は、市長及びその受任者並びに監査委員、農業委員会会長、教育委員会委員長、選挙管理委員会委員長の受任者であります。医療局長石井 洋君より、診療のため欠席する旨の届け出があります。
 ここで申し上げます。
 市長公室広報担当から取材の申し出があり、これを許可しております。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、11番、菅原幸夫君、12番、二階堂一男君を指名いたします。
 日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期は、本日から3月18日までの32日間とし、2月16日から24日までは議案審査のため、3月11日から3月16日までは予算審査特別委員会等の開催のため休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、本定例会の会期は、本日から3月18日までの32日間と決定いたしました。
 これから諸般の報告を行います。
 諸般の報告は別紙報告書をもってかえさせていただきます。
 なお、本定例会までに受理した請願は、お手元に配布の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたしましたので報告いたします。
 陳情・要望等については、配布しました陳情・要望文書表のとおりであります。
 次に、平成23年第1回宮城県後期高齢者医療広域連合議会定例会が開催されておりますので、その報告を求めます。8番、田口政信君、登壇して報告願います。
8番(田口政信君) おはようございます。
 諸般の報告を申し上げます。
 第1回宮城県後期高齢者医療広域連合議会の報告を申し上げます。
 日時、平成23年2月2日午後1時開会。
 場所、宮城県自治会館。
 議事内容の報告。
 会期は1日間。
 議案の審議については、1号から5号議案が上程をされてございますが、裏面に日程表と議案内容を提示してございますのでごらんをいただきたいと思います。
 議決の結果、第1号から4号については、全員賛成で可決をいたしました。第5号については、起立多数により原案可決してございます。
 質疑については2名の方が行いましたし、討論についても反対、賛成それぞれ1名ずつ行いました。
 さらに、一般質問については、2名、私と七ヶ浜の歌川議員が行いました。
 それから、3ページ目には質疑・討論、通告一覧表がございますのでお目通しをいただきたい。さらに、4ページ目につきましては議決の結果が提示してございますので、ごらんをいただきたいと思います。さらに、詳細の内容につきましては、登米市議会事務局の議員控室に備えつけてございますので、随時ごらんをいただきたいと思います。
 さらに、このたび新たな医療制度の最終取りまとめが12月20日に答申として出されました。その内容についても、各会派等、あるいは各委員会等で研究をいただければと思います。
 以上、報告とさせていただきます。
議長(星 順一君) ご苦労さまでございます。
 これで諸般の報告を終わります。
 ここで申し上げます。
 市長より行政報告の申し出がありました。これを許可します。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) 皆さん、おはようございます。
 それでは、行政報告をさせていただきたいと存じます。
 まず初めに、職員の不祥事についてご報告申し上げます。
 本件は、教育委員会教育総務課主査佐藤正弘が、平成23年2月6日、登米市内の駐車場内において、宮城県北に居住する女子高校生Aさんが18歳未満であることを知りながら性的な行為をしたことで、同年2月7日、佐沼警察署において青少年健全育成条例違反事件被疑者として逮捕されたものであります。
 当該職員は、2月8日から10日間の勾留を受け、現在取り調べ中でありますので、事件の詳細内容を把握することができませんが、詳細な事実関係を把握次第、厳正な処分を行うこととしております。
 市民の安全・安心を確保すべき職員が市民の負託を裏切ったことに弁解の余地はなく、改めて被害を受けられた方、そして市民の皆様に心からおわびを申し上げます。大変申しわけございませんでした。
 公務員の不祥事につきましては、社会的な関心も非常に高く、不祥事の根絶を目指して全庁的に取り組んできたところであるにもかかわらず、このような事件を引き起こしたことは残念であり、まことに申しわけございません。
 今後、このような事件を再び起こすことのないよう、さらなる綱紀の粛正と公務員としての倫理感を高める指導を徹底するとともに、失われた信頼の回復に職員一丸となって取り組んでまいりたいと存じます。
 次に、普通財産である船舶2艘の譲与についてご報告申し上げます。
 北上川定期渡船事業が平成22年6月4日をもって廃止したことに伴い、事業に利用していた定期船2艘について、地域活性化事業に活用していただくため、公共的団体を対象に公募型プロポーザル方式により譲り受け人の募集を行ったところ4団体の応募があり、審査の結果、第一つやま丸につきましては長沼漁業協同組合、第二つやま丸につきましては社団法人登米市観光物産協会に決定し、昨年の12月24日付で譲与契約を締結いたしましたので報告いたします。
 次に、登米市産牛のマカオ輸出についてご報告させていただきます。
 仙台市食肉市場で食用肉とされた登米市産牛がマカオへ初めて輸出されることになり、その初出荷式が2月9日に同市場で開催されました。
 これまで、仙台牛の販路拡大を図るため、仙台市及び関係機関が中心となり、昨年の8月と10月にマカオを訪問しPRを行っておりました。マカオ冷凍食肉協会会長などから早期の輸出開始を要請され必要な手続を進めておりましたが、昨年12月、マカオ政府から市場内の屠畜場と食肉処理施設を輸出食肉取扱施設に認定され、民間事業者が主体となり輸出に向け取り組んでいたところであります。
 今回輸出された牛肉につきましては、登米市産黒毛和牛の「仙台牛」、登米市産交雑種の「宮城 日高見牛」各1頭分320キログラム、計約640キログラムで、13日に成田空港からマカオへ空輸されております。
 初出荷式に当たり、生産地の代表として招待を受け、奥山仙台市長を初め、マカオ冷凍食肉協会会長や全農宮城県本部、食肉市場関係者など代表者の方々とテープカットを行い、初出荷を祝ったところであります。
 今後は、今年度中に2トン程度、23年度には10トン程度の宮城県産牛肉の輸出が見込まれておりますので、登米市産牛肉の取扱量の増加に向け、関係機関等への働きかけに努めてまいります。
 以上、行政報告とさせていただきます。
議長(星 順一君) 市長行政報告に関連し、教育長からあいさつの申し出があります。これを許可します。教育長、佐藤壽昭君。
教育長(佐藤壽昭君) おわびを述べさせていただきたいと思います。
 このたびの教育委員会職員の不祥事につきましては、市民の皆様、議会の皆様、市長を初め職員の皆様に大変なご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわび申し上げます。まことに申しわけありませんでした。
 今回の不祥事は、私の指導の不十分さと管理、監督の甘さが招いたものでありまして、深く反省するとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。
 お許しは容易にはいただけないと思いますが、今後は私を初め所属職員が一丸となって、失われた信頼を回復するために最大の努力をする覚悟でございます。まことに申しわけありませんでした。
議長(星 順一君) これで行政報告は終わりました。
 日程第3、施政方針の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、平成23年登米市議会第1回定例会において、平成23年度「一般会計予算案」を初め、「各種特別会計予算案」並びに「諸案件」を提案し、ご審議をお願いするに当たり、市政運営に取り組む所信の一端と施策の大綱をご説明申し上げ、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
 現下の社会・経済情勢に目を向けますと、世界経済は先進国において緩やかな景気回復の動きが見られる一方で、新興諸国の活発な経済活動による躍進や経済連携の動きも報じられているところであります。日本経済は、自律的な景気回復までには至らず、急激な円高の進行などにより足踏み状態となっており、いまだ先行きの不透明感が払拭できない状況にあります。国内では、少子高齢化に伴う人口減少社会への進行や国内需要が低迷を続ける中で、若年層を初めとする失業率が依然高い水準となっており、きびいし雇用情勢が続いております。
 こうした状況の中、国では新成長戦略が目指すデフレ脱却と雇用を起点とした経済成長を、「新成長戦略実現に向けた三段構えの経済対策」により実現するとしております。
 登米市においては、長引く景気の低迷による税収の落ち込みや、平成28年度から始まる地方交付税の段階的減額等により、今後の財政運営はますます厳しさを増してくることが想定されることから、将来を見据えたさらなる行財政改革への取り組みが必要となっております。
 一方で、長沼工業団地にトヨテツ東北株式会社を初め3社の企業立地が決定し、操業に向けた準備が着々と進んでおり、地域経済の活性化と新規雇用の創出に大きな期待を寄せているところであります。
 さて、国の財政状況や登米市を取り巻くさまざまな社会・経済情勢を踏まえ編成した平成23年度予算の概要について申し上げます。
 地域主権改革による国庫補助負担金の一括交付金化など、地方を取り巻く環境が大きく変化する中、平成23年度の地方財政の見通しとしては、地方交付税の原資となる国税収入や地方税収入の伸びがなかなか期待できない状況にあり、社会保障関係経費の増嵩や、200兆円を超える地方債残高の償還のための公債費増加など、厳しい財政状況にあります。
 このため、国においては安定的な財政運営に必要な地方税や地方交付税などの一般財源総額の確保を基本に、地方交付税総額を増額することとしています。
 本市の財政状況は、合併特例債や臨時財政対策債などの借入額の増加により、公債費償還が引き続き高水準にあり、子ども手当や生活保護費などの扶助費が増加傾向にあること、さらには市立病院改革プランに基づいた相当額の繰り出しを一定期間行わなければならないことなど、厳しい状況にあります。
 平成23年度の予算編成に当たりましては、こうした状況を踏まえ、経常経費の削減により政策的経費の確保を図るため、一般行政経費は枠配分方式の予算編成手法を継続し、削減に努めました。
 政策経費につきましては、昨年同様に新規政策事業の予算枠の確保を図り、市民の視点に立った事業や地域の課題解決を図る事業などを厳選するとともに、昨年10月に行った行政評価外部評価の視点に基づき全事業の検証を行い、新に必要な事業に重点的に配分することを基本として編成いたしました。
 以上に基づき予算を調製した結果、平成23年度の予算規模は、一般会計が前年度予算対比5.2%増の415億3,495万円、国民健康保険特別会計など6特別会計予算の総額は、同0.6%減の223億9,588万円、病院事業など3公営企業会計予算の総額は同12.8%減の115億3,938万円となり、全会計を合わせた予算総額は、同0.3%増の754億7,021万円となりました。
 さて、平成23年度の市政運営は、「働く基盤づくり」「安心して暮らせる地域づくり」「自立への取り組み」の三つの柱により進めてまいります。
 まず、第1の柱「働く基盤づくり」であります。
 働くことは、暮らしの糧を得て、自己実現を図る生きる基盤であると考えます。地域活力を生み出す源である農・林業、商工業の振興対策や新たな雇用創出と既存企業への支援を通じて、「働く基盤づくり」に取り組んでまいります。
 次に、第2の柱「安心して暮らせる地域づくり」であります。
 市民生活において、個人や家庭だけでは確保できない安全・安心は地域において担い、地域で対応が困難な部分は市、県、国が担うという補完性の原理の中で、市が担うべき分野をしっかりとカバーしていくことが必要と考えております。
 そのため、市民生活サポート体制の充実や快適な生活環境と社会資本の整備を市民の視点で進め、「安心して暮らせる地域づくり」を目指してまいります。
 次に、第3の柱「自立への取り組み」についてであります。
 地域主権改革の推進、地方交付税の段階的減額を初め、人口減少問題や税収の落ち込みなど、登米市を取り巻く現状はさらに厳しさを増しています。
 基礎自治体には、経済的依存からの自立や補完性の原理に基づいた地域の自立への取り組みが必要であります。市民、地域、行政それぞれが自立し、「自助」「共助」「公助」の円滑な連携を進め、これからの時代を乗り切る地域力を蓄えていかなければなりません。
 また、三つの柱による市政運営に当たりましては、連携を基盤に進めてまいりたいと考えております。意志を伝え、情報を受け取り、双方の心を通わせ、連携していくところに、信頼と揺るぎないきずなが生まれてまいります。私は、この三つの柱と連携を基本に、人と人、組織と組織などのつながりを重視し、平成23年度市政運営を行ってまいります。
 まず、第1の柱「働く基盤づくり」であります。
 初めに、農業の振興について申し上げます。
 昨年の生産者米価の下落によって農家経済は非常に厳しい状況にある中、国では環太平洋戦略的経済連携協定への参加協議を行うこととするなど、日本の農業にとって極めて大きな変革の年を迎えたところであります。
 平成22年度に実施された米戸別所得補償モデル対策は、23年度から大豆や麦等の畑作物の所得補償交付金も加えた「農業者戸別所得補償制度」として本格実施されることとなります。
 こうした状況の中、21年産米の販売が苦戦したことから、「登米米」の高付加価値化と販売促進を図るため、去る2月1日付で専任の登米産米販売促進専門監を配置したところであり、農協などの集出荷を行う事業者と連携した取り組みを進めてまいります。
 稲作につきましては、登米市環境保全米の一層のステップアップを図るため、二酸化炭素排出量削減の数値化や生物多様性への取り組みなどを支援しつつ、新たな「水稲直播推進事業」により、生産コストと環境負荷を低減させ、地域間競争を勝ち抜く手段として直播栽培の普及促進を図ってまいります。
 登米市産農畜産物等の販売戦略につきましては、知名度や評価を高めるため「フードビジネスマッチング」などを開催し、県内ホテルや流通業者等の実需者との交流、情報交換を図り、登米市産食材のファンづくりや多様な販路拡大を支援してまいります。
 園芸振興につきましては、環境に配慮した経営の確立を支援するため、天敵資材の活用や微生物を利用した防除等への取り組みを支援する「園芸産地育成新技術支援事業」などにより、化学合成農薬に頼らない高品質で安全な農産物の生産振興を目指してまいります。
 畜産につきましては、子牛相場は回復基調にありますが枝肉相場は引き続き低迷しており、肥育牛経営は飼料価格の高どまりも影響し、厳しい経営状況が続いております。
 このような中、宮城県基幹種雄牛「茂洋」の産子が市場において高い評価を得てきております。現行の子牛導入補助事業を見直し、市内の牛群整備を「茂洋」産子で進め、資質のすぐれた繁殖基礎牛の確保により、今後の農家所得の向上につなげる取り組みを展開してまいります。
 また、平成23年2月9日には、仙台食肉市場で取り扱っている登米市産の「仙台牛」と「宮城 日高見牛」が、海外輸出の初出荷として中華人民共和国マカオ特別行政区に向け成田から空輸されたところでありますが、このような取り組みは、新たな販路の拡大の一つとして期待を寄せているところであります。
 農業農村整備事業につきましては、市内の多くの土地改良施設の経年劣化が懸念されておりますので、施設の更新、修繕等を図りながら、施設の長寿命化に向けた対策を推進してまいります。
 次に、林業の振興について申し上げます。
 森を守ることは暮らしを守ることにもつながります。23年度も地域材需要拡大支援事業により、森林の荒廃を防ぎ、木材需要の拡大による地域林業の振興と建築関連産業の活性化を推進してまいります。
 また、里山再生事業により、広葉樹林等多様な森林(もり)づくりを進めるとともに、特用林産物総合支援事業を拡大し、新たに特用林産物の生産に取り組む方への生産支援策を強化してまいります。
 次に、商工業の振興について申し上げます。
 市内商工業事業者にとっては依然として厳しい経済情勢が続いていることから、引き続き中小企業振興資金融資事業により、中小企業者の経営が安定するよう支援してまいります。
 また、消費の落ち込みや空洞化する商店街の活性化を図るため、商店・商店街等活性化アドバイザー派遣事業により、商店の経営改善や商店街等が実施する事業等に対し、専門的な観点から具体的できめ細かな指導、助言の機会を得ることができるよう支援してまいります。
 企業の支援につきましては、ビジネスマッチングを開催し、受注拡大のための商談機会の提供や、新たなビジネスパートナー発見のための支援に取り組んでまいります。
 雇用については、市内高校・大学等の進路指導者と企業人事担当者との情報交換や、就職希望者と市内企業が直接情報交換できる企業情報ガイダンスを開催し、人材確保とあわせ、新規卒業者の就職を支援してまいります。さらに、現下の厳しい雇用情勢に対応するため、緊急雇用対策事業など4事業により、市内各事業所等で計288名の雇用対策を実施してまいります。
 企業誘致につきましては、トヨタ自動車株式会社が東北を第3の生産拠点と位置づけている中で、長沼工業団地にも3社の立地が決定したところであります。
 トヨテツ東北株式会社は車体のボディープレス加工を行い、平成24年1月の本格操業を目指し、今春からの市内高卒者の就職内定を行い、今後も地元雇用を積極的に行うと聞いており、大きな期待を寄せているところであります。
 長沼工業団地は22年度中に売却を終える見込みであることから、今後は小学校跡地などの環境整備を進めるとともに民間の空き工場の情報提供などを行い、引き続き企業の誘致に努めてまいります。
 次に、観光と物産振興について申し上げます。
 本年から、「仙台・宮城伊達な旅キャンペーン」が夏に実施されることから、登米市観光商品開発実証事業により、新たな夏の観光資源の掘り起こしと商品開発に取り組んでまいります。
 さらに、多くの方々に浸透してまいりました郷土食「はっと」や、B-1グランプリに2年連続出場し全国的に知名度が上がった「油麩丼」に加え、米の主産地登米市としての知名度向上と、米を活用した豊かな食生活の楽しみを感じてもらえる「日本一はっと&う米もんフェスティバル」を開催し、登米市の食の豊かさをPRするとともに、新たに「直売施設連携促進事業」に取り組むなど、観光客の誘客に努めてまいります。
 次に、第2の柱「安心して暮らせる地域づくり」であります。
 まず、地域医療体制の確保について申し上げます。
 登米市病院事業にとって、平成23年度は改革プランにおける経営収支の黒字化を達成する目標年度であり、大きな節目の年であると考えております。
 こうしたことから、各医療機関の機能の明確化と連携の強化を図るため、佐沼病院については「登米市民病院」と名称を変更し、回復期リハビリ病棟を新設した新たな体制での病院運営を目指すとともに、よねやま病院については診療所として、内科や人工透析治療等を中心とした地域の一次医療機関としての運営を行ってまいります。
 また、改革プランに基づく対策に加え、登米市立病院の経営形態のあり方懇話会報告書に盛り込まれた対策等につきましても、早急に改善すべき事項として「経営改善実施計画」を策定し、経営改善に向けた取り組みを強化してまいります。
 医師招聘対策につきましては、医学生奨学金貸付制度における奨学生のうち1名が23年度からの勤務が予定されており、明るい材料も加わってきておりますので、制度の着実な運用を図るとともに医師招聘活動の一層の強化を図り、地域医療体制の確保に努めてまいります。
 また、救急体制については、救急初動体制の向上を目指し、平成22年度には7隊運用を確立しました。このことにより、現場到着までの時間は平均で7.4分となり、20年度の3隊運用時と比較すると約1分の短縮となりました。
 今後も、救急救命士による高度救命処置による救命率の向上と、圏域内外の医療機関とも緊密な連携を図りながら、市民の安全と安心を確保してまいります。
 また、昨年、市民の適切な応急処置により路上で倒れている方の人命を守ることができた事例がありましたが、心肺停止者などの命を救うためには、救急車が到着するまでに市民のだれもが応急手当てを行えるようにすることが大切であります。このことから、研修用機器としてAEDトレーナーセットを整備し、応急手当の普及を積極的に進めてまいります。
 また、市民の夜間急患への対応と、救急業務に従事する市立病院の医師の負担軽減を目的として、初期救急医療体制の整備を図るため、地元医師会や関係機関と協議を進めてまいります。
 次に、市民の生命、財産を守る防災体制について申し上げます。
 平成22年度は、局地的集中豪雨への対策として、インターネット上の雨量計システムの導入を初め、携帯電話による降雨量や河川の水位などの防災情報の提供に取り組むとともに、周波数を統一したデジタル移動系防災行政無線整備事業により、災害時における全市的な情報通信体制を整備したところであります。
 現在、登米市では300の自主防災組織が結成されております。共助を担う自主防災組織が災害時に十分機能できるよう、質的向上に向けたリーダー研修会、防災訓練指導などの支援を充実するとともに、組織間の連携強化を推進してまいります。
 また、大規模災害時の応急対策を図るため、現在55事業者と災害応援協定を締結しており、迅速かつ的確な対策実施のため事業者との連携強化を図ってまいります。
 さらに、市民の安全・安心を確保する地域防災拠点施設の充実を図るため、登米市消防出張所整備事業計画により、平成27年度までに消防出張所の整備を実施してまいりますが、23年度には西出張所の庁舎本体工事を行い、24年3月末に業務を開始する予定であります。
 また、登米市における住宅用火災警報器の設置率は、平成22年6月現在で84.5%と高い設置率となっておりますが、全世帯設置を目指し、消防団、婦人防火クラブ、自主防災組織等と連携した中で設置率向上を図り、人命の安全確保、被害の軽減に取り組んでまいります。
 消防団員の確保対策につきましては、被雇用者消防団員が全体の60%を超えていることから、事業者の「消防団協力事業所表示証」交付制度にご理解をいただき、今後も継続して消防団協力事業所の拡大を図ってまいります。
 また、消防救急無線は、平成28年5月31日までにデジタル通信方式に移行する必要がありますので、23年度に宮城県と11消防本部による電波伝搬調査及び基本設計の共同実施を行ってまいります。
 次に、防犯・交通安全対策について申し上げます。
 防犯対策につきましては、昨年12月に市内の関係機関・団体等により設立された「犯罪の起きにくい社会づくり推進協議会」との連携により、犯罪抑止ネットワークの構築を図ってまいります。
 交通安全対策につきましては、佐沼・登米両警察署、交通安全協会など関係機関と連携を図るとともに、交通安全指導隊による地域の実情に即したきめ細かな交通指導、交通安全教育を展開してまいります。
 次に、市民生活全般にわたるサポート体制について申し上げます。
 まず、健康づくりについてであります。
 本市の死亡原因のトップは全国と同様がんであり、早期発見、早期治療は健康寿命の延伸に欠くことのできないものであります。
 各種がん検診の受診率向上対策については、新たな事業として「働く世代のがん検診事業」を実施いたします。これは、41歳から61歳までの働き盛りの年代を対象として、5歳間隔ですべての方々に、胃がん検診では受診票を配布することとし、大腸がん検診では検査キットを郵送することにより受診率の向上を図るものであります。
 感染症対策としての予防接種事業につきましては、平成23年度も積極的に推進してまいります。
 おたふく風邪、水痘ワクチン接種については、本市の独自事業として3,000円の助成を引き続き実施し、ヒブ、小児肺炎球菌ワクチン接種につきましては国と本市が2分の1ずつ負担し、費用の全額を助成してまいります。
 また、子宮頸がんワクチン接種につきましては、中学1年生から高校1年生までは国と本市が2分の1ずつ負担し、さらに市独自の事業として助成対象を高校2年生、3年生まで拡大して、費用の全額を助成してまいります。
 高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業につきましては、23年度も継続して助成を行ってまいります。
 予防接種事業につきましては、地域間格差をなくし、日本国内どこでも均一なサービスが受けられるよう、国において対策を進めるべきと考えているところであります。
 自殺予防対策につきましては、本市として極めて重要な課題となっており、これまでの事業に加え新たな事業として、市民の悩みや不安を受けとめ軽減を図るための「こころの元気サポーター養成事業」、子育てをしている親の育児不安や産後うつ病への対応として、臨床心理士によるメンタルサポートを目的とした「子育て元気サポート事業」を実施いたします。また、自殺未遂者や医療機関受診者などを適切なケアにつなげていく体制を整備するため、「メンタルヘルスサポート事業」を実施いたします。
 これらの事業を実施することにより、悩み苦しんでいる人を孤立させない地域づくりに取り組んでまいります。
 子育て支援策につきましては、次世代育成支援行動計画に基づき、「子どもと子育て家族をみんなで支えるまち」「安心して子育てができるまち・登米」を目指して取り組んでまいります。
 本年4月、新たに設立される社会福祉法人の「茱(ぐみ)の木」が運営する定員40名の保育所「森のくまさん」が認可保育所として開所することに伴い、本市の認可保育所の総定員数は1,280名になります。今後も施設での積極的な児童の受け入れを継続実施し、待機児童の解消に努めてまいります。
 また、多様な保育需要の増加に伴い、従来の助成事業に加え、新たに認可外保育施設助成事業により認可外保育施設の経営の安定と保育の質の向上を図るとともに、「事業所内保育施設助成事業」を導入し、働きながら安心して子育てをすることのできる環境の維持、向上を図り、事業所におけるワークライフバランスの推進を支援してまいります。
 さらに、放課後児童の健全育成のため放課後児童クラブの充実に努め、地域社会の中で子供たちに安全な居場所を提供するとともに、保育所や児童館などの修繕や絵本・紙芝居等の児童図書を整備し、子供たちが心豊かで健やかに育つ環境づくりにも努めてまいります。
 障がい者福祉につきましては、本年4月から、「こじか園」が指定管理者制度による児童デイサービス事業を開始するほか、社会福祉法人が運営している「若草園」において、施設入所支援と生活介護のサービスを開始する計画となっております。
 また、平成23年度が障害者自立支援法に基づく施設への移行の最終年度となっていることから、市内の社会福祉法人が運営する施設におけるサービス体系の移行が円滑に進むよう支援をしてまいります。
 生活保護につきましては、解雇等により収入が減少し、生活困窮となる世帯の増加が著しいことから、ハローワークなどの関係機関と連携し、自立に向けた支援に取り組むとともに適正な生活保護の申請及び支給の決定に努めてまいります。
 老人福祉施設の整備につきましては、社会福祉法人により整備を進めております地域密着型特別養護老人ホーム3カ所が本年4月に開所する運びであり、さらに4カ所の整備について、平成24年4月の開所に向けた支援を行ってまいります。また、認知症対応型共同生活介護施設3カ所の整備につきましても、平成23年度中の開所に向け支援を行ってまいります。
 さらに、ここ数年増加傾向を示している虐待被害者等を一時的に保護する緊急避難用住宅を新たに確保し、迅速な対応ができるよう努めてまいります。
 60歳以上の高齢者を対象とした「ねんりんピック宮城・仙台大会2012」が24年度に開催されますが、23年度にはプレイベントとして、中田総合体育館において卓球交流大会が開催されます。大会を通じて高齢者の健康と福祉に関する普及啓発を行うため、登米市実行委員会等への支援を行ってまいります。
 次に、市民の皆様の利便性向上を図る窓口サービスについて申し上げます。
 総合支所出張所の廃止に伴う代替措置として、出張所が廃止される地域の郵便局で各種証明書の交付ができるよう事務の委託を行い、市民の利便性の確保を図ってまいります。
 また、就業形態や生活スタイルの多様化に対応し、身近なコンビニエンスストアの端末機でも住民票の写しと印鑑登録証明書が取得できるよう、平成23年度内にシステムの導入を図り、利便性の高い行政サービスの提供に取り組んでまいります。
 次に、生活環境の整備や、都市機能を維持するための社会資本の整備について申し上げます。
 まず、道路整備についてでありますが、高速交通網の整備として進められている「みやぎ県北高速幹線道路」の第1期事業区間が、平成23年度に全線供用開始されることとなっております。また、第2期計画区間となっている中田町石森地内から三陸縦貫自動車道登米インターチェンジまでの早期着工の実現に向け、強く県への要望を継続してまいります。
 市道整備については、長沼工業団地自動車関連産業の稼働にあわせ、県道及び市道からのアクセス道の整備を行うとともに、生活関連道路整備として9路線、単独事業として47路線の事業を実施してまいります。
 また、市内の橋梁については、老朽化等による損傷等の実態を把握するため、市道にかかる橋梁1,443橋について、22年度から24年度までに安全確認のための基礎点検調査を実施してまいります。
 次に、河川、治水、砂防事業としては、北上川の河川改修が喫緊の課題であり、特に左岸日根牛地区における堤防の強化と、その支川となる羽沢川等を初め、迫川水系に係る各河川改修の促進が図られるよう要望活動を展開してまいります。
 また、洪水調節と湖面の有効利用を図る長沼ダムや、平成21年に土砂災害に見舞われた津山町横山地内における砂防堰堤が23年度に完成いたします。今後とも、洪水被害や土砂災害から強いまちづくりの実現に向け、強く国、県への要望活動を展開してまいります。
 次に、住宅の確保について申し上げます。
 一般住宅助成事業としては、耐震診断・耐震改修事業や危険ブロック塀等の除去事業の推進を図ってまいります。
 また、新たな事業として、住宅の改修や省エネ改修工事を市内の施工業者により実施した場合、その費用の一部を助成する「住環境リフォーム助成事業」を実施いたします。さらに、住環境リフォーム助成事業にあわせ、下水道に接続した場合には工事費の一部を助成する「下水道接続促進補助事業」を実施いたします。
 これらの事業に取り組むことにより、住環境の改善や環境負荷の低減、さらには地域経済の活性化を図ってまいります。
 都市計画につきましては、平成20年4月1日に景観行政団体の指定を受け、22年度に景観計画を策定しております。今後は、付随する景観条例及び景観地区の指定に向け取り組みを進めてまいります。
 また、日根牛地区宅地造成事業につきましては、造成工事が完了したことから、23年度は河川改修事業における移転者への宅地分譲を実施いたします。
 下水道事業につきましては、迫町赤沼地区ほか4地区、特定環境保全公共下水道事業では、石越町遠沢地区ほか5地区の管路築造工事及びマンホールポンプの設置並びに舗装復旧工事を実施いたします。
 農業集落排水事業では、管路築造工事として東和町米川地区ほか3地区の整備を行うとともに、中田町長谷地区並びに東和町米川地区の処理場完成と一部供用開始を目指します。
 また、浄化槽整備事業として100基を計画しており、公共用水域の水質浄化に取り組んでまいります。
 水道事業につきましては、基幹管路のうち老朽化しているダクタイル鋳鉄管の更新と、各水系間の連絡を図る緊急時用連絡管整備を継続するとともに、緊急遮断弁設置事業など計画的な施設更新を進め、安全な水を安定的に供給できるよう努めてまいります。
 市民の皆様にご利用いただいている公共施設につきましては、施設修繕・改修計画に基づき年次計画で維持修繕を行い、施設の長寿命化を図ってまいります。
 環境対策につきましては、登米市環境市民会議を初め、市民の皆様のご協力をいただきながら、環境基本計画に掲げる取り組みの着実な推進を図ってまいります。
 また、防犯灯のLED化を計画的に推進し、平成23年度では約1,000基をLED照明に交換し、地球温暖化対策に取り組んでまいります。
 さらに、引き続き住宅用太陽光発電システム設置補助事業により、クリーンエネルギーの普及促進を図り、CO2排出量の削減を進めてまいります。
 一般廃棄物の処理につきましては、現最終処分場の埋め立て終了時期が近づいていることから新たな最終処分場の整備が必要となっており、周辺地域や自然環境に調和した安全・安心な施設整備を図るため、基本計画の策定を行ってまいります。
 また、本市では20年度から環境マネジメントシステムを導入し、年次計画により適用組織を拡大させており、24年度には全組織で導入するよう推進しているところであります。
 さらに、みやぎ環境税を活用し、「市民参加の新たな森林づくり事業」「水田農業生物多様性確保対策事業」「商工街路灯LED化事業」「都市公園街路灯LED化事業」を実施してまいります。
 次に、第3の柱「自立への取り組み」であります。
 初めに、協働のまちづくりについて申し上げます。
 協働が目指すものは、「地域の自立」「住民自治」の実現であると考えております。「地域のことは地域で話し合い、責任を持って実践する」という地域内分権の基本的な考え方に基づき、地域住民の皆さんが主体となって、その力を存分に発揮していただくステージづくりのため、まちづくりの基本となる「(仮称)登米市まちづくり基本条例」の制定に取り組んでおります。
 22年度は、「市民1000人井戸端会議」などを開催し、協働のまちづくりとまちづくり基本条例について市民の皆さんの関心を高め、理解を深めてまいりました。23年度には、まちづくり基本条例の制定に向けてより具体的な検討を進めるとともに、地域の皆さんによる話し合いに基づき、地域のあり方や将来の姿を描き出す「地域のまちづくり計画」の策定支援に取り組んでいるところであります。
 そのほか、地域の自立に係る取り組みとしては、地域おこし協力隊の募集を行い、地域外の人材の誘致に取り組み、その定住、定着により地域力の維持、強化を図ってまいります。
 また、新たに「登米市ゆいっこロード事業」に取り組み、市内の道路の定期的な除草など、奉仕活動を通じて自治意識の高揚を図ってまいります。
 また、男女共同参画の推進につきましては、本年4月施行を目指し、「だれもが活き生きと暮らせる登米市男女共同参画推進条例」の制定に取り組んでまいります。23年度は、条例に基づき「第2次登米市男女共同参画基本計画」の策定に取り組み、登米市の男女共同参画社会の実現に向けた施策を展開してまいります。
 さらに、DV防止への取り組みとして、性別や年齢にかかわらず、すべての人を対象とした相談窓口の設置、被害者支援の人材育成、暴力を未然に防ぐための高校生や市民を対象とした予防啓発、DV被害支援として回復事業などを展開してまいります。
 次に、地域発展の基盤となる教育について申し上げます。
 教育の営みは市民一人一人の自立への支援であるととらえ、「学力の向上」「公民館の自主管理・自主運営」「総合型地域スポーツクラブの拡充」の三つを柱に具体的な数値目標を設け、その結果を開示しながら教育行政の進展に取り組みます。
 幼稚園では、豊かな体験を通して「学び」の土台づくりと基本的な生活習慣や望ましい人間関係の基礎をはぐくんでまいります。
 小・中学校においては、学力の向上を最優先に掲げ、「登米っ子学習」の充実、習熟度別学習による個に応じた学習を展開してまいります。
 また、小学校では平成23年度、中学校では24年度から新しい学習指導要領が完全実施となりますので、新たな教育課程を編成するとともに、教職員の指導力向上のため校内研修等の充実を図ってまいります。
 学校教育環境の整備では、耐力度不足から危険建物となっている佐沼小学校の改築に着工するほか、老朽化の進行で改築が必要になっている学校給食センター再配置整備のため、敷地の確保と施設整備の実施設計を進めてまいります。
 また、学校音楽支援事業により吹奏楽の楽器を購入し、中学校生徒の音楽活動の充実を図ってまいります。
 このほか、登米市読書環境整備推進事業により図書の充実を図り、市民の読書活動を推進してまいります。
 放課後児童対策では、東和、南方、津山の3町域に放課後子ども教室を開設してまいります。
 社会教育につきましては、今後とも公民館の自主管理・自主運営に向け、指定管理者制度の導入を推進し、社会教育主事資格取得事業や、教育出前講座をリンクさせた学びの場の拡充などの支援を行ってまいります。
 また、次代を担う子供たちを対象とした青少年海外派遣事業やピースフォーラムへの派遣を行ってまいります。
 20年度から東和地域で取り組んできた学校支援地域本部事業につきましては、中田・石越地域にも拡充し、子供たちの健全育成に取り組んでまいります。
 スポーツ振興につきましては、すべての町域に総合型地域スポーツクラブを設立し、市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を図ります。
 芸術・文化の振興については、市民参画を視野に、サトル・サトウアートミュージアム、石ノ森章太郎ふるさと記念館、歴史博物館の企画展などを通し芸術・文化情報の発信に努めるとともに、文化財の公開展示を積極的に進めてまいります。
 次に、行政経営における自立への取り組みについて申し上げます。
 市では、健全な財政運営を図るため自主財源の確保に取り組んでまいりましたが、長引く景気低迷などにより、市税を初め、保育料、住宅使用料などの税外収入金の未収金は年々増加傾向にあります。徴収率の向上と未収金の縮減は、市民負担の公平性の確保と市財政の健全化の観点から極めて重要な課題であります。
 市では、本年4月から、公金の未収金の縮減と効率的な徴収体制の確立を図るため、現在それぞれの部署で行われている公金の徴収業務のうち、保育料、住宅使用料、学校給食費、幼稚園授業料の四つの公金の滞納繰越分に係る徴収業務を市税等とともに一元管理し、一体的な徴収業務を行い、市民負担の公平性の確保と市財政の健全化を図ってまいります。
 また、本市の行財政改革については、平成18年3月に策定した「登米市行財政改革大綱」が22年度をもって終了することから、さらなる行財政改革への取り組みと今後の方向性を示す「第2次登米市行財政改革大綱」5カ年計画の策定を現在進めているところであります。
 今後の行政運営を確かで持続可能にするため、市民の皆様と行政が協働して公共を担う仕組みを確立するとともに、より一層健全な財政基盤の確立と簡素で効率的な行政運営の実現に向けて取り組んでまいります。
 また、昨年10月に実施した行政評価外部評価につきましては、今後においても継続して行うこととしており、外部評価の視点を全事務事業に取り入れるとともに、改革・改善に向けた職員の意識改革を促し、より市民サービスの向上に結びつく行政運営に取り組んでまいります。
 さて、私たちが住む登米市には、大河北上川と迫川が潤す登米耕土や豊富な森林資源、そして先人が長い年月をかけて築き上げた歴史・伝統・文化が息づいております。豊かな自然環境や豊饒の大地に息づく市民の英知に、私は高い可能性を確信しております。
 本市を取り巻くさまざまな環境は日々変化しており、時代の大きなうねりと転換期の中にあります。こうした変化に対応し、持続的な発展を遂げていくために、私たちは自立した地域社会をつくり、このすばらしい登米市を未来へと引き継ぐ責務があります。
 江戸時代中期に米沢藩主として活躍した上杉鷹山公は、作家童門冬二氏がその著書の中でも紹介しているように、「みずからできることは他に頼らず、互いに助け合ってできることはその中で行い、それでも困難なことは藩が支援する」という「自助」「互助」「扶助」のいわゆる「三助の精神」を基本に、藩の財政再建を成し遂げました。
 「より身近なところで課題を解決し、どうしても解決が困難な課題は、より大きな枠組みの中でサポートする」という三助の精神は、補完性の原理に通じていくものであります。
 時代の大きなうねりの中でこれからの自治体経営を行っていくためには、補完性の原理を基本に個人、家庭、地域など基礎自治体を構成する主体が自立し、地域相互や基礎自治体相互の連携により課題を解決する、水平補完などによる自律的な取り組みが必要と考えております。
 恵まれた資源を最大限に生かしながら、市民の皆様と力を合わせ、登米市が持続的に発展できるようしっかりとした基盤の構築に全力を挙げてまいります。ご理解とご協力をお願い申し上げ、施政方針といたします。
議長(星 順一君) これで施政方針の説明は終わりました。
 ここで休憩をいたします。
          休憩 午前11時09分
────────────────────────────────────────────
          再開 午前11時20分
議長(星 順一君) 再開をいたします。
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第4、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、諮問第1号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、法務大臣に対し人権擁護委員候補者を推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
 詳細につきましては、市民生活部長から説明させますので、ご審議を賜りご同意くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) 諮問第1号につきましては、議案書の1ページ、提案理由書につきましても1ページでございます。
 住所でございますが、登米市石越町北郷字芦倉146番地12。三浦誠幸様でございます。生年月日が、昭和23年4月13日でございます。
 三浦様ですが、小学校教諭として長年勤務されてございまして、平成20年3月に登米小学校校長としてご退職、その後南三陸教育事務所在学青少年育成員を務められるなど、教育一筋に尽力されております。温厚、誠実な人柄で地域の信望も厚く、人権擁護委員の候補者として適任と認められますので、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 本案は人事案件でございますので、登米市議会先例に従い、討論を省略いたします。
 これより、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。この採決は起立によって行います。
 お諮りします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
   (賛成者起立)
議長(星 順一君) 起立多数です。
 よって、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり適任と決しました。
 日程第5、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、諮問第2号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、法務大臣に対し人権擁護委員候補者を推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
 詳細につきましては、市民生活部長から説明させますので、ご審議を賜りご同意くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) 諮問第2号につきましては、議案書の2ページでございます。提案理由書については1ページでございます。
 住所が、登米市東和町米谷字福平33番地1。お名前が、鈴木泰子様でございます。生年月日が、昭和30年8月27日でございます。
 鈴木様は、人権擁護委員として現在1期目でございます。委員としてその使命を自覚されまして、法律上の知識等の習得に努められるなど積極的に職務を遂行されてございます。地域における人望も厚く、人権擁護委員の候補者として適任と認められますので、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 本案は人事案件でございますので、登米市議会先例に従い、討論を省略いたします。
 これより、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。この採決は起立によって行います。
 お諮りします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
   (賛成者起立)
議長(星 順一君) 起立多数です。
 よって、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり適任と決しました。
 日程第6、議案第34号財産の取得の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第34号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、平成22年8月2日、平成22年第3回登米市議会臨時会、議案第69号をもって議決された、長沼地区企業用地造成事業に係る用地としての財産の取得の変更について、取得する財産の所在及び地積等を変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び登米市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 詳細につきましては、産業経済部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。産業経済部長、真山誠喜君。
産業経済部長(真山誠喜君) 議案書83ページから、そして別冊1の資料29ページからでございます。別冊1の資料に基づきまして、ご説明させていただきます。
 今回の財産の取得の変更につきましては、長沼地区企業用地の造成にかかわりまして、今回追加取得しようとするものでございます。企業につきましては、愛知県に本社を置く運送業を営む企業が、11月に本市の方に立地をするということで決定いたしました。それに伴う必要な用地の取得でございます。
 市長提案理由にありましたとおり、この用地につきましては、平成21年3月27日に第3回臨時会でもって議決をいただいたところでございます。その後、追加買収が必要となりまして、22年8月2日の第3回臨時会において、3,352.00平米、金額547万4,700円の追加を内容とする変更を行ったところでございます。今回の内容につきましては、面積で3,399.00平米、それから金額で564万600円を追加しようとする内容でございます。
 取得する内容でございますが、田、畑、それぞれ1,470.00平米、それから1,929.00平米、単価につきましては、これまでの取得の単価と同様でございます。田につきましては2,000円、それから畑につきましては、平米でございますけれども、1,400円でございます。
 次の30ページにつきましては、それぞれの地権者ごとの面積と単価、それから金額の内容でございます。31ページから35ページにわたりまして、仮契約の内容でございます。
 それから、37ページの平面図がございます。これでもって詳細をご説明申し上げます。
 今回取得しようとする部分は、このピンクに色づけしてございます4筆でございます。面積が3,399.00平米でございます。これを取得して、企業の用地として活用していこうというふうな趣旨でございますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げて、説明とさせていただきたいと思います。以上でございます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第34号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第34号財産の取得の変更については原案のとおり可決されました。
 日程第7、議案第35号財産の処分の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第35号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、平成22年3月30日、平成22年第1回登米市議会臨時会、議案第39号をもって議決された、一般国道45号登米志津川道路工事に伴う財産の処分について、処分する財産の地積等を変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び登米市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) それでは、議案第35号についてご説明申し上げます。
 議案書が、86ページ、87ページとなります。それから、別冊資料1が38ページからとなります。
 今回の処分の目的につきましては、一般国道45号登米志津川道路工事に伴う財産の処分であります。
 処分する財産の変更前の土地、立木につきましては、平成22年第1回臨時会において議決をいただいた内容であります。
 変更後につきましては、この土地の所在、米谷字朝田貫64番1、これが該当いたしまして、今回追加処分として3,137.25平米となるものであります。トータル19万8,037.01平方メートルとなります。それから、立木につきましては、309本増加となるものであります。
 処分の金額、変更前については土地、立木含めて1億8,495万9,201円であります。変更後については、土地が1億4,572万6,015円となり、222万7,445円の増加となります。立木については4,277万1,144円となり、131万513円となりまして、総額1億8,849万7,159円、今回の変更となりまして、353万7,958円の増となるものであります。
 契約の相手方については、国土交通省東北地方整備局であります。
 別冊資料38ページで内容についてご説明をさせていただきたいと思います。
 財産処分を変更する理由でありますが、国土交通省は、この道路工事に伴い発生するくぼ地の解消を図るために、登米市からの無償借り受け地の整地工事を行う計画でありましたが、保安林解除について林野庁との協議の中で計画変更の指導があり、今回無償借り受け地の一部を登米市から取得し、のり面工事と排水工事を改めて行うというようなことから変更となったものであります。
 それから、2点目の財産の処分の変更内容、これについては表の中で地目ごとの内容について記載してございますので、お目通しをいただきたいと思います。
 変更後の面積の追加となる部分が保安林の部分でありまして、今回3,137.25平方メートル追加となるものであります。
 一番下の増減内訳、今回協議分の内訳でありまして、先ほど説明申し上げましたように、面積、販売金額、土地のです。それから、立木補償金額ということで353万7,958円の増となるものであります。なお、土地売り払い金額につきましては、単価は1平米当たり710円、これは22年の契約と同額の単価で契約をいたすものであります。
 次に40ページでありますが、別紙資料1であります。これについては、さきの臨時会で議決をいただきました土地代金、立木代金の内訳表でございます。
 41ページにつきましては、今回協議をいただいている追加で処分する土地代金、それから立木代金の内訳表となってございます。朝田貫64番1を4区画に分割するものであります。
 42ページが、国土交通省東北地方整備局からの土地売買等の契約についての協議の文書であります。
 43ページが、その損失補償協議書の内訳を添付いたしてございます。
 44ページが、登米市から国土交通省に対しての回答でありまして、登米市議会の議決を得た場合、損失補償協議書の金額で契約をいたしますという文書を回答いたしてございます。
 それから、45ページから46ページ、47ページにつきましては、22年第1回臨時会でお示ししたものの図面を改めて添付してございまして、今回対象となるのが45ページの区間Cの場所であります。そのCの場所を売却詳細図でお示ししているのが47ページでございます。47ページの紫色の部分であります。33から36まで四つの区画、この区画を貸し付けすると予定してございましたが、先ほど申し上げましたように、保安林解除の面積が多いということから工事の変更がなされるものであります。
 それで、次に48ページをごらんいただきたいと思います。
 この赤の実線が上と下にありますが、これが買収ラインであります。そして、水色で囲んでいるエリアが当初国の方にお貸しする借地の範囲でありまして、この部分を保安林解除を協議したわけですが、保安林解除の面積の縮小ということから茶色の部分、この部分を今回売却するというものであります。
 それで、ナンバー514、この地点を詳細にいたしましたのが、次のページの49ページでございます。この上の部分が当初計画の横断図でございまして、買収線が路肩といたしまして、このくぼ地の部分に工事の残土において盛り土整地を行うという計画でございましたが、この計画変更において、下の図でございますが、この茶色の部分にのり面工事を行い、それに伴う必要な用地をのり肩からのり尻の排水側溝、それから土留め工事を行うエリア、この部分を今回国の方に譲渡するというような内容であります。
 そして、最後のページにつきましては、立木補償の協議の内容でありまして、前回同様今回についても取得補償と伐採補償が示されましたけれども、前回同様に取得補償によって補償金を市がいただくという選択をさせていただいてございまして、杉が283本、雑、広葉樹でありますが、26本の309本でありまして、取得補償金額が131万513円となってございまして、比較対照の結果、この取得補償が有利ということから、この選択をさせていただいたものであります。
 ぜひ議決をいただき、早速国の方と契約をいたし、工事の進捗に取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) 三陸縦貫道に対するこの土地の売却、これについては合併前からいろいろ内容を検討してきたはずだと思うのですが、今になって保安林としてのいろいろな状況、あるいはそういったことによって現地を再確認というか、こういうふうな変更をしなければならないという、そういうことになったというのはどうなのですか。これは持ち主として、まさに全然自主性のない、ただお任せ主義でやってきたのかどうか、その点をちょっとお聞きします。どうしてこういう変更が、本当は売買なされる前に最善の必要な検討がなされなければならなかったのではないかと、こういうふうに思うのですが、それをお願いします。
議長(星 順一君) 総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) 国土交通省におきましては、土地の取得と……(「マイクを寄せてください」の声あり)国土交通省では、土地の取得と、それから用地関係者の説明と、それから許認可の関係と並行して進めてきた経緯があったと認識してございます。その中で、土地の取得については保安林の解除と並行しながら登米市として協議をいただき、22年の3月の臨時議会でお示しした内容で議決をいただき、契約をさせていただきました。それと並行して保安林の解除についても、宮城県、それから林野庁と国の方で協議をしていく中で、どうしても国が市から借り受ける、そのくぼ地解消としての盛り土工事については、保安林の解除する面積が多いという最終的な決定がなされたようでありまして、それに基づいて今回無償貸し付け地から取得に変更になったと、そういう内容で伺ってございます。
議長(星 順一君) 11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) どうも、聞けば聞くほど無償貸し付けの変更でもあるということであり、また国県で内容等を検討した結果、こういう変更がなされた。あるいはそういったように聞こえるのですが、私は一番大切なことは、この登米市としての自主性はあったのかなかったのかと、こういうことを私は聞きたいわけなのです。
 なぜかというと、その陰には、全く平米2,200円のものが710円になったとか、720円で評価された。いわゆる3分の1に突然3月30日に議会で議決して、31日に契約をするというような、そういったことがなされている。あるいは、ここに上がっているため池についても、登記は田んぼになっているのに、現実は反当に換算すると59万円になる。北上川からこっち側の分については、反当600万円で買収されているというような状況だと私は思っているのですが、そういうふうな価格の面から、あるいはそのつくる内容の面から一切お任せ主義で進めてきたのではないか。
 これでは、ちょっと市民のために、もう少しやはり……。他の地域よりも不当な安い価格で提供するというか売買する。そして、また今度は計画変更になったから、あるいは林野庁の方で保安林としての角度から見た場合には、やはりもう少しつくる方法を変えた方がいいのではないか。あるいは、いろいろなそういった変更がなされてくる。その中に一体持ち主である登米市というものが、高く売るために、あるいはその土地を例えば有効な利用をして、今後何百年も利用をしていくために、そういう持ち主としてその中身の検討なんていうのはなされていないのではないか。しかも、その波及効果として、隣接した市有地においてもそれに準じたようないろいろな状況、価格で販売されていく、取引されていくと、こういうふうなことになっているわけであって、もう少し市当局としては財産管理についても、あるいは今後のいろいろな利用面を考えて、そしてこれは当たるべきではなかったのかと、こう思うのですが、どうですか。
議長(星 順一君) 総務部長。
総務部長(小野寺富雄君) まず、価格の設定等のご質問をいただいておりますが、この件については、22年の第1回議会臨時会の際に詳細な資料をお出しいたしまして、国の考え方、それに対する市の判断についてご説明を申し上げており、十分ご理解をいただいたと思っておりますけれども、改めてご理解をいただきたいと思っております。
 それから、市がこの山林管理の中で全く計画性がないのではないかということでありますが、全くそうではございませんで、この工事をするに当たり、山林に通ずる林道の問題、それから三陸道を横断するボックスカルバートの高さの件、幅の件、そうしたものも詳細について協議させていただいておりますし、それからため池の件につきましても、しっかりとした流域の計算の中から水利が確保できるような対策も講じていただいてございます。さらに、今回工事の段階でくぼ地ができるということから、山林管理の中からも問題があるということで、この土地については市が無償でお貸しし、そこに残土を入れて、このくぼ地解消についてもお願いを申し上げた経緯がございます。
 そうしたことで、今般最終的にはその林野庁との保安林解除の面積が大きいということから、国では取得をし、のり面工事をするということによって、このくぼ地についても当初の急激なくぼ地が解消されたというようなことでございまして、やはり私どもとすれば、市民の皆さんの財産であるこの山林の適正な管理に努めながら、この事業の推進についてもあわせて行っていきたいということでありますので、ぜひぜひご理解をいただきたいと思います。
議長(星 順一君) ほかに。5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) これは林野庁から指導があったということですけれども、一つはこの保安林の種類、どういう種類、目的の保安林なのかをお伺いしたいということと、それからこの48ページで見ますと、本来平らに、フラットに、なだらかに進んでいこうとしたのが、指導によってそれがこれで見ると段差ができるような形になるわけですけれども、今部長がお話になったような形で、例えば災害時の通路の確保とか、そういうこの山に緊急時に入るときの導入の部分なんかには問題ないのか、その2点をお聞かせいただきたいと思います。
議長(星 順一君) 総務部長。
総務部長(小野寺富雄君) このエリアの保安林については、水源かん養保安林と認識いたしてございます。それから、この場所以外にも三陸道に縦貫する市有林、民有林がございまして、これらについてはすべて林道、あるいは作業道が整備されてございまして、それらに接続するように今回この工事についても行っていただいてございまして、十分対応できるものと思っております。
 ただ、この三陸道から直接山に入るということについては、これは三陸道ならず東北自動車道でも難しいと思いますので、従前の林道、作業道を通じて入山するということになろうかと思っております。
議長(星 順一君) ほかに質疑ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。11番、菅原幸夫君。反対討論ですね。
11番(菅原幸夫君) 私は、今回の案件に対して反対をいたします。
 それはどうしてかというと、この三陸道、国道45号線に用地提供という件でございますが、この内容、あるいは現地というものは、私は議会としてその内容を把握していない、こういうふうな観点から、やはり市民から委託され、そして大切な用地を売買する、こういうことについては議会も一度現地調査をし、検討すべきではないかと。それが不足しているということで、本件に対してきょうは反対をいたします。以上です。
議長(星 順一君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ほかに討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認め、討論を終わります。
 これより議案第35号を採決いたします。この採決は起立によって行います。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
   (賛成者起立)
議長(星 順一君) ありがとうございました。
 起立多数です。
 よって、議案第35号財産の処分の変更については原案のとおり可決されました。
 日程第8、議案第36号字の区域の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第36号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、長沼工業団地整備事業の施工に伴い、迫町の字の区域を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 詳細につきましては、産業経済部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。産業経済部長、真山誠喜君。
産業経済部長(真山誠喜君) 議案書の88ページでございます。今回、字の区域を変更しようとする地域につきましては、ここにございますとおり、登米市迫町北方字太田河8の1、76、77、80、8の1に隣接する道路である公有地の全部、これを「東富永」という字に変更しようとするものでございます。
 詳細につきましては、別冊1の資料51ページでございます。少し小さいのでございますけれども、ここの赤でくくった部分でございます。ここに、8の1から76、77、80、それから8の1に隣接する公有地ということで表示してございます。これを東富永という字に変更しようとするものでございます。よろしくご審議をお願い申し上げたいと思います。以上でございます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第36号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第36号字の区域の変更については原案のとおり可決されました。
 ここで昼食のため休憩をいたします。
          休憩 午前11時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後1時01分
議長(星 順一君) 再開をいたします。
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 14番、浅田 修君、16番、庄子喜一君より中座の届け出があります。
 日程第9、議案第21号登米市くりはら田園鉄道株式会社に対する固定資産税の課税免除に関する条例を廃止する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第21号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、登米市くりはら田園鉄道株式会社に対する固定資産税の課税免除に関する条例について、その適用期限を会社の解散に伴う清算が結了する日の属する年度までと定めており、その清算が平成22年7月30日をもって結了したことに伴い、本条例を廃止するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) 議案第21号についてご説明を申し上げます。
 議案書は3ページとなります。
 くりはら田園鉄道株式会社につきましては、栗原電鉄時代から地域住民の公共交通機関としてその役割を果たしておりましたが、急激な車社会の進展と沿線地域の過疎化の進行等によりまして会社経営の存続が厳しい状況となり、平成16年6月の株主総会で、平成18年度末、いわゆる19年3月をもって事業の廃止決定がなされておりました。
 この間旧石越町では、昭和47年3月、地域鉄道の公益的見地から固定資産税の課税を免除する条例の制定により、同社に対する課税免除を行っておりましたが、平成17年4月の合併により本条例につきましても登米市の条例として即時施行され、同社に対し引き続き免除の措置を講じてまいりました。
 同社が、平成19年3月に解散を決定したことを受けまして、19年第1回議会定例会におきまして、先ほど市長が申し上げましたとおり、本条例の適用期限を会社の解散に伴う清算が結了する日の属する年度までと改正しておりましたことから、その清算が22年7月30日をもって完了したことから本条例を廃止するものであります。なお、同社に対する平成22年度の固定資産税免除額については、8万9,100円となっております。
 また、同社の解散に伴い、旧駅舎敷地283.25平方メートル、それから鉄軌道敷1万4,273平方メートルが、22年3月31日に登米市に寄附されてございます。これに伴いまして、4月16日に所有権移転登記が完了し、現在普通財産として管理を行っております。なお、管理につきましては、年2回の除草等、それから農地に隣接する営農組合に除草剤散布等を依頼し管理をいたしてございます。さらに、寄附された土地の利活用といたしましては、今回一部、約900平方メートルでありますが、石越駅前整備事業に転用を予定しているものであります。
 以上で説明を終わらせていただきます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) この免除をするという、清算によって、これは税金を免除するというのですが、それは市に寄附したそれがすべてですか。それ以外の土地があるのかどうか。その免除をするとしたその土地が、それ以外にあるのかどうか。市に寄附した以外にあるのかどうか。
議長(星 順一君) 総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) 今回、会社の清算に伴いまして市に寄附されたのは、今申し上げました宅地と鉄道敷の分であります。そのほかに駅舎がありましたけれども、駅舎は会社の方で解体していただいております。
 なお、鉄道敷にはレールとまくら木が現在敷設されたままの寄附となってございまして、これらの撤去が今後の課題というような状況でありまして、それ以外の土地については登米と栗原に関係する部分が寄附されてございまして、今申し上げました面積だけとなってございます。
議長(星 順一君) ほかに質疑ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第21号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第21号登米市くりはら田園鉄道株式会社に対する固定資産税の課税免除に関する条例を廃止する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第10、議案第24号登米市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第24号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、これまで登米市医師会及び登米市歯科医師会との委託契約により実施していた市内公立保育所入所児童の一般健康診断及び歯科健康診断業務を、本条例に基づく保育所嘱託医として各保育所を担当する医師及び歯科医師に委嘱して実施するため、本条例の一部を改正するものであります。あわせて、登米市安全活動等に関する援護条例を廃止していることから、登米市安全活動援護審議会を削除するものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) 議案第24号についてご説明を申し上げます。
 議案書は14ページ、それから新旧対照表につきましては提案理由説明書の9ページとなります。
 議案第24号につきましては、本市の公立保育所の嘱託医につきましては、公立保育所設置条例第3条で嘱託医を置くこととされておりますが、これまでは児童福祉法に基づく入所児童の健康診断を、医師会と歯科医師会との協議の中で業務委託により実施してきてございます。その委託額につきましては、1施設につき学校医、学校保健医の基本割額と人員割額を基準に業務委託契約を締結しておりました。
 今般、平成23年度からは、医師会、それから歯科医師会のご理解をいただき、市内8保育所に保育所嘱託医を配置することとなり、各保育所を担当いただく医師、歯科医師を委嘱し入所児童の健康診断を実施することから、本条例の別表に保育所嘱託医の報酬、旅費、費用弁償を加えるものであります。なお、保育所嘱託医の報酬の基本割額は、学校医、学校歯科医と同額の5万1,500円、人員割額につきましては幼稚園児と同額の580円とするものであります。
 また、登米市安全活動援護審議会につきましては、支給要件が関連する条例と重複していることから、20年第3回議会定例会におきまして同条例について廃止してございますので、今回保育所嘱託医の改正とあわせて削除をするものであります。よろしくお願いを申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。8番、田口政信君。
8番(田口政信君) 一つは配置の方法でございますが、医師会にお任せをするのか、それとも市がイニシアチブをとって「ここにはこういうふうに」となるのかということを、まず一つお伺いをしたい。
 もう一つは、歯科医師の件でございますが、登米市は歯科医師が市民生活部でいわゆる健康相談等歯科業務に当たっていると記憶してございますが、その人をこの歯科医師の、いわゆる嘱託医的な配置をすることは可能ではないのか。その辺の考え方をお伺いします。
議長(星 順一君) 福祉事務所長、岩淵高雄君。
福祉事務所長(岩淵高雄君) ただいまの医師の配置の件でございますけれども、医師、歯科医師とも医師会、歯科医師会にご相談してご推薦をいただくと、このような形をとらないとやっていけないわけでございます。それを一つご理解いただきたいと思います。
 それから、健康推進課にいる歯科医師については、町内全般の事業を見るというような形になってございますので、それを各保育所全部に健康診断をしなさいということはちょっと考えてございませんので、ご理解をお願いします。
議長(星 順一君) 8番、田口政信君。
8番(田口政信君) それは全部というわけではなくて、歯科医師の一人として、例えばどこかの保育所を担当するということはできないのかということでございます。
 それと、いわゆる今市民生活部でそういう歯の指導をしているのだというふうに思いますが、その市民生活部の中でそういうものを支えていくという形が、本当に健康行政にとって適当なものかどうかということも含めて、この機会に考えてみる必要があるのではないかと思いますが、どうでございますか。
議長(星 順一君) 市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) 今、歯科、保育所の件でお話がございました。今、福祉事務所長がご答弁申し上げましたとおり、各保育所全部を担当するという非常に安定的な健診体制を構築できないということから、現在の歯科医師会さんの協力をいただいた体制の中でという考え方でございます。
 それで、市の歯科医師の関係でございますが、健診等にあって法定の健診以外の歯科の健診等も必要になってまいります。そういった分野を、一人の歯科医師で市内の全体の子供さんの状態というようなものを一貫して診る中で、そういった歯科の健康づくりという観点からの取り組みをひとついたしてございます。さらには、認可外保育所等もあるわけでございますけれども、そういった施設の皆さんにあってはこういった制度がないものですから、そういった部分について、市の歯科医師が健診等を通じて指導に当たっていくというようなことで現在取り組んでございます。さらに、今後の体制等については、この推移を見ながら検討をしてまいりたいと思います。
議長(星 順一君) ほかに質疑はありませんか。11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) これの対象になる保育所というのは、数が何ぼなものなのか。それから、私立、あるいは公立というか、その保育所によって違うのかどうか。その辺をお聞きします。
議長(星 順一君) 福祉事務所長、岩淵高雄君。
福祉事務所長(岩淵高雄君) 今回の報酬に関する条例の中で考えております保育所につきましては、公立の保育所のみでございます。公立の保育所8カ所のみでございます。
 認可の私立の保育所につきましては、それぞれ私立の保育所で設置することになっておりますので、健康診断の委託か、あるいは嘱託医を設置することになっておりますので、そのようになってございます。以上でございます。
議長(星 順一君) 11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) 今回そういうふうにするということ、それの一番のメリットというか、それはどういうためなのでしょうか。
 今まで頼んで健診をしていたと。今度は嘱託医として、一切健診から何から含めて学校並みに委託するというような、その施設によっては相当人数が、学校並みにといっても保育所は人数が意外と少ないというか限られているのではないかと思うのですが、これは1人の医師で1カ所の保育所とか、あるいはもう大体こういうことができるのだから、大体のところは医師会とも、あるいは保育所とも話し合いはしていると思うのですが、そういう各保育所ごとに違う医師と契約をするというか、そういうふうになっているのですか。それとも、医師が採算がとれるよう範囲の仕事をさせるように段取りをしているのか。どういうことなのでしょうか。あるいは、考えようでは歯医者が少し多くなってきているから、少し保育所の子供たちのためにそういった仕事を余計にしてもらうようにする配慮なものなのか。その辺の本当の意図はどこにあるのですか。
議長(星 順一君) 福祉事務所長、岩淵高雄君。
福祉事務所長(岩淵高雄君) ただいまの件でございますけれども、登米市保育所設置条例の中では、第3条に職員ということで定めがございますけれども、その中で「保育所に所長、保育士、嘱託医、その他必要な職員を置く」という規定が、17年4月1日から条例が設置されてできておるわけでございます。ただ、今まで医師会との話し合いがなかなかつかなくて、年2回の健康診断だけを委託という形でやらせていただいておりました。法律上につきましては、健康診断を年2回しなさいということだけでございますので嘱託でも委託でもよろしいわけです。ところが、健康診断2回だけの委託になりますと、健康相談等で行かないわけでございます。それで、本来条例にある姿に戻すことができないかということで、医師会とここ一年協議してまいりました。医師会の方でもご理解いただきましたので、嘱託として健康診断だけでなく健康相談にも応じると、このような形に変えたいということでございます。
 それから、歯科医がちょっと余計になってきたからということではなく、今までも医師の先生、それから歯科医師の先生ともに、それぞれ分担していただいて各保育所をやっていただいております。今までの委託と、その先生方は今のところかえることは考えてございません。医師会、歯科医師会とこの辺を相談しながら、今後は高齢になっている先生もいらっしゃいますので、その辺を相談しながらやっていきたいと、このようなことでございますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(星 順一君) ほかに質疑はありませんか。13番、相澤吉悦君。
13番(相澤吉悦君) この報酬、あるいは費用弁償、この金額についてお伺いします。
 これは、どのようにして金額ができたのか、あるいは医師会との話し合いの中でこのように決まったのか、そこだけお聞きします。
議長(星 順一君) 福祉事務所長、岩淵高雄君。
福祉事務所長(岩淵高雄君) 先ほどお話がございましたとおり、教育委員会でお願いしている園医さん、この金額でございます。それから、もう一点ですが、委託料の今お支払いしている金額もその金額でございます。したがって、金額の上げ下げはございません。今まで医師会あるいは歯科医師会のご理解を十分いただいて、このような嘱託という形になったということをご理解いただきたいと思います。
議長(星 順一君) ほかに質疑ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第24号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第24号登米市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第11、議案第25号登米市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第25号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、住民基本台帳カードの交付に係る手数料について、特例措置として平成20年10月1日から平成23年3月31日までの間無料としているものを、引き続き普及促進を図るために無料期間を3年間延長することから、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、市民生活部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) それでは、議案第25号につきましては、議案書の15ページでございます。それから、提案理由説明書の新旧対照表が10ページでございます。この新旧対照表の方でご説明を申し上げたいと思います。10ページでございます。
 附則の特例として、5項で現在無料の規定がございます。これにつきましては、総務省におきまして、この住基台帳カードの普及促進という観点から、20年から22年までの3カ年の期間に限って財政措置を講じるというようなことがございまして、市としても普及を図る観点から導入をして、これまで特例措置を講じてまいりました。
 それで、この財政特例については期限が切れるわけでございますけれども、市といたしましては引き続き住基台帳カードの普及促進を図ってまいりたいというようなことから、改正案にございますように、さらに26年3月31日までの3カ年間徴収しないという規定を設けて、無料化を推進をしたいということで改正をお願いするものでございますので、ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。22番、沼倉利光君。
22番(沼倉利光君) このことにつきましては、きょう市長の施政方針の中でも、コンビニエンスストアに端末機を置いてということで、これも多分このカードが必要だというふうに思われるのですけれども、新聞にも掲載されまして、確かにいいことだとは思いますけれども、市として現在このカードを所有している方が何人いて、この3年間の状況の中でどの程度まで住基の所有者がふえると思っているのか。また、ちょっと私も今予算書がよくわからないのでお知らせを願いたいのですけれども、今回それによって、そのコンビニの端末機等に伴う全体的な経費というのはどのぐらいかかるものか、お知らせを願いたいと思います。
議長(星 順一君) 市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) 住基カードにつきましては、国の施策もございまして、いわゆる電子自治体化の推進という観点から、住基カードそのものは15年8月から導入されてきた経過がございます。
 そこで、市としてもこれまで取り組んできた部分の経緯でございますが、現時点で活用できる方法といたしましては、公的個人認証サービスというふうな言い方をしていますけれども、これを利用しての電子申告という形で活用できるという方法がございますし、もう一点では身分証明書として公的な活用がされるというメリットがあるわけでございますけれども、現在の交付状況を申し上げますと、全体では1,535枚の活用をいたしてございます。ただ、その後転出等があって、有効枚数として現在登録されている分については1,394枚でございます。これは、合併後の枚数でいいますと、17年で59枚、18年では100枚、19年では228枚ということで、推進を含めながら増加になってきているという状況がございます。
 それから、これに係る予算のお話もございました。およそ、総体的経費としては、導入を含めて6,700万円ほどの計上でございます。
 住基の今後の目標でございますが、カードの発行については、現在の計画では全市民の8%程度を目標に、交付の拡大を当面図っていきたいということで考えているところでございまして、その枚数累計でいいますと6,900枚を見込んで、行革の実施計画の年度でございます27年度までの目標ということで掲げている部分でございます。
 また、この証明書等については、現在住民票と印鑑登録がこの制度で交付可能ということでございますが、今後のそういった点での拡大等も見込みながら普及を図ってまいりたいと考えているところでございます。
議長(星 順一君) 22番、沼倉利光君。
22番(沼倉利光君) いいことではあるのですけれども、6,700万円という金額にちょっと驚いているのですけれども、市民からいうと、「タクシー代を出して来てもらった方が安いのではないか」という感覚についなってしまうのですけれども、長い目で見るということでございますから長い目でずっと見たいと思いますけれども、この平成27年までの関係で、利用者はこれだけの投資で1年間にどの程度このコンビニを利用して使うという見込みになっているのか、そこの利用者のやはり利便性を図るのであれば、どのぐらいの利用者がいるからやっぱりこのぐらい投資してもいいのだよというものがちょっと見えてこないと、いいことなのですけれども説明に足りないのかと思いますので、よろしくお願いします。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 現在の段階では、先ほどの住基カードの交付見込みとあわせて証明書の交付については、およそ2,800件ほどを見込んでいるところでございます。(「その数字は年間の数字ですか」の声あり)
 失礼しました。年間の交付件数でございます。
議長(星 順一君) 22番、沼倉利光君。
22番(沼倉利光君) さっき言ったように、話題性もあっていいことには違いないのですけれども、そうであるならば、私は直接とりにいくので、このカードは今のところ必要ないのでとっていないのですけれども、6,900枚に及ぶ約五千五、六百枚の発行のカードを、市民の方に利便性を理解してもらっていくような方策というのは、現段階でどのように考えておりますか。やっぱりこれだけの投資をしてやるのであれば、より市民の方に使ってもらうという前提がないとうまくないと思いますので、このことについてもう一度答弁をお願いします。
 それから、今回6,700万円かかるということでございますけれども、一度かけたら終わりなのか、それともこれを毎年度するために、どれだけの更新するための経費というものがかかるのか、その辺ももう一度お願いします。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 普及の方法でございますが、特に地区等を限定しながら、モデル的な地区を設定して、そこで集中的に普及を図る方法であったり、あるいはいろいろなイベント会場等を含めてでの普及であったりということを、今後積極的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。
 それから、費用でございますが、初期投資という話で導入経費の話を申し上げました。それで、運用経費として、その後については約950万円ほど、カード発行費まで含みますけれども、見込んでございます。
議長(星 順一君) ほかに質疑ありませんか。1番、金野静男君。
1番(金野静男君) 1番です。
 私も、この住基カードというのが何だかわからないのですけれども、ちょっとお聞きしたいと思います。
 例えば、このカードで身分証明になるのか。もしなるのであれば、例えば口座開設とか、あるいはパスポートとか、そういったようなものが他人に成りかわってもできる可能性があるのかどうか。今、オレオレ詐欺を初め、非常に犯罪が巧妙になっておるわけでありますけれども、そういった方の心配はないのかとか。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 住基カードにつきましては、写真つきのものと写真なしのもの2種類がございます。特に、今ご質問の身分証明として広く使われるということになりますと、写真つきのものであれば本人確認を含めて活用されるということでございまして、皆さんお持ちのカードと同じように、これはそれぞれ使う場合に暗証番号というようなものを入力するようになりますので、そういった点でのセキュリティーというものは確保されている状況でございます。
議長(星 順一君) 1番、金野静男君。
1番(金野静男君) その暗証番号があるからというようなことですけれども、よく銀行の暗証番号を教えてくださいとかなんとかという、いろいろ今新聞とかそういう報道で騒がれておるわけでありますけれども、そういったようなことはあくまでもカードを持っている人の自己責任というようなことになってくると、戸籍までとれる、あるいはそういったようなことだと、非常に悪用を頭のいい人は考えるのかなというような感じを持つわけであります。
 例えば、なくしてしまった、いつ落としたかわからないと忘れている人もあると思うのですけれども、そういう中でたまたまその暗証番号が一致した場合なんかは、相当危険なカードになってしまうのではないかなというような思いを持つ一人なのですけれども、その辺の発行する側としての心配というか、セキュリティーというか、そういったようなものはどうなのでしょうか。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 今、2種類のお話を申し上げましたが、もし写真等がついていない場合であったりしますと、現在の確認方法でございますが、住基カードと他の保険証であったり、ほかに身分を証明する二つの物をもって本人を特定するというような取り組みを今いたしてございまして、今ご心配のような事案には至らない対策をとっているということでございます。
議長(星 順一君) 11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) これは、私のたしか記憶では、東和地区においては区長さん方がこれを募集するというか、そういった申し込みをとったというような経過があるのですが、これは今で1,394枚というようなことで、各町・地域単位でどういうふうな分布になっていますか。例えば、各地区、旧町の中でどのような枚数になっているかということを1点。
 それから、今これは本当はこれから3年間無料にするというのだから、これには何も何の異議もないのですが、できる限り普及してほしいという気持ちなのですが、今前者のいろいろな質問からすると、これを活用しながらふやしていくというようなことで、結局今お話が出た6,700万、あるいは950万の維持費、そういったものを足すと、2,800件を1年に使うことにしても1件に対して2万5,000円かかるということになると、これはサービスよ過ぎるというか、それこそ今は仕分けの時代、いわゆるどっちが先なのかということになるのだけれども、これは余りむだもいいところではないですか。もう少し本気になって、職員の皆さんもあらゆる手段を講じて、住基カードがある程度の枚数をふやしてから、それからそういったサービスに切りかえると。それから、今度は各コンビニでもできますよ、何もできますよ。みなコンビニあたりにそんな大きな設備と手数料を毎年出すようなこと、こういうことに対してはもっと慎重にやっていいのではないですか。どう考えますか。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) まず、1点目の区長さんが申し込みを取りまとめたということについては把握いたしてございません。もしかすれば、広報等でもお知らせしていますけれども、住基カードが無料のうちにぜひ取得をという呼びかけのお願いをしてございますので、私の行政区でもそうですが、区長さんの方から「今のうちに取得した方がいいですよ」という声がけはございましたが、その手続の取りまとめについては今はまだお願いしてございません。これからそういった、区長さんにお願いするということではないのですが、地区を定めて職員が出向いて手続を代行したり、あるいは推進をするということでございまして、これまでの取り組みではございません。ただ、町域ごとの枚数はちょっと把握してございませんので、ご理解をいただきたいと思います。
 それから、発行枚数と導入の関係でございますが、やはり今後の推進対策とすれば、国を含めて電子自治体化という推進方向でございます。そういった意味では、今後に向かってということで、先ほど1番議員からもあったように、どちらが先かという話もございましたが、導入を、構築を進めながら、住基カードの普及という部分についても積極的な取り組みをし、多くの皆さんに住基カードをお持ちいただいて活用いただける体制をつくっていきたいと思ってございます。
議長(星 順一君) 11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) では、もう一回だけ聞きますけれども、前にも12月議会で印鑑証明やらそういった事務を郵便局に委託するということがありましたが、それについても本来まだそういうふうなむだなお金を使うことよりも、私は自分も印鑑証明であろうがいろいろなことを当然生活の中で非常に利用する機会が多いわけなのですが、私はこれは支所ないしそういったところでまだまだやっていただいて、そして十分ではないかと。それ以上のサービスというのも、そういうのも考えようで、ふざけたサービスではないですか。現実にその効果がないものに対して先見性があるとかなんとかといって、あとは今度そのうち先見性を語っているうちに、今度は別なことが出てきてそんなの役に立たなくて、また別な投資をしなくてはならないとか、あるいはいろいろなことが出てくると思いますよ。
 これは、何か上の方から「こういうことをやれよ」と、「そうでないと交付金に少し手かげんするぞ」とかと言われているのか何だかわからないですが、こんなむだなことはそんなに簡単に委託業務、委託業務といったからといって、利用度の少ないものについてはもう少し考えを直していいのではないかと私は思うのですが、そしてしかもその住基カードですべてがとれるかというとそうでもない。やはりいろいろな支所、あるいはそういったもので事務をやらなければならないというのは十分あるわけですから、そこがちょっと何課になるのか、ちょっと調子に乗り過ぎているというか、だれかの言うことを聞いているのが本当なのか、何だかちょっと私は先行し過ぎるというような感じがするのですが、もう一度、これはどうしてもやらなくてはならない理由があるというあたりを答弁をお願いします。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 郵便局のお話もございました。これは、先般ご決定いただいた部分につきましては、あくまでも出張所を廃止した際の代替機能を確保するという観点で取り組んでいる部分でございます。
 それから、このコンビニエンスストア交付についてでございますが、さっきの実施計画等で、これまで自動交付機の計画を立てて進んできた部分がございます。その場合ですと、相当の投資も必要になってまいりますし、1台1台の構築ということになってまいります。そうした中で、こうしたコンビニでの交付ということが国の制度の中で確立されてきたということでございまして、投資の部分で例を申し上げますと、先ほどの構築の部分がございますけれども、そのコンビニに設置する複合複写機といいますか、そういった機能の部分についてはそれぞれの事業者の方で整備する費用ということになってまいります。そして、市で負担する分については、その手数料部分の一部を委託としてお支払いするという形になりますので、そういった意味では何店舗、何カ所に拡大されても、その部分が事業費に反映されるというものではないわけでございまして、このことによってどれだけの必要性という話がございましたけれども、6時半から11時までの時間で、全国どこでもコンビニでそういった印鑑証明、住民票がとれるというよさがあるわけでございまして、そういった点を現在のいろいろな生活スタイルといいますか、そういった観点に対応するサービスの拡充ということで、今の支所のサービスをなくしてということではなくて、そういった意味で拡充をして対応をしていきたいということでのご提案でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
議長(星 順一君) 5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) この3年間無料ということは、この間にできるだけ今皆さんがお話ししたような形で本来有料にして、これも一つ税収の確保になるはずなのが、無料にするというふうな観点からすれば、早期にこれをきちっとした目標達成の方に進んでいくというふうな、推進するやっぱり施策が必要になってくるのではないかなという思いがあります。その観点からもう一度質問しますけれども、今までの推移ですが、17、18、19年度の登録者数はお示しされたのですけれども、20年、21年、そして今年度末というか、現段階では1,394人なのでしょうけれども、20年、21年の推移と、それから全体の対象者数の人数はどうなっているのか。そして、逆に言えば、何で利用が伸び悩んでいるのか。そこら辺の分析はなさっているのかを確認したいと思います。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 今ご指摘ございましたように、この3年の無料期間で、ぜひ普及を図ってまいりたいという思いで期間を設定をさせていただいているところでございます。
 それで、交付状況でございますが、ダブるかもしれませんが、19年が228枚の交付でございました。20年度が447枚、21年度が346枚でございまして、本年度、1月末現在でございますけれども、244枚ということで、これまでの推移を見ますと、どうしても税の申告等の時期の一、二月の交付件数が多くなっている状況が見受けられるようでございます。
 それから、普及が少ない理由ということでございますが、多機能を持ったカードでございますけれども、現時点で使える部分といいますのは、やはり税の申告であったり、あるいは身分証明としての本人確認の部分というのが大きなメリットになってまいります。そういった観点で、若干私どもが見込むよりも普及がされてこなかったのかなという思いがございます。そういった意味では、今回そういった窓口業務の一部を担うことができるということになる段階で、さらに普及が図れるものと思っているところでございます。
議長(星 順一君) 5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) わかりました。メリットと、逆に言えばカードのいろいろな手続の申請の範囲は広めることができるのかどうか。今、例えば印鑑証明とか住民票というように限定されますけれども、利用を推進するためのその範囲を広めることが可能なのかどうかの確認と、せめて1,394人ということは、市職員全員推進してもこの数以上になるということになれば、逆に市職員、我々議員もそうですけれども、住基ネットに入っていない人たちが大分いるということなので、そこら辺はやっぱり我々も含めて、積極的に関係する職員も含めて、100%はいかなくても9割ぐらいはいくような形の、中でもそういう啓蒙活動をしていかないと、今部長が言ったような形の数字にはまたならなくて、また3年間無料とかというふうにならないような形の施策を展開していただきたいというので、もう一回質問をさせていただきます。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 証明書の取得範囲ということだと思いますが、現在制度としてできているのが住民票と印鑑証明でございます。ただ、時期は特定されてございませんけれども、他の証明についてもこのコンビニ交付等ができるように推進をしていくという方向が出されていますし、近い将来的には戸籍の部分についても、こういったコンビニで取り扱いが可能になるというような形で現在進められております。ただ、実施時期を明確にここでお答えできない状況でございますので、その点はご理解をいただきたいと思います。
 それから、職員のお話がございました。今現在、ポータル含めて全職員が取得するようにということで声がけをし、取り組んでいるところでございます。そういった意味では、議員各位におかれても、ぜひ取得いただきますようお願い申し上げたいと思います。
議長(星 順一君) ほかに。28番、岩淵正宏君。
28番(岩淵正宏君) 議案について質問をします。
 なぜ26年まで3年間という形で、24年1年とかそういう、まあ3年にした理由。3年であらかたこの6,900枚、目標になるから3年としたわけですか。もう1年でやるというような気概はないのですか。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) ご指摘のとおりでございますが、制度の構築に要するのが、23年はほぼかかってしまいます。24年の1月末に交付体制ができるように取り組んでまいりたいという、ご決定いただければですが、取り組んでまいりたいということで今考えているわけでございますけれども、その間普及啓発を当然図ってまいりますが、その後の進捗、そのサービスの状況を享受をいただく実感をしていただきながら積極的な推進を図って、ある程度の見込み部分には一定程度の期間が必要だろうという意味で、3年間とさせていただいたところでございます。
議長(星 順一君) 28番、岩淵正宏君。
28番(岩淵正宏君) 今度はちょっと議案からそれますが、ちょっとお許しください。
 新聞には、宮城県で県内で初めてこういうのをと。初めてという、裏返せばむだだからほかの自治体はやっていないだけというふうに私は勘ぐってしまうのですけれども、これから部長、市長でもいいです。これからどんどんそういう他自治体においても、このコンビニでの住基カードを使っての発行はふえると読んでいますか。そこだけ聞いて終わります。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) 県内では、ニュース的には私どもより先に大崎市さんで来年度の4月からスタートということで、一部メディアで報道された経緯がございます。近隣では、栗原市さん等でも今検討中ということでございますけれども、現在全国的にも自治体では41自治体の取り組みになってございますが、この制度を持っています全国の自治情報センターというところのシステムになりますけれども、そちらの方には多くの自治体からこういった参加ということで申し出がされておるという状況からしますと、今後多くの自治体で取り入れられるという見方をいたしてございます。
議長(星 順一君) ほかに。6番、阿部正一君。
6番(阿部正一君) 議案からちょっとそれるかもしれませんが、皆さんがお話ししているので質問をさせていただきますが、私は前に、いわゆる業務を幾らか時間を延長しながらとか、土日を何とか開所しながら対応できないかというような一般質問をいたしております。これは、職員の努力でできませんか。6,000万円以上かけるのですよね。そういう自治体があるのです。こういうところにお金をかけないで、いわゆる職員の努力でこれをクリアしているところがあるのですが、そのようなところを議論をいたしましたか。それをちょっとお聞かせください。
議長(星 順一君) 市民生活部長。
市民生活部長(星 英雄君) さきの6番議員の一般質問の部分もございましたが、過去に試験的に試行として窓口延長等々の取り組みをした経過がございます。そういった中での利活用等を検討いたしますと、恒久的に窓口にかわるサービスの拡充という部分からしますと、こういった制度を活用することも非常に有効な手段だろうという観点で、取り組みをしようとしている部分でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(星 順一君) 6番、阿部正一君。
6番(阿部正一君) もう一点だけですが、こういうふうな取り組みをしていくということですが、今コンビニで徴収業務をやっておりますね。そういうのは何%ぐらいやっているか、そういうことを検証しましたか。それに基づいて、こういうことも考えたのでしょうか。もしよろしければ、その徴収率、どのぐらいいるか、今コンビニを利用している方。ちょっとお聞かせをいただきたいのですが。
議長(星 順一君) 総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) コンビニの税金の徴収につきましては、約4万7,000枚がコンビニからの税の納入をいただいてございます。
議長(星 順一君) 6番、阿部正一君。
6番(阿部正一君) 率にしてどのくらいの率になるかということをお聞きしているのです。枚数を言われてもなかなか私は判断できないので、もしわからなければ結構でございますが、その辺もよく検証をしたのかどうかということなのです。
議長(星 順一君) 市民生活部長、星 英雄君。
市民生活部長(星 英雄君) 率については後ほどということでございますが、保育所の納入であったり、税の納入であったりという部分について、こういったコンビニを活用する皆さんが非常に多くなっているという実態でございます。
議長(星 順一君) ほかに質疑ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第25号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第25号登米市手数料条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
議長(星 順一君) ここで休憩をいたします。
          休憩 午後1時57分
────────────────────────────────────────────
          再開 午後2時10分
議長(星 順一君) 再開をいたします。
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 総務部長、小野寺富雄君。
総務部長(小野寺富雄君) 先ほど議案の中で、税のコンビニの利用状況について4万7,000件とだけ申し上げましたけれども、つけ加えて説明を補足させていただきたいと思います。
 21年度の実績でありますが、延べ件数が37万1,000枚の納付であります。そのうち、4万7,770件、率にして12.86%がコンビニの納付でありまして、額にして約6億7,000万円となっております。ちなみに、口座振替の件数については11万9,000件でありまして、25億5,000万円となってございます。
 こうしたコンビニの利用状況を踏まえながら、コンビニによる諸証明の交付の検証を行ってきたということでありますので、ご理解を賜りたいと思います。
議長(星 順一君) 日程第12、議案第27号登米市道路占用料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第27号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、道路法施行令の一部改正が平成23年4月1日から施行され、国道に係る道路占用料の額が見直されることに基づき、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) それでは、議案第27号についてご説明申し上げます。
 議案書では17ページから21ページ、それから提案理由説明書は15ページから20ページとなります。
 この登米市の道路占用料条例における占用料の額の決定につきましては、道路法第39条第2項及び道路法の施行令第9条を基礎法令として定めております。今般、市長が申し上げましたように、道路法の施行令の一部が改正され、平成23年4月1日より施行されることから、その改正内容に基づき登米市の道路占用料の額について改正を行うものであります。
 それでは、提案理由書の説明書15ページをお目通し願います。
 新旧対照表がございます。現行、改正案とありまして、これの改正箇所でありますけれども、占用物件と占用料の単位については変更はございません。金額のみの改正となっております。
 改正額では、15ページの電柱類については100円前後の減額となっております。それから、17ページの方にあります、中段以降になりますけれども、単位が1日あるいは1カ月につきとありますけれども、これについては短い占用期間については改正はございません。
 以上でありますので、ご審議の上ご決定いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。8番、田口政信君。
8番(田口政信君) 施行令の改正による改正なようでございますが、その経過についてちょっと、なぜこういうふうに下がっているのかということをお聞かせをいただければと思います。
議長(星 順一君) 建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) 国土交通省より、平成22年11月30日付で政令の案について通達がありました。その内容でありますけれども、近年の全国的な地価水準の変動ということで、固定資産税の評価額が都市部においては上昇、それから地方部においては下落というようなことを踏まえて、今回国道に係る占用料の額を改正したということでございます。
議長(星 順一君) 8番、田口政信君。
8番(田口政信君) その評価額の水準の変動によって、過去にもこういうふうなことがあったわけでございますか。勉強不足で申しわけございませんが、教えていただけませんか。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 登米市においては、昨年の平成22年4月1日で一度改正してございます。
議長(星 順一君) ほかに質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第27号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第27号登米市道路占用料条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第13、議案第28号登米市都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第28号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、道路法施行令の一部改正が平成23年4月1日から施行され、この内容に基づき制定している登米市道路占用料条例の一部改正を提案しており、同条例をもとに算出している公園を占用する場合の使用料を改正するため、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) それでは、議案第28号をご説明申し上げます。
 議案書の22ページから24ページ、それから提案理由説明書は21ページから23ページとなります。
 提案理由につきましては、ただいま市長が申し上げましたように、今ご決定いただきました登米市の道路占用料条例の一部改正を受けまして、都市公園の占用料を改定するものでありますので、どうぞご審議の上ご決定いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第28号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第28号登米市都市公園条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第14、議案第29号登米市農業集落排水事業条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第29号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、平成18年度に沢田地区農業集落排水事業により着工した排水処理施設が、平成23年3月中に完成することに伴い、平成23年4月1日より供用を開始するため、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) それでは、議案第29号をご説明申し上げます。
 議案書の25ページから26ページ、それから提案理由説明書の24ページから26ページとなります。
 南方町沢田地区農業集落排水事業につきましては、平成18年度に事業着手いたしまして、処理場が今年度完成いたします。管路施設の整備を含む事業完了年次は平成24年でありますが、処理施設の完成とあわせまして23年度から一部地域の供用を開始することから、本条例の一部を改正するものであります。
 提案理由説明書の24ページからの新旧対照表をごらんいただきます。
 これまでの現行の表の20処理施設の最後の欄、26ページになりますが、この一番最後の欄に新たに「沢田地区農業集落排水処理施設」を追加いたしまして、あわせて処理施設を町域順に並べかえを行うものであります。どうぞご審議の上ご決定いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第29号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第29号登米市農業集落排水事業条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第15、議案第30号登米市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第30号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、津山町津山宮町住宅の駐車場整備が平成23年5月中に完成することに伴い、平成23年6月1日より供用を開始するため、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) 議案第30号のご説明を申し上げます。
 議案書の27ページから29ページと、それから提案理由説明書の27ページ、28ページとなります。
 津山町の宮町住宅の駐車場20台の整備が平成23年5月中に完成いたしますので、本条例の一部を改正するものであります。
 提案理由説明書の27ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
 その中の改正案の一番下に、新たに「津山宮町住宅駐車場」を追加いたしまして、あわせて駐車場を町域順に並べかえを行うものであります。ご審議の上ご決定いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第30号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第30号登米市営住宅条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 日程第16、議案第31号登米市定住促進住宅条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長、布施孝尚君。
市長(布施孝尚君) それでは、議案第31号の提案理由を述べさせていただきます。
 本案は、定住促進住宅の活用方法として施設を住民福祉など幅広く利用するため、本条例の一部を改正するものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、ご審議を賜りご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
議長(星 順一君) 議案内容の説明を求めます。建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) 議案第31号のご説明を申し上げます。
 議案書の30ページと、提案理由説明書の29ページ、30ページとなります。
 提案理由説明書の29ページの新旧対照表をごらんいただきます。
 改正案として、第2条設置の条文に「住民福祉」を加えております。この住民福祉ということでありますが、とらえ方といたしましては、公的配慮によって等しく受けることのできる安定した生活環境を市民に提供していくことであり、本条例の改正によりまして、解雇などにより住居の退去を余儀なくされた離職退去者へ、一定期間住居の場を確保し提供することができるというようなことで考えてございます。
 それから、第4条公募の例外として、第3号の「利益となること。」を「利益となる場合」ということで、わかりやすくこれは整理したものでございます。そして、第4号の項目を追加し、「その他特別の事情があると市長が認める場合」をこの条文に入れてございます。
 それから、第5条入居者の資格には、ただし書きの前条第1号、これは災害による場合、及び第4号、これは市長が認める場合に該当するものについてはこの限りでないことを明記しております。
 30ページをお開き願います。
 第27条公営住宅の廃止等に係る家賃等の特例といたしまして、ここに示しておりますように「市長は、入居者が第4条第1号及び第4号の規定に該当する場合において、必要があると認められるときは、当該家賃を減額し、免除し、又は当該家賃の徴収を猶予することができる。この場合において、第8条、第9条、第15条、第18条及び第25条の規定は適用しない。」ということで追加してございます。この第8条につきましては入居の手続、それから第9条につきましては連帯保証人、第15条は敷金、第18条は入居者の費用負担義務、第25条は住宅明け渡し手続ということでございます。
 以上で説明を終わらせていただきますので、ご審議の上ご決定いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
議長(星 順一君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑は。10番、浅野 敬君。
10番(浅野 敬君) この条例制定のとき意見を申し上げた経緯がございますのでお聞きしたいと思います。
 この条例改正で、いわゆる入居率の低いところが埋まるということはないだろうと思うのですが、ちなみに当時入居率が低いし、またこの家賃設定では上がらないだろうと申し上げた東和とか石越とか豊里の入居率は、その後どう改善されたでしょうか。お聞かせいただきたいと思います。
議長(星 順一君) 建設部長、高橋千壽君。
建設部長(高橋千壽君) ただいまご質問ありました豊里、東和、石越の入居状況でございます。豊里定住促進住宅につきましては、平成20年4月1日のときが入居者が31戸、52.5%の入居率でありましたが、現在、2月1日現在でありますが、入居戸数42戸、入居率が71.2%と上がっております。それから、東和でありますが、平成20年4月1日が18戸、入居率が30.5%が、1戸入居率が上がりました。19戸、入居率が32.2%でございます。それから、石越定住促進住宅につきましては、平成20年4月1日で23戸、入居率が39%、これが2月1日現在で入居が40戸、入居率が67.8%と上がってございます。以上であります。
議長(星 順一君) 10番、浅野 敬君。
10番(浅野 敬君) 今お話しされたとおり、豊里、石越については上がってきたと。東和だけが上がらない。これはやっぱり私どもが心配したとおりなのでありますので、ぜひ家賃設定を条例上で別枠にするとかなんとかという考えを持つものかどうか、その検討をする用意があるかどうかだけ、ではお聞かせください。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) ただいま、東和定住促進住宅の入居率が悪いので、その家賃の設定を見直すべきではないかということでありますが、今お話ししましたように、豊里、石越についてはこの家賃で入居率が上がっておりますので、東和につきましてもこのままで入居率促進に努めてまいりたいと考えております。
議長(星 順一君) 10番、浅野 敬君。
10番(浅野 敬君) その一定の期間見るということは、それは公平上大切なことだと思いますが、ある一定の期間見て、なおかつ改善しないときは考えないのですかということを聞いているわけなのですが、どうぞもう一回。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 東和の定住促進住宅の位置につきましては、三陸縦貫自動車道の登米東和インターが開通いたしまして大変利便性もよくなっておりますし、それから今後は志津川インターチェンジまでも開通がされると思います。なおさら利便性が向上しますと入居率も上がるのではないかと考えておりますので、それ以後の判断としたいと考えております。
議長(星 順一君) 19番、佐藤恵喜君。
19番(佐藤恵喜君) 住民福祉の観点での、失業等での対応を図るというよい改正であります。そうした中で、もう一つ課題になるのが連帯保証人の関係なのです。これは、私どももいろいろこの間市民の声としても出されまして、これは民間アパートの場合もなかなかそれがネックになって、住宅確保というのが難しいという課題が出てくるのですが、これはその点では、何かさっきもちょっと説明があったかもしれませんが、連帯保証人の免除とかというようなことが含まれるのでしょうか。
 もう一つは、第27条減免、減額の規定なのですけれども、実際にこれは発動というか、対象事例というのがあるのでしょうか。
議長(星 順一君) 建築住宅課長、鈴木俊夫君。
建築住宅課長(鈴木俊夫君) ただいまの連帯保証の関係でございますが、雇用促進住宅事業団で運営してございました昨年3月まで、これのときには6カ月ということで期限を定めまして、解雇された方を入居させておったわけでございます。それをそのまま運用いたしまして、今回6カ月という期間を定めまして、連帯保証人、あとは敷金というふうなものなく利用していただくという考え方を持っております。(「家賃」の声あり)減額は、これまでございません。
議長(星 順一君) 19番、佐藤恵喜君。
19番(佐藤恵喜君) 減額、減免の関係で、これは前の住宅条例一部改正がありましたが、市営住宅についてもそうなのですが、減免、減額規定は設けていても、実際はそれは対象にしていないということなのでしょうか。調査というのはしているものなのでしょうか。それで、ちょっとこの関連で申しわけないのですが、市営住宅についても減免の実績というのはあるものなのでしょうか。
議長(星 順一君) 建築住宅課長、鈴木俊夫君。
建築住宅課長(鈴木俊夫君) 市営住宅での減免はございます。
議長(星 順一君) 19番、佐藤恵喜君。
19番(佐藤恵喜君) 減免の実績はあると。それはどういう形で、この促進住宅もそうなのですが、調査というのは随時行っているものなのでしょうか。実態に機敏に対応するというか、そういうことを条例でうたっているわけですから、そして申請だということになると気づかないとかというようなこともあったりとか、積極的にこの条項を設けておいたのに活用しないというふうにならないようにしなければならないと思うのですけれども、どういうような対応をしているものなのかということです。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 今議員さんがお話しなのは、多分所得が低所得者とか、それから解雇されたとかということだと思うのですけれども、それはそれで申請いただいて、それなりの、減免ではないですけれども、ここでうたっていますのは、第4条というのは災害によるもの、それから第4号では市長が認めるものと限定してございますので、低所得者は低所得者なりの家賃の設定をしてございますので、それはそれなりで、あとは雇用の方でいろいろ職を探していただくような援助をしているとか、そのようなことはしてございますけれども、即低所得者は所得がないから減免するというのは、これでは掲げてございません。
議長(星 順一君) 5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) 改正なのですけれども、2条でいう「住民福祉」を、これを追加して、それによって4条4項でいう「その他特別の事情」ということで、住民福祉の観点から特別な事情があると市長が認めた場合ということで読むことはできるのですけれども、具体的にどういうことを想定しているか。そして、そこから持ってきて、27条で「4条第1号及び第4号の規定に該当する場合において、必要があると認められるときは」ということで、この判断、その必要と認める場合の判断はどう想定しているのかをお聞かせください。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 議員さんおっしゃるように、住民福祉のこの第2条を受けまして、市長が認めるものという想定でおります。それで、その市長が認めるということは、住民福祉と先ほど申しましたけれども、平成20年12月18日付で国土交通省住宅局長から「解雇等により住居の退去を余儀なくされる者の公営住宅への入居について」の通知によりまして、離職退去者への住居の場として、公営住宅では既に取り扱いを示しております。ただ、この定住促進住宅ではございませんでしたので、今回それと同じ取り扱いをするために改正を行うものでございます。
 (「どういう場合に減額する……。」の声あり。)
 減額する場合の判断といいますと、この解雇によるということが証明されれば、その場で、先ほど申し上げました、各号に該当する分については免除する、減額するということになります。
議長(星 順一君) 5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) 今言った後ろからいきますけれども、「当該家賃を減額し、免除」ということなのですけれども、減額と、今度は免除はまた違うわけですね。その判断基準はどう持っているのかということを、もう一回改めてお聞かせ願いたいということと、それから特別な事情という、これは住民福祉の観点からといいますと、これは一般質問なんかでもこれもあったのですけれども、例えば老人福祉の観点から、そういう老人福祉のアパートとしても対応できないかとかという提案もあったのですけれども、今回はそういうものは想定していないのか。それから、母子アパートというか、そういうふうなことも含めても想定していないのかを、もう一回改めてそこのところを確認させていただきたいと思います。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) この減額あるいは免除、それから猶予ということにつきましては、先ほども申し上げましたように、国土交通省住宅局からの解雇の部分を受けてのことでございます。それに基づいて適正に措置をしていきたいと考えております。
 現在考えているのは、この解雇のみを考えてございます。その通知に基づくものととらえていただきたいと思います。
議長(星 順一君) 5番、遠藤 音君。
5番(遠藤 音君) そうしますと、上から上意下達ではないですけれども、それを受けてというふうな改正なのだと我々は理解して構わないということですね。市の判断は、そこには今のところ入っていないと。そして、また判断基準なのですけれども、例えば解雇されたから、すべての人たちが財産とか預貯金がないとかあるとかという判断もできないのではないかなという気がして、例えば預貯金残高とか、そういう資産の関係なんかも基準として、評価するときの評価基準になるのかなというふうなことでお聞かせいただきたいということで、この判断基準はということをお話ししたのですけれども、そういうものは想定していないのでしょうか。最後にお知らせください。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 今の段階では、それは想定してございません。今の現段階では、ただいま説明申し上げたのみでございます。
議長(星 順一君) ほかに。11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) この住宅条例については、これは何か今回の改正を見ますと、まさにこの第4条で公募というものが骨抜きになっていると。前には、市長は次に掲げる事由に係る者については公募を行わなくてもいいのだというようなことなのに、それの4に「前号に掲げるもののほか、その他特別の事業があると市長が認める場合」にはそのとおりでなくてもいいのだ、もっとなくてもいいのだと。そして、最後にいって、今度は27条で「市長は、入居者が……」ということで、その27条で第8条、第9条、第15条、第18条までが皆市長の判断でそれはいかようにもなるというようなことでは、現実の問題として、公募から、今度は家賃から何からすべてのものが市長の判断でいかようにもできるという、こういう条例がなくてもいいのではないかと私は思うのですが、これではまるで、市長の判断ですべてがいかようにもできるという条例というふうな私は解釈をするのですが、どうしてこういうふうにこんなにやりやすいような条例にしたのか。そのことによって何をやろうとしているのか。何か今までやっていて、こんなに骨抜きの条例でなければ何かやれなかったことがあるのかないのか。その辺あたりを教えてほしいと思います。
 それからもう一つ、私は、さっき前者の10番が話したとおり、この住宅等については本当に安く譲られたのに、いろいろな入るお客さんからしたら大した魅力もそんなにうんとあるというわけでも、特に運営がうまいわけでもないのに、出し惜しんで、そしてなかなか稼働率が70%を超えないという、まして東和は32%。私は、それを登米市の住民をふやすような本当にアイデアを持った、このまちに来て、そして住みたい方には2年はただで入れるよとか、結婚したばかりの人は、例えばですが、ただで入れるとか、そういった奇抜なアイデアをもって、そして地域住民をふやしながら、その地域の活性化を図っていくというのに利用したらいいのではないかという話を言ったのだけれども、まだまだそういうふうな稼働率を上げるという、あるいは地域を活性化させるという、せっかくいいこういう材料を持ちながら、そういう方に踏み込めないでいるようなのですが、そういうふうなことも絡んで、どうですか、これでは何でも市長判断で自由にできると解釈してもいいようなのですが、何をやろうとしているのか、そこを教えていただければいいのですが。お願いします。
議長(星 順一君) 建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 先ほど申し上げましたように、ここで「その他特別の事情があると市長が認める場合」ということでありますが、2条の「及び住民福祉」を受けてのことでございます。それで、今考えてございますのが、先ほど申し上げましたように、解雇された方を受け入れるというようなことで考えてございます。その他特別の事情があると市長が認める場合は何でもということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
 それから、東和定住促進住宅の入居率が悪いということで、何かアイデアということでありますが、我々も今後いろいろ検討してまいりたいと思います。
議長(星 順一君) 11番、菅原幸夫君。
11番(菅原幸夫君) そういった福祉的な、いわゆる入る場所のない人を入れるような方向で、その住民福祉ということもこれに入れたということと、私はこの市の住宅条例として具体的に公募というものについては、入ろうとするすべての人がこの難問を突破しないと入れないと。あるいは、27条の例えば家賃等についても、これは家賃とか、それから8条、9条、15条、18条にはそれぞれの重要な要件があったはずなのだけれども、それを福祉で入る人にはそういうふうなことは、例えばただで入れてもいいのだ。あるいは、そういう応募をしなくてもいいのだ。そういうふうな、すべての条件が市長判断でやる。本当に、その福祉のことだけ考えればそうかもしれませんが、条例そのもの全体を見渡したら、これは市長がいかようにも運営できるというふうに解釈しても間違いないのではないですか。そういうふうなことではないのですか、この条例は。そうだとすると、本当に何かその他のことをやろうとするのでなかったら、これは市長にこれだけの、いや市長にこれだけの権限を与えるというけれども、しかし与える陰には市長そのものがそれだけの権限をもって、そしてやらなければならないことがあるということのはずなのですね。それは何なのですかということを聞いているわけですよ。ただの福祉で、暴力団に追われたとか何に追われたとかという事情の人が、住居のない人を入れるという福祉というだけで、すべてのものが市長判断でその条例を突破することができるという、条例などはそういうふうなこととはちょっと違うのではないかと思うのですが。
議長(星 順一君) 答弁をさせます。建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 先ほど申し上げておりますように、その他特別の事情があればということで、市長が何でも入居させる、あるいは猶予する、減免するということではございません。これは、市営住宅にもその項目はございます。ただ今まで、先ほど申し上げましたように、解雇された方をこの定住促進住宅に入居をさせる項目がございませんでしたので、市営住宅と同じように、その解雇された方がこの定住促進住宅に入れるような、その特別な事情というのはそれを想定してございますので、何でもかんでも市長が認めるものということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
議長(星 順一君) はい。それから、建設部長、19番の入居実態調査はどのようにしているのかという質問に答えていないので、そういうのは調査しているかどうか。入居実態調査。はい、建設部長。
建設部長(高橋千壽君) 公営住宅の入居実態調査ですけれども、これは毎年入居者に対しまして、所得、そういうものを全部申請で上げて調査してございます。
議長(星 順一君) ほかに質疑ございませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) 討論なしと認めます。
 これより議案第31号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(星 順一君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第31号登米市定住促進住宅条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれで散会いたします。
 ご苦労さまでございました。
          散会 午後2時53分
上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。
       議会議長  星   順 一
       署名議員  菅 原 幸 夫
       署名議員  二階堂 一 男

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